JPH0552364A - ユニツト住宅の空調装置 - Google Patents
ユニツト住宅の空調装置Info
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- JPH0552364A JPH0552364A JP3233958A JP23395891A JPH0552364A JP H0552364 A JPH0552364 A JP H0552364A JP 3233958 A JP3233958 A JP 3233958A JP 23395891 A JP23395891 A JP 23395891A JP H0552364 A JPH0552364 A JP H0552364A
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- Japan
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- floor
- indoor
- air conditioner
- units
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/06—Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
- F24F1/56—Casing or covers of separate outdoor units, e.g. fan guards
- F24F1/58—Separate protective covers for outdoor units, e.g. solar guards, snow shields or camouflage
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
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- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0003—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station characterised by a split arrangement, wherein parts of the air-conditioning system, e.g. evaporator and condenser, are in separately located units
-
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 上下階住宅ユニット内の室内機と、これら各
住宅ユニットの外にある室外機との冷媒配管が簡単に行
えるユニット住宅の空調装置を提供する。 【構成】 １階住宅ユニット11と２階住宅ユニット12等
とを適宜組み合わせてユニット住宅10を構成する。１階
住宅ユニット11の内壁15に、天井パネル16に近づけて室
内機２を設置する。これに対して、２階住宅ユニット12
の床パネル17に近い位置に室内機３を設置する。また、
１階住宅ユニット11の梁18に外壁14を貫通して外側に突
出するブラケット６を予め工場で取付け、このブラケッ
ト６に、室内機２，３に共通の室外機４を設置する。こ
のように構成されたユニット住宅の空調装置１の周り
は、カバーユニット８で囲んである。
住宅ユニットの外にある室外機との冷媒配管が簡単に行
えるユニット住宅の空調装置を提供する。 【構成】 １階住宅ユニット11と２階住宅ユニット12等
とを適宜組み合わせてユニット住宅10を構成する。１階
住宅ユニット11の内壁15に、天井パネル16に近づけて室
内機２を設置する。これに対して、２階住宅ユニット12
の床パネル17に近い位置に室内機３を設置する。また、
１階住宅ユニット11の梁18に外壁14を貫通して外側に突
出するブラケット６を予め工場で取付け、このブラケッ
ト６に、室内機２，３に共通の室外機４を設置する。こ
のように構成されたユニット住宅の空調装置１の周り
は、カバーユニット８で囲んである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はユニット住宅の空調装置
に係り、特に、上下階住宅ユニット等を組み合わせて構
成されるユニット住宅に利用できる。
に係り、特に、上下階住宅ユニット等を組み合わせて構
成されるユニット住宅に利用できる。
【０００２】
【背景技術】従来、上下階住宅ユニット等を組み合わせ
て構成されるユニット住宅で使用される空調装置は、各
住宅ユニット内に予め工場で室内機を設置しておいて、
これら各室内機を、現場で下階住宅ユニットの、例えば
ベランダ等に設置された室外機に冷媒配管して完成させ
ている。この際、各室内機はそれぞれ専用の室外機に連
結されている。
て構成されるユニット住宅で使用される空調装置は、各
住宅ユニット内に予め工場で室内機を設置しておいて、
これら各室内機を、現場で下階住宅ユニットの、例えば
ベランダ等に設置された室外機に冷媒配管して完成させ
ている。この際、各室内機はそれぞれ専用の室外機に連
結されている。
【０００３】しかし、このような空調装置では、各室内
機にそれぞれ対応させて室外機を設置させてあるので、
設置スペースを多く必要とするとともに、室外機の費用
が多く掛かっている。そこで、最近では、複数の室内機
に共通する室外機を設け、この室外機を下階住宅ユニッ
トの、例えばベランダ等に設置させる空調装置も多くな
っている。
機にそれぞれ対応させて室外機を設置させてあるので、
設置スペースを多く必要とするとともに、室外機の費用
が多く掛かっている。そこで、最近では、複数の室内機
に共通する室外機を設け、この室外機を下階住宅ユニッ
トの、例えばベランダ等に設置させる空調装置も多くな
っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
室内機に共通する室外機を設けたとしても、その室外機
は下階住宅ユニット側に設置されており、現場におい
て、この室外機と上階住宅ユニット側の室内機に冷媒配
管を行うにはそれらの距離が長すぎる。そのため、この
室外機と室内機との配管を行うには、例えば、専用の足
場を組んだり、梯子を使用しなければならないので、現
場作業が多くなり、しかも、作業が面倒で、時間が掛か
っている。従って、ユニット住宅において工期の短縮化
が図れないという問題がある。
室内機に共通する室外機を設けたとしても、その室外機
は下階住宅ユニット側に設置されており、現場におい
て、この室外機と上階住宅ユニット側の室内機に冷媒配
管を行うにはそれらの距離が長すぎる。そのため、この
室外機と室内機との配管を行うには、例えば、専用の足
場を組んだり、梯子を使用しなければならないので、現
場作業が多くなり、しかも、作業が面倒で、時間が掛か
っている。従って、ユニット住宅において工期の短縮化
が図れないという問題がある。
【０００５】また、前述のように室外機と上階住宅ユニ
ット側の室内機との距離が長いので、配管が長くなる分
その費用も多く掛かるという問題も生じている。
ット側の室内機との距離が長いので、配管が長くなる分
その費用も多く掛かるという問題も生じている。
【０００６】ここに本発明の目的は、上下階住宅ユニッ
ト内の室内機と、これら各住宅ユニットの外にある室外
機との冷媒配管を簡単に行えるユニット住宅の空調装置
を提供することにある。
ト内の室内機と、これら各住宅ユニットの外にある室外
機との冷媒配管を簡単に行えるユニット住宅の空調装置
を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上下階住宅ユ
ニットを組み合わせて構成されるユニット住宅で使用さ
れる空調装置であって、前記下階住宅ユニットの天井側
に室内機を設けるとともに、前記上階住宅ユニットの床
面側に前記室内機に対応させて室内機を設け、前記両住
宅ユニットの少なくとも一方の躯体に、住宅ユニットの
外壁を貫通して外方へ突出するブラケットを予め工場で
取付け、このブラケットに前記各室内機に共通の室外機
を設けてユニット住宅の空調装置を構成したものであ
る。
ニットを組み合わせて構成されるユニット住宅で使用さ
れる空調装置であって、前記下階住宅ユニットの天井側
に室内機を設けるとともに、前記上階住宅ユニットの床
面側に前記室内機に対応させて室内機を設け、前記両住
宅ユニットの少なくとも一方の躯体に、住宅ユニットの
外壁を貫通して外方へ突出するブラケットを予め工場で
取付け、このブラケットに前記各室内機に共通の室外機
を設けてユニット住宅の空調装置を構成したものであ
る。
【０００８】
【作用】このような本発明においては、上下階住宅ユニ
ットの少なくとも一方の躯体に、住宅ユニットの外壁を
貫通するブラケットを予め工場で取付ける。その後、建
設現場で上下階住宅ユニットを組み合わせ、前記ブラケ
ットに、各住宅ユニット内の室内機に共通の室外機を取
付ける。
ットの少なくとも一方の躯体に、住宅ユニットの外壁を
貫通するブラケットを予め工場で取付ける。その後、建
設現場で上下階住宅ユニットを組み合わせ、前記ブラケ
ットに、各住宅ユニット内の室内機に共通の室外機を取
付ける。
【０００９】各室内機は互いに近接しており、これら各
室内機と室外機とも近接して設けられている。各室内機
と室外機との距離が短いので、これらを結ぶ配管作業が
簡単であり、室外機を例えば上階住宅ユニットのベラン
ダ等に置けば、特別な足場も不要である。また、各室内
機と室外機との距離が短いので、配管に掛かる費用も少
なくて済み、これらにより、前記目的が達成される。
室内機と室外機とも近接して設けられている。各室内機
と室外機との距離が短いので、これらを結ぶ配管作業が
簡単であり、室外機を例えば上階住宅ユニットのベラン
ダ等に置けば、特別な足場も不要である。また、各室内
機と室外機との距離が短いので、配管に掛かる費用も少
なくて済み、これらにより、前記目的が達成される。
【００１０】
【実施例】以下、本発明例の一実施例を図面に基づいて
説明する。図１には、本実施例に係るユニット住宅の空
調装置１の全体側面図が示されており、図２には、同空
調装置１が使用されたユニット住宅10の全体斜視図が示
されている。
説明する。図１には、本実施例に係るユニット住宅の空
調装置１の全体側面図が示されており、図２には、同空
調装置１が使用されたユニット住宅10の全体斜視図が示
されている。
【００１１】まず、ユニット住宅10の概要を説明する。
これらの図において、ユニット住宅10は下階住宅ユニッ
トである１階住宅ユニット11上に、上階住宅ユニットで
ある２階住宅ユニット12を積み重ね、その他、屋根ユニ
ット13等を適宜組み合わせて構成される。ここで、１階
住宅ユニット11，２階住宅ユニット12は、それぞれ外壁
14，内壁15を備え、また、天井パネル16および床パネル
17等を備えて構成されている。
これらの図において、ユニット住宅10は下階住宅ユニッ
トである１階住宅ユニット11上に、上階住宅ユニットで
ある２階住宅ユニット12を積み重ね、その他、屋根ユニ
ット13等を適宜組み合わせて構成される。ここで、１階
住宅ユニット11，２階住宅ユニット12は、それぞれ外壁
14，内壁15を備え、また、天井パネル16および床パネル
17等を備えて構成されている。
【００１２】このようなユニット住宅10で使用される本
実施例のユニット住宅の空調装置１は、図１に示される
ように、１階住宅ユニット11用の室内機２と、２階住宅
ユニット12用の室内機３と、ブラケット６に支持されて
これらの室内機２，３に連結され、かつ、これらの室内
機２，３に共通の室外機４等で構成されている。
実施例のユニット住宅の空調装置１は、図１に示される
ように、１階住宅ユニット11用の室内機２と、２階住宅
ユニット12用の室内機３と、ブラケット６に支持されて
これらの室内機２，３に連結され、かつ、これらの室内
機２，３に共通の室外機４等で構成されている。
【００１３】前記１階住宅ユニット11用の室内機２は、
１階住宅ユニット11の天井パネル16に近い位置に設けら
れている。すなわち、１階住宅ユニット11の内壁15の上
部に室内機２に対応する、例えば四角形状の開口部15A
が形成されており、この開口部15A に図略のボルト等の
止め具により室内機２が設置される。
１階住宅ユニット11の天井パネル16に近い位置に設けら
れている。すなわち、１階住宅ユニット11の内壁15の上
部に室内機２に対応する、例えば四角形状の開口部15A
が形成されており、この開口部15A に図略のボルト等の
止め具により室内機２が設置される。
【００１４】これに対して、２階住宅ユニット12用の室
内機３は、２階住宅ユニット12の床パネル17に近い位置
に設けられている。すなわち、２階住宅ユニット12の内
壁15の下部に室内機３に対応する、例えば四角形状の開
口部15B が形成されており、この開口部15B に図略のボ
ルト等の止め具により室内機３が設置される。
内機３は、２階住宅ユニット12の床パネル17に近い位置
に設けられている。すなわち、２階住宅ユニット12の内
壁15の下部に室内機３に対応する、例えば四角形状の開
口部15B が形成されており、この開口部15B に図略のボ
ルト等の止め具により室内機３が設置される。
【００１５】前記１階住宅ユニット11の躯体である梁18
には、梁18から外壁14を貫通して外側に突出して形成さ
れたブラケット６が、予め工場で設けられている。この
ブラケット６は、板状部材を適宜折り曲げ形成した第
１，第２のブラケット6A,6B で構成されており、第１の
ブラケット6Aが前記梁18に取付けられ、第２のブラケッ
ト6Bは、その一端は第１のブラケット6Aに連結されると
ともに、他端は後述するカバーユニット８側と連結され
ている。
には、梁18から外壁14を貫通して外側に突出して形成さ
れたブラケット６が、予め工場で設けられている。この
ブラケット６は、板状部材を適宜折り曲げ形成した第
１，第２のブラケット6A,6B で構成されており、第１の
ブラケット6Aが前記梁18に取付けられ、第２のブラケッ
ト6Bは、その一端は第１のブラケット6Aに連結されると
ともに、他端は後述するカバーユニット８側と連結され
ている。
【００１６】このようなブラケット６上に室外機４が設
けられている。この室外機４は前記室内機２，３に共通
であり、従って、室外機４から室内機２，３にそれぞれ
冷媒配管５が行われる。この際、これらの配管は、図１
に示すように、接続金具７等を介して簡単に接続できる
ようになっている。
けられている。この室外機４は前記室内機２，３に共通
であり、従って、室外機４から室内機２，３にそれぞれ
冷媒配管５が行われる。この際、これらの配管は、図１
に示すように、接続金具７等を介して簡単に接続できる
ようになっている。
【００１７】このように構成された空調装置１の外側に
は、図１に示すように、空調装置１の周りを囲うカバー
ユニット８が設けられている。すなわち、このカバーユ
ニット８は、１階住宅ユニット11と２階住宅ユニット12
とに跨がって設けられ、屋根部8Aを有するとともに、外
壁14側が解放された略箱形形状とされている。このカバ
ーユニット８は、前記外壁14と同様の軽量気泡コンクリ
ートパネル等で形成されており、外側の壁面にはルーバ
９が形成されている。また、外側の壁面には、前記第２
のブラケット6Bの他端部が連結される枠8Aが設けられて
いる。
は、図１に示すように、空調装置１の周りを囲うカバー
ユニット８が設けられている。すなわち、このカバーユ
ニット８は、１階住宅ユニット11と２階住宅ユニット12
とに跨がって設けられ、屋根部8Aを有するとともに、外
壁14側が解放された略箱形形状とされている。このカバ
ーユニット８は、前記外壁14と同様の軽量気泡コンクリ
ートパネル等で形成されており、外側の壁面にはルーバ
９が形成されている。また、外側の壁面には、前記第２
のブラケット6Bの他端部が連結される枠8Aが設けられて
いる。
【００１８】ここで、前記カバーユニット８は、カバー
ユニット８側に、例えば、埋め込みボルトを取り付けて
おき、これに対して、１階住宅ユニット11と２階住宅ユ
ニット12との外壁14側には取り付け穴を形成する。この
ような構成にしておいて、前記カバーユニット８を外壁
14に押しつけ、埋め込みボルトと取り付け穴とを係合さ
せ、外壁14の内側からナット等を螺合させてカバーユニ
ット８を簡単に取り付け可能とされている。
ユニット８側に、例えば、埋め込みボルトを取り付けて
おき、これに対して、１階住宅ユニット11と２階住宅ユ
ニット12との外壁14側には取り付け穴を形成する。この
ような構成にしておいて、前記カバーユニット８を外壁
14に押しつけ、埋め込みボルトと取り付け穴とを係合さ
せ、外壁14の内側からナット等を螺合させてカバーユニ
ット８を簡単に取り付け可能とされている。
【００１９】次に、本実施例のユニット住宅の空調装置
１の取り付け手順を説明する。予め工場で、１階住宅ユ
ニット11の内壁パネル15の上部に、１階住宅ユニット11
の天井パネル15に近づけて、開口部15A を形成しておい
て、この開口部15A に１階住宅ユニット11用の室内機２
を設置する。
１の取り付け手順を説明する。予め工場で、１階住宅ユ
ニット11の内壁パネル15の上部に、１階住宅ユニット11
の天井パネル15に近づけて、開口部15A を形成しておい
て、この開口部15A に１階住宅ユニット11用の室内機２
を設置する。
【００２０】２階住宅ユニット12も予め工場で、その内
壁パネル15の下部に、２階住宅ユニット14の床パネル16
に近づけて開口部15B を形成しておいて、この開口部15
B に２階住宅ユニット12用の室内機３を設置する。
壁パネル15の下部に、２階住宅ユニット14の床パネル16
に近づけて開口部15B を形成しておいて、この開口部15
B に２階住宅ユニット12用の室内機３を設置する。
【００２１】これらと同様に予め工場で、１階住宅ユニ
ット11の梁18に第１，第２のブラケット6A,6B で構成さ
れたブラケット６を取付けておく。
ット11の梁18に第１，第２のブラケット6A,6B で構成さ
れたブラケット６を取付けておく。
【００２２】このように構成された１階住宅ユニット1
1，２階住宅ユニット12等を建設現場に運び、適宜組み
合わせる。引き続き、室外機４を前記ブラケット６に固
定し、この室外機４と前記各室内機２，３との冷媒配管
を行う。
1，２階住宅ユニット12等を建設現場に運び、適宜組み
合わせる。引き続き、室外機４を前記ブラケット６に固
定し、この室外機４と前記各室内機２，３との冷媒配管
を行う。
【００２３】次に、カバーユニット８をクレーン等で吊
るし、位置を確認しながら、カバーユニット８の埋め込
みボルトを１階住宅ユニット11と２階住宅ユニット12と
の外壁パネル14の取り付け穴に差し込む。その後、外壁
パネル14の内側からナットを螺合させてカバーユニット
８を１階住宅ユニット11，２階住宅ユニット12に取り付
ける。
るし、位置を確認しながら、カバーユニット８の埋め込
みボルトを１階住宅ユニット11と２階住宅ユニット12と
の外壁パネル14の取り付け穴に差し込む。その後、外壁
パネル14の内側からナットを螺合させてカバーユニット
８を１階住宅ユニット11，２階住宅ユニット12に取り付
ける。
【００２４】前述のような本実施例によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、各住宅ユニット11，12には予
め工場で、互いに近接した位置に室内機２，３が備え付
けられており、しかも、これらの室内機２，３は、これ
らに共通で、近接した位置に設けられた室外機４に連結
されている。このように、室内機２，３同士および各室
内機２，３と室外機４との距離が短いので、配管作業が
簡単に行え、現場作業に掛かる時間が少なくて済む。従
って、ユニット住宅の工期短縮を図ることができる。
な効果がある。すなわち、各住宅ユニット11，12には予
め工場で、互いに近接した位置に室内機２，３が備え付
けられており、しかも、これらの室内機２，３は、これ
らに共通で、近接した位置に設けられた室外機４に連結
されている。このように、室内機２，３同士および各室
内機２，３と室外機４との距離が短いので、配管作業が
簡単に行え、現場作業に掛かる時間が少なくて済む。従
って、ユニット住宅の工期短縮を図ることができる。
【００２５】また、室内機２，３同士および各室内機
２，３と室外機４との距離が短いので、配管用の部材が
少なくて済み、その分、費用も少なくて済むという効果
がある。
２，３と室外機４との距離が短いので、配管用の部材が
少なくて済み、その分、費用も少なくて済むという効果
がある。
【００２６】さらに、本実施例の空調装置１は１階住宅
ユニット11，２階住宅ユニット12の外壁パネル14から外
側に突出して設けられているが、空調装置１全体をカバ
ーユニット８で囲んであるので、例えば、物がぶつかっ
たりして損傷する虞れは少ない。
ユニット11，２階住宅ユニット12の外壁パネル14から外
側に突出して設けられているが、空調装置１全体をカバ
ーユニット８で囲んであるので、例えば、物がぶつかっ
たりして損傷する虞れは少ない。
【００２７】また、外観上も、単調になりがちなユニッ
ト住宅10にカバーユニット８が設けられており、しか
も、カバーユニット８にはルーバ９が形成されているの
で、変化に富んだユニット住宅10が構成されるという効
果がある。
ト住宅10にカバーユニット８が設けられており、しか
も、カバーユニット８にはルーバ９が形成されているの
で、変化に富んだユニット住宅10が構成されるという効
果がある。
【００２８】なお、本発明は前述の実施例に限定される
ものではなく、次に示すような変形等を含むものであ
る。すなわち、前記実施例では各室内機２，３は、各住
宅ユニット11，12の内壁パネル15の上部および下部に形
成した開口部15A ，15B 内に設置したが、これに限ら
ず、例えば、１階住宅ユニット11では内壁パネル14の上
部内側、あるいは天井パネル15に吊るし、２階住宅ユニ
ット12では内壁パネル15の下部内側に当接させ、あるい
は近接した位置の床パネル16上に設置してもよい。要す
るに、各室内機２，３が各住宅ユニット11，12の天井側
および床側に設けられればよい。
ものではなく、次に示すような変形等を含むものであ
る。すなわち、前記実施例では各室内機２，３は、各住
宅ユニット11，12の内壁パネル15の上部および下部に形
成した開口部15A ，15B 内に設置したが、これに限ら
ず、例えば、１階住宅ユニット11では内壁パネル14の上
部内側、あるいは天井パネル15に吊るし、２階住宅ユニ
ット12では内壁パネル15の下部内側に当接させ、あるい
は近接した位置の床パネル16上に設置してもよい。要す
るに、各室内機２，３が各住宅ユニット11，12の天井側
および床側に設けられればよい。
【００２９】また、前記実施例では、室外機４をブラケ
ット６を介して１階住宅ユニット11の梁18に設けたが、
これに限らず、２階住宅ユニット12側に設けてもよい。
この際、例えば第２のブラケット6B側に、断面Ｌ字状の
受部材を設け、室外機４側にこの受部材と連結する係止
部材を設け、それらを連結させればよい。
ット６を介して１階住宅ユニット11の梁18に設けたが、
これに限らず、２階住宅ユニット12側に設けてもよい。
この際、例えば第２のブラケット6B側に、断面Ｌ字状の
受部材を設け、室外機４側にこの受部材と連結する係止
部材を設け、それらを連結させればよい。
【００３０】その他、本発明の実施の際の具体的な構造
および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲であれ
ば他の構造等でもよい。
および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲であれ
ば他の構造等でもよい。
【００３１】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のユニッ
ト住宅の空調装置によれば、上下階住宅ユニット内の室
内機と、これら各住宅ユニットの外にある室外機との冷
媒配管を簡単に行えるという効果がある。
ト住宅の空調装置によれば、上下階住宅ユニット内の室
内機と、これら各住宅ユニットの外にある室外機との冷
媒配管を簡単に行えるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例の要部を示す全体図である。
【図２】本発明の一実施例のユニット住宅の空調装置が
使用されたユニット住宅の全体斜視図である。
使用されたユニット住宅の全体斜視図である。
１ ユニット住宅の空調装置 ２ 室内機 ３ 室内機 ４ 室外機 ５ 冷媒配管 ８ カバーユニット 10 ユニット住宅 11 １階住宅ユニット（下階住宅ユニット） 12 ２階住宅ユニット（上階住宅ユニット） 15 ブラケット 18 梁（住宅ユニットの躯体）
Claims (1)
- 【請求項１】 上下階住宅ユニットを組み合わせて構成
されるユニット住宅で使用される空調装置であって、前
記下階住宅ユニットの天井側に室内機を設けるととも
に、前記上階住宅ユニットの床面側に前記室内機に対応
させて室内機を設け、前記両住宅ユニットの少なくとも
一方の躯体に、住宅ユニットの外壁を貫通して外方へ突
出するブラケットを予め工場で取付け、このブラケット
に前記各室内機に共通の室外機を設けたことを特徴とす
るユニット住宅の空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3233958A JPH0552364A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | ユニツト住宅の空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3233958A JPH0552364A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | ユニツト住宅の空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0552364A true JPH0552364A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16963295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3233958A Withdrawn JPH0552364A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | ユニツト住宅の空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0552364A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019074260A (ja) * | 2017-10-17 | 2019-05-16 | トヨタホーム株式会社 | 建物の空調設置構造 |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP3233958A patent/JPH0552364A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019074260A (ja) * | 2017-10-17 | 2019-05-16 | トヨタホーム株式会社 | 建物の空調設置構造 |
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