JPH0552227U - 内燃機関のサーモスタット装置 - Google Patents

内燃機関のサーモスタット装置

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JPH0552227U
JPH0552227U JP11051391U JP11051391U JPH0552227U JP H0552227 U JPH0552227 U JP H0552227U JP 11051391 U JP11051391 U JP 11051391U JP 11051391 U JP11051391 U JP 11051391U JP H0552227 U JPH0552227 U JP H0552227U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コイルスプリングの他端をサーモスタットケー
スで直接支持することにより、部品点数の低減と組付け
工数の削減とを図ることができると共に、コイルスプリ
ングの配設長さを長くして、コイルスプリングそれ自体
によるエンジン冷却水の流通抵抗を小さくし、しかも、
コイルスプリングの付勢力をメイン弁および弁座の双方
に付勢することで、特にメイン弁閉弁時における弁座配
設部のシール性の大幅な向上を図る。 【構成】冷却水通路の一部を構成するサーモスタットカ
バー1と、サーモスタットケース2との間に取付けられ
たサーモスタット5の弁座6と、ワックスケース9に嵌
合されワックスケース9内のワックスの作用により弁座
6に接離するメイン弁10と、メイン弁10をスプリン
グ一端で弁座6方向に押圧付勢するコイルスプリング1
1とを備えた内燃機関のサーモスタット装置であって、
コイルスプリング11の他端をサーモスタットケース2
で直接支持したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば、ラジエータへ流れるエンジン冷却水の水量を制御するよ うな内燃機関のサーモスタット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述例の内燃機関のサーモスタット装置としては、例えば、実開昭59 −186418号公報に記載の装置がある。すなわち、図3、図4に示す如く、 冷却水通路の一部を構成するサーモスタットカバー41と、サーモスタットケー ス42との間に取付けられたサーモスタット43の弁座44と、ワックスケース 45に嵌合されて上述の弁座44に対して接離可能なメイン弁46と、上述のメ イン弁46を弁座44方向に押圧付勢するコイルスプリング47と、このコイル スプリング47の下端を支持する支持部材48と、上述のワックスケース45の 下部に取付けられた筒体49とを備えた内燃機関のサーモスタット装置である。
【0003】 上述のボトムバイパス式のサーモスタット装置はサーモスタットカバー41の インレットポート50を、ラジエータアウトレットホース51を介して、ラジエ ータ52のロアタンク53に接続し、またサーモスタットケース42のアウトレ ットポート54を、水路55を介してウォータポンプ56の吸引側に接続し、さ らにウォータポンプ56の吐出ライン57を、エンジン58内部のウォータジャ ケットおよび暖房装置のヒータコア59に接続すると共に、上述のウォータジャ ケットからの還流水をリターンパイプ60およびラジエータインレットホース6 1を介してラジエータ52のアッパタンク62に還流し、ヒータコア59からの 還流水をリターンライン63を介して上述のアウトレットポート54下流に還流 し、またバイパス通路64を上述のサーモスタットケース42のバイパスポート 65に接続して用いる。
【0004】 ここで、上述の筒体49にはバイパス水流を上述のワックスケース45側へ導 びく旋回流形成用の複数の羽根66…と、開口部67…とを形成することで、こ の筒体49それ自体をバイパス弁Bとしている。
【0005】 上述の内燃機関のサーモスタット装置は、エンジン冷却水の水温が所定温度( 例えば83℃)以下の冷間時においては、ワックスケース45内の感温剤として のワックスの作用で、メイン弁46を閉止すると共に、バイパス弁Bを開弁して 、エンジン冷却水を図3に矢印で示す如く流通させ、またエンジン冷却水の水温 が所定温度に達した温間時においては、上述のワックスの膨張作用で、ニードル 68を介してメイン弁46を開弁すると共に、バイパス弁Bを閉弁して、エンジ ン冷却水を図4に矢印で示す如く流通させる。
【0006】 しかし、上述の従来装置においては次のような問題点があった。つまり、コイ ルスプリング47を支持部材48で支持している関係上、部品点数が多くなるこ とはもとより、組付け工数が大となる問題点があった。また上述のコイルスプリ ング47の巻数の関係上、このコイルスプリング47それ自体がエンジン冷却水 の流通抵抗となり、しかも上述のコイルスプリング47の付勢力はメイン弁46 に作用するのみで、弁座44には付勢力が作用しないので、特にこの弁座44配 設部のシール性が悪く、図3に示す冷間時においてサーモスタットカバー41の インレットポート50からサーモスタットケース42のアウトレットポート54 にエンジン冷却水が漏洩流通した場合には、オーバークール現象によりヒータコ ア59に温水が流通しなくなるため、暖房効果が得られない問題点があった。
【0007】 加えて、上述のワックスケース45がニードル68を支点として不所望に回動 し、これにより下方の筒体49が回動するため、バイパス水流を上述のワックス ケース45に確実に導びくことが比較的困難となり、良好な感温特性が阻害され る問題点があった。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
この考案の請求項1記載の考案は、コイルスプリングの他端をサーモスタット ケースで直接支持することにより、部品点数の低減と組付け工数の削減とを図る ことができると共に、コイルスプリングの配設長さを長くして、コイルスプリン グそれ自体によるエンジン冷却水の流通抵抗を小さくし、しかも、コイルスプリ ングの付勢力をメイン弁および弁座の双方に付勢することで、特にメイン弁閉弁 時における弁座配設部のシール性の大幅な向上を図ることができる内燃機関のサ ーモスタット装置の提供を目的とする。
【0009】 この考案の請求項2記載の考案は、バイパス通路形成用の既存のパイプをサー モスタットケースの内方へ突設固定し、この突設部にバイパス水流をワックスケ ース側へ導びく水流制御手段を形成することで、仮りにワックスケースが不所望 に回動しても、上述の水流制御手段により、バイパス水流をワックスケース側へ 確実に導びくことができ、良好な感温特性を確保することができる内燃機関のサ ーモスタット装置の提供を目的とする。
【0010】 この考案の請求項3記載の考案は、上記請求項1記載の考案の目的と、上記請 求項2記載の考案の目的とを同時に達成することができる内燃機関のサーモスタ ット装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この考案の請求項1記載の考案は、冷却水通路の一部を構成するサーモスタッ トカバーと、サーモスタットケースとの間に取付けられたサーモスタットの弁座 と、ワックスケースに嵌合され該ワックスケース内のワックスの作用により上記 弁座に接離するメイン弁と、上記メイン弁をスプリング一端で弁座方向に押圧付 勢するコイルスプリングとを備えた内燃機関のサーモスタット装置であって、上 記コイルスプリングの他端を上記サーモスタットケースで直接支持した内燃機関 のサーモスタット装置であることを特徴とする。
【0012】 この考案の請求項2記載の考案は、ワックスケースと対向するサーモスタット ケースの所定部にバイパス通路形成用のパイプを嵌合し、上記パイプの内端を上 記サーモスタットケース内方へ突設し、該突設部にバイパス水流を上記ワックス ケース側へ導びく水流制御手段を形成すると共に、上記水流制御手段を含む上記 パイプの突出部を開閉する開閉部材を、上記ワックスケースに取付けてバイパス 弁を構成した内燃機関のサーモスタット装置であることを特徴とする。
【0013】 この考案の請求項3記載の考案は、冷却水通路の一部を構成するサーモスタッ トカバーと、サーモスタットケースとの間に取付けられたサーモスタットの弁座 と、ワックスケースに嵌合され上記弁座に接離するメイン弁と、上記メイン弁を 弁座方向に押圧付勢するコイルスプリングとを備えた内燃機関のサーモスタット 装置であって、上記コイルスプリングの他端を上記サーモスタットケースで直接 支持し、上記ワックスケースと対向するサーモスタットケースの所定部にバイパ ス通路形成用のパイプを嵌合し、上記パイプの内端を上記サーモスタットケース 内方へ突設し、該突設部にバイパス水流を上記ワックスケース側へ導びく水流制 御手段を形成すると共に、上記水流制御手段を含む上記パイプの突出部を開閉す る開閉部材を、上記ワックスケースに取付けてバイパス弁を構成した内燃機関の サーモスタット装置であることを特徴とする。
【0014】
【考案の効果】
この考案の請求項1記載の考案によれば、一端でメイン弁を押圧付勢するコイ ルスプリングの他端を、サーモスタットケースで直接支持したので、従来の支持 部材が不要となり、この結果、部品点数の低減と組付け工数の削減とを図ること ができる効果がある。
【0015】 また上述のコイルスプリングをメイン弁下部とサーモスタットケースとの間の 比較的長いスペースに配設することができるので、コイルスプリングの配設長さ を長くすることができ、巻数を従来と同一に設定した場合にはコイルスプリング の巻き間隔いわゆるピッチが広くなり、コイルスプリングそれ自体によるエンジ ン冷却水の流通抵抗を小さくすることができる効果がある。
【0016】 しかも、メイン弁閉時には、上述のコイルスプリングの付勢力がメイン弁と弁 座との双方に作用するので、メイン弁閉弁時における弁座配設部のシール性の大 幅な向上を図ることができて、オーバークールを防止することができ、例えばエ ンジンの冷却水系に暖房装置用のヒータコアを介設した場合には、良好な暖房効 果を得ることができる。
【0017】 この考案の請求項2記載の考案によれば、サーモスタットケースに固定されバ イパス通路を形成する既存のパイプを同ケース内方へ突設して、この突設部にバ イパス水流をワックスケース側へ導びく水流制御手段を形成したので、仮りにワ ックスケースが不所望に回動しても、この水流制御手段でバイパス水流をワック スケース側へ確実に導びくことができ、良好な感温特性を確保することができる 効果がある。
【0018】 この考案の請求項3記載の考案によれば、上述の如き構成により上記請求項1 記載の考案の効果と、上記請求項2記載の考案の効果とを同時に達成することが できる。
【0019】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図面は内燃機関のサーモスタット装置を示し、図1、図2において、冷却水通 路の一部を構成するサーモスタットカバー1とサーモスタットケース2とを設け 、上述のサーモスタットカバー1におけるサーモスタットケース2への接合端部 の内周面には環状の凹溝3を形成し、この凹溝3に環状のラバーガスケット4を 介設して、上述のサーモスタットカバー1とサーモスタットケース2とを締結し ている。
【0020】 上述のラバーガスケット4にはサーモスタット5の弁座6におけるフランジ部 を取付ける一方、この弁座6の中央部にはストッパ7を介してニードル8を固定 している。このニードル8はワックスケース9に内蔵した感温剤としてのワック スの作用(体積変化)で、同ワックスケース9に対して出退駆動される。
【0021】 また上述のワックスケース9には上述の弁座6に接離するメイン弁10を嵌合 すると共に、このメイン弁10と上述のサーモスタットケース2のバネ座2aと の間には、上述のメイン弁10を弁座6方向に押圧付勢するコイルスプリング1 1を張架している。
【0022】 さらに上述のワックスケース9と対向するサーモスタットケース2の所定部位 には開口部2bを形成し、この開口部2bにバイパス通路形成用のパイプ12を 圧入嵌合し、このパイプ12の内端を上述のサーモスタットケース2の内方へ突 設している。
【0023】 そして、上述の突設部には、バイパス水流をワックスケース9側へ導びく水流 制御手段としての切欠部13を形成すると共に、この切欠部13を含む上述のパ イプ12の突設部を開閉する開閉部材としての筒体14を、上述のワックスケー ス9の下部に取付けてバイパス弁15を構成している。
【0024】 このように構成したボトムバイパス式のサーモスタット装置16は、上述のサ ーモスタットカバー1のインレットポート17を、ラジエータアウトレットホー ス18を介してラジエータ19のロアタンク20に接続し、またサーモスタット ケース2のアウトレットポート21を水路22を介してウォータポンプ23の吸 引側に接続し、さらにウォータポンプ23の吐出ライン24をエンジン25内部 のウォータジャケットおよび暖房装置のヒータコア26に接続すると共に、上述 のウォータジャケットからの還流水をリターンパイプ27およびラジエータイン レットホース28を介してラジエータ19のアッパタンク29に還流すべく構成 し、ヒータコア26からの還流水をリターンライン30を介して上述のアウトレ ットポート21下流に還流すべく構成し、またバイパス通路31(具体的にはホ ース)を上述のパイプ12に接続して使用に供する。
【0025】 図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用を説明する。 エンジン冷却水の水温が所定温度(例えば83℃)以下の冷間時(コールド時 )においては、上述のワックスケース9内のワックスの作用でニードル8の突出 量が小となり、メイン弁10はコイルスプリング11の付勢力により弁座6に圧 接された閉弁状態となり、ワックスケース9下部の筒体14は切欠部13を開放 し、バイパス弁15を開弁する。 この結果、ウォータポンプ23により吐出されるエンジン冷却水は図1に矢印 で示す如く、ラジエータ19をバイパスして循環する。
【0026】 一方、エンジン冷却水の水温が所定温度に達した温間時においては、上述のワ ークスケース9内のワックスが体積変化により膨張し、ニードル8の突出量が大 となり、メイン弁10は弁座6から離間された開弁状態となり、ワックスケース 9下部の筒体14は切欠部13を閉止し、バイパス弁15を閉弁する。 この結果、ウォータポンプ23により吐出されるエンジン冷却水は図2に矢印 で示す如く、ラジエータ19を経由して循環する。
【0027】 ところで、上述のコイルスプリング11の下端は、サーモスタットケース2で 直接支持されているので、従来構造の支持部材が不要となり、この結果、部品点 数の低減と組付け工数の削減とを図ることができる効果がある。
【0028】 また上述のコイルスプリング11をメイン弁10下部とサーモスタットケース 2内面との間の比較的長いスペースに配設することができるので、このコイルス プリング11の配設長さを長くすることができ、巻数を従来と同一に設定した場 合には、コイルスプリング11の巻き間隔いわゆるピッチが広くなり、コイルス プリング11それ自体によるエンジン冷却水の流通抵抗を小さくすることができ る効果がある。
【0029】 しかも、メイン弁10の閉時には、上述のコイルスプリング11の付勢力がメ イン弁10と弁座6との双方に作用するので、メイン弁10の閉弁時における弁 座6配設部のシール性の大幅な向上を図ることができて、オーバークールを防止 することができる効果があり、例えばエンジン25の冷却水系に暖房装置用のヒ ータコア26を介設した場合には、良好な暖房効果を得ることができる。
【0030】 加えて、上述のサーモスタットケース2に固定されバイパス通路を形成する既 存のパイプ12を同サーモスタットケース2内方へ突設して、この突設部にバイ パス水流をワックスケース9側へ導びく水流制御手段としての切欠部13を形成 したので、仮りにワックスケース9が不所望に回動しても、上述の切欠部13で バイパス水流をワックスケース9側へ確実に導びくことができて、良好な感温特 性を確保することができる効果がある。
【0031】 この考案の構成と、上述の実施例との対応において、 この考案の水流制御手段は、実施例の切欠部13に対応し、 以下同様に、 開閉部材は、筒体14に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。 例えば、上記実施例においてはパイプ12の突出部外周を筒体14で開閉すべ く構成したが、パイプ12の突出部内周を筒体14で開閉すべく構成してもよく 、また上述の水流制御手段はパイプ12に水流制御片を切り起こし形成する他の 構造であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の内燃機関のサーモスタット装置におけ
る冷間時の系統図。
【図2】本考案の内燃機関のサーモスタット装置におけ
る温間時の系統図。
【図3】従来の内燃機関のサーモスタット装置における
冷間時の系統図。
【図4】従来の内燃機関のサーモスタット装置における
温間時の系統図。
【符号の説明】
1…サーモスタットカバー 2…サーモスタットケース 5…サーモスタット 6…弁座 9…ワークケース 10…メイン弁 11…コイルスプリング 12…パイプ 13…切欠部 14…筒体 15…バイパス弁

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷却水通路の一部を構成するサーモスタッ
    トカバーと、サーモスタットケースとの間に取付けられ
    たサーモスタットの弁座と、ワックスケースに嵌合され
    該ワックスケース内のワックスの作用により上記弁座に
    接離するメイン弁と、上記メイン弁をスプリング一端で
    弁座方向に押圧付勢するコイルスプリングとを備えた内
    燃機関のサーモスタット装置であって、 上記コイルスプリングの他端を上記サーモスタットケー
    スで直接支持した内燃機関のサーモスタット装置。
  2. 【請求項2】ワックスケースと対向するサーモスタット
    ケースの所定部にバイパス通路形成用のパイプを嵌合
    し、 上記パイプの内端を上記サーモスタットケース内方へ突
    設し、 該突設部にバイパス水流を上記ワックスケース側へ導び
    く水流制御手段を形成すると共に、 上記水流制御手段を含む上記パイプの突出部を開閉する
    開閉部材を、上記ワックスケースに取付けてバイパス弁
    を構成した内燃機関のサーモスタット装置。
  3. 【請求項3】冷却水通路の一部を構成するサーモスタッ
    トカバーと、サーモスタットケースとの間に取付けられ
    たサーモスタットの弁座と、ワックスケースに嵌合され
    上記弁座に接離するメイン弁と、上記メイン弁を弁座方
    向に押圧付勢するコイルスプリングとを備えた内燃機関
    のサーモスタット装置であって、 上記コイルスプリングの他端を上記サーモスタットケー
    スで直接支持し、 上記ワックスケースと対向するサーモスタットケースの
    所定部にバイパス通路形成用のパイプを嵌合し、 上記パイプの内端を上記サーモスタットケース内方へ突
    設し、 該突設部にバイパス水流を上記ワックスケース側へ導び
    く水流制御手段を形成すると共に、 上記水流制御手段を含む上記パイプの突出部を開閉する
    開閉部材を、上記ワックスケースに取付けてバイパス弁
    を構成した内燃機関のサーモスタット装置。
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