JPH0552019U - トイレの間仕切り - Google Patents
トイレの間仕切りInfo
- Publication number
- JPH0552019U JPH0552019U JP11049891U JP11049891U JPH0552019U JP H0552019 U JPH0552019 U JP H0552019U JP 11049891 U JP11049891 U JP 11049891U JP 11049891 U JP11049891 U JP 11049891U JP H0552019 U JPH0552019 U JP H0552019U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- pipe
- urinal
- exhaust
- partition
- Prior art date
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- Granted
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Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トイレ内の換気機構において、便器脱臭や幅
木脱臭等の限られた部分に排気口を備えたものでは十分
に取り切れない残臭を完全に除去すること。 【構成】 小便器、大便器11、洗面洗器、及びこれら
の機器のための給水管19、排水管20、排気管18等
を収納した配管ユニット10を備えたトイレにおいて、
前記機器の各々を仕切る中空の間仕切板5、8を設け、
この間仕切板5、8の表面は無数の細孔14を備えた多
孔質材13で形成すると共に、中空部の上部及び下部に
夫々排気口15、16を設けたことを特徴とする。又、
前記排気口15、16を配管ユニット10内に設けた排
気管18に接続した。
木脱臭等の限られた部分に排気口を備えたものでは十分
に取り切れない残臭を完全に除去すること。 【構成】 小便器、大便器11、洗面洗器、及びこれら
の機器のための給水管19、排水管20、排気管18等
を収納した配管ユニット10を備えたトイレにおいて、
前記機器の各々を仕切る中空の間仕切板5、8を設け、
この間仕切板5、8の表面は無数の細孔14を備えた多
孔質材13で形成すると共に、中空部の上部及び下部に
夫々排気口15、16を設けたことを特徴とする。又、
前記排気口15、16を配管ユニット10内に設けた排
気管18に接続した。
Description
【0001】
本考案は、換気機能を備えたトイレの間仕切りに関する。
【0002】
小便器、腰掛便器、洗面器、及びこれらの機器のための給水管、排水管、排気 管等を収納した配管ユニットを備えたトイレでは、排気管の開口部を、小便器や 腰掛便器等の機器を配設した配管ユニットの幅木部分や、これらの機器の近傍の 壁の上部に設けている。
【0003】
しかしながら臭気はトイレ内全体に拡散してゆくものなので、この様な特定の 部分にだけ排気のための開口部を設けたのでは、十分に換気の効果が上がらない 虞がある。
【0004】
上記課題を解決するために本考案は、小便器、大便器、洗面器、及びこれらの 機器のための給水管、排水管、排気管等を収納した配管ユニットを備えたトイレ において、前記機器の各々を仕切る中空の間仕切板を設け、この間仕切板の表面 は無数の細孔を備えた多孔質材で形成すると共に中空部の上部及び下部に夫々排 気口を設けた。又、前記排気口を配管ユニット内に設けた排気管に接続した。
【0005】
上記手段によれば、小便器及び大便器の前使用者の残臭は、間仕切板表面の一 面に設けられた細孔から満遍なく吸引され、排気口を介して排気管から排気され る。
【0006】
【実施例】 次に本考案の実施例を添付した図面により説明する。 図1は本考案の間仕切板を適用したトイレの俯瞰図、図2はその間仕切板の斜 視図である。 トイレ1は、壁パネル2を建て巡らして画成され、出入口のドア3を入った正 面には内部に図示せざる給水管、給湯管、排気管等を備えた洗面器ユニット4を 設け、洗面器ユニット4を臨む壁パネル2には鏡を取付けている。洗面器ユニッ ト4の左手には間仕切板5を介して配管ユニット6を設け、配管ユニット6の前 面に小便器7を取付けている。又、小便器7の向い側には前述の壁パネル2、間 仕切板8及びドア9とでブースを画成し、各ブース内に配管ユニット10を設置 し、腰掛便器11を設けている。
【0007】 前述の間仕切板5及び8は、図2に示す様に配管ユニット6、又は10が当た る部分を長方形に切り欠いた変形の長方形の枠12の両面に、多孔質材13を取 付け、中空状になっている。多孔質材13は表面に無数の細孔14が形成され、 間仕切板5及び8の内部と外部の間で空気が往来出来るようになっている。又、 間仕切板5及び8の上部と下部には、排気口15、16を設けている。
【0008】 上部の排気口15は、排気管17を介して図示せざる壁パネル2内のダクトと 通じて外部に排気される。同様に下部の排気口16は、図3に示す様に配管ユニ ット10内の排気管18に連結されて、外部に排気される。尚、19は腰掛便器 11のための給水管、20は同じく排水管である。
【0009】 この間仕切板5及び8を利用した換気機構によれば、両面に取付けた多孔質材 13によって、トイレ1の上部から下部に至るまで無数の細孔14を通じて、小 便器7や腰掛便器11を利用した後の残臭や、トイレ1内に付着した臭いを含め トイレ内で換気を必要とする空気を、満遍なく吸収するので、速やかに、効率的 に排気でき、すぐ後から入った人でも気持ちよく利用することが出来る。
【0010】
【考案の効果】 以上詳述した様に本考案によれば、トイレ内の換気機構において、便器脱臭や 幅木脱臭等の限られた部分に排気口を備えたものでは十分に取り切れない残臭を 完全に除去することができる。
【図1】本考案の間仕切板を適用したトイレの俯瞰図で
ある。
ある。
【図2】同じく間仕切板の斜視図である。
【図3】同じく間仕切板と配管ユニットとの関係を示す
斜視図である。
斜視図である。
1 トイレ 5、8 間仕切板 6、10 配管ユニット 7 小便器 11 大便器 13 多孔質材 14 細孔 15、16 排気口 19 給水管 20 排水管
Claims (2)
- 【請求項1】 小便器、大便器、洗面器、及びこれらの
機器のための給水管、排水管、排気管等を収納した配管
ユニットを備えたトイレにおいて、前記機器の各々を仕
切る中空の間仕切板を設け、この間仕切板の表面は無数
の細孔を備えた多孔質材で形成すると共に、中空部の上
部及び下部に夫々排気口を設けたことを特徴とするトイ
レの間仕切り。 - 【請求項2】 前記排気口を配管ユニット内に設けた排
気管に接続したことを特徴とする請求項1に記載のトイ
レの間仕切り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991110498U JP2585814Y2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | トイレの間仕切り |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991110498U JP2585814Y2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | トイレの間仕切り |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0552019U true JPH0552019U (ja) | 1993-07-09 |
JP2585814Y2 JP2585814Y2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=14537289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991110498U Expired - Lifetime JP2585814Y2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | トイレの間仕切り |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585814Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005021064A (ja) * | 2003-07-01 | 2005-01-27 | Cats Inc | 植物栽培施設 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5734015A (en) * | 1980-08-05 | 1982-02-24 | Agency Of Ind Science & Technol | Production of cordierite composition powder |
JPS61202028A (ja) * | 1985-03-06 | 1986-09-06 | Kiyohiro Eng:Kk | 除塵装置内蔵の壁部材 |
JPS61192013U (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-29 | ||
JPH01122106U (ja) * | 1988-02-12 | 1989-08-18 | ||
JPH01275862A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-06 | Toto Ltd | 設備数量調整方法 |
JPH01315542A (ja) * | 1988-06-14 | 1989-12-20 | Chiyouzou Wakizaka | 流体透過板 |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP1991110498U patent/JP2585814Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5734015A (en) * | 1980-08-05 | 1982-02-24 | Agency Of Ind Science & Technol | Production of cordierite composition powder |
JPS61202028A (ja) * | 1985-03-06 | 1986-09-06 | Kiyohiro Eng:Kk | 除塵装置内蔵の壁部材 |
JPS61192013U (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-29 | ||
JPH01122106U (ja) * | 1988-02-12 | 1989-08-18 | ||
JPH01275862A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-06 | Toto Ltd | 設備数量調整方法 |
JPH01315542A (ja) * | 1988-06-14 | 1989-12-20 | Chiyouzou Wakizaka | 流体透過板 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005021064A (ja) * | 2003-07-01 | 2005-01-27 | Cats Inc | 植物栽培施設 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2585814Y2 (ja) | 1998-11-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980820 |