JP2530974Y2 - トイレ - Google Patents

トイレ

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JP2530974Y2
JP2530974Y2 JP1991003533U JP353391U JP2530974Y2 JP 2530974 Y2 JP2530974 Y2 JP 2530974Y2 JP 1991003533 U JP1991003533 U JP 1991003533U JP 353391 U JP353391 U JP 353391U JP 2530974 Y2 JP2530974 Y2 JP 2530974Y2
Authority
JP
Japan
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toilet
exhaust
pipe
booth
toilet booth
Prior art date
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Application number
JP1991003533U
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English (en)
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JPH0495799U (ja
Inventor
伊藤　　剛
晶彦 大石
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Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Publication date
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  • Toilet Supplies (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、換気経路を配慮し、臭
いの問題を解決するようにしたトイレに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、トイレあるいはトイレブースの
天井面に換気口や排気口を設けていた。排気口には排気
ファンを装着し、トイレ使用時に手元のスイッチで任意
に運転、停止できるようになっており、強制的に換気す
るものである。このようにして悪臭を速かに排除するも
のであった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかし、排気口ないし
換気口が天井面にあるため、トイレブースは勿論のこ
と、トイレの室全体に悪臭が漂う欠点があった。このこ
とは、大変不愉快であり、便器とトイレブースとが一体
になったシステムトイレでは個々の便器に強制排気装置
を設けているが、非常に高価である。
【０００４】本考案は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は従来のトイレやトイレブースにも適用で
きる廉価な構造で臭いの問題が解決できるトイレを提供
することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案のトイレはトイレブース内に排気用の複数のパ
イプを縦に並設し、該パイプの下端部は該ブース内床面
近くに開放し、上端部は排気チャンバーに連通する集合
管に接続した換気路を備えたのである。
【０００６】
【作用】並設された複数の排気口が下の方にあるので、
排気チャンバーの吸引力が弱くても、トイレブース内の
空気は上から下へ緩やかに流れ、トイレブース内の臭気
は漏れなく上記複数の排気口から排気される。
【０００７】
【実施例】以下、本考案の好適な実施例について図面を
参照しながら説明する。図１は本考案の１実施例を一部
断面にて示す斜視図である。図１において、トイレ１ａ
は５０ミリの排気用のパイプ１９をトイレブース７の間
仕切５に沿って横並びに間隔をあけて５本、上から吊持
させたものである。パイプ１９の下端部は、床２の小し
上に開放しており、上端部はトイレブース７の上の方に
水平に渡した集合管２３に接続している。集合管２３は
排気ファン９が配設されたチャンバー１１に連通してい
る。したがって、トイレブース７の下方にパイプ１９の
吸込口が横並びに一定の間隔で配置された状態になって
いる。それゆえに、一カ所の排気口１５で換気する場合
には強い吸引力を必要とするのに比べ、排気チャンバー
１１の吸引力が弱くてもトイレブース７内の臭気を下か
ら漏れなく吸引排気できる特性を持っている。
【０００８】本実施例にあっては、パイプ１９は間仕切
５等の壁の外側に配設されているが、間仕切５の内部に
このパイプ１９を埋設し、間仕切５の下部に孔部を形成
してこの孔部を介してパイプ１９の吸込口をトイレブー
ス７内に臨ませると共に、この孔部にガラリの蓋を取り
付けて構成しても良い。
【０００９】
【考案の効果】以上に説明したように、本考案のトイレ
によれば、トイレブース内に排気用の 複数のパイプを横
並びに設け、その下端部から臭気を吸引するので、排気
チャンバーの吸引力が弱くても、トイレブース内の空気
は上から下へ緩やかに流れ、トイレブース内の臭気を漏
れなく下から排気し易くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例を一部断面にて示す斜視図で
ある。
【符号の説明】１ａ トイレ ２ 床 ５ 間仕切 ７ トイレブース ９ 排気ファン １１ 排気チャンバー １９ 排気用のパイプ ２３ 集合管

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 トイレブース内に排気用の複数のパイプ
    を縦に並設し、該パイプの下端部は該ブース内床面近く
    に開放し、上端部は排気チャンバーに連通する集合管に
    接続した換気路を備えたことを特徴とするトイレ。
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JP2514317B2 (ja) * 1985-02-13 1996-07-10 キヤノン株式会社 情報入出力装置
JPS6383333A (ja) * 1986-09-24 1988-04-14 積水化学工業株式会社 便室の排気装置
JPS6445221U (ja) * 1987-09-14 1989-03-17
JP2591789B2 (ja) * 1988-04-27 1997-03-19 東陶機器株式会社 便所の脱臭構造

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