JPH0551347U - 空気清浄器 - Google Patents
空気清浄器Info
- Publication number
- JPH0551347U JPH0551347U JP10395091U JP10395091U JPH0551347U JP H0551347 U JPH0551347 U JP H0551347U JP 10395091 U JP10395091 U JP 10395091U JP 10395091 U JP10395091 U JP 10395091U JP H0551347 U JPH0551347 U JP H0551347U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fragrance
- air
- control circuit
- air purifier
- flow path
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】空気清浄器の内部に、複数種の芳香剤を内装す
ると共に、これらの芳香剤を選択的に噴霧させる制御回
路を設けることにより、手動又は自動で、趣向及び環境
に適した芳香剤を放出する空気清浄器を提供する。 【構成】ファンの駆動力により発生するエアを流通する
エア流路を有し、そのエア流路にバイパス流路を設けて
なる空気清浄器において、このバイパス流路内に、複数
種の芳香剤容器1〜5と、これら芳香剤容器に対設さ
れ、夫々の芳香剤容器より芳香剤を噴出させる夫々の電
磁弁1−1〜5−1と、それら電磁弁を選択的に動作さ
せる制御回路6と、この制御回路6に制御信号を入力す
る入力手段7〜14を有している。
ると共に、これらの芳香剤を選択的に噴霧させる制御回
路を設けることにより、手動又は自動で、趣向及び環境
に適した芳香剤を放出する空気清浄器を提供する。 【構成】ファンの駆動力により発生するエアを流通する
エア流路を有し、そのエア流路にバイパス流路を設けて
なる空気清浄器において、このバイパス流路内に、複数
種の芳香剤容器1〜5と、これら芳香剤容器に対設さ
れ、夫々の芳香剤容器より芳香剤を噴出させる夫々の電
磁弁1−1〜5−1と、それら電磁弁を選択的に動作さ
せる制御回路6と、この制御回路6に制御信号を入力す
る入力手段7〜14を有している。
Description
【0001】
本考案は、例えば自動車等の車両に搭載される空気清浄器であって、特に芳香 機能を有する空気清浄器に関するものである。
【0002】
従来公知のこの種の空気清浄器としては、図2に示す如き概略構造のものがあ る。すなわち20は、不図示のファンの駆動力によって生じる清浄エアーAを流 通するエア流路21を形成するハウジングであって、そのエア流路21には流入 口22と流出口23を有するバイパス路24が形成されている。このバイパス路 24内には、ソレノイドバルブ25と、このソレノイドバルブ25の動作で芳香 剤が噴霧される芳香剤容器26が設備されていて、適宜時にソレノイドバルブ2 5を動作させることで芳香剤が噴出され、エア流路21内を流通する清浄エアー Aと共に例えば車室内に放出されるように構成されている。
【0003】
ところが、かかる従来の芳香剤噴出空気清浄器にあっては、その芳香剤が単種 のものであるために、趣向に応じて任意の芳香剤を同一の空気清浄器から放出さ せることができず、人の好みに応じ、さらには環境に応じて多種類の芳香剤を選 択的に使用することができず、芳香効率も低いという不具合があった。
【0004】
本考案はかかる従来の不具合に着目してなされたもので、空気清浄器の内部に 、複数種の芳香剤を内装すると共に、これらの芳香剤を選択的に噴霧させる制御 回路を具備せしめて、手動又は自動で、上記制御回路を操作することにより趣向 及び環境に適した芳香剤が放出される空気清浄器を提供することにある。
【0005】
【実施例】 以下に本考案を図1に示す実施例に基いて詳細に説明するが、空気清浄器の基 本構造は従来例のものとかわりない。
【0006】 つまり本実施例にあっては、従来例で示されているバイパス路24内に複数種 の芳香剤容器1,2,3,4,5を設備し、これら芳香剤容器1,2,3,4, 5に対応して夫々の電磁バルブ1−1,2−1,3−1,4−1,5−1が設け られている。6は上記の各電磁バルブを選択的に駆動させる制御回路であって、 この制御回路6には、エアコン7、煙センサ8及び手動スイッチ群9からの信号 が入力されるようになっている。またこの実施例にあっては、その手動スイッチ 群9に、タバコスイッチ10、居眠りスイッチ11、渋滞スイッチ12、趣向ス イッチ13、電源スイッチ14、自動モードスイッチ15が具備されている。ま た本実施例では容器1内にフローラルの香り、容器2内にはミントの香り、容器 3内にはレモンの香り、容器4内には森林の香り、容器5内には水仙の香りの各 芳香剤が充填されているものとする。
【0007】 以上が本実施例の構成であるが、次にその作用について述べる。
【0008】 空気清浄器の駆動時において、今、電源スイッチを入れると共に自動モードス イッチ15を操作すると、室内に設備されているエアコン7からの駆動信号によ り、例えば、そのエアコン7が冷房時には特に清涼感を感じさせるミントの香り を芳香する電磁弁2−1が動作する。またエアコン7が暖房時には、暖かさを感 じさせるフローラルの香りを芳香する電磁弁1−1が動作する。
【0009】 また室内に設置した煙センサ8により、煙が充満されている状態が検知される と、その煙センサ8からの信号で煙を緩和せしめるに適したレモンの香りを芳香 させる電磁弁3−1が動作する。
【0010】 以上は自動芳香の場合であるが、自動モードスイッチ15をオフとして手動ス イッチ10〜13を選択的に操作すれば、そのスイッチに対応して各種芳香剤が 選択的に放出される。すなわち、自動車の運転時においてタバコスイッチ10を 操作すれば前記同様にレモンの香りが放出され、睡気を感じたときに居眠りスイ ッチ11を操作すると、ミントの香りが芳香され、睡気が解消される。また車の 渋滞時にあっては渋滞スイッチ12を操作することにより森林の香りが容器4か ら放出され、気分のいら立ちを鎮静させることができる。また趣向スイッチ13 を操作すれば、趣向に応じた例えば水仙の香りが容器5から放出されるものであ る。
【0011】 従ってこの実施例によれば、エアコンの動作あるいは煙センサからの信号によ って、室内の環境に応じて、適宜の芳香剤が放出され、また手動操作によっても 、予め設備されている各種芳香剤を選択的に芳香させることができ芳香効果が一 層高められるものである。
【0012】
以上のように本考案は、ファンの駆動力により発生するエアを流通するエア流 路を有し、そのエア流路にバイパス流路を設けてなる空気清浄器において、この バイパス流路内に、複数種の芳香剤容器1〜5と、これら芳香剤容器に対設され 、夫々の芳香剤容器より芳香剤を噴出させる夫々の電磁弁1−1〜5−1と、そ れら電磁弁を選択的に動作させる制御回路6と、この制御回路6に制御信号を入 力する入力手段7〜14を有している空気清浄器であるから、これによれば、こ の空気清浄器を設備する室内の状況又はこの空気清浄器を使用する人の趣向に応 じて適宜種類の芳香剤を選択的に噴出せしめることができ芳香効果を一層高める ことができるという特長を有する。
【図1】本考案実施例の空気清浄器の芳香回路説明図。
【図2】芳香機能を有する空気清浄器の要部構造図。
1、2、3、4、5…芳香剤容器 6…制御回路 7…エアコン 8…煙センサ 9…手動スイッチ群 10…タバコスイ
ッチ 11…居眠りスイッチ 12…渋滞スイッ
チ 13…趣向スイッチ 14…電源スイッ
チ 15…自動モードスイッチ
ッチ 11…居眠りスイッチ 12…渋滞スイッ
チ 13…趣向スイッチ 14…電源スイッ
チ 15…自動モードスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 ファンの駆動力により発生するエアを流
通するエア流路を有し、そのエア流路にバイパス流路を
設けてなる空気清浄器において、このバイパス流路内
に、複数種の芳香剤容器(1〜5)と、これら芳香剤容
器に対設され、夫々の芳香剤容器より芳香剤を噴出させ
る夫々の電磁弁(1−1〜5−1)と、それら電磁弁を
選択的に動作させる制御回路(6)と、この制御回路
(6)に制御信号を入力する入力手段(7〜14)を有
していることを特徴とする空気清浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991103950U JP2577438Y2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 空気清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991103950U JP2577438Y2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 空気清浄器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0551347U true JPH0551347U (ja) | 1993-07-09 |
JP2577438Y2 JP2577438Y2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=14367702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991103950U Expired - Lifetime JP2577438Y2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 空気清浄器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2577438Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6296527B1 (ja) * | 2017-12-08 | 2018-03-20 | 株式会社ミダック | 臭気成分抑制装置 |
KR20180072933A (ko) * | 2016-12-22 | 2018-07-02 | 제일정보통신(주) | 방향제의 스마트 분사장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0220025U (ja) * | 1988-07-21 | 1990-02-09 |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP1991103950U patent/JP2577438Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0220025U (ja) * | 1988-07-21 | 1990-02-09 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180072933A (ko) * | 2016-12-22 | 2018-07-02 | 제일정보통신(주) | 방향제의 스마트 분사장치 |
JP6296527B1 (ja) * | 2017-12-08 | 2018-03-20 | 株式会社ミダック | 臭気成分抑制装置 |
JP2019103533A (ja) * | 2017-12-08 | 2019-06-27 | 株式会社ミダック | 臭気成分抑制装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2577438Y2 (ja) | 1998-07-30 |
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