JPH01214368A - 車両用芳香制御装置 - Google Patents

車両用芳香制御装置

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JPH01214368A
JPH01214368A JP63039011A JP3901188A JPH01214368A JP H01214368 A JPH01214368 A JP H01214368A JP 63039011 A JP63039011 A JP 63039011A JP 3901188 A JP3901188 A JP 3901188A JP H01214368 A JPH01214368 A JP H01214368A
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JP
Japan
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driver
fragrance
air
aroma
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP63039011A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Akutsu
阿久津 康久
Toshiki Yamamoto
山本 敏樹
Yoshitsuna Terasaka
寺坂 克統
Tokuo Nakamura
中村 篤雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、運転パターンに応じた適切な芳香を単室内に
供給するようにした車両用芳香制御装置に関する。
従来の技術 従来の車両用芳香制御装置としては、第13図に示した
構造のものが提案されている(特開昭58−36557
号公報参照)。すなわちマイクロコンピュータ600Å
力ポートには、X速センサ61.!連設定器62、室温
センサ63、外気温センサ64、及びモード設定器65
の各信号が入力されろようになっており、該そ一ド設定
器65には芳香指定釦66、AUTO釦67及び各芳香
剤釦奔≠68・・・が設けらnている。又前記マイクロ
コンピュータ60の出力ボートには芳香選別装@69と
車室内に開口する発散装置70とが接続されており、前
記芳香選別装置69には複数の芳香剤71・・・が収容
逼れている。かかる構造において、車室内に温度変化が
あると、該温度変化に応じた芳香がマイクロコンピュー
タ60によって選択され、芳香選別装置69は当該芳香
剤7邊ン選定し、芳香が発散装置7(1’介して単室内
に供給芒れろ。又車速が1速設定器62によって設定嘔
nた値暑オーバーし、あるいは室温センサ63で検出さ
れた室温と外気温センサ64で検出さnた外気温との差
が大きい異常温度差状態が生ずると。
バラ、サクシ、ウメ等の中から警告芳香が選択され、発
散装置70ン介して車室内に供給されるものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながらこのような従来の装fにあっては。
芳香の特性つまり芳香による鎮静作用や覚醒作用?考慮
″jることなく、単に複数の芳香から車速又は室温等に
より適宜芳香ン選択して発散させるようにしている。こ
のため運転者は1時間的に変化する芳香によって嗅覚上
の快感は得られるにしても、運転状襲あるいは運転者の
精神状態に応じた鎮静効果や覚醒効果ン充分に得られる
ものではなかった。
課題〉解決するための手段 本発明はこのような従来の課題に鑑みてな芒nたもので
あり、車両運転時における疲労、緊張等の運転者の精神
状態ン検出する検出手段と、該検出手段からの出力信号
に基づいて前記疲労、緊張を緩和する芳香’IN室内に
供給する芳香供給装置とχ具えている。
作用 前記構成において芳香には、覚性効果があるものと、鎮
静効果があるものとが存在することがアロマコロジーと
して知られており5例えば覚性効果のある芳香剤として
最も代表的なものとしてはメントール系のペパーミント
、ジャスミンがあり、又鎮静効果のある芳香剤としては
ラベンダーやレモン等のシトラスがあげらnる。そして
前記検出手段が1例えば急加減速や急ハンドル操作から
運転者の精神状態が緊張状態にあることン検出すると、
芳香供給装置は、運転者の緊張ン緩和する鎮静効果のあ
るラベンダーやレモン等の芳香Y車室内に供給し、これ
によって運転者の緊張が緩和さn、運転者は平常状態Z
取り戻す、又足常走行状態の継続によって運転者が疲労
馨体感すると、運転継続時間等から検出手段が運転者の
疲労状態ン検出し、芳香供給装置からペパーミント、ジ
ャスミン等の覚性効果のある芳香が車室内に供給される
。したがって運転者はペパーミント等の刺aにより覚醒
され、疲労感は緩和される。
実施例 以下本発明の第1実施例について図面に従って説明する
。すなわち第2図において、30は予め定められた制御
プログラムに従ってディジタル演算処理を実行するマイ
クロコンピュータであり。
入力ポートにはこのマイクロコンピュータ30とともに
運転者の精神状態を運転操作にもとづいて検出する検出
手段ts成する車速センサ3)及び加速センサ32が接
続されている、前記マイクロコンピュータ300Å力ボ
ートにはボタン操作に応じた信号!出力する芳香設定装
置33が接続されており、該芳香設定装置1[33には
手動釦34゜AUTO釦35及びジャスミン、ペパーミ
ント。
ラベンダ、レモンの告知36a、36b、36c。
36dが設けらnている。一方前記マイクロコンピュー
タ30の出力ボートには、芳香供給装置37が接続され
ており、該芳書供給装fi37は第3〜6図に示した構
造よりなる。すなわち合g8B脂等により、全体ン直方
体状に形成δnたケーシング2には、一端(第3〜4図
の左端)に空気吸入口10’@、中間部上面に空気吐出
口1”l、それぞn形成している、 このケーシング2の内側で、上記空気吐出口lの下側位
置にはシロッコ型の送風器3F、この送風器3の吸入ロ
タケーシング2内に開口させると共に、送風器3の空気
吐出口lとケーシング2の空気吐出口lとY互いVC接
合した状態で固定して。
ケーシング2左端部の空気吸入口lOから取り入れた空
気!、空気吐出口lから吹き出す様にしている。
ケーシング2内で、上記空気吸入口10と送風器3との
間部分には、上端に開ロン有し、内部にそnぞれ前記釦
36a=dに応じたジャスミン。
ペパーミント、ラベンダ、レモン等の芳香剤ン入れた4
個の芳香剤容器5,5,5.5が設けらnている。
即ち、空気吸入口lO馨設けたケーシング2の左半部内
@ては、このケーシング2内を上下に仕切る仕切壁17
!形成し、この仕切11117の下側に3個の芳香剤容
器5.5.5%5Y収納自在としている。仕切キ17の
下面には、ゴム板等のシール板18が添着さnており、
このシール板18と仕切壁17には通孔20が形成され
ている。
又、ケーシング2のエキ21の上面で、上記通孔20の
下方に位置丁7−1部分には、圧縮ばね22の下端部が
支持されている、ケーシング2の側面に設けた交換用蓋
板乞取り外した状態で、仕切壁17の下側に挿入された
芳香剤容器5は、この圧縮ばね22を弾性的に圧縮した
状態で上記通孔20の直下に押し込まれ、仕切壁17と
圧縮ばね22との間で弾性的に支持される。この状態で
、芳香剤容器5の上端開口部は、シール板18の下面に
押し付けられて、芳香剤容器5と仕切壁17との間の気
密保持が図られる。
この様にして、仕切9x7の下側に支持さnた芳香剤容
器50口部に固定したプラグ23には、吸上芯24が、
このプラグ23を貫通した状態で設けられている。この
吸上芯24は、毛細管現象によって、この芳香剤容器5
内に貯溜δnだ芳香剤4v吸い上げる為のもので、下端
は芳香剤容器5の底部に達している。
上述の様にして、仕切壁17の下側に支持された芳香剤
容器5.5の上方には、そnぞれソレノイド11.11
が、芳香剤容器5.5と対となって固定されており、各
ソレノイド11.11の下方に突出したロッド12.1
2の下端部に、芳香剤容器5.5の上端開口に通じる通
孔20を開閉する為の歪体6,6ン装着している。各ソ
レノイド11% 11は5通7時にロッド12.12”
4引き上げ、非通電時にはロッド12.12ケ引き上げ
る力Z解除する構造のものン使用している。
又、各蓋体6.6の下面には、第6図に示す様に、仕切
壁17の上面で、通孔20の周囲部分に当接自在な0リ
ング13を装着し、蓋体6,6Z仕切壁17の上面に押
圧した場合に、前記したシール板18の作用と相まって
、芳香剤容器5.5内外の気密保持?確実に図れる様に
している。
更に、蓋体6.6の上面と、前記ソレノイド11゜工1
の下面との間には、それぞれ圧縮ばね14.14り設け
て、各蓋体6.6に、下方に向かう弾力タ付与している
。一方前記ケーシング20石端部内側には、前記芳香設
定装置33が取り付けられている。該芳香設定装置33
の告知36a〜dは、所望の芳香剤容器5.5の開口?
開く為のもので、何れかの釦36a〜dン押丁事rより
、送風器3と、所望の芳香剤容器5の上方に固定された
ソレノイド11とに通電される様にしている。
又、同時に通電されるソレノイド11は1個の入とし、
或ろソレノイド11に通電中に、別のソレノイドllに
通電する為の釦36a−dg押した場合、そn迄通雷さ
れていたソレノイド11への通電が停止されてから、別
のソレノイド11への通電が開始されろ様にしている。
これは、2種類以上の芳香剤の蒸気χ混合した場合1例
えそれぞnが芳香ン発するものであった場合にも、匂い
のバランスが崩nて、悪臭となる場合、あるいは所望の
香りと異質な香りに変化する場合が多い為である。
但し、何れの場合に於ていも、ソレノイド11への通電
に先立って送風器3に通電さn1ソレノイド11が蓋体
6を開くよりも所定時間(例えば3秒)前に、ケーシン
グ2内に空気の流nが惹起さn、更に、芳香剤散布器の
使用ン停止する場合には、先ずソレノイド11への通電
ン停止した後、所定時間(例えば3秒間)を経過してか
ら、送風器3への通tを停止する様にして、芳香剤容器
5の開口が蓋体6によって塞がれた後、しばらくの間は
、ケーシング2内に空気の流れが存在する様にしている
。即ち、実際に芳香剤散布器を設計する場合に於いては
、芳香剤散布器の起動操作に基づいて、先ず送風器3が
起動し、所定時間(例えば3秒間)経過後、ソレノイド
11への通電に基づいて蓋体6ン開く。蓋体6が一定時
間(fllえば3分間)開き続けたならば、先ずソレノ
イド11への通電ン停止して蓋体6ン閉じ、更に所定時
間(例えば3秒間)経過後、送風器3を停止δせる。
こnらの動作は%前記マイクロコンピュータ30により
行なわれる。
次に以上の構成に係る本実施例の作動について第1図に
示したフローチャートに従って説明する。
すなわちこのフローチャートは図示しないイグニンショ
ンキースイッチのONに基づいて開始され、まずステッ
プZooでは芳香設定装量33がAUTOモードか否か
が判別さnる。該芳香設定装g!t33の手動釦34が
押烙れているとステップ100の判別はNOとなり、ジ
ャスミン、ペパーミント、ラベンダ、レモンの中から自
分の好きな芳香Z選択すべく、対応する釦36a〜36
dン押圧操作する(ステップ102)。
こしによって、先ず送風器3に通電6れ、ケーシング2
内に第4図の左から右に向かう空気の流nが惹起δれろ
。送風器3の起動直後は、未だ総ての蓋体6.6は閉じ
られた状態のままである。
送風器3の起動後、所定時間(例えば3秒)経過すると
、押した釦36a=dK対応して、何れかのソレノイド
11に通電され、このソレノイド11のロッド12の下
端部に装着した蓋体6が、圧縮ばね14の弾力に抗して
上昇し、そn迄こり蓋体6により塞がれていた芳香剤容
器5の開口部が開放される(ステップ113)。
蓋体6が上昇し、芳香剤容器5の開口が開放さ・nる結
果、ケーシング2内を流nる空気中に、毛細管現象によ
って吸上芯24の上端部に吸い上げられていた芳香剤4
が溶は込む、この芳香剤4ン溶は込ませた空気は、その
まま空気吐出口1から1室内に吹舞出される為、車室内
ン心地良い香りで満たす事が出来る。
ソレノイド11への通電に伴なって芳香剤容器5の上端
開口を閉じている蓋体6が上昇し、芳香剤容器5の上端
開口が開放される瞬間には、この芳香剤容器5の上端が
開口しているケーシング2の上方空間19内に、必ず送
風器3により惹起された9気の流nが存在する様になる
為、芳香剤容器5の開口?閉じている蓋体6Z開放てる
事に伴なって、上記上方空間19内に、高濃度の芳香剤
蒸気が滞留することはない。この為、芳香供給装置37
の起動時に、−時的にせよ、高濃度の芳香剤!含んだ空
気が空気吐出口lから吹き出す事がなくなって、空り吐
出口lの近くに居る運転者等に不快感ン与えろ事がなく
なる。
所定時間(例えば3分間)の芳香剤散布?!8了し、芳
香剤散布器の使用馨停止する場合は、先ずソレノイド1
1への通電が停止さnて、芳香剤容器5の蓋体6が閉じ
らnる。ソレノイド11への通電停止後、しばらく(例
えば3秒間)は、送風器3への通1が継続さn1ケーシ
ング2内に送風器3により空気馨流し続ける。
この為、芳香剤容器5の蓋体6が閉じられた後も、ケー
シング2内に滞留していた芳香剤の蒸気が、総てケーシ
ング2外に排出され、送風器3が停止する際には、ケー
シング2内に芳香剤の蒸気が残留しない状態となろう 従って、芳香剤散布器の再使用時に、−時的にせよ、芳
香剤を構成する化学物質の内の一部のみt含んだ空気が
吹き出す事がなくなる、一方AUTO釦35が押逼れて
いると、ステップ100の判別がYESとなり、車速セ
ンサ3)から現在の車速か読み込まnる(ステップl 
O3)とともに%加速センサ32からの信号に基づいて
急ブレーキ、急アクセル操作及び急ハンドル操作に起因
する急加減速の有無が判別される。ここで例えば運転者
が障害物馨回避するために急ブレーキ、急ハンドル操作
ン行なったとすると、ステップlO!?の判別はYES
となるとともに、運転者自身の精神状態にあっては緊迫
した運転状態によってハンドルン握り締める等非常な緊
張状態となっている。するとステップ106においてラ
ベンダー、レモンの芳香が選択ε1いず牡かの芳香剤容
器5が開放され(ステップll 3 )、前述のように
芳香剤4り含んだ空気が車室内に吹き出きれる。前記ラ
ベンダー、レモンの芳香にあっては、鎮性効果χ有する
ことから運転@はこの芳香ン吸収することによって迅速
にり持ちの落着六馨取り戻し、平常心にて運転馨継続す
ることができる、又ステップ105での判別がNoであ
って急ブレーキ操作が行なわnていない場合には、現在
の車速がto5.b/h以上であるか否かを判別する(
ステップ107 L該車速が105ム/h以上であると
、周知のようにインストルメントパネル内に配を賂nて
いる警報器が作動し、警報音が発せられるとともに、ス
テップ106において前述と同様にラベンダー又はレモ
ンの芳香が選択される。したがって運転者は前記警報音
によって聴覚から高スピードであることχ感知するのみ
ならず。
鎮静効果のある芳香によって平静な精神状態に促δれ、
スピードの出し過ぎが抑制さnろ、他方1速がi 05
 Jew/ h以下である場合には、車速からスピード
メータが作動しているか(ステップ108)、すなわち
現在走行中であるか7判別し、走行中であnばマイクロ
コンピユーj13゜に内蔵されているタイマによって走
行継続時間を計測する(ステップ109)。次に走行継
続時間が例えば30分?基準としてタイムオーバーした
か否か馨判別しくステップ110)、30分以内である
場合にはステップ103〜110のループ!繰り返え丁
。そして走行継続時間が30分Y継過し、ステップ11
0の判別がYESとなると、ジャスミン又はベパーミン
°トが選択される。したがって運転を継続していると舞
には、30分毎に3分間ジャスミン又はペパーミントの
芳香が車室内に吹六出され、運転者はこの芳香を吸収す
る。
該芳香にあっては覚醒効果があることから、30分毎に
覚醒効果のある芳香?吸収することによって運転者にあ
っては、疲労感が緩和されるとともに、芳香が30分!
周期として断続的に供給さnることからその都度覚醒効
果が顕著に表わnl リフレッシュが可能となる。
そして運転継続ン停止することによってステップ108
の判別がNoとなると、タイマがクリアさrL、再度走
行が開始さnた時点から運転継続時間がタイマによって
計測されるのであるう第7図は本発明の第2実施例〉示
すものであり、マイクロコンビエータ30の入力ボート
には車速センサ3)とともにブレーキスイッチ38が接
続されており、又芳香設定装置33には手動釦34゜A
UTO釦35とともに海辺、高原、森林、バラ。
無臭及びその他の釦39a〜39fが設けらnている。
以上の構成に係る本実施例において、第8図のフローチ
ャートに示したように、ステップ201でAUTOモー
ドの判別がなされ、該判別がN。
である場合にはステップ202,212の処理が実行さ
nる。前記ステップ202の判別がYESであると、車
速か読み取らnるとともにブレーキスイッチ38のON
作動回数であるブレーキングの回数がカウントさnろ(
ステップ203,204)次ステツプ205では、単位
時間当りにおける平均車速vInとブレーキング類度B
RKが計算さrt。
引≧絣きステップ206では前記平均車速vmが35 
ha / h以上であるか判別される。該判別かYES
であると、高速走行状態であるとみなして高速モード用
芳香を選択し、該芳香として例えば°森林°が設定され
る。crtによって芳香供給装置37の所定の芳香剤容
器5が開放され該芳香剤容器5内の1森林1に応じた臭
いが車室内に供給さnる。このため運転者は、あたかも
森林中χ走行しているが如く優雅な精神状態となり、自
ずと高スピードは抑制される、又平均車速vmが35〉
vm≧15朧の場合(ステップ208)及びvm〈15
であってBRK<2回/ m i nの場合(ステップ
21O)には、市街地走行中とみなし、市街地走行用芳
香として例えば1高原1を設定する(ステップ209)
、これによって運転者は、道路両側に建物等が林立して
いる市街地を走行中であるにもかかわらす1高原1VC
応じた臭いン惑することによってあたかも広大な草原を
走行しているようにイメージし、ゆとりをもって運転を
行なうことができる、ざらにvmく15であって(ステ
ップ208)、BRK≧2回/minの場合には渋滞走
行中とみなし、例えば”海辺Iビ設定する(ステップ2
11)。これによって運転者は渋滞走行中であるにもか
かわらず、1海辺1Vc応じた臭い′%:感することに
よって、穿v4装置から吹舞出される調和風ン海辺の自
然風と錯覚する等、渋滞走行時のイライラ感は緩和され
るのである。
なお芳香を必要としない場合には、無臭釦39e!抑圧
操作すれば芳香剤容器5の全てが 閉され、芳香の供給
が停止される。又本実施例においては海辺、森林、高厘
等のAUTOモードにおいて選択される芳香以外にバラ
、その他芳香が用意されていることから手動釦34を抑
圧操作した後、パラ、その他の釦39d、39fg押圧
操作することによって駐車中においても好みに芳香ン得
ることができろ。
第9図は本発明の第3実施例〉示し、手動モートニおい
て2s類の芳香Y選択できるようにしたものであって、
芳香設定装fIt33には、手動釦としてシングル釦4
0とダブル釦41とが設けられている。
かかる構成において第1O図のフローチャートに示した
よ)にAUTOモードが選択されている場合には、ステ
ップ303〜3)2に示したように前記第2実施例の2
02〜212に対応した同一の処理判別が行なわnる。
そして手動モードが選択された場合には、該手動モード
によって選択された芳香が111類であるか否かt判別
しくステップ302)、シングル釦4oが抑圧操作して
1糧類の芳香Y選択した場合には、引芦続ぎ海辺。
森林等の中から1ケ所の釦39a=f’l’押圧操作す
ることにより(ステップ3)3)、当該芳香が供給さn
る。
一方ダプル釦41が押圧操作さnるとステップ3)40
判別はYESとなり、引六絣羨海辺、森林等の釦39a
〜での中から2a類の好みの釦39a−fン押圧し、芳
香!選択する(ステップ3)5)。すると2 aI類の
芳香χ切り換える所定の時間間隔T0が読み取られ(ス
テップ3)6)、TC’ONT:TCONT+lとLT
oY計測するための時間がカウントさnる(ステップ3
)7 )nそしてTCONTがToとなるまでの間、す
なわちステップ3)8の判別がNoである間、第1に選
択した芳香が供給されろ。次にTCONTンToとなっ
てステップ3)8の判別がYESとなると%第2に選択
した別の芳香が設定される(ステップ3)9)とともに
、TCONTが初期化される(ステップ320)l。
したがって本実施例においては、AUTOモードの時は
無論のこと、手動モードにおいても乗真の好みに応じた
複数の芳香ケ自動的に切換供給することができ1乗員の
多様な好入に応することができる。
第11.12図は本発明の第4実施例〉示すものであり
、芳香供給装置42にはターンテーブル43が設けられ
ており、該ターンテーブル43には各々相違する芳香剤
44&〜gが配設さnているとともに無臭部分45が設
けらnている。前記ターンテーブル43は、モータ46
に連係された歯車47上に同庁されており、前記モータ
46の側部にはピストン48が配設されている、該ピス
トン48に設けられたロッド49の先端部には含塵50
が固着されており、該台座5oはターンテーブル43内
に載置さnた前記芳香剤44a〜gV第1通路51と第
2通路52との間において上下駆動し得るように構成さ
れている。前記第1通路51には空気取入口51aと助
手席側に配置名nた吹出口51bとが設けられており、
又第2通路52には空気取入口525Lと運転席側に配
置された吹出口521)とが設けらnている。前記内通
路51.52の吹出口511)、52b近傍には連通部
53が設けられており、該連通部53には変向板54が
枢支されているとともに、w、1通路51の前記金座5
0が侵入する開口部55にはスライド板56が設けられ
ている。
以上のja成に係る本実施例において、助手席側と運転
席側とで異なる芳香Y得ろ場合には、変向板54ン実線
の位置にして画成出口5 l b 、 52bY分岐嘔
せる、次にターンテーブル43ン回転させて、助手席側
乗員が選択した例えば芳香剤44aY台座50上に位置
させ、コンド49γ伸長させて当該芳香剤44aン第1
通路内に押し上げた後スライド板56V閉じる。そして
ロッド49?下降させてから、再度ターンテーブル43
ン回転させて運転席乗員が選択した芳香剤44 cY第
2通路52内に位置させる、しかる後に各空気取入口5
1a、52aから空気?給送すると吹出口5 l b。
52bから助手席乗員及び運転席乗員が各々選択した芳
香が供給される。よって助手席とf転席に着座した乗員
において臭いの好みが相違しても両者の好み!満足させ
ることができろ、又変向板54ン仮想線で示した位置に
回動して、画成出口51b。
52by!l一連通させるようにすれば助手席乗員と運
転席乗員とに同一の芳香χ供給することも可能となるの
である。
尚、前述の実施例ではいずれも運転者の運転操作パター
ンに基づいて運転者の精神状態!検出したが、本発明は
これに限らず運転者の発汗、心泊、。
1分間の呼吸数、血圧等、運転者の肉体の状態に基づい
て運転者の精神状態χ検出するようにすることも出来る
すなわち、−例として第1図のフローチャートにおける
ステップ103の代りr手の平の発汗χ検出し、104
0代りに心泊を検出し、ステップ105の代りに発汗し
かつ心泊が120回/分以上か否か?検出するようにす
る。そしてステップ105がY E 80)場合にはス
テップ106に進みラベンダ又はレモンの芳香剤を選択
し、運転者1落ちつかせるようにする。又、ステップ1
070代りに心拍数が120回/分以下でも発汗のある
場合を検出し、該ステップ107がYESの場合は同じ
くステップ106に進み、ラペンダ又はレモンの芳香剤
?選択する。更に該ステップがNOの場合はステップ1
09,110,111と進みジャスミン又はペパーミン
トン選択する。
このような実施例によnば運転者の肉体の状況ン直接入
力するようにしているため、より直接的に精神状態馨検
出することが出来、応答性ンー層向上することが出来ろ
、 発明の詳細 な説明したように本発明は、!両運転時におけろ疲労、
緊張等の運転者の精神状tAAw検出し、該検出信号に
基づいて前記疲労、緊張を緩和する芳香!車室内に供給
するようにした。よって例えば障害物?回避すべく急ブ
レーキ、急ハンドル操作ン行なった場合のように運転者
に緊張状襲が生じた場合には、緊張を緩和する鎮静効果
のある芳香によって迅速に気持ちの落着き?取り戻し、
平常心にて運転?継続することがで舞るとともに渋滞運
転時においてイライラ感の解消7図ることもで≧ろ。又
長時間運転ン継続した場合には、覚醒効果のある芳香に
よって疲労W!、v緩和することかで六るとともに、高
スピード走行時には前記鎮静効果のある芳香によってス
ピードの出し過ぎを防止し得る等、単に王室内の芳香作
用のみならず適正運転の励行を図ることヶ可能にするも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のml実施例の作動ン示すフロー−f−
ヤ−)、第2図は同実施例のブロック図、第3図は同実
施例の芳香供給装W!tを示す平面図、第4図は同装置
の内部構造!示す正面図、第5図は第4図A−AM!断
面図、第6図は第5図B−B線断面図、第7図は本発明
の第2実施例〉示すブロック図、第8図は同実施例の作
動ン示すフローチャート、89図は本発明の第3実施例
〉示すブロック図、第10図は同実、施例の作動ビ示す
フローチャート、第11図は本発明の第4実施例を示す
平面図、第tz[iWは第11図C−C線に相当する全
体概念図、第13図は従来の装置v示すブロック図であ
る。 4.44a〜g・・・芳香剤、5・・・芳香剤容器。 30・・・マイクロコンピュータ、3)・・・車速セン
サ、32・・・加速センサ、33・・・芳香設定装置、
37・・・芳香供給装置。 外2名 第7図 第9図 第11図 C− 第13図 ζ^

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両運転時における疲労、緊張等運転者の精神状
    態を検出する手段と、該検出手段からの信号に基づいて
    前記運転者の疲労、緊張等の緩和を行い精神状態を安定
    させる芳香を車室内に供給する芳香供給装置とを備えた
    ことを特徴とする車両用芳香制御装置。
  2. (2)運転者の精神状態を運転操作に基づいて検出する
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の車両用芳香制御装置。
  3. (3)運転者の精神状態を運転者の発汗、心泊、呼吸数
    、血圧等肉体の状態に基づいて検出するようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両用芳香制
    御装置。
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