JPH05508784A - 自動作動ドアを有する殺菌装置 - Google Patents

自動作動ドアを有する殺菌装置

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JPH05508784A JP91511516A JP51151691A JPH05508784A JP H05508784 A JPH05508784 A JP H05508784A JP 91511516 A JP91511516 A JP 91511516A JP 51151691 A JP51151691 A JP 51151691A JP H05508784 A JPH05508784 A JP H05508784A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ドを る 久方01承 本発明は殺菌装置に係わり、詳しぐは、自動制御殺菌処理のための制御手段を有 する殺菌装置に関する。
殺菌装置は医療分野に於いて物品の殺菌をするために広く用いられており、その 代表的なものとしては、殺菌すべき前記物品(被処理物)を収納するための室( 殺菌室)内に満たされたスチーム、および、前記物品が殺菌されるレベルにまで 前記室内の温度及び圧力を上昇させる手段を用いるものがある。
殺菌装置は、固形物、液状物の双方に対して用いられ、通常、固体のための殺菌 処理工程では、殺菌すべき物品を殺菌装置の殺菌室内に密閉すると共に、スチー ムをその殺菌室の内部に供給する。前記スチームは、分離蒸気発生室によるか、 あるいは水を前記殺菌室内に供給して、その水が蒸発する温度に前記殺菌室を加 熱することによるか、の何れによっても供給可能である。何れのものにせよ、前 記殺菌室には、この殺菌室内の温度を上昇させかつそれに伴って圧力を上昇させ るためのヒーターが設けられており、前記物品の殺菌が効果釣台ものとなる。
また、前記殺菌室内のスチームの存在が内部の圧力を上昇させ、これにより、殺 菌処理工程を完遂するのに必要な温度と時間が最小に維持される。
殺菌処理工程の最終段階において、前記殺菌室内の前記スチームは、水を貯留す るリザーバ内に排出され、そこで該スチームは次の処理工程での再利用のために 凝縮される。Jones他による米国特許No、 3.351,422号に開示 されている殺菌装置は、かかる殺菌装置に係る設計の代表的なもので、水をリザ ーバーから殺菌室に移送し、かつ殺菌室内で発生されたスチームを前記水タンク に戻すための導管を有している。このJones他の特許によるリザーバーは、 該リザーバー内の水のレベルを見られるように、また必要なときに水を足すこと ができるように開口した上部を有している。このような構成は、スチームが凝縮 されて凝縮コイルから排出される際に、スチームが貯留水上部の空気に触れて蒸 発を招き、殺菌装置からの水のロスを招くこととなる。
通常は、前記殺菌室内部の圧力がほぼ大気圧にまで下げられた後、殺菌室内のそ の被処理物が冷やされる前に殺菌装置のドアが人手によって開かれ、前記殺菌室 から付加スチーム放出され、これにより前記殺菌室内の湿気容量が減少するので 、前記被処理物上に残存している湿気は早く蒸発する。殺菌処理工程はこのよう なステップを含んでいるために、前記殺菌室およびこの殺菌室内に収納された被 処理物の温度が下がるまでの時間が減少される。また、ドアがあけられたとき、 被処理物の温度が上昇しているため、その被処理物を前記殺菌室内より取り出す のに充分な程度に冷却されたときには、被処理物は完全に乾燥している。
殺菌処理工程の上記冷却及び乾燥段階は通常、前記殺菌室内の圧力がドアを開く ことができる安全レベルに至った時に警報音を発するタイマーによって便宜が計 られている。しかしながら、この段階は、殺菌処理工程が完了に近付いたときに 、前記被処理物の温度が、その被処理物の湿気がもはや蒸発しなくなる温度まで 下がる前に殺菌室が開けられるように人での介入が必要なことは明らかである。
ドアを開く段階は、殺菌室内の圧力のかけられたガスが勢いよくドアを開けてオ ペレーターを打ったりしないように、殺菌室内の圧力がきちんど減圧された後に のみ完了される。
以上述べたことから、オペレーターが駁小限管理するだけで自動的に作動し、し かも殺菌処理工程にはドアの開放操作をも組み入れた殺菌装置がめられている。
また、殺菌処理工程の完了時に、自動的にドアを開けるよう制御される殺菌装置 がめられている。
加えて、殺菌処理工程中におけるスチームのロスを最小限に留めるよう、前記水 タンク内でのスチームの回収を効果的にコントロールする殺菌装置がめられてい る。
R盟n唇! 本発明は、固形および液体の被処理物を、大気圧以上の圧力下におけるスチーム 環境中で、かつ所定の温度で殺菌する殺菌装置を提供するものである。
本発明に係る殺菌装置は、前記殺菌室の前部に開口を形成し、そこから該殺菌室 内に被処理物を入れる手段を有する殺菌室を備える。加熱要素が前記殺菌室の下 方に沿って設けられおり、それにより殺菌室内の水が殺菌処理工程の間にスチー ムを発生するように加熱される。
ドアが、前記殺菌室の前部付近に取付けられており、このドアは、殺菌室と係合 した閉位置から、殺菌室より大きく離れた開位置まで動くことが可能であり、こ れにより該殺菌室開口より被処理物を挿入するすることができる。このドアは、 殺菌室開口に近接した位置において、殺菌室とドアの各々にしっかりと取付けら れた保合手段およびラッチ手段により保持される。
前記係合手段は、垂直方向に隔てられ殺菌室の前部より後方に延び出た水平面を 構成する一組のレールを有している。これら各水平面は、そこに前記ラッチ手段 のための第1係止部を形成するための開口を形成する手段、および、前記各水平 面から延出され、前記ラッチ手段のための第2係止部を形成すべく前記第1係止 部に向き合う水直面を形成する手段、を備えている。
前記ラッチ手段は、垂直方向に隔てられた一組のビンと、垂直方向に延出されて 前記ビンを接続する接続部材を有している。さらに、ラッチブラケットが前記双 方のビンの間に固定されており、前記接続部材から延びる水平面を形成している 。これら接続部材、ラッチブラケット、およびビンは、前記ドアおよび前記係合 手段に対して垂直方向に移動でき、前記ビンは前記殺菌室開口を覆う前記ドアを 保持すべく、前記第1係止部を形成する前記開口内に挿入される。また、前記ビ ンは、前記ドアが開位置及び閉位置の中間位置まで回転できるように前記開口よ り外れて前記第2係止部と係止し、これによって、気体がドアと殺菌室口の間よ り殺菌室から排出される。
前記第1係止手段より前記ラッチ手段を外すための開放手段が設けられている。
該開放手段は、前記殺菌室の近傍から前記ドアに向かって延びた棒部材を備え、 この棒部材は水平軸回りに移動できるように固定されている。この棒部材の前端 は、ドアが閉位置にあるときに、前記ラッチブラケットの水平面と係止できる位 置にあり、また、ソレノイド作動のアクチュエータが、前記棒部材をその水平軸 回りに回転させて前記接続部材が前記ドアに対して垂直方向に動くように設けら れている。前記接続部材が垂直方向に動いたときに、前記ビンは前記第1係上部 より外され、殺菌室内のガス圧がドアに作用し、前記ビンを前記第2係止部に係 止させる。このように、殺菌処理工程の完了時において、殺菌室ドアを介して湿 気が排出されて、被処理物の乾燥が促進されるようにドアが自動的に開けられ本 殺菌装置はさらに、水を収納し、前記殺菌室の前部に近接した前端部を有するリ ザーバを備えている。このリザーバ内の水レベルが見える前端位置には窓が設け られている。さらに、前記リザーバを前方部と後方部とに分離する隔壁手段が前 記リザーバ内に形成されており、これによって、前記前方部は、リザーバに水を 補充するための注水口を有するものとなっている。
前記リザーバの前記後方部は、殺菌室からのスチームを受け取って凝縮する凝縮 隔室を形成している。前記リザーバ隔壁は、前記リザーバの最上部から、リザー バ内の所定の最小水レベルの下方位置まで下方に延び、これにより、この隔壁と リザーバ内の水の双方が前記前方部と後方部との間に気化バリヤを形成して、ス チームが前記前方部を通って前記リザーバから逃げないようになっている。前記 凝縮隔室内に位置する凝縮コイルは殺菌室からのスチームを受け取り、はぼ前記 所定最小水レベルより下方に位置されている。前記殺菌室からのスチームは、最 小水レベルより下方において前記コイル内に入り、凝縮時に上方に移動し、最小 水レベルよりも上方にて前記コイルから出る。
殺菌工程の処理手順を制御するための制御手段が設けられており、この制御手段 は、殺菌室内の温度および圧力をモニターするセンサーのほか、前記リザーバ内 及び殺菌室内の水レベルを示すセンサー、および前記ドアが閉位置にあることを 検知するセンサーからの入力信号を受信して処理する周知型のマイクロ処理装置 を有する。該制御手段は、前記殺菌室への水の流れおよび、前記リザーバへのス チームの還流を制御するほか、殺菌室内の温度を調整する前記加熱手段への電源 を制御する。また、この制御手段は、殺菌処理工程の最終段階に該殺菌装置のド アを少しだけ開くように、前記開放手段のソレノイド作動のアクチュエータを制 御する。
このように、本発明に係る殺菌装置は、殺菌処理工程の最終段階に殺菌室内の湿 気を開放して被処理物が乾燥段階に移行できるように、殺菌室ドアを自動的に作 動させる点で、従来の殺菌装置に対し格別な優位性を有している。
さらに、本発明に係る殺菌装置は、殺菌室からリザーバに戻されたスチームをリ ザーバ内で凝縮して給水口から逃げないようにする、独特の水リザーバを有する 。また、リザーバの前記前方部に設けられた前記窓は、リザーバ内の水レベルを 簡単に直接計測できる手段を提供する。
本発明のその他の目的及び優位性は、下記の詳細説明、添付図面、及びクレーム により明らかにされる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の殺菌装置の外観を示す斜視図である。
図2は、本発明の殺菌装置を該装置のドアを全開状態として示す部分破断斜視図 である。
図3は、ドアに用いるラッチ機構を、ドアが完全に閉じられた状態で示す側面図 である。
図4は、ドアに用いるラッチ機構を、ドアが僅かに開かれた状態で保持された状 況を示す側面図である。
図5は、殺菌室にスチームを供給する装置群の概略図である。
図6は、殺菌処理工程を制御するのに必要な電装機器の概略構成図である。
図7A−7Cは、本殺菌装置の殺菌処理工程間の作動フローチャートを示すも図 1および図2に示すように、本発明に係る殺菌装置は、内部の殺菌室12を覆う 外ケース10を有する。前記殺菌室12は、該殺菌装置の前部に開口14を形成 する手段を備え、これにより、被処理物が前記殺菌室12の内部に置かれる。図 2に示されるように、前記殺菌室12には、複数の物品器18を該殺菌室12内 部で支持するための複数本の支持レール16が設けられている。
ドア20が前記外ケース10の前部を形成しており、このドア20は、殺菌室密 閉板22および該密閉板に保持された環状シール24を備えている。前記密閉板 22は、ビン34.36により平板30.32にそれぞれ回動自在に取り付けら れた上部水平支持棒26および下部水平支持棒28により支持されている。この ように、前記ドア20は、垂直軸回りに回動自在となって前記殺菌室12に対し て離接可能であり、これにより前記環状シール24は、前記開口14を囲んで該 開口14を塞ぎ気密状態を形成するシール面38に接触し、殺菌室12内の圧力 の付与されたスチームが保持される、。
前記上部および下部水平支持部材26.28は、前記ビン34.36の反対側の 端部に、殺菌室12−しっかりと固定された保合手段42と協働するラッチ手段 40を支え持っている。図2ないし図4に最もよく示されるように、前記ラッチ 手段40は、前記係合手段42と係上するように前記上部および下部支持412 6.28を貫通して設けられた一組のロックビン44.46を有している。
前記係合手段42は一対の水平材48.50により形成されている。これら水平 材48.50は各々、上部水平面及び該水平材48.50をそれぞれ貫通した開 口52.54を有し、これら開口が、前記ドア20が閉位置にあるときの前記ロ ックビン44.46のための第1係市部を形成している。前記水平材48.50 には、さらにそれぞれ前記開口52.54から前方に延長された溝56.58が 形成されている。前記溝56.58に近接した前記各開口52.54の前端面は 、ドア20が殺菌室12から離れないように前記各ビン44.46の前面部を係 止するための第1係止面60.62を形成している。
前記各溝56,58は、前記水平材48.50の前記上部水平面より垂直下方に 空間を設けられた水平なビン保持面64.66と、前記水平材48.50の前記 上部水平面と前記ビン保持面64.66の間に延びた垂直な第2係止面68゜7 0と、によって規定されている。前記第2係止面68.70は前記開口52゜5 4@の後方を向いており、前記ロックビン44.46が前記第1係止面60゜6 2より離れた後にここで前記ロックビン44.46を係止し、前記ドアを、前記 殺菌室12の前記開口14から離れたある程度開けられた状態に保持する。本実 施例では、前記第1および第2の係ルー面は、前記ドア20の閉状態からこのよ うに僅かに開かれる状態までのドアの動きが1インチ以下となるよう、好ましく は約手インチに規制されるよう、互いに距離を設定されている。
前記ラッチ手段40はさらに、前記ロックビン44.46と、該ロックビン44 .46を前記接続部材72に接続するビン保持板74との間に垂直に延出した接 続部材72を有している。このビン保持板74はまた、垂直に延出されたハンド ル取付板78を有し、この取付板78には、適当な締付は手段82によってハン ドル80が取付けられている。
前記接続部材72には垂直に延出した一組の溝穴g4,86が形成されており、 かつ、該溝穴にはそれぞれ一組のボルト88.90が、前記上部および下部支持 は棒26,2gを取り付けるために貫通しており、これによって、該接続部材7 2はドア20に対して垂直移動できるようガイドされる。この構成によす、前記 ハンドル80を上方に引き上げると、前記ラッチ手段40が前記溝穴84.86 及び前記ボルト88.90によってガイドされて垂直に動き、前記ロックビン4 4.46が垂直上方に移動し、これによりこれらロックビンが前記係合手段42 より離脱する。また、前記雨水平材26.28の中間部の位置に、下方に向いた 水平面94を有したラッチブラケット92が、前記接続部材72に取り付けら略 前方から後方に延びた解除バー96が前記雨水平材48.50の間に位置する回 動軸98によって取り付けられ、解除手段を構成している。この解除バー96の 前方上面は、前記ドア20が閉位置にあるときに、前記ラッチブラケット92の 前記水平面94に係止する。この解除バー96の後方の脚部100は、前記水平 材48.50に固着されたソレノイド104によって駆動されて垂直作動するプ ランジャ102に取り付けられており、これにより、該解除バー96の該脚部1 00は、該解除バー96における前記ラッチブラケット92と接触する前方部が 上方に回転して下方に動かされる。このように、前記ソレノイド104は、前記 ラッチ手段40を上方に動かすように駆動され、これにより、前記ロックビン4 4.46が前記第1係止面60.62より解除されるとともに、前記ドア20が 、前記ロックビン44.46が前記第2係止面68. 7oに接触するまで、外 方に回転される。
図3および図4に示すように、前記水平材48の下面にスイッチ106が設けら れており、このスイッチは、該スイッチから下方に延びた指部108を有してい る。前記解除バー96の前記脚部100は、前記指部108の下方に延びた接触 タブ110を有しており、ドア20が閉位置にあるときに、前記水平面94が前 記解除バー96の上部に載り、前記脚部100および該接触タブ110を上方前 記プランジャ102が、前記接触タブ110を前記指部108の僅かに下方に移 動させ、これにより前記スイッチ106が開かれる。前記スイッチ106の接触 は、該殺菌装置の運転を制御する下記説明の制御手段に電気的に接続されている 。
水を溜めるリザーバ112が、殺菌装置の一方の側に、殺菌室12に近接して前 後方向に設けられている。該リザーバの前面板114は、前記殺菌室の開口14 近傍に位置し、大気中に開口した上端および前記リザーバの底部内に開口した下 端を有した柔軟な透明チューブ116をセットするための、−組のクリップ12 2を備えている。これにより、前記透明チューブ116は、前記リザーバ112 内の水のレベルを確認するための窓を構成している。また、前記透明チューブ1 16は前記クリップ122より取り外して下端部を中心として下方に回し下げる ことができ、これによりリザーバ112内の水を排出することができる。また、 前記前面板114における該リザーバ!20の上面板120に近接した位置には 、水を足すための注水口118が設けられている。前記チューブ116および前 記注水口11gは、ドア20が閉まったときにドア20の部分によってカバーさ れる位置に配置されている。
前記リザーバ112は隔壁124を有している。この隔壁は、前記リザーバを前 方部と後方部とに分離し、これにより、前記前方部は該リザーバ112の貯水室 126を構成し、前記後方部は、殺菌室12からのスチームを受け取って凝縮す るための凝縮室128を構成している。前記隔壁124は、前記上面板120の 位置する前記リザーバの最上部から、リザーバ112内の所定の最小水レベルよ り下方となる位置まで、下方に延びている。前記所定の水レベルは、リザーバ1 12の壁部に位置した水レベルセンサー130により設定される(図5参照)。
該センサー130はこの場合、リザーバ112内の水レベルより下方に位置して 水に浸されたときに電流を伝導する2つの露出した接触子を有している。
前記リザーバ112に前記水レベルセンサー130のレベルあるいはそれ以上ま で水が満たされると、前記隔壁124と水が共に蒸気バリヤ(蒸気に対する防護 体)を形成して、前記凝縮室128内のスチームが前記貯水室126内に入り込 んで前記注水口11gから外部に漏出するのを阻止し、これにより、本殺菌装置 内の水は効果的に還流される。
凝縮コイル132が前記凝縮室128の底部近傍に、前記水レベルセンサー13 0のレベルより若干下方に位置して設けられている。この凝縮コイル132の入 口端は前記リザーバ112の底板に近接して設けられている一方、同コイル13 2の出口端は、コイル132内のスチームが凝縮されるときに上方に移動してリ ザーバ112の前記水レベルよりも高い位置で排出されるように、前記水レベル センサー130よりも高位置に設けられている。
用第1ソレノイドパルプ140が、前記供給管136から水を導管142に導く ように開けられ、殺菌室12にはリザーバ112からの水が補充される。
入口に接続されたスチーム導管146に接続するように作動される。従って、前 記排出用第2ソレノイドバルブ144が閉じられ、前記給水用第1ソレノイドパ ルプ140が開けられることにより、水がリザーバ120から殺菌室12に供給 され、給水用第1ソレノイドバルブ140が閉じられ、前記排出用第2ソレノイ ドパルプ144が開けられることにより、スチームが殺菌室12からリザーバ1 2に戻され、前記凝縮室128内で凝縮される。
加熱コイル148が殺菌室12の下部に設けられており、この加熱コイルには、 殺菌処理工程中に殺菌室12を加熱するよう電源が供給される。この加熱コイル 148により前記殺菌室」2が加熱されると、殺菌室内の下部に位置する水が1 50が設けられており、これにより、発生したスチームが殺菌室12の上部に昇 った際に、殺菌室12内の空気が下方に移動し、前記排気口150より排出され る。この空気は、前記排気口150より、前記リザーバ112の前記凝縮室12 8内に開口した排出端を有した排出パイプ152に排出される。さらに、周知の ベローズパルプ154が前記排気口150と前記リザーバエ2との間に設けられ ており、前記殺菌室12から前記排出パイプ152を通る空気とスチームが所定 の温度に至ったときに、このベローズバルブ154は排出パイプ152内の流れ を止めるように閉じて、殺菌室12内の圧力が高まるようにする。
空気とスチームが殺菌室12からリザーバ112内に入ったときに、リザーバ1 12の前記凝縮室128内の圧力のと昇するのを防ぐため、リザーバ112には 、前記凝縮室128の上面板120に設けられた開口を覆う通気カバー156が 設けられている。この通気カバー156は、差込み固定する等の適宜の手段によ り前記上面板120に取り付けられており、この通気カバーは、前記凝縮室12 8より空気を逃がす一方で、前記凝縮室128F部内のスチームが僅かでも逃げ 出るのを防止するように作用する。また、殺菌室12内の過度の圧力上昇を防止 するため、図5に示すように、殺菌室12内の流体とやり取りをする逃し弁15 7が設けられている。
図6には、本殺菌装置のための制御回路の概略構成が示されており、この制御回 路は、マイクロ処理装置158および、このマイクロ処理装置158の作動をコ ントロールするプログラムを保持するEFROM160を備える。さらに、前記 マイクロ処理装置158およびそれに付随するその他の機器に電源を供給するた めの周知型の電源供給装置162が設けられている。
前記マイクロ処理装置158は、該殺菌装置の内部にある主回路板164に取り 付けられており、該殺菌装置の前部にある表示板166からの手動入力信号を受 ける。前記表示板166には、殺菌処理工程をスタートまたは停止すべくこの殺 菌装置をONまたはOFFさせるための、また、特定の殺菌処理工程のプログラ ムを選択するための、一群のボタンあるいは開閉スイッチ群168〜180が設 けられている。
さらに、本殺菌装置のオペレーターに装置の種々の運転状態に関する情報を与え るための一群のLED表示ランプ182が、前記マイクロ処理装置158に接続 されている。また、これらの表示ランプ182は、オペレーターにより選択され た個々の運転を表示するためのランプのほか、前記リザーバ内の水の不足が生じ ていること、前記ドアが完全に閉められていないこと、殺菌処理工程において中 断が生じたこと、を表示する警告ランプを備えている。
本実施例では、オペレーターは、前記マイクロ処理装置158によって規定され た処理工程、すなわち、前記物品皿18に直接載せられる未包装の被処理物を処 理するための処理工程、包装箱内にシールされた被処理物を処理するための処理 工程、液状物を処理するための処理工程、および、布で包んでシールされるよう に包装された被処理物を収納した皿のように全体をバックされた被処理物を処理 するための処理工程、を含む4つの異なった処理工程から選択することができる 。これらの処理工程は、前記殺菌室12の加熱温度、および、加熱温度における 殺菌工程の残り時間、についてそれぞれ異なっている。
前記表示板166はさらに、殺菌処理工程の間において、前記マイクロ処理装置 158から出力された温度と時間とを交互に表示するLED群184と、殺菌室 内の圧力を表示する他のLEDff、186を備えている。これら時間/温度表 示用および圧力表示用のLED群184.186は、周知のラッチLEDおよび 増幅インターフェース188によって前記マイクロ処理装置158に接続されて おり、これらLED群184,186は、前記マイクロ処理装置158が殺菌装 置の作動をモニターしているときに、前記マイクロ処理装置158が受信しかつ 処理した情報を表示するようになっている。
前記マイクロ処理装置158は、前記リザーバ112内の前記水レベルセンサー 130と、この水レベルセンサー130と同様のもので殺菌室12内に設けられ た水レベルセンサー190、また同じく殺菌室12内に設けられた温度センサー 192からの入力信号を受信する。さらに、このマイクロ処理装置158は、前 記ドアスイッチ106および殺菌室圧力センサー194に接続されている。前記 殺菌室圧力センサー194はこの場合、空気管196によって殺菌室12の前記 排気口150に接続されており、前記主回路板164に取り付けられている。
前記水レベルセンサー130,190および前記ドアスイッチ106はそれぞれ 、前記水が所定のレベルに達したとき、および前記ドア20が閉じられたとき、 さらに前記温度および圧力センサー192,194が殺菌室12内の温度および 圧力に関する種々の信号を出力したとき、に信号を伝達する。n10ffスイッ チ群を構成している。
前記マイクロ処理装置158はさらに、殺菌処理工程の種々の操作をコントロー ルするために駆動リレ一群に信号を送出する。本実施例による殺菌装置では、前 記加熱コイル148のための電源を制御するヒーターリレー198、前記排出用 および給水用ソレノイドパルプ144,140への電源をそれぞれ制御するため の排水ソレノイドリレー200および給水ソレノイドリレー202、前記ドア開 放作動用ソレノイド104へのパワーを制御するドアソレノイドリレー204、 殺菌処理工程の記録を印刷するためのプリンタ(図示せず)のパワーを制御する のに用いられるプリンターリレー206を備えている。これら種々のリレ一群は 、これらリレ一群に要求される大を流に起因するダメージからマイクロ処理装置 158を守るために、光コネクタ−(図示せず)を用いることによって前記マイ クロ処理装置158と電気的には絶縁されている。
さらに、殺菌処理工程中にオペレーターに警告音を発するためのブザー208が 設けられており、このブザー208は、各殺菌処理工程における所定の段階で作 動するようにプログラムされている。
電源ラインのノイズが前記マイクロ処理装置158がプログラムを走らせている 間に[ロックアツプ(停止)」されるのを防ぐため、および、該マイクロ処理装 置158の作動が中断されこれによってリセットされた旨、つまり殺菌処理工程 はプログラムの初めからやり直されなければならない旨を表示している前記マイ クロ処理装置158からのアウトプットをモニターするために、リセット用のI I回路210と、モニター回路(ラッチドッグ回路)212がそれぞれ設けられ ている。
次に、図7Aおよび7Bのフローチャートを参照して、非液状物に対する典型的 な殺菌処理工程における本殺菌装置の作動に付いて説明する。初めに、殺菌すべ き被処理物を前記殺菌室12内に入れ置き、かつオペレーターが本殺菌装置を始 動するために前記on10ffスイッチ168を押し、その後、前記マイクロ処 理装置が、何れの殺菌処理工程が選択されているかを決定すべく前記プログラム 選択スイッチ群474〜180をスキャンし、その間、通常は閉状態にある前記 給水用および排出用ソレノイドバルブ140,144は閉じられたままとされる 。
選択された一つのプログラムスイッチが押された後、前記マイクロ処理装置15 8は、殺菌処理工程を開始すべく前記始動スイッチ172が押されるまで、前記 プログラム選択スイッチ群174〜180をスキャンし続ける。処理工程の開始 時において、殺菌時間および殺菌温度に関するセット時間とセット温度とが、後 の参考とされるように前記マイクロ処FI!装置158内にインプットされ、そ れらは前記表示板166に表示される。次いで、マイクロ処理袋fil158は 前記水レベルセンサー130が導電状態にあることをチェックし、前記リザーバ 112内の水レベルが許容レベルにあることを表示する。このリザーバ内の水の レベルが低い場合には、前記表示板166上のLEDが点灯してそのことを知ら せるとともに、前記ブザーが、該リザーバに水が補充されるまで鳴る。前記リザ ーバ12に充分な水があれば、次いで、マイクロ処理装置158は、前記指部1 08の位置が第3図に示すようになって前記ドアスイッチ106が閉じているか をチェックする。前記ドア20が開いていれば、前記表示板166上の標示LE Dが点灯するとともに、該ドア20が完全に閉められるまで前記ブザー208が 鳴る。
次いで、前記リザーバ112から殺菌室12に水を流すように、前記給水用ソレ ノイドバルブ140が開かれる。マイクロ処理装置158は、前記水レベルセン サー190をモニターして、殺菌室12内の水レベルが水レベルセンサー190 に達するのを検知し、そのレベルに達すると、該バルブを閉じるべく前記給水用 ソレノイドパルプ140へのパワーが切られる。
前記殺菌室12に所要レベルまで水が補充されると、給水標示LEDが消灯され 、殺菌標示LEDが、本殺菌装置が加熱殺菌処理工程を開始したことを表示する 。本処理工程のこの部分では、前記加熱コイル148に電源が供給され、ATE MPで表示された実温度が、STEMPで表示された前記セット温度と比較され る。この実温度がセット温度よりも低いか、同じであった場合には、前記加熱コ イルに引き続き電源が供給される。殺菌室12内のこの温度がセット温度を超え ると、前記マイクロ処理装置158が、前記実温度が、前記セット温度に2℃を プラスした温度よりも低いかをチェックし、低い場合には、前記加熱コイルに電 源が引き続き供給され、選択された個々の処理工程のためのセット時間に関する 時間が前記表示板166に送られる。次いで、前記マイクロ処理装置158は、 前記時間値がO(ゼロ)よりも大きいかをチェックし、殺菌処理工程が完遂され ていないことを表示し、前記時間値が0よりも大きい場合は、そのプログラムは 前記実温度がセット温度よりも小さいかあるいはセット温度と同じかをチェック するポイントまで戻る。
前記マイクロ処理装置158は、前記Bz度を、前記セット温度と該セット温度 に2℃をプラスした温度との間に保持する間、この時間を減少していくプログラ ム部を繰り返し続行し、前記タイマーが0になったところで殺菌標示LEDは消 灯し、前記加熱コイルへの電源は断たれる。プログラムのこのポイントにおいて 、非液体殺菌処理工程すなわちバックされた被処理物の殺菌処理工程、あるいは 包装物または非包装物の殺菌処理工程を選択したが、がチェックされる。
本殺菌装置が非液状物を殺菌していれば、前記排出用ソレノイドパルプ144が 開かれ、前記導管142,146にスチームを通し、前記リザーバ112の前記 凝縮室128内に設けられた前記凝縮コイル132によって凝縮する。マイクロ 処理装置158は、前記殺菌室の温度を、該温度が100℃より低くなるまでモ ニターし続け、そのようになったときには、このマイクロ処理装置15gは圧力 をモニターする。前記ブザーは、前記圧力が10kpa (キロパスカル)とな ったとき、あるいはそれよりも低くなったときに作動して音を発し、殺菌室圧力 が前記ドアを開けられるレベル近傍に達するまで鳴り続ける。圧力が1kpaあ るいはそれ以下となったことが検知されると、前記ドア開放用ソレノイドが励磁 され、前記解除バー96の前記脚部100を下方に引く、これにより、前記ラッ チブラケット92が上方に動かされ、前記ロックビン44.46が前記第1係止 面60.62から離れて、殺菌室12内の僅かな残圧によりドア20が外方に回 転させられ、図4に示すように、前記ピンが前記第2係止面68.70に当接す る。
前記ドアが開いているときには、前記4J[出用ソレノイドバルブ144を閉じ るためにこのパルプへの電源は遮断されるとともに、前記マイクロ処理装置15 8内のタイマーは、本処理工程の乾燥処理部分を計る準備のため0にセットされ る。この処理工程の乾燥処理部分では、前記マイクロ処理装置158は前記ヒー ターリレー198を作動させ、殺菌室12内の温度が115℃がら121℃の間 に維持されるよう、前記加熱コイル148に電源を供給する。この殺菌処理工程 の乾燥処理部分は30分間続き、その間、前記表示板166上のLEDが、オペ レーターに殺菌装置が処理工程の乾燥段階にあることを知らせるために点灯させ られる。この乾燥段階の終了時では、この乾燥標示LEDは消灯され、殺菌処理 工程が完了されたことを示すLEDが点灯されるとともに、オSレータ−に、殺 菌装置から被処理物を取り出せる旨がブザーの警報音によって知らされる。
図7Cは、本殺菌処理工程全体において、前記ラッチドッグ回路212により実 行されるプログラムを示している。このラッチドック回路212は、殺菌室12 内の被処理物を正しく殺菌するのに影響する何等かのエラーあるいは中断が生じ ていないかを検出するために、前記マイクロ処理装置からの退出信号をモニター し、かつ、電源異常、処理工程中のドアの開放、処理工程中の前記on10ff スイッチの作動、および処理工程中の前記停止スイッチの作動をチェックするチ ェック機能を備える。上記の如き状況が生じなければ、このラッチドッグ回路2 12は、マイクロ処理装置158に殺菌処理工程を続行させる。しかし、何等か のエラー状態が生じた時には、前記加熱コイル148への電源は遮断され、前記 排出用ソレノイドパルプ144が殺菌室12内の圧力を減少すべく開けられ、前 記表示板166上のエラー標示LEDが点灯され、前記ブザーが警報音を発せら れ、殺菌水付12内部の温度が100℃未満となるようにモニターされ、その時 に前記排出用ソレノイドパルプ144が閉じられる。この時点で、オペレーター は、本殺菌装置の電源を切るか、あるいは、前記エラー信号および前記警報アラ ームを解除し、かつプログラムを殺菌処理工程を再度選択できる所まで復帰させ る前記停止スイッチを操作するか、を選択する。
液状物の処理工程が選ばれた場合、殺菌プログラムは乾燥処理段階を含まず、処 理工程の終盤で、殺菌室12内の温度が、ドアが閉められかつ前記加熱コイルが 切とされた框で106℃未満に下がるまで、前記排出用ソレノイドパルプ144 は閉位置に保持される。前記温度が106℃未満に下がったところで、前記排出 用ソレノイドパルプ144が開けられ、その温度がさらに100℃未満まで下げ られることになる。次いで、前記排出用ソレノイドパルプ144は、別の殺菌処 理工程の用意のため閉じられ、前記ブザー208がオペレーターに、殺菌液体を 取り出すべく前記ドア20を開けることができることを知らせる。ドアを閉じた 状態でこの殺菌装置が徐々に冷めていく間、この殺菌装置内の上昇した圧力は、 前記温度と共に徐々に減少されていくので、もし殺菌室12およびその内部に収 納された前記液体がまだ高い温度にある間に前記排出用ソレノイドパルプ144 が開けられたときのように前記液体が沸騰することはない。
前記本装置の前記ドアラッチ機構は、殺菌室内圧力が1kpaよりも大きいとき に、前記ロックビン44.46が前記第1係止面60.62から上方に離れるに は、強い力が必要とされるよう設計されていることは重要なことである。前記殺 菌室12内の圧力が前記ドア20に外向きの力を作用したときの、前記ロックビ ン44.46と前記第1係止面60.62との間に生じた高い摩擦力によって、 前記ロックビン44.46を正しく保持しておくための力が生ずる。よって、殺 菌室12内が高い圧力にあるうちにオペレーターがドア20を開けてしまうこと を避けられる。
以上、本発明の好適な実施例を説明したが、本発明は、この詳細に説明したもの に限定されるものではなく、添付のクレームに記載された本発明の精神を逸脱し ない範囲で種々の変形例が可能であることは言うまでもない。
F/G−J F/G−4 IG−7C 要 約 書 複数の殺菌処理工程を自動的にコントロールする制御回路要素を有する殺菌装置 が開示されている。この制御回路要素はドア開放機構の駆動を制御すべく作動し 、それにより、該殺菌装置のドアは、ri菌焙処理工程最終段階におI/)て自 動的に少しだけ開かれ、これにより該殺菌装置は、オペレーターの手を介するこ となく、殺菌処理工程の乾燥工程を開始する。さらに、隔壁により分離された水 貯留用リザーバが設けられでおり、これにより、該リザーノでの水の満たされる 領域は同リザーバのスチームが還流する領域と分離され、ここにおし)て、殺菌 処理工程の最終段階におけるスチームの効果的な還流がなされる。
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Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.予め設定された温度におけるスチーム環境下で被処理物を殺菌する殺菌装置 であって、 殺菌プロセスをコントロールする制御手段と、開口部を形成する手段を備えた殺 菌室と、前記開口部に接触して、この開口部を密閉する閉位置と被処理物が前記 殺菌室内に入れられる全開位置との間で開閉するように、前記殺菌室に対して取 り付けられたドアと、 前記ドアを前記殺菌室に対する所定の位置で保持するように互いに協働するラッ チ手段および係合手段と、を有し、 前記ラッチ手段は、前記ドアのための第1および第2の係止位置を構成し、前記 第1係止位置は前記ドアの前記全閉位置を規定し、前記第2係止位置は、前記ド アの前記開口部から離れた、前記ドアの前記全開位置と前閉位置との間の位置を 規定してなることを特徴とする殺菌装置。
  2. 2.請求項1記載の殺菌装置において、前記ラッチ手段はピンを有し、かつ前記 係合手段は、前記ピンを受ける開口を形成する手段を有していることを特徴とす る殺菌装置。
  3. 3.請求項2記載の殺菌装置において、前記開口は、前記第1係止位置において 前記ピンと当接する第1面を有し、かつ、前記係合手段は、第1面から離れて形 成され前記第2係止位置において前記ピンと当接する第2面を有することを特徴 とする殺菌装置。
  4. 4.請求項1記載の殺菌装置において、前記係合手段は、前記第1および第2係 止位置において前記ラッチ手段が当接する第1および第2面をそれぞれ有してい ることを特徴とする殺菌装置。
  5. 5.請求項1記載の殺菌装置において、前記ラッチ手段を前記係合手段に対して 相対的に動かして、前記ラッチ手段および前記ドアを前記第1係止位置から前記 第2係止位置に移動させる開放手段を有していることを特徴とする殺菌装置。
  6. 6.請求項5記載の殺菌装置において、前記制御手段は、殺菌処理工程の終結時 に、前記開放手段を自動的に作動させることを特徴とする殺菌装置。
  7. 7.請求項5記載の殺菌装置において、前記開放手段は、前記係合手段に回動自 在に取り付けられた延出部材を有し、該延出部材は、前記ラッチ手段に接触する 端部を有していることを特徴とする殺菌装置。
  8. 8.請求項7記載の殺菌装置において、前記延出部材の一端を前記ラッチ手段か ら反対側に移動させるソレノイド手段を有し、かつ該ソレノイド手段が前記制御 手段により作動されることを特徴とする殺菌装置。
  9. 9.請求項8記載の殺菌装置において、前記殺菌室内の圧力を検知する手段を有 し、かつ、前記制御手段は、検知圧力が所定圧力より小さい時に前記ソレノイド 手段を作動させるよう設定されていることを特徴とする殺菌装置。
  10. 10.請求項5記載の殺菌装置において、前記ドアが開けられているときに前記 制御手段に信号を送出するように、前記開放手段によって作動される接触子を有 したスイッチを備えていることを特徴とする殺菌装置。
  11. 11.請求項1記載の殺菌装置において、水を貯留するリザーバ、および水を該 リザーバより前記殺菌室に供給する手段を有していることを特徴とする殺菌装置 。
  12. 12.請求項11記載の殺菌装置において、前記リザーバに給水する手段および 、スチームを前記殺菌室から前記リザーバ内に還流させる手段、および、前記リ ザーバの最上部から下方に延出され、該リザーバに水が供給されたときに該水と 接触して前記給水手段と前記還流スチームとの間に蒸気バリアを形成する隔壁部 材、を有していることを特徴とする殺菌装置。
  13. 13.請求11記載の殺菌装置において、前記殺菌室から前記リザーバーへのス チームの流れ、および、前記リザーバーから前記殺菌室への水の流れをそれぞれ コントロールする前記制御手段に接続された、ソレノイド駆動型の排出パルプお よび給水パルプを有していることを特徴とする殺菌装置。
  14. 14.請求項13記載の殺菌装置において、前記制御手段は、殺菌作動中に前記 ドアが開かれたときに殺菌処理工程を停止させるとともに前記排出用パルプを開 けるよう設定されていることを特徴とする殺菌装置。
  15. 15.殺菌処理工程をコントロールするための制御手段を有し、予め設定された 温度におけるスチーム環境下で被処理物を殺菌する殺菌装置であって、開口部を 形成する手段を備えた殺菌室と、前記開口部形成手段と協働して、前記ドアが前 記開口部に対して気密状態を形成し、しかも前記ドアが前記開口部より離れて開 くように取り付けられたドアと、前記開口部形成手段と協働し、殺菌処理工程中 に前記ドアを保持しておく手段と、 前記制御手段からの信号に基づき、殺菌工程の終結時に、前記ドア保持手段に前 記ドアを前記開口部から開放させ、これにより、前記ドアが前記開口部より離れ 、前記殺菌室内の気体を放出させる開放手段と、を有してなる殺菌装置。
  16. 16.請求項15記載の殺菌装置において、前記ドアは、該ドアが開放手段によ って開放されたときに、前記ドアに対して作用する前記殺菌室内のガス圧によっ て、前記開口部から開け放されるよう構成されていることを特徴とする殺菌装置 。
  17. 17.請求項15記載の殺菌装置において、前記ドア保持手段はラッチ手段およ び係合手段を有し、前記ラッチ手段は前記ドアに取り付けられており、前記係合 手段は前記殺菌室に取り付けられて第1および第2の係止手段を備え、しかも前 記ラッチ手段は、前記開口形成手段と係合する前記ドアを保持するように前記殺 菌室内で前記第1係止手段と係止し、かつこのラッチ手段は、該ラッチ手段が前 記第1係止手段から解除されることにより開放される前記ドアの開放度合いを規 制すべく前記第2係止手段と係止するよう構成されていることを特徴とする殺菌 装置。
  18. 18.請求項17記載の殺菌装置において、前記ドアの前記第1係止手段から前 記第2係止手段までの移動距離は、1インチより少ないことを特徴とする殺菌装 置。
  19. 19.請求項17記載の殺菌装置において、前記開放手段は、前記ドアを前記殺 菌室より開放するために、前記ラッチ手段と連動するソレノイド作動機構を有し ていることを特徴とする殺菌装置。
  20. 20.請求項19記載の殺菌装置において、前記ラッチ手段に接続されたドアハ ンドルを有し、該ドアハンドルが前記ドアに対して相対的に動かされることによ り、前記ラッチ手段が前記ドアを開放して前記殺菌室から離間させることを特徴 とする殺菌装置。
  21. 21.請求項15記載の殺菌装置において、圧力検知手段を有し、前記殺菌室内 の圧力が所定圧力より下がったときに、前記制御手段が前記開放手段を作動させ ることを特徴とする殺菌装置。
  22. 22.請求項21記載の殺菌装置において、前記所定圧力は1kpaであること を特徴とする殺菌装置。
  23. 23.請求項15記載の殺菌装置において、前記殺菌室にスチームを供給する前 記手段は、水を貯留するためのりザーバを備えるとともに前記殺菌室内の前記開 口部に近接する前端部と該前端部に取り付けられた窓とを有し、これにより前記 リザーバ内の水のレベルが確認できることを特徴とする殺菌装置。
  24. 24.請求項23記載の殺菌装置において、前記リザーバが該リザーバを前方部 と後方部に分離する隔壁を備え、前記前方部は前記リザーバに水を供給するため の給水口を有し、前記後方部は前記殺菌室からスチームを受け取って凝縮する凝 縮室を構成し、前記隔壁は前記リザーバ内において下方に向かって水中まで延出 し、これにより該隔壁および前記水が共に前記前方部と後方部との間に、スチー ムが前記前方部を通って前記リザーバから逃げるのを防止する蒸気バリアを形成 して成る殺菌装置。
  25. 25.請求項24記載の殺菌装置において、前記殺菌室からのスチームを受け入 れるため、前記リザーバの前記後方部に位置したコイル手段を有し、該コイル手 段は前記リザーバ内の水に浸漬されており、スチームは、前記リザーバの底部近 傍の位置において該コイル手段内に入り込み、前記リザーバの上端部に近接した 位置まで該コイル内を移動して該コイルから排出されることを特徴とする殺菌装 置。
  26. 26.請求項24記載の殺菌装置において、前記ドア部分は、該ドアが前記開口 部を閉じた状態では前記窓および前記給水口を覆うように位置しており、該ドア が前記殺菌室から開け放たれたときには、これら窓および給水口が利用されるよ う露出されることを特徴とする殺菌装置。
  27. 27.請求項23記載の殺菌装置において、水を前記リザーバから前記殺菌室に 運ぶためのパイプと、前記殺菌室内の水を加熱してスチームを発生させるための 加熱手段と、スチームが前記殺菌室内に満たされたときに空気を前記殺菌室から 前記リザーバに運ぶための排出パイプと、前記排出パイプを介して連ばれるガス 温度の上昇に応答して作動される遮蔽パルプと、を有することを特徴とする殺菌 装置。
  28. 28.請求項23記載の殺菌装置において、水が前記リザーバから前記殺菌室に 運ばれ、かつ、この水が殺菌室内において所定のレベルに達したときに前記制御 手段に信号を送出する検知手段が前記殺菌室内に設けられていることを特徴とす る殺菌装置。
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