JPH05508590A - カラーインキ印字において記録担体へのインキ塗布量を減少するためのインキジェットプリンタのための方法及び装置 - Google Patents

カラーインキ印字において記録担体へのインキ塗布量を減少するためのインキジェットプリンタのための方法及び装置

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JPH05508590A
JPH05508590A JP91504580A JP50458091A JPH05508590A JP H05508590 A JPH05508590 A JP H05508590A JP 91504580 A JP91504580 A JP 91504580A JP 50458091 A JP50458091 A JP 50458091A JP H05508590 A JPH05508590 A JP H05508590A
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リュフ,エルヴィラ
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イーストマン コダック カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 カラーインキ印字において記録担体へのインキ塗布量を減少するだめのインキ シエンドプリンタのだめの方法及び装置技術分野 本発明は、請求の範囲第1項及び第4項の特徴部分に記載の特徴を有するインキ ジェットプリンタ及びインキジェットプリンタを作動するための方法に関する。
背景技術 多数の噴出ノズルが高密度配置で設けられ、噴出ノズルからインキ粒子(インキ 滴)が個々に噴出され、記録担体に噴射されるインキジェットプリンタ用プリン タへンド装置が公知である(ドイツ特許出願公開第2843064号公報)、こ のようないわゆるオンデマンド型(圧力制御型)プリンタヘッドでのインキ粒子 噴射は熱電変換素子による制御のもとに行われる。
熱電変換素子は加熱抵抗の形で基盤の上に配置され、個別に制御可能であり、個 々のインキチャネルに割当てられている。1つの加熱抵抗を制御する際に当該イ ンキチャネルの中でインキ蒸気のバブルが形成されこれにより個々のインキ粒子 が噴出される。バブルジェット技術との名前で公知のこの方法は、高分解能のイ ンキシェアドプリンタ構造を可能にする。この場合、互いに隣接する多数のノズ ル噴出口を有するプリンタヘッドが形成可能である。
このようなプリンタヘッドはカラーインキ印字にも黒白インキ印字にも使用可能 である。カラーインキプリンタヘッドの場合には個々のプリンタヘッドに多数の 部分プリンタヘッドを割当て、各部分プリンタヘッドをそれぞれ別個のカラーイ ンキで作動することが可能である。このようなプリンタヘッドにより文字はモザ イク印字方法で形成される。この方法では1つの印字行に沿って多数の個々の画 素が隣接して印字される。
画素のカラー効果は加算カラー混合によっても減算カラー混合によっても実現さ れることが可能である。基礎カラーであるシアン、マゼンタ、イエローの使用の もとに行われる減算カラー混合では、所望のカラーに依存して1つの画素の領域 内に複数の基礎カラーが重畳塗布される。この場合、反射放射エネルギーは、加 算カラー混合の場合のようには増加せず、ブラック又は極度の暗色まで減少する 。第1の部分プリンタヘッドにはブラックインキが割当てられそのほかの3つの 部分プリンタヘッドにはシアン、マゼンタ、イエローのインキがそれぞれ割当て られている4つの部分プリンタヘッドを有するプリンタヘッドの場合、中間色は シアン、マゼンタ、イエローの基礎カラーのうちの2つの基礎カラーの重畳塗布 により形成される。3つすべての基礎カラーを重畳塗布するとブラ、りとなる。
この場合、文字画像の品質の理由からブラックは、特にブラックに着色されたイ ンキにより形成される。ホワイトドツトいわゆるホワイト画素は印字しないこと により形成される。これらの基礎カラーを用いてカラー印字の実現のために必要 なレフドーグリーン−ブルーカラーもハーフトーンも形成することが可能である 。
このような構造のプリンタヘッドによりカラー印字が行われる場合、1画素当り 塗布印字量は例えば300ドツト/インチ(dpi)の網版等のカラー画素密度 が高いときには、画素相互の混じりあいが生じるおそれがある。印字中に画素の 個々のカラー要素は表面しか乾燥しておらず、従ってカラーインキ塗布量が増加 すると画素相互の滲みあいが生じるおそれがある。
これにより文字画像がぼやけ、記録された文字の端縁鮮明度が落ちる。
カラーインキ塗布の際の画素の混じりあいの問題はこれまでカラープリンタにお いて解決されていない。
混じりあいを制限する方法はこれまで、ソースデータファイルにおいて換言すれ ばプリンタから分離されて印字原稿の走査の際に又は別個の計算機での印字原稿 の後処理の際に入力及び印字文字をドツト構造に関して変更することに限られて いる。
網版の希薄化による減少方法はしかし特に時間がかかり従ってシステム利用には 不利である。更に、スキャナーであれ計算機であれ処理されたシステムに使用プ リンタの特性を伝達する必要がある。これはプリンタ使用における融通性を損ね る。
技術的課題 本発明の課題は、カラー印字の際に塗布するインキ量を彩度の劣化なしに減少す ることを可能にするインキジx ットプリンタ及びインキジェットプリンタを作 動するための方法を提供することにある。
本発明の別の1つの課題は、付加的な外部の処理手段の必要なしにこの減少がイ ンキジェットプリンタの枠内で行われるようにインキジェットプリンタ及びイン キジェットプリンタを作動するための方法を提供することにある。
上記課題は、インキジェットプリンタにおいてインキジェットプリンタを作動す るための方法で請求の範囲第1項及び第4項の特徴部分に記載の特徴により解決 される0本発明の有利な実施例はその他の項に記載されている。
本発明の方法は、隣接のカラー内容と印字するカラー画素との相関関係をめる解 析を基礎としている。
本発明の方法ではブラックはる波により除去される、何故ならばブラックは任意 のカラー帯域部分に対して絶対的優先権を有するからである。
ブラックを形成するシアン、マゼンタ、イエローの混合は分解され隣接の画素の カラー帯域部分と相関がめられる。
2つの相関画素の間にホワイト画素が水平方向と垂直方向に組込まれる。
隣接カラー画素の相関及びホワイト成分の組込により、カラー成分が失われず画 像内容も精細構造を維持することが実現される。
ホワイト成分の組込により画像の幾何学的形状も色彩効果も維持される。
本発明の方法では、水平方向及び垂直方向でのカラー画素及びホワイト画素の交 互配置をするので、例えば300dp iから150dpiへのほぼ半分の画素 密度の減少が実現される。この場合、印字する印字行の印字毎の処理が行われ、 ブラックは処理するカラー画素からろ波により除去される。カラー画素自体は最 大2つのカラー要素に減少される。
の際の絶対使用インキ量の減少を可能にし、同時にインキ粒子の接触面を減少す る。その際に画像情報損失が生じず、処理は、プリンタに割当てられているマイ クロプロセスサシステムを用いてリアルタイムで行われる。使用マイクロプロセ ッサシステムはプリンタのプリンタ@御装置自体であることも可能である。
次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳細に説明する。
図面の簡単な説明 第1図はインキジェットプリンタの概念的なブロック図、第2図は減少制御装置 の論理構造の図式、第3図はカラー画素に関して印字行を処理する方法の概念図 である。
発明の最良の実施形態 第1図に示されているような構造のインキジェットプリンタは、それぞれ50の ノズルを有し300dpi印字画像の形成が可能な構造の4つの隣接して配置さ れている部分プリンタヘッドSW、SC,SYを有するプリンタヘッドDKを有 する。部分プリンタヘッドSWはブランクインキにより作動され、プリンタへラ ドSC,SM、SYはシアン、マゼンタ、イエローのカラーインキにより作動さ れる。これにより、第3図に対応するカラー印字画像が個々の画素PXの組合せ により印字される。この場合にブラック画素は、プリンタヘッドSWを介して形 成され、有彩色のカラー画素はプリンタヘッドSC,SM、SYの基礎カラーの シアン、マゼンタ、イエローのうちの2つのカラーにより形成される。いわゆる ホワイト画素はカラーインキ塗布なしのドツト(網点)である、プリンタヘッド DKのための制御信号を供給する印字バッファDPがプリンタヘッドDKに接続 されている。更にインキシエンドプリンタは、印字行のカラーコードワードを記 憶するグラフィックバッファCP、減少制御装置DSTを用いて変換された印字 行を記憶するレジスターASを有する。プリンタの印字可能なカラーをデータワ ードの形で記憶するメモリの形式のカラーパレットFPがグラフィックメモリG Pに接続されている。このカラーパレットFPは割当装置ZOに接続されている 1割当装置ZOの機能は後述する。
例えば受取メモリESを内蔵するPC等の計算機の形の入力装置がプリンタに接 続されている。このPCは、例えばスキャナーに接続され、原稿を走査し、プリ ンタを介しての印刷のための処理をする。
減少制御袋fDsTを有するこのようなプリンタの機能を次に詳細に説明する。
プリンタに接続されている入力装置(PC)の受取メモリESには、印字する印 字行が記憶される。第1図には1つのこのような印字行のデータが示されている 。印字行の幅ひいては画素PXの数に関する情報は、同一長BlからBN(by tes)のデータワードの数により前もって与えられている。この場合に印字行 の各ピッ)1からNの場所は、印字する行の画素の状態を定める。
可能なカラーの数に対応して複数のカラープランCP1からCPNが重畳して配 置される。
実施例に対応してシアン、マゼンタ、イエローの基礎カラーを適用する場合には 混合カラーの形成のために2つのカラーしか重畳配Iできない。何故ならば3つ のカラーの混合はブラックを形成するからである。
従って6つの混合カラーとブラック及びホワイトが可能である。各行のビット1 からNにより表わされている画素に対応するカラーをプリンタで割当てることが できるように、各画素(この場合には画素4)のためのビットは、インターフェ ースZOに割当てられているプリンタ内蔵割当装置ZOを介して受取メモリES から読出されるか又は割当装置ZOに外部装置の受取メモリESから入力され、 割当装置ZOでインデックスデータワードIDに統合される。このインデックス データワードIDはカラープランCPIからCPNのビット4の内容をコードの 形式で有する。インデックスデータワードIDは画素4のためのカラー情報を表 す、カラーメモリFPO中には可能なカラーのための可能なカラーコードワード PCIからFCNが記憶され、インデックスデータワードIDを介して呼出され 、行毎にグラフィックバッファメモリCPに記憶される。
従ってグラフィックバッファGPには処理印字行DIが記憶されている。この場 合に各画素に1つのカラーコードワードPCIからFCNが割当られている。
可及的最大の画素密度を有するこれらの印字行DIは、減少制御装置を内蔵する プリンタ制御装置DSTを用いて処理される。減少制御装置はインキ使用量を減 少させるように、グラフィックバッファメモリCPに記憶されているデータを、 実際に各ビクセルで印字されるカラーに変換する装置である。減少された実際に 印字する画素行又は印字行DRIとしてレジスターASにカラーコードワードP CIからFCNの列として記憶される。なおこの明細書において減少されたとは 、減少制御装置で処理されたことを意味する。この場合に各画素に1つのカラー コードワードが割当られる。減少された印字行DRIは印字のために、プリンタ 制御装置DSTを用いてレジスターから読出され、印字バッファDPに供給され 、印字バッファDPは減少された印字行DRIをプリンタヘッドDKのだめの対 応する制御信号に変換する。
減少制御装置DSTは、第2図に示されている論理原理に従って動作する。減少 制御装置DSTは、プログラムメモリSPを有するマイクロプロセッサμPを有 し、従来通りに構成されている。記憶されている印字行D1のデータは変換のた めに走査ゲートATによ出する。この場合に画素PXIからPI3の先行の結果 は変換済み印字行DRIとして左側に示されている。
Plは、ゲー)ATにより間合せられた画素対PX5PX4のカラーすなわち実 際に画素PX4のための印字されるカラーを示す。Rは、カラーP1及びP2を 処理する際に、カラー■の形成のときのカラー情報として残っているカラー情報 を示す。これについては後に説明する。この処理の場合、カラー情報Vはカラー 画素のカラー情報の物理的加算により行われる。カラー和はブランクでないか又 は処理される画素カラーのうちの1つがブラックであることを前提とする。
変換の戦略的目標は、記憶されている印字行D1の一対の画素を1つのホワイト 画素及び1つのカラー画素に変換することにある。ホワイト画素は第2図では文 字なしの円、カラー画素は文字付きの円として示されている。ブランク画素は文 字Bを有する。
この戦略的目標に近似的に到達するために、制御装置を用いてまず初めに、その 時に走査された画素対(ゲートAT)のカラーPL及びP2と、すでに計算され た隣接の先行画素対の残留カラーRからソースカラーQが計算される。このソー スカラーQはP1+P2+先行画素対のRであるカラー和情報である。ソースカ ラーQについて、カラー情報の中にブラックカラーのためのカラーコードが含ま れているかどうかが解析される。ブラックは別個に処理されなければならない、 ブランクの絶対的優先権に起因してブラックはそのほかのカラー要素から分離し て交互に印字される。
ソースカラーQ(カラー和情報)がブラックを含んでいない(第2図の左側のQ q” B )場合、ソースカラーがすべてのカラー要素(シアンCy、マゼンタ Ma、イエローYe)を含んでいるかどうかが検査される。
カラー要素とは有彩色の色成分をいう6基礎カラーのこれらのカラー要素の和も ブラックとなる。3つすべてのカラー要素が存在するのではない場合、カラーP 1、P2を有する画素対ATは、カラーQの1つのカラー画素とホワイト画素と して印字される(カラー和)。
ソースカラーQが3つの基礎カラーすべてを有する場合、カラー和Qから少なく とも1つのカラー又は最大2つのカラー(カラー要素)を取出さなければならな い、何故ならば画素の中には最大2つのカラー(カラー要素)しか含まれること が可能でないからである。
この取出しは先行カラー画素の先行カラーすなわちその時に処理する画素対に隣 接して位置するすでに処理された画素の印字するカラーを考慮して行われる。先 行カラーVがブラック又はホワイトでない場合、先行カラー■はソースカラーQ (カラー和情報)から取出され、その結果の残留カラーは、印字するカラー画素 に割当られる(Q−V)。この場合の目標は、処理済みだがまだ印字されていな いカラー要素を処理動作の間に保持し失わないようにすることにある。
カラー和Qの中に残留カラーが含まれていない(R=O)場合、変換されたカラ ーで印字する画素は元の左側の画素のカラーP1を保つ。この場合、右側の画素 のカラーP2は、次に処理する画素対のための後続の処理プロセスのための新残 留カラーRとして記憶される。残留カラーが存在する(RがOとは異なる)場合 、印字するカラー画素は残留カラーRのカラーを得る。この場合、新残留カラー R′としてカラー和Q−残留カラーR(Q−R)が後続のプロセスのために記憶 される。残留カラーRの考慮は不可欠である。何故ならばこの場合には、後続の プロセスでカラーの歪曲を招くカラー要素は画素の先行印字の際には考慮されな かったからである。
カラー和Qが第2図の右側分岐に従ってブラック画素を含む(QがBを含む)場 合、(すでに処理された画素である)先行画素■のカラーがすでにブラックであ った(V=B)かどうかが検査されなければならない。この場合は単色表示であ り、処理された画素はカラーB(ブラック)を得る。
先行カラーがブラック(V=B)でありカラー和がブラックを含む場合、カラー 要素シアンcy、マゼンタMa、イエローYeからの最大2つのカラーが含まれ ているかどうかが検査されなくてはならない。カラー和Qがブラックカラー+2 カラー要素を含む(Q=B+2カラー要素)場合、カラー和Q−ブラックカラー (Q−B)を有するカラー画素が印字される。カラー和Qが基礎カラーの3つの すべてのカラー要素+ブラックカラー要素を含む(Q=Cy+Ma+Ye十B) 場合には残留カラーを考慮する必要があり、印字する処理済みの画素は残留カラ ーRを得る。後のプロセスのために新残留カラーR′としてカラー和Q−残留カ ラ一一ブランクが記憶される(Q−R−B)。ソースカラー(カラー和情報)が ブラックカラー要素を得、先行カラー(先行カラー画素)がブラ・ンクでない場 合、ただ1つの画素への減少という戦略的目標はこの場合には放棄しなければな らず、結果として得られる印字するブラック画素に1つのカラー画素を割当てな ければならない、この場合、カラー画素のカラーの割当てのために、走査される 画素対内のブラ・ツク画素の位置を考慮しなければならない。
左側画素がブラック(P 1 =B)の場合、左側画素に残留カラーRが割当て られ、右側画素にブラックカラー(B)が割当てられている画素対の印字が行わ れる。後続のプロセスのために新残留画素R′として右側画素(P2)−ブラッ クB (P2−B)が記憶される。右側画素P2がブラックを有する(P 2  =B)場合には、画素対は右側画素対がブランク(B)を有し左側画素対Qにカ ラー和Q−先行カラ一一ブラック(Q−V−B)が割当てられた画素対に変換さ れる。
この変換プロセスにより、約50%カラーインキ塗布量が減少した印字画像の印 字行が得られる。この場合、画像情報は歪曲されず忠実なカラー再生が得られる 。変換の際の付加的処理時間による効率低下はプリンタのリアルタイム処理によ り非常にわずかである。
しかし、前述の変換方法は、プリンタ外部に配置可能な装置を用いても実施可能 であることを述べておかなければならない。減少制御装置を別個の回路ユニット として形成するか又は図示のようにプリンタ制御装置自体に割当ててることも可 能である。更に、変換を含む処理を外部機器で行うことも可能である。
直線状のホワイト画素形態が個々の印字行の変換の際に生じないように、ホワイ ト部分はチェス盤の形で全印字画像の中に組込まれる。これは、例えば第1の印 字行DIにおいて一対走査を第2の画素から開始し後続行において第1の画素か ら開始するか、又は逆に行うことにより実現される。これを第3図を例に説明す る0図示の実施例では印字行D1は異なるカラーの画素PXIからPXNを有す る。円の水平線形はブルーカラーを表し、垂直線形はレフトカラーを、塗りつぶ された円はブラックカラーを表す。
印字行D1は、印字行D1の第1の画素PXIをまず初めは扱わず画素PX2及 びPX3から開始して画素を封缶に処理する処理モードで、印字する印字行DR 1に変換される。後続印字行D2は、画素対PXI及びPX2の使用のもとに第 1の画素から始まって走査されて印字行DR2に変換される。印字行D3におい ても画素PX2から走査が開始されこの印字行D3が印字行DR3に変換される 。印字行D4はこの交互の走査の結果として印字行DR4に変換される。
印字行行列の第1の印字行の走査が直接に画素PX1及びPI3から開始される 場合、変換された印字行DRI’からDR4’に対応するカラーの画素行列が得 られる。これらの行列は第1列のみが異なる。
IG 3 要 約 書 カラーインキ印字において記録担体へのインキ塗布量を減少させるためのインキ シエンドプリンタおよび方法。
インキジェットプリンタにおいて減算カラー混合原理の通用のもとに、多色プリ ンタヘッド(DK)を用いて個々の画素の形の文字がブラックインキと少なくと も3つのカラーインキ(Cy、Ma、Ye)の別個の使用のもとに形成される。
インキシエンドプリンタは、画素から成る各印字行をより薄い密度の印字行に変 換する減少制御装置(DST)を有し、各元の画素対に、1つのカラー画素を有 する1つのホワイト画素が割当てられる。この変換により画素領域内のカラーイ ンキ塗布量が減少され、ひいては印字画像の混じりあい及び滲みあいが阻止され る。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成4年9月21日 1、国際出願の表示 PCT/DE91100196 2 発明の名称 カラーインキ印字において記録担体へのインキ塗布量を減少するためのインキジ ェットプリンタのための方法及び装置3、特許出願人 4、代理人 〒107 5、 補正書の提出年月日 1992年3月11日 べての基礎カラーを重畳塗布するとブランクとなる。
この場合、文字画像の品質の理由からブラックは、特にブラックに着色されたイ ンキにより形成される。ホワイトドツトいわゆるホワイト画素は印字しないこと により形成される。これらの基礎カラーを用いてカラー印字の実現のために必要 なレフドーグリーン−ブルーカラーもハーフトーンも形成することが可能である 。
このような構造のプリンタヘッドによりカラー印字が行われる場合、1画素当り 塗布印字量は例えば300ドツト/インチ(dpi)の網版等のカラー画素密度 が高いときには、画素相互の混じりあいが生じるおそれがある。印字中に画素の 個々のカラー要素は表面しか乾燥しておらず、従ってカラーインキ塗布量が増加 すると画素相互の滲みあいが生じるおそれがある。
これにより文字画像がぼやけ、記録された文字の端縁鮮明度が落ちる。
米国特許第4682186号明細書から、多色プリンタヘッドにより個々の画素 の形の文字をカラー要素としてのブラックインキ及び少なくとも3つのカラーイ ンキの別個の使用のもとに印字することを可能にする装置及び方法が公知である 。ブランク画素はブラックインキの塗布により又は3つのカラーインキの重畳塗 布により、カラー画素はただ1つのカラーインキの塗布により又は2つのカラー インキの重畳塗布により、ホワイト画素はカラーインキ塗布の欠如により形成可 能である。公知の装置及び公知の方法ではグラフインクメモリが、処理する印字 行を記憶するために使用される。このグラフィックメモリには、出力する画素の 色彩強度を表すカラーコードワードが読込まれる。カラーコードワードにより表 されているカラー成分強度が、使用インキの光学密度により定められる最大強度 値を越えると、カラー画素を形成するために設けられているインキの量が、それ らの相対的割合の維持のもとに最大強度値への規格化により減少される。これに より、形成される印字画像におけるカラー歪曲は回避されるが、カラーインキ塗 布の際の画素の混じりあいの問題は残る。
カラーインキ塗布の際の画素の混じりあいの問題はこれまでカラープリンタにお いて解決されていない。
混じりあいを制限する方法はこれまで、ソースデータファイルにおいて換言すれ ばプリンタから分離されて印字原稿の走査の際に又は別個の計算機での印字原稿 の後処理の際に入力及び印字文字をドツト構造に関して変更することに限られて いる。
網版の希薄化による減少方法はしかし特に時間がかかり従ってシステム利用には 不利である。更に、スキ請求の範囲(補正) ■、ブラック画素がブラックインキ(B)の塗布により又は少なくとも3つのカ ラーインキ(cy、Ma、Ye)の重量塗布により形成可能であり、カラー画素 がただ1つのカラーインキ(C)’、Ma、Ye)により又は2つのカラーイン キ(CySMa、Ye)の重畳塗布により形成可能であり、ホワイト画素がカラ ーインキ塗布の欠如により形成可能である、ブラックインキと少なくとも3つの カラーインキ(Cy、Ma、Ye)をカラー要素として別個に使用して個々の画 素(PX)の形で文字を印字するための多色プリンタ(DK)と、 処理する印字行の記憶のためのグラフインクメモリ(cp)を具備するインキジ ェットプリンタにおいて、記憶されている印字行(Dl)に含まれているブラン ク画素をろ波により除去することを行いながら、記憶されている印字行(Dl) の2つの隣接する画素から成る1つの画素対(AT)を1つのホワイト画素と1 つのカラー画素又はブランク画素から成る減少された印字行(DPI)に可能な 限り移行させ、カラー画素のカラーを画素対(AT)のカラー要素(PI、P2 )と印字行(DI)において先行し隣接する画素対(PX3.PI4)に依存し て定めるための記憶されている印字行(Dl)のデータを減少された印字行(D RI)のデータに変換するための減少制御装置(DST)と、 減少された印字行(DRI)のデータを検出し、多色プリンタヘッド(DK)の ための制御信号に変換するための手段を有することを特徴とするインキジェット プリンタ。
2、 前記印字行(Dl)の画素のカラーに割当てられているデータワード(F e2.Fe2)の列として前記印字行(Dl)のデータを記憶するための手段と 、 グラフィックメモリ(CP)から、画素対に割当てられているデータワード(F e2.FCI 1Fc5゜Fe2)を順次に連続的に読出すためと、減少された 前記印字行(DRI)に割当てられている1列のデータワード(FCN、PCI )をレジスター(AS)の中に記憶するための手段と、 前記印字行(Dl)に所属しその時にグラフィックメモリ(CP)から続出され た画素対(AT)のカラー要素と、印字行(Dl)において先行する画素対(P X3.PI4)の解析の際に生じた残留カラー(R)及び先行しすでに処理され た前記画素対(PX3、PI4)について変換されたカラー画素(PI4)のカ ラー要素(V、R)を解析するためと、読出された前記画素対(AT)をこの解 析に依存して1つのホワイト画素と1つのカラー画素(Q、Q−V。
PL、R)に変換するか、又はブラックカラー要素(B)が存在する場合には所 属のブラック画素(B)付きの1つのホワイト画素に変換するか、又は所属のカ ラー画素(Q−B、R)付きの1つのホワイト画素に変換するための手段を有す ることを特徴とする請求の範囲第1項記載のインキシエンドプリンタ。
3、 減少された前記印字行のホワイト画素が行毎にずれて印字されるように、 第1の記憶されている前記印字行(Dl)においては所属のカラー情報付きの画 素が対毎に第2の画素(PI2)から開始し、第2の記憶されている前記印字行 (D2)においては第1の画素(PX 1 )から開始して読出されて、前記レ ジスター(As)に記憶されることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項記 載のインキジェットプリンタ。
4、 画素に割当てられカラー情報を有するデータワード(Fe2.FCN)の 形の印字行(DI)のデータがグラフィックメモリ(GP)に記憶され、ブラッ ク画素はブラックインキ(P)の塗布により又は少なくとも3つのカラーインキ (Cy、Ma、Ye)の重畳塗布により形成可能であり、カラー画素はただ1つ のカラーインキの塗布により又は2つのカラーインキの重畳塗布により、ホワイ ト画素はカラーインキ塗布の欠如により形成可能である、ブラックインキCB) 及び少な(とも3つのカラーインキ(cy、Ma、Ye)の別個の使用のもとに 、インキジェットプリンタの中の多色プリンタヘッドを用いて個々の画素の形の 文字を印字するための方法において、次の方法段階を特徴とする多色プリンタヘ ッドを用いて個々の画素の形の文字を印字するための方法。
記憶されている印字行(DI)の中に含まれているブラック画素をろ波により除 去することを行いながら、印字行(Dl)に所属する各続出された画素対が、減 少された印字行(DRI)で1つのホワイト画素及び1つのカラー画素として又 は1つのブラック画素としてできる限り表され、読出された画素対(AT)のカ ラー情報とすでに前に読出されている隣接の画素対(PX3.PI4)のカラー 情報に依存して変換が行われるように、データワード(Fe2.FCN)を介し て画素を対毎に順次に連続的に読出し、カラー情報を有する1列の対応するデー タワード(Fe2.FCN)をレジスター(As)に記憶することにより、記憶 されている印字行(Dl)を変換する。
レジスター(As)から減少された印字行(Dl)のデータを読出し多色プリン タヘッド(DK)のための@種信号に変換する。
5、 次の付加的な方法段階を有することを特徴とする請求の範囲第4項記載の 多色プリンタヘッドを用いて個々の画素の形の文字を印字するための方法。
ホワイト画素が印字行(DRl、DR2,DRN)の中にチェス盤状に組込まれ ようにホワイト画素に関して減少された印字行(DRI)をずらして印字する。
国際調査報告 1mい、、1.lA+m1lc7.416に丁/DE 91100196

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ブラック画素がブラックインキ(B)の塗布により又は少なくとも3つのカ ラーインキ(Cy、Ma、Ye)の重畳塗布により形成可能であり、カラー画素 がただ1つのカラーインキ(Cy、Ma、Ye)により又は2つのカラーインキ (Cy、Ma、Ye)の重畳塗布により形成可能であり、ホワイト画素がカラー インキ塗布の欠如により形成可能であるブラックインキと少なくとも3つのカラ ーインキ(Cy、Ma、Ye)をカラー要素として別個に使用して個々の画素( PX)の形で文字を印字するための多色プリンタ(DK)と、 印字行の記憶のためのグラフィックメモリ(GP)と、 記憶されている印字行(D1)の2つの隣接する画素から成る1つの画素対(A T)を1つのホワイト画素と1つのカラー画素又はブラック画素から成る減少さ れた印字行(DR1)に可能な限り移行され、カラー画素のカラーを画素対(A T)のカラー要素(P1,P2)と印字行(D1)において先行し隣接する画素 対(PX3,PX4)に依存して定めるための、記憶されている印字行(D1) のデータを減少された印字行(DR1)に変換するための減少制御装置(DST )と、 減少された印字行(DR1)のデータを検出し、多色プリンタヘッド(DK)の ための制御信号に変換するための手段を有することを特徴とするインキジェット プリンタ。
  2. 2.前記印字行(D1)の画素のカラーに割当てられているデータワード(FC 4,FC6)の列として前記印字行(D1)のデータを記憶するための手段と、 グラフィックメモリ(GP)から、画素対に割当てられているデータワード(F C4,FC1;FC5,FC4)を順次に連続的に読出すためと、減少された前 記印字行(DR1)に割当てられている1列のデータワード(FCN,FC1) をレジスター(AS)の中に記憶するための手段と、 前記印字行(D1)に所属しその時にグラフィックメモリ(GP)から読出され た画素対(AT)のカラー要素の解析と、処理されない残留カラー(R)及び前 記印字行(D1)に先行しすでに処理された前記画素対(PX3,PX4)につ いて変換されたカラー画素(PX4)のカラー要素(V,R)の解析のためと、 読出された前記画素対(AT)をこの解析に依存して1つのホワイト画素と1つ のカラー画素(Q,Q−V,P1,R)に変換するか、又はブラックカラー要素 (B)が存在する場合には所属のブラック画素(B)付きの1つのホワイト画素 に変換するか、又は所属のカラー画素(Q−B,R)付きの1つのホワイト画素 に変換するための手段を有することを特徴とする請求の範囲第1項記載のインキ ジニットプリンタ。
  3. 3.減少された前記印字行のホワイト画素がずれて印字されるように、第1の記 憶されている前記印字行(D1)においては所属のカラー情報付きの画素が対毎 に第2の画素(PX2)から開始し、第2の記憶されている前記印字行(D2) においては第1の画素(PX1)から開始して読出されて、前記レジスター(A S)に記憶されることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項記載のインキジ ェットプリンタ。
  4. 4.ブラック画素はブラックインキ(P)の塗布により又は少なくとも3つのカ ラーインキ(Cy,Ma,Ye)の重畳塗布により形成可能であり、カラー画素 はただ1つのカラーインキの塗布により又は2つのカラーインキの重量塗布によ り、ホワイト画素はカラーインキ塗布の欠如により形成可能である、ブラックイ ンキ(B)及び少なくとも3つのカラーインキ(Cy,Ma,Ye)の別個の使 用のもとに、インキジェットプリンタの中の多色プリンタヘッドを用いて個々の 画素の形の文字を印字するための方法において、次の方法段階を特徴とする多色 プリンタヘッドを用いて個々の画素の形の文字を印字するための方法。 画素に割当てられカラー情報を有するデータワード(FC4,FCN)の形の印 字行(D1)のデータをグラフィックメモリ(GP)に記憶する。 印字行(D1)に所属する各読出された画素対が、減少された印字行(DR1) で1つのホワイト画素及び1つのカラー画素として又は1つのブラック画素とし てできる限り表され、読出された画素対(AT)のカラー情報とすでに前に読出 されている隣接の画素対(PX3,PX4)のカラー情報に依存して変換が行わ れるように、データワード(FC4,FCN)を介して画素を対毎に順次に連続 的に読出し、カラー情報を有する1列の対応するデータワード(FC4,FCN )をレジスター(AS)に記憶することにより、記憶されている印字行(D1) を減少変換する。 レジスター(AS)から減少された印字行(D1)のデータを読みだし多色プリ ンタヘッド(DK)のための制御信号に変換する。
  5. 5.次の付加的な方法段階を有することを特徴とする請求の範囲第4項記載の多 色プリンタヘッドを用いて個々の画素の形の文字を印字するための方法。 ホワイト画素が印字行(DR1,DR2,DRN)の中にチェス盤状に組込まれ るようにホワイト画素に関して減少された印字行(DR1)をずらして印字する 。
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