JPH0550798B2 - - Google Patents
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- JPH0550798B2 JPH0550798B2 JP61053213A JP5321386A JPH0550798B2 JP H0550798 B2 JPH0550798 B2 JP H0550798B2 JP 61053213 A JP61053213 A JP 61053213A JP 5321386 A JP5321386 A JP 5321386A JP H0550798 B2 JPH0550798 B2 JP H0550798B2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野〕
本発明は、テラーによつて硬貨の入金処理およ
び出金処理を行なうテラー用硬貨入出金機に関す
る。
び出金処理を行なうテラー用硬貨入出金機に関す
る。
(従来の技術)
従来のテラー用硬貨入出金機は、機体の上部位
置に入金硬貨を受入れ出金硬貨を払出す受入払出
口と識別計数を行なうために1枚ずつ分離して搬
送する硬貨通路が設けられ、この硬貨通路の下部
に位置して入金硬貨の一時保留装置が設けられ、
この一時保留装置の下部に複数本の金種別投出筒
と金箱とが設けられている。
置に入金硬貨を受入れ出金硬貨を払出す受入払出
口と識別計数を行なうために1枚ずつ分離して搬
送する硬貨通路が設けられ、この硬貨通路の下部
に位置して入金硬貨の一時保留装置が設けられ、
この一時保留装置の下部に複数本の金種別投出筒
と金箱とが設けられている。
そして、入金時において、受入払出口に投入さ
れた入金硬貨を識別計数して一時保留装置に保留
し、その入金硬貨の入金承認時に、保留された入
金硬貨を金箱に収納し、入金不承認時に、一時保
留装置から硬貨返却ベルト等によつて一時保留装
置より高位置の受入払出口に返却するようになつ
ている。
れた入金硬貨を識別計数して一時保留装置に保留
し、その入金硬貨の入金承認時に、保留された入
金硬貨を金箱に収納し、入金不承認時に、一時保
留装置から硬貨返却ベルト等によつて一時保留装
置より高位置の受入払出口に返却するようになつ
ている。
また、出金時において、機体の最も低位置の投
出筒から投出された出金硬貨を払出ベルト等によ
つて機体の最も高位置にある受入払出口に払出す
ようになつている。
出筒から投出された出金硬貨を払出ベルト等によ
つて機体の最も高位置にある受入払出口に払出す
ようになつている。
(発明が解決しようとする問題点)
従来のテラー用硬貨入出金機では、機体内部に
入金承認の確認をとるための一時保留装置が設け
られており、この一時保留装置の収納空間が必要
であるとともに、その一時保留装置に硬貨を導入
するための硬貨通路および一時保留装置から金箱
あるいは受入払出口へ導出するための硬貨通路の
収納空間を必要とし、なおかつ、投出筒から受入
払出口に導出するための硬貨通路の収納空間を必
要とし、機体が大型となり、その収納空間を最小
限に止どめても機体を一定限度以下小型化するの
は困難であつた。しかも、硬貨が一時保留装置に
導入および導出されるとともに、硬貨が機体の高
位置から低位置へ流れるだけでなく、逆に機体の
低位置から高位置にも流れるため、硬貨の流れが
複雑であつた。
入金承認の確認をとるための一時保留装置が設け
られており、この一時保留装置の収納空間が必要
であるとともに、その一時保留装置に硬貨を導入
するための硬貨通路および一時保留装置から金箱
あるいは受入払出口へ導出するための硬貨通路の
収納空間を必要とし、なおかつ、投出筒から受入
払出口に導出するための硬貨通路の収納空間を必
要とし、機体が大型となり、その収納空間を最小
限に止どめても機体を一定限度以下小型化するの
は困難であつた。しかも、硬貨が一時保留装置に
導入および導出されるとともに、硬貨が機体の高
位置から低位置へ流れるだけでなく、逆に機体の
低位置から高位置にも流れるため、硬貨の流れが
複雑であつた。
本発明は上述のような点に鑑みなされたもの
で、小型化を可能とし、硬貨の流れを単純化した
テラー用硬貨入出金機を提供することを目的とす
るものである。
で、小型化を可能とし、硬貨の流れを単純化した
テラー用硬貨入出金機を提供することを目的とす
るものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、金種別に出金用硬貨を収納した投出
筒11を機体1の前側位置で機体1前面に対して
幅方向に沿つて並設し、これら投出筒11から硬
貨を投出する出金機2と、前記機体1の出金機2
に対して後側位置に設けられ、機体1上面の硬貨
受入口21に投入される入金硬貨を受入れて貯留
するとともに貯留硬貨を1枚ずつ分離して送り出
す硬貨貯留送出部を有し、かつ、この硬貨貯留送
出部から送り出される硬貨を受入れて機体1前面
に対する幅方向一側に向けて搬送するとともにこ
の搬送中に識別計数を行なう判別用通路41を有
する入金機3と、前記出金機2の各投出筒11の
硬貨投出域の下部全域に臨んで設けられシユート
16と、このシユート16の下部に設けられ、シ
ユート16から放出される硬貨を受取る受皿18
の設置部19と、前記入金機3の判別用通路41
末端と前記シユート16の間に張設される搬送ベ
ルト59を有する硬貨通路60と、前記機体1の
幅方向両側の少なくとも一方に設けられ、入金時
に前記受皿18に一時保留される入金硬貨を入金
承認時に収納する金箱65L,65Rとを具備し
たものである。
筒11を機体1の前側位置で機体1前面に対して
幅方向に沿つて並設し、これら投出筒11から硬
貨を投出する出金機2と、前記機体1の出金機2
に対して後側位置に設けられ、機体1上面の硬貨
受入口21に投入される入金硬貨を受入れて貯留
するとともに貯留硬貨を1枚ずつ分離して送り出
す硬貨貯留送出部を有し、かつ、この硬貨貯留送
出部から送り出される硬貨を受入れて機体1前面
に対する幅方向一側に向けて搬送するとともにこ
の搬送中に識別計数を行なう判別用通路41を有
する入金機3と、前記出金機2の各投出筒11の
硬貨投出域の下部全域に臨んで設けられシユート
16と、このシユート16の下部に設けられ、シ
ユート16から放出される硬貨を受取る受皿18
の設置部19と、前記入金機3の判別用通路41
末端と前記シユート16の間に張設される搬送ベ
ルト59を有する硬貨通路60と、前記機体1の
幅方向両側の少なくとも一方に設けられ、入金時
に前記受皿18に一時保留される入金硬貨を入金
承認時に収納する金箱65L,65Rとを具備し
たものである。
(作用)
本発明では、出金処理時には、出金機2の投出
筒11から硬貨を投出してシユート16を通じて
設置部19の受皿18に放出する。そして、テラ
ーによつて、受皿18に放出された出金硬貨を顧
客に払出す。
筒11から硬貨を投出してシユート16を通じて
設置部19の受皿18に放出する。そして、テラ
ーによつて、受皿18に放出された出金硬貨を顧
客に払出す。
一方、入金処理時には、入金機3の硬貨受入口
21に投入された硬貨を、1枚ずつ分離して識別
計数し、硬貨通路60およびシユート16を通じ
て設置部19の受皿18に放出し、その受皿18
内に一時保留する。そして、テラーによつて、受
皿18に放出された一時保留硬貨を、入金承認に
は金箱65L,65Rに収納し、入金不承認時に
は顧客に返却する。
21に投入された硬貨を、1枚ずつ分離して識別
計数し、硬貨通路60およびシユート16を通じ
て設置部19の受皿18に放出し、その受皿18
内に一時保留する。そして、テラーによつて、受
皿18に放出された一時保留硬貨を、入金承認に
は金箱65L,65Rに収納し、入金不承認時に
は顧客に返却する。
(実施例)
以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図において、1はテラー用硬貨入出金機の
外郭をなす機体で、この機体1の内部には、前側
(図中左側)に硬貨の出金処理を行なう出金機2
が配置され、後側に硬貨の入金処理を行なう入金
機3が設けられている。
外郭をなす機体で、この機体1の内部には、前側
(図中左側)に硬貨の出金処理を行なう出金機2
が配置され、後側に硬貨の入金処理を行なう入金
機3が設けられている。
上記出金機2は、第2図に示すように、出金用
硬貨の収納部10の各金種毎に設けられた投出筒
11を有し、この投出筒11は、機枠1の内部前
側に水平に架設された台板12上に支持部材13
によつて機枠1の前面1bと略平行に並列配置さ
れ、そして、各内部に各金種毎の出金硬貨を整列
状態で重積し、各投出筒11の下部に設けられた
図示しない投出手段によつて、各投出筒11の下
端前面に設けられた1枚の硬貨のみを通過可能と
する投出溝14から、重積された最下位の出金硬
貨のみを1枚ずつ前方へ投出する。なお、その投
出手段は、後述するモータM11〜M16の駆動によ
り、例えば回転駆動されるベルトの表面に設けら
れた突起が硬貨を押出すような構成になつてい
る。
硬貨の収納部10の各金種毎に設けられた投出筒
11を有し、この投出筒11は、機枠1の内部前
側に水平に架設された台板12上に支持部材13
によつて機枠1の前面1bと略平行に並列配置さ
れ、そして、各内部に各金種毎の出金硬貨を整列
状態で重積し、各投出筒11の下部に設けられた
図示しない投出手段によつて、各投出筒11の下
端前面に設けられた1枚の硬貨のみを通過可能と
する投出溝14から、重積された最下位の出金硬
貨のみを1枚ずつ前方へ投出する。なお、その投
出手段は、後述するモータM11〜M16の駆動によ
り、例えば回転駆動されるベルトの表面に設けら
れた突起が硬貨を押出すような構成になつてい
る。
各投出筒11の硬貨投出域の下部全域に臨んで
シユート16が配置され、このシユート16は第
1シユート16aおよび第2シユート16bを有
して、投出筒11から投出された出金硬貨および
後述する入金機3からの入金硬貨を受取つて、下
部に開口されたシユート出口17から放出する。
このシユート出口17の下部には、機体1の前面
1bの下部に開口し、受皿18が挿入設置される
設置部19が設けられている。なお、この設置部
19には、シユート出口17の下部に受皿18が
設置されているか否かを検知する例えばフオトセ
ンサなどにて構成される受皿検知手段S1(第5図
に示す)が設けられている。
シユート16が配置され、このシユート16は第
1シユート16aおよび第2シユート16bを有
して、投出筒11から投出された出金硬貨および
後述する入金機3からの入金硬貨を受取つて、下
部に開口されたシユート出口17から放出する。
このシユート出口17の下部には、機体1の前面
1bの下部に開口し、受皿18が挿入設置される
設置部19が設けられている。なお、この設置部
19には、シユート出口17の下部に受皿18が
設置されているか否かを検知する例えばフオトセ
ンサなどにて構成される受皿検知手段S1(第5図
に示す)が設けられている。
上記入金機3は、第3図に示すように、機体1
の上面1aに開口して入金硬貨を受入れるホツパ
ー形状の硬貨受入口21を有し、この硬貨受入口
21の底部に第1供給ベルト22が配置されてい
る。この第1供給ベルト22は、駆動プーリ23
および従動プーリ24によつて機体1の左右方向
に沿つて張設されるとともにテンシヨンローラ2
5により張力が調節され、そして、駆動プーリ2
3の正転により時計回り方向に回転駆動され、硬
貨を第1供給ベルト22の送出端22aから落下
通路26に放出する。
の上面1aに開口して入金硬貨を受入れるホツパ
ー形状の硬貨受入口21を有し、この硬貨受入口
21の底部に第1供給ベルト22が配置されてい
る。この第1供給ベルト22は、駆動プーリ23
および従動プーリ24によつて機体1の左右方向
に沿つて張設されるとともにテンシヨンローラ2
5により張力が調節され、そして、駆動プーリ2
3の正転により時計回り方向に回転駆動され、硬
貨を第1供給ベルト22の送出端22aから落下
通路26に放出する。
落下通路26は、左右側板27,28と図示し
ない前後側板とで構成され、その前後側板の少な
くとも下部の間隔は、処理する最大径の硬貨より
多少広い程度になつている。
ない前後側板とで構成され、その前後側板の少な
くとも下部の間隔は、処理する最大径の硬貨より
多少広い程度になつている。
第1供給ベルト22の送出端22aの斜め上方
には、上端の支軸29を支点として下端側が揺動
可能に設けられたシヤツター30が配置され、こ
のシヤツター30は、図示しない付勢手段によつ
て落下通路26を閉塞した状態(図中想像線にて
示す)に付勢され、また、支軸29に連結された
ソレノイドSD1のオン(励磁)により落下通路2
6を開放した状態(図中実線)に回動される。そ
して、このシヤツター30は、落下通路26の閉
塞状態すなわちソレノイドSD1のオフ状態で、入
金硬貨を硬貨受入口21から第1供給ベルト22
上に投入した際に、入金硬貨が第1供給ベルト2
2から落下通路26に落下しないようにし、ま
た、入金処理中に後述する第2供給ベルト32上
に入金硬貨が過剰供給された際に、落下通路26
を閉塞して第1供給ベルト22からの入金硬貨の
供給を停止する。
には、上端の支軸29を支点として下端側が揺動
可能に設けられたシヤツター30が配置され、こ
のシヤツター30は、図示しない付勢手段によつ
て落下通路26を閉塞した状態(図中想像線にて
示す)に付勢され、また、支軸29に連結された
ソレノイドSD1のオン(励磁)により落下通路2
6を開放した状態(図中実線)に回動される。そ
して、このシヤツター30は、落下通路26の閉
塞状態すなわちソレノイドSD1のオフ状態で、入
金硬貨を硬貨受入口21から第1供給ベルト22
上に投入した際に、入金硬貨が第1供給ベルト2
2から落下通路26に落下しないようにし、ま
た、入金処理中に後述する第2供給ベルト32上
に入金硬貨が過剰供給された際に、落下通路26
を閉塞して第1供給ベルト22からの入金硬貨の
供給を停止する。
落下通路26の底部に第2供給ベルト32が配
置され、この第2供給ベルト32は、駆動プーリ
33および従動プーリ34によつて機体1の左右
方向に沿つて第1供給ベルト22の下方位置に張
設されるとともにテンシヨンローラ35,35に
より張力が調節され、そして、駆動プーリ33の
正転により反時計回り方向に回転駆動され、第1
供給ベルト22から落下通路26を経て供給され
た硬貨を左方向の後述する判別用通路41へ搬送
する。なお、この第2供給ベルト32の幅は、処
理する最大径の硬貨より多少広い程度になつてい
る。
置され、この第2供給ベルト32は、駆動プーリ
33および従動プーリ34によつて機体1の左右
方向に沿つて第1供給ベルト22の下方位置に張
設されるとともにテンシヨンローラ35,35に
より張力が調節され、そして、駆動プーリ33の
正転により反時計回り方向に回転駆動され、第1
供給ベルト22から落下通路26を経て供給され
た硬貨を左方向の後述する判別用通路41へ搬送
する。なお、この第2供給ベルト32の幅は、処
理する最大径の硬貨より多少広い程度になつてい
る。
この第2供給ベルト32の上面に臨む落下通路
26の前後側板に、例えばフオトセンサなどにて
構成される供給オーバー検知手段S2が配設され、
この供給オーバー検知手段S2によつて、入金処理
中に、第2供給ベルト32上に堆積した硬貨を所
定時間以上検知すると、第1供給ベルト22の回
転駆動を停止させるとともに、ソレノイドSD1を
オフしてシヤツター30を閉鎖し、第1供給ベル
ト22からの供給を停止させる。また、この供給
オーバー検知手段S2が硬貨を検知しなくなつてか
ら所定時間後に、第1供給ベルト22の回転駆動
が再開されるとともにソレノイドSD1がオンされ
てシヤツター30が開放される。
26の前後側板に、例えばフオトセンサなどにて
構成される供給オーバー検知手段S2が配設され、
この供給オーバー検知手段S2によつて、入金処理
中に、第2供給ベルト32上に堆積した硬貨を所
定時間以上検知すると、第1供給ベルト22の回
転駆動を停止させるとともに、ソレノイドSD1を
オフしてシヤツター30を閉鎖し、第1供給ベル
ト22からの供給を停止させる。また、この供給
オーバー検知手段S2が硬貨を検知しなくなつてか
ら所定時間後に、第1供給ベルト22の回転駆動
が再開されるとともにソレノイドSD1がオンされ
てシヤツター30が開放される。
第2供給ベルト32の送出端32a側の上面に
臨んで1枚分離ベルト36が配置され、この1枚
分離ベルト36は、第2供給ベルト32を駆動す
る同一のモータM2で逆回転駆動(図中時計回り
方向)される駆動プーリ37および従動プーリ3
8によつて、第2供給ベルト32の上面との間隔
が1枚の硬貨のみが通過可能とするように機体1
の左右方向に張設され、そして、駆動プーリ37
の逆回転により第2供給ベルト32とは逆方向の
反時計回り方向に回転駆動され、第2供給ベルト
32によつて搬送される硬貨を1枚ずつ分離し
て、第2供給ベルト32と1枚分離ベルト36と
の間から後述する判別用通路41へ送出する。な
お、1枚分離ベルト36の前段(図中右側)の従
動プーリ38側に2枚以上の硬貨が噛み込むと、
後段の駆動プーリ37を支点としその駆動プーリ
37に回動自在に連結された支持板39を介して
上方に揺動し、硬貨の過度の噛み込みを防止する
ようになつている。
臨んで1枚分離ベルト36が配置され、この1枚
分離ベルト36は、第2供給ベルト32を駆動す
る同一のモータM2で逆回転駆動(図中時計回り
方向)される駆動プーリ37および従動プーリ3
8によつて、第2供給ベルト32の上面との間隔
が1枚の硬貨のみが通過可能とするように機体1
の左右方向に張設され、そして、駆動プーリ37
の逆回転により第2供給ベルト32とは逆方向の
反時計回り方向に回転駆動され、第2供給ベルト
32によつて搬送される硬貨を1枚ずつ分離し
て、第2供給ベルト32と1枚分離ベルト36と
の間から後述する判別用通路41へ送出する。な
お、1枚分離ベルト36の前段(図中右側)の従
動プーリ38側に2枚以上の硬貨が噛み込むと、
後段の駆動プーリ37を支点としその駆動プーリ
37に回動自在に連結された支持板39を介して
上方に揺動し、硬貨の過度の噛み込みを防止する
ようになつている。
1枚分離ベルト36の従動プーリ38側の第2
供給ベルト32上面との間に臨んで、例えばフオ
トセンサなどにて構成される噛み込み検知手段S3
が配設され、この噛み込み検知手段S3によつて、
1枚分離ベルト36と第2供給ベルト32との間
に噛み込んだ硬貨を所定時間以上検知すると、第
2供給ベルト32、1枚分離ベルト36の回転を
停止させる。この時、第1供給ベルト22も同時
に停止させる。
供給ベルト32上面との間に臨んで、例えばフオ
トセンサなどにて構成される噛み込み検知手段S3
が配設され、この噛み込み検知手段S3によつて、
1枚分離ベルト36と第2供給ベルト32との間
に噛み込んだ硬貨を所定時間以上検知すると、第
2供給ベルト32、1枚分離ベルト36の回転を
停止させる。この時、第1供給ベルト22も同時
に停止させる。
そして、第1供給ベルト22、落下通路26、
シヤツター30、第2供給ベルト32、1枚分離
ベルト36等により、機体1上面の硬貨受入口2
1に投入される入金硬貨を受入れて貯留するとと
もに貯留硬貨を1枚ずつ分離して送り出す硬貨貯
留送出部を構成している。
シヤツター30、第2供給ベルト32、1枚分離
ベルト36等により、機体1上面の硬貨受入口2
1に投入される入金硬貨を受入れて貯留するとと
もに貯留硬貨を1枚ずつ分離して送り出す硬貨貯
留送出部を構成している。
硬貨貯留送出部の第2供給ベルト32の送出端
32aから連続して、その送出端32aから送り
出される硬貨を受入れて機体1前面に対する幅方
向一側に向けて搬送するとともにこの搬送中に識
別計数を行なう判別用通路41が設けられてい
る。この判別用通路41は、第3図および第4図
に示すように、底部を通路基板42で、両側部を
通路基板42上に設けられた第1および第2ガイ
ド板43,44で構成され、第2供給ベルト32
に臨む入口側から第2ガイド板44側に傾斜して
傾斜通路部41aが設けられ、この傾斜通路部4
1aから後述する第3搬送ベルト59に臨む出口
側に沿つて第2供給ベルト32と平行な平行通路
部41bが設けられている。そして、第2供給ベ
ルト32から判別用通路41に送出された硬貨
は、傾斜通路部41aの第1ガイド板43の傾斜
面43aに沿つて第2ガイド板44側に斜めに移
動するとともに、傾斜面43aの終端部に回動自
在に配置された規制ローラ45によつて判別用通
路41の略中央に寄せられて、平行通路部41b
を移動するようになつている。
32aから連続して、その送出端32aから送り
出される硬貨を受入れて機体1前面に対する幅方
向一側に向けて搬送するとともにこの搬送中に識
別計数を行なう判別用通路41が設けられてい
る。この判別用通路41は、第3図および第4図
に示すように、底部を通路基板42で、両側部を
通路基板42上に設けられた第1および第2ガイ
ド板43,44で構成され、第2供給ベルト32
に臨む入口側から第2ガイド板44側に傾斜して
傾斜通路部41aが設けられ、この傾斜通路部4
1aから後述する第3搬送ベルト59に臨む出口
側に沿つて第2供給ベルト32と平行な平行通路
部41bが設けられている。そして、第2供給ベ
ルト32から判別用通路41に送出された硬貨
は、傾斜通路部41aの第1ガイド板43の傾斜
面43aに沿つて第2ガイド板44側に斜めに移
動するとともに、傾斜面43aの終端部に回動自
在に配置された規制ローラ45によつて判別用通
路41の略中央に寄せられて、平行通路部41b
を移動するようになつている。
判別通路41の上方には、傾斜通路部41a上
に第1搬送ベルト46が配置され、平行通路部4
1b上に前段側(図中右側)が傾斜通路部41a
上の第1搬送ベルト46の側部に並んで第2搬送
ベルト47が配置され、そして、第1搬送ベルト
46は、駆動プーリ48および従動プーリ49に
よつて架設され、その駆動プーリ48の支軸48
aに設けられた伝達プーリ50が、伝達ベルト5
1、駆動伝達プーリ52を介して駆動軸53aに
連結されて、この駆動軸53aの正回転により第
3図時計回り方向に回転駆動され、また、第2搬
送ベルト47は、駆動プーリ53および従動プー
リ54によつて架設され、駆動プーリ53の駆動
軸53aの正回転により第3図時計回り方向に回
転駆動される。なお、この第1および第2搬送ベ
ルト46,47と通路基板42の上面との間隔
は、硬貨の厚みより狭く設けられ、従つて、第1
および第2搬送ベルト46,47は、硬貨をくわ
え込むと弾性変形し、その硬貨を通路基板42の
上面に押付けながら搬送する。また、この第1お
よび第2搬送ベルト46,47の回転速度は、第
2供給ベルト32の回転速度よりも速くされ、第
2供給ベルト32から連続して送出される硬貨を
1枚ずつ間隔を開けて判別用通路41内を搬送す
る。
に第1搬送ベルト46が配置され、平行通路部4
1b上に前段側(図中右側)が傾斜通路部41a
上の第1搬送ベルト46の側部に並んで第2搬送
ベルト47が配置され、そして、第1搬送ベルト
46は、駆動プーリ48および従動プーリ49に
よつて架設され、その駆動プーリ48の支軸48
aに設けられた伝達プーリ50が、伝達ベルト5
1、駆動伝達プーリ52を介して駆動軸53aに
連結されて、この駆動軸53aの正回転により第
3図時計回り方向に回転駆動され、また、第2搬
送ベルト47は、駆動プーリ53および従動プー
リ54によつて架設され、駆動プーリ53の駆動
軸53aの正回転により第3図時計回り方向に回
転駆動される。なお、この第1および第2搬送ベ
ルト46,47と通路基板42の上面との間隔
は、硬貨の厚みより狭く設けられ、従つて、第1
および第2搬送ベルト46,47は、硬貨をくわ
え込むと弾性変形し、その硬貨を通路基板42の
上面に押付けながら搬送する。また、この第1お
よび第2搬送ベルト46,47の回転速度は、第
2供給ベルト32の回転速度よりも速くされ、第
2供給ベルト32から連続して送出される硬貨を
1枚ずつ間隔を開けて判別用通路41内を搬送す
る。
判別用通路41には、判別用通路41を搬送さ
れる硬貨を識別して硬貨種類および偽硬貨等を判
別する判別部55が設けられ、この判別部55
は、硬貨の材質を検出する磁気センサ56、硬貨
の形状を検出するフオトセンサ(図示せず)等か
らなつている。
れる硬貨を識別して硬貨種類および偽硬貨等を判
別する判別部55が設けられ、この判別部55
は、硬貨の材質を検出する磁気センサ56、硬貨
の形状を検出するフオトセンサ(図示せず)等か
らなつている。
判別用通路41の出口付近には、判別部55に
て識別不能硬貨、損傷硬貨、偽硬貨、外国硬貨等
の異常硬貨を検出した際に、該当する異常硬貨を
停止させる一対のストツパー57,57が配置さ
れ、このストツパー57,57は、判別用通路4
1の両側の開口部58,58から判別用通路41
上に突出され、そして、ソレノイドSD2によつて
判別用通路41内に相対して進入して異常硬貨を
停止させ(第4図に実線にて示す)、また、通常
は、第4図に想像線にて示すように判別用通路4
1内から退避されている。
て識別不能硬貨、損傷硬貨、偽硬貨、外国硬貨等
の異常硬貨を検出した際に、該当する異常硬貨を
停止させる一対のストツパー57,57が配置さ
れ、このストツパー57,57は、判別用通路4
1の両側の開口部58,58から判別用通路41
上に突出され、そして、ソレノイドSD2によつて
判別用通路41内に相対して進入して異常硬貨を
停止させ(第4図に実線にて示す)、また、通常
は、第4図に想像線にて示すように判別用通路4
1内から退避されている。
なお、上記第2供給ベルト32および判別用通
路41等は、機体1に左上りに配設されている。
路41等は、機体1に左上りに配設されている。
判別用通路41の出口部の第2搬送ベルト47
の駆動プーリ53の下部には、第3搬送ベルト5
9が配置され、この第3搬送ベルト59は、図示
しない駆動プーリおよび従動プーリにより機体1
の前後方向に沿つて張設され、そして、上記駆動
軸53aを回転駆動する同一のモータM3により
前方方向に回転駆動されることによつて、判別用
通路41から受取つた硬貨を前端の下方に配置さ
れた第2シユート16bを介して上記シユート出
口17から放出する入金硬貨を設置部19の受皿
18に放出する硬貨通路60として構成される。
の駆動プーリ53の下部には、第3搬送ベルト5
9が配置され、この第3搬送ベルト59は、図示
しない駆動プーリおよび従動プーリにより機体1
の前後方向に沿つて張設され、そして、上記駆動
軸53aを回転駆動する同一のモータM3により
前方方向に回転駆動されることによつて、判別用
通路41から受取つた硬貨を前端の下方に配置さ
れた第2シユート16bを介して上記シユート出
口17から放出する入金硬貨を設置部19の受皿
18に放出する硬貨通路60として構成される。
また、機体1の前面1bには、上部に、入金硬
貨の計数データ、合計金額等の表示あるいは異常
時のアラーム表示等を行なう表示部62、この表
示部62の両側に左側あるいは右側のテラーによ
る硬貨処理を指示する左側および右側占有指示ス
イツチ63L,63Rからなる操作部63が設け
られ、また、下部に、投出筒11の前面に臨んで
投出筒11の硬貨収納状態を監視可能とする監視
窓64が設けられている。
貨の計数データ、合計金額等の表示あるいは異常
時のアラーム表示等を行なう表示部62、この表
示部62の両側に左側あるいは右側のテラーによ
る硬貨処理を指示する左側および右側占有指示ス
イツチ63L,63Rからなる操作部63が設け
られ、また、下部に、投出筒11の前面に臨んで
投出筒11の硬貨収納状態を監視可能とする監視
窓64が設けられている。
また、機体1の左右側面1c,1dには、金箱
65L,65Rが着脱自在に取付けられており、
この金箱65L,65Rには、側面上部に硬貨が
投入される投入口66が開口され、内部に投入口
66から投入された硬貨を収納する収納部67が
設けられている。
65L,65Rが着脱自在に取付けられており、
この金箱65L,65Rには、側面上部に硬貨が
投入される投入口66が開口され、内部に投入口
66から投入された硬貨を収納する収納部67が
設けられている。
また、機体1の背面1eには、電源部および制
御部が格納された枠体68が設けられている。
御部が格納された枠体68が設けられている。
次に、第5図に示すブロツク図にて制御部71
の構成を説明する。
の構成を説明する。
この制御部71は、中央処理装置(以下CPU
と呼ぶ)72と、入金および出金制御のプログラ
ムを記憶するリードオンリーメモリ(以下ROM
と呼ぶ)73と、各種メモリ・フラグを有したラ
ンダムアクセスメモリ(以下RAMと呼ぶ)74
とから構成されている。
と呼ぶ)72と、入金および出金制御のプログラ
ムを記憶するリードオンリーメモリ(以下ROM
と呼ぶ)73と、各種メモリ・フラグを有したラ
ンダムアクセスメモリ(以下RAMと呼ぶ)74
とから構成されている。
CPU72には、通信用インターフエイス75、
操作部63、表示部62、判別部55、各種検知
手段S1,S2,S3、各投出筒11内の硬貨収納状態
を検知する検知手段76,77,78、モータ駆
動用インターフエイス79,80、ソレノイド駆
動用インターフエイス81がそれぞれ接続されて
いる。
操作部63、表示部62、判別部55、各種検知
手段S1,S2,S3、各投出筒11内の硬貨収納状態
を検知する検知手段76,77,78、モータ駆
動用インターフエイス79,80、ソレノイド駆
動用インターフエイス81がそれぞれ接続されて
いる。
上記通信用インターフエイス75には、硬貨入
出金機による入金処理および出金処理を行なうた
めに操作する右側および左側テラー用のテラーズ
マシン82L,82Rが接続されている。
出金機による入金処理および出金処理を行なうた
めに操作する右側および左側テラー用のテラーズ
マシン82L,82Rが接続されている。
上記各検知手段76,77,78は、投出筒1
1内に硬貨が無くなつたエンプテイの状態を検知
するエンプテイ検知手段76、投出筒11内に硬
貨が所定残量以下になつたことを検知するニアー
エンド検知手段77、投出筒11内に硬貨が満杯
になつたことを検知するオーバーフロー検知手段
78から構成され、これら各検知手段76,7
7,78は、金種毎の各投出筒11に設けられて
いる。
1内に硬貨が無くなつたエンプテイの状態を検知
するエンプテイ検知手段76、投出筒11内に硬
貨が所定残量以下になつたことを検知するニアー
エンド検知手段77、投出筒11内に硬貨が満杯
になつたことを検知するオーバーフロー検知手段
78から構成され、これら各検知手段76,7
7,78は、金種毎の各投出筒11に設けられて
いる。
上記モータ駆動用インターフエイス79には、
第1供給ベルト22を回転駆動するモータM1、
第2供給ベルト32および1枚分離ベルト36を
回転駆動するモータM2、第1および第2搬送ベ
ルト46,47と第3搬送ベルト59を回転駆動
するモータM3が接続されている。
第1供給ベルト22を回転駆動するモータM1、
第2供給ベルト32および1枚分離ベルト36を
回転駆動するモータM2、第1および第2搬送ベ
ルト46,47と第3搬送ベルト59を回転駆動
するモータM3が接続されている。
上記モータ駆動用インターフエイス80には、
各投出筒11に設けられた投出手段の各モータ
M11〜M16が接続されている。
各投出筒11に設けられた投出手段の各モータ
M11〜M16が接続されている。
上記ソレノイド駆動用インターフエイス81に
は、シヤツター30を開放位置へ動作させるソレ
ノイドSD1、ストツパー57,57を停止位置へ
動作させるソレノイドSD2が接続されている。
は、シヤツター30を開放位置へ動作させるソレ
ノイドSD1、ストツパー57,57を停止位置へ
動作させるソレノイドSD2が接続されている。
また、上記RAM74は、第6図に示すよう
に、各種メモリおよびフラグを有している。この
メモリは、出金処理時にテラーによつて入力され
る出金データに基づく金種別硬貨枚数を記憶する
出金金種メモリ(SKM)、各投出筒11から投出
される硬貨の計数データ(投出手段のモータM11
〜M16の回転、投出手段の投出用ベルトの回転等
の検出によつて計数する)を金種別に記憶する投
出計数メモリ(TCM)、入金処理時に判別部55
によつて計数された計数データを金種別に記憶す
る入金計数メモリ(NCM)を有している。ま
た、フラグは、上記各検知手段76,77,78
および検知手段S1,S2に対応し、それら検知手段
が検知すると「H」にセツトされ、検知されなく
なると「L」にセツトされるようになつており、
エンプテイフラグ(EMF)、ニアーエンドフラグ
(NEM)、オーバーフローフラグ(OVF)、供給
オハーフラグ(KOF)、噛み込みフラグ(KAF)
を有している。
に、各種メモリおよびフラグを有している。この
メモリは、出金処理時にテラーによつて入力され
る出金データに基づく金種別硬貨枚数を記憶する
出金金種メモリ(SKM)、各投出筒11から投出
される硬貨の計数データ(投出手段のモータM11
〜M16の回転、投出手段の投出用ベルトの回転等
の検出によつて計数する)を金種別に記憶する投
出計数メモリ(TCM)、入金処理時に判別部55
によつて計数された計数データを金種別に記憶す
る入金計数メモリ(NCM)を有している。ま
た、フラグは、上記各検知手段76,77,78
および検知手段S1,S2に対応し、それら検知手段
が検知すると「H」にセツトされ、検知されなく
なると「L」にセツトされるようになつており、
エンプテイフラグ(EMF)、ニアーエンドフラグ
(NEM)、オーバーフローフラグ(OVF)、供給
オハーフラグ(KOF)、噛み込みフラグ(KAF)
を有している。
次に、本実施例の作用を説明する。
本実施例の硬貨入出金機は、例えば銀行等の金
融機関における窓口において、2人のテラーの間
に置かれて、左側あるいは右側のテラー自身によ
つて入金処理および出金処理が行われるようにな
つている。
融機関における窓口において、2人のテラーの間
に置かれて、左側あるいは右側のテラー自身によ
つて入金処理および出金処理が行われるようにな
つている。
その入金処理に顧客から受取つた入金硬貨は、
テラーによつて硬貨受入口21に投入され、第1
および第2供給ベルト22,32を経て判別用通
路41で識別および計数され、第3搬送ベルト5
9から第2シユート16bを経て設置部19に配
置された受皿18に投出される。そして、入金承
認の確認後、入金承認時には、その受皿18の硬
貨をテラー自身によつて金箱65Lあるいは65
R内に収納し、入金不承認時には、その受皿18
の硬貨を顧客に返却あるいは再度硬貨受入口21
に投入して識別計数をやり直すようになつてい
る。また、金箱65L,65R内に収納した入金
硬貨は、金箱65L,65Rを機体1から取外し
て持運ぶことができる。
テラーによつて硬貨受入口21に投入され、第1
および第2供給ベルト22,32を経て判別用通
路41で識別および計数され、第3搬送ベルト5
9から第2シユート16bを経て設置部19に配
置された受皿18に投出される。そして、入金承
認の確認後、入金承認時には、その受皿18の硬
貨をテラー自身によつて金箱65Lあるいは65
R内に収納し、入金不承認時には、その受皿18
の硬貨を顧客に返却あるいは再度硬貨受入口21
に投入して識別計数をやり直すようになつてい
る。また、金箱65L,65R内に収納した入金
硬貨は、金箱65L,65Rを機体1から取外し
て持運ぶことができる。
また、出金処理における出金硬貨は、各投出筒
11から第1シユート16aを経て設置部19に
設置された受皿18に投出され、この受皿18の
硬貨が顧客に払出されるようになつている。
11から第1シユート16aを経て設置部19に
設置された受皿18に投出され、この受皿18の
硬貨が顧客に払出されるようになつている。
そして、上記入金処理を第7図のフローチヤー
トに基づいて説明する。
トに基づいて説明する。
顧客から受取つた入金硬貨を硬貨受入口21に
投入し(ステツプ)、左側あるいは右側占有指
示スイツチ63L,63Rを押して左側のテラー
による硬貨処理かあるいは右側のテラーによる硬
貨処理かを選択指示する。
投入し(ステツプ)、左側あるいは右側占有指
示スイツチ63L,63Rを押して左側のテラー
による硬貨処理かあるいは右側のテラーによる硬
貨処理かを選択指示する。
左側あるいは右側のテラーがテラーズマシン8
2L,82Rによつて取込スタートが指示される
と(ステツプ)、ソレノイドSD1およびモータ
M2,M3がオンして、シヤツター30が開放さ
れ、第2供給ベルト32、1枚分離ベルト36、
第1ないし第3搬送ベルト46,47,59がそ
れぞれ駆動され(ステツプ)、その後、モータ
M1がオンして第1供給ベルト22が駆動され
(ステツプ)、第1供給ベルト22上に投入され
た入金硬貨が第2供給ベルト32へ供給される。
なお、この入金処理動作は、受皿検知手段S1が設
置部19に受皿18が配置されていることを検知
していることに基づいて行われる。
2L,82Rによつて取込スタートが指示される
と(ステツプ)、ソレノイドSD1およびモータ
M2,M3がオンして、シヤツター30が開放さ
れ、第2供給ベルト32、1枚分離ベルト36、
第1ないし第3搬送ベルト46,47,59がそ
れぞれ駆動され(ステツプ)、その後、モータ
M1がオンして第1供給ベルト22が駆動され
(ステツプ)、第1供給ベルト22上に投入され
た入金硬貨が第2供給ベルト32へ供給される。
なお、この入金処理動作は、受皿検知手段S1が設
置部19に受皿18が配置されていることを検知
していることに基づいて行われる。
第2供給ベルト32に供給された入金硬貨の供
給状態(堆積状態)を検知する供給オーバー検知
手段S2が供給オーバーを検知すると(ステツプ
)、供給オーバーフラグ(KOF)がオンされて
(ステツプ)、ソレノイドSD1およびモータM1
がオフし(ステツプ)、シヤツター30が閉鎖
されるとともに第1供給ベルト22が停止されて
第2供給ベルト32への硬貨の供給が停止され、
ステツプに戻る(ステツプ20を経て戻る)。
給状態(堆積状態)を検知する供給オーバー検知
手段S2が供給オーバーを検知すると(ステツプ
)、供給オーバーフラグ(KOF)がオンされて
(ステツプ)、ソレノイドSD1およびモータM1
がオフし(ステツプ)、シヤツター30が閉鎖
されるとともに第1供給ベルト22が停止されて
第2供給ベルト32への硬貨の供給が停止され、
ステツプに戻る(ステツプ20を経て戻る)。
ステツプで供給オーバー検知手段S2が供給オ
ーバーを検知しなければ、供給オーバーフラグ
(KOF)がオンか否かが判定され(ステツプ)、
オンしている場合には、その供給オーバーフラグ
(KOF)がオフされ(ステツプ)、ソレノイド
SD1およびモータM1が再びオンされて、第1供
給ベルト22からの硬貨の供給が再開され、次の
ステツプに進む。
ーバーを検知しなければ、供給オーバーフラグ
(KOF)がオンか否かが判定され(ステツプ)、
オンしている場合には、その供給オーバーフラグ
(KOF)がオフされ(ステツプ)、ソレノイド
SD1およびモータM1が再びオンされて、第1供
給ベルト22からの硬貨の供給が再開され、次の
ステツプに進む。
ステツプで、第2供給ベルト32と1枚分離
ベルト36との間に硬貨の噛み込みを検知する噛
み込み検知手段S3が硬貨噛み込みを検知すると、
ソレノイドSD1およびモータM1〜M3がオフされ
て(ステツプ)、噛み込み検知フラグ(KAF)
がオンされるとともに警報がオンされる(ステツ
プ12)。この警報は、機体1に設けられアラーム
(ランプ、音等による)表示や、テラーズマシン
82L,82R側に出力表示させる。なお、噛み
込み検知フラグ(KAF)は、噛み込み解消後に
リセツトされる。
ベルト36との間に硬貨の噛み込みを検知する噛
み込み検知手段S3が硬貨噛み込みを検知すると、
ソレノイドSD1およびモータM1〜M3がオフされ
て(ステツプ)、噛み込み検知フラグ(KAF)
がオンされるとともに警報がオンされる(ステツ
プ12)。この警報は、機体1に設けられアラーム
(ランプ、音等による)表示や、テラーズマシン
82L,82R側に出力表示させる。なお、噛み
込み検知フラグ(KAF)は、噛み込み解消後に
リセツトされる。
ステツプで、噛み込み検知手段S3が硬貨噛み
込みを検知しなければ、判別部55で判別通路4
1を搬送される硬貨の識別および計数が行われ
(ステツプ13)、ここで異常硬貨が判別されると
(ステツプ14)、ソレノイドSD1およびモータM1
〜M3がオフして硬貨の供給搬送を停止させると
ともに、ソレノイドSD2がオンしてストツパー5
7,57が異常硬貨を停止させる(ステツプ15)
そして、設置部19に配置された受皿18を抜
き、別の受皿18を配置すると(ステツプ16)、
ソレノイドSD2がオフされるとともにモータM3
が所定時間オンされて(ステツプ17)、異常硬貨
が第2および第3搬送ベルト47,59により第
2シユート16bを経て別の受皿18に投出され
る。投出された異常硬貨は、顧客に返却または硬
貨受入口21に再び投入し(もう一度識別してみ
る場合)、入金計数メモリ(NCM)をクリアし
てステツプに戻る(ステツプ18)。この際、前
の受皿18に識別計数された正常硬貨が投入され
ている場合には、その硬貨を再び硬貨受入口21
に投入する。なお、異常硬貨が投入された受皿1
8を設置部19から抜いて、前の受皿18を設置
部19に再び配置して、入金硬貨の計数を継続す
るようにしてもよい。
込みを検知しなければ、判別部55で判別通路4
1を搬送される硬貨の識別および計数が行われ
(ステツプ13)、ここで異常硬貨が判別されると
(ステツプ14)、ソレノイドSD1およびモータM1
〜M3がオフして硬貨の供給搬送を停止させると
ともに、ソレノイドSD2がオンしてストツパー5
7,57が異常硬貨を停止させる(ステツプ15)
そして、設置部19に配置された受皿18を抜
き、別の受皿18を配置すると(ステツプ16)、
ソレノイドSD2がオフされるとともにモータM3
が所定時間オンされて(ステツプ17)、異常硬貨
が第2および第3搬送ベルト47,59により第
2シユート16bを経て別の受皿18に投出され
る。投出された異常硬貨は、顧客に返却または硬
貨受入口21に再び投入し(もう一度識別してみ
る場合)、入金計数メモリ(NCM)をクリアし
てステツプに戻る(ステツプ18)。この際、前
の受皿18に識別計数された正常硬貨が投入され
ている場合には、その硬貨を再び硬貨受入口21
に投入する。なお、異常硬貨が投入された受皿1
8を設置部19から抜いて、前の受皿18を設置
部19に再び配置して、入金硬貨の計数を継続す
るようにしてもよい。
ステツプ14で、識別した硬貨が正常であれば、
その硬貨の該当する金種の入金計数メモリ
(NCM)に+1が加算され、また、この入金計
数メモリ(NCM)の計数内容、合計金額が表示
部62に表示される(ステツプ19)。
その硬貨の該当する金種の入金計数メモリ
(NCM)に+1が加算され、また、この入金計
数メモリ(NCM)の計数内容、合計金額が表示
部62に表示される(ステツプ19)。
そして、識別部55の図示しないフオトセンサ
が硬貨を所定時間以上検知しないか否かが判定さ
れ(ステツプ20)、検知しているならばステツプ
に戻り、検知しなくなれば入金処理を行なう硬
貨無しと判定され、ソレノイドSD1およびモータ
M1〜M3がオフされて(ステツプ21)、入金計数
メモリ(NCM)のデータを左側あるいは右側の
テラーズマシン82L,82Rに出力する(ステ
ツプ22)。
が硬貨を所定時間以上検知しないか否かが判定さ
れ(ステツプ20)、検知しているならばステツプ
に戻り、検知しなくなれば入金処理を行なう硬
貨無しと判定され、ソレノイドSD1およびモータ
M1〜M3がオフされて(ステツプ21)、入金計数
メモリ(NCM)のデータを左側あるいは右側の
テラーズマシン82L,82Rに出力する(ステ
ツプ22)。
左側あるいは右側のテラーズマシン82L,8
2Rにより入金承認の指示が入力され(ステツプ
23)、設置部19から受皿18が抜き取られるこ
とにより(ステツプ24)、入金計数メモリ
(NCM)がクリアされ(ステツプ25)、入金が終
了する。
2Rにより入金承認の指示が入力され(ステツプ
23)、設置部19から受皿18が抜き取られるこ
とにより(ステツプ24)、入金計数メモリ
(NCM)がクリアされ(ステツプ25)、入金が終
了する。
次に、出金処理を第8図に示すフローチヤート
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
左側あるいは右側のテラーズマシン82L,8
2Rに入金された出金データが出金金種メモリ
(SKM)に記憶され(ステツプ26)、出金スター
トが指示されると(ステツプ27)、その出金デー
タに基づいて各金種毎の投出手段のモータM11〜
M16がオンして(ステツプ28)、各投出筒11の
硬貨が第1シユート16aを経て受皿18に投出
される。また、この硬貨投出に基づいて、投出さ
れた硬貨に該当する金種毎の投出計数メモリ
(TCM)に+1が加算される。
2Rに入金された出金データが出金金種メモリ
(SKM)に記憶され(ステツプ26)、出金スター
トが指示されると(ステツプ27)、その出金デー
タに基づいて各金種毎の投出手段のモータM11〜
M16がオンして(ステツプ28)、各投出筒11の
硬貨が第1シユート16aを経て受皿18に投出
される。また、この硬貨投出に基づいて、投出さ
れた硬貨に該当する金種毎の投出計数メモリ
(TCM)に+1が加算される。
そして、投出筒11から投出された硬貨の投出
データと上記出金データとが一致して全ての硬貨
が投出されると(ステツプ29)、モータM11〜
M16がオフされ(ステツプ30)、左側あるいは右
側のテラーズマシン82L,82Rに出金完了を
出力する(ステツプ31)。
データと上記出金データとが一致して全ての硬貨
が投出されると(ステツプ29)、モータM11〜
M16がオフされ(ステツプ30)、左側あるいは右
側のテラーズマシン82L,82Rに出金完了を
出力する(ステツプ31)。
テラーが設置部19から受皿18が抜取ること
により(ステツプ32)、出金金種メモリ(SKM)
および投出計数メモリ(TCM)がクリアされ
(ステツプ33)、出金が終了される。
により(ステツプ32)、出金金種メモリ(SKM)
および投出計数メモリ(TCM)がクリアされ
(ステツプ33)、出金が終了される。
なお、機体1の内部には、出金機2、入金機3
および硬貨通路61が設けられるだけであり、入
金硬貨、出金硬貨を受取る受皿18が配置される
設置部19は入出金共用であるため、機体1の外
形寸法は小さい。
および硬貨通路61が設けられるだけであり、入
金硬貨、出金硬貨を受取る受皿18が配置される
設置部19は入出金共用であるため、機体1の外
形寸法は小さい。
また、入金機3に投入された入金硬貨は識別計
数されて受皿18に放出され、出金硬貨は投出筒
11から投出されて受皿18に放出され、かつ、
入金硬貨および出金硬貨とも機体1の高位置から
低位置に流れ、硬貨の流れが単純化されるととも
にスムーズである。
数されて受皿18に放出され、出金硬貨は投出筒
11から投出されて受皿18に放出され、かつ、
入金硬貨および出金硬貨とも機体1の高位置から
低位置に流れ、硬貨の流れが単純化されるととも
にスムーズである。
本発明によれば、入金処理時には、入金機に投
入された硬貨を識別計数して設置部の受皿に放出
し、この受皿内に入金硬貨を一時保留することに
より、テラーによつて受皿内の一時保留硬貨を入
金承認時には金箱へ収納できるとともに入金不承
認時には顧客に返却でき、また、出金処理時に
は、出金機の投出筒から硬貨を投出して設置部の
受皿に放出することにより、テラーによつて受皿
の出金硬貨を顧客に払出すことができるので、機
体内部には入金承認を確認するための一時保留装
置等を設ける必要がなく、その収納空間の削減に
より機体の小型化を図れるとともに、硬貨の流れ
も単純化できる。
入された硬貨を識別計数して設置部の受皿に放出
し、この受皿内に入金硬貨を一時保留することに
より、テラーによつて受皿内の一時保留硬貨を入
金承認時には金箱へ収納できるとともに入金不承
認時には顧客に返却でき、また、出金処理時に
は、出金機の投出筒から硬貨を投出して設置部の
受皿に放出することにより、テラーによつて受皿
の出金硬貨を顧客に払出すことができるので、機
体内部には入金承認を確認するための一時保留装
置等を設ける必要がなく、その収納空間の削減に
より機体の小型化を図れるとともに、硬貨の流れ
も単純化できる。
第1図は本発明のテラー用硬貨入出金機の一実
施例を示す斜視図、第2図はその出金機を示す縦
断面図、第3図はその入金機を示す縦断面図、第
4図はその入金機の一部を示す平面図、第5図は
その制御部の構成を示すブロツク図、第6図はそ
のランダムアクセスメモリのメモリマツプ図、第
7図および第8図はその作用を示すフローチヤー
ト図である。 2……出金機、3……入金機、11……投出
筒、16……シユート、18……受皿、19……
設置部、21……硬貨受入口、22……硬貨貯留
送出部の一部を構成する第1供給ベルト、26…
…硬貨貯留送出部の一部を構成する落下通路、3
0……硬貨貯留送出部の一部を構成するシヤツタ
ー、32……硬貨貯留送出部の一部を構成する第
2供給ベルト、36……硬貨貯留送出部の一部を
構成する1枚分離ベルト、41……判別用通路、
59……搬送ベルトとしての第3搬送ベルト、6
0……硬貨通路、65L,65R……金箱。
施例を示す斜視図、第2図はその出金機を示す縦
断面図、第3図はその入金機を示す縦断面図、第
4図はその入金機の一部を示す平面図、第5図は
その制御部の構成を示すブロツク図、第6図はそ
のランダムアクセスメモリのメモリマツプ図、第
7図および第8図はその作用を示すフローチヤー
ト図である。 2……出金機、3……入金機、11……投出
筒、16……シユート、18……受皿、19……
設置部、21……硬貨受入口、22……硬貨貯留
送出部の一部を構成する第1供給ベルト、26…
…硬貨貯留送出部の一部を構成する落下通路、3
0……硬貨貯留送出部の一部を構成するシヤツタ
ー、32……硬貨貯留送出部の一部を構成する第
2供給ベルト、36……硬貨貯留送出部の一部を
構成する1枚分離ベルト、41……判別用通路、
59……搬送ベルトとしての第3搬送ベルト、6
0……硬貨通路、65L,65R……金箱。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 金種別に出金用硬貨を収納した投出筒を機体
の前側位置で機体前面に対して幅方向に沿つて並
設し、これら投出筒から硬貨を投出する出金機
と、 前記機体の出金機に対して後側位置に設けら
れ、機体上面の硬貨受入口に投入される入金硬貨
を受入れて貯留するとともに貯留硬貨を1枚ずつ
分離して送り出す硬貨貯留送出部を有し、かつ、
この硬貨貯留送出部から送り出される硬貨を受入
れて機体前面に対する幅方向一側に向けて搬送す
るとともにこの搬送中に識別計数を行なう判別用
通路を有する入金機と、 前記出金機の各投出筒の硬貨投出域の下部全域
に臨んで設けられシユートと、 このシユートの下部に設けられ、シユートから
放出される硬貨を受取る受皿の設置部と、 前記入金機の判別用通路末端と前記シユートの
間に張設される搬送ベルトを有する硬貨通路と、 前記機体の幅方向両側の少なくとも一方に設け
られ、入金時に前記受皿に一時保留される入金硬
貨を入金承認時に収納する金箱と を具備したことを特徴とするテラー用硬貨入出金
機。 2 金箱は、機体に対して着脱可能に設けられる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のテ
ラー用硬貨入出金機。 3 金箱は、機体の幅方向両側に対して各々着脱
可能に設けられることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のテラー用硬貨入出金機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61053213A JPS62210599A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | テラ−用硬貨入出金機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61053213A JPS62210599A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | テラ−用硬貨入出金機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62210599A JPS62210599A (ja) | 1987-09-16 |
JPH0550798B2 true JPH0550798B2 (ja) | 1993-07-29 |
Family
ID=12936557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61053213A Granted JPS62210599A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | テラ−用硬貨入出金機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62210599A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS639681U (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-22 |
-
1986
- 1986-03-11 JP JP61053213A patent/JPS62210599A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62210599A (ja) | 1987-09-16 |
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