JPH05507673A - 容器装置、特に搬送容器及び/又は包装容器装置 - Google Patents

容器装置、特に搬送容器及び/又は包装容器装置

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JPH05507673A JP91517659A JP51765991A JPH05507673A JP H05507673 A JPH05507673 A JP H05507673A JP 91517659 A JP91517659 A JP 91517659A JP 51765991 A JP51765991 A JP 51765991A JP H05507673 A JPH05507673 A JP H05507673A
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ウミカー,ハンス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 容器装置、特に搬送容器及び/又は包装容器装置本発明は、広I!!囲に適用可 能な容器装置に関し、特に搬送容器及び/又は包装容器装置に関する。
通常のボール紙包装は、いくつかの問題点があるけれども、品物を搬送及び若し くは貯蔵するために、今日でも主として使用されている。第一に、ボール紙包装 は、当然に製造業者に回収されないが、その代わり廃棄材料として回されるか、 よくても紙屑として回収される。ボール紙包装は1回収可能な包装として不適で ある。加えて、かような包装装置は、特に水分が浸入する際には、ボール紙包装 の軟化が懸念され、したがって搬送又は貯蔵の間に品物が落ちる等、不安定であ る。
本発明は、多種多様な方面に適用可能であり、取扱いが容易で。
強固な構造であり1回収可能な包装として適当であり、更に製造が容易な容器装 置を開発する問題に基づく。
本発明によれば、容器装置は、単位基本要素の構造をとる。これらの基本要素は 、互いに組み合わせることができ、容器を形成する。単に2,3の基本要素を始 めとする可能な組合せの広範な多様性がある。基本要素は、好ましくはプラスチ ックから作製され、結果として安定した大きな箱の容器装置が得られる。記述に て詳述される容器若しくは基本要素の利点は、例えば、二つの基本要素から成る 容器では、上部要素を除去でき、次いで下部要素が貯魔橿等上のディスプレイ要 素として、その上に設けられた中間フレームを任意に伴って、用いられる。更に 、容器を開放することが非常に簡易であり、人々は最上の基本要素を除去するか 若しくは横にずらすだけでよい、基本要素は、好ましくは高さが等級別に分けら れており、したがって非常に多数の可能な変形が、結果として1例えば、異なる 高さの4つの単位基本要素のみを用いる容器が得られる。
固締ストラップ、ひも等、特に嵌め込み要素、固締要素、継手及び台溝ジヨイン ト等の適当な固定機構が1品物の移動のためにロック屏除される容器の固定を可 能とする。有利な実施態様において、更にこれらの固定手段は直ちに単位部品の 一部品、例えば、ジヨイントがフレーム要素の角に配設されるならば、フレーム 要素を形成する部品となり得、フレーム要素壁を形成するバックル様の固締ロッ ク要素が設けられる。
基本要素は、特に、底部及び異なる高さの包囲側壁により特徴付けられ、かくし てフレーム要素を底部焦の基本要素に便宜に加えることができ、故に容器高さを 増加するために役立つ。
要するに、これらの手段は、結果として多数の利点を生じる。
基本要素は、特に側壁の僅かに円錐状の設計ゆえに、互いに積み重ね可能であり 、したがって回収される際にほとんど余地がいらない、要素は、ディスプレイ包 装として使用でき、したがって、品物入りのS*を、棚の上に直接置くことがで きる。別の利点は、製造業者に回収された後の繰返し使用のためのこれらの装置 の堅固な設計及び耐候性、並びに適合性にある。更に装置は、基本要素を使用す る単位構造に起因する可能な組合せの多様性により特徴付けられる。加えて、こ れらの基本要素は、結果として、閉鎖包装若しくは容器が得られ、したがって品 物は外部から保護される。更に包装は、広告等を載せるために適当である。最後 に、ハンドルを凹部形状で側壁に設けることもできる。更に、容器の平面形状は 、利用可能な荷台のす度に噛合され、したがって多数の容器を突出させずに一つ の荷台上に収容できる。低い高さの基本要素をトレー又はカバーとして、より高 い基本要素をトラフ等として使用できる。以下に1本発明の好ましい実施態様例 を1図面を参照しながら記述する。
[1〜6は、容器装置の基本要素の種々の図及び組合せを示す。
図7〜14は、容器装置の別の実施態様での基本要素及びこれらの要素の組合せ の図を示す。
図15〜20は、容器装置の別の実施態様での基本要素及びこれらの要素の組合 せの図を示し、図21〜24は1本発明の別の容器装置の基本要素及びこれらの 要素の組合せの図を示し、また図25〜30は、更に詳細を示す。
図1は、同じ構造であるが異なる高さの全部で4つの基本要素の好ましい実施態 様例の容器装置の実施態様の全体図を示す、いかなる所望の態様にても相互に組 合せ可能な基本要素1〜4を。
図1において左に外側を、右に断面を示す、基本要素1は、長方形平面形状の平 坦な容器で形成され、4つの包囲側部表面及び容器底部を有する。要素2〜4は 、側壁の高さが基本要素lとは異なる。側壁は、底部から頂部へと僅かに円錐状 に外側に傾斜され。
したがって空の基本要素を、空間節約形態にて相互に積み重ねることができる。
図1は底部に、異なる寸度の容器を形成するために、組み立てられる基本要素の 種々の組合せを示す、4つの基本要素1〜4を、可能な組合せの広い範囲を実現 するために使用できることがわかる。
必要ならば、容器に組み立てられた基本要素をロックでき1例えば、容器が僅か に重なる設計若しくは台溝を有するならば、ジヨイントが対向面上に形成される 。しかしながら、積み重ねられた基本要素を固締ストラップ、ひも、包装フィル ム等により更に固定できる。容器装置の利点は、多数の可能な変形ばかりでなく 、搬送容器がディスプレイ容器として同時に使用できる点にもあり、例えば、容 器を欄の上に配置する際には、上部基本要素は除去される。基本要素の設計は、 基本要素を全て相互に組み合わせることができるようなものである。
図2は、基本要素1〜4のより大きな図を示す0図3は組合せの3例、左から、 2つの基本要素1の積み重ねにより形成される平坦容器、基本要素2及び1の積 み重ねによる中寸度の容器、及び2つの基本要素2の積み重ねによるやや高い容 器を示す0図4は、右に2つの基本要素4からなる容器を示す、その傍に配置さ れた容lは、基本要素3及びその上に逆様に位置する基本要素2から形成される 。その次に位置する容器は、基本要素2の代わりに、頂部に基本要素1を設置す ることで結果として得られる。
図5は、基本要素3及び2から形成される容器を示し、基本要素からなる別の容 器の上に積み重ねられる。ここで、凹部5を基本要素の側壁に設けることができ 、ハンドルを形成する0図5は頂部左に、それぞれ基本要素1〜4から構成され る多数の異なる容器が荷台上に積み重ねられることを示す6図5頂部右において 。
その円錐形設計に従って基本要素を相互に積み重ねることができるので、空の状 態で、大なる空間節約形態にて容量を搬送できることがわかる。
図5は左に、2つの組み立てられた基本要素のためのロックの例を示し、これは 図6においてより大きく示される。ここに、2つの基本要素を相互に固定するた めの固定機構の多様性を実現できる0図6はボルトを示す、該ボルトは固締要素 若しくはフック要素に作用し、したがってボルト若しくは枢動レバー6の操作時 に、2つの基本要素の固定を取り外すことができ、故に上部基本要素を下部基本 要素から持ち上げることができる。
図7〜14を参照して記述される容器装置の別の実施態様例は。
3つの基本要l/47〜9を参照して記述されるであろう0図7は容器装置の全 体図であり、基本要素7〜9は中間に描かれる。基本要素7は、4つの包囲側壁 付の底部を含む平坦な皿状の基本要素であり、底部は長方形平面形状を有する。
側壁は、再度、外方向に僅かに円錐状に傾斜される。基本要素7は、カバーとし て役立つこともできる。基本要素8は、側壁はより高いが、基本要素7と同様の 構造である。実施態様例において、基本要素7は、37゜5mm高さの側壁を有 するのに対し、基本要素8の側壁の高さは2倍である。最後に、9はフレーム要 素を参照し、該フレーム要素の構造は基本要素8の構造に類似するが底部がない 、示される実施態様例において、このフレーム要素は、基本要素8の側壁の高さ と等しい高さの側壁を有する。勿論、必要ならば、より高い高さ、例えば、フレ ーム要素がフレーム要素9の2倍の高さを実現できる0図7に頂部左図により示 されるように、基本要素の円錐状設計ゆえに、相互に、空の状態で、再度、非常 に有利に、積み重ねることができる6図7左端において、それぞれが基本要素7 〜9からなる組合せの種々の例を見ることができる。いくつのフレーム要素9を 挿入するかにより、いかなる所望のす度の容器をも実現できる0図7は右に、下 部基本要素7,4つのフレーム要素9及びその上に位置するカバー要素、要素7 又は8のいずれかからなる容器の分S図を示す、フレーム要素の除去若しくは追 加により、この容器を実現できる。基本要素の周囲に固締ストラップ1oを巻く ことにより、基本要素は、実施態様例に示される容器として固定される。特に図 10により示されるように、この目的のために、基本要素の側壁内に、対応する 凹部11が形成される。これは、固締ストラップを基本要素から形成される容器 の外部表面と同一平面とし、外部表面を超えて突出させないようにできる。かよ うな固締ストラップの代わりに、ひも及び他の固定要素を用いることもできる。
第3者は通常、利用可能な固締ストラップ付包装装置を有しないので、固締スト ラップは、第3者が容器として基本要素を使用することを防止するという利点を 有する。これは、「第二の使用」を排除し、かくて、容器が回収されることを保 証する。更に図7は、最後に基本要素の基本寸度は。
好ましくは200X150mmであることを示し、容器をヨーロッパの標準荷台 によく収容できるようにし、更に、ずらした重ね合わせをも可能とする。勿論、 基本要素を他の寸度で設計することもでき、200X150mmの寸度の整数倍 を用いるのが好ましい。
図8は、基本要素7.8及び9のより大きな図を示す0図9は。
底部部分としての基本要素7、フレーム壁としての2つのフレーム要素9及びカ バーとしての基本要素7から形成される容器を分解図にて示し、基本要素は2つ の固締ストラップにより保持されている。基本要素を相互に固定するために、台 溝形成部が基本要素の対向端側に設けられる。これらの台溝形成部は、一般に1 2として示される。二九らの台溝形成部は、対向側にミラー反転形態にて配置さ れ、したがって基本要素は、所要のいかなる態様にても使用可能である。特に図 9により示されるように、基本要素は13にて、頂部端部分上で再度、僅かに円 錐状に外方に傾斜され、この円錐角度は、基本要素の下部14の円錐角度よりい くらか大きい6図11は、荷台上に収容することができるように、積み重ねられ た位置において、それぞれが基本要素7〜9から構成される多数の容器を示す0 図の左において、基本要素は空の状態で、相互に積み重ねられて示される0図1 1において左右図の比較が示すように、積み重ねられた状態での相当の空間節約 があり、相互に積み重ねられた基本要素は、右の組み立てられた容器よりも70 %減空間しか必要としない0図12は、滑台原理を示す。
図13は、対向側壁の滑台形成部の異なる配列を示し、一方の側壁上の舌形酸部 12aは対向側上の対応する溝形成部12bに関連する6図14の実施態様にお いて、各容器の基本要素は、脱着容易固締要素15により共に保持される。他の 適当な固定機構もまた実現できる。
図15〜20のように、容器装置の実施態様は、均等な基本要素16、すなわち 、図15頂部右から明らかなように1周囲側壁及び底部を含み、高さが階級別に 分けられる基本要素により特徴付けられる0図15頂部左に示されるように、具 なる高さを有する基本要素16は、再度、容器の包装若しくは搬送の広範囲を実 現できる。I3!1117により最も良く示されるように、この基本要素16は 下部壁部分17及び上部壁部分18を有し、下部壁部分17から僅かに外方に変 位し、2つの壁部分17及び18は肩部19を介して相互接続される。明らかに 、これらの基本要素は、前述の場合のように1便宜にプラスチック一体形成され る。この設計ゆえに、空の基本要素を1つの他の壁に積み重ねることができ、結 果として同じ基本要素から組み立てられた容器の50%を超える空間節約を生じ る。更に積み重ね原理は1図15底部左により示される。各場合において、上方 開放端を有する同−若しくは異なる高さの2つの基本要素の積み重ねにより、こ の装置内に容器は形成される。ここで1組立てられた基本要素を固定するために 、対向端側に台溝形成部を設けることもできる。しかしながら、図19は、基本 要素が容器に組み合わされた後1合致する基本要素の端形成部に外側から嵌め込 まれ得るクリップを示し、かくて基本要素は共にロックされ、容器を形成する。
嵌め込み要素20を除去することで、容器はロック解除され、したがってカバー を除去でき1例えば、ディスプレイ包装として下部基本要素を棚上に配置できる 。これらの嵌め込み接続は、基本要素の4つの側壁全てに便宜に設けられ、かく て所要ならば、対向側壁上にのみロックすることができる。これは例えば図16 にかなり明瞭に示される。所要ならば、別の基本要素、例えば、底部無の基本要 素16を用いることもでき、容器装置の可能な変形の幅を広げる。
図21の容器装置及び引き続く図は、図15〜20の容器装置に対し、ある類似 性を有するが、他方、個々に設計された基本要素においては、外方に変位した上 部端部分22の半分のみが、長手方向側壁の領域内に形成され、傾斜延長端部分 24により終わる。この容器装置は、上半分が持ち上げられる際には、下半分が 結果として、背部分が包装内に入れられた品物のための支持部を構成する対応す るディスプレイ包装若しくはディスプレイ寝巻を生じる利点を有する。ここで、 側壁の僅かに円錐状の設計は、また個々の基本要素21の積み重ねを可能とする 1図21に例として示すように、基本要*21の異なる高さゆえに、容器の異な る例示的な組合せを形成できる1図23及び24は固定機構を示し。
かくてボタン25を、基本要素内に形成された突出部25に、基本要素の長手方 向側から合致させることができる。突出部25は、基本要素に関連する2つの半 分からなる。容器を開放するために。
フラップ26を介してボタンは引き出される。該フラップは、ボタンを突出部に 嵌め込んだ後、凹部内に圧入することができる。
したがってこのフラップは、容器の使用状態で外方に突出しない。
個々の基本要素は1便宜にそれぞれ一体製造され、かくて、フレーム要素の側壁 がフィルムヒンジ若しくは関節ヒンジを介して相互接続される場合に、フレーム 要素の折たたみ可能な設計が適するであろう、これは、フレーム要素が空の状態 で折曲げられて。
次いで搬送される利点を提供する。更に、フレーム要素を台溝シミインドを介し て組立てることができる個々のフレーム壁に分割することが可能である。
図25は、図23に示される容量と同様の実施態様を示すが、ここで上部容器部 分27を横方向に、すなわち矢印により示されるように下部容器部分28に対し て前方に除去することができる。
これは、要素27及び28からなる容器が棚上に配設された際に。
上部容器要素27を除去することにより、容器を容易に開放することができ、し たがって下部*S要素28に入れられた品物を販売ユニットとして貯蔵棚に配置 することができる利点を提供する。
この目的のために、端壁30と一体形成され、下部容器要素28上で停止要素と して役立つストリップの態様にて下方突出部分29を上部容器要素27に設ける ことは好都合である。示される実1ii態様例において、2つの組立てられた容 器要素に、より良い保持部を与えるために、上部方向ストリップ31が同様に下 部容器要素28に対して後壁上に設けられる6番号32は、クラウンコルク停止 部の機能的態様にて特に簡易な方法で設計され、容器の両側に設けられる容器閉 鎖手段を参照する。これは、非常に容易に製造され、容易に操作される閉鎖要素 であり、更に、容器の第一の開口がクラウンコルクの対応する変形を引き起こし 、したがって容器開口のセンスでの操作が直ちに気付かれるので、オリジナリテ イ−の保証を提供する。これは勿論、要素27及び28を固定するためにクラウ ンコルクが取り付けられる容器要素27及び28により形成されるリングに、ク ラウンコルクが係合することを意味する。
@26は、容器の取外しができることを示す、これは本発明にとって非常に重要 であり、かくて、上下方向開放フレーム要素33が、フレーム要素33が矢印に 従って挿入可能な引出しの態様であるトレー34.底部34の態様にて底部を組 み立てるべく適合する。最も簡易な実施態様において、底部34はトラフ状、す なわち小さい壁高さを有するフランジが底部板の2つの対向端に形成される。破 線により示されるように、更に後壁をフランジ付壁の態様にて形成することもで きる。
図27.29及び30は、フレーム要素9が原則として図7〜14の実施態様と 同様に設計される。すなわち上下方向開放である実施態様を示す、特異な特徴は 、35にて、角にシミインドが形成され、フレーム要素9が狭l!36上で分割 され、したがってフレーム要素を折り曲げることができるので1図27のように 、このフレーム要素9が同時に固定手段として設計されることにある。固締閉鎖 機構37により、フレーム要素9を固締閉鎖でき。
したがって同時に固定手段を構成する。用いられる固締手段及びrIg鎖手段は 、ベーキング型の固締rIi顔機構と同じ機構である。すなわち折り曲げ状態で 死点部がフレーム要素9を締めっけ閉鎖する折り曲げはさみフラップである0図 27に従って、フレーム要Ji9は底部要素8上に載せられる0図29及び3o は、この実施態様の詳細を示す。
図28は表を示し、橢「外側」は容器の外側長手方向寸度、欄「内側」は同じ容 器の内側長手方向寸度を示す、欄「壁」は壁の厚み寸度を含む、意図した等級の 寸度の例としてのみ提供する示された寸度は、異なる大きさを有する容器の非常 に良好な積み重ねを可能とする。必須の特徴は、側壁の長さの割合に従って、次 の大きさの容器の壁の厚みが設計される点にある6例えば、大きい容器が600  m mの外側寸度及び小さい容器が300mmの外側寸度では、小さい容器の 壁厚は10mm、一方、大きい容器の壁厚は20 m mである。かくて、例え ば示された寸度で、2つの小さな容器を大きな容器の上に配置することができる という事実を考慮することができる。2つの小さな容器は次いで2つの追加の壁 をもってくるので、しかしながら、小さい容量の2つの追加の壁の厚みの寸度を とる大きい容器の壁の対応する拡大部があるならば、積み重ねにおいて容器の同 一平面端が保証される。小さい容器の外側寸度が400mmならば、小さい容器 の壁厚は15mmである。対応する階級は1図28の表から、結果として単位容 器装置の種々の適合した外側寸度が得られる。
図31は、折たたみ可能フレーム要素9の別の実施態様を示し、図32に示され る関節ヒンジは2つの対角線上に対向する角に設けられており、他の2つの角は フィルム状ヒンジ39により形成されている。これは、フレーム要素9を折り曲 げ可能とする0図32のように、いくつかのバックルアイを実現できることから 、関節ヒンジ38は長い寿命により特徴付けられる。
図33に概略のみ示された実施態様は、40にてフレーム要素9の角頭域内のジ ヨイントを、41にて機械的閉鎖手段を示し、したがって図33底部に示すよう に、フレーム要素9を41にて分割でき、2つのフレーム要素の半分9a及び9 bを生ずる。ジヨイント4oは、半分9a及び9bを再度、折り曲げ可能とする 。
1遂」し1嵐 1)互いに組合せ可能であり、包装若しくは搬送容器を形成する単位基本要素か ら構成される装置 基本要素は他の基本要素に適合する.同一の基本寸度を有するが、高さが異なる 4つの基本要素(1〜4)が、好ましく用いられる。高さの相違は、便宜に段差 がつけられ、若しくは階級別に分けられる.基本要素が37.5mmの高さを有 し,次に大きい要素が2倍の高さ、すなわち75mm.第3の要素が150mm の高さ、すなわち下部基本要素高さの2倍、第4の基本要素が基本要素(2)及 び基本要素(3)の全高に対応する高さを有するならば、特に便宜である.所要 ならば、他の階級,特に他の高さも適する。
基本要素自身は、底部及び側壁からなり、側壁は全周囲を閉鎖する.しかしなが ら、凹部を側壁に便宜に配設でき,ハンドルを形成する.側壁は小さい円錐角度 にて,便宜に円錐状に外方に傾斜され、したがって空の基本要素を互いに積み重 ねることができる。
各場合において、容器は2つの基本要素を組立てることにより形成され、互いに 開放端部で結合される.基本要素を接続することが可能であり、かくて、特に台 溝ジョイントが各基本要素の上端部に,簡便には対向側壁上でミラー反転形態に て形成される。
容器を形成するための2つの基本要素のロック若しくは固定は。
適当な固定機構,例えば、容器の他の基本要素に対応する要素と係合若しくは対 となり、外側から操作されるべき枢動レバー若しくはボルト若しくはクランプク リップにより可能である。
2)請求複合物(1)に広く対応するが好ましくは3つの基本要素、すなわちト レー若しくはカバーとしての基本要素(7)、トレー若しくはカバーとしての基 本要素(8)及びフレームとしての基本要素(9)からなる容器装置.基本要素 (9)は、側壁のみからなり、底部を有しない.他の二つの基本要素は、側壁の みでなく底部をも有する.フレーム要素(9)の所望の数を用いることにより、 下部基本要素(7)若しくは(8)、上部基本要素(7)若しくは(8)及びそ の間に配設されるフレーム要素(9)からなる異なる高さの容器を考えることが できる。
基本要素は,便宜に固定され、固締ストラップ,ひも等により容器を形成する. 更に台溝ジョイントは、組立て位置にて基本要素をロックするためにも適する. 側壁の円錐状設計は、積み重ねを可能とする。
再度、側壁の高さを階級別に分けることは便宜である.好ましい実施態様におい て、下部基本要素は側壁高さ37.5mm.別の基本要素(8)はこの高さの2 倍,フレーム要素は高い基本要素(8)と同じ高さを有する.その高さに関して 、基本要II (8)及び(9)の異なる寸度は、勿論、基本要素(7)の異な る側壁高さをとることにより可能である.更に側壁高さの階級は,異なっていて もよい、容器装置は、異なる高さのフレーム要素を加えることにより便宜に広げ ることができる。
(3)第3の請求複合物: 高さが異なる基本要素からなる容器装置、各基本要素は、全包囲にわたって、僅 かに外方に変位される上部側壁部分に引き続く底部及び下部側壁部分を有する。
上下端部部分間の移行部は、一体層部により便宜に形成される。基本要素は1便 宜に高さで階級別に分けられる。好ましい階級は、最も低い容器の高さがり1次 に大きい容量が2h、次の容器が3h及び続く容器がnhであり、ここでnは整 数である。
所要ならば、基本要素に基づくが底部を有しないフレーム要素をここに一体にす ることもできる。特別な設計により、基本要素を相互に重ねることもできる。こ こで、他の請求複合物のように。
適当な固定要素を用いることもでき、対応する基本要素を固定し。
安定な容器を形成する。他の請求複合物にあるように、ここで嵌め込み要素が適 し、2つの基本要素の2つの形態を係合し共に保持するように、外側から基本要 素の壁凹部に挿入できる。
(4)別の容器装置の請求複合物: 請求複合物(3)に大きく類似するが、上部壁部が狭側部に延長し、両対向長手 方向側部上で途中までのみが延長するので、上部壁の半分のみを備える基本要素 からなる容器装置、上部壁部は、その2つの長手方向側部上で、傾斜領域により 終わる。積み重ねられた基本要素は傾斜領域にて重なる。
ここで、固定要素を前述の請求複合物でのように用いることもできる。特に他の 請求複合物のように、2つの基本要素上の突出部に係合し、かくて2つの基本要 素を共に保持するずらしボタンを用いることが適する。
Fig、10 Fig、 25 Fig、 26 Fig、28 Fig、 :30 1丸! 容器装置、特に搬送容器及び/又は包装容器装置。
本発明は、ある寸度について同じ互し)に適合される基本要素力1らなる単位容 器装置に関するものであり、ゆえ番二単位容器番士、異なる容器に組み合わせる ことができる。
国際調査報告

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.容器の有用な装置を確保するために、異なる搬送及び包装容器を変更可能に 形成するよう互いに組合せ可能な系統適合単位基本要素(1〜4、7〜9、16 、21、27、28)から容器が組み立てられることを特徴とする射出成型プラ スチックから作られる客器装置。
  2. 2.少なくとも部分的に、他の一つに積み重ね可能になるように、個々の基本要 素が設計されることを特徴とする請求項1の容器装置。
  3. 3.基本要素(1〜4)が、底部及び周囲側壁からなり、かくて側壁が小さい円 錐角度にて外方に円錐状に傾斜し、基本要素(1〜4)が、好ましくは同じ基本 寸度及び好ましくは均等に階級別に分けられる基本要素の高さを有することを特 徴とする請求項1又は2の容器装置。
  4. 4.基本要素(1〜4)の高さが、37.5mm若しくはこの値の倍数であるご とを特徴とする請求項3の容器装置。
  5. 5.開放端部が互いに面する容器に基本要素が組合せ可能であり、且つ基本要素 が好ましくはミラー反転形態にて形成されたロック要素を介して相互固定可能で あることを特徴とする請求項1の容器装置。
  6. 6.基本要素(1〜4、7、8、16、21、28)が、トレー若しくはカバー (7、34)として設計される基本要素及びフレームとして設計される基本要素 (9、33)を含むことを特徴とする請求項1の容器装置。
  7. 7.フレームとして設計される基本要素(9)が、好ましくは底無しであり.側 壁のみで形成されることを特徴とする請求項6の容器装置。
  8. 8.フレーム要素として設計される基本要素(9)が、好ましくは角にジョイン ト(35)を有し、したがってフレーム要素が折りたたみ可能であり、及び/又 は基本要素(9)が、狭壁(36)上で分割され、狭壁の2つの部分は固締閉鎖 機構(37)により可動的に接続されることを特徴とする請求項6の容器装置。
  9. 9.前記基本要素(9)が、対角線上に対向する角領域に関節ヒンジ(38)を 有し、他の二つの角にフィルム状ヒンジ(39)を有することを特徴とする請求 項8の容器装置。
  10. 10.前記二つの対角線上に対向する角領域が、関節ヒンジ(40)及び他の二 つの角が機械的閉鎖手段(41)を有し、故に基本要素(9)が、それぞれ折た たみ可能な半分(9a、9b)に、二等分に取り外されることを特徴とする請求 項8の容器装置。
  11. 11.前記基本要素(1〜4、7〜9、16、21、27、28)の上端部が、 ミラー反転形態にて対向側壁上に舌溝ジョイントを有することを特徴とする前項 の請求項のいずれか一つの容器装置。
  12. 12.容器を形成する個々の基本要素(1〜4、7〜9、16、21、27、2 8)の相互接続部が、次の容器の基本要素に係合するか若しくは対となる対応す る接続要素(6、20、26、37)により設けられることを特徴とする前項の 請求項のいずれか一つの容器装置。
  13. 13.前記二つの基本要素(1〜4、7〜9、16、21、27、28)を相互 接続するための接続要素(6、20、26、37)が、外部から操作でき及び/ 又は外部から側壁内の陥凹部に挿入できる枢動可能レバー(6)、ボルト若しく ばクランプクリップ(20)により形成され、及び/又ば単位要素が、固締スト ラップ若しくはひもにより容器構造物内に保持されることを特徴とする請求項1 4の容器装置。
  14. 14.前記基本要素(21、27、28)が、二つの基本要素(21)内の突出 部(25)に係合するボタン(26)を外部から嵌め込むことにより、ロック可 能であることを特徴とする請求項14の容器装置。
  15. 15.底部分に相対する上部分(図20)に、肩部を形成するように、側壁が全 周囲水平外方に変位する及び/又は前記基本要素の上壁部分が、長手方向側壁の 預域内に形成された半分のみであり、傾斜領域(図22)と合体することを特徴 とする前項の請求項のいずれか一つの容器装置。
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