JPH0550763B2 - - Google Patents

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JPH0550763B2
JPH0550763B2 JP60117235A JP11723585A JPH0550763B2 JP H0550763 B2 JPH0550763 B2 JP H0550763B2 JP 60117235 A JP60117235 A JP 60117235A JP 11723585 A JP11723585 A JP 11723585A JP H0550763 B2 JPH0550763 B2 JP H0550763B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
working device
control
signal
working
operating
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60117235A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61275914A (ja
Inventor
Mitsuhiro Takekata
Sadaji Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP60117235A priority Critical patent/JPS61275914A/ja
Publication of JPS61275914A publication Critical patent/JPS61275914A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエンジンに駆動される油圧ポンプ、及
び作業装置を昇降する油圧アクチユエータを備え
た作業車に関する。
〔従来の技術〕
従来、上記作業車としては、例えば特開昭57−
97103号公報に示すように、作業装置昇降用のア
クチユエータを間歇駆動して、作業装置を緩速昇
降させる構成のものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
作業車の一例として、農用トラクタについて考
察するに、農用トラクタに作業装置としてロータ
リ耕耘装置を取付け、耕深を深く設定すると、エ
ンジンに対する作業負荷が増大することになる。
従つて、耕耘装置の昇降を油圧シリンダで行うも
ので、このシリンダに対する油圧バルブを間歇操
作する構成のものでは、耕耘装置を緩速上昇させ
るため油圧バルブを間歇操作すると、上昇速度が
極めて低下する問題を生ずることになる。特に、
傾斜地を昇る方向に走行し乍ら、深い耕深での耕
起作業を行う場合のように、車体に対する負荷、
つまり、エンジンに対する負荷が大きい場合に
は、電磁バルブを間歇操作しても、作業装置が全
く上昇しない不都合を生じることもあり改善の余
地がある。
又、車体に対する所定レベルまで作業装置を昇
降させる、所謂、ポジシヨン制御を行う場合に、
オーバーシユートを防止するため作業装置が所定
レベルに接近した場合に間歇駆動する構成の昇降
制御系を備えた車体では、非作業時にエンジンが
アイドリング状態にある場合には作業装置を上昇
させても作業装置が間歇上昇されず、所定レベル
まで作業装置が上昇されないこともあり、前述と
同様に改善の余地がある。
本発明の目的は、車体に対する作業負荷が増大
した場合等、油圧ポンプの能力が低下した場合で
も、作業装置を確実に上昇させる機構を得る点に
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の特徴は、冒記構成の作業車に於て、前
記アクチユエータに作動油を供給する電磁バルブ
を間歇信号で操作して作業装置を上昇させるよう
昇降制御系を構成すると共に、作業装置の上昇を
検出するセンサを設け、間歇信号が発信状態にあ
つて、作業装置の上昇が設定時間に亘つて検出さ
れない場合には、前記間歇信号に代えて連続信号
で電磁バルブを操作するよう制御装置を構成して
ある点にあり、その作用、及び効果は次の通りで
ある。
〔作用〕
上記特徴を例えば第1図に示すように、車体1
に対する作業負荷が増大したことに起因して、油
圧ポンプ21からの作動油圧が低下し、電磁バル
ブV4を間歇操作しても、作業装置3が上昇しな
い場合には、リフトアーム5に取付けたセンサ7
からの信号に基づいて、これを検出し、第2図に
示すように間歇信号SBに代えて、連続信号SCで
油圧バルブV4を操作することになる。
〔発明の効果〕
従つて、電磁バルブ操作用の信号を2種発生さ
せるという電気回路上での改造と、車体等にセン
サを付加する改造とによつて、比較的簡単な構成
であり乍ら作業装置を確実に上昇できる機構が得
られた。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第4図に示すように、走行車体1の後端に2点
リンク機構2を介してロータリ式対地作業装置3
を連結すると共に、車体側に設けた油圧シリンダ
4で駆動昇降するリフトアーム5と、リンク機構
2とをリフトロツド6を介して連結して、対地作
業装置3の駆動昇降が可能な農用トラクタを構成
する。
当該トラクタでは、対地作業装置3を設定した
対車体レベルまで昇降させるポジシヨン制御、及
び対地作業装置3を設定した耕深に維持する耕深
制御の2種の自動制御が可能な制御機構を備えて
いる。
即ち、前記リフトアーム5の基端部に、対地作
業装置3の対車体レベルを検出するポテンシヨメ
ータ7を取付け、前記対地作業装置3に対し揺動
式後カバー3aの揺動量から該装置3の耕深を検
出するポテンシヨメータ8を取付け、又、車体1
に形成した運転部9に制御装置10を内蔵するコ
ントロールボツクス11、及び座席12の側部に
位置させて、対地作業装置3を昇降操作するレバ
ー13を設けてある。
第3図に示すように、前記コントロールボツク
ス11のパネル11aには、ON・OFFの2位置
に切換え可能なスイツチ14、ダイヤル操作型の
耕深設定器15、ダイヤル操作型の耕深制御感度
設定器16を設けてある。前記操作レバー13は
一軸揺動型に構成されると共に、該レバー13の
基端にはポジシヨン設定用のポテンシヨメータ1
7を取付けてあり、この操作レバー13を操作域
Xに設定することで、該レバー13の操作位置に
対応した対車体レベルまで作業装置3を昇降さ
せ、又、この操作域Xに連設した操作域Yに設定
することで、自動耕深制御状態になるよう、ポテ
ンシヨメータ17からの出力で2つの操作域X,
Yが判別される。
そして、第1図に示すように制御系が構成され
操作レバー13を操作域Xに設定すると、前記ポ
テンシヨメータ17からの信号、及びリフトアー
ム5に取付けたポテンシヨメータ7からのフイー
ドバツク信号に基づいて制御が行われ、又、前記
スイツチ14をON状態に設定し、かつ、操作レ
バー13を操作域Yに設定すると、ポテンシヨメ
ータ17からの信号で耕深制御が起動し、耕深設
定器15からの信号、及び後カバー3aの揺動を
検出するポテンシヨメータ8からのフイードバツ
ク信号に基づいて制御が行われる。
又、スイツチ14をOFFに設定した状態で操
作レバー13を操作域Yに設定すると、作業装置
3が、下降できる限度まで自重で下降すると共
に、地面の凹凸に追従して揺動する、所謂フロー
テイング状態になる。
尚、自動制御が行われる際には制御装置10か
らの出力信号で、前記油圧シリンダ4に対する電
磁バルブV4を操作する。又、コントロールボツ
クス11には、自動制御に優先して、作業装置3
を上限まで上昇させる強制上昇スイツチ18が設
けられ、このスイツチ18を押し操作すると、ス
イツチ内のランプ19が点灯すると同時に作業装
置3を上限まで上昇させ、もう一度押し操作する
と、前記ランプ19が消灯し、かつ、作業装置3
が元の制御状態に復帰する。又、前記耕深感度設
定器16は作業装置3を任意に昇降させるスイツ
チにも兼用され、操作位置D,M,Uに操作する
ことで作業装置3を夫々、下降させ、中立状態に
し、又上昇させるようになつている。
前記制御装置10は、マイクロプロセツサを内
蔵してあり予め設定たプログラムに従つて、前記
2種の自動制御を行うように構成され、前記2種
の自動制御時には設定レベルに作業装置3が近接
すると、前記油圧シリンダ4に対する電磁バルブ
V4を間歇信号Sによつて操作し、作業装置3の
オーバーシユートを防止するようになつている。
又、このように油圧シリンダ4を間歇駆動を行
う場合に際して、車体1に対する負荷が極めて大
きい場合には、車体1に備えたエンジン20の回
転数が低下することに伴い、該エンジン20によ
つて駆動される油圧ポンプ21の能力が低下し
て、作業装置3の上昇が行われない場合を生じる
ことがある。そこで前記制御装置10は、作業装
置3が上昇しない場合には、これを検出して、作
業装置3を上昇させる間歇信号SBに代えて、連
続信号SCを発するようにもプログラムを設定し
てある。
ここで、自動耕深制御を例に上げて制御装置1
0の作動を説明すると、作業装置3の昇降制御域
は第4図に示すように、設定耕深L0を基準にし
て作業装置3を昇降させない不感帯Z0が形成され
る。因みにこの不感帯Z0の幅は前記耕深感度設定
器16によつて決められる。又、この不感帯Z0
上下に間歇下降域Bdと、間歇上昇域Buが形成さ
れ、更に、上下位置に連続下降域Cdと連続上昇
域Cuが形成され、前記間歇上昇域Bu内に作業装
置3が位置する場合に於て、リフトアーム5に取
付けたポテンシヨメータ7からの信号から作業装
置3が設定時間Tに亘つて検出されない場合に
は、間歇信号SBに代えて連続信号SCで電磁バル
ブV4を操作して作業装置3を確実に上昇させる
ようになつている。
尚、前記制御域は、前記カバー3aの揺動を検
出するセンサ8によつて検出され、又、制御装置
10は第5図に示すフローチヤートに従つて作動
する。
〔別実施例〕
本発明は上記実施例以外、例えば制御装置をハ
ード回路で構成することが可能であり、又、自動
耕深制御に代えて、ポジシヨン制御に適用して実
施しても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車の実施例を示し、第
1図は制御機構の構成を示すブロツク図、第2図
はリフトアーム上昇信号の変化を示すグラフ、第
3図はコントロールボツクスの平面図、第4図は
農用トラクタ後部の側面図、第5図は自動耕深制
御を行うためのフローチヤートである。 3……作業装置、4……アクチユエータ、7…
…センサ、10……制御装置、20……エンジ
ン、21……油圧ポンプ、SB……間歇信号、SC
……連続信号、T……設定時間、V4……電磁バ
ルブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジン20に駆動される油圧ポンプ21、
    及び作業装置3を昇降する油圧アクチユエータ4
    を備えた作業車において、前記アクチユエータ4
    に作動油を供給する電磁バルブV4を間歇信号で
    操作して作業装置3を上昇させるよう昇降制御系
    を構成すると共に、作業装置3の上昇を検出する
    センサ7を設け、間歇信号が発信状態にあつて、
    作業装置3の上昇が設定時間Tに亘つて検出され
    ない場合には、前記間歇信号SBに代えて連続信
    号SCで電磁バルブV4を操作するよう制御装置1
    0を構成してある作業車。
JP60117235A 1985-05-30 1985-05-30 作業車 Granted JPS61275914A (ja)

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JP60117235A JPS61275914A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 作業車

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JP60117235A JPS61275914A (ja) 1985-05-30 1985-05-30 作業車

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JPS61275914A JPS61275914A (ja) 1986-12-06
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JPS63219902A (ja) * 1987-03-04 1988-09-13 Kayaba Ind Co Ltd 油圧アクチユエ−タの制御装置

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JPS61275914A (ja) 1986-12-06

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