JPH05507511A - 吸収剤構造物用水吸収性樹脂粒子 - Google Patents

吸収剤構造物用水吸収性樹脂粒子

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JPH05507511A JP91508962A JP50896291A JPH05507511A JP H05507511 A JPH05507511 A JP H05507511A JP 91508962 A JP91508962 A JP 91508962A JP 50896291 A JP50896291 A JP 50896291A JP H05507511 A JPH05507511 A JP H05507511A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 吸収剤構造物用水吸収性樹脂粒子 本発明は、新規の水吸収性樹脂粒子、前記水吸収性樹脂粒子の調製方法および該 水吸収性樹脂粒子を含有する吸収剤構造物に間する。さらに、本発明はすぐれた 水性流体吸収性のある水吸収性樹脂組成物および該水吸収性樹脂組成物を含有す る水吸収性構造物に関する。
水性流体を吸収させるのに用いるために、セルロース系繊維、天然木綿繊維、合 成繊維またはそれらの混合物の織および不織布構造物を形成させることは公知で ある。1つの例では、繊維で開放構造の吸収剤ウェブを作り、別の例では、繊維 を熱接着させて複合構造物を作る。このような構造物に用いられる繊維は毛細管 力によって、迅速に水性流体を吸収して、該吸収剤構造物全体に水性流体を広げ る。水吸収性樹脂粒子がないときには、構造物の吸収能力は限られて、意にかな う吸収能力を得るには大量の物質が必要とされるので、構造物は極めて嵩ばった ものになる。さらに吸収剤構造物は加圧下の流体を保持しない、吸収特性を改善 する方法は、たとえば米国特許第4.610.678号に記載されているように 、吸収剤構造物中に、流体を吸収して膨潤ヒドロゲル物質を形成する水吸収性樹 脂粒子を包含させることである。このヒドロゲルは、たとえ加圧下であっても吸 収した流体を保持するように働き、吸収剤構造物が湿潤しているときでさえも「 乾燥感」を与える。水吸収性樹脂粒子を含有する吸収剤構造物の嵩を減少させる ために、大量の吸収網構造物質を少量の吸収性樹脂粒子で置き替えることが可能 である。吸収性樹脂粒子は迅速に流体を吸収し、該流体を保持して、漏洩を防が なければならない、水吸収性樹脂粒子(また超吸収性ポリマーともいう)は、体 液を吸収させる人体ケア用品、たとえば乳児のおむつ、成人の失禁用品、女性の 衛生用品等に主として用いられる。
業界で周知の水吸収性樹脂には、たとえば、米国特許第3.661.81.5号 に開示されているようなデンプン−アクリロニトリルグラフトポリマーの氷解物 ;米国特許第4,076.663号に開示されているようなデンプン−アクリロ ニトリル酸性グラフトポリマーの中和物−日本公開特許公報昭52−14689 号に開示されているような酢酸ビニル−アクリル酸エステルコポリマーのけん化 物;日本特許公報昭53−15959号に開示されているようなアクリロニトリ ルコポリマーの氷解物およびアクリルアミドコポリマーの氷解吻;米国特許第4 .093.776号に開示されているような、上記氷解物と逆相懸濁重合によっ て得られた自己硬化可能なポリ(アクリル酸ナトリウム)との架橋物;ならびに 日本公開特許公報昭55−84304号に開示されているような部分中和ポリア クリル酸架橋物がある。
吸収剤構造物は、構造物中の所望の場所に無作為に分散している水吸収性樹脂粒 子を保持する能力が限られていることを明らかに示す。これは該構造物の製造プ ロセス中の水吸収性樹脂粒子の損失、該構a物を使い捨ておむつとして用いる場 合の乳児の皮膚のような最終用途における対象物の刺激をひき起すことがある。
水吸収性樹脂粒子を吸収剤構造物内に平均に分布させることは困難である。さら に、水吸収性樹脂粒子は構造物内を移動して、構造物全体の吸収性能の低下をも たらすことがある。咳水吸収性樹脂粒子は、凝集するか、または相互に接近しす ぎることがある。水吸収性樹脂粒子は水性流体が存在するとゲルを形成する。樹 脂粒子のゲル粒子が相互に接近しすぎると、ゲル化阻止が起ることがあり、密接 に結びついた水吸収性樹脂粒子の水性流体を完全に吸収する能力は著しく低下す る。最小限の吸収能力を維持させるために、不適当な分布およびゲル化阻止の恐 れがない場合に必要と思われる以上の量の水吸収性樹脂粒子を使用することがで きる。さらに、水吸収剤構造物の調製において、取扱いおよび切断は、構造物か らの水吸収性樹脂粒子のむだになる損失をもたらすことがあり、さらに工業上の 衛生問題を生起するかもしれない。
水吸収剤構造物は、水性流体を該源から持ち去って、該水性流体を保持する働き をする。該構造物は、毛細管および芯手段により、迅速に水性流体を吸収して、 内部構造物に移送するように意図される親水性繊維を含んでいる。該繊維は、水 性流体を吸収して、保持する水吸収性樹脂粒子に流体を移送する。該水吸収性構 造物に関連する1つの問題は、繊維が構造物の外部から流体を吸収する速度であ る。EP90.311,527.7およびGB−A−2237205は、吸収剤 構造物の膜の体側に界面活性剤を添加することによって、乳児のおむつや女性の 衛生ナプキンのような吸収剤構造物内に水性流体を流入させる速度を高める方法 を開示している。界面活性剤は体液すなわち水性流体の表面張力を下げて、該水 性流体が吸収剤構造物の膿の体側を通過して、m維構造物に入る速度を高める効 果がある。水性体液の表面張力を下げるこの方法は、体液の急速な流動および吸 収剤構造物内への広がりを得るのに極めて有効である。しかしながら、この表面 張力低下は、水性体液を保持して、持ち続ける吸収剤繊維構造物の能力を弱める という欠点がある。水吸収性樹脂は、構造物内に含まれて、該流体の保持に寄与 する。水吸収性樹脂粒子に関連する1つの問題は、構造物中の親水性繊維の吸収 速度が水吸収性樹脂粒子の吸収速度よりも早いということである。このように、 親水性繊維による水性流体の吸収と、水吸収性樹脂粒子による流体の吸収との間 に時間差がある。この時間差の間に、水性流体が水吸収性樹脂構造物によって吸 収され、結合される前に、吸収剤構造物が該水性流体を失うかもしれないという 恐れがある。
必要なことは、吸収剤構造物内に効果的に広げられることができる水吸収性樹脂 粒子および吸収剤構造物中の所望の点に水吸収性樹脂を効果的に保持させる手段 である。
1つの態様において、本発明は、カルボキシル含有水吸収性樹脂を含む水吸収性 樹脂粒子を徒供し、ここで水吸収性樹脂粒子は、また、親水性のある熱可塑性ポ リマーをも含む。場合により、該粒子は、また流れ調整剤をも含む。別の態様に おいて、本発明は、上記のように粒子を結合させた繊維の織または不織布密集体 を含む水吸収性構造物を含む。
別のQ様において、本発明は、カルボキシ部分を含有する水吸収性樹脂粒子と親 水性ををする熱可塑性樹脂とを、混合物がもはや自由に流動しなくなるまで混和 し、さらに、場合により、水吸収性樹脂粒子と熱可塑性ポリマーとの混合物に流 れ調整剤を加えて、混合物が自由に流動するまで混和することを含む、接着性の ある水吸収性樹脂粒子調製方法を提供する。
流れ調整剤は、組成物に粘着性なしに流動性を与える働きをする無機物質を含む ことができる。もしく−よ、凍り調整剤は、水性流体の粘度を高めるように働き 、さらに、水吸収性樹脂と熱可塑性ポリマーとの混合物の流動性を回復させる働 きをする水に溶解可能なポリマーを含むことができる。流れ調整剤が水に溶解可 能な親水性ポリマーである態様においては、吸収流体が、水吸収性樹脂粒子によ って結合される前に、構造物が吸収流体を容易に遊離させることができないよう に、流れ調整剤が構造物により吸収された水性流体の粘度を高めるので、吸収性 樹脂組成物は、包含される水吸収剤構造物の機能を向上させる。
本発明の接着性のある水吸収性樹脂粒子は、吸収剤構造物内に、より効果的に分 布されることができ、さらに該有効分布の維持を容易にする。結局、本発明はゲ ル化阻止を最小限にくいとめる吸収剤構造物の調製を可能にする。さらに、前記 接着性のある水吸収性樹脂の使用は、水吸収剤構造物の製造および取扱い中の樹 脂損失の減少をもたらし、かつ該損失に関連する問題を防止する。本発明の接着 性のある水吸収性樹脂粒子は、水吸収剤構造物における該粒子のより効果的な利 用を可能にし、また二次加工業者が著しいむだをせずに最適量を用いることが可 能なようにする。流れ調整剤が水に可溶な親水性ポリマーであるM祿においては 、吸収剤構造物による流体の保持性は著しく高められる。
本明細書で用いる接着性があるということは、あとになっても、樹脂粒子を、吸 収剤構造物の一部、たとえば、吸収剤構造物中の繊維に付着させることができる ように、改良される樹脂粒子を指す。
本発明に有用な水吸収性樹脂は当業者にとっては周知である。とくに、本発明に 有用な水吸収性ポリマーは、カルボキシル部分を含む水吸収性ポリマーである。
好適なカルボキシル含有水吸収性ポリマーの中には、デンプン−アクリロニトリ ルグラフトコポリマーの氷解物、デンプン−アクリル酸グラフトコポリマーの部 分中和物、酢酸ビニル−アクリル酸エステルコポリマーのけん化物、アクリロニ トリルコポリマーの氷解物、アクリロニトリルコポリマー氷解物の架橋物、アク リルアミドコポリマーの氷解物、アクリルアミドコポリマー氷解物の架橋物、ポ リアクリル酸の部分中和物および部分中和ポリアクリル酸の架橋物がある。
とくに好ましいのは、■ないし50モル%のアクリル酸および50ないし99モ ル%のアルカリ金属アクリレートより成るアクリル酸型モノマー100重量部と 架橋可能なモノマーOないし5重量部とを、少なくとも20重量%のモノマー濃 度の水溶液中で共重合させることによって得られるアルカリ金属アクリレート型 ポリマーである。別の好ましい態様では、アクリル酸を重合させ、さらに該ポリ マーをアルカリ金属塩基で後中和させることによって、アルカリ金属アクリレー ト型ポリマーが得られる。
水吸収性樹脂のカルボキシル基の量には制限がない。水吸収性樹脂100g当り 少なくとも0.01当量のカルボキシル基が存在するのが好ましい。部分中和ポ リアクリル酸の場合には、非中和部分の比率は1ないし50モル%が望ましい、 1つの好ましい態様では、水吸収性樹脂のカルボキシル部分と反応しうるポリヒ ドロキン化合物によって粒子表面上またはその近傍に水吸収性樹脂を架橋させ、 さらに、場合により、該表面にHLBが3ないし10の非イオン界面活性剤を塗 布するかまたは結合させることができる。
表面架橋剤として用いられるポリヒドロキシ化合物は、水吸収性樹脂のカルボキ シル基と反応しうるかまたは容易に反応する少なくとも2つのヒドロキシル基を 含み、さらに水吸収性樹脂粒子表面全体に散在させることができる化合物である 。本発明に用いられるポリヒドロキシ化合物は好ましくは、エチレングリコール 、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、 グリセロール、ポリグリセロール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコ ール、トリプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ジェタノールア ミン、トリエタノールアミン、プロパンジオール、ブタンジオール、ヒドロキシ 末端オキシエチレンーオキシブロビレンブロノクコポリマー、ソルビタン脂肪酸 エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、トリメチロールプロ パン、ペンタエリトリトール、ソルビトール、マンニト−ル、[Ilr、$1! Winを含む、より好ましいポリヒドロキシ化合物には、ジエチレングリコール 、トリエチレングリコール、グリセロール、プロピレングリコール、トリメチロ ールプロパン、ペンタエリトリトールまたはソルビトールがある。さらに一層好 ましいのはソルビトールまたはグリセロールである。
水吸収性樹脂粒子の表面に塗布または結合させることができる界面活性剤はHL Bが3ないし10の範囲で、水に分散可能な非イオン界面活性剤である。好まじ い界面活性剤は、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキンエチレンソルビタン脂 肪酸エステル、グリセロールもしくはポリグリセロール脂肪酸エステル、ポリオ キンエチレンアルキルエーテル、ポリオキソエチレンアルキルフェノールエーテ ル、ポリオキシエチレンアシルエステル、スクロース脂肪酸エステルまたは変性 界面活性ポリエステルを含む。より好ましい界面活性剤はポリエトキシル化ソル ビトールラノリン誘導体、たとえば01425という商品名でICIから市販さ れている界面活性剤である。ゲル粒子の表面上の表面架橋剤の均一な分布を容易 にさせて、粘着性を低下させることによってゲルの加工性を向上させ、湿った空 気または水分Gご曝したときに乾燥粉末が凝集する傾向を減少させ、かつ、水吸 収性樹脂の細かいダストを固着させるだけの量の界面活性剤を使用する。
水吸収性樹脂は親水性を有する熱可塑性ポリマーと接触させて、混和することに よって、接着性が得ろれる。本明細書で使用する熱可塑性樹脂とは高温で軟化し 、流動し、かつ粘着性になるポリマーを指す。本発明のためには、水吸収剤構造 物が調製される水吸収性樹脂または物質を害せず、かつ最終水吸収性樹脂構造物 の性状を著しく低下させない温度で、該ポリマーは軟化し、流動し始めかつ粘着 性にならなければならない。ポリマーは、好ましくは約35°C以上、好ましく は約70°C以上の温度で軟化し始める。吸収性樹脂構造物は35°Cに近い温 度に曝されるおそれがあるかまたは曝されることが多いので、熱可塑性ポリマー は35°Cに近い温度で比較的安定であることが望ましい、熱可塑性ポリマーは 好ましくは170°C以下、より好ましくは130℃以下、もっとも好ましくは 80℃以下の温度で流動し始め、粘着性になる。吸収性樹脂構造物中に用いられ る物質は170’Cを越す温度に曝露することによって悪影響を受けることがあ りうる。
親水性とは本明細書中では、熱可塑性ポリマーが水に対する親和性を示す部分を 有することを意味する。このような水に対する親和性は、水中に溶解または分散 する能力によって示すことができる。疎水性部分と親水性部分の両方を有する熱 可塑性ポリマーは、適当な熱可塑性性状をもちさえすれば本発明に用いることが できる。熱可塑性を有する成る種の界面活性剤は本発明で使用することができる 。好ましい熱可塑性ポリマーの種類の中には、ポリビニルピロリドンポリマー、 ポリビニルピロリドンと酢酸ビニルとのコポリマー、ポリエチレンオキシド、お よび炭化水素キャップを有するポリエトキシル化界面活性剤がある。炭化水素キ ャンプとは、本明細書では、ポリエチレンオキシド鎖の一端の疎水性炭化水素部 分を意味する。該炭化水素キャップは芳香族成分、脂肪族成分であるか、または 芳香族成分とelevatic成分との両方を膏することができる。1つの好ま しい態様においては、炭化水素キャンプはノニル−フェノキシ部分である。親水 性を存する熱可塑性ポリマーとしてを用な界面活性剤の例には、ICIから市販 されている5ynperonic NP35、BASFから市販されているLu tensol AO30のような直鎖脂肪族アルコールから誘導されたエトリレ ート類、およびRohI& )Iaasから市販されているTriton X− 100(オシルフエノキンエトリシート類)がある。
本発明に有用なより好ましい熱可塑性ポリマーの中には、ポリビニルピロリドン 、ポリビニルピロリドン酢酸ビニルコポリマー、およびポリエチレンオキシド系 物質がある。もっとも好ましい熱可塑性ポリマーはポリビニルピロリドンである 。前記の特性がポリマーによって示されさえすれば、本発明には広範囲の分子量 を有するポリマーが使用できる。
任意の流れ調整剤が、本発明の組成物の流動性を保つように働く。使用可能な2 種類の流れ調整剤がある。その1種類は、本発明の接着性のある水吸収性樹脂粒 子の流動性を改善し、保持するように働く無機物質を含んでいる。このような物 質は当業者にとっては周知である。使用可能な物質の例には酸化亜鉛、タルク、 シリカ粉末等がある。この種の流れ調整剤の中もっとも好ましいものは酸化亜鉛 である。別の!1様では、流れ調整剤は、水性流体中に熔解するかまたは分散可 能であって、溶解または分散させる水性流体の粘度を高めるポリマーであること ができる。該ポリマーは当業者にとっては周知である。好ましい該ポリマーの種 類の中には炭水化物から誘導されるポリマー、および炭水化物から誘導される変 性ポリマーがある。多WIN、変性多#!類、キサントラムガムおよびグアーガ ムがこれに含まれる。好ましい多Wi類はアルキル置換セルロース系物質、ヒド ロキシアルキル置換セルロース系物質で、それらの例はセルロース、メチルセル ロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースおよびヒドロキシプロ ピルセルロースである。別の好ましい態様では、親水性ポリマーとしてグアーお よびキサントラムの混合物を使用することができる。
流れ調整剤として水に可溶なポリマーを包含させることは、接触する水性流体の 粘度を増大させる吸収性樹脂組成物をもたらす。該水性流体の粘度を高めること によって、該水性流体は可成りの間吸収則構造物中に保持され、−力水吸収性樹 脂は水性流体を吸収して、それをその構造内に捕捉する。
水吸収性樹脂を、十分な量の熱可塑性ポリマーと接触させて、実質的にすべての 樹脂粒子を接着性にする。過多量の熱可塑性ポリマーを用いると、水吸収性樹脂 の水性流体を吸収する能力は悪くなる。逆に、不十分な量の熱可塑性ポリマーを 使用すると、水吸収性樹脂粒子すべては接着性にされない。水吸収性樹脂100 重量部当り、少なくとも1重量部の熱可塑性ポリマーを使用するのが好ましく、 水吸収性樹脂100重量部当り、少なくとも3重量部の熱可塑性ポリマーを用い るのがより好ましい。水吸収性樹脂100重量部当り、好ましくは20重量部以 下、より好ましくは10重量部以下、もっとも好ましくは8重量部以下の熱可塑 性ポリマーを使用する。親水性ををするポリマーの選択によって、該ポリマーは 、室温で水吸収性樹脂と接触したときに、水吸収性樹脂粒子の表面に物理的結合 を形成する。水吸収性樹脂粒子の表面に結合された熱可塑性ポリマーは、水吸収 性樹脂粒子への水性流体の接近を阻止するので、過多量の熱可塑性ポリマーを使 用すると、水が水吸収性樹脂粒子と接触する能力は著しく低減する。
用いられる流れ調整剤の量は選択した流れ調整剤の種類によって異なる。流れ調 整剤が無機質不活性物質である!!様においては、本発明の組成物の自由流動を 生じる量が用いられる。その有効な下限は本発明の接着性のある水吸収性樹脂組 成物の自由流動を生しる最低量である。上限は経済性に基づく。好適な態様にお いては、水吸収性樹脂100重量部当り少なくとも0.25重量部が用いられる 。より好適な態様においては、水吸収性樹脂100重量部当り少なくとも0.5 重量部の流れ調整剤が用いられる。水吸収性樹脂100重量部当り1重量部以下 の流れ調整剤を使用するのが好ましい。流れ調整剤が、それが溶解される水性流 体の粘度を高める水に可溶なポリマーである態様においては、接触性のある水吸 収性樹脂を自由に流動させるだけの量が加えられる。過少量の該流れ調整剤を用 いる場合には、接着性のある水吸収性樹脂は自由に流動しない、過多量を使用す るときには、水吸収性樹脂構造物の機能は悪くなるかもしれない。この態様にお いては、樹脂100重量部当り好ましくは1重量部以上、より好ましくは5重量 部、もっとも好ましくは少なくとも10重量部の該流れ調整剤が用いられる。水 吸収性樹脂100重量部当り、好ましくは20重量部以下、より好ましくは15 重量部以下、もっとも好ましくは12重量部以下が用いられる。
かまたは連続法を用いるかによって異なり、前述のように経験的に決定すること る。当業者にとって周知の該手段および該手段の選択は本発明にとって重要なも またはIa物の形成前に、その構成部品に混ぜ合わせることができる。一般に、 2ミリメートル未満で、0,8ミリメートル以下がより好ましい。粒子は0.2 ミリメの流体を保持することによって吸収剤構造物中の水性流体の保持性を向上 させる手段を提供する。
−ごとに繰返す。
よび600.000 )ならびにAirvol 205という商品名でAir  Productsから市販されている低分子量ポリビニルアルコールである。
リビニルアルコールは、20部のポリビニルアルコールで、掻く少量の遊離タス トが認められるように、すぐれた粉末コーティング親和性を示す。
°Cで僅かな接着性を示す。両方の試験結果:よ表1にまとめであるが、■、は 低分子量、M ::中分子量、Hは高分子量を指す。
ように0,9パーセント塩水?8a中に浸漬する。
1時間の浸漬時間を採用する。水槽から金属板を取り出して、板の孔の中および チンロンスクリーン中の余分の水をテイツシニペーノぐ−で吸%z取らせる。膨 潤ゲルから重りを取り去って、ゲルを秤量する。荷重下で吸収した塩水溶液と水 吸収性樹脂粒子との重量比が荷重下の吸収量(AUL)である。
遠心分離能力 200■の水吸収性樹脂粒子を密封可能なテイーノ(ツク(63,5X76.2 m)に入れて、0.9パーセント塩水溶液に30分間浸漬し、次いで1.60O rpmで3分間遠I0分離にかける。吸収した塩水溶液と水吸収性樹脂粒子との 重量比が吸収性能力(cc)である。
曵収漣度 Suominen Novelling T391から入手した直径6CI11 の不織布シートをC0−5M5から入手したDemand Absorbenc y Ta5terのテストプレート上に置き、不織布シートの中央部51内にO ,,50gの水吸収性樹脂を置く。0.9/イーセントNaCl水2容液を樹脂 と接触させる。溶液10.1dが樹脂によって吸収される時間を書き留める。
これが吸収速度である。溶液を30分間加える。吸収される容量を記録する。2 0の濾紙(11,5X 11.5cm)を秤量する。膨潤した吸収性樹脂の上に 直径11.3ctの不織布シートを置き、不織布シートの上に20の角形濾紙( 11,5X11.5C11)を置く。次に、濾紙の上に1917.7 gの重り (11,,5X比5cm)をかけて、1973 gの荷重(直径8cmの面積に 3.85kPa)を与える。5分後、重りを取り外して、湿潤濾紙を秤量する。
最大自由吸収能力(MEAC91g )は次のように計算される。
MFAC= (V、−V、”)d 0.5 式中、■1は吸収性樹脂の吸収した容量■1bは吸収性樹脂なしで行った、ブラ ンクの濾紙および不織布シートの吸収した容量; dは塩水?8液の密度(1,01)である。
加圧下の保持性(PT、g/g)は次のように計算される。
R=V1 xct (Pz P+) 0.5 式中、P、は乾燥濾紙の重量 Pzは湿潤濾紙の重量である。
高土皮 嵩密度はAST?l D−1895−69によって計算する。
流−1 流量はASTM D−1895−69によってめられ、100グラムの物質が9 .5鵬の開口部を有する漏斗から流出するのに要する時間を表わす。
水吸収性樹脂はトリメチロールプロパンと架橋させ、水酸化ナトリウムで部分中 和(68パーセント)させたポリアクリル酸である。水吸収性樹脂粒子は、0. 1ないし0.8mが97バーセントの標準粒径;および0.31m未満が99パ ーセントの微細粒径の2つの粒径分布を示す。使用した熱可塑性ポリマーは3種 類の分子量、すなわち(L)800、(M) 38.00および(H) 630 ,000を有するポリビニルピロリドン(PVP)である、結果を表■にまとめ る。
叉施拠λ立二λI 前記実施例に記載した水吸収性樹脂83重量部、ポリビニルピロリドン(分子量 8.000 ) 5重量部および親水性ポリマー12重量部を200dのプラス チックびんに入れる。2種類の親水性ポリマー(メチルセルロースならびにキサ ントラム12パーセントおよびグアー88パーセントの混合物)を別々に使用す る。びんを閉して、2時間振盪する。次に組成物は遠心分離能力、加圧下の保持 性(PF)、吸収速度および必要吸収力(DAT)をテストする。対照:よ親水 性ポリマーなしで、吸収剤樹脂95部およびポリビニルピロリドン5部を用いて 調製する。結果を表■に実施困又ユニl土 セルロース系繊維56重量パーセント、合成繊維(ポリエチレン被覆ポリプロピ レン繊維)14重量パーセント、およびトリメチロールブロノぐンと架橋させた 部分中和(NaOHで68パーセント)ポリアクリル酸95パーセントを含む水 吸収性樹脂30重量パーセントの130グラムの混合物と、0.5重量ノく−セ ントのポリビニルピロリドンとを接触させて、凝集性マトリックスが形成される ような高温で熱接着させる。
別の試料は、2つの実質的に等しい不織セルロース系繊維層および熱可塑性ポリ マーなしで、セルロース系繊維層の間に設けられる1つの水吸収性樹脂層を含ん でいる。この試料は90重量パーセントのセルロース系繊維および10重量、< −セントの水吸収性樹脂を含み、単位重量は470g/nfである。
この2つの試料を後記のようにテストした。
5つのふるい、800ua+、 400um、 315um、 200umj− jよび100u璽を上から下に並べ、ふるいの下に皿があるようなFr1tsc h ’Analysette 3J装置を設備する。5ないし10グラムの試料 を秤量する。試料を上部のふるいに載せて、ふるし)の上に覆し)を1く、ふる い集成体はFri tsch装置に確実に固定する。
袋宜を15分間振盪する。試料のある上部ふるいをはかりにかけて、はかりを0 .0にセットする。上部をふるいから試料を取り除いてふるいをはけで掃く。空 のふるいをはかりにかける。負の重量がふるい上の試料の最終重量である6振堡 による各試料の残量を計算まる。結果を表■にまとめる。
本本発明の試料ではない。
実施例23の′$i量は、水吸収性ボ1Jス・−およびセルロース系繊維両者の 減量を示し、吸収割Ill造物から除かれた物質の正確な組成をめることうよ困 難である9要 約 書 カルボキシル含有水吸収性樹脂を含む水吸収性樹脂粒子におG)で、親水性を有 する熱可塑性ポリマーを添加することによって水吸収性樹脂を接着性にすること を特徴とする水吸収性樹脂粒子。場合により流れ調整剤も用(1られる。別の態 ↑撃においては、本発明は、所望の形状の繊維の織または不織布密集体を金色・ 水吸収性構造物または物品において、本発明の水吸収性樹脂粒子を繊維の織ま六 :番よ不織布密集体の繊維に結合させることを特徴とする水吸収剤構造物また番 よ物品を含も・。
粒子は、カルボキシル部分を含有する水吸収性樹脂粒子と親水性のある熱可塑性 樹脂とを、混合物がもはや自由に流動しなくなるまで混和し、さらに、場合によ り、水吸収性樹脂粒子と熱可塑性ポリマーとの混合物に流れ調整剤1を添加して 、混合物が自由に流動するまで混和すること己こよって調製しな番すれ乙よなみ な0゜補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成 4年11月19日し

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.カルボキシル含有水吸収性樹脂を含む水吸収性樹脂粒子において、該粒子は また、親水性を有する熱可塑性ポリマーをも含むことを特徴とする水吸収性樹脂 粒子。
  2. 2.熱可塑性ポリマーが水吸収性樹脂粒子の表面に存在する請求項1の水吸収性 樹脂粒子。
  3. 3.さらに、流れ調整剤の存在を特徴とする請求項1または請求項2の水吸収性 樹脂粒子。
  4. 4.カルボキシル含有水吸収性樹脂100重量部当り、1ないし30重量部の熱 可塑性ポリマーおよび工ないし15重量部の流れ調整剤を含むことを特徴とする 請求項3の水吸収性樹脂粒子。
  5. 5.流れ調整剤が流動を促進させる不活性粉末である請求項3または請求項4の 水吸収性樹脂粒子。
  6. 6.流れ調整剤が、水性流体中に溶解可能または分散可能であり、かつ水性流体 の粘度を高めるポリマーであることを特徴とする請求項3または請求項4の水吸 収性樹脂粒子。
  7. 7.A)デンプン−アクリロニトリルグラフトコポリマーの加水分解物、デンプ ン−アクリル酸グラフトポリマーの部分中和物、酢酸ビニルアクリル酸エステル コポリマーのけん化物、アクリロニトリルコポリマーの加水分解物、アクリロニ トリルコポリマー加水分解物の架橋物、アクリロアミドコポリマーの加水分解物 、アクリロアミドコポリマー加水分解物の架橋物、ポリアクリル酸の部分中和物 、または部分中和ポリアクリル酸の架橋物を含むカルボキシル含有水吸収性樹脂 において、該水吸収性樹脂が、場合により水吸収性樹脂のカルボキシル部分と反 応しうるポリヒドロキシ化合物によって表面架橋されうるか、または場合により その表面にHLBが3ないし10の非イオン界面活性剤を被覆させることができ ることを特徴とするカルボキシル含有水吸収性樹脂;B)ポリビニルピロリドン 、ポリビニルピロリドン−酢酸ビニルコポリマー、ポリエチレンオキシド、また は一端が疎水性炭化水素部分でキャップされたポリエチレンオキシドを含む熱可 塑性ポリマー;およびC)多糖類、変性多糖類、またはそれらの混合物を含む流 れ調整剤を含むことを特徴とする請求項3ないし請求項6のいずれか1つの項の 水吸収性樹脂粒子。
  8. 8.A)カルボキシル部分を含み接着性のある水吸収性樹脂と親水性のある熱可 塑性樹脂とを、混合物がもはや自由に流動しなくなるまで混和し;さらにB)場 合により、水吸収性樹脂および熱可塑性ポリマーの混合物と流れ調整剤とを接触 させて、混合物が自由に流動するまで混和することを含むことを特徴とする請求 項1ないし請求項7のいずれか1つの項の水吸収性樹脂粒子の調製方法。
  9. 9.請求項1ないし請求項7のいずれか1つの項の水吸収性樹脂粒子を結合させ た繊維の織または不織布密集体を含むことを特徴とする水吸収剤物品。
  10. 10.カルボキシル部分を含有する水吸収性樹脂粒子を含む水吸収性樹脂組成物 において、該組放物が、また、水性流体中に溶解または分散し、該水性流体の粘 度を高める観水性ポリマーをも含むことを特徴とする水吸収性樹脂組成物。
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