JPH0673630B2 - 吸収剤 - Google Patents

吸収剤

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JPH0673630B2
JPH0673630B2 JP59066846A JP6684684A JPH0673630B2 JP H0673630 B2 JPH0673630 B2 JP H0673630B2 JP 59066846 A JP59066846 A JP 59066846A JP 6684684 A JP6684684 A JP 6684684A JP H0673630 B2 JPH0673630 B2 JP H0673630B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は吸収剤に関するものであり、より詳しく述べる
ならば、吸収性製品の製造および超吸収性製品の製造
に、比較的容易に且つ管理された応用ができる新規な形
の吸収剤に関するものである。
水および水性液体を移行させるすぐれた力をもち、当業
者にはしばしば「スーパーアブソーベント」(superabs
orbents),「ヒドロゲル」(hrdrogels),又は「ヒド
ロコロイド」(hydrocolloids)と呼称され、粒状,即
ち粉末形又は顆粒形として提供される吸収剤がおむつ,
生理用ナプキンその他の品目のセルローズ性吸収構造体
に挿入されて、その吸収効果を高めている。これら粒状
吸収性材料の一様な挿入および保持は、これまで容易に
は達せられなかつた。一様に分布した場合でも、乾燥し
ているこれら粒状物質は移動することが見出された。そ
こで粒子を固定するために特殊の構造が用いられた。吸
収性粒状材料を容易に挿入できて、吸収性製品中により
均一に保持できる製品を作ることが目的である。
本発明は、吸収体が当業者には「スーパーアブソーベン
ト」として周知の材料であろうと、吸収性を有するその
他の粒状材料であろうと、それだけで有用である、又は
粒状吸収体を製品に供給してその製品中に保持させるた
めの簡単且つ便利な手段として有用である、新規な吸収
剤に関するものである。ここで用いる限り、吸収される
液体は水又は水性液体で、一方、水不溶性,水膨潤性の
粒状吸収体の担体で且つその組成物の一成分は有機媒体
である。この物質は、吸収材料を包帯,おむつ,生理用
ナプキおよび多くの衛生,ヘルスケアー領域に、又消費
者用又は工業的に応用される吸収シートのような製品に
都合良く入れるのに適している。
「吸収剤」という用語は、以後に明らかにするように、
少くとも10のゲル容量をもち、同じく以下に述べるよう
に、不活性有機媒体中に分離した、水不溶性の、水で膨
潤する粒状吸収体を含んで成る組成物を意味する。その
組成物は、粒状物質が媒体中に懸濁し、溶解していない
という点で不均一である、その物質はコーテイングによ
るか、又は或る基質に付着することによつて、「その粒
状吸収体が一様に分散し、正しい場所に保持されている
すぐれた製品」そして「粒状吸収体の表面を、一般には
水と混和しない有機媒体によつてコーテイングした結果
予測されるところの、吸収能の顕著な低下のない、すぐ
れた製品」を提供することができる。その上、それだけ
で用いても、基質上で用いても、水はほとんど瞬時に吸
収される。それに加えて、この物質は、水の吸収後、圧
を加えられても水の喪失に抵抗する。
ポリエチレングリコールを媒体として用いる場合、吸収
体をこれに混ぜる。この混合の目的は、粒子が繊維マツ
ト又はその他の吸収性母体に保持されるようにすること
である。この混合は又、粉末の▲あい▼塵化を防ぎ、繊
維母体から振り落とされる粉末量を減らす。
「吸収体」という語は、生理的溶液,血清,血液,粘
液,尿およびその他の体液も、生命プロセスとは必ずし
も関係ない塩水,肥料およびその他の溶液も移行させる
大きい力をもつ物質を意味する。この表現は、天然セル
ロース又は澱粉にまさる吸収特性をもつ物質、そして化
学的にセルロース又は澱粉を変化させるかした、或いは
完全合成の物質に、より特異的に使われる。現在手に入
るそれら材料の中で最も一般的な、最も良く知られてい
るものは、アクリレートポリマー変性多糖類、および以
後に定義づける合成アクリレートポリマーである。その
他の材料としては、架橋カルボキシメチルセルロース、
架橋ポリ(アルキレンオキシド),ゴム,ゴムブレンド
がある。材料の吸収容量は、乾燥形材料の重量の少くと
も10倍で、1500倍又はそれ以上にまでなり、普通はその
重量の約15倍〜約70倍である。
「粒状(particulate)」という語は、微細に分離した
粒子状の物質を意味する。それらは、球形,丸味をおび
た形,角ばつた形,針状,不規則,断片等、種々の形を
とる。粒子の大きさは、直径又は断面(球形でない場合
は最大長さ)で約1ミクロンから2×104ミクロンまで
ある。粒状は、短かい繊維の形の吸収体を含むことを意
味することもある。粒子はその他には顆粒又は粉末とな
つているかも知れない。“粉末”は粒子サイズ約1〜10
ミクロンの粒子を意味する。
「不活性」という表現は、媒体が水又は湿気と反応せ
ず、吸収体とも反応せず、吸収剤をコーチングとして用
いる場合、それをコーチングした基質とも反応しないこ
とを意味する。
「低粘度」とは、使用温度において約100,000センチポ
イズ以下、より好ましくは約25から5000センチポイズ範
囲内の粘度を示すことを意味する。好ましいのは、媒体
が液体である場合に、それが周囲温度で前記の粘度を示
し、大抵の場合周囲温度での使用が計画されることが好
ましい。
吸収性材料は、分子構造の最低25%、最高72%までが親
水性基であつて、重合網目構造が普通は(必ずというわ
けではない)軽く架橋している、というポリマーであ
る。適当な合成吸収性ポリマーは天然ポリマーを変形し
たものである。例えば変形多糖類は一般に水に不溶であ
るが水で膨潤する。或る種の天然ゴムも、水溶性として
分類されることが多いとはいえ、もしも以下に述べるよ
うな性質を示すならば適している。適当な材料の多く
は、架橋1ケにつき平均分子量約25,000から約300,000
までの範囲であることが報告されている材料である。好
ましいポリマーは、その分子構造中にアクリル酸基を有
し、本文ではそれを「アクリレート吸収体」と呼ぶ。そ
れらは完全合成のアクリレートポリマーでも、アクリレ
ート変形多糖類,例えばアクリレート変性澱粉又はアク
リレート変性セルロースでもよい。「アクリレートポリ
マー」,「ポリアクリレート」又は「アクリレート」
は、アクリル酸塩基を含むポリマーのみならず、アクリ
ルアミド,アクリル酸又はアクリルエステル基を含むポ
リマーをも包含する。吸収体は、構造中は、スルフオン
酸塩,オキシド等のような別のタイプの親水性基を有す
るものであり得る。そのような吸収体には、ポリスチレ
ンスルフオン酸,ポリ(アルキレンオキシド)等があ
る。カルボキシメチルセルロースも、架橋後は、ゴムお
よびゴムブレンドと同様、吸収体の部類に入る。吸収体
は文献記載の方法で作つてもよい。代表的方法は以下に
記す。大部分の吸収体は市販もされている。
適当な吸収性ポリマーは、あらかじめ製造した水溶性直
鎖ポリマーを架橋するか、又は適当なモノマーを、又は
モノマーとコモノマーとを重合させて、重合と架橋とを
同時に行なわせることにより、又は親水性基を相当する
ポリマーに挿入することによつて作られる。最後の例と
しては、スルフオン酸部分をもつポリマーを得るため
の、ポリマーのスルフオン化がある。更に、カルボキシ
ル酸基又はスルフオン酸基を塩の形で得たい場合には、
ポリマーを先づ酸,エステル,アミド又はニトリルとし
て生成し、その生成物を全部又は一部分加水分解すれば
よい。
好ましい合成アクリレート吸収体は、塩、酸基をもつ
か、アミノ基と塩又は酸基の両方をもつ吸収体であつ
て、文献−例えば米国特許第3,686,024号に記載され、
次の構造式をもつ。
こゝでAは、ナトリウム又はカリウムのようなアルカリ
金属イオンであるか水素であり、nは約0.5から約0.9ま
でで、1−nは加水分解程度を定める。zは架橋間の単
量体の数である。
アミドおよびカルボキシレートの両方を含むアクリレー
ト吸収体は次のどちらかの方法で作られる。(1)約2
〜20重量パーセントのアクリルアミドを、アクリルアミ
ドを基準にして約0.005から0.5molパーセントの二官能
性有機架橋剤、例えばN,N′−メチレンビスアクリルア
ミドで、遊離基触媒の存在下で重合して、水で膨潤する
架橋ポリアクリルアミドを得、それから水性アルカリ中
で部分的に加水分解して、アミドも、カルボキシル酸ア
ルカリ金属塩も両方もつ架橋ポリマーを得る(米国特許
第3,247,171号により詳細に記載されている)、又は
(2)あらかじめ製造した直鎖状ポリアクリルアミド
を、N,N′−メチレンビスアクリルアミド,1,4−ジビニ
ールベンゼン,ジアリルアミン,N,N−ジアリルメタクリ
ルアミド等のような架橋化合物で架橋し、その後加水分
解する。アミドもカルボキシレート基も両方もつポリマ
ーは、アクリルアミドおよびアクリル酸アルカリ金属塩
を、N,N′−メチレンビスアクリルアミドのような架橋
モノマーの存在下で、等部の過硫酸アンモニウムおよび
βジメチルアミノプロピオンニトリルのような触媒系の
存在下で共重合させることにより得られる(これも前記
特許に記載されている)。
官能基としてカルボキシレート基のみをもつアクリレー
ト吸収体は、米国特許第3,229,769号に記載されている
ようにアクリル酸の1価カチオン塩の水溶液を高エネル
ギー電離放射にさらすか、又は英国特許第719,330に記
載されているように、それを化学的架橋を受けさせるこ
とによつて得られる。
別のタイプの吸収体は、親水性鎖をグラフトすることに
よつて変性した多糖類である。
「親水性鎖」とは、水溶性の基、又は加水分解によつて
水溶性になる基、例えばカルボキシル,ズルフオン,ヒ
ドロキシル,アミド,アミノ,第四級アンモニウム,お
よびその加水分解物を含むモノマーから生成したポリマ
ー鎖を意味する。代表的な変性多糖類が米国特許第4,07
6,663号に記載されている。好ましい多糖類は、末端が
カルボキシレート基又は、カルボキシレート基とアミノ
基との混合物で終る鎖をもつたものである。変性多糖類
は、文献中では時々澱粉又はセルロースグラフト共重合
体として報告されている。好ましい変性グラフト共重合
体は多糖類アクリレートポリマー,即ち澱粉アクリレー
トポリマー又はセルロースアクリレートポリマーであ
る。
多糖類アクリレートポリマーにおいては親水性鎖が炭素
結合によつて、セルロース又は澱粉分子のバツクボーン
に結合している。そこでアクリレート変性セルロースは
次の構造式によつてあらわされる。
こゝでLは次の一般式の親水性鎖をあらわす。
ここで は独立的に酸,エステル,アルカリ金属塩,アンモニウ
ム塩,又はアミノ基をあらわし、各々のRは独立的に水
素又は低級アルキル,rは0から約5,000までの整数、S
は0から約5,000までの整数をあらわし、r+Sは最低
でも500である。アクリレート変性澱粉も同様である
が、澱粉のバツクボーンをもつている。
多糖類アクリレートは例えば、次のように作られる。多
糖類をアクリロニトリル又はメタクリロニトリルと共
に、又はメチル又はエチルアクリレートと共に、又はア
クリル酸又はメタクリル酸と共に、又アクリルアミドが
メタクリルアミドと共に重合し、生成した重合体をその
後全部又は一部分水性アルカリで加水分解する。又別の
方法としてアクリル酸又はメタクリル酸のアルカリ金属
触媒を重合することによつて合成してもよい。
オレフイン状の不飽和鎖をセルロースおよび澱粉にグラ
フト共重合する方法は当業者には周知である。親水性材
料の、澱粉又はセルロースバツクボーンへのクラフト
は、水性媒質中で、親水性重合物質を形成しながら同時
に行われ得る。なぜならば、親水性基をもたらすモノマ
ーを共重合するために用いる過酸化物質触媒は、還元剤
と一緒になつて伝酸化還元触媒系を形成し、鎖を澱粉,
又はセルロースバツクボーンに移すからである。用いら
れる還元剤にはセリウム,第一鉄,コバルト,および銅
塩等がある。オレフイン状−不飽和鎖のグラフト共重合
も、照射(紫外線,ガンマ線,又はX線)によつて、又
は水性媒質中で乳化剤の存在下で加熱することによつて
もおこる。
処理作業においては、粉末澱粉又は繊維,又はパルプセ
ルロースを、グラフト共重合触媒系を含む水でスラリー
とし、親水性モノマーアクリレートをそのスラリーに加
え、そのまゝの状態で、用いた触媒によつて周囲温度か
又はそれ以上の温度で重合させて、アクリレート変性多
糖類を得る。この処理において、同時に生成した親水性
ポリマーの一部分が重合プロセス中に多糖類バツクボー
ン物質中に物理的にとり込まれることもある。生成した
グラフト共重合体を、回収して、大気圧下で乾燥する
と、所望の粒子サイズに細砕できる比較的かたくてもろ
い物質が得られる。
グラフト共重合体を生産するその他の方法は、米国特許
2,922,768、3,526,372、3,661,815、3,935,099、4,028,
290、4,076,663および4,105,033に見出される。
適当な多糖類アクリレートは、バツクボーンに担われた
親水性基が、グラフト共重合体の約10重量パーセントか
ら約90重量パーセントまで、好ましくは約40〜約80重量
パーセントの範囲内のものである。
変性天然ポリマーおよび再生ポリマーの他に、ヒドロコ
ロイド粒子組成物は、完全合成の親水性粒子から成る。
今や当業者に周知の例は、ポリビニールアルコール鎖、
ポリビニールアルコールそのもの、親水性ポリウレタ
ン,ポリ(アルキルホスフオン酸),部分的に加水分解
されたポリアクリルアミド,例えばポリ(N,N−ジメチ
ルアクリルアミド),ズルフオン化ポリスチレン,又は
ポリ(アルキレンオキシド)群のような部分をグラフト
によつて変性させたポリアクリロニトリル繊維である。
これら高度に親水性の合成ポリマーは、その他の化学的
処理(例えば架橋又は加水分解)によつても変性し得
る。当業者に周知の別の例は、化学的処理か照射かによ
つて適当に架橋された非イオン性親水性ポリマ,例えば
ポリオキシエチレン,ポリオキシプロピレンおよびそれ
らの混合物、である。もう一つの、より最近の種類は、
イソブチレン−マレイン無水物共重合体の誘導体であ
る。
本発明の液体に分散した吸収性プロダクトの成分である
別のタイプの吸収体は、架橋カルボキシメチルセルロー
ス(CMC)である。適当な架橋カルボキシメチルセルロ
ースは、アンヒドログルコース単位1箇につき約0.5か
ら約1までのカルボキシメチル基をもつカルボキシメチ
ルセルロースの水溶性アリカリ金属塩を加熱処理するか
湿式架橋することにより製造する。湿式架橋では、セル
ロースに関して二官能性の試薬、例えばエビクロールヒ
ドリンが用いられる。架橋カルボキシメチルセルロース
吸収体の代表的製造法は、粒状の形のカルボキシメチル
セルロース・アルカリ金属塩を約130°〜約210℃の温度
で数分から数時間加熱する方法であり、この方法による
と、米国特許第2,639,239号により詳細に記載されてい
るように、新しい水吸収−性能をもつ製品が得られる。
本発明の製品に好都合に用いられる別のタイプの吸収体
は、最低100,000の分子量をもつ架橋ポリ(アルキレン
オキシド)で、それは液体媒質中で遊離基触媒の存在下
で、架橋をおこさせるのに十分な温度でポリ(アリキレ
ンオキシド)を適当な架橋剤と接触させることにより製
造され、その場合液体媒質は、ポリ(アルキレンオキシ
ド)のための溶媒−非溶剤混合物であり、非溶剤部分は
少くとも35重量パーセントである。方法は米国特許第3,
956,224号に記載されている。
別法として、ポリ(アルキレンオキシド)は米国特許第
3,264,202号に記載のように、電離放射によつて架橋し
てもよいし、米国特許第3,957,605および第3,898,143に
より完全に記載されているように、少くとも1つの他の
水溶性ポリマーと共に、それら重合体の水性系を高エネ
ルギー放射にさらすことによつて共架橋させ、架橋した
水不溶性の吸収性ポリマーを製造することもできる。
もう一つのタイプの吸収体は、多糖類性の有機物質で、
例としては天然又は合成ゴムでこれらはブレンドして用
いなければならない。使用される典型的なゴムとして
は、ローカスト・ビーンゴム,グアーゴム,キサンタム
ゴム,トラガントゴム,カラヤゴム等がある。ブレンド
した時、多糖類は、相互に作用し合い、不都合な溶解性
を示すことなく膨潤する吸収体を作り出す。
前記の方法で製造された吸収体は、一般に顆粒状の困体
として得られる。これらの固体はその後適当な大きさに
細砕される。好ましくは、それらは前述のように粉末の
形で使用される。
本発明の吸収性プロダクトに適する媒体が液体である場
合、それらが前述の粘度および不活性によつて特徴づけ
られているならば、それらは化学的分類によつて制限さ
れることはない。
適当な液体媒体の一つは油である。油は主として炭化水
素,芳香族又は脂肪族油,そしてより好ましいのは鉱油
であり、多くの用途をもつのはベビーオイルとして入手
できる品質の油である。植物油,即ち適当な粘度範囲の
グリセライド類は用いられるけれども、他の理由であま
り好ましくはない。
別のタイプの液体媒体は、液体樹脂である。
「液体樹脂」としは、成分モノマーが植物,石油又はコ
ールタールから得られる重合体で、植物の精油と、植物
の揮発成分の蒸溜によつて得られるロジンエステルとの
重合生成物を含むポリマーを意味する。そのポリマーは
約25℃又はそれ以下の軟化点を有する。適当な液体樹脂
としては、主として、クマロンとインデン,ピペリレン
とイソプレン,C5オレフイン又はC9オレフインが優勢で
ある混合オレフインとロジンエステル(特にグリセロー
ルのロジンエステル),エチレングリコールとペンタエ
リトリツトとの重合生成物であるポリマーがある。それ
らは種々の商品名で市販されている。
他のタイプの適当な液体媒体は液体ゴムである。
「液体ゴム」とは、化学的には固体ゴムと同一であるが
常温で液体である物質を意味する。これらの物質は加硫
すると、弾性をもつた生成物を形成することができる。
しかし本発明においてこの物質を使用する場合には、こ
の物質は弾性をあらわさない。適した液体ゴムとして
は、低分子量ポリイソプレン,ポリ(スチレン−ブタジ
エン),ポリブタジエン等がある。
適当な液体媒体のもう一つの群は、或る種の液体ポリア
ルケンである。特に有用なのはポリプテン,例えばポリ
ブチレンおよびポリイソブチレンである。
適した媒体のもう一つの群は、グリコールエーテルおよ
び高沸点,非反応性ヒドロキシル化合物である。適した
グリコールエーテル類としては、分子量が約200〜約600
のポリエチレングリコールおよびポリプロピレングリコ
ールがある。
「高沸点,非反応性ヒドロキシル化合物」とは、100℃
以上で沸騰し、吸収体がその中に分散して、ゲルを生成
することがない、というアルコールおよびグリコールを
含むことを意味する。それらは、C5およびそれより高級
なアルコール類,ブチレンおよびそれより高級のアルキ
レングリコール類等が含まれる。
吸収剤において、吸収体と媒体との相対的量は、最終的
な使用目的において要求される吸収性のレベルおよび液
体媒体の粘度に依存する。例えば、もし本発明による製
品を、基質としての製品の一組成物、例えば製品として
のおむつの組成物であるパツドのようなもの−にコーテ
イングすることによつて得られる製品によつて吸収が行
なわれる場合、媒体中の吸収体の量は、パツド基質に、
所望の吸収容量を与えるのに十分な量であり、媒体はそ
のような量の吸収体が適当に散らばつて挿入されるため
に適した展開性をもつようなものが選ばれる。しかし、
もし吸収剤を、水性液体を基質なしで除去しなければな
らない部分に直接適用するような場合、その吸収剤は一
般に吸収体を、より多量含む。
一般に、液体媒体100重量部分中に約2〜1,000部、より
好ましくは約25〜100重量部の吸収体が用いられる。媒
体がポリエチレングリコールの場合、ポリエチレングリ
コール100重量部中に200〜1000重量部、より好ましくは
約400重量部の吸収体が用いられる。
ポリエチレングリコールを使用すれば、より親水性の大
きい物質から生成した混合物の、スポンジケーキ効果又
はケーキ形成は排除される。
この吸収剤は他の物質を含むように変形してもよい。そ
の拡散特性に影響を与えるために他物質を少量加えても
よい。こうして、もし少量の吸収体を用い、それでも高
粘度の液体プロダクトが所望される場合には、粘性変更
物質,普通は珪酸塩粉末、を低濃度に加えることによつ
て粘性特性を変えることができる。
吸収剤は、おむつ,失禁用パツド,生理用ナプキン,包
帯,等のような吸収性製品の製造に用いられる。吸収性
製品の製造において、この吸収性プロダクトは基質に適
用される。基質として最も好ましいのは、例えばセルロ
ース性物質および合成吸収材料のように液体を引き寄せ
る性質をもつた物質であり、この性質が機械的に(例え
ば織ることによつて)具備された材料も含まれる。しか
しながら好ましい実施例は、例えばロフトの高い、低密
度のポリエステル不織布、のような、不織布である。液
体分散性吸収性プロダクトが基質上にコーテイングされ
ると、その基質は、もし液体を引き寄せる性質をもつて
いるならば、液体媒体を部分的に引き込み、吸収体を表
面上に一様に分散させて残す。液体媒体の大部分は基質
中に引き込まれるか又は浸透して行くが、かなりの量は
吸収体と接触したまゝ残り、吸収体は容易には機械的移
動を受けない。もしも基質が吸引性をもたない場合は、
この吸収剤は最も好ましくは、薄層の形で用いられ、こ
の薄層では、吸引性を有する材料が、基質上にコーテイ
ングされた液体分散性吸収剤上に重ねられている。
媒体がポリエチレングリコールの場合、吸収剤を所望の
基質(これは吸収性母体を含む)に、吸収性母体の間隙
に吸収剤を空気で運ぶか又は空気で吹き込むという方法
で供給するのが好ましい。
液体分散性吸収剤の一応用は、改良おむつ又はこの種の
吸収性製品の製造に用いることである。このような応用
例では、薄い層のセルローズ性バツトに、本発明の吸収
を当て、変形バツトおよび使い捨ておむつを従来の方法
で作るのに用いられる変形バツトを製造するのが好まし
い。従来の方法による使い捨ておむつは、湿気を透過し
ない裏うちシートと、湿気を浸透するトツプシートをそ
なえている。又別に、吸収性プロタクトの高濃度を含む
厚いパツド部分を選択的に用意することによつて、吸収
性の大きいおむつ又は生理的ナプキンを作ることもでき
る。本発明の吸収剤を用いて作つた製品が、これまでに
報告された、粉末性吸収体を含む製品と異る点は、乾燥
吸収性粉末を挿入した時には普通おこる「移動」という
問題がほとんどないことである。その上この吸収剤で
は、吸収体の挿入が簡単であり、パツドにおける吸収体
の移動性を克服するための、吸収体を置いて保持する特
殊の技術および構造が不必要である。
おむつ,ベツドパツド又はナプキンにおいて、この吸収
剤を、従来の非吸収性,水分不透性おむつ裏打ちに当て
て、その後、従来の水分浸透性トツプシートと共にラミ
ネートする。
この吸収剤の又別の応用は、包帯の製造である。このよ
うな用途では、吸収性プロダクトをガーゼ表面に直接あ
てて、吸収性の良い包帯を作る。
約5,000センチポイズ以下の粘度をもつ、本発明の液体
−分散性吸収剤は、水を除去してきれいにし、又迷い出
た水を固定するために特に役に立つ。吸収剤が非常に低
粘度の場合その吸収剤はほとんど瞬時に拡がり、同時に
水の吸収および固定がおこる。
湿潤剤,表面活性剤,肥料,殺線虫剤,殺虫剤,土壌コ
ンデイシヨニング剤等のような添加物を前記の液体分散
性吸収剤に加えることによつて、土壌の変化のために適
した、乾燥混合物より容易に分散する組成物が得られ
る。
差に、薬剤,抗生物質,防臭剤のような添加物を本発明
の吸収剤に挿入したものは、おむつや同様な吸収製品、
および包帯に用いられる。
次の実施例は本発明を説明するが、限定するものではな
い。
実施例I−IX 表Aに示す組成をもつた液体−分散性吸収剤を製造し
た。
実施例X 基質なしで使用するのに適した液体−分散性吸収剤は、
ポリアクリレート(Permasorb)125部と、鉱油(74cp
s)100部を混合することにより作られる。生成した油状
製品は、水性液体上に加えられると、速かに表面に分散
し、水性液を固定し、同時にゲルを生成する。ほとんど
瞬時に拡散してゲルを生成するため、不都合な帯水性損
害(water−borne damage)は避けられる。
実施例XI 市販のキサンタンゴム、ロカストビーンゴムおよびグア
ーゴムのブレンド(GFS,Kelco,Div.of Merck & Co.)1
00部を鉱油(Johnson & Johnsonベビーオイル)100部
と混ぜることによつて液体−分散性吸収剤を製する。こ
の製品をセルローズバツトにコーテイングし、こうして
変化させたバツトを通常の方法でおむつを作るのに用い
る。
実施例XII Mitsubishi Aqua−Keep 10SH*(これはナトリウム塩で
一部中和されたポリアクリル酸である)の400重量部
を、Union Carbide Sentry600*P.E.G.(分子量600のポ
リエチレングリコール)の100重量部と混ぜ合わせる。
混合はホバートミキサーで、中位の速度で5−15分間行
われ、ポリエチレングリコールは一定速度で約2分間、
攪拌しながらAqua−Keep 10SHに加えられる。
実施例XIII−XVI 表Bに示す組成をもつた混合の吸収性プロダクトを実施
例XIIに記載した方法と同様にして製造する。
実施例XII−XVIに従つて生成した混合物は繊維の網目構
造のすき間に空気で送り込むか空気で吹き込んで、速か
に液体をとり込む吸収系を作るのに適しているし、又食
塩水のような添加液を直ちに大量に吸収してゲル化する
にも適している。
表Aおよび実施例XIIIに明らかにした組成物をもつ製品
は、次のようにして基質に塗布され、吸収性製品を作る
のに用いられる。
実施例I,IV,VIおよびXIIの組成物をもつプロダクトを、
それぞれ(a)1.5−3.0デニールレーヨンを含んで成
り、20〜35%のアクリル酸エステル共重合体結合剤を含
む、1平方ヤード(0.836m2)につき約15〜19gの重量の
不織布シートと(b)1.5〜3.0デニールのポリエステル
繊維35〜64%、と1.5〜3.0デニールレーヨン繊維、14〜
40%と、同じアクリル酸エステル共重合体結合剤20〜30
%とを含んで成る、1平方ヤード(0.836m2)につき約2
5〜35gの重量の不織布シートと(c)セルローズバツト
とに塗布して変形吸収性材料が形成される。この材料は
おむつの吸収部分に用いられ、水分不透性の膜で裏打ち
されて、すぐれた吸収特性をもち粒状吸収体がほとんど
固定されて保持されるところの使い捨ておむつを形成す
る。
実施例IIIおよびVIIの組成物をもつ製品はクレープ紙を
飽和するために用いられる。こうして変化した紙は、吸
収性ベツドパデイングの挿入物を生産するのに用いられ
る。
実施例VおよびVIIIの組成物をもつ製品は、使い捨てお
むつの裏打ちとなるポリエチレンフィルムをコーテイン
グするために用いられる。変化させた裏打ちをそれか
ら、ラミネートを形成する毛ば立つたセルロース繊維と
重ね、それから不織布と重ね、すぐれた吸収性おむつを
製造する。
実施例II,IX,およびXIIの組成をもつ製品はガーゼに塗
布し、そのガーゼはその後折りたたんで包帯として用い
るために適当な大きさに切る。
各々の製品は使用にあたつて、それが保持する粒状吸収
体によるところのすぐれた吸収性をあらわす。更に、粒
状材料は、貯蔵時、輸送時又は使用中に動いたり片よつ
たりしない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チヤールズ・ガンデイ アメリカ合衆国、ニユージヤージイ州、ジ エイムスバーグ、マツチアポニツクス ロ ード 415 (56)参考文献 特開 昭57−119879(JP,A) 特開 昭60−84360(JP,A)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粒状で少なくとも10の吸収容量を有する水
    不溶性・水膨潤性の吸収体と、担体としてポリエチレン
    グリコールを含む吸収剤。
  2. 【請求項2】前記ポリエチレングリコール担体100重量
    部につき前記吸収体を2〜1000重量部含む特許請求の範
    囲第1項記載の吸収剤。
  3. 【請求項3】前記ポリエチレングリコールは分子量が57
    0〜630で、この分子量570〜630のポリエチレングリコー
    ル100重量部につき前記吸収体を380〜420重量部含む特
    許請求の範囲第2項記載の吸収剤。
  4. 【請求項4】前記ポリエチレングリコール担体は分子量
    が380〜420である特許請求の範囲第2項記載の吸収剤。
  5. 【請求項5】前記吸収剤は担体として分子量525〜575の
    メトキシポリエチレングリコールをさらに含む特許請求
    の範囲第2項記載の吸収剤。
  6. 【請求項6】前記吸収体が合成アクリレートおよびアク
    リレート変性多糖類を含む特許請求の範囲第2項記載の
    吸収剤。
  7. 【請求項7】前記吸収体はガムの混合物を含む特許請求
    の範囲第2項記載の吸収剤。
  8. 【請求項8】前記粒状の吸収体は微粉末状の吸収体を含
    む特許請求の範囲第2項記載の吸収剤。
  9. 【請求項9】前記吸収剤は担体としてさらに鉱油を含む
    特許請求の範囲第8項記載の吸収剤。
  10. 【請求項10】前記吸収体はアクリレートを含み、さら
    に担体として粘度25〜5000cPの鉱油を含む特許請求の範
    囲第1項記載の吸収剤。
  11. 【請求項11】前記吸収体はガムを含み、さらに担体と
    して粘度25〜5000cPの鉱油を含む特許請求の範囲第1項
    記載の吸収剤。
  12. 【請求項12】前記ガムは天然ガムの混合物を含む特許
    請求の範囲第11項記載の吸収剤。
  13. 【請求項13】粒状で少なくとも10の吸収容量を有する
    水不溶性・水膨潤性の吸収体と、担体としてポリエチレ
    ングリコールを含む吸収剤を含んだ吸収パッドを備えた
    包帯。
  14. 【請求項14】粒状で少なくとも10の吸収容量を有する
    水不溶性・水膨潤性の吸収体と、担体としてポリエチレ
    ングリコールを含む吸収剤を含んだ裏打ち材を備えたお
    むつ。
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