JPH05506702A - ジョイントアーム式日除け - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ジヨイントアーム式日除は 本発明は、壁又は天井に日除けを固定するためのコンソールと、日除は布地を有 する布地軸を場合によって収容するカセットのための、コンソールに固定可能な 保持体とを有するジヨイントアーム式日除けに関する。

この種のジヨイントアーム式日除けは例えばドイツ連邦共和国特許第２５１４９ ４１号公報ては片持式の日除はケースを有する日除けか開示されており、日除は ケースは、湾曲部を有する日除はケースを取り囲んでいる壁保持体を介して、復 数の細長い孔を有する壁コンソールに固定されており、それによって日除けの傾 きは変動可能に固定することが出来る。

一方でこのジヨイントアーム式日除けを固定すること及びその傾きを調節するこ とは複雑であり、変えるのが非常に難しい。更に日除はケースはまたがっしりし ており、そのため材料的に強く、かなり重い。

本発明の課題は、初めに述べた種のジヨイントアーム式日除けを、全体的に軽量 で簡単に固定でき、またより簡単にその傾きが変えられ、その上全体的に少ない 部品数で作られる様にすることである。

本発明のこの課題は、請求の範囲第１項の特徴部分によって解決される。

本発明の更に別の特徴事項は個々にそれ以降の請求の範囲から良く分かる。

次に本発明を添付の図面と関連した実施例に基づいて詳細に説明する。その際図 １は新しいジヨイントアーム式日除けのａ各図であり、図２はジヨイントアーム 式日除けの斜視図法による部分図であり、図３は枢軸的で回転可能に支承された ネジポルトを固定するための部分断面図を示し、 図４は安全装置を有する本発明の別の実施例の略図的な側面図であり、図５は図 ４による実施例の斜視図法による部分図であり、図６は本発明の他の実施例の更 に別の略図的な部分側面図であり、そして図７は図６における詳細部を斜視図法 により示した図である。

図１はジヨイントアーム式日除けを断面図で示し、特に有利にはコンソール１を 存するカセット式日除けを示し、この日除けは壁にも、適当な構成で天井にも固 定することが出来る。本件の場合には天井固定装置が設けられている。

普通幾つかあるこのコンソール１には保持部２が固定可能であり、これら保持部 はその前方端部に（単に示唆しであるが）ジヨイントアーム３を有している。

これら保持部は固定手段４及び５を介してコンソールｌに固定可能である。この 保持部には例えば屋根６ａを育するカセット６を適用でき、このカセットは曲げ 易い材料、特に薄い鉄板から作ることが出来る。ここでは単に例示的に示された 実施例ではこのカセット６は一体的部材から成っている。このカセットはしかし ながら周辺方向に纏めることの出来る幾つかの部品から作ることが出来る。

保持部２は、コンソールＩにあるネジポルト７か軸受部７ａに支承されているこ とによりコンソールｌに固定され、この軸受部は更に詳細に示される。このネジ ホルト７に調節部材、ここではナツト８がねしこまれ、このナツト８は保持部２ の切欠き９内に挿入することが出来る。

コンソールｌはその下方端部にフック状の突起又は帯板ｌＯを有し、その帯板内 に保持部２の対応する帯板１１が嵌め込み可能となっている。

ナツト８はその後側でコンソール１の方に向いた端部に軸つば１２を備え、この 軸つば１２は保持部２の切欠き９にある対応する溝１３内に係合している。ナツ ト８を廻すこと、即ちネジポルト７を廻すことによって、その除行われるナツト ８の移動を通してコンソール１に関する保持部２の傾きを調節することが出来る 。

カセット６はその外周にフック状で丁字形の突起又は帯板を備え、これらは図中 に１４及び１５で示されている。別の形状にすることも勿論可能である。この帯 板又は突起を用いてカセット６は対応するフック状の開口１６又は丁字形の溝１ ７内に挿入することが出来る。その際これらの寸法は、薄い材料から成るカセッ トが保持部２の内壁にぴたりと密着するように選択されている。

ここに図示した実施例では天井に固定するために取り付はネジ１８か図示されて いる。壁に固定するためにコンソールの上方の水平部分は不必要である。この場 合に壁に固定するために孔１９か設けられており、この孔と取り付はネジ１８を 用いて壁への固定か可能となる。

図２で部分断面図でコンソールｌへ保持部２の固定が更にはっきりと分かる。

同じ部分にはここでも同一参照番号が付されている。ネジポルト７が取り付けら れたナツト８と、またその軸つば１２が保持部２の切欠きにどの様に係合してい るかが明瞭に見て取れる。更に孔２１を有する支承部２０かあるのが分かり、こ の孔は場合によっては駆動手段のために使用することも出来る。更に保持部２に ねじ込まれている固定ネジ２３か設けられている。

保持部２それ自体はコンソールｌの内側で側方に摺動可能である。固定ネジ２３ を締め付けることによって保持部２が側方へずれないように留めることが出来る 。更にネジボルト７上の軸つば１２のあるナツト８はその位置で保持部２の切欠 き９内にしっかりと締め付けられるような作用を受ける。ナツト８をこの様に締 め付けることによってナツトが外れないように防止されている。

この様子は図３から再度全ての詳細部分が完全に明らかとなるよう見て取れる。

同一部分にはここでも同じ参照番号が付されている。保持部２のネジ孔２２に挿 入されている固定ネジ２３は、そのネジがきちっと締まってねじ込まれる時に、 ナツト８の軸つば１２が溝１３の縁を押し付けられるように作用する。それによ りこのナツトはネジポルト７にきっちりと固定される。

図４は、コンソールｌに保持部２の留め掛は状態のための安全装置を有する本発 明の幾分変わった実施例を示すものである。同一部分にはここでも同じ参照番号 が付されているので何ら特別な説明をする必要はない。

コンソール１の所で桟板又はフランジ２４．２５が前方に開いた通路を形成して おり、図１における如く、この通路内にネジポルト７用の支承部２０が押し込ま れている。詳細には特に図５から明瞭であるように、フランジ２４と２５には互 いに一直線に並んでおりウオームを設けた孔が設けられ、この孔の中に固定ネジ ２７をねじ込むことが出来るように成っている。

この目的のために保持部２は、その後側の下方端部にほぼ水平方向に延びる、例 えばストッパー帯板の形をしたストッパー２６を有し、そのストッパー帯板に固 定ネジ２７が支持しうる。この固定ネジを締め付けることによってそれ故保持部 ２をその留め掛は位置から外れるのが阻止される。

既に述べた様に、このことは図５から明瞭に分かる。勿論この構造によって摺動 可能な支承部２０の押し込みは一方の側からしか実施できないこととなる。

この難しさは図６及び図７に示した構造によって回避される。

フランジ２４と２５によって形成され前方に開いている通路内に溝形駒２９が押 し込まれ、この溝形駒２９は前方に突出する桟板２９ａを備えており、そこにま た固定ネジ２７をねじ込むことが出来る。

この安全ネジ又は固定ネジ２７用のストッパーとして、保持部２の後側の上方部 分には裏側に向けられほぼ水平の背部分３０が設けられ、この背部分で保持部２ は外れないように確保される。溝形駒２９はその裏側に、フランジ２４乃至２５ の対応する溝内を滑る１つ又は２つの帯板を有し、この帯板は溝形駒が落ちない ように確保する。

溝形駒２９は支承部２０と並んで別個の部品として作ることが出来る。特に有利 にはしかし旋回可能で回転可能なネジボルト７用の支承部２０と溝形駒２９を一 体物で作ることができる。それによりこの構造が簡単になる。

図７にはネジボルトが同様に保持部２の切欠き内にとの様に留め掛けされ確保さ れるかが詳細に示されている。

この場合に切欠きを２つの側方ジョー３３から作る。ネジボルト７にねじ込める 調節部材としてこの例では円筒形のガイド３１が設けられており、このガイドは ガイドの長手軸線に対して槙方向に延びるウオーム孔３２を備え、この孔の中に ネジボルト７がねじ込まれる。ガイド３１内にねじ込まれたネジボルト７を留め 掛けした後、このネジボルトは確保ピン３４を嵌めることによって外れないよう 確保される。この目的のために側方ジョー３３には孔が設けられ、これら孔のう ちの１つは貫通している必要がある。一方他の孔は盲孔として構成しても良い。

この孔の中にそこで確保ビン３４が押し込まれる。そうして調節部材を設けたネ ジボルト７を保持部２の切欠きに留め掛けした後、この切欠きから外れるのが確 実に阻止されるよう確保されている。

従って本発明により特に簡単にコンソールに固定され、壁に固定するのにも天井 に固定するのにも適するジヨイントアーム式日除けが作られることが分かる。

そこで使われる保持部２は一方では、例えばカセットの形をした日除は布地を有 する布地軸を収容するのに役立ち、そして他方ではジヨイントアーム３を固定す るのに役立つ。

ジヨイントアーム式日除けの更に別の詳細部分、特に駆動メカニズムや別の詳細 部分は、本発明に関係していないので、図示していない。

ＦＩＧ、　２ 要　約　書 カセットが押し込み可能及び留め掛は可能となってしする。

国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）日除けを固定するためのコンソールと、コンソールに固定可能で布地軸を 収容するための保持部とを有するジョイントアーム式日除けにおいて、保持部（ ２）は一方ではコンソール（１）に固定手段（４，１５）で次の様に、即ちコン ソール（１）がその上方端部に、回転可能に支承され又旋回可能なネジボルト（ ７）をそれでねじ込み可能な調節部材（８；３１）と共に有している様に留め掛 け可能となっており、前記調節部材は保持部（２）の上方端部に設けられた対応 する切欠き（９；３３）に留め掛け可能となっており、コンソールはその下方端 部にフック状で上方に向いた突起（１０）を備え、その突起の中に保持部（２） の下方の裹側の端部に突出する桟板（１１）が留め掛け可能と成っており、そし て保持部はほぼ円弧形状の内部空間を形成し、その中に例えば日除け軸及び日除 け布地を有するカセットを押し込むことが出来るように成っていることを特徴と するジョイントアーム式日除け。 （２）調節部材としてネジボルト（７）でねじ込み可能なナット（８）が設けら れており、このナットはその後側の端部に軸つば（１２）を有し、この軸つばが 切欠き（９）の対応する溝（１３）に係合していることを特徴とする請求の範囲 第１項に記載のジョイントアーム式日除け。 （３）２つのフランジ（２４，２５）によって形成され、コンソール（１）の前 方へ開いている部屋内に、ジョイント式に支承されたネジボルト（７）用の支承 部（７ａ；２０）が、コンソール内で側方に移動可能で、またその位置に固定可 能で締め付け可能と成っていることを特徴とする請求の範囲第１項又は第２項に 記載のジョイントアーム式日除け。 （４）側方に移動しないようにネジボルト（７）の位置を固定するために、また ナット（８）の位置をその軸つば（１２）で保持部（２）の切欠き（９）及び溝 （１３）内にこの接続が外れないように確保するために、固定ネジ（２３）が設 けられ、この固定ネジは前記部屋内で移動可能な支承部（２０）に対してコンソ ール（１）内に適合しうる様に成っていることを特徴とする請求の範囲第３項に 記載のジョイントアーム式日除け。 （５）コンソールの上方端部にはウォーム孔内にねじ込まれる固定ネジ（２７） が設けられており、そのネジで保持部（２）が後側へ向いたストッパー（２６； ３０）にその留め掛け位置に固定可能と成っていることを特徴とする請求の範囲 第１項又は第３項に記載のジョイントアーム式日除け。 （６）通路内に押し込み可能な溝形駒（２９）が設けられており、この溝形駒が 固定ネジを収容するためにウォーム孔を有する前方に突出する桟板（２９ａ）を 備えていることを特徴とする請求の範囲第５項に記載のジョイントアーム式日除 け。 （７）保持部の突出する桟板（１１）が、固定ネジ（２７）用のストッパーとし て役立っ裏側に向いた突起（２６）を有していることを特徴とする請求の範囲第 ５項に記載のジョイントアーム式日除け。 （８）保持部（２）がその上方の後側部分に、裹側に向いたほぼ水平の背部分８ ３０）を備えており、この背部分が固定ネジ（２７）用のストッパーとして役立 っていることを特徴とする請求の範囲第５項に記載のジョイントアーム式日除け 。 （９）コンソール（１）の両方のフランジ（２４，２５）を一直線に貫通するウ ォーム孔が設けられ、その孔の中に固定ネジ（２７）が、保持部（２６、３０） にあるストッパーによってコンソール（１）に保持部（２）の留め掛け位置に固 定するためにねじ込み可能であることを特徴とする請求の範囲第５項に記載のジ ョイントアーム式日除け。 （１０）調節部材として役立つ円筒形のガイド（３１）を収容するために保持部 （２）の上方端部に切欠きが形成されており、このガイドはネジボルト（７）を 収容するためにガイドの長手軸線に対して横方向に延びるウォーム孔（３２）を 有しており、従ってネジボルト（７）はねじ込まれた円筒形のガイドと共に保持 部の切欠き内に留め掛け可能となっていることを特徴とする請求の範囲第１項に 記載のジョイントアーム式日除け。 （１１）切欠きが２つの側方ジョー（３３）によって形成されており、この切欠 きは円筒形のガイド（３１）で留め掛けられたネジボルト（７）の位置の上方に 、両方の側方ジョーを完全に貫通する少なくとも１つの孔を備えており、この孔 の中に確保ピン（３４）が嵌め込み可能となっていることを特徴とする請求の範 囲第９項に記載のジョイントアーム式日除け。 （１２）場合によっては保持部内に適用できる、日除け布地を有する日除け軸用 のカセットが、ほぼ自己を支える様に成され、且つ薄い材料、特に薄手の鉄板か ら出来ていることを特徴とする請求の範囲第１項に記載のジョイントアーム式日 除け。 （１３）カセット（６，６ａ）がその外側表面の幾つかの個所でフック状又はＴ 字形の帯板、溝、突起（１４，１５）等を備え、これらが保持部の内壁にある対 応する開口、溝又は凹部（１６，１７）に係合出来るように成っていることを特 徴とする請求の範囲第１２項に記載のジョイントアーム式日除け。 （１４）帯板、溝又は突起並びに開口、溝又は凹部が、カセット（６，６ａ）が 機械的な予備緊張を受けて保持部の内壁に接合するように形成されていることを 特徴とする請求の範囲第１２項又は第１３項に記載のジョイントアーム式日除け 。 （１５）カセット（６，６ａ）が周辺方向に幾つかの部分から出来ており、それ らが選択的に互いに結合されていることを特徴とする請求の範囲第１項、第１２ 項又は第１３項に記載のジョイントアーム式日除け。 （１６）保持部（２）の内部空間のほぼ水平方向の中心軸線に対してほぼ対称的 に、その前方の外側端部にジョイントアーム（３）が支承されていることを特徴 とする請求の範囲第１項から第１５項のうちの１項に記載のジョイントアーム式 日除け。