JPH0550669U - ディップコネクタの基板取付構造 - Google Patents

ディップコネクタの基板取付構造

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JPH0550669U
JPH0550669U JP10872291U JP10872291U JPH0550669U JP H0550669 U JPH0550669 U JP H0550669U JP 10872291 U JP10872291 U JP 10872291U JP 10872291 U JP10872291 U JP 10872291U JP H0550669 U JPH0550669 U JP H0550669U
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insulating housing
board
press
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dip connector
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政雄 山口
浩司 大西
圭一 安田
尋一 横田
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Hirose Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Hirose Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 雌雄コネクタの嵌合干渉を生じないように
したディップコネクタの基板取付構造を提供すること。 【構 成】 絶縁ハウジング21と、該絶縁ハウジング
21内に配設された多数の雌端子22と、前記絶縁ハウ
ジング21に装着され且つ前記各雌端子22のリード2
4が挿通する挿通孔26を有するリード整列用のロケー
タ25とを具備したディップコネクタを取付孔を利用し
て基板32に取り付けてなる基板取付構造において、外
周面に圧入リブ29aを有する筒状のボス部材29を、
取付孔周縁に沿って突設し、ボス部材29を前記基板3
2の嵌合孔に圧入嵌合することにより、ディップコネク
タ20の基板32に対する取付ガタが生じないようにし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、多数の雌端子を高密度に配設してなり且つ電気機器を接続するため に用いるディップコネクタを基板に取り付けるディップコネクタの基板取付構造 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のディップコネクタの基板取付構造を図24及び図25に示す。即ち、デ ィップコネクタ1は、絶縁ハウジング2と、該絶縁ハウジング2内に高密度に配 設された多数の雌端子(図示省略)と、これらの雌端子の一部であって、他端が 絶縁ハウジング2の外方に延出するリード3と、絶縁ハウジング2に装着され且 つ、各リード3が挿通する挿通孔4を有するリード端子整列用のロケータ5とを 具備してなる。
【0003】 そして、絶縁ハウジング2とロケータ5との接合部に穿設した取付孔6とプリ ント配線基板7の取付孔8とを合致させ、これらの取付孔6、8にビス9を挿通 し、このビス9にナット10を螺合して締め付けることにより、ディップコネク タ1を基板7に取り付けていた。なお、ビス9とナット10の代わりに、取付孔 6、8にリベットを挿通して止める方法も従来行なわれていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
斯かる従来のディップコネクタの基板取付構造にあっては、取付孔6、8とビ ス9またはリベットとの間にはクリアランスが必要であるから、ディップコネク タ1を同一基板7に複数固取り付ける場合、前記クリアランスによって、雌雄コ ネクタの嵌合干渉を生じるという問題点があった。
【0005】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、雌雄コネクタの嵌合干渉を生じな いようにしたディップコネクタの基板取付構造を提供することを目的としている 。
【0006】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するため本考案は、絶縁ハウジングと、該絶縁ハウジング内 に配設された多数の雌端子と、前記絶縁ハウジングに装着され且つ前記各雌端子 のリードが挿通する挿通孔を有するリード整列用のロケータとを具備したディッ プコネクタを、取付孔を利用して基板に取り付けてなる基板取付構造において、 外周面に圧入リブを有する筒状のボス部材を取付孔周縁に沿って突設し、ボス部 材を前記基板の嵌合孔に圧入嵌合したことを特徴とする。 そして、外周面に圧入リブを有するボス部材を、前記ロケータの取付孔周縁に 沿って突設した。また、外周面に圧入リブを有するボス部材を、前記絶縁ハウジ ングの取付孔周縁に沿って突設した。
【0007】
【作 用】
取付孔周縁に突設したボス部材を基板の取付孔に圧入することにより、ディッ プコネクタの基板に対する取付ガタがなくなるので、雌雄コネクタの嵌合干渉が 生じない。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1乃至図23に基づき説明する。なお、図1乃至図 14は本考案の一実施例を示し、図14乃至図23は本考案の他の実施例を示す 。
【0009】 図1は本考案に係る基板取付構造を備えたディップコネクタを示す平面図、図 2は図1のA方向からの矢視図、図3は図1のB方向からの矢視図である。各図 中、20はディップコネクタで、長方形状をなす合成樹脂製の絶縁ハウジング2 1を有している。この絶縁ハウジング21内には多数の雌端子22が高密度に配 設されている(図6参照)。 これらの雌端子22は、絶縁ハウジング21の上下方向(厚さ方向)に沿って、 例えば、3個を1列として、絶縁ハウジング21の左右方向(長手方向)に沿っ て、例えば、32列配列されている。
【0010】 これらの雌端子22に対応して絶縁ハウジング21の正面壁21aには、雄端 子嵌挿孔23が穿設されている。各雌端子22にはリード24が形成してあり、 これらのリード24の他端側は、絶縁ハウジング21の背面壁21bより外方に 突出している。これらのリード24の他端側は、図6に示す如くロケータ25の 挿通孔26内にそれぞれ挿通されることにより、所定状態に整列されている。こ のロケータ25は(図8乃至図10に示す如く)細長い合成樹脂板に、リード2 4の配設数に対応して多数の挿通孔26を突設してなる。
【0011】 ロケータ25の両端部(接合部)には取付孔27が穿設されている。この取付 孔27の周縁に沿って、ロケータ25の端部両側面には、図12に示す如く円筒 状のボス部材28、29が一体に突設されている。一側面のボス部材28の外周 面には、図13に示す如く周方向に180°偏位して一対の圧入リブ28aが一 体に突設されている。また、他側面のボス部材29の外周面には、図14に示す 如く周方向に90°宛間隔を存して4個の圧入リブ29aが一体に突設されてい る。
【0012】 絶縁ハウジング21の両端部の取付壁(接合部)21c、21dには、一対の 取付孔30a、30bが穿設されている。図7に示す如くこれらの取付孔30a 、30bと対応合致する取付孔31a、31bがプリント配線基板32に穿設さ れている。また、この基板32には、リード24の他端部が差し込まれる差込孔 33が多数穿設されている。
【0013】 以上の構成において、絶縁ハウジング21の背面壁21bから延出しているリ ード24をロケータ25の挿通孔26内に挿通した後、絶縁ハウジング21の両 端部の取付壁21c、21dの一方の取付孔30a内にロケータ25の両端部一 側面のボス部材28を圧入嵌合することにより(図7参照)、このロケータ25 を絶縁ハウジング21の取付壁21c、21dに装着して、ディップコネクタ2 0を組み立てる。
【0014】 そして、ロケータ25の挿通孔26から延出したリード24を基板32の差込 孔33内に差し込んだ後、ロケータ25の両端部他側面のボス部材29を基板3 2の取付孔31a内に圧入嵌合する。これにより、ディップコネクタ20が、ガ タつくことなく基板32に取り付けられる。そして、必要であれば、絶縁ハウジ ング21の他方の取付孔30bと基板32の他方の取付孔31b内にビス、また は、リベットを挿入して固定すればよい。また、リード端子24は、基板32の 差込孔33に半田付けにて固定される。
【0015】 このようにして基板32に取り付けられたティップコネクタ(雌コネクタ)2 0の各雌端子22に対応して、図示しない絶縁ハウジングに高密度に雄端子を配 設してなる雄コネクタの雄端子が、雄端子嵌挿孔23内に嵌挿されて、雌端子2 2の開口部22a(図6参照)に係合することにより、雌端子22と雄端子とが 導通状態となる。
【0016】 図16乃至図23に本考案の他の実施例を示す。下記の図面中本考案の一実施 例を説明した図1乃至図14のものと同一の、または対応する部分についてはそ れぞれ同位置の符号を付し、重複説明を省略する。 この実施例においては、絶縁ハウジング21の両端部の取付壁21c、21d には、一対の取付孔30a、30bが穿設してあり、後方の取付孔30aの周縁 に沿って、図20のように円筒状のボス部材29が一体に突設してあり、ボス部 材29の外周面に周方向に90°宛間隔を存して4個の圧入リブ29aが一体に 突設してある。そして、取付壁21c、21dの内側には圧入溝40が形成して ある。また,ロケータ25は、図22及び図23に示す如く細長い合成樹脂板に 、リード24の配設数に対応して多数の挿通孔26を突設してなる。
【0017】 以上の構成において、絶縁ハウジング21の両端部の取付壁21c、21dの 圧入溝40内にロケータ25の両端部を圧入嵌合すると共に、絶縁ハウジング2 1の背面壁21bから延出しているリード24をロケータ25の挿通孔26内に 挿通して、ディップコネクタ20を組み立てる。
【0018】 そして、ロケータ25の挿通孔26から延出したリード24を基板32の差込 孔33内に差し込んだ後、取付壁21c、21dの両端部のボス部材29を基板 32の取付孔31a内に圧入嵌合する。これにより、ディップコネクタ20が、 ガタつくことなく基板32に取り付けられる。そして、必要であれば、絶縁ハウ ジング21の他方の取付孔30bと基板32の他方の取付孔31b内にビス、ま たは、リベットを挿入して固定すればよい。また、リード端子24は、基板32 の差込孔33に半田付けにて固定される。
【0019】
【考案の効果】
以上の如く本考案のディップコネクタの基板取付構造は、絶縁ハウジングと、 該絶縁ハウジング内に配設された多数の雌端子と、前記絶縁ハウジングに装着さ れ且つ前記各雌端子のリードが挿通する挿通孔を有するリード整列用のロケータ とを具備したディップコネクタを、取付孔を利用して基板に取り付けてなる基板 取付構造において、外周面に圧入リブを有する筒状のボス部材を、取付孔周縁に 沿って突設し、ボス部材を前記基板の嵌合孔に圧入嵌合したから、取引孔周縁に 突設したボス部材を基板の取付孔に圧入することにより、ディップコネクタの基 板に対する取付ガタがなくなるので、雌雄コネクタの嵌合干渉が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る基板取付構造を備えた
ディップコネクタの平面図である。
【図2】図1のA方向からの矢視図である。
【図3】図1のB方向からの矢視図である。
【図4】図1のC方向からの矢視図である。
【図5】図4のD方向からの矢視図である。
【図6】図3のE−E線断面図である。
【図7】図1のF−F線断面図である。
【図8】図1に示すディップコネクタのロケータの平面
図である。
【図9】図8のG方向からの矢視図である。
【図10】図9のH方向からの矢視図である。
【図11】図8のI方向からの矢視図である。
【図12】図8のJ−J線断面図である。
【図13】図12のK方向からの矢視図である。
【図14】図12のL方向からの矢視図である。
【図15】本考案の他の実施例に係る基板取付構造を備
えたディップコネクタの平面図である。
【図16】図15のM方向からの矢視図である。
【図17】図15のN方向からの矢視図である。
【図18】図15のO方向からの矢視図である。
【図19】図18のP方向からの矢視図である。
【図20】(1)図17Q部の拡大図である。 (2)(1)R方向からの矢視図である。
【図21】図15のS−S線断面図である。
【図22】ロケータの平面図である。
【図23】図22のT方向からの矢視図である。
【図24】従来のディップコネクタの基板取付構造を示
す側面図である。
【図25】同底面図である。
【符号の説明】
20 ディップコネクタ 25 ロケータ 29 ボス部材 29a 圧入リブ 32 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大西 浩司 東京都目黒区目黒本町6丁目18番12号 本 多通信工業株式会社内 (72)考案者 安田 圭一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 横田 尋一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ハウジングと、該絶縁ハウジング内
    に配設された多数の雌端子と、前記絶縁ハウジングに装
    着され且つ前記各雌端子のリードが挿通する挿通孔を有
    するリード整列用のロケータとを具備したディップコネ
    クタを、取付孔を利用して基板に取り付けてなる基板取
    付構造において、外周面に圧入リブを有する筒状のボス
    部材を、取付孔周縁に沿って突設し、ボス部材を前記基
    板の嵌合孔に圧入嵌合したことを特徴とするディップコ
    ネクタの基板取付構造。
  2. 【請求項2】 外周面に圧入リブを有するボス部材を、
    ロケータの取付孔周縁に沿って突設した請求項1記載の
    ディップコネクタの基板取付構造。
  3. 【請求項3】 外周面に圧入リブを有するボス部材を、
    絶縁ハウジングの取付孔周縁に沿って突設した請求項1
    記載のディップコネクタの基板取付構造。
JP1991108722U 1991-12-06 1991-12-06 ディップコネクタの基板取付構造 Expired - Lifetime JP2570931Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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