JPH05506344A - Rs232通信用リンクプロトコル - Google Patents

Rs232通信用リンクプロトコル

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JPH05506344A
JPH05506344A JP91508054A JP50805491A JPH05506344A JP H05506344 A JPH05506344 A JP H05506344A JP 91508054 A JP91508054 A JP 91508054A JP 50805491 A JP50805491 A JP 50805491A JP H05506344 A JPH05506344 A JP H05506344A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称: R3232通信用リンクプロトコルこの特許出願の明細書には、 著作権の保護対象となる資料が含まれている。特許明細書の内容は特許商標局に おいてファイル又は記録されているため、著作権の所有者は、第三者が特許明細 書の内容を複製することについては異存はないが、それ以外については著作権に 関する一切の権利を保有するものである。
著作権による保護対象となる明細書の部分は、コンピュータプログラムである。
そのプログラムは、本発明の望ましい実施例の一部である。プログラムは出願の 付属書類として含まれている。
及五Ω芳1 本発明は、データ通信の分野に関する。より具体的には、R5232デ一タ通信 リンクのプロトコルに関するもので、エラー訂正の方法及び装置を含んでいる。
望ましい実施例では、赤外線リンクを使用する。
l匪葛1遣 赤外線データ通信リンクは米国特許第184261号に記載されている。赤外線 を媒体としてデータ伝送を行なうと、“真“のものではないエラーが入り込む可 能性がある。このようなエラーを訂正するための一方法が米国特許第33160 4号に記載されており、この方法は、特にApple Ta1k Networ kに適している。rAPPLE TALKJは、アップル コンピュータ コー ポレイションの商標名である。R5232環境では、追加の条件が存在し、デー タ完全性の問題に対しては、別の解決策が必要とされる。
光」Uと4遺 本発明の望ましい実施例は、赤外線のR5232通信リンクのプロトコルに対す るものである。プロトコルは、情報の伝送中に入り込んだエラーを訂正するのに 特に適している。プロトコルはその雌型式の伝送媒体にも有用である。
情報は送信ステーションから受信ステーションに伝送される。各ステーションは 制御カウンター/フラッグ(標識)を有しており、各々が論理Oと1の間をトグ ルする。
送信機(transmi t ter)と受信機(receiver)の制御カ ウンターは、全てのエラーが訂正されるように位相ロックされている。情報は9 ビツトの「ワード」で伝送され、8ビツトのキャラクタバイトとフラッグ識別を 行なう特別なコードを含んでいる。
受信機は、各データビットを受信機にエコーバックして、伝送されたデータとの 比較を行なう。もし、両方のデータが整合又は一致(match)すると、その 伝送は正しく行なわれたことになる。もし、一致しない場合、データは再び伝送 しなければならない。再伝送制御キャラクタ(RTXx)が送られて、受信機は 前のキャラクタを廃棄し、エラーを有するキャラクタの再伝送の準備をしなけれ ばならないことを指示する。適当な環境下にて、もしカウンターがまだ位相ロッ クされている場合、受信機は前にストアされたキャラクタを廃棄し、カウンター を反転させる。
もし受信機が、誤りのキャラクタ(例えば、パルス位置変調パルス(PPM)が 多重パルスのキャラクタ又はパルスなしのキャラクタ)を受信したことを検出す ると、受信機はりジエクト制御キャラクタ(REI)によって応答する。このよ うな場合、送信機はRTXxで応答し、前にストアしたキャラクタを廃棄させ、 カウンターを反転させる。
面の 車な肯a 第1図は本発明にかかる代表的なR8232システムのブロック図である。
第2図は代表的なPPMサイクルを示している。
第3図はPPMサイクルにおいて、5の数又は2進数0101に対する4ビツト ニブルを示している。
第4A図は本発明にかかるシステムにおいて、データを伝送するためのタイムス ロットを示している。
第4B図は、集信機と、代表的なタイムスロットを割り当てた4つのPH0TO LINKとによってデータ伝送をするためのタイムスロットの利用態様を示して いる。
第5図は望ましい実施例を利用したトランシーバのブロック図である。
第6図は本発明のトランシーバの送信部の動作のフローチャート図である。
第7図は本発明のトランシーバの受信部の動作のフローチャート図である。
表然艮皇左羞1 本明細書中の表は、そのデータフローに関連スルハードウェア内において、伝送 されたデータ、レジスタ状態(states)及びフラッグ状態を示している。
表の各ラインは、時間の経過により順々に変化する位置(subsequent point)を示している。データが状態を変化させなかった場合、表を不必要 な情報でしょう乱(clutter)させず、変化を際立たせることができるよ うに、エントリ(entries)はブランクのままにしておく。
ましい の−細なtFJ 第1図は本発明にかかる代表的なシステムを示している。16個の要素又は素子 がR5232ポートを経由してネットワーク(回路網)に接続される。有線(h ard wire)のリンクによって、4個の要素からなるグループの各部分を 赤外線トランシーバに接続する。これは、米国特許出願第184261号に基づ いて作動する。このようにして、16個の要素は4個を1つのグループにして、 各グループ毎に、4個の赤外線トランシーバ(20) (22) (24)(2 6)の各トランシーバに接続される。第5の赤外線トランシーバ(28)は、2 本のシールドなしツィステッドベアケーブル(32)を介して、赤外線ネットワ ークを集信機(Concentrator)回路(30)に接続する。
望ましい実施例において、赤外線トランシーバ(20)(22) (24)(2 6)(2g)は、フォトニクス コーポレイシ3ン製のフォトリンク(PHOT OIJNK)ユニットである。なお、“PH0TOL INK”はフォトニクス  コーポレイションの商標である。
集信機又はコンセントレータ回路(30)は、16の個々のチャネルを通じて、 本体コンピュータ(34)又はホストコンピュータに接続される。第1図の実施 例において、PH0TOLINK<20)は、4台の端末(3g) (40)  (42) (44)に接続されて機能する。接続は、4個のPH0TOLINK 要素を介して行なわれる。PH0TOLINK(22)は端末(46)、2台の パーソナルコンピュータ<48)<50)、及びラインプリンター(52)に接 続される。PH0TOLINK(24)は、3個の端末(54)(56)(58 )及びパーソナルコンピュータ(60)に接続される。PH0TOL INK  (26)は、3台の端末(62)(64ン(68)及びパーソナルコンピュータ (66)に接続される。なお、第1図に示すシステム構成は単なる例示である。
R8232要素には、端末、パーソナルコンピュータ、プリンター、モデム、フ ァクシミリ機等を含めることができるし、これらに限定されるものではない。
望ましい実施例のR3232ネツトワークは、最大40までの独立したユーザー を制御することができ、そのうちの16は各々がデータ伝送のための16のタイ ムスロット(time 5lots)の1つを制御することができる。当該分野 の専門家であれば、本明細書に開示したシステムを発展させて、40よりも多い ユーザー及び/又は16よりも多いチャネルを含めることは容易に行なえるであ ろう。
情報は、赤外線送信媒体を通じて、1つのキャラクタが一度に伝送される。伝送 は同期化され、PPM (パルス位置変調)を用いて送られる。各キャラクタは 2つのPPMニブルを用いて送られる。各ニブルは、PPM内の16のパルス位 置の1つにエンコードされる。更に、各データキャラクタ又は制御キャラクタは 、制御フラッグビットで伝送される。なお、パルス位置変調は周知である。
各ニブルは、16のパルス位置の1つにエンコードされる。16項目の1つの選 択は4桁の2進数ビツトによって表わすことができるから、16の適当なパルス の中の1パルス中でのパルス位置は、4桁の2進ビツトに対して情報を提供する 。第2図は、PPMエンコーディングに対する16の予想パルス位置を示してい る。第3図は4桁の2進ビツトを示しており、5の位置でパルスが現われている 。このように16のパルス位置伝送2つによって、8ビツトの伝送キャラクタが もたらされる。
望ましい実施例において、有効な情報キャラクタだけがPPMスロットにつき1 パルスを有している。制御コードは予め決められたタイムスロットの中に2つの パルスヲ有している。2パルス以上のキャラクタが既知の制御キャラクタでない と、そのキャラクタはエラー(誤り)として識別される。伝送されるデータがな いとき、NULx制御キャラクタが送られる。このように、パルスなしのPPM サイクルもまた、エラーとして識別される。
集信装置の回路(30)は本発明のR5232環境の中の情報の流れを制御する 。情報は、集信機とネットワーク内の種々の能動又は活性素子の間を前後して伝 送される。
R5232ネツトワークの中に伝送された情報は、第4AIJに示す如く、17 のタイムスロットの中に多重化された時分割である。最初の16のタイムスロッ ト、〇−15は、第1図の16のチャネル(36)に関するデータを伝送するた めにリザーブされる。第17番目のタイムスロットは制御情報を伝送するために リザーブされる。
望ましい実81!ii例におけるデータの伝送は全二重(fullduplex )である。このように、タイムスロットは個々に分けられており(portio ned)、単一バイトのデータ及び単一バイトのエコーを第4A[]に示す各方 向に送ることができるようにしている。
チャネルは、集信機により、必要に応じてネットワークへのアクセスを要求する 任意の要素に割り当てられる。
第17番目のタイムスロットのとき、集信機は、チャネルを必要とするかどうか を各PH0TOLINKのボートに問い合わせる。逐次制御タイムスロットは、 スロット毎に1つのPH0TOLINKポートが問合せを受ける。もし、問合せ を受けているユーザーが肯定的な回答をすると、集信機はそのPH0TOLIN Kポートをチャネルに割り当てる。PI(OTOLINKボートはチャネル番号 をエコーする。集信機はエコーが正しいこと確認し、PH0TOLINKポート は再確認する。
第4B(iUは代表的なデータ伝送を示している。集信装置は、17のタイムス ロットのスロット毎に、情報を伝送する。タイムスロットの1つの割当てがまだ 行なわれていない場合、又は新たにフリーになった場合、集信装置はNULxを 伝送する。どのPI(OTOLINKもそのタイムスロットを使用していないた め、NULxのエコーはない。従って、集信装置はRTXxを伝送するだけであ り、送信元に送り返されるNULxはないことが示される。
第4B図に示す如< 、PH0TOLINKIは制御部を有しており、タイムス ロット6、lO及び11のとき、伝送を行ない、PH0TOL INK 2はス ロット1及び5のとき、PH0TOLINK3はタイムスロット3及び制御情報 タイムスロットのとき、そしてPH0TOLINK 4はスロット0,2.8及 び14のとき、伝送を行なう。従って、伝送のPHoTOLTNK部のタイムス ロットは0,1.2.3.5.6.8.10.11、I4及び16のとき、伝送 か行なわれる。タイムスロット4.7.9.12.13及び15のとき、伝送は 行なわれない。
もし、PH0TOLINKポートがチャネルの制御部を有しており、チャネルか ら分離されることを要求すると、その他PH0TOLINKのポートのチャネル との接続を解除する。
何れの場合も、もしPH0TOLINKポートがチャネルを必要としないと応答 したとき、又は何も応答しないとき、集信機は、逐次制御タイムスロットの間、 次のPH0TOL lNICポートに対して問合せを行なう。
例えば、第1図のネットワークの中で、端末(38)のユーザーがチャネルを要 求する最初の者であるとき、チャネルOを割り当てられる。チャネルを要求する 次のユーザーがパーソナルコンピュータ(6o)であるとき、チャネルlを割り 当てられる。チャネル2は端末(46)に、チャネル3は端末(44)に、チャ ネル4は端末(64)に、チャネル5はパーソナルコンピュータ(48)等に割 り当てることができる。チャネルの割当ては必ずしも数字の順序に従う必要はな く、単なる便宜上、そうしたにすぎない。
これらユーザーが夫々のチャネルの制御活動を続ける間は、夫々のタイムスロッ トの中に伝送された全ての情報がその要素に伝達され、ネットワーク内のその他 全てのものはそれを無視する。
上記の実施例において、後になって、パーソナルコンピュータ(60)が第2の タイムスロットをもはや必要としなくなったとき、そのタイムスロットを放棄す る。残りのユーザーは、以前に割り当てられたタイムスロットの間、制御を続け て行なう。パーソナルコンピュータ(60)によって以前に制御されたタイムス ロットは、集信機によってユーザーに割り当てられる時まで、非活性状態にある 。
ユーザーが情報を伝送するためにタイムスロットの制御をいつ要求しても、まだ 割り当てられていないものであればどのタイムスロットをユーザーに割り当てて もよい。タイムスロットの割当ては、最も低い数字である必要はない。タイムス ロットが一旦割り当てられると、割り当てられた要素の制御を受け、これはその 要素が制御を放棄する時まで続けられる。
一般的な事務所の環境では、遠くの通行車の窓から日光が反射したり、複写機を 使用したりする等、偽の赤外線放射源が数多く存在する。更にまた、人間が事務 所内を動き回るため、データを含んだ赤外線ビームが一時的に遮られることがあ る。このように、PH0TOLINKをエラーができるだけ入り込まないような 構成にしても、エラーのないデータを確実に伝送し、かつ受信するためには、エ ラーの訂正方法及び装置をR5232システムの中に含める必要がある。
第1表は、2文字rABJのシーケンスが送られる場合について、データの送信 と受信のシーケンスを示している。割り当てられたチャネル/タイムスロットを 通じて伝送される情報がない場合、nullのキャラクタが、集信機と受信PH 0TOLINKとの間を前後して連続的に送られる。第1表の各ラインは、その 適正な時間シーケンスにおける逐次事象を示している。第1表に示す伝送シーケ ンスは、データが集信機からPi(OTOLINKに伝送されることを示してい る。なお、これは単なる例示である。
第1表において、集信機はnulHヌル)をPHQTOLINKに送信し、PH 0TOL lNICでnullを受信する。次に、PH0TOLINKはnul lを集信機にエコーバックする。集信機はnullを受信し、伝送が正しく行な われたことを確認する。次に、集信機はr A Jを送信し、PH0TOLIN KはrAJを受信する。PH0TOLINKは、rAJを集信機に送り返す。集 信機は返送されたrAJを受信し、rAJの伝送が正しく行なわれたことを確認 する。最後に、集信機はrBJを送信し、PH0TOLINKはrBJを受信す る。PH0TOL INKはrBJを集信機にエコーバックし、集信機は返送さ れたrBJを受信して、rBJの伝送が正しく行なわれたことを確認する。
第2A表は集信機がrCJを送信したことを示している。しかしながら、PH0 TOL I NKはrDJを受信した。なお、エラーは表の中で星印(*)を付 して示している。PH0TOLINKはrDJをエコーし、集信機はこれを受信 する。
集信機は、エラーが生じたことを確認する。第2B表では、集信機はrCJを送 信し、PH0TOLINKは正しく「C」を受信した。PH0TOLINKは「 C」を集信機にエコーバッりしたが、集信機は誤ってrDJを受信する。
第2A表及び第2B表の実施例において、集信機はエラーが発生したことを知っ ている。しかし、エラーはデータを受信PH0TOL INKに伝送中に生じた のか、それともエコーバックするときに生じたのかを判断することができない。
制御キャラクタは3つあり、これらを用いて情報の流れの制御し、もし、エラー が生じた場合、エラーを正しく訂正する。これらの制御キャラクタは、■NUL X%■訂Xx、■REJである。送信機及び受信機毎に単一ビットのカウンター /フラッグがあり、0と1の間を前後してトグルする。フラッグとその条件は、 これらの制御キャラクタのPPM伝送内の二重パルスの位置によって表示される 。各リンクのカウンターは位相ロックを行なうべきである。
第5図は本発明にかかるPH0TOLINK(300)の構造のブロック図を示 している。赤外線情報通信は、赤外線通信ブロック(302)を経て導かれる。
制御CPUによって、第6図及び第7図のフローチャート図に示す如く、データ の流れは正しく制御される。各PH0TOLINKは、送信機及び受信機として 機能するため、各PH0TOL INKは、全ての送信要素及び受信要素が含ま れるような構成にせねばならない。メモリーの一部は送信TXメモリー(306 )であり、該メモリーは伝送用レジスタ(308)を含んでおり、これには、保 持レジスタ(holding register)、最後に送られたレジスタ( last 5ent register)、レジスタに送るためのキャラクタ及 び通信レジスタが含まれ、該通信レジスタには、赤外線通信ブロック(302) によって送り出されるべきデータ又は同じ赤外線通信ブロックを経て受信したエ コーが含まれている。伝送TXメモリー(306)は、さらにTxCNTを含む フラッグ(310)を含んでいる。
メモリーの一部は受信機RXメモリー(312)である。受信機RXメモリー( 312)はレジスタ(314)を含んでおり、該レジスタは、前のバイトレジス タと、送信機がらのデータを受信したり、受信データを赤外線通信ブロック(3 02)を経由して送信元にエコーバックする通信レジスタを有している。受信機 RXメモリー(312)は更にフラッグ(316)を含み、該フラッグは、受信 機制御カウンター/フラッグRxCNT、予想(expect)RTXフラッグ 及びキャラクタ待ちフラッグを含んでいる。
第3表はランダムな位置で開始する。集信機の伝送カウンターTxCNTは1の 状態にあり、データは送信されない。従って、データNUL 1が伝送される。
PH0TQL INKがデータを受けると、受信機カウンターRxCNTがトグ ルされる。しかしながら、制御キャラクタNULxを受信すると、制御キャラク タNULxの中の制御フラッグは強制的にセットされて、1の状態になる。PH 0TOLINKはNULxを集信機にエコーバックする。伝送データとの同一性 が確認されると、送信機はTxCNTをトグルする。TxCNTの値は、各時間 に送られたnull値の中にロード(load)される。このようにして、表3 のライン5にてNULOが伝送される。RxCNTは、新たなデータを受信する 毎にトグルされる。TxClfrは、データ通信が正しく行なわれる毎にトグル される。
第6図は、送信P)fOTOIJNKのデータフローのフローチャートを示して いる。送信PH0TOLINKから受信PH0TOLINKに伝送される各ハイ ドは、受信PI(OTOL INKから送信P)fOTOLINKにエコーバッ クされる。伝送されるデータの各ワードは9ビツトである。その中の8ビツトは 、前述したPPM方法により伝送される。第9番目のビットは制御コードとして 8ビツトバイトを識別する。
送信PH0TOL INKが、エコーバックしたバイトと制御ビットを受信する と、送信機は判断ブロック(100)において、エコーバックした情報を、最後 に送られたレジスタの中にストアされたデータと比較し、データと制御ビットの 同一性を確認する。情報が一致しない場合、送信機は制御キャラクタRTXxを 受信機に伝送して、正しい伝送を行なうために前のバイトを再伝送することを指 示する。
RTXは再伝送制御キャラクタである。小さいXは正しい制御ビットである。R TXxはまた、ブロック(102)に示す如く、最後に送られたレジスタの中に 入れられる。
送信PH0TOLINKが受信したデータが、伝送したデータと整合するとき、 判断ブロック(102)に示される如く、RTXxと比較される。もし、エコー がRTXxでない場合、それは最後の伝送サイクル中に新たな情報が送られたか らであり、伝送カウンター/制御フラッグはブロック(106)でトグルされる 。ブロック(106)では保持レジスタがクリアされる。判断ブロック(104 )にて、エコーがRTXxであると判定されると、ブロック(106)はパスさ れる。
次に、判断ブロック(108)にて、保持レジスタがフル(full)かどうか が決定される。保持レジスタがフルの場合、再伝送制御キャラクタRTXxが受 信されたことを意味し、保持レジスタ内の情報は、ブロック(110)にて伝送 エリア及び最後に送られたレジスタの中にコピーサレ、再び受信PH0TOLI NKに送られる。保持レジスタがフルでなく、再伝送制御キャラクタRTXxが 受信されなかったことを指示するとき、送信PH0TOLINKはレジスタに送 るべきキャラクタを見て、判断ブロック(112)の中に送るべき新たなキャラ クタがあるかどうかを調べる。
送るべきキャラクタがないとき、適当な制御ビットを含む制御キャラクタNUL xがブロック(114)の受信PH0TOLINKに送られ、伝送エリア及び最 後に送られたレジスタの中にコピーされる。送るべきキャラクタがあるときは、 レジスタに送るべきキャラクタ内の情報と制御ビットは、ブロック(116)に 送られて、伝送エリア、最後に送られたレジスタ及び保持レジスタの中にコピー される。
第7図は受信PI(OTOLINKの動作を記載したフローチャ−ト図を示して いる。ブロック(120)では、受信データと制御フラッグが、出力パケットエ コー(outgoing packet echo)の中にコピーされる。エラ ー訂正サイクル中、受信PH0TOLINKは予想RTXフラッグをセットする 。判断ブo ツク(122)i、: テ、受信PH0TOLINKハ予想RTX Vラツグがセットされるかどうかを判断する。もし予想RTXフラッグがセット されない場合、判断ブロック(124)にて、受信PH0TOLINKが、今受 信しているバイトがESCでない制御キャラクタであるかどうかを判断する。今 のバイト(current byte)がデータ又はESCである場合、ブロッ ク(126)で受信カウンターがトグルされる。
判断ブロック(128)において、受信P)IOTOLINKは、キャラクタ待 ちフラッグが真のもの(true)であるかどうかを判断する。キャラクタ待ち フラッグが真のものであるとき、受信PH0TOLINKは、次にブロック(1 30)でメイルボックスが空であるかどうかを判断する。メイルボックスか空の 場合、前のワードはメイルボックスの中に入れら枳ブロック(132)の受信P H0TOL INKに接続された適当な要素に伝達される。今のワードは前のバ イトレジスタの中に入れられ、キャラクタ待ちフラッグはブロック(134)で 真のものにセットされる。もし、ブロック(128)にて、キャラクタ待ちフラ ッグが真のものでないと判断されると、判断ブロック(130)とブロック(1 32)を飛び越して進む。そして、今のワードは前のバイトレジスタの中に入れ られ、キャラクタ待ちフラッグはブロック(134)で真のものと等価にセット される。
ブロック(124)において、今のバイトが制御バイトであると判断されると、 今のバイトが、適当な制御フラッグの付いたNULバイトであるかどうかが判断 される。もし、今のバイトがNULxであり、Xが制御フラッグに相当するとき 、カウンターはブロック(138)において又と等価にセットされ、次に判断ブ ロック(140)にてキャラクタ待ちフラッグが真のものと等価かどうか判断さ れる。
もし、キャラクタ待ちフラッグが真のものに相当するとき、受信PH0TOL  INKは、判断ブロック(142)にてメイルボックスが空かどうかを判断する 。
もし、メイルボックスが空であるとき、前のワードはメイルボックスの中に入れ られ、ブロック(144)の受信PH0TOLINKに接続された適当な要素に 伝達される。前のバイトが一旦メイルボックスの中に入れられると、キャラクタ 待ちフラッグはブロック(146)の中で偽のものと等価にセットされる。判断 ブロック(122)にて、予想RTXフラッグがセットされるように判断される と、次に判断ブロック(148)にて、今のバイトがRTXxであるかどうかが 判断される。もし、今のバイトがRTXxであるとき、予想RTXフラッグはブ ロック(150)でクリアされ、判断ブロック(152)にて、Xがカウンター と一致するかどうかが判断される。ブロック(152)でXがカウンターと一致 すると判断される、前のバイトレジスタに保持されたキャラクタは放棄され、ブ ロック(154)にてカウンターはトグルされる。ブロック(152)にてカウ ンターと一致しないと判断されると、受信PH0TOLINKはエンドプロ5. り(156)に接続される。
予想RTXフラッグがブロック(122)でセットされず、今のバイトが制御バ イトであってNULxでないとき、ブロック(14g)にて今のバイトがRTX xであるかどうかが判断される。今のバイトはRTXxでないと判断ブロック( 148)が判断すると、リジェクト制御キャラクタREJは、ブロック(158 )にて出力パケットエコーに入れられ、ブロック(160)にて予想RTXフラ ッグがセットされる。受信PH0TOLINKは次に、エンドブロック(156 )に進む。もし、判断ブロック(130)又は判断ブロック(142)のどちら かにおいてメイルボックスが空でないと判断されると、フローチャートはスタッ フリジェクト(stuff reject)の結合子ブロック(162)に進む 。このブロックは、スタッフリジェクトの結合子ブロック(164)と同じポイ ントである。リジェクト制御キャラクタREJは、ブロック(158)にて出力 パケットエコーに入れられ、ブロック(160)にて予想RTXフラッグがセッ トされる。
第4表はキャラクタEを誤りなしで伝送する場合を示している。TxCNTはラ イン1では0の状態にある。3つの送信機レジスタの前の状態と、受信機レジス タの前の状態は不明である。送信PL(PHOTOLINK)を経て送られる新 たなデータはないため、送信PLはライン2にてNULOを送る。ライン3にて 、NULOは受信PLによって受信され、送信PLが最後に送られたレジスタに ロードされる。ライン4では、受信PLはOをRxCNTにロードし、NULO を送り返す。送信PLはライン5でNULOを受信し、伝送が正しく行なわれた ことを示す。
エコーは最後に送られたレジスタと一致するため、TXCNTはライン6でトグ ルされる。送るべきキャラクタに待機中のものはないから、再びnullが送ら れる。丁xCNTは1であるため、ライン7においてNUL 1が送られる。ラ イン8にて、受信PLはNUL 1を受信し、最後に送られたレジスタにNUL Iがロードされる。ライン9では、受信PLがNIL 1をエコーバックし、R xCNTを1の状態にトグルする。
ライン9ではまた、送信PLがrFJの文字を受信し、その名前を付したレジス タの中にロードされるライン10において、送信PLはNIJLIのエコーを正 しく受信し、ライン11でTXCNTをOにトグルする。rFJはレジスタに送 るためのキャラクタの中にロードされるから、ライン12に送られる。送られた 文字rFJは保持レジスタと最後に送られたレジスタの中にロードされ、ライン 13の受信PLによって受信される。レジスタに送るためのキャラクタはクリア される。
キャラクタrFJは、RxCNTがデータ受信のためにトグルされるとき、ライ ン14にて前のバイトレジスタにストアされる。ライン14ではまた、キャラク タrFJはエコーされる。エコーされたキャラクタはライン15で送信PLによ って正しく受信され、ライン16でTxCNTを1にトグルすると共に、保持レ ジスタをクリアする。
新たなキャラクタが受信されなかったため、送信PLはライン17にてNUL  1を伝送する。NUL 1はライン18で受信され、ライン19でRxCNTを 1にトグルする。RTXxのキャラクタは受信されず、制御フラッグは正しい状 態にあるため、受信PLはキャラクタrFJが正しく受信されたことを認識し、 適当な要素に伝送される。
第5表は送信PLがrGHJを送る状態を示している。
伝送中にエラーが1つあり、訂正される。3つの伝送レジスタは、■最後に送ら れたもの、■送るべきキャラクタ、■保持レジスタであり、これらの状態は、受 信PH0TOLINKにおける受信カウントフラッグRxCNT及び前のバイト レジスタの状態と同じように不明である。送信カラン) TxCNTは0である 。レジスタに送るキャラクタにはデータがないため、ライン2にて、送信PLは NULOを伝送する。ライン3にて、受信PLはNULOを正しく受信する。送 信PLは、送るべきキャラクタとしてrGJを受信する。
ライン4において、受信PLはNULOをエコーし、0を受信カウントRxCN Tフラッグにロードする。ライン5にて、送信PLはNULOのエコーを正しく 受信し、ライン6において、伝送カウントフラッグ丁xCNTをトグルする。ラ イン7において、送信PLはキャラクタrGJを伝送する。このキャラクタは、 レジスタに送るべきキャラクタの中に前にあったものである。ライン8において 、伝送されたGは最後に送られたレジスタ及び保持レジスタの中にストアされ、 レジスタに送るべきキャラクタは空となる。
また、「G」は受信PLによって正しく受信された。ライン9において、受信P LがrGJをエコーし、受信カウントフラッグRxCNTをトグルし、rGJを 前のバイトレジスタの中にストアする。
ライン10において、送信PLはrGJのエコーを正しく受信し、ライン11に おいて、伝送カウントフラッグTxCNTをトグルし、保持レジスタをクリアす る。ライン10において、送るべきキャラクタrHJも受信される。ライン12 において、レジスタに送るべきキャラクタの中にストアされたrHJは、受信P Lによって伝送される。ライン13において、上記の通り伝送されたrHJは、 最後に送られたレジスタ及び保持レジスタの中にストアされ、レジスタに送るべ きキャラクタはクリアされる。「H」は受信PLによって正しく受信される。受 信PLは、前のバイトレジスタのrGJをメイルボックスの中に移し、適当な要 素に送り出す。ライン14において、受信PLは同時にrHJをエコーし、受信 カウントフラッグRxCNTは0にトグルされ、前のバイトレジスタはrHJと 共にストアされる。ライン15において、送信PLはrHJ以外のいくつかのキ ャラクタを受信する。従って、ライン15で受信されるエコーは、最後に送られ たレジスタにストアされたデータとの比較は行なわれない。このため、伝送カウ ントフラッグTxCNTはトグルされず、依然として1のままである。伝送カウ ントフラッグTxCNTはまだOの状態にあるため、送信PLは再伝送制御キャ ラクタRTXOを受信PLに送る。ライン17において、RTXOは、最後に送 られたレジスタの中にストアされる。これは受信PLによっても受信される。ラ イン18において、受信PLはRTXOのエコーを送り、受信カウントフラッグ RxCNTを1にトグルし、前のバイトレジスタをクリアする。ライン19にお いて、送信PLはRTXOのエコーを正しく受信する。このようにして、送信P Lは、受信PLが最新の情報受信の中にエラーが存在することを認識しているこ とを知る。ライン20において、送信PLによって、まだ保持レジスタの中にあ るキャラクタrHJが再び伝送される。
第6表は、第6図及び第7図のフローチャートに基づくエラー訂正の他の実施例 を示している。第6表のライン1において、送信PLはNULOのエコーを正し く受信し、保持レジスタをクリアする。レジスタに送るべきキャラクタの中にr KJがある。受信PLの中の受信カウントフラッグは0の状態にある。これは、 ライン2において、伝送カウントフラッグTxCNTを1の状態にトグルする。
また、ライン2において、レジスタに送るべきキャラクタのrKJは、送信PL によって伝送される。ライン3にて、rKJは最後に送られたレジスタ及び保持 レジスタの中にロードされ、レジスタに送るべきキャラクタはクリアされる。受 信PLは多重パルスのキャラクタ又はパルスなしのキャラクタを受信するが、こ れは予想制御キャラクタ又はエスケープではない。従って、予想RTXフラッグ がセットされ、REJは伝送PLに送り返される。伝送PLは、ライン5におい てREJを正しく受信する。エコーは送られたキャラクタと一致しないため、伝 送カウンターフラッグTxCNTはトグルされない。ライン6において、RTX Iは伝送PLによって伝送される。ライン7において、受信PLはRTXIを受 信し、予想RTXフラッグをクリアし、受信カウントフラッグRxCNTをトグ ルする。これは、受信カウントフラッグがライン8において、受信した制御キャ ラクタの中のフラッグと一致しないためである。ライン8において、RTXIは またエコーが送信PLに戻される。
ライン9において、RTXIは送信PLによって正しく受信され、送信PLは保 持レジスタからのキャラクタrKJを再伝送する。これら幾つかの表だけでは、 データの受信及び訂正を行なう全てのシナリオを示すことはできないが、当該分 野の専門家であれば、第6図及び第7図のフローチャート図を用いてその他のエ ラー訂正にも適用できることは明白であろう。
各チャネル及びタイムスロットを通じて行なわれるデータ伝送は全二重伝送であ る。これは、情報が各々の方向に進むことができることを意味する。第1図にか かるネットワークの場合、集信機(30)は情報を端末(48)に送りながら、 端末は「同時」に、情報を集信機(30)に送り返すことができる。各タイムス ロットは伝送バイトとエコーバイトを含んでいる。もし、集信機が「AB」を端 末に送り、端末はl’−YZJを集信機に送るとき、情報の流れは第7表に示す ようになる。
第7表において、集信機は最初に送るべきものが任意に選択される。ライン1に おいて、集信機はrAJと未知のエコーrQJを端末に送り返す。ライン2にお いて、端末はrYJを送り、rAJをエコーする。ライン3において、集信機は rBJを送り、rYJをエコーする。
ライン4において、端末はrZJを送り、「B」をエコーする。ライン5におい て、集信機はその次の未知のキャラクタ「Q」を送り、rZJを送り返す。第5 図及び第6図の如き表は、もし全二重通信で示すと余りに複雑になりすぎるため 、一方向の通信だけを示している。
本発明を望ましい実施例を参照して説明したが、当該分野の専門家であれば、本 発明の精神及び範囲の中で、種々の変更及び変形をなし得るであろう。
第1表 第2A表 第2B表 −(’IJ Cv) 寸 り Q 第4表 エラーなし 第5表 女エラー有りのカウンターをトグルせず第6表 ★ガーベージ受信:多重パルス又はパルスなし第7表 FIG、 5 要約書 赤外!RS 232通信リンクプロトコルは、情報の伝送中に入り込んだエラー の訂正を行なうのに特に適している。情報は、送信ステーション(第6図)から 受信ステーション(第7図)に伝送される。各ステーションは、制御カウンター (310) (316)を有しており、各カウンターは論理0と1の間をトグル する。送信機(310)と受信機(316)の制御カウンターは、全てのエラー が訂正されるように位相ロックされる。受信機は受信したデータを送信機に送り 返し、返送データと送信データとを比較する。両データが一致(100)すると 、伝送は正しく行なわれたことになる。一致しない場合、データは再伝送される 。再伝送制御キャラクタRTXxが送られると、受信機は、前のキャラクタを廃 棄して、エラーを有するキャラクタの再伝送の準備を行なわねばならないことを 指示する。適切な状況下において、もしカウンターがまだ位相ロックされている 場合、受信機は前にストアしたキャラクタを廃棄し、カウンターを反転させる。
もし、受信機が誤りのキャラクタ、例えば多重パルスのPPM又はパルスなしの PPIJを受信したことを検出すると、受信機はりジエクト制御キャラクタRE Jで以て応答する。このような場合、送信機はRTXxで応答し、受信機が前に ストアしたキャラクタを廃棄して、カウンターを反転させる。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の7第1項) 平成4年10月16日1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.a.送信機;該送信機は、 (1)第1の2進状態を有する伝送制御カウンターと、 (2)第1の2進状態を含む情報の伝送キャラクタを伝送する手段、を含んでお り、 b.伝送キャラクタを受信する受信機;該受信機は、(1)第2の2進状態を有 する受信制御カウンターと、 (2)伝送キャラクタから、受信したキャラクタを形成するための手段と、 (3)受信したキャラクタを受信機から送信機に送り返すための手段、を含んで おり、 c.各々の伝送が正しく行なわれたとき、第1の2進状態と第2の2進状態を位 相ロックするための手段、 を備えているRS232通信リンク。 2.a.受信したキャラクタを伝送キャラクタと比較するための手段; b.受信したキャラクタが伝送キャラクタと一致しないとき、エラーが発生した ことを判断する手段; c.エラーが発生したことを伝達するための送信手段; を備えている請求の範囲第1項に記載のリンク。 3.伝送キャラクタを再伝送することによって、エラーを訂正するための手段を 備えている請求の範囲第2項に記載のリンク。 4.a.送信機は、 (1)制御CPUと、 (2)保持レジスタと、 (3)最後に送られたレジスタと、 (4)レジスタに送るためのキャラクタと、(5)第1の通信レジスタ、 b.受信機は、 (1)前のバイトレジスタと、 (2)第2の通信レジスタと、 (3)予想RTXフラッグと、 (4)キャラクタ待ちフラッグ、 を含んでいる請求の範囲第1項に記載のリンク。 5.a.第1の2進状態を有する第1の制御カウンター値を送信機から伝送し、 b.第1の2進状態を含む情報の伝送キャラクタを伝送し、 c.第2の2進状態を有する第2の制御カウンター値を備えた受信機で、伝送キ ャラクタを受信し、d.伝送キャラクタから、受信したキャラクタを形成し、 e.受信したキャラクタを受信機から送信機に送り返し、 f.各々の伝送が正しく行なわれたとき、第1の2進状態と第2の2進状態を位 相ロックする、赤外線通信リンク用プロトコル。 6.a.受信したキャラクタを送信機の伝送キャラクタと比較し、 b.受信したキャラクタが伝送キャラクタと一致しないとき、エラーが発生した と判断し、c.エラーが発生したことを受信機に伝達する、請求の範囲第5項に 記載の方法。 7.伝送キャラクタを再伝送することにより、エラーを訂正する請求の範囲第6 項に記載の方法。
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