JPH05505065A - はんだペーストや、接着剤あるいはその類似物を基板上の継ぎ目に供給するための装置 - Google Patents
はんだペーストや、接着剤あるいはその類似物を基板上の継ぎ目に供給するための装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
はんだペーストや、接着剤あるいはその類似物を基板上の継ぎ目に供給するため
の装置本発明は、はんだペーストや、接着剤あるいは他の粘性液体からなる液体
材料、あるいは液体分散体を、基板、例えば電気回路上の選択された点の上に断
続的に少量づつ加えるのに用いるための装置に関する。
さらに特に、本発明は前記材料の供給装置と供給配管によって前記供給装置に連
結された出口と、継続的な少量の材料を前記出口を通して断続的に強制排出し、
各々のそのような量の材料を出口の前に配置され、かつ前記出口に関して可動的
に支持された基板上の選択された点に加えるだめの装置とを含む種類の装置に関
する。
上述した種類の装置は既に知られており、これらは、本発明による装置と同じよ
うに、主としてはんだペーストあるいは導電性の接着剤を、電気回路板の表面上
に取付けようとしている構成要素を配置する前に、電気回路板上に供給するため
に用いようとするものであるか、本発明による装置と同じように、あらゆる適当
な種類の基板上に、他の粘性液体あるいは液体分散体を供給するために用いても
よい。
これらの既知の装置の困った欠点は、この装置を使用している間も、また、なか
んずく、使用を中断している間に、供給側と出口側との間に延在している供給配
管の中て沈降堆積が簡単に生してしまうという点である。この様な沈降堆積か生
しると、結果として、出口から排出−される材料は意図しているのとはまったく
別の組成を有することになるであろう。さらに、供給配管内における沈降堆積は
、特に、装置の使用停止が長くなる場合には、前記配管内の重大な目詰まりの原
因となることがある。
本発明の目的は、最初に述へた種類の新しくて改良された装置を提供することに
あり、既知の装置の上述した欠点を有利な方法で避けている。
上述した目的のために提案する本発明による装置においては、前記供給配管は閉
ループとして形成されており、この閉ループは材料を配管内で循環流としてかつ
供給配管の壁部に設けられた排出口を有した出口を通って供給するための装置を
備えており、また材料は、前記出口を通って排出口の近くに位置した領域におけ
る供給配管内の内圧を断続的、過渡的に増加させるための前記装置によって継続
的に少量づつ排出されることを特徴としている。
上述したような方法で供給配管を形成することによって、既知の装置の中に延在
している供給配管内ての材料の沈降堆積という危険性を、簡単な方法で、効果的
になくすことができる。従って、本発明は、出口を通って排出される材料か望み
の組成を有するようにし、また出口を通って材料を排出することを長期に亘って
停止した後てさえも、供給配管の中で目詰まりかまったく生じないようにするこ
とを可能にする。
供給配管内での閉ループの中で材料を連続的に循環させることによって、材料を
かなり均質化させることもできる。この均質化を意図的にするために、供給配管
の中で材料を供給するための装置は、有利なことに、材料が前記装置を通過する
時に、材料を均質化させるための機械的な処理を行うような配置になっている。
この目的のために、前記供給配管は、好ましくは、ねしポンプあるいは歯車ポン
プによって形成されている。
材料か供給配管に粘着する傾向に対する対策として、この配管には内部液体防汚
塗料を適当に塗装してもよく、前記塗料は例えばポリテトラフルオロエチレンで
できていてもよい。
さらに、基板を出口から、他の場合で可能であったよりも長い距離をおいて配置
することを可能にするために、前記出口はエジェクタノズルの中に延び込んでい
てもよく、前記ノズルによって、出口を通って排出された材料はスピードを増加
された状態で基板に向かって移動されることになる。
排出口の近くに位置した領域における、供給配管内の内圧を断続的、過渡的に増
加させるための前記装置は前記排出口の近くに位置した供給配管の部分を断続的
、過渡的に弾性圧縮をさせるための装置からなっている。
これらの圧縮装置は、好ましくは、電気的に作用する衝撃力発生装置からなり、
前記衝撃力発生装置は、排出口の近くに位置した点において、供給配管の前記部
分上に衝撃力を断続的に加えるようになっている。この衝撃力発生装置は、有利
的には、時期ひずみ型あるいは圧電型の装置であってもよい。
以下に、本発明を添付図面を参照しなからさらに説明することにする。
第1図は例示的に選択された本発明の第1の実施例による装置の前面図である。
第2図は前記装置の拡大的かつ断面的な部分図である。
第3図は、これもまた例示的に選択された本発明の第2の実施例による装置の対
応的な部分図である。
第1図および第2図に示した装置は粘性液体あるいは液体分散体からなる材料を
収納した供給配管10を含む。
前記容器10にはその下端においてノック部分11か設けられており、これによ
って容器はポンプ13の入口管コネクタ12の中に取外し可能的に取付けられて
おり、前記材料を前記ポンプの中へ供給することかできるようになっている。ポ
ンプ13は、容器10からポンプ13の中へ供給された材料のための閉ループと
して形成された送給配管14に連結されている。前記材料はポンプ13によって
送給配管■4の中を連続的な循環流として供給される。
ポンプ13は、好ましくは、ねじポンプ、歯車ポンプ、あるいはその他の適当な
ポンプからなっていてもよく、そのようなポンプは、材料かポンプ内を通過する
時に、供給配管14に供給されてきた材料に対して均質化された機械的な処理を
することになるてあろう。さらに、好ましくは、供給配管14には内部液体防汚
塗料14’(第2図参照)を塗装してもよく、この塗料は前記材料か供給配管に
粘着しようとする傾向に逆らい、例えばポリテトラフルオロエチレンでてきてい
てもよい。
供給配管14は円形断面の金属配管からなっており、これは第1図に示したよう
なループ状に曲げられており、その中央下部には、少なくともほぼ平坦な上下側
部を有した平坦部分15か設けられている。前記部分15の下側の中央には前記
下側から下方向に突出した出口16の中へ導かれた排出口I7が設けられている
。
参照番号18は、全体的に、供給配管14の部分15の上側において、前記排出
口17や出口16に対向的に配置された中央部分に衝撃力を断続的に与えるため
の装置を示している。前記装置の実際の衝撃力発生装置は、磁気ひずみ材料、例
えばターフエノール−dでてきたロット19からなり、これは供給配管14の部
分I5の上側平坦部に対して、直径の小さくなった下端部20のところでのって
おり、またその上端においては前記ロッドは静止シート21と接触しており、前
記シートはロッドI9の上に位置して前記ロッドが上方向に移動しようとするの
を防ぐ作用を果たしている。第1図においては、前記シート21は水平板ででき
ていて、その2つの対向端部においては、供給配管14にしっかりと固定された
2つの垂直な支持板22上に剛的に取付けられていることか示されている。
ロッド19に加え、装置18はまた前記ロフト上に取付けられた巻線23を存し
ている。この巻線23に電流か流れると、ロッド19を介して磁束が発生され、
前記ロットか伸長させられるであろう。このことによって、ロットI9は、電流
か巻線23に流される度ごとに、供給配管14の部分15の上側に衝撃力を与え
るであろう。
この力の大きさは電流のパルスの大きさに応じて変化する。電流パルスの大きさ
か十分なものであれば、部分15の上側に加えられた衝撃力は配管部分15の中
の排出口17および出口I6の背後に収納された材料の圧力に十分に影響を与え
、少量の材料Aが出口I6から強制的に排出される。出口16から排出された材
料の量は出口16の前に配置された基板24に対して放出され、前記基板は支持
部材25の上で出口16かられずかの距離のところで支持されている。排出され
た材料の量Aか基板24上の選択された点に加えられるようにするために、支持
部材25は、出口16に関して、互いに垂直な水平方向に適当に移動可能になっ
ていてもよい。
出口16から排出される材料の量への基板24へ向かうスピードを増加させるた
めに、第2図の一点鎖線で示され、かつその中へ出口I6か延び込んだエジェク
タノズル26か、供給配管14の部分15の下側に固定されていでもよい。前記
エジェクタノズル26には多数の孔27かあけられており、この孔を通して圧縮
空気が前記ノズルの中へ供給され、望みのエジェクタ作用か得られ材料が供給配
管I4から出口16を通って排出されると、新しい材料か容器lOから供給され
て、配管14とポンプ13とによって形成された閉ループの中に材料の連続的に
循環する流れを維持する。供給容器lOは、ポンプI3の入口配管コネクタ12
に、容易に取外しができるように適当に取付けられていて、従って、この容器か
空になると、前記容器は新しい充填容器と容易に交換することができる。
第3図に示した実施例においては、第1図および第2図の衝撃力発生装置18が
圧電材料でできたディスク29を積み上げたものからなる装f!t28に置換え
られており、前記圧電材料はその平坦な側部上を金属の層によって覆われている
。ディスク29は互いに反対の方向になって交互に方向付けられており、電気的
に平行に連結されている。ディスク29によって形成された積状体上端はシート
21を接触しており、またその下端は圧力ヘット30ててきた媒介物を介して供
給配管■4の部分I5の上側にのっている。圧電ディスク29に対して圧電パル
スか加えられると、これらのディスクは電界の作用によってそれらの厚さが過渡
的に増加させられ、それによって圧力ヘッド30か部分15の上側に衝撃力を加
えることになるであろう。
上述した装置は主としてはんだペーストあるいは導電性の接着剤を電気回路板の
上に提供するために用いられる。しかしながら、それらはまた多くの他の目的の
ために用いることもてきる。
本発明は上述し、かつ図面に示した実施例のみに限定されるものではない。それ
ところか、本発明の範囲の中ては多くの他の実施例が可能である。例をあげると
、供給容器は、供給配管14およびポンプ13によって形成された閉ループの中
へあらゆる適当な方法で組込まれた材料供給装置と置換えてもよい。さらに、記
述してきたそれぞれの衝撃力発生装置18.28も、材料を出口16を介して連
続的に少量づつ断続的に排出させるための他の装置と置換えてもよい。
要約書
はんだペーストや、接着剤あるいは他の同様な材料を基板24上の継ぎ目に供給
するための装置において、前記装置は前記材料の供給装置10と供給配管14に
よって前記供給装置に連結された出口16と、継続的な少量の材料を前記出口1
6を通して断続的に強制排出するための装置18とを含む。供給配管14内での
沈降堆積に対する対策として、位記配管は閉ループとして形成されており、この
閉ループは材料を配管内で循環流としてかつ供給配管14の壁部に設けられた排
出口17を育した出口16を通って供給するための装置13を備えており、また
材料は、前記出口を通って排出口17の近くに位置した領域における供給配管1
4内の内圧を断続的、過渡的に増加させるための前記装置18によって少量づつ
排出される。
国際調査報告
国際調査報告
PCT/SE 91100155
Claims (10)
- 1.はんだペーストや、接着剤あるいは他の粘性液体からなる液体材料、あるい は液体分散体を、基板(24)、例えば電気回路上の選択された点の上に断続的 に少量づつ加えるのに用いるための装置において、そのような材料の供給装置( 10)と供給配管(14)によって前記供給装置に連結された出口(16)と、 継続的な少量の材料を前記出口(16)を通して断続的に強制排出し、各々のそ のような量の材料を、出口(16)の前に配置され、かつ前記出口に関して可動 的に支持された基板(24)上の選択された点に加えるための装置(18,28 )とを含み、前記供給配管(14)は閉ループとして形成されており、この閉ル ープは材料を配管内で循環流としてかつ供給配管(14)の壁部に設けられた排 出口(17)を有した出口(16)を通って供給するための装置(13)を備え ており、また材料は、前記出口を通って排出口(17)の近くに位置した領域に おける供給配管(14)内の内圧を断続的、過渡的に増加させるための前記装置 (18,28)によって継続的に少量づつ排出されることを特徴とする基板に液 体材料を加えるための装置。
- 2.請求の範囲第1項記載の装置において、前記供給装置(13)は、材料が前 記装置を通過する時に、材料を均質化のための機械的な処理をするように配置さ れている基板に液体材料を加えるための装置。
- 3.請求の範囲第2項記載の装置において、前記供給装置(13)はねじポンプ あるいは歯車ポンプによって形成されている基板に液体材料を加えるための装置 。
- 4.請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の装置において、前記 供給配管(14)には内部液体防汚塗料(14′)が塗付されている基板に液体 材料を加えるための装置。
- 5.請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項記載の装置において、前記 供給配管(14)の全てが液体防汚材料でできている基板に液体材料を加えるた めの装置。
- 6.請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項記載の装置において、前記 出口(16)はエジェクタノズル(26)の中へ入り込んでおり、前記ノズルに よって、出口(16)を通って排出された材料はスピードを増加された状態で基 板(24)の方へ移動させられる基板に液体材料を加えるための装置。
- 7.請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項記載の装置において、排出 口(17)の近くに位置した領域における、供給配管(14)内の内圧を断続的 、過渡的に増加させるための前記装置は、前記排出口(17)の近くに位置した 供給配管(14)の部分(15)を断続的、過渡的に弾性圧縮をさせるための装 置(18,28)からなっている基板に液体材料を加えるための装置。
- 8.請求の範囲第7項記載の装置において、前記圧縮装置は電気的に作用する衝 撃力発生装置(18,28)からなり、前記衝撃力発生装置は、排出口(17) の近くに位置した点において、供給配管(14)の前記部分(15)上に衝撃力 を断続的に加えるようになっている基板に液体材料を加えるための装置。
- 9.請求の範囲第8項記載の装置において、前記衝撃力発生装置(18)は磁気 ひずみ型の装置である基板に液体材料を加えるための装置。
- 10.請求の範囲第8項記載の装置において、前記衝撃力発生装置(28)は圧 電型の装置である基板に液体材料を加えるための装置。
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