JPH05504768A - N―アシル―アミノアルキル―2―ヒドロキシエチルスルフィドおよびその製造方法 - Google Patents

N―アシル―アミノアルキル―2―ヒドロキシエチルスルフィドおよびその製造方法

Info

Publication number
JPH05504768A
JPH05504768A JP3504229A JP50422991A JPH05504768A JP H05504768 A JPH05504768 A JP H05504768A JP 3504229 A JP3504229 A JP 3504229A JP 50422991 A JP50422991 A JP 50422991A JP H05504768 A JPH05504768 A JP H05504768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
formula
carried out
conh
free radical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3504229A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07121902B2 (ja
Inventor
マイエル・ミヒャエル
アンゲネント・ハインリッヒ
ミシュケ・ペーテル
Original Assignee
ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト filed Critical ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト
Publication of JPH05504768A publication Critical patent/JPH05504768A/ja
Publication of JPH07121902B2 publication Critical patent/JPH07121902B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C323/00Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups
    • C07C323/23Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the same carbon skeleton
    • C07C323/31Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the same carbon skeleton having the sulfur atom of at least one of the thio groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring of the carbon skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C323/00Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups
    • C07C323/23Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the same carbon skeleton
    • C07C323/39Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the same carbon skeleton at least one of the nitrogen atoms being part of any of the groups, X being a hetero atom, Y being any atom
    • C07C323/40Y being a hydrogen or a carbon atom
    • C07C323/41Y being a hydrogen or an acyclic carbon atom

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Polyethers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 N−アシル−アミノアルキル−2−ヒドロキシエチルスルフィドおよびその製造 方法 本発明は、一般式(A) R−CONH−(CH2)。−5−CH,−CH,−OH(A)〔式中Rは水素 原子またはアルキル(C,〜C,)残基をそしてnは3〜6の整数を意味する。
〕 て表されるN−アシル−アミノアルキル−2−ヒドロキシエチルスルフィトに、 そして一般式(B) RC0NH(CH2)−CH=CHz (B)〔式中Rは上記意味を有しそして mは1〜4の整数を意味する。〕で表される化合物をメルカプトエタノールと遊 離基開始剤の存在下に反応させることによる、その製造方法に関する。
本発明によるN−アシル−アミノアルキル−2−ヒドロキシエチルスルフィドは 、一般式(C) 82 N−(CH2)、〜SO□−CH2−CH,−X (C)〔式中nは上記 意味を有しそしてXは無機または有機残基、好ましくは、−〇H1O3,H1− C1または一〇C0CRからなる系列からの基または元素を示す。〕で表される アミノアルキルエチルスルホンの製造のための前駆物質であり、それは引き続い て反応性染料の製造のために用いられる(DE2040620またはEPO14 1776)。
上記式(C)の化合物は、従来、一般式(D)H,N−(CH,)、−5−CH 2−CH2−X (D)〔式中nおよびXは上記意味を有する。〕で表されるア シル化されていないアミノアルキルスルフィドの酸化によって得られ得た。
上記式(D)のスルフィドの製造のために、すてにいくつかの方法か知られてい る。従って、J、 led、 Chem、 9.217 (1966)によれば 、3−アミノプロピル−2−ヒドロキシエチルスルフィドはメルカプトエタノー ルと3−ブロモアミノプロパン臭化水素酸塩とを反応させることによって得られ る。しかしながら、この方法の欠点は2当量の臭化ナトリウムの形成である。塩 の形成なく行われる、このスルフィドを製造するための改善された方法がDE2 040620に記載されている。アリルアミンを、アブイソブチロニトリル(A IBN)を添加して、メルカプトエタノールと50〜150°Cて反応させる。
収率はここには示されていない。この方法の後からの実施(以下の例9を参照) は、単に理論量の56.6%の収率であることを明らかにした。従って、この製 造方法も工業的方法に対する要求に応しないことが確かめられている。
4−ニトロベンゾイルアリルアミドを120〜140°Cでメルカプトエタノー ルと、同様に遊離基形成剤を添加して、反応させることによるこの製造方法の修 正が開示されている(DE2040620.例1)。ここにも収率は示されてい ない。後からの実施(以下の例11を参照)は、理論量の78.3%の粗収率を 与えた。しかしながら、この修正された方法は3−ニトロ安息香酸の形成のため 、3−アミノプロピル−2−ヒドロキシエチルスルフィドを製造するための経済 的な方法ではない。
米国特許第3278526号には、N−アルケニルアミドを、硫化水素およびメ ルカプタンと、遊離基開始剤を添加して、反応させることが記載され、その際、 最高66%の収率は不十分である。同様に日本国特許第44−10770号は、 N−アシルアルケニルアミドとメルカプタンとの反応の際、特定の遊離基開始剤 の添加が必要であることを教示している。収率はこの際理論量の57〜91%で ある。
上述の理由から、経済的かつ工業的な実施し易いN−アシル−アミノアルキル− 2−ヒドロキシエチルスルフィトの製造方法に対する必要があった。
今や、一般式(1) %式%(1) 〔式中Rは水素原子または技分かれしていないもしくは技分かれしたアルキル( C,〜C,)残基をそしてnは3〜6の整数を意味する。〕で表されるN−アシ ル−アミノアルキル−2−ヒドロキシエチルスルフィドを、一般式(2) %式%(2) 〔式中Rは上記意味を有しそしてmは1〜4の整数を示す。〕で表される化合物 を当量のメルカプトエタノールと約15〜約150°Cの、好ましくは約20〜 約100°Cの、特に好ましくは約25〜約80°Cの温度で遊離基開始剤の存 在下に、反応関与物に対しておよび遊離基反応に対して不活性な溶剤の存在下に または不存在下に反応させることにより、高い収率てかつ高い純度で製造できる ことが見出された。
遊離基形成剤としては好ましくは酸素か用いられる。これは例えば純粋な形でま たは不活性ガスともしくは不活性ガス混合物との混合物として、好ましくは空気 の形で、反応混合物に導入され得る。
拳法によれば、2つの反応体を混合しそして空気および/または酸素の存在下に 反応温度まで上げる、あるいは、2つの反応体の一方を入れそして第二の反応体 を記載した温度範囲内で配量するように進められる。その際一般原則として、上 記式(2)の化合物を入れそしてメルカプトエタノールを配量するかまたは反対 に処置するかはささいな二とである。
反応のための不活性な溶剤として、場合によってハロゲン化された芳香族炭化水 素またはパラフィンもしくはパラフィン混合物または、その都度使用される反応 温度で液体であるハロゲン化された脂肪族炭化水素、例えば、ベンゼン、モノク 0ロベンゼン、1.2−11.3−または1,4−ジクロロベンゼン、トリクロ ロベンゼン、四塩化炭素または少なくとも6個の炭素原子を有するパラフィンが 使用される。
反応は常圧でまたは高めれた圧力で行われ得る。しかしながら、常圧での実施か 好ましい。
上記式(2)の出発化合物のうち、例えば、N−アリルアセトアミド、N−アリ ルホルムアミド、N−アリルプロピオニルアミド、N−アリルバレロイルアミド 、N−ブテニル(3)−ホルムアミド、N−ブテニル(3)−アセトアミド、N −ペンテニル(4)−ホルムアミド、N−ペンテニル(4)−アセトアミド、N −へキセニル(5)−ホルムアミドおよびN−へキセニル(5)−アセトアミド が挙げられる。
既に述べたように、2つの反応成分を当量で反応させるのが好都合でありかつ最 適である。しかしながら、2つの反応成分のいずれかをそれぞれ他方に対して過 剰または不足で使用することも可能である。しかしなから、二のような手順は過 剰に使用される成分を次いて蒸留して除去しなければならないので、好都合とと は考えられ得ない。
上記一般式(1)の化合物自体か室温ですら上記一般式(2)の化合物およびメ ルカプトエタノールから高い収率てかつ高い純度で形成されそしてこの反応は、 従来の技術水準(比較例7を参照)に対比して、単に酸素によってそして特によ り簡単な実施態様で空気の導入により、すなわち、例えばアブイソブチロニトリ ルのような、特定の遊離基開始剤の使用なしに、開始され得ることは驚くべきこ とと認められるに違いない。
不発明により入手Cきる上記一般式C4>の化合物は、直接、酸化のために対応 するスルホンにまたは脱アシル化により冒頭に記載された一般式(2)のアミン に変換され、それは、再度、反応性染料の製造のための前生成物として使用され る。
下記の例は、本発明の説明に役立つが、本発明をそれに限定するものではない。
例+ (N−アセチル−3−アミノプロピル−2−ヒドロキシエチルスルフィド ) N−アリルアセトアミド99.1g(1,0モル)およびメルカプトエタノール 78.1g(1,0モル)からなる混合物を25°Cで空気を流入させて激しく 攪拌する。8時間後、反応か終わる(GO)。177.1gのN−アセチル−3 −アミツプロピルー2−ヒドロキシエチルスルフィドが94.3%のGCによる 純度を存する帯黄色の油状物として生し、それは理論量の94,2%の収率に相 7.1−7.6 (m+ IH: NH)。
IR(フィルム): 3310 (1’JH,OH)、 3095 (1’JH )、 2950 (CHl)、 2870 (CH2)。
1645 (Co)、1560 (CO)。
MS: 178 (M”+1)、159 (M“−820)、+00 (M”− 5CH,CH20H)。
例2 (N−アセチル−3−アミノプロピル−2−ヒドロキシエチルスルフィト ) クロロベンゼン250m1中99.1g(1,0モル)のN−アリルアセトアミ ドに、60°Cで2時間にわたって、クロロベンゼン100m1中781g(l 、0モル)のメルカプトエタノールを滴下させそして10時間空気を流入させて 後攪拌する。溶剤の留去後、95.5%の純度を有する175.8gのアセチル −3−アミノプロピル−2−ヒドロキソエチルスルフィドが得られ、それは理論 量の94.7%の収率に相当する。
核磁気共鳴、tXおよび赤外スペクトルに関する分光学的データは、例1に示さ れたものと同一である。
例3 (N−アセチル−3−アミノプロピル−2−ヒドロキシエチルスルフィド ) メルカプトエタノール78.1g(1,0モル)に、強く攪拌しながら空気を流 入させて25°Cで1時間にわたって、99.1g(1,0モル)のN−アリル アセトアミドを滴下させる。7時間にわたって室温で後攪拌した後、95.7% の純度を有する177.2gの3−アセチルアミノプロピル−2−ヒドロキシエ チルスルフィドが生じ、それは理論量の95.7%の収率に相当する。
核磁気共鳴、重量および赤外スペクトルに関する分光学的データは、例1に示さ れたものと同一である。
例4 (N−ホルミル−3−アミノプロピル−2−ヒドロキシエチルスルフィド ) N−アリルホルムアミド85.1g(1,0モル)に、強く攪拌しながら空気を 流入させて25°Cで1時間にわたって、78.1g(1,0モル)のメルカプ トエタノールの滴下させる。5時間にわたって室温で後攪拌した後、95.6% の純度を有する163.2gのN−ホルミル−3−アミノプロピル−2−ヒドロ キシエチルスルフィトが生じ、それは理論量の95.6%の収率に相当する。
’H−NMR(CDCIり: δ= 1.30−2.10 (m;2H:CHI CH,CHり、 2.58.2.68(t、 J=7Hz:4H:2−CH,S )、 3.35 (pseudo q、J=7H2:2H:CH,NH)。
[R(7イルム’): 3310 (NH,OH)、 3080 (NH)、  2940 (CHi)、 2880 (CH2)。
+670 (CO)、 1540 (CO)。
MS: 145 (M”−fbO)、86 (M”−5CI(2C)1.OH) 。
例5 (N−バレロイル−3−アミノプロピル−2−ヒドロキシエチルスルフィ ド) N−アリルバレロイルアミド142.1g(1,0モル)に、強く攪拌しながら 空気を流入させて25°Cで2時間にわたって、78.1g(1,0モル)のメ ルカプトエタノールを滴下させる。7時間にわたって室温で後攪拌した後、96 ゜2%の収率を存する219.2gの3−バレロイルアミノプロピル−2−ヒド ロキシエチルスルフィドが生じ、それは理論量の96.2%の収率に相当する。
融点は7°Cである。
’H−NMR(CDC12) δ= 0.70−2.30(m: IIH)。
6.9−7.5 (m: IH: NH)。
[R(7イルム): 3300 (NH,OH)、3090 (NH)、 29 40 (CH2)、 2880 (CH2)。
+650 (CO)、 1550 (CO)。
MS: 219 (Mつ、 201(M”−H,O)、142 (M”−5CH 2CH20H)。
例6 (N−アセチル−3−アミノプロピル−2−ヒドロキシエチルスルフィト ) N−アリルアセトアミド99.1g(1,0モル)およびメルカプトエタノール 78. 1g (1,0モル)からなる混合物中に、25°Cで酸素/窒素混合 物(15)を、激しく攪拌しながら導入する。8時間後、反応か終わる(GC) 。
173.4gのN−アセチル−3−アミノプロピル−2−ヒドロキノエチルスル フィドが、95.6%のGCによる純度を有する帯黄色の油状物として生じ、そ れは理論量の935%の収率に相当する。
核磁気共鳴および赤外スペクトルに関する分光学的データは例1に示されたもの と同一である。
例7 (N−アセチル−3−アミノプロピル−2−ヒドロキシエチルスルフィド ) N−アリルアセトアミド99.1g(1,0モル)に80°Cで2時間にわたっ て78.1g(1,0モル)のメルカプトエタノールを空気を流入させて滴下し そして4時間後攪拌する。91.5%の純度を有する177.1gのアセチル− 3−アミノプロピル−2−ヒドロキシエチルスルフィドが得られ、それは理論量 の91.5%の収率に相当する。
核磁気共鳴、重量および赤外スペクトルに関する分光学的データは例1に示され たものと同一である。
例8 (比較例) N−アリルアセトアミド99.1g(1,0モル)およびメルカプトエタノール 78.1g(1,0モル)からなる混合物を25°Cで窒素雰囲気下に激しく攪 拌する。8時間後、GCによれば、全く反応生成物は形成されずそして出発材料 か変化せずに存在する。
例9 (3−アミノプロピル−2−ヒドロキノエチルスルフィド)−DE204 0620の第18頁の例3に従った比較例−05gのアゾイソブチロニトリルか 添加されたメルカプトエタノール78゜Ig(1,0モル)に80〜90°Cて 2時間にわたって57.0g (1,0モル)のアセトアミドを滴下する。次い て10時間80〜90’Cて後攪拌する。60.4%の純度を有する126.8 gの3−アミノプロピル−2−ヒドロキソエチルスルフィトが生し、それは理論 量の56.6%の収率に相当する。
例]0 (3−アミノプロピル−2−ヒドロキシエチルスルフィト)−DE20 40620の第18頁の例3に従った比較例、但し、遊離基開始剤として空気を 使用したー メルカブトエタノール78.1g(1,0モル)およびアリルアミン570g( 1,0モル)を60°Cで激しく攪拌する。124.7gの反応混合物が生じ、 それはGCおよびGC−MSによれば12%の3−アミノプロピル−2−ヒドロ キシエチルスルフィド、19%のビス(2−ヒドロキシエチルスルフィト)およ び未変換の出発材料からなる。
例11 (N−4−ニトロベンゾイル−3−アミノプロピル−2−ヒドロキシエ チルスルフィド) −DE2040620の第15頁の例1に従った比較例〜4−二トロベンゾイル アリルアミド103g(0,5モル)に、O1gのアゾイソブチロニトリルが添 加された溶融物中で、120〜140℃で40g(0゜5モル)のメルカプトエ タノールを添加する。それから5時間この温度で後攪拌する。78.3%の純度 を有する143gのN−4−二トロペンゾイル−3−アミノプロピル−2−ヒド ロキシエチルスルフィドか生じ、それは理論量の78゜3%の収率に相当する。
要約書 式R−CONH−(CH,)、−3−CHt−CH,−OH(式中Rは水素原子 またはアルキル(C,〜C,)−残基をそしてnは3〜6の整数を意味する。〕 で表されるN−アシル−アミノアルキル−2−ヒドロキシエチルスルフィド、お よび、式R−CONH−(CH,)II −CH=CH2C式中Rは上記意味を 有しそしてmは1〜4の整数を示す。〕で表される化合物を当量のメルカプトエ タノールと約15〜約150″Cで遊離基開始剤の存在下に反応関与物に対して およびJ離着反応に対して不活性な溶剤の存在下にまたは不存在下に反応させる 、その製造方法。
田腔膿査報告 国際調査報告 国際調査報告

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一般式 R−CONH−(CH2)n−S−CH2−CH2−OH〔式中Rは水素原子ま たは枝分かれしていないもしくは枝分かれしたアルキル(C1〜C4)残基をそ してnは3〜6の整数を意味する。〕で表されるN−アシル−アミノアルキル− 2−ヒドロキシエチルスルフィド。
  2. 2.式 CH3−CONH−CH2−CH2−CH2−S−CH2−CH2−OHで表さ れる化合物。
  3. 3.式 HCO−NH−CH2−CH2−CH2−S−CH2−CH2−OHで表される 化合物。
  4. 4.式 C4H9−CO−NH−CH2−CH2−CH2−S−CH2−CH2−OHで 表される化合物。
  5. 5.式 C3H7−CONH−CH2−CH2−CH2−S−CH2−CH2−OHで表 される化合物。
  6. 6.一般式(1) R−CONH−(CH2)n−S−CH2−CH2−OH(1)〔式中Rは水素 原子または枝分かれしていないもしくは枝分かれしたアルキル(C1〜C4)残 基をそしてnは3〜6の整数を意味する。〕で表されるN−アシル−アミノアル キル−2−ヒドロキシエチルスルフィドの製造方法であって、一般式(2) R−CONH−(CH2)m−CH=CH2(2)〔式中Rは上記意味を有しそ してmは1〜4の整数を示す。〕で表される化合物を、当量のメルカプトエタノ ールと約15から約150℃までの温度で遊離基開始剤の存在下に反応関与物に 対しておよび遊離基反応に対して不活性な溶剤の存在下にまたは不存在下に反応 させることを特徴とする方法。
  7. 7.約20から約100℃までの温度で反応させる、請求項6記載の方法。
  8. 8.約25から約80℃までの温度で反応させる、請求項6記載の方法。
  9. 9.遊離基開始剤としての酸素の存在下に反応させる、請求項6〜8の少なくと も1項に記載の方法。
  10. 10.遊離基開始剤としての酸素および不活性ガスまたは不活性ガス混合物から なる混合物の存在下に反応させる、請求項6〜9の少なくとも1項に記載の方法 。
  11. 11.遊離基開始剤としての空気の存在下に反応させる、請求項6〜10の少な くとも1項に記載の方法。
  12. 12.不活性溶剤としての、場合によりハロゲン化された芳香族炭化水素中また はパラフィンもしくはパラフィン混合物中またはハロゲン化された脂肪族炭化水 素中で反応させる、請求項6〜11の少なくとも1項に記載の方法。
  13. 13.ベンゼン、モノクロロベンゼン、1,2−、1,3−もしくは1,4−ジ クロロベンゼン、トリクロロベンゼン、四塩化炭素中または少なくとも6個の炭 素原子を有するパラフィン中で反応させる、請求項6〜12の少なくとも1項に 記載の方法。
  14. 14.2つの反応体の中の1つを導入しそして他方を配量する、請求項6〜13 の少なくとも1項に記載の方法。
  15. 15.常圧でまたは高められた圧力で反応させる、請求項6〜14の少なくとも 1項に記載の方法。
JP3504229A 1990-03-07 1991-02-27 N―アシル―アミノアルキル―2―ヒドロキシエチルスルフィドおよびその製造方法 Expired - Lifetime JPH07121902B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4007048A DE4007048A1 (de) 1990-03-07 1990-03-07 N-acyl-aminoalkyl-2-hydroxyethylsulfide und ein verfahren zu ihrer herstellung
DE4007048.4 1990-03-07
PCT/EP1991/000360 WO1991013867A1 (de) 1990-03-07 1991-02-27 N-acyl-aminoalkyl-2-hydroxyethylsulfide und ein verfahren zu ihrer herstellung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05504768A true JPH05504768A (ja) 1993-07-22
JPH07121902B2 JPH07121902B2 (ja) 1995-12-25

Family

ID=6401544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3504229A Expired - Lifetime JPH07121902B2 (ja) 1990-03-07 1991-02-27 N―アシル―アミノアルキル―2―ヒドロキシエチルスルフィドおよびその製造方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5278341A (ja)
EP (1) EP0518882B1 (ja)
JP (1) JPH07121902B2 (ja)
KR (1) KR950008207B1 (ja)
AT (1) ATE109130T1 (ja)
BR (1) BR9106128A (ja)
CA (1) CA2077674A1 (ja)
DE (2) DE4007048A1 (ja)
ES (1) ES2057869T3 (ja)
WO (1) WO1991013867A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011505421A (ja) * 2007-12-03 2011-02-24 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 硫黄含有フルオロアルキルアミンおよびイソシアナート

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE59303252D1 (de) * 1992-12-02 1996-08-22 Hoechst Ag Di-(3-(2-chlorethylsulfonyl)-l-propyl)-amin-Hydrochlorid und Verfahren zu seiner Herstellung
DE4327568A1 (de) * 1993-08-17 1995-02-23 Bayer Ag 2-Cyanoethyl-2'-hydroxyethylsulfon, Verfahren zu seiner Herstellung und seine Verwendung zur Herstellung von 3-Aminopropyl-2'-hydroxyethylsulfon

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3278526A (en) * 1962-03-08 1966-10-11 Phillips Petroleum Co Process for preparing mercapto-and thioether-substituted heterocyclic nitrogen-containing compounds
US3849576A (en) * 1964-01-29 1974-11-19 Oreal Process and cosmetic compositions for the treatment of skin and scalp
DE2040620C3 (de) * 1970-08-17 1980-09-25 Hoechst Ag, 6000 Frankfurt Wasserlösliche, faserreaktive Monoazofarbstoffe, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung zum Färben und Bedrucken von Leder, Wolle, Seide, Polyamiden und Cellulose
US4273866A (en) * 1979-02-05 1981-06-16 Abbott Laboratories Ligand analog-irreversible enzyme inhibitor conjugates and methods for use

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011505421A (ja) * 2007-12-03 2011-02-24 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 硫黄含有フルオロアルキルアミンおよびイソシアナート

Also Published As

Publication number Publication date
ATE109130T1 (de) 1994-08-15
JPH07121902B2 (ja) 1995-12-25
EP0518882B1 (de) 1994-07-27
ES2057869T3 (es) 1994-10-16
KR930700434A (ko) 1993-03-15
BR9106128A (pt) 1993-03-02
DE59102366D1 (de) 1994-09-01
US5278341A (en) 1994-01-11
CA2077674A1 (en) 1991-09-08
WO1991013867A1 (de) 1991-09-19
DE4007048A1 (de) 1991-09-12
EP0518882A1 (de) 1992-12-23
KR950008207B1 (ko) 1995-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05504768A (ja) N―アシル―アミノアルキル―2―ヒドロキシエチルスルフィドおよびその製造方法
Fifolt et al. Fluorination of aromatic derivatives with fluoroxytrifluoromethane and bis (fluoroxy) difluoromethane
WO2008110698A2 (fr) Procede de preparation de sulfanylamides et sulfinamidines fluores et leurs utilisations
KR950008205B1 (ko) 3'-아미노프로필 2-설페이토에틸 설폰의 제조방법
US4217294A (en) Method for producing mercaptan-containing organosilicon compounds
JPS59122456A (ja) ジシクロヘキシルジスルフイドの製造法
JP2001220374A (ja) フッ素系界面活性化合物及びその製造方法
US6376716B1 (en) Process for the preparation of aromatic sulfur compounds
JP3794858B2 (ja) 芳香族硫黄化合物の製造方法
CN115784955B (zh) 一种异硫氰酸酯的合成方法
JP3741403B2 (ja) 芳香族硫黄化合物の製造方法
SU858560A3 (ru) Способ получени N-карбамоилэтилоксанилата
JPS60178829A (ja) 含フツ素芳香族誘導体の製造法
FR2505327A1 (fr) Procede d'halogenation en meta de n-(o,o'-dialkyl phenyl) alaninates et homologues
JPS6366131A (ja) 含フツ素脂肪族置換芳香族化合物の製法
JP3799580B2 (ja) N−置換−n−スルホニルアミド類の製造方法
CN115925554A (zh) 一种n-三氟甲基胺的合成方法
CN115583961A (zh) 一种α-季碳β-硅基酰胺的合成方法
JPH04283524A (ja) トリフルオロメチル置換芳香族化合物の製造法
JPH0124781B2 (ja)
JPS5951251A (ja) ベンジルシアニド類の製法
JPS593473B2 (ja) チカンスルフオンジイミンルイノ セイホウ
JPH02235858A (ja) β―クロロエチルスルホニル―アリールイソシアネートの製法
JPH05500816A (ja) トリアゾロチアジアジンの脱硫方法
JPS61145158A (ja) 4−タ−シヤリ−ブチルベンジルメルカプタンの製造法