JPH05504558A - 合成カルシトニンペプチド - Google Patents

合成カルシトニンペプチド

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JPH05504558A
JPH05504558A JP3500475A JP50047591A JPH05504558A JP H05504558 A JPH05504558 A JP H05504558A JP 3500475 A JP3500475 A JP 3500475A JP 50047591 A JP50047591 A JP 50047591A JP H05504558 A JPH05504558 A JP H05504558A
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バサバ,チャナ
ホステトラー,カール・ワイ
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バイカル・インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 合成カルシトニンペプチド 発明の背景 本発明は、様々な種の天然カルシトニンの低カルシウム血症作用と類似したもの を有する合成ペプチドに関する。
特に、ヒトのカルシトニンの低カルシウム血症効力よりも高く、かつ/または異 種のカルシトニンよりも低い免疫原性をヒトにおいて有する合成カルシトニンペ プチドに関する。本発明は、さらに、カルシトニンの合成類似体、および環状の ペプチド構造を有するほかの自然に起こる生物活性ペプチドに関し、合成環状構 造の代謝攻撃に対する抵抗性が向上している。さらに、これらの合成ペプチドを 作るための方法にも関する。
カルシトニンは、カルシウム代謝の調節にかかわる32−アミノ酸ペプチドホル モンである。カルシトニンは、完全には理解されていないメカニズムに従って、 骨代謝の調節および血液カルシウムレベルの恒常性維持の調節において、副甲状 腺ホルモンと関係する。正常な骨代謝は、骨溶解性の吸収および新しい骨の骨芽 細胞形成のバランスをもって吸収空間を埋める。カルシトニンは副甲状腺ホルモ ンの骨溶解性活性を妨害するようであり、破骨および骨細胞活性を変えることに よって骨吸収を禁止するように直接作用する。カルシトニンは骨芽細胞の刺激に よって新しい骨形成を促すことができる。
骨吸収は、カルシウムおよびアルカリホスファターゼを循環に放出させ、かつコ ラーゲンを含む骨マトリックスの分解により、尿のヒドロキシプロリンの症状を 引起こす。
生理的メカニズムによると、高められた血清カルシウムレベルは低カルシウム血 症の作用を有するカルシトニンの分泌を促す。正常なヒトでは、骨吸収は少なく 、外因性カルシトニンは低カルシウム血症作用を有しない。
骨吸収に関連する病気だけではなく、悪性のものを含むほかの疾患に関連するヒ トにおける多くの病気は、高カルシウム血症によって認められ、それが続くと命 にかかわることもある。外因性カルシトニンは、これらの疾患を治療するのに重 要な治療薬であることが明らかになった。したがって、カルシトニン療法は、上 皮小体亢進症の患者の高カルシウム血症、子供の突発性の高カルシウム血症、ビ タミンD中毒、および骨溶解挫骨転移を減少させるのに効果がある。同様に、そ れは転移を伴うまたは伴わない悪性のものに随伴する高カルシウム血症、および 複数の骨髄腫の高カルシウム血症を減少させる。
カルシトニンはさらに、骨代謝回転または吸収が促進されるが、血清カルシウム レベルにおける変化は検出、されない疾患の治療に効果がある。この種の1つの 重要な病気は骨粗しよう症、特に閉経後の種類のものであり、骨質量における累 進的な損失がある。骨粗しよう症におけるカルシトニンの効能は合計身体カルシ ウムを増やすことができるその能力によって定められる。パフエツト病(変形性 骨炎)は、正常な骨の特徴的構造が欠けている新しい(パジエティック) (p zge+ic )骨における不均衡な形成が伴う骨の過度な吸収によって特徴付 けら、れる疾患である。カルシトニンは、この病の人間に見られるアルカリホス ファターゼおよび尿のヒドロキシプロリンの高められた血清レベルを減少させる 。パフエツト病におけるカルシトニン療法の利益は、骨再形成の放射線学証拠に よって示されるが、これは骨生検に見られる破骨の数が減ることに相関し、骨吸 収における減少と一致する。カルシトニンは、病気に伴う痛みおよび圧痛をやわ らげる。
カルシトニンは哺乳類、鳥および魚を含む多様なを椎動物の種において見られる 。ホルモンは、哺乳類の甲状腺にあり、下等を椎動物のさい検体腺にあるC細胞 によって分泌される。
ヒトのカルシトニン(hCT)は以下のアミノ酸配列を入5p−Phe−Asn −Lys−Pha−1(is−Thr−Phe−Pro−Gln−Thr−人1 a−工1a−Gly−カルシトニンは、下等を椎動物および高等を椎動物の間で 、アミノ酸配列においてかなりの違いを見せる。しかし、高度に保護された残基 はカルシトニン分子の2つの端部において集まっており、これが生物学的活性に 重要であるとCじられている。たとえば、1−7ジスルフイド架橋およびC−末 端プロリンアミドは、すべての種の間で不変である。いくつかのほかの不変であ るアミノ酸残基はN−およびC−末端端部で起こる。分子の中央部分、位置10 ないし27は、ペプチドの効力および持続期間を制御するものと思われ、アミノ 酸組成においてかなり変わる。プレイマー (B+eizu ) 、L、H,、 マツクインタイア(Vxclnt7+り、1.、およびザイジ(2aidi )  、M、 、rBiochez。
J、J 255 : 377−390 (1988)は、種々の種からのカルシ トニンペプチドの構造および生物学的特性を検討し、この情報はここに引用によ り援用される。
ヒト以外のある種のカルシトニンは、ヒトのカルシトニンよりも人間にとって効 力があるようだ。鮭、鰻、および鳥類のような起源においてさい後体であるカル シトニンは、ヒトまたは豚のホルモンのような甲状腺カルシトニンよりも効力が ある。鮭、鰻、豚およびヒトのカルシトニンは、パフエツト病、骨粗しよう症お よび悪性高カルシウム血症の治療のために現在臨床で使われている。
カルシトニンペプチドの構造に対する効力の相関はよく理解されていない。向上 した効力は、ホルモンの受容体により好ましく結合されるペプチド立体配座を可 能にするアミノ酸配列によるものかもしれない(マルクス(Marx)ら、rs citnceJ178:998−1001 (1972)。
より小さいあまりかさばらないアミノ酸によってもたらされる特徴であるより柔 軟な立体配座は、生物学的活性に影響するものと定められた(エパンド(Epa nd )ら、rBiochemi+t+YJ 25 :1964−1968 ( 1988) ) 、鰻および鮭のカルシトニンの同一の生物学的効力は、類似し た基本構造および類似した柔軟性を基準として説明できるかもしれない。
ヒト以外のカルシトニンの比較的高い効力に対する代替の基準としては、特定の 種の特徴であるこれらのカルシトニンのアミノ酸配列が、ヒトのカルシトニンよ りも人体において代謝的低下に対してより大きな抵抗性をもたらし、この理由に よってより持続する効果があるのかもしれない(ヘイベナー(Hxbener  )ら、l’−Nature (London) J 232:91−92 (1 971))。たとえば、鮭のカルシトニンは投与後約6時間効力を有するが、ヒ トのカルシトニンは約2時間効力を持つ。
しかし、そのより高い効力にもかかわらず、さい検体カルシトニンのようなほか の種からのカルシトニンは、ヒトの臨床使用としては完全には満足できるもので はない、というのはヒト以外のカルシトニンの可変の低い保護された中央部分が 生体内において免疫原として働くからである。
したがって、結果の抗体生産はその有用性を制限することになる。
皮下注射によってヒトに投与された後、すべての天然カルシトニンは比較的短い 半減期を有するが、それは、血漿酵素によって蛋白分解を遅らせる作用をする種 の違いにもかかわらず、それらは迅速な腎臓および組織の浄化作用を受るからで ある。さらに、天然のカルシトニンの活性は位lflおよび7におけるシスティ ン基の間の完全なジスルフィド結合に依存するので、生体内におけるこの不安定 な結合の減少は生物学的に活性なペプチドを不活性の形に変える。
生体内においてより大きな安定性のため、かっ/または本来のホルモンよりもよ り高い効力およびより長い持続作用のため、臨床使用においてより有効なカルシ トニンペプチドを有することは役に立つ。さらに、本来のホルモンよりも免疫原 が低いカルシトニンペプチドを有することは有用である。
合成するのが容易で安く、かつ臨床で使用される前の一定期間において保管され ることができるカルシトニンペプチドを有することは有用である。
さらに、親油性および疎水性が高められた類似体は、薬物動態学を変え、向上し た非経口的、鼻または口による生物学的利用率を有する。さらに、これらの利点 をカルシトニンと構造的類似を有するほかの生物活性ペプチドに広げることも有 利である。
したかって、本発明の目的は、人間の病気の治療においてヒトおよびほかの種か らの本来のカルシトニンよりもより安全で効果のある合成カルシトニンペプチド を提供することである。
本発明のほかの目的は、化学的および酵素的安定性が高められたカルシトニンペ プチドおよびほかの生物活性環状ペプチドの合成類似体を提供することである。
本発明のさらなる目的は、製造するのが安価であり、かつ一般的保管状態におい ては安定している合成環状ペプチドを提供することである。
本発明のさらなる目的は、これらの環状ペプチドの合成方法を提供することであ る。
発明の要約 本発明のある局面に従って、カルシトニンペプチドの類似体である合成ペプチド が提供され、低カルシウム血症カルシトニン活性を有し、 Y −(R1−R2−Al−A2−A3−A4−Ser −Thr)、、−A7 −xCT (8−32) (I)の式を有し、YSRl、R2、A1、A2、A 3、A4、A7、およびXCTはここにおいて規定されているとおりであり、な らびに薬事的に許容される塩類である。
本発明のこの局面における実施例において、背椎動物のカルシトニンの位置8. 12.16.21または27における少なくとも1つのアミノ酸残基はロイシン によって置換される。ロイシンは位置0で付加されることもできる。
この基の好ましいペプチドは(Leu−8)−xcT:(Leu−8,12)− hCT;Leu−8,12,16)−hCT; (Leu−8,12,16,2 7)−hCT;Leu (Leu−8)−xCT;Leu (Leu 8.12 )−hCT ;およびLeu (Leu−8,12,16)−hCTである。
ほかの実施例は、位置19ないし22において少なくとも1個のアミノ酸残基の 欠落を有するカルシトニンペプチドの類似体を含む。この基の好ましいペプチド は、des(22)−xCT (8−32);des (19−22)−xCT  (8−23); ((CHX−3e t)−5,Al a−7,de s (22))−xCT  (5−32); ((CHX−8et)−5,Ala−7,des (19−22))−xCT  (5−32); ((12−アミノドデカノイル−5et)−5、Ala−7、des (22) )−XCT (5−32);および((12−アミノドデカノイル−5er)  −5、Al a −7、des (19−22))−xCT (5−32)であ る。
本発明のこの局面におけるほかの実施例に従って、位置1および7におけるシス ティン残基の間のジスルフィド架橋がほかの環状構造と置換されるカルシトニン ペプチドの類似体が提供される。これらの実施例の1つにおいて、A1およびA 7は異なり、ジカルボン酸またはジアミノ酸であり、アミド結合によって結合さ れる。この基の好ましいペプチドは、 お瀘f 本発明のこの局面における別の実施例は、A7がリジンであるカルシトニンペプ チドの類似体を含む。このような1つの実施例において、分枝鎖ペプチドが与え られ、mは2であり、同じペプチド配列がA7リジンに付加される。
この基の好ましいペプチドは ((Lau−Ala−Ala−5er−Leu−5er−Thr−) 2−LY S’) ccT ;((Lau−Ala−Gly−Asn−Lau−5er−T hr)2−Lys−7)−xCT (7−32);((Lau−人1a−5ar −人5n−Lau−5er−Thr)2−Lys−7)−xcT (7−32) ;((Lau−人1a”’Ala−5er−Leu−5er−Thr)2−Ly S−7r Leu−8) −C(:T(8−32);((Lau−Ala−Gl y−Asn−Leu−5er−Thr)2−Lys−7,Leu−8)−xCT (8−32);((Lau−Ala−9er−Asn−Leu−5ar−Thr ) 2−Lys−7、Lau−8) −her (8−12) :((Lau− 人1a−5ar−人5n−Leu−5er−Thr) 2−Lys−7,Leu −8,12)−hCr(8−32):((Lau−人1a−5er−Asn−L eu−5er−Thr)2−Lys−7,Leu−8J2.161−hCr(8 −42):おjV((Chx−5er−Thr)2−Lys−7,Leu−8) −xCTである。
A7がリジンであるカルシトニン類似体の関連する実施例において、Ylはジカ ルボン酸であり、リジンから分枝した同一のペプチド配列はジカルボン酸で付加 されて環状構造を形成する。この基の好ましいペプチドはである。
本発明のこの局面に従って、ヒトβ遺伝子配列のカルシトニンペプチドの類似体 が与えられ、ロイシンは21の位置で置換される。
本発明のほかの局面に従って、本発明の新規のペプチドを合成するための方法が 提供される。一般式(R−1ないしR−6)2−Lys−7)−xCTを有する 分枝鎖ペプチドを調整するための方法は、第1のアミノ酸のアミノ基を第2のア ミノ酸のカルボキシル基と結合させてジペプチドを形成するステップと、連続す るアミノ酸で結合を繰り返して、リジン残基が位置7を占める選択されたを推動 物のカルシトニンペプチド配列を得るステップと、リジン残基のαおよびεアミ ノ基の両方をR6残基のカルボキシル基と結合させるステップと、全部の示され た配列が合成されるまでアミノ酸をペプチド配列に結合することを繰り返すステ ップとを含む。この方法は、合成された分枝カルシトニンペプチドを適切な溶媒 において無水コハク酸と接触させるステップをさらに含み、前記カルシトニンペ プチドの末端残基のアミノ基は、コハク酸分子のカルボキシル基に結合されて環 状構造を形成する。
本発明は病気を治療するための方法を提供し、記載される新規のカルシトニン類 似体の用途を含む。高カルシウム血症を治療するための方法は、このような治療 を必要とする前記哺乳類に、本発明の合成カルシトニンペプチドの有効な血液カ ルシウムを減少させる量を投与するステ・ツブを含む。パリエツト病または骨粗 しよう症を治療する方法(よ、病のある患者に、骨吸収を減するまたはなくすの に十分な期間の間、本発明のカルシトニン類似体の骨吸収を妨害する量を投与す ることを含む。
本発明の他の局面に従って、ジスルフィド環状ペプチドの類似体が提供され、カ ルシトニンに加えて生物活性ペプチドを含み、ジスルフィド結合を形成する環状 ペプチドのシスティン残基組のメンバーは、互いにアミド結合を形成することが できる有効な官能基を宵する残基によって置換される。好ましい実施例は、ジス ルフィド環状ペプチドのシスティン基の1つがジアミノ酸によって置換され、別 のがジカルボン酸によって置換される類似体を含む。特に好ましい実施例におい て、ジアミノ酸はリジンまたはオルニチンである。ジスルフィド結合がこのよう に置換えられる好ましい環状ペプチドは: (a) ヒトのアミリンの環状類似体であり、または対応するアミドの構造を有 し、 (b) 黄体形成ホルモン放出ホルモン(LHRH)作動体((D−β−ナフチ ルアラニン)’ −LHRHの環状類似体であり、 の構造を有し、 (C) 黄体形成ホルモン放出ホルモン(LHRH)抗体((D−Phe)2.  (D−β−ナフチルアラニン)6−LHRH)の環状類似体であり、 の構造を有し、 (d) 利尿ホルモンバソプレッシンの環状類似体であり、 の構造を有し、 (e) ペプチドホルモンオキシトシンの環状類似体であり、 の構造を有し、 (f) ソマトスタチンの環状類似体であり、の構造を有し、 (g) ヒトの心房性ナトリウム排出性ペプチドの新規の環状類似体であり、 の構造を有し、 (h) ヒトカルシトニン遺伝子関連ペプチドの新規の類似体であり、 Ala−Gly−Leu−Lau−5ar−krq−5ar−Gly−Gly− Val−Val−Lys−人sn−人5n−Phe’Val−Pro−Thr− 人5n−Val−Gly−5er−Lys−人1a−Phe−N)!2の構造を 有する。
本発明のさらなる局面に従って、高分子支持体の段階的鎖伸長によって環状ペプ チドを合成する方法が提供され、ペプチド合成の間ペプチド鎖における選択され た位置にジアミノカルボン酸を導入するステップを含み、前記ジアミノカルボン 酸はαアミノ基と側鎖アミノ基では異なる保護基を有し、さらに前記ジアミノカ ルボン酸のαアミノ基または側鎖アミノ基から保護基を選択的に取除くステップ と、工ないし50の付加的アミノ酸から連続的にペプチド鎖に導入することによ って合成を続けて保護αアミノ基を有するする末端アミノ酸で終るステップと、 前記ジアミノカルボン酸のαアミノ基または側鎖アミノ基から残りの保護基を選 択的に取除くステップと、アミノジカルボン酸を脱保護基に結合するステップと を含み、前記アミノジカルボン酸はα−カルボキシル基が保護されており、さら に前記末端アミノ酸のαアミノグループおよび前記アミノジカルボン酸のαカル ボキシル基を脱保護しかつ前記基を結合するステップを含む。高分子支持体の段 階的鎖伸長によって環状ペプチドを合成するための方法がさらに提供され、ペプ チド合成の間アミノジカルボン酸をペプチド鎖の選択された位置に入れるステッ プを含み、前記アミノジカルボン酸は側鎖カルボキシル基に保護基を宵し、1な いし50の付加的アミノ酸からペプチド鎖に連続的に入れることによって合成を 続けてジアミノ酸で終わるステップを含み、前記ジアミノ酸は保護側鎖アミノ基 を含み、前記アミノジカルボン酸および前記ジアミノ酸から側鎖保護基を取除い て前記基を結合するステップを含む。
この方法の好ましい実施例において、ジアミノカルボン酸はリジンまたはオルニ チンであり、アミノジカルボン酸はアスパラギン酸またはグルタミン酸である。
記載された方法は少なくとも1つの付加的アミノ酸をペプチド鎖に入れる付加的 ステップを含むことができる。
本発明のさらなる局面に従って、ここに開示される方法のいずれかによってもた らされる環状ペプチドが提供される。記載されているペプチドのいずれかの生物 学的に活性な画分が与えられ、好ましくはそれらペプチドの内因性プロテアーゼ の作用によって好ましくは作成される。
発明の詳細な説明 本発明はある局面において、低カルシウム血症ペプチドの類似体、その薬事的に 許容される塩類の形または組成、調製物のための方法、および哺乳類の血清カル シウムレベルを調節するための用途に関する。
関連する局面におけるこの発明は、生物活性環状ペプチドの類似体に向けられ、 カルシトニンは典型であり、化学および酵素の蛋白分解に対してより大きな安定 性を有する。
我々はもとのカルシトニンの類似体である低カルシウム血症ペプチドを合成した が、アミノ酸残基は置換または削除されており、より効力のある生物学的反応を 提供しかつ/またはヒト以外の種の本来のカルシトニンを使うことによって一般 に経験する免疫原的活性を減じる。ペプチドのアミノ酸配列は、より大きな効力 、より長い持続作用、強められた受容体の結合特性、酵素分解に対してより大き な安定性、および鼻または口によるより高い生物学的利用率を有する低カルシウ ム血症剤を提供するために、生物学的活性の原理に従って選択された。
カルシトニンペプチドの立体配座の柔軟性はその生物学的有効性を高めることが できると示唆されている(イーバンド(Epand ) 、R,M、ら、rBi ochtmis+r7J 25 : 1964−1968 (1986) )。
強直ならせんの形成を促すかさのある残基が存在しないところにおいて柔軟性が 向上することが示されている(シーザー(Kii+e+) 、E。
T、およびケシ−(Kedsil、F、J、 、rscience J 223 :249−255 (1984))。
したがって、本発明のカルシトニン類似体は低カルシウム血症ペプチドを含み、 部分的にもとのカルシトニンに対応するが、柔軟性は一定のアミノ酸残基をなく すことによって向上した。いくつかの類似体は、天然の配列にある最高8個のア ミノ酸が欠けているものもある。たとえば、残基19ないし22を含むアミノ酸 配列は生物学的活性のためには必要ないと示されており、したがって本発明に従 う類似体のある基は、本来のカルシトニンの少なくとも1個の残基および多くて すべての残基がなくされた低カルシウ人血症ペプチドを含む。
類似体の第2の基では、ペプチド鎖の柔軟性は、多様なよりかさばらない部分に よっていくつかのアミノ酸残基を置換することによって高められた。位lt8. 12.16および27におけるカルシトニンのアミノ酸残基は、リジン置換によ って発明の類似体において置換されている。ヒトβ遺伝子からの予想されるカル シトニン配列では(プレイマー(B+eime+ ) 、L、H,ら、 rBi oche:nis+ryJ 255377−390 (1988)) 、位置2 1におけるメチオニン残基はリジンによって置換された。
生体内代謝過程に対して高められた安定性を有するカルシトニン類似体は、不安 定な結合を置換または削除することによって合成された。
位置1および7における残基のシスティンジスルフィド結合に基つく環状構造は 、生物学的活性において必須のように見えるか、この構造は結合を開く代謝出来 事に対して生体内において不安定である。したがって、本発明のいくつかのカル シトニンペプチドでは、ジスルフィド架橋をより大きな安定性を有する環構造で 置換した。たとえば、環状構造は、ジカルボン酸によって位置7でペプチドのN −末端アミノ基およびリジン残基のニブシロンアミノ基を結合することによって 調整された。代替的に、複製アミノ酸配列は位置7てリジンのアルファおよびニ ブシロンアミノ基に付加され、これらの配列の末端アミン基はジカルボン酸によ って結合される。これらの両種類の環構造は、天然のカルシトニンにあるジスル フィド架橋よりも安定していると思われる。
調整するのが経済的であり、かつ不安定なジスルフィド架橋のないカルシトニン ペプチドを提供する目的で、我々はた(さんの線状ペプチドを工夫および合成し た。これらは、システィン残基を位!1および7で、アラニンまたはグリシンの ようなアミノ酸で置換することによって得られた。これらの線状カルシトニンペ プチドは調製して精製するのがより容易であり、ジスルフィド架橋を含むペプチ ドよりも安定している。
本発明のカルシトニンペプチドのほかの基は、複製ペプチドを位置7においてリ ジン残基のアルファおよびニブシロンアミノ基の両方に結合することによって調 製された分枝構造を有する。これらのペプチドはホルモン受容体に複数の結合部 位を与えることができ、より高い効力およびより長い持続作用を有すると思われ る。
代謝分解は細胞の可溶性の相で起こるので、工程に対抗するまたは遅らせるため に、我々は高められた疎水性を有するカルシトニン類似体を組立てた。疎水性は ペプチドのN−末端端部において様々なアルカリ、アリル、または複素環式の基 を付加することによって与えられた。好ましい例は、N−末端端部で12−アミ ノドデカノイル−8er−5を含むカルシトニン類似体である。
したがって、本発明の合成された低カルシウム血症ペプチドは以下の式: %式% Yはコハク酸、グルタル酸、L−アスパラギン酸、D−アスパラギン酸、L−グ ルタミン酸、D−グルタミン酸を含むグループから選択されたジカルボン酸であ り、またはその部分がなぐ、 R1は、HSH−(CH2) 1.1−CO−1H2N−(CH2)n−CO− 1またはZ−CO−(CH2)n−C0−(ZはHO−、コレステロール、アダ マンチルアルコール、または芳香族アルコールであり)、L−トレオニンまたは D−トレオニン、L−アラニン、D−アラニン、L−ロイシン、D−ロイシン、 シクロプロパンカルボキシル(CPRC)、シクロペンタンカルボキシル(CP  C)シクロヘキサンカルボキシル(CHC) 、シクロへキシルプロピオニル (CI(X)、シクロへブタンカルボキシル(CHPT)、アダマンタンアセチ ル(ADM)、アダマンタンカルボキシル(ADC)、または芳香族もしくは複 素環式カルボン酸のアシル基であり、 R2は1−アミノ−1−シクロプロパンカルボキシル(ACPR) 、1−アミ ノ−1−シクロペンタンカルボキシル(ACPC) 、1−アミノ−1−シクロ ヘキサンカルボキシル(ACHC) 、1−アミノ−1−シクロへブタンカルボ キシル(ACHP)、その部分なし、またはR1と同じであり、 A1およびA7は同じまたは異なり、かつ独立してL−システィン、L−トレオ ニン、D−トレオニン、L−チロシン、D−チロシン、L−アラニン、D−アラ ニン、L−ロイシン、D−ロイシン、または2−アミノイソ酪酸であり、または A1およびA7は異なり、かつA1はメルカプトプロピオン酸、メルカプト酢酸 、H−(CH2)n−Co−11−アミノ−1−シクロプロパンカルボキシル、 1−アミノ−1−シクロペンタンカルボキシル、1−アミノ−1−シクロヘキサ ンカルボキシル、1−アミノ−1−シクロへブタンカルボキシル、またはその部 分なしであり、またはA1およびA7は異なり、かつコハク酸、グルタル酸、L −アスパラギン酸、D−アスパラギン酸、L−グルタミン酸、およびD−グルタ ミン酸からなるグループから選択されたジアミノ酸またはジカルボン酸であり、 但しA7はコハク酸ではなく、 A2はグリシン、L−アラニン、L−セリン、またはその部分なしであり、 A3はL−アスパラギン、L−セリン、またはその部分なしであり、 A4はL−ロイシンまたはその部分なしであり、mは1または2であり、 nは工ないし22であり、 XCTは少なくとも残基9−11.13−15.17.18.23−26、およ び28−32においてマウス、鮭、鰻、鳥類、豚、牛、羊、またはヒトのカルシ トニンに対応するアミノ酸配列であり、但し配列(R1−R2−Al−A2−A 3−A4−3er−Thr)−−A7がある種の天然カルシトニンの対応する配 列と同じ場合、xCT (8−32)は前記カルシトニンの対応する配列と同じ ではなく、または薬事的に許容される塩類であり、A1およびA7が同じであり かつアラニンであるのなら、R2は存在しかつHではないことを条件とする。
ここで説明されるアミノ酸は特に言及しない限りL形であり、使用されている略 称はペプチド分野において一般的に用いられているものであり、かつたとえばI UPAC−IUBコミッションオンバイオケミカルノーメンクラチャ、rl、B iol、Chem、 J 247、979−982 (1972)の文献に記さ れているものである。ヒトのカルシトニンは現在周知のヒトカルシトニンの配列 およびヒトβ遺伝子のD N A配列から予測される配列(プレイマー(3B! iz!+)、L、H,ら、rBioc+!ff1i、J 255 : 377− 390 (1988))を含み、不変残基の2つ(位置1および9)は変えられ て、Txr−1、Gln−9である。
以下のペプチドは特に好ましい: ((Lau−人1a−Ala−5i!r−Lmu−5lkr−Thr)z−L” /5−7t Leu−8) −C(:’!’(8−32);((Lau二人1a −Gly−Asn−Lau−5ar−Thr)2−Lys−7,Lau−8)− xCr(8−32)7((Leu−人1a−5@r−Asn−Leu−5er− Thr)2−Lys−7,Lau−8)−heT(8−32);((Lau−人 1a−5er−Asn−Leu−5ar−Thr)2−Lys−7,Lau−8 ,12−hCT(El−32);((L4!u−Ala−5er−ASn−La u−5ar−Thrlz−Lys−7r Lau−8r 12 r 16−h( :’r(8−R21 ((Chx−5ar−Thr)、−Lys−7,Lau−8)−x(r;((L au−Ala−Gly−人5n−Lau−5er−Thr) 2−Lys−7) −hCT(7−コ2) :((Lau−人1a−5ar−Asn−Leu−5e r−Thr)z−LyS−7)−xCT(7−32):((Lau−Ala−A la−5ar−Lau−5ar−Thr) 2−Lys−7) −ccT ;( ,1又下庁ン白) ((N−了V+ルー了ミンオククノイル −5ar−Thr)2−Lys−フ) −xCT(7−32);((Sar−Thrつ、−Lys−7)−xCT(7− 32);((Chx−5ar−Thr) 2−Lys−7)−xCT(7−32 );((CHX−5arl−5,Ala−7,das(22))−xCT(5− 32):((CHX−5ar)−5,入ユa−7,das(19−22))−x CX”(5−32);(」メーFボ白) ((12−了ミノドテ゛カノイ)し −5ar)−5,入1a−7,dos(2 2))−xcT(5−コ2);((12−Tミ)ド干−h)4At −5ar) −5,入1a−7,das(19−22))−xCT(5−32);((12− 了S/ドデカノイ)レ−5;ar)−5,入1a−7)−xcT(5−32]  ;((12−了ミノ”ド′テ°カノイ)し −5ar)−j 入1a−7,La u 8,121−hCT(5−32);((12−了ミノトチ゛カッイル−5@ r)−5,入1a−7,Lau 8,12.16)−hCT(5−32):(( D−人1a−12−了ミノドテ゛4Bル −5ar)−5,入1m−7)−xC T(5−321;D−人1a−(Lau−8,12J6)−hCT; Lau− (Lau−8)−hCr; Lau−(Lau 8,12)−hcT;Lau− (Lau−8,i2,16)−hCT; (Lau−8,12,16,27)− hCT;Lau(Lau−a)−xσ蓼シ川用シu−8# 27 ) −Xσ8 (Lau−lit)−hCT; (Lau−8,12)−hCT; (Lau− 8,12J6)−hCT;(Lau−El)−xCT; &Eひ゛(Lau−1 1,27)−xCT。
ここでhはヒトであり、Xはヒトまたはマウスまたは鮭または鰻または鳥または 豚または牛または羊を表わし、および以下の構造を有するβ遺伝子からのヒトカ ルシトニンペプチドの類似体である。
゛工1a−Pro−NH2; sxv リジン、アルギニン、およびヒスチジンのような塩基性アミノ酸を含むペプチド は塩化物、アセテート、リン酸塩、クエン酸塩、コハク酸塩、シュウ酸塩などの ような塩類の形で存在してもよい。特にアセテートおよび塩酸塩の形が好ましい 。本発明の目的のため、式■のペプチドおよび酸付加塩は1つで同じものである と考えられている。
ペプチド合成: 本発明のペプチドは、当業者にとって周知であり、かつたとえばバラニー(Bu u7) 、G、およびR,B、 メリフィールド(Res+1lield)のr The PeptidssJ 、箪2巻、編集E、グロスおよびJ、メインホッ ファ、アカデミツクブレス、ニューヨーク、3−284頁(1979)の文献で 詳細に説明されている固相ペプチド合成(S P P S)方法によって合成す ることができる。C−末端アミド基を含むカルシトニンのようなペプチドの合成 は、好ましくは4一メチルベンツヒドリルアミンージビニルベンゼン一共重合ス チレンで行なわれ、これは一般に市場で入手できるMBHA樹脂と呼ばれる。5 PPSにおける調製および応用は当該分野において文献がたくさんあり、ビニツ タ(Piet+e)、P、 G、およびG、 R,7−シヤル(Ma+5hal l)、[J、Ch+m、Soc、DJ、650−651 (1970)、および チャナバサバイア(Channabauyiiah ) 、K、 & J。
M、スチュアー) (S+evau )、rBioch!m、 Biophys 、 Res、 Commun、J 86.1266−1273、(1979)参 照。
本発明において説明されるペプチドは、市場で入手可能であるMBHA樹脂(B oc−Pro−MBHA)に結合される1−ブチルオキシカルボニル−プロリン から始まって調製される。Boc−Pro−MBHAレジンは無水トリフルオロ 酢酸(T F A)で処理される、またはジクロロメタン(TFA−DCM)に おける25%ないし75%混合のTFAで処理されて、アミノ基を脱保護し、結 果の塩はDcM (TEA−DCM)l、−おける5%ないL20%c7)トリ エチルアミンを使ってまたはDCM (D I EA−DCM)における5%な いし20%のジイソブロイルエチルアミンを使って中和されて、H2N−P r  o−MBHA樹脂を与える。
適当な保護基を含む配列(AA31)における次のアミノ酸は、NN’−ジシク ロへキシルカルボジイミド(DCC)およびN−ヒドロキシベンゾトリアゾール (HOBt)を使ってH2N−P r o−MBHA樹脂に結合される。結合反 応は工ないし18時間およびトルエン、ジクロロメタン(DCM)、ジメチルホ ルムアミド(DMF)またはテトラヒドロフラン(THF)またはその混合のよ うな適切な溶媒で行なわれる。望ましいペプチド鎖は適当なアミノ酸誘導体を使 って脱保護、中和および結合反応を連続的に繰り返すことによって組立てられる 。アミノ酸は2つ以上の反応官能基を含み、5ppsの様々な工程に関与しない 1つ以上のこれらの基をマスクする必要があることは、当業者にとって周知であ る。
本発明で説明される様々なペプチドの5ppsのために使われる市場で入手可能 な誘導体化されたアミノ酸(ぺ二ンシラ研究所、ベルモント、カリフォルニア) は、BOc−A 1 a−OH,Bo c−D−A l a−OH,Bo c  −Arg(Tos)−〇H,Boc−Asn−OH,Boa−Asp(o−シク ロヘキシル)−OH,Boc−Asp(OBz 1)−OH,Boc−Cys  (S−4−MeBzl) −G l n−OH,Bo c−G l u (0− シクロヘキシル)−OH%Boa−Gl u (OBz 1)−OH,Boa− Gly−OHSBoc−Hi s (Tos)−OH,B。
c−11e−OHS Boc−Lau−OH,Boc−D−Leu−OH,Bo a−Lys (CI−Z)−OHS B。
c−Lys −(Boc)−OHS Boc−Me t −OH。
Boc−Phe−OHS Boc−Pro −OH,Boc −3e r (B zl)−OHSBoc−Thr (Bzl)−0HSBoc−Thr (Bzl )−OH,Boa−Trp−OHSBoc−Tyr (Br−Z)−OH1およ びB。
c−Val−OHである。市場で入手可能ではない誘導体であるBoa−1−ア ミノ−1−シクロプロパンカルボン酸、Boc−1−アミノ−1−シクロペンタ ンカルボン酸、Boa−1−アミノ−1−シクロヘキサンカルボン酸、Boc− 1−アミノ−1−シクロへブタンカルボン酸、およびBoc−HN−(CH2) 、−COOHは、アシル化剤t−ブチルオキシカルボニル無水物([BOC]2  0)を対応するアミノ酸と反応させることによって調製される。
合成の後、ペプチド樹脂はフッ化水素で処理されて、ペプチドを放出してクロマ トグラフィによってさらに精製される。塩基性アミノ酸残基の酸付加塩類は、当 業者にとって周知な方法によって適当な有機または無機酸でペプチドを処理する ことによって調製される。
本発明のカルシトニンペプチドは、本来のまたは合成されたものにかかわらず、 病の治療のために天然カルシトニンより多(の利点をもたらす。
開示された合成カルシトニンペプチドの多くは、より少ない合計アミノ酸を有す る、すなわち32より少ない。合成ペプチドに組入れなければならない残基の数 が小さいことは、合成された本来のカルシトニンよりも便利で、有効で製造する のもより安くなる。さらに、これらのカルシトニンペプチドのより低い分子量は 、投与されたペプチドのモール当りの生物学的活性を高める結果となる。
本発明のカルシトニンペプチドは安定性の面でも有利である。ジスルフィド架橋 を有するペプチドの方が合成するのが難しい。これらのほとんどのペプチドにお いてジスルフィド架橋がないということは、合成における問題をなくすだけでは なく、保管における不安定の原因、および生物学的不活性化の要因をなくす。
カルシトニンは、骨吸収を禁止することによって未熟なラットの血液カルシウム を下げる。その効力は、血清カルシウムを10%下げるのに必要なペプチドのマ イクログラムを定めることによって決めることができる。本発明の合成カルシト ニンペプチドの生物学的活性の生体内テストの結果は例37で示される。テスト されたすべてのペプチドはその効力、持続作用、または両方において本来のヒト カルシトニンよりも優れていた。
療法 本発明のカルシトニンペプチドは、たとえば悪性の高カルシウム血症のようなカ ルシウムの高められた血清レベルに伴う病に苦しむ患者の血清血漿カルシウムレ ベルを下げるために、およびパンエツト病および骨粗しよう症の治療のために使 われる。これらの低カルシウム血症ペプチドは1日当りキログラム体重当り0. 05ないし100国際単位(IU)の範囲の量が投与される。ペプチドは少な( て週に1または2回、または多くて1日2回与えることができる。最適の結果を もたらすための好ましい投薬量は0゜2ないし10 IU/kg/日である。投 薬養生法は臨床指示に従って変えることができる。悪性の高カルシウム血症の治 療では、パンエツト病および骨粗しよう症の投薬量(0,2ないし2 IU/k g/日)よりもいささか多い投薬量が必要かもしれない(5ないし20IU/k g/日)。経口または鼻による投与は、5ないし200倍多い投薬量を必要とす る。
ほかの生物活性環状ペプチドの類似体 カルシトニンのものと類似した構造活性関係を有するほがの生物活性環状ペプチ ドの効能は、カルシトニンに対して上記で説明した効方向上変形を有する類似体 の合成によって高められることができる。
したがって、この発明のほかの局面に従って、我々はアミリン、カルシトニン遺 伝子関連ペプチド(CGRP)、ソマトスタチン、心房性ナトリウム排出性ペプ チド、オキシトシンおよびバソプレッシンの類似体を合成し、環状構造を形成す るジスルフィド架橋は本発明の方法に従ってより安定する環状構造によって置換 されている。アミリン、カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP) 、ソマ トスタチン、心房性排出性ペプチドの類似体は環状構造を有し、ジスルフィド架 橋を形成するシスティン残基は例24の合成方法に従って、側鎖基によって結合 されるジカルボン酸残基およびジアミノ酸残基と置換される。オキシトシンおよ びバソプレッシンの類似体は、例8の合成方法に従って、内部位置においてジス ルフィド架橋のシスティン残基の1つがジアミノ酸残基と置換され、位置1でシ スティンを形成するジスルフィド架橋はジアミノ酸の側鎖に結合されるジカルボ ン酸によって置換される環状構造を有する。
10アミノ酸を伴う線状ペプチドホルモンである黄体形成ホルモン(LHRH) は、視床下部によって分泌され、下垂体線によってLHおよびFSHの放出を刺 激する(マツオ(Mu+ao) 、H,ら、rBiochem、Bioph7s 、Red、Camzun、J 43 :1334−1339 (1971))。
構造活性研究により、位置1および7のアミノ酸がシスティン残基で置換されか つジスルフィド架橋によって結合されるLHRHの立体配座的に制限される類似 体は、優れた生物学的活性を示すことがわかった(ロスヶ(Ru+ke)RoW 、ら、rPeptides: S+ructure and FunNionP race+diog+ of the 8th Americxn Pepti de Symposium J (ハルビー(H+nb7 ) D、J、 およ びリッチ(Rich) 、D、H。
編集)頁333−336 (1983) )。したがって、我々は合成LHRH 作動体および抗体類似体を合成し、例8で示されるように、本発明の方法に従っ て位置1および7で残基が安定した環状構造によって置換される。
心房性ナトリウム排出性因子(ANF)は心房性組織から隔離された環状ペプチ ドホルモンの仲間であり、効力のある利尿、ナトリウム排出性および血管緊張低 下作用を示す(ナツト(Nott)、R,F、およびウェーバ−(Weber  )、D、F、 、rclin、Endocrinol、 MeHb、J 16  : 19(1987)の総説参照)。システィンジスルフィド架橋は心房性ペプ チドの位置7および23の間にあり、この不安定な結合は本発明に従って説明さ れる代替の環状構造を組入れることによって安定するようになる。
CGRPは37アミノ酸単−鎖ポリペプチドであり、位置1および7の間にジス ルフィド架橋とN末端ベニルアラニンアミド残基とを有する。ペプチドが心臓血 管系に作用し、線条のある筋肉に対して神経親和性作用を有するという直接的な 証拠がある。CGRP*似体は、高血圧症に対して0.08ないし200nmo l/kg/時間の用量で使用されることができる。
アミリンペプチド類似体は、タイプ■糖尿病の治療に使用することができ、皮下 に0.2ないし2.000μg/kgの用量で投与される。
バソプレッシンペプチド類似体は、糖尿病尿崩症、血友病、またはフォノ・ビレ プラント病の治療として、皮下で0.01ないし40μg/kgまたは鼻腔内で 0.05ないし200μg/kgの用量で投与できる。
ソマトスタチンペプチド類似体は、先端巨大症または漿液性下痢症状に対して、 皮下で2ないし20,000μg/kgの用量を毎日与えることができる。
LHRH(作動体)ペプチド類似体は、女性の避妊、または子宮類線維腫、多嚢 胞卵巣、性的早熟、または子宮内膜症の治療として、毎日2μgないし120m g/70 kgの投与で使用できる。5ないし10倍の投与が同じ条件で使われ るかもしれない。LHRH(抗体)は女性の避妊のために類似した態様で使用さ れる。
オキシトシンペプチド類似体は、出血を制御するために胎盤の分娩時に筋肉内に 0,2ないし2000μgの用量で、分娩後の子宮出血を制御するために静脈連 続注入によって0.02ないし400 n g/分の用量で、および乳生産を誘 発するために(乳汁分泌)鼻孔内に0.24ないし2400μgで与えられる。
心房性ナトリウム排出性ペプチド類似体は、大動脈血圧を下げるため、またはナ トリウムおよび水の恒営性を制御するために、皮下で0.01ないし1000μ g/kg/日の用量で投与できる。同じペプチドが0.01ないし10μg/k g/分の用量で静脈注射によって投与されてもよい。
本発明のペプチドは、自由ペプチドとして、または薬事的に許容される塩類の形 で投与できる。活性ペプチドは非経口で、すなわち皮下、筋肉内または静脈注射 で投与されてもよい。注入使用のための適する薬事的な製剤は無菌の水溶液また は散布剤を含み、無菌の注入できる溶剤または散布剤の即座な調製のための無菌 粉末を含む。すべての場合、製剤は無菌でなければならず、溶剤は簡単に注射で きるという点で流体でなければならない。製造および保管の条件下で安定してい なければならず、またたとえば細菌および真菌のような微生物の汚れに対して保 存できなければならない。担体はたとえば水またはグリセロールのようなポリオ ル、およびその適切な混合物を含む溶媒または散布媒体であることができる。筋 肉内で使用するための組成は、張度を調整するためおよび溶液を緩和するために 少量の塩類、酸および塩基を含んでもよい。適する緩和および等優性試剤は当業 者にとって容易に定められる。
経口または鼻による投与は、親油性の基を有するまたはジスルフィド架橋がない 類似体に特に可能である。経口摂取のための製剤はタブレット、カプセル、錠剤 、粉末活性剤のアンプル剤の形、または油性もしくは水性の懸濁剤または溶液の 形にある。タブレットまたはほかの非液体経口組成物は、薬事的組成の製造のた め当該技術において既知である許容可能な賦形剤を含んでもよく、乳糖または炭 酸カルシウムのような希釈薬、ゼラチンまたはデンプンのような結合剤および食 べやすくするために甘味剤、味付剤、着色または保存剤からなるグループから選 択された1つ以上の物質を含む。さらに、このような経口による調製物は、腸内 の崩壊および吸収をさらに遅らすために既知の技術によってコーティングされて もよい。このような経口組成および調製物は、組成のパーセンテージが広範囲に わたってもよいが、活性ペプチドの少な(とも0.1%を含むべきである。この ような組成物における治療学的に活性な混合物の量は、消化のための適切な量で 得られる適切な投薬量のものである。
水性の懸濁剤は薬理学的に許容可能な賦形剤との混合物として活性成分を含んで もよく、メチルセルロースのような懸濁剤を含み、およびレシチンまたは長鎖脂 肪アルコールのような湿滑剤を含む。前記水性懸濁剤は、業界基準に従って、保 存料、着色剤、調味剤および甘味剤を含んでもよい。
カルシトニンペプチドのリポソームの調製物は、引用により援用される米国特許 第4,692,433号「崎乳類の血清カルシウムレベルを調整するための方法 および組成」で開示されているように、経口投与を高めるために有用である。
鼻による投与の製剤は、粉末または液体の形であってもよく、また当該分野にお いて訓練されているものにとって周知である吸収促進物質を含んでもよい。
本発明は以下の例を使って詳細に説明されるが、説明される方法はここで述べら れるすべてのペプチドの調製に適用でき、以下の例に制限されない。
例1 [:(Se r−Thr)2−L5’S−71−鳥類カルシト(Set−Thr )2−Lys−Val−Leu−Glyll 12 13 14 15 16 −Lys−Leu−3er−Gln−Glu−Leu−His−Gin−Thr −Tyr−Pro−Arg−Thr−Asp−Val−Gly−Ala−Gly −A l a−G 1 y−Th r−P r 0−NH2の合成樹脂ペプチド 合成: Boc−Pro−MBHA樹脂(2g、1mmo 1)はベックマン990 B ペプチドシンセサイザ(ベックマンインストラメンツ、パロアルト、カリフォル ニア)の反応容器に入れられ、以下の操作が行なわれた。各ステップは特に明記 しない限り1回行われ、各ステップ後の試薬および溶媒は、窒素の濾過によって ペプチド樹脂から分離された。
ステップ 試薬 溶媒量 回数 混合時間(分) 1. DCM 30a+l 3回 152、7Fへ−DCM(1:I) 30  山11.53、 TF、へ−DCM(1:l) 30 ml 30.04、DC M 30zl 3回 15 5、Me+t+anal 30 ml 3回 16、DCM Hコ13回 15 7、 TF〜 DCM(li: 30 ml 1.58、 丁Fへ−DCMfl  l; 30 m15.09、DCII 30m1 3回 1.510、DMF  30m1 3回 15 11、 Boc−Thr(Brl!−OH/HOB+/DCC(各41m01) [1!!F 2(lni 24G、012、DCM 30zl 3回 15 13、M!thanol 30 ml 3回 1.514、DCM 30m1  3回 1.5結合反応は、この場合のように平均4時間、またはニンヒドリンテ スト (シーザー(Kaiu+)E、T、ら、r、4nxlBioch+z、j  34 : 595−598.1969)が遊離アミノ基の不在を示す負の結果 を示すまで行なわれた。同じ反応シーケンスは適当なアミノ酸誘導体を使って繰 り返された。位置7におけるリジンはBoc−Lys (Boc)f−oHを使 って入れられ、後の2つの誘導体のBoc−Thr (Bz 1)−OHおよび Boc−3e r (Bz 1)−OHは、誘導体HOBtおよびDCCを10 mmol使って結合された。この合成の完了の後、樹脂は容器から取出され真空 で乾燥された。
フッ化水素(HF)を使った樹脂−ペプチドの分解乾燥されたペプチド樹脂(1 g)、アニソール(1ml)およびλ−クレゾール(0,1g)はKe l−F 反応容器に入れられた。容器は液体窒素の浴槽に入れられ、無水HF(15ml )は容器内に凝縮された。反応混合物は一10℃で1時間撹拌され、HFは真空 下の蒸発によって取除かれた。残基はドライエーテル(50m l)で粉砕され 、ろ過され、付加的量のエーテル(3X50ml)によって洗浄された。混合物 におけるペプチドプロダクトは氷酢酸(3X50ml)で抽出することによって 隔離され、凍結乾燥されて溶媒を取除いた。
ペプチド精製 HF分解(200mg)からのペプチド粉末はIN酢酸(3ml)で溶かされ、 セファデックスG−25(ごく微細)カラム(1,5cmX100cm)に入れ られ、IN酢酸で溶離された。ペプチドを含む溶離断片は貯留され、凍結乾燥さ れた。結果のペプチド(50mg)は、ウオーダーズ(Wa t e r s)  C−4カラムおよび水中0.1%TFAないし水中0. 1%TFAの70% アセトニトリルの緩衝液勾配を使って、既成の逆相高速クロマトグラフィー(R P−HPLC)によってさらに精製された。純ペプチドを含む画分(分析的HP LCによって定められる)(よ混合され、プロダクトは凍結乾燥によって分離さ れた。ペプチドの純度はHPLCによって95%より高く、アミノ酸分析は酸加 水分解(6N HCI、110℃、24時間)が続いて、予期されたアミノ酸比 をもたらした。
例2 合成 りoc−Pro−MBHA樹脂(2g、1mmo l)力)ら始まって、ペプチ ド鎖は位置8におけるツク1ノンカ〈例1で示されるように組込まれるまで組立 てられた。この時点で、リジン樹脂はBoc−Lys (Fmoc)−OHを使 って組入れられ、合成はBoc−Thr (Bz 1)−OHおよびBoa−3 e r (Bz 1)−OHを使って続番すられた。
脱保護および中和(ステ・ツブ1から10)されたプロダクトは以下のステップ にさらされた: 1、 DCM(30ml)における無水コハク酸(20mmol)、4時間: 2、 DCM洗浄(3X50ml); 3、 DMF洗浄(3X 50m l) ;4、 50%ピペリジン−DMF  (2X50ml) 、2時間; 5、DCC−DCM (30mmo l)8時間;6、DCM洗浄(3X50m l); 7、DMF洗浄(3X50ml);および8、DCM洗浄(3X50ml) 次に樹脂は濾過され、真空の下で乾燥された。ペプチドの樹脂からの分解、精製 、および特性化は例1で示されるように行なわれた。
例3 Boc−Pro−MBHA樹脂(2g、1mmo l)から始まって、ペプチド 鎖は組立てられ、例1で示されるようにHFを使って樹脂から分解された。位置 1および7でシスチン残基に遊離スルフヒドリル基を含む線状ペプチドは、蒸留 水に溶かされ(5ml当り1mg)およびpH7,5の空気酸化で24時間ざら された。得られた環状プロダクトは上記のように精製および特性化された。
例4 7 il+ 9 10111213 (Leu−Ala−5ar−Asn−Lau−5er−Thr)2−Lys−L au−Lau−Gly−Lys−Lau−5er−λ1a−Gly−Thr−P ro−N’H2Boa−Pro−MBHA樹脂(2gs 1mmo l)から始 まって、ペプチド鎖は例1で示されるように、位置9でアミノ酸ロイシンが入る まで組立てられた。次に以下の保護アミノ酸誘導体を順次使って合成が続けられ た:Boc−Leu−OH,H20SBoa−Lys (B。
c)−OH,Boa−Thr (BZ 1)−OHSBoc−3e r (Bz  1)−OH,Boc−Leu−○H,H2O0ペプチド樹脂はHF反応にさら され、隔離されたペプチドは例1で示された方法に従って精製および特性化され た。
例5 合成 [(+:hx−5ar−Thr ) 2−Ly sy、 シu” ] − 亡管’S/l/シト:υ (7−コ2):Lys−Lau−Gin−Thr−T ’yr−Pro−λrg−’rhr−λ5p−Val−Gly−人1a−Gly −Thr−Pro−Ns(。
Boc−Pro−MBHA樹脂(2g、1mmo l)で始まって、ペプチド鎖 は例1で示されるように位置9でアミノ酸ロイシンが入るまで組立てられた。次 に以下の保護アミノ酸誘導体を順次使って合成が続けられた:Boc−Leu− OH,H20,Boc−Lys (Boc)−〇H9Boc−Thr (Bz  1) −OH,Boc−5e r (Bzl)−OH,樹脂からのBoa基はト リフルオロ酸を使って取除かれ、プロダクトは凝縮剤としてDCCを使ってシク ロへキシルプロピオン酸で結合された。得られた樹脂はHF反応にさらされ、分 離されたペプチドは例1で示された方法に従って精製および特性化された。
例5で示される[ (Chx−3e r−Th r) 2−Lys’、Leu8 ]−鰻カルシトニン(7−32)の構造は、[(Chx−3e r−Thr)2 −Lys7.Leu8]−鳥カルシトニン(7−32)の類似体も表わす。
例6 (Lau8)−鰻カルシトニンの合成:Glu−Lau−His−Lys−Le u−Gin−Thr−TYr−Pro−Arg−τhr−Asp−Val <l y−Ala−Gly−Thr−Pro−Nl(2Boc−Pro−MBHA樹脂 (2g、1mmol)から始まって、ペプチド鎖は適当な保護アミノ酸誘導体を 使って組立てられた。ペプチドの樹脂からの分離、ジスルフィス架橋の形成、そ の精製および特性化は例3に示される方法に従って行なわれた。
例7゜ 合成((Lau−Cys)’、 Lau”) −9カルシトニジ:タイトルのペ プチドは例6に従って調製された。
例8 合成 りoa−Pro−MBHA樹脂(2g、1mmo 1)から始まって、ペプチド 鎖は位置9のロイシンが例1で示されるように組入れられるまで組立てられた。
次に合成は以下の保護アミノ酸誘導体を順次使って続けられた・Boc−Leu −OH,H20,Boc−Lys (Fmoc)−OHSBoc−Thr (B z 1)−〇H,Boc−8er(Bz 1)−OH,Boa−Leu−○H, H20SB。
c−Asn−OH,およびBoc−3e r (Bz l) −0H0結果のペ プチド樹脂は以下の操作が施された:1、DCM洗浄 (3X50ml) 2、 DMF洗浄 (3X!50m1)3、 ビベリンン−DMF (1: 1 ) (1x50ml、1. 5 分)4、 ピ<すVン −DMF (1: 1 ) (IX50ml、20 分)5、、DMF洗浄 (3X50ml) 6、 DCM洗浄 (3X50ml) 7、コハク無水物(20mmo l)DCM4時間8、DMF洗浄 (3X50 ml) 9、DCM洗浄 (3x50ml) 10、TFA−DCM (1:I )(1x50ml、1.5分)11、TFA  (1: 1) (IX50ml、30分)12、DCM洗浄 (3X50ml ) 13、メタノール洗浄 (3x50ml)14、DCM洗浄 (3X50ml) 15、TEA (1: 9) (IX50ml、1.5分)16、TEA (1 :9) (IX50ml、5分)17、DCM洗浄 (3X50ml) 18、DCC−DCM (30mmo 1)20時間19、DFM洗浄 (3x  50n 1 )20、DCM洗浄 (3X50ml) 21、メタノール洗浄 (3X50ml)樹脂は濾過され、真空の下で乾燥され た。ペプチドの樹脂からの分離、精製およびプロダクトの特性化は例1で示され ているように行なわれた。、 例9 合成 (了t−4−ルーAoa−5ar−Thr)2−Lys−Lau−Lau−Gl y−Lys−Lau−5er−Gin−Glu−Lau−His−Lys−Le u−Gln−Thr−Tyr−Pro−人rg−Thr−人5p−VaL−Gl y−Ala−に1y−Tfir−Pro−MB2 このペプチドは例5で示された方法に従って合成されたが、シクロへキシルプロ ピオン酸の代わりにBoc−8−アミノオクタン酸を使用し、トリフルオロ酸を 使ってB。
C基を取除き、無水酢酸を使ってプロダクトをアセチル化した。
[(アセチル−Aoa−3er−Thr)2−Lys7゜Leu8] −鳥カル シトニン(7−32)の構造は鰻カルシトニン類似体も表わす・ [(アセチル−Aoa−3er−Thr)2−Lys’。
Leu8] −鰻カルシトニン(7−32)HAs−Lys−Lau−4in+ 丁hr−Pro−人rg−Tbx−人5p−Val−Gly−人ユa−Gly− Thr−Pro−N’MB この混合物の調製は、Boc−Pro−MBHA樹脂(2gs 1mmo l) から始まって、例1で示される方法に従って適当なアミノ酸誘導体を使って行な われたが、位置22におけるBoc−Tyr (Br−Z)−OHの結合ステッ プは削除された。
[D−Ala−Ada−3er)’、Ala7.des−22コー鳥カルシトニ ン(5−32)の構造は鰻類似体も表わす: CD−Ala−A、da−3er)5.Ala7.des−22〕−鰻カルシト ニン(5−32)。
例11 合成 C(口>x−5er)’、A1m’、das−”] 、%カ〜シト=v (5− 32):[Chx−5er)’−Thr−人1a−Val−Lau−Gly−L ys−Lau−5sr−Gin−Glu−Lau−His−このペプチドは例5 で示される方法に従って調製された。
[(Chx−3et)’、 Ala’、 des −22コ −鶴カルシトニン (5−32)の構造は鰻カルシトニン類似体も表す・ [(Chx−8er)5.Ala7.des−22]−鰻カルシトニン(5−3 2)。
例12 合成 Phe−人5n−Lys−Pha−His−Thr−Ph@−Pro−Gln− Thr−人1a−工1*−Gly−Val<ly−尼a−Pro→馬 このペプチドは例3の[Lau8.” 、” ] −hCTに示された方法に従 って調製された。
例13 合成r (Lau−Cys) ’ / Lau”、 ”]−ヒトカルシトニジ  :Gly−人1a−PrO−MW。
このペプチドは例3における[Leua、+ 2.l 6]−hCTの調製で示 された方法に従って調製された。
例14 合成[”u−cY”)’l Lau””””3− u)−47Lシ)ニー/ ’ λ5p−Lau−Asn−Lys−Phe−His−Thr−Phe−Pro− Gin−Thr−人1a41a−Gly−Val−Gly−Ala−Pro−N ’H2 このペプチドは例3における[Leua、+ 2.+ 6]−hCTの調製で示 された方法に従って調製された。
例15 合成 (Iau’) −’!至カルシトニン :Thr−Pro−MB2 Boc−Pro−MBHA樹脂(2g、1mmo l)から始まって、ペプチド 鎖は適当な保護アミノ酸誘導体を使って集められた。ペプチドの樹脂からの分離 、ジスルフィド架橋の形成、その精製および特性化は、例3で示される方法に従 って行なわれた。
例16 合成 ((Lau−cys)’、 xAu”) −%カtbvトニy :Glu −Lau−His−Lys−Lau−Gln−Thr−Tyr−Pro−人rg −Thr−Asn−Thr−Gly−5ar−タイトルのペプチドは上記の例6 に従って調製された。
(IJu−Ala−5er−Asn−xAu−5er−Thr)2−Lys−r lJu−−u−Gly−LYs−Leu−ser−Gin−Glu−Lau−H is−Lys−Lau−Gin−Thr−Tyr−Pro−Arg−Thr−A sn−Thr−Gly−て調製された。
例18 (ChX−5ar−Thr)2−LYS−Lau−Iau−Gly−LY!!− Lau−5ar−cln−Glu−Lau−HlS−タイトルのペプチドは上記 の例4に示される方法に従って調製された。
例19 合成 5ar−Gln−Glu−Lau−His−Lys−Lau−Gin−Thr− Tyr−Pro−人rg−Thr−人sn−例20 (XJu−Ala−Ala−5ar−TAu−5ar−Thr) 2−LYfh −Lau−Lau−Gl”/−L”/5−Lau−5e’−Gln−Glu−L au−His−Lys−Lau−Gln−?hr−Tyr−Pro−Arg−T hr−人5p−Val−Gly−^1a−Gly−Thr−Pro−N)i2こ の混合物は例4に示される方法に従って調製された。
例21 合成 (シu8)−基6ルシトニン :このペプチドの調製は例6に示される方 法に従って行な合成 ((あu−CYS)・、ア。・、−襄h 7.”、y H ユッ 。
このペプチドは例7で示される方法に従って調製された。
Ala−aly−?lIr−Pro−1nl。
このペプチドは例8で示される方法に従って調製された。
例24 合成 りoa−Tyr (Br−Z)−0−樹脂(2g、1mmof;0mn1 Bi ochem、サンディエゴ、カリフォルニア)から始まって、ペプチド鎖は例1 で示されるように、位置8のアラニン残基まで集められた。合成はアミノ酸誘導 体Boc−Lys (Fmoc)−〇H,Boc−Thr (Bz 1)−OH ,Boc−Ala−OHSBoa−THr (Bz 1)−HOおよびBoc− Asn−OHを順次組み入れることによって続けられて、Boc−Asn−Th r (Bz 1)−Ala−Thr (Bz l)−Lys(Fmo c)−( 9−37)−ラットアミリン−ポリマーの樹脂を得た。
位置7におけるリジンのニプンロンアミノ基にあるFm0C基は、例8で示され るようにピペリジン−DMF (1:1)を使って脱保護された。次に、Fmo c−アスパラギン酸−アルファーt−ブチルエステルはDCCDを凝縮剤として 使って結合された。
口酢酸で処理されて、位置3におけるアスパラギンのアルファアミノ基および位 置2のアスパラギン酸のアルファカルボキシル基を脱保護した。これらの基はD CCを使って結合された。プロダクトからのFmo c保護部分はピペリジン− DMF (1: 1)を使って分離され、最後のアミノ酸はBoa−Lys ( Boc)−OHとして入れられた。
ペプチドの樹脂からの分離および精製は例1で示されるよ合成 5ar−5ar−Thr−Asn−Val−GIY−5ar−JLsn−Thr −TYr−oHBoa−Tyr−(Br−Z)−0−樹脂(2g、Imrno  l)から始まって、タイトルのベプチ)ζ番ヨ例24で示されるように合成され た。
例26 人5n−Phe−Lau−Va1−人rg−sar−s@r−人sn−人sn− Lau−Gly−Pro−Val−Lau−Pro−PrO−Thr−Mn−V a 1−GIY−5@r−態n−11−T’fr−NTL2Boa−Tyr − (Br−Z) −MBHA −樹M旨 (2g。
1mmoL)から始まって、タイトルのペプチド(よ例24で示されるように合 成された。
例27 合成 Al1−人*n−Pha−Lau−Val−H1!i−5@r−5@r−人Jo n−人5n−Phe−Gly−人1a−工1@−Lau−5er−5ar−τh r−人5n−Val−Gly−5ar−人BH−Thr−Tyr−NH。
Bo c−Ty r −(B r−Z) −MBHA −樹月旨 (2gllm mol)から始まって、タイトルのペプチド!tgA+24で示されるように合 成された。
例28 合成 黄体形成ホルモン放出ホルモン(L HRH)作動体の新規の環状類似体((D −β−ナフチルアラニン)’ −LHRH,ナファレリンR)であるタイトルの 混合物は、B。
c−Gly−MBHA樹脂(2g、1mmo l ; Omn iBioche m、サンディエゴ、カリフォルニア)から始まって、例8で示される方法に従っ て調製された。
(以下余白) 例29 合成 黄体形成ホルモン放出ホルモン(LHRH)抗体の新規の環状類似体((D−P he) 2 (D−β−ナフチルアラニン)’−LHRH)のタイトルの混合物 は、Boa−G17−MBHA樹脂(2g、1mmo l ;○mni Bio chem、サンディエゴ、カリフォルニア)から始まって、例8で示される方法 に従って調製された。
例30 利尿ホルモンバソプレッシンの新規の環状類似体であるタイトルの化合物は、B o c−G l y−MBHA樹脂(2g、1mmol)から始まって、例8で 示される方法に従って調製された。
例31 合成 ペプチドホルモンオキシトシンの新規の環状類似体であるタイトルの混合物は、 Bo c−G l y−MBHA樹脂(2gs 1mmo l)から始ま、って 、例8で示される方法に従って調製された。
例32 合成 ソマトスタチンの新規の環状類似体であるタイトルの3毘合物は、Boc−Ly s (Fmoc)−0−CH2=樹脂C2g51mmol、0mn1 Bioc hem、サンディエゴ、カリフォルニア)から始まって、例24で示される方法 に従って調製された。
例33 合成 13oc−Tyr (Br−Z)−0−樹脂(2g、1mmo1)から始まって 、人間の心房性ナトリウム排出性ペプチドの新規環状類似体であるタイトルのペ プチドは、例24で示されるように合成された。
例34 環状ラット心房性ナトリウム排出性ペプチドの合成りoc−Tyr−(Br−Z )−0−樹脂(2g、Lmno 1)から始まって、ラットの心房性ナトリウム 排出性ペプチドの新規の環状類似体であるタイトルのペプチドは、例24で示さ れるように合成された。
例35 人1a−Gly−Lau−Lau−5ar−人rq−5er−Gly−Gly− Val−Val−L”/5−ASn−Asn−Phe−Val−Pro−Thr −人sn−Val−Gly−5ar−Lys−Ala−Phe−NH2Boc− Phe−MBHA樹脂(2g、Lmno l)から始まって、人間のカルシトニ ン遺伝子関連ペプチドの新規の環状類似体であるタイトルのペプチドは、例24 で示されるように合成された。
例36 合成 入1&−GIY−Lau−Lau−5ar−人rg−5ar−Gly−GLy− Val−Val−Lys−Asp−人5n−Phe−Va 1−Pro−Thr −Asn−Val −Gly−5a r−に 1u−Al a−Pha−NH2 Boc−Phe−MBHA樹脂(2g、Lmno l)から始まって、ラットカ ルシトニン遺伝子関連ペプチドの新規の環状類似体であるタイトルのペプチドは 、例24で示されるように合成された。
式1のペプチドは重要な低カルシウム血症活性を示した。
この活性は以下のとおり測られた。雄のネズミ(Sprz(IIeDzvler )体重的100gは一晩絶食させらた。様々な効方向上変形を含む本発明のペプ チドは、1ml当り0.001ggから約100μgの濃度範囲でpH7,4P BS緩衝剤で溶解された。ネズミはメトフェイヌ(Metophzns亭)で麻 酔され、重さが図られ、1kgの体重当り0.001から約100μgの用量で ペプチド溶液で皮下注入された。
様々な時間の後、動物は麻酔され腹部切開が行なわれ、工大静脈から血液サンプ ルが採られ、血清はリーダイク(Liedtke)、クリニカルケメストリ、2 7.2025−2028(1981)の方法によってカルシウムが分析された。
合成ペプチドのカルシウム低下効力は、M9 クーマー(Kumu ) ら、r J、Endoc+1nolo(yJ33:469−475(1964)の方法に 示されるように、mg当り国際単位(IU)で計算できる。このテストに従って 、10IUは皮下注射の1時間後、100gのネズミでCa”濃度を10%低下 させるのに必要なペプチド量として定められる。
様々なペプチドが皮下注入された後のネズミにおける血清Ca” レベルは以下 にまとめられている・1(Su−Thr)2−L7s−7;−cCH7−32!  l 1時間 20910 1時間 2.75 1001時間 2.75 ]fAc−AOA−Ser−Thr) 2−L1+−7’、−cCT(7−32 )0.11時間 0.42 041時間 0.45 1 1時間 229 10 1時間 2.45 1001時間 234 ’、(D−、+1x−DA−5et、’、 −5,1la−7,des−22:  −cct (5−32:1 1時間 032 10 1時間 1.42 1001時間 1.82 ((CHX−5ea) −5,Al1−7. des−22j −ccT (5 −32)1 1時間 032 i(Oit7i−Set) −5,,41=−7,’−ccTf5−32)1  1時間 0.47 10 1時間 0.60 1001時間 1.15 (fADA−5u)−5,Alt−7]−cCT(5−32) 1 1時間 0 .193 1時間 0.33 10 1時間 283 1 3時間 0.14 3 3時間 0.21 10 3時間 2.98 IQ 6時間 2.10 、:Lea−L 12: −hCT O,11時間 0.37031時間 1. 17 1 1時間 2.05 3 1時間 2.13 10 1時間 2.81 10 1時間 198 [Leu−8,12,16i −hCT O,l 1時間 003Q、3 1時 間 092 1 1時間 192 3 1時間 2.12 10 i時間 3.95 10 1時間 2.QQ !0 6時間 172 i(Lea−Ala−3u−bコ4e*づe+−Thr!2−L7+7. Le d8: −tcT (?−32i 0.01 1時間 0.640.03 1時 間 Q、82 0.11時間 184 0.321時間 2.64 1.01時間 319 j(ChX−5et−Thr)2−t4s” 、 Lra8;−5cT(7−3 10,011時間 O1!3 0.031時間 ・〕24 0.11時間 3.39 0321時間 1′J9 1.0 1時間 、2.42 (Lu’ ) −eCT 0.01 1時間 0.15012 1時間 1.0 2 0.11時間 1.82 1.01時間 2.90 [(Ltu−Cys)’、Leu81−eCT 11.1 1時間 G、330 .03 1時間 1.24 0.11時間 2.34 1.01時間 3.35 0、[ll 1時間 G、O5 0,031時間 0.17 0.11時間 1.48 0.32 1時間 2.68 人間C71,01時間 G、02 3.21時間 0.54 IQ、0 1時間 1.59 鳥CT O,011時間 0.18 0.03 1時間 022 011時間 1.39 0321時間 2.76 鮭CT O,011時間 つ82 0031時間 1.52 011時間 240 cCT 鳥カルシトニン hCT:人間カルシトニン eCT:鰻カルシトニン 例38 低カルシウム血症ペプチドの鼻による生物学的利用率式Iのペプチドは鼻腔内に 投与されると、動物において低カルシウム血症効果を示す。その生物学的利用率 を定めるために、鼻腔内に投与された低カルシウム血症ペプチドの影響は、以下 で示すように、静脈注入されたものと比べられた。乾燥粉末30mg当り100 IUを含む鼻による粉末製剤は、実賀的に米国特許第4,613,500号で示 されるように調製された。ペプチドはウサギに対して、2.8IU/kgの用量 で鼻腔内に、または1.75IU/kgの用量で静脈内に与えられた。血液サン プルはペプチドの投与前および投与後0.5.1.2.4、および6時間後採ら れ、血清カルシウムレベルが定められた。鼻腔内および静脈による投与後の低カ ルシウム血症効果(0ないし6時間)の曲線による領域の比率が計算された。
混合物 鼻腔対静脈の生物学的利用率 〔L、ua、12,141−hCT28 、0 %(Iau’) −@CT 2 8 、6%((I4u−C’/!I)’、XAu’)−ac’r コア、5t( (Chx−5ar−Thr)z−L”/S’t シu” ] −ac’r 17 −4 N様々なペプチド類似体、カルシトニン類似体およびほかの生物活性ペプ チド類似体のものを含めて、これらは同様の結果を得るために例において置換で きることは明らかである。
したがって、本発明はその精神または本質的特性から逸脱することなくほかの特 定の形で実施されてもよい。示された実施例はあらゆる点において例示だけであ り、制限されるものではなく、したがって発明の範囲は前の説明よりむしろ添付 のクレームによって示される。クレームの法的等価の意味および範囲内にあるす べての変形は、その範囲内において包含される。
国際調査報告 二一一一一^−〇−”= r/1KOn/nA’l<ffPCT/+JS901 06152 Xttachment to PCT Te1ephone Memorand ul++Det、ajled Reasons for Ho1d’n ack  o II ’t、v of Inventlon:PCT、T”:CIOI0 6352

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する低カルシウム血症ペプチドであって、Yはコハク酸、グルタル酸、L− アスパラギン酸、D−アスパラギン酸、L−グルタミン酸、D−グルタミン酸を 含むグループから選択されたジカルボン酸であり、またはその部分がなく、 R1は、H、H−(CH2)n−CO−、H2N−(CH2)n−CO−、また はZ−CO−(CH2)n−CO−(ZはHO−、コレステロール、アダマンチ ルアルコール、または芳香族アルコールであり)、L−トレオニンまたはD−ト レオニン、L−アラニン、D−アラニン、L−ロイシン、D−ロイシン、シクロ プロパンカルボキシル(CPRC)、シクロペンタンカルボキシル(CPC)シ クロヘキサンカルボキシル(CHC)、シクロヘキシルプロピオニル(CHX) 、シクロヘプタンカルボキシル(CHPT)、アダマンタンアセチル(ADM) 、アダマンタンカルボキシル(ADC)、または芳香族もしくは複素環式カルボ ン酸のアシル基であり、 R2は1−アミノ−1−シクロプロパンカルボキシル(ACPR)、1−アミノ −1−シクロペンタンカルボキシル(ACPC)、1−アミノ−1−シクロヘキ サンカルボキシル(ACHC)、1−アミノ−1−シクロヘプタンカルボキシル (ACHP)、その部分なし、またはR1と同じであり、 A1およびA7は同じまたは異なり、かつ独立してL−システイン、L−トレオ ニン、D−トレオニン、L−チロシン、D−チロシン、L−アラニン、D−アラ ニン、L−ロイシン、D−ロイシン、または2−アミノイソ酪酸であり、または A1およびA7は異なり、かつA1はメルカプトプロピオン酸、メルカプト酢酸 、H−(CH2)n−CO−、1−アミノ−1−シクロプロパンカルボキシル、 1−アミノ−1−シクロペンタンカルボキシル、1−アミノ−1−シクロヘキサ ンカルボキシル、1−アミノ−1−シクロヘプタンカルボキシル、またはその部 分なしであり、またはA1およびA7は異なり、かつコハク酸、グルタル酸、L −アスパラギン酸、D−アスパラギン酸、L−グルタミン酸、およびD−グルタ ミン酸からなるグループから選択されたジアミノ酸またはジカルボン酸であり、 但しA7はコハク酸ではなく、 A2はグリシン、L−アラニン、L−セリン、またはその部分なしであり、 A3はL−アスパラギン、L−セリン、またはその部分なしであり、 A4はL−ロイシンまたはその部分なしであり、mは1または2であり、 nは1ないし22であり、 xCTは少なくとも残基9−11、13−15、17、18、23−26、およ び28−32においてマウス、鮭、鰻、鳥類、豚、牛、羊、またはヒトのカルシ トニンに対応するアミノ酸配列であり、但し配列(R1−R2−A1−A2−A 3−A4−Ser−Thr)m−A7がある種の天然カルシトニンの対応する配 列と同じ場合、xCT(8−32)は前記カルシトニンの対応する配列と同じで はなく、または薬事的に許容される場類であり、A1およびA7が同じでありか つアラニンであるのなら、R2は存在しかつHではないことを条件とする、ペプ チド。
  2. 2.A7がリジンである、請求項1に記載のペプチド。
  3. 3.位置8、12、16、21、または27の少なくとも1個のアミノ酸残基は 、L−ロイシンによって置換される、脊椎動物のカルシトニンまたはカルシトニ ン関連遺伝子ペプチド。
  4. 4.位置8、12、16、21、または27の少なくとも1個のアミノ酸残基は 、L−ロイシンによって置換される、請求項1に記載のペプチド。
  5. 5.(Leu−8)−xCT;(Leu−8,12)−hCT; Lcu−8,12,16)−hCT;(Leu−8,12,16,27)−hC T:D−Ala−((Leu−8,12,16)−hCT;((12−アミノド デカノイル−Ser)−5,Ala−7,Leu 8,12)−xCT(5−3 2);および((12−アミノドデカノイル−Ser)−5,Ala−7,Le u8,12,16)−xCT(5−32)からなるグループから選ばれた、請求 項4に記載のペプチド。
  6. 6.xCTは人間、鮭、鰻または鳥のカルシトニンアミノ酸配列である、請求項 4に記載のペプチド。
  7. 7.さらに、位置0でロイシン残基を含む、請求項4に記載のペプチド。
  8. 8.Leu(Leu−8)−xCT;Leu(Leu8,12)−hCT;およ びLeu−(Leu−8,12,16)−hCTからなるグループから選はれた 、請求項7に記載のペプチド。
  9. 9.xCT(8−32)はdos(22)−xCT(8−32)、またはdes (19−22)−xCT(8−32)である、請求項1に記載のペプチド。
  10. 10.((CHX−Ser)−5,Ala−7,des(22))−xCT(5 −32): ((CHX−Ser)−5,Ala−7,des(19−22))−xCT(5 −32); ((12−アミノドデカノイル−Ser)−5,Ala−7,des(22)) −xCT(5−32);および((12−アミノドデカノイル−Ser)−5, Ala−7,des(19−22))−xCT(5−32)からなるグループか ら選ばれた、請求項8に記載のペプチド。
  11. 11.A7はL−システインであり、A1はL−システイン、メルカプトプロピ オン酸、またはメルカプト酢酸であり、A1およびA7はジスルフィド架橋によ って結合される、請求項1に記載のペプチド。
  12. 12.A1およびA7は異なり、かつジカルボン酸またはジアミノ酸であり、ジ アミノ酸の末端アミノ基とジカルボン酸の末端カルボキシルとの間でアミド結合 によって結合される、請求項1に記載のペプチド。
  13. 13. 【配列があります】 および 【配列があります】 からなるグループから選択された、請求項12に記載のペプチド。
  14. 14.m=2であり、 【配列があります】 および ((Chx−Ser−Thr)2−Lys7)−xCTからなるグループから選 はれた、請求項1に記載のペプチド。
  15. 15.m=2であり、 【配列があります】 からなるグループから選択された、請求項1に記載のペプチド。
  16. 16.Yはジカルボン酸であり、 【配列があります】からなるグループから選択された、請求項1に記載のペプチ ド。
  17. 17.((12−アミノドデカノイル−Ser)−5,Ala−7)xCT(5 −32)または((D−Ala−12−アミノドデカノイル−Scr)−5.A la−7)xCTである、請求項1記載のペプチド。
  18. 18. 【配列があります】 のアミノ酸配列を有するヒトのカルシトニンペプチドの類似体。
  19. 19. 【配列があります】 のアミノ酸配列を有するヒトのカルシトニンペプチドの類似体。
  20. 20.(R−1ないしR−6)2−Lys−7)−xCTの分枝されたカルシト ニンペプチドを調製するための方法であって、R1ないしR6はペプチド配列に おける残基1ないし6を表わし、xCTは脊椎動物カルシトニンにおける残りの ペプチド配列を表わし、 (a)第1のアミノ酸のアミノ基を第2のアミノ酸のカルボキシル基と結合させ てジペプチドを形成するステップと、 (b)リジン残基が位置7を占める選択された脊椎動物カルシトニンペプチド配 列を得るために、連続するアミノ酸との結合を繰り返すステップと、 (c)リジン残基のアルファおよびエプシロンアミノ基の両方をR6残基のカル ボキシル基と結合させるステップと、 (d)全部の示された配列が合成されるまで、アミノ酸のペプチド配列への結合 を繰り返すステップとを含む方法。
  21. 21.合成された分枝カルシトニンペプチドを適する溶媒において無水コハク酸 と接触させ、それによって前記カルシトニンペプチドの末端残基のアミノ基が、 コハク酸分子のカルボキシル基に結合されて環状構造を形成するステップをさら に含む、請求項20に記載の方法。
  22. 22.薬事的に許容される担体と組合わせて、請求項1に記載の構造を有する、 有効に血液カルシウムを減少する量のペプチドを含む製薬組成物。
  23. 23.哺乳類において血清カルシウムレベルを減じるための製薬的製造のための 、クレーム1ないし19のいずれかに記載の構造を有するカルシトニンペプチド 類似体の用途。
  24. 24.哺乳類における骨吸収を減じるまたはなくすために、製薬的製造のための 、クレーム1ないし19のいずれかに記載の構造を有する合成カルシトニンの用 途。
  25. 25.ジスルフィド環状ペプチドの類似体であって、ジスルフィド結合を形成す る環状ペプチドのシステイン残基組のメンバーは、互いにアミド結合を形成する ことができる有効な官能基を有する残基によって置換される、類似体。
  26. 26.前記ジスルフィド環状ペプチドのシステイン基の一つはジアミノ酸と置換 され、別のものはジカルボン酸と置換される、請求項25に記載の類似体。
  27. 27.前記ジアミノ酸はリジンまたはオルニチンである、請求項26に記載の類 似体。
  28. 28.前記ジカルボン酸はグルタミン酸またはアスパラギン酸である、請求項2 6に記載の類似体。
  29. 29.環状ペプチドのN末端システインはコハク酸によって置換される、請求項 26に記載の類似体。
  30. 30.ヒトのアミリン、ネズミのアミリン、ヒト、ネズミおよびニワトリ起源の 心房性ナトリウム排出性因子、脊椎動物カルシトニン、ヒト、ネズミおよびニワ トリ起源のカルシトニン遺伝子関連ペプチド、オキシトシン、ソマトスタチン、 ソマトスタチン−28、ならびにバソプレッシンからなるペプチドのグループか ら選択された、請求項25に記載の合成類似体。
  31. 31. 【配列があります】 または対応するアミドの構造を有するヒトアミリンの環状類似体。
  32. 32. 【配列があります】 の構造を有する黄体形成ホルモン放出ホルモン(LHRH)作動体((D−β− ナフチルアラニン)6−LHRHの環状類似体。
  33. 33. 【配列があります】 の構造を有する黄体形成ホルモン放出ホルモン(LHRH)抗体((D−Phe )2,(D−β−ナフチルアラニン)6−LHRH)の環状類似体。
  34. 34. 【配列があります】 の構造を有する利尿ホルモンバソプレッシンの環状類似体。
  35. 35. 【配列があります】 の構造を有するペプチドホルモンオキシトシンの環状類似体。
  36. 36. 【配列があります】 の構造を有するソマトスタチンの環状類似体。
  37. 37. 【配列があります】 の構造を有するヒト心房性ナトリウム排出性ペプチドの新規な環状アナログ。
  38. 38. 【配列があります】 の構造を有するヒトのカルシトニン遺伝子関連ペプチドの類似体。
  39. 39.高分子支持体の段階的鎖伸長によって環状ペプチドを合成するための方法 であって、 ジアミノカルボン酸をペプチド合成の間ペプチド鎖における選択された位置に入 れるステップを含み、前記ジアミノカルボン酸はアルファアミノ基および側鎖ア ミノ基において異なる保護基を有し、 前記ジアミノカルボン酸のアルファアミノ基または側鎖アミノ基のいずれかから 保護基を選択的に取除くステップと、 1ないし50の付加的アミノ酸からペプチド鎖に順次に導入することによって合 成を続けて、保護アルファアミノ基を有する末端アミノ酸で終わるステップと、 前記ジアミノカルボン酸のアルファアミノ基または側鎖アミノ基のいずれかから 残りの保護基を選択的に取除くステップと、 脱保護基にアミノジカルボン酸を結合するステップとを含み、前記アミノジカル ボン酸はアルファカルボキシル基が保護され、 前記末端アミノ酸のアルファアミノ基および前記アミノジカルボン酸のアルファ カルボキシル基を脱保護して、前記基を結合するステップとを含む、方法。
  40. 40.高分子支持体の段階的鎖伸長によって環状ペプチドを合成するための方法 であって、 ペプチド合成の間、アミノジカルボン酸をペプチド鎖における選択された位置に 入れるステップを含み、前記アミノジカルボン酸は側鎖カルボキシル基に保護基 を有し、1ないし50の付加的アミノ酸からペプチド鎖に順次組み込むことによ って合成を続け、ジアミノ酸で終るステップを含み、前記ジアミノ酸は保護され た側鎖アミノ基を有し、 前記アミノジカルボン酸および前記ジアミノ酸から側鎖保護基を取除き、前記基 を結合するステップとを含む、方法。
  41. 41.前記ジアミノカルボン酸はリジンまたはオルニチンである、請求項39ま たは40の方法。
  42. 42.前記アミノジカルボン酸はアスパラギン酸またはグルタミン酸である、請 求項39または40の方法。
  43. 43.ペプチド鎖に少なくとも1個の付加的アミノ酸を導入するステップをさら に含む、請求項39または40の方法。
  44. 44.クレーム39から43のいずれかの方法によって作られた環状ペプチド。
  45. 45.クレーム1から19、またはクレーム25から38のいずれかのペプチド の生物学的に活性な断片。
  46. 46.前記ペプチドの内因性プロテアーゼの作用によって発生される、請求項4 5の生物学的に活性な断片。
  47. 47.クレーム1から19のいずれかに記載される構造を有する有効に血液カル シウムを減少する量のペプチドを含む製薬的組成物の調製に向けられる、請求項 20に記載の方法。
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