JP2007526900A - Gh−rhのアンタゴニスト誘導体(2003) - Google Patents
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Abstract
hGH−RH(1−29)NH2の一連の新規な合成アンタゴニスト類似体が提供される。これらの類似体は、下垂体のGH−RHレセプターの内因性hGH−RHの活性を阻害するので、成長ホルモンの放出を防ぐ。この類似体はまた、癌細胞上の直接作用してヒトの癌の増殖を阻害する。従来報告されているものに比べて、新規な類似体のより強い阻害の効果は、様々なアミノ酸の置換に起因している。
Description
発明の分野
本発明は、退役軍人局の医学調査業務から一部政府支援をもってなされた。政府は、本願(VA NO.03−084、2003年7月25日譲渡)の一定の権利を有する。
本発明は、退役軍人局の医学調査業務から一部政府支援をもってなされた。政府は、本願(VA NO.03−084、2003年7月25日譲渡)の一定の権利を有する。
本発明は、癌細胞への直接の影響を通じてヒトの癌の増殖を阻害するのみならず、哺乳動物中の脳下垂体からの成長ホルモンの放出を阻害する新規合成ペプチド、およびこれらの新規ペプチドを含む治療用組成物に関する。
発明の背景
成長ホルモン放出ホルモン(GH−RH)は、神経内分泌系および消化管ホルモンのセクレチン/グルカゴンファミリー、血管活性腸管ペプチド(VIP)、下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ペプチド(PACAP)およびその他をも含むファミリーに属しているペプチドである。ヒトのGH−RH(hGH−RH)ペプチドは44個のアミノ酸残基から成っている。GH−RH生産の最もよく知られている場所は視床下部であるが、様々な抹消器官もまたそれを合成することが発見された。hGH−RHはまた、様々な器官のヒト悪性組織(癌)によっても、時々多量に生産される。
成長ホルモン放出ホルモン(GH−RH)は、神経内分泌系および消化管ホルモンのセクレチン/グルカゴンファミリー、血管活性腸管ペプチド(VIP)、下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ペプチド(PACAP)およびその他をも含むファミリーに属しているペプチドである。ヒトのGH−RH(hGH−RH)ペプチドは44個のアミノ酸残基から成っている。GH−RH生産の最もよく知られている場所は視床下部であるが、様々な抹消器官もまたそれを合成することが発見された。hGH−RHはまた、様々な器官のヒト悪性組織(癌)によっても、時々多量に生産される。
GH−RHは様々な生理的および病態生理的機能を発揮する。視床下部のGH−RHは、下垂体上の特定のGH−RHレセプターを通じて作用して、下垂体成長ホルモン(GH)の分泌を調節する内分泌放出ホルモンである。下垂体組織以外でのGH−RHの生理学的機能はそれほど明らかではない。しかしながら、様々な癌中で、自己分泌/傍分泌成長因子としてのGH−RHの役割を示す証拠は増えてきている。下垂体中で発現されるスプライス変異(SV)レセプターとは相違するGH−RHに対する該レセプターは、広範囲のヒトの癌およびいくつかの正常な抹消器官に存在することが記載されている。腫瘍性の自己分泌/傍分泌のGH−RHの作用がこれらのレセプターで発揮しうる。加えて、このファミリーの未だ同定されていないレセプターである、VIPなどに対するレセプターはすべて、局所GH−RHのターゲットとなりうる。
GH放出の内分泌調節因子としてのGH−RHの役割を考慮に入れると、GH−RHアゴニストおよびアンタゴニスト的な類似体の使用を基礎とした新規の治療ストラテジーが、様々な病態の治療になると考えられている。
GHは、異なった成長因子の生産を刺激する191個のアミノ酸を有するポリペプチド、例えばインスリン様成長因子(IGF−I)、であり、結果的に多数の組織(骨格、結合組織、筋肉および内臓)の成長を促進し、様々な生理学的活動(核酸およびタンパク質の合成を向上、ならびに、脂肪分解を向上するが、尿素分泌の低下させる)を刺激する。下垂体のGHの放出は、視床下部によって分泌される放出および阻害因子の制御の下にあり、この際、初期の放出因子はGH−RHおよびグレリンであり、主要な阻害因子はソマトスタチンである。
GHは、様々な疾患に関っている。GHが含まれている疾患の一つに、末端肥大症があり、その際過剰なレベルのGHが存在している。異常に拡大した顔および四肢の骨、ならびに、この疾病の心血管の徴候は、GH−RHアンタゴニストを投与することにより治療しうる。さらに、GHが関与する疾病は糖尿病性網膜症と糖尿病腎症である。これら疾病において、網膜と腎臓へのそれぞれのダメージは、GHの分泌過多によるものと考えられ、盲目または腎臓機能の低下を引き起こす。効果的なGH−RHアンタゴニストの投与によって、このダメージを予防するか、または遅延させることができる。
これらの疾患および他の症状を緩和させようと努力して、何人かの研究者は、ソマトスタチン類似体、GH放出の阻害剤の使用によって、GHおよびIGF−Iレベルを制御することを試みた。しかしながら、ソマトスタチン類似体が単独で投与された場合は、所望した程度にGHまたはIGF−Iレベルを抑制しない。仮に、ソマトスタチン類似体をGH−RHアンタゴニストと組み合わして投与した場合は、ソマトスタチン類似体はIGF−Iレベルを遥かによく抑制しうる。
しかしながら、GH−RHアンタゴニストの主な出願は、癌分野である(Schally AV and Varga JL、Trends Endocrinol Metab 10: 383−391、1999; Schally AV et al、Frontiers Neuroendocrinol 22: 248−291、2001; Schally AV and Comaru−Schally AMINO: Kufe DW、Pollock RE、Weichselbaum RR、Bast Jr. RC、Gansler TS、Holland JF、Frei III E、Eds. Cancer Medicine、6th ed. Hamilton、Ontario: BC. Decker、Inc.、2003、p.911−926に記載)。GH−RHアンタゴニストは、腫瘍組織に直接作用すると共に、下垂体のGH放出の阻害に基づいて間接的な内分泌機構によって腫瘍の増殖を阻害し、血清中のGHおよびIGF−Iレベルの減少を引き起こす。
GH−RHおよびその腫瘍のスプライス変異(SV)レセプターは、肺、前立腺、胸部、卵巣、子宮内膜、胃、腸、膵臓、腎臓、または骨、のヒトの癌に存在する(Halmos G et al、Proc Natl Acad Sci USA 97: 10555−10560、2000; Rekasi Z et al、Proc Natl Acad Sci USA 97: 10561−10566、2000; Schally AV et al、Frontiers Neuroendocrinol 22: 248−291、2001; Schally AV and Comaru−Schally Amino: Kufe DW、Pollock RE、Weichselbaum RR、Bast Jr. RC、Gansler TS、Holland JF、Frei III E、Eds. Cancer Medicine、6th ed. Hamilton、Ontario: BC. Decker、Inc.、2003、p.911−926参照)。腫瘍でGH−RHが発現され、またはこれらの悪性腫瘍中で自己分泌成長因子としての役割をしているのではないかと考えられている。アンタゴニスト的なGH−RHの類似体は、GH−RHの活動の促進を阻害し、インビトロの癌細胞およびインビボの腫瘍への直接的な増殖阻害効果を発揮できる。GH−RHアンタゴニストの直接的な増殖阻害効果は、腫瘍のレセプター(結合部位)で発揮する。GH−RHに対する特定の腫瘍のSVレセプターに加えて、VIPに対するレセプターおよびその他このファミリーの未だ不明なレセプターは、GH−RHアンタゴニストの標的である。
血清中のGHおよびIGF−Iにおける内分泌の阻害効果に加え、GH−RHアンタゴニストは、様々な腫瘍の成長因子の自己分泌および傍分泌の合成産物を減少させ、ならびに/または、これらのレセプターを下方制御することが発見されている。これらの成長因子は、IGF−I、IGF−II、GH、血管内皮増殖因子(VEGF)または線維芽細胞成長因子(FGF)を含む。従って、これらの成長因子に基づく自己分泌/傍分泌促進の繰り返しが崩壊すれば、GH−RHアンタゴニストは抗腫瘍効果に貢献する。
IGF−IおよびIGF−IIは、様々な癌において強力な細胞分裂促進作用を伴った自己分泌/傍分泌成長因子である。IGF−Iはまた、内分泌成長因子であり、血清中の高いIGF−Iレベルは、前立腺癌、肺癌、および結腸直腸癌の進行に対する癌疫学的に危険な因子であるとみなされている。胸部癌、前立腺癌、結腸癌、骨腫瘍および他の悪性腫瘍中のIGF−I(ソマトメジン−C)の関与は、よく証明されている。それにもかかわらず、IGF−IIによる自己分泌/傍分泌の増殖制御はまた、多くの腫瘍において主な因子である。IGF−IおよびIGF−IIは、通常のIGF−Iレセプターを通じて、増殖促進効果および抗アポトーシス効果を発揮する。IGF−Iに対するレセプターは、主に、ヒトの胸部癌、前立腺癌、肺癌、結腸癌、脳腫瘍、膵臓癌および腎細胞癌に存在する。様々な実験的癌、例えば、骨、肺、前立腺、腎臓、胸部、卵巣、腸、膵臓、および脳の癌などにおいては、GH−RHアンタゴニストによる治療によって、IGF−Iならびに/またはIGF−IIレベルの減少、同時に腫瘍の成長の阻害をもたらす(Schally AV and Varga JL、Trends Endocrinol Metab 10: 383−391、1999; Schally AV et al、Frontiers Neuroendocrinol 22: 248−291、2001; Schally AV and Comaru−Schally Amino: Kufe DW、Pollock RE、Weichselbaum RR、Bast Jr. RC、Gansler TS、Holland JF、Frei III E、Eds. Cancer Medicine、6th ed. Hamilton、Ontario: BC. Decker、Inc.、2003、p.911−926参照)。いくつかのケースでは、GH−RHアンタゴニストによって、IGF−Iレセプターの発現はまた減少した。従って、IGF−IおよびIGF−IIに依存している内分泌および自己分泌/傍分泌促進の繰り返しが崩壊すれば、GH−RHアンタゴニストの制癌効果に貢献する。
MXT胸部癌モデルにおいて、GH−RHアンタゴニストを用いた治療によって、腫瘍成長を阻害し、GHに対するmRNAレベルおよび腫瘍中のGHペプチド濃度を減少させ、GHレセプターに対するmRNA発現を阻害した(Szepeshazi K et al、Endocrinology 142: 4371−4378、2001)。GHは、MXTマウス乳癌細胞、MCF−7ヒト胸部癌細胞および他の腫瘍の細胞系に対する成長因子として働いていると示された。従って、局所的なおよび血清中のGHレベルに関するGH−RHアンタゴニストの阻害活性は制癌効果に貢献する。
VEGFが、新血管形成および様々な腫瘍成長における重要な促進の役割を果たすため、ヒトのアンドロゲン感受性およびアンドロゲン非依存性の前立腺癌モデルにおいて、GH−RHアンタゴニストが、VEGFのmRNAレベルおよびタンパク質濃度を阻害することということが示され(Letsch M et al、Proc Natl Acad Sci USA 100: 1250−1255、2003; Plonowski A et al、Prostate 52: 173−182、2002)、この現象は、制癌に貢献する。さらに、GH−RHアンタゴニストは、インビトロで、これらの細胞への直接的な効果を通じて、VEGF分泌および正常ラットの内皮細胞の増殖を明らかに阻害するということが発見された(Siejka A et al、Life Sci 72: 2473−2479、2003)。
科学者達は、合成同族体に、向上したアゴニスト性またはアンタゴニスト性を与える目的で、下垂体レセプター上でのGH−RHの活動とGH−RH構造との関係を解明するために、多様に修飾したGH−RHを調査した。従って、残基1から29またはGH−RH(1−29)を含むGH−RHフラグメントは、下垂体において生物学的な活動に必要な最小限の配列であるということが早くから確立された。このフラグメントは、天然GH−RHの有効性の50%以上を保持している。その後に、hGH−RH(1−29)NH2ペプチドの構造を基礎とした多くの合成したGH−RH類似体を調製した。hGH−RH(1−29)NH2は、以下のアミノ酸配列を有する。
Tyr−Ala−Asp−Ala−Ile5−Phe−Thr−Asn−Ser−Tyr10−Arg−Lys−Val−Leu−Gly15−Gln−Leu−Ser−Ala−Arg20−Lys−Leu−Leu−Gln−Asp25−Ile−Met−Ser−Arg29−NH2
相当数の特許および公開文献の記事において、下垂体上でGH−RHアゴニストとして働いている(すなわち、GH放出を刺激するために働いている)か、GH−RHアンタゴニストとして働いている(すなわち、GH放出を阻害するために働いている)かの、いずれかのGH−RH類似体が開示されている。これらのほとんどのペプチドは、下垂体レセプターにおいて、増強されたアゴニスト性またはアンタゴニスト性の原因となる、特異的な構造改変によって、GH−RH(1−29)ペプチド配列から誘導される。しかしながら少々の例外は別として、これら類似体が、下垂体中で見られるGH−RHレセプターとは相違する該レセプターを発現する癌細胞上で、どのように挙動しうるかは明らかにされていない。構造−活性の関係を解明すること、および、癌細胞及び腫瘍上で、直接的なGH−RH類似体のアンタゴニスト的またはアゴニスト的な効果を特性化することを試みている科学的研究は数個しか出版されておらず(Rekasi Z et al、Endocrinology 141: 2120−2128、2000; Halmos G et al、Proc Natl Acad Sci USA 97: 10555−10560、2000; Rekasi Z et al、Proc Natl Acad Sci USA 97: 10561−10566、2000; Kiaris H et al、Proc Natl Acad Sci USA 99: 196−200、2002参照)、現在までに、この問題を扱っている特許は発行されていない。その結果、腫瘍細胞上で直接的なアンタゴニスト的活動に求められるGH−RH類似体の構造的な特徴についてはほとんど知られていない。
Tyr−Ala−Asp−Ala−Ile5−Phe−Thr−Asn−Ser−Tyr10−Arg−Lys−Val−Leu−Gly15−Gln−Leu−Ser−Ala−Arg20−Lys−Leu−Leu−Gln−Asp25−Ile−Met−Ser−Arg29−NH2
相当数の特許および公開文献の記事において、下垂体上でGH−RHアゴニストとして働いている(すなわち、GH放出を刺激するために働いている)か、GH−RHアンタゴニストとして働いている(すなわち、GH放出を阻害するために働いている)かの、いずれかのGH−RH類似体が開示されている。これらのほとんどのペプチドは、下垂体レセプターにおいて、増強されたアゴニスト性またはアンタゴニスト性の原因となる、特異的な構造改変によって、GH−RH(1−29)ペプチド配列から誘導される。しかしながら少々の例外は別として、これら類似体が、下垂体中で見られるGH−RHレセプターとは相違する該レセプターを発現する癌細胞上で、どのように挙動しうるかは明らかにされていない。構造−活性の関係を解明すること、および、癌細胞及び腫瘍上で、直接的なGH−RH類似体のアンタゴニスト的またはアゴニスト的な効果を特性化することを試みている科学的研究は数個しか出版されておらず(Rekasi Z et al、Endocrinology 141: 2120−2128、2000; Halmos G et al、Proc Natl Acad Sci USA 97: 10555−10560、2000; Rekasi Z et al、Proc Natl Acad Sci USA 97: 10561−10566、2000; Kiaris H et al、Proc Natl Acad Sci USA 99: 196−200、2002参照)、現在までに、この問題を扱っている特許は発行されていない。その結果、腫瘍細胞上で直接的なアンタゴニスト的活動に求められるGH−RH類似体の構造的な特徴についてはほとんど知られていない。
一般的に文献で“標準アンタゴニスト”と命名されている、最初に記載したGH−RHアンタゴニスト[Ac−Tyr1、D−Arg2]hGH−RH(1−29)NH2は、hGH−RH(1−29)NH2がラット下垂体前葉アデニル酸シクラーゼの活動を防ぐことが分かった。その同じぺプチドは、下垂体中および視床下部中のそのレセプター上で、GH−RHの活動を遮断し、脈動的な成長ホルモンの分泌を阻害する。標準アンタゴニストは、臨床学的にも評価されている(Ocampo−Lim B et al、J Clin Endocrinol Metab 81: 4396−4399、1996; Jaffe CA et al、J Clin Endocrinol Metab 82: 634−637、1997)。正常な被験者に、このアンタゴニストを多量投与(400μg/kg)すると、夜間のGH分泌がなくなり、GH−RHへの反応が阻害される。標準GH−RHアンタゴニストはまた、末端肥大症の患者中のGHレベルを減少させた。しかしながら臨床学的な使用となると、より強力なGH−RHアンタゴニストが要求される。
この以下に記載した発明は、GH−RHに対する下垂体レセプター上のアンタゴニスト性またはアゴニスト性を伴ったGH−RH類似体を開示している。しかしながら、これらの類似体が腫瘍細胞に直接の影響を与えうるかどうかは報告及び調査されていない。
米国特許第4,659,693号には、GH−RH(1−29)配列の2位に特定のN、N’−ジアルキル−オメガ−グアニジノ−α−アミノアシル残基を含むGH−RHアンタゴニストな類似体が開示されている。
公開された出願WO91/16923は、hGH−RHのアミノ酸配列を修飾することによって、hGH−RHの2次構造を変更することを早期に試みたと記載している。この早期の試みは、Tyr1、Ala2、Asp3または、Asn8、をD型異性体に置換し、Asn8をL−もしくはD−Ser、D−Arg、Asn、Thr、GlnまたはD−Lysに置換し、Ser9を領域の両親媒性を強化するためにAlaに置換し、ならびに、Gly15をAlaまたはAibに置換することを含んでいる。この誘導体中のR2が、D−Argであり、R8、R9、およびR15が、上記に記述したように置換されるならば、アンタゴニスト性が、生じるといわれている。これらのアンタゴニスト的なペプチドは、過剰なGHレベルに関連する症状、例えば末端肥大症の治療のための、薬剤組成物としての投与に適しているといわれている。
米国特許第5,084,555号のhGH−RH 類似体“[Ser9−psi[CH2−NH]−Tyr10]hGH−RH(1−29)”のアンタゴニスト活性は、擬似ペプチド結合(すなわち、[CH2−NH]結合にまで還元されるペプチド結合)に起因するものだと言われていた。しかしながら、[Ser9−psi[CH2−NH]−Tyr10]hGH−RH(1−29)のアンタゴニスト性は、標準アンタゴニストである[N−Ac−Tyr1、D−Arg2]hGH−RH(1−29)−NH2に劣っていると言われた。
本出願と同じ出願人に帰属されている、米国特許第5,550,212号、5,942,489号、および6,057,422号は、強力なアンタゴニスト性およびGH−RHに誘発されたGH放出の阻害に関わる活動の長期間性を有すると言われているhGH−RH(1−29)NH2類似体を開示している。これらの性質は、様々なアミノ酸の置換およびGH−RH(1−29)NH2のN−末端における、芳香族または無極性の酸を伴ったアシル化に起因していると考えられている。米国特許第5,942,489号および6,057,422号に記載されているアンタゴニストの腫瘍阻害特性は、実験的なヒトの癌モデルの異種移植片をつけたヌードマウスを用いることにより、説明される。R9が常にSerなら、R11およびR20は、Arg、D−Arg、またはCitのいずれかになってもよいことが米国特許第5,550,212号および5,942,489号に示されている。米国特許第6,057,422号の場合では、R11およびR20は、常にArgであるなら、R9が、Arg、Har、Lys、Orn、D−Arg、D−Har、D−Lys、D−Orn、Cit、Nle、Tyr(Me)、Ser、Ala、またはAibのいずれかになってもよいことが示されている。
発明の要約
hGH−RH(1−29)NH2およびhGH−RH(1−30)NH2の新規な合成類似体を提供するものである。これらの類似体は、癌細胞に直接作用することにより、ヒトの癌の増殖を阻害するのみならず、哺乳動物の下垂体からの成長ホルモンの放出を阻害する。新規な類似体のより強い阻害の効能は、これまで説明されたものに比べて、様々なアミノ酸の置換に起因している。
hGH−RH(1−29)NH2およびhGH−RH(1−30)NH2の新規な合成類似体を提供するものである。これらの類似体は、癌細胞に直接作用することにより、ヒトの癌の増殖を阻害するのみならず、哺乳動物の下垂体からの成長ホルモンの放出を阻害する。新規な類似体のより強い阻害の効能は、これまで説明されたものに比べて、様々なアミノ酸の置換に起因している。
特に本発明は式:
R1−A0−A1−A2−Asp−Ala−A5−A6−Thr−A8−A9−A10−A11−A12−Val−Leu−A15−A16−Leu−Ser−A19−A20−A21−A22−Leu−Gln−Asp−Ile−A27−A28−A29−A30−R2
を有するペプチドに関する。
ただし、R1は、a)PhAc、Hca、Dat、IndAc、Ipa、1−Nac、2−Nac、1−Npr、2−Npr、Ibu;CH3(CH2)nCO、またはHOOC(CH2)nCO(nは2から20までの整数である。)ならびに、b)炭素原子を6から14個有する他の直鎖、分岐鎖、飽和、不飽和または多価不飽和脂肪族カルボキシル基および、複素環中に硫黄、窒素そして酸素原子を少なくとも一つを含む、3から8個の炭素原子を有する炭素環式または複素環式の芳香族カルボキシル基からなる群より選ばれるものであり、
A0は、Phe、D−Phe、Arg、D−Arg、または炭素窒素単結合であり、
A1は、TyrまたはHisであり、
A2は、D−ArgまたはD−Citであり、
A5は、IleまたはValであり、
A6は、Phe、Tyr、Nal、またはPhe(Y)、であり、この際、Yは、F、Cl、Br、またはIであり、
A8は、Asn、D−Asn、Cit、D−Cit、Gln、D−Gln、Ser、D−Ser、Thr、D−Thr、Ala、D−Ala、Abu、D−Abu、またはAibであり、
A9は、His、D−His、Amp、D−Amp、Gup、またはD−Gupであり、
A10は、Tyr、Tyr(Et)、Tyr(Me)、Phe(Y)、(この際、Yは、H、F、Cl、Br、またはIである)、Amp、His、Cha、Chg、Bpa、Dip、Trp、Trp(For)、Tpi、1−Nal、2−Nal、3−Pal、4−Pal、Phe(NH2)、またはPhe(NO2)であり、
A11は、His、D−His、Arg、D−Arg、Cit、Har、D−Har、Amp、D−Amp、Gup、またはD−Gupであり、
A12は、Lys、D−Lys、Orn、D−Orn、Har、D−Har、Cit、D−Cit、Nle、またはAlaであり、
A15は、Gly、Ala、Abu、Aib、Nle、Gln、Cit、またはHisであり、
A16は、GlnまたはArgであり、
A19は、AlaまたはAbuであり、
A20は、His、D−His、Arg、D−Arg、またはCitであり、
A21は、Lys、D−Lys、Orn、D−Orn、Cit、またはD−Citであり、
A22は、Leu、AlaまたはAibであり、
A27は、Met、Leu、Nle、Abu、またはD−Argであり、
A28は、Arg、D−Arg、Har、D−Har、Ser、Asn、Asp、Ala、Abu、またはCitであり、
A29は、Arg、D−Arg、Har、D−Har、Cit、D−Cit、またはAgmであり、
A30は、Arg、D−Arg、Har、D−Har、Cit、D−Cit、Agmである、または炭素窒素単結合もしくは炭素酸素単結合であり、
R2は、−NH2、−NH−NH2、−NH−OH、−NHR3、−NR3R4、−OH、または−OR3であり、この際、R3およびR4は、炭素が1個から10個のアルキル、炭素が2個から10個のアルケニル、炭素が2個から10個のアルキニル、炭素が7個から16個のフェニルアルキル、−C6H5または、−CH(C6H5)2のいずれかであり、
この際、A29がAgmであれば、A30とR2が存在せず、また、仮にA30がAgmであれば、R2が存在しない、
を有する群から選択されるペプチド、
ならびにこれらの製薬上許容できる塩である。
R1−A0−A1−A2−Asp−Ala−A5−A6−Thr−A8−A9−A10−A11−A12−Val−Leu−A15−A16−Leu−Ser−A19−A20−A21−A22−Leu−Gln−Asp−Ile−A27−A28−A29−A30−R2
を有するペプチドに関する。
ただし、R1は、a)PhAc、Hca、Dat、IndAc、Ipa、1−Nac、2−Nac、1−Npr、2−Npr、Ibu;CH3(CH2)nCO、またはHOOC(CH2)nCO(nは2から20までの整数である。)ならびに、b)炭素原子を6から14個有する他の直鎖、分岐鎖、飽和、不飽和または多価不飽和脂肪族カルボキシル基および、複素環中に硫黄、窒素そして酸素原子を少なくとも一つを含む、3から8個の炭素原子を有する炭素環式または複素環式の芳香族カルボキシル基からなる群より選ばれるものであり、
A0は、Phe、D−Phe、Arg、D−Arg、または炭素窒素単結合であり、
A1は、TyrまたはHisであり、
A2は、D−ArgまたはD−Citであり、
A5は、IleまたはValであり、
A6は、Phe、Tyr、Nal、またはPhe(Y)、であり、この際、Yは、F、Cl、Br、またはIであり、
A8は、Asn、D−Asn、Cit、D−Cit、Gln、D−Gln、Ser、D−Ser、Thr、D−Thr、Ala、D−Ala、Abu、D−Abu、またはAibであり、
A9は、His、D−His、Amp、D−Amp、Gup、またはD−Gupであり、
A10は、Tyr、Tyr(Et)、Tyr(Me)、Phe(Y)、(この際、Yは、H、F、Cl、Br、またはIである)、Amp、His、Cha、Chg、Bpa、Dip、Trp、Trp(For)、Tpi、1−Nal、2−Nal、3−Pal、4−Pal、Phe(NH2)、またはPhe(NO2)であり、
A11は、His、D−His、Arg、D−Arg、Cit、Har、D−Har、Amp、D−Amp、Gup、またはD−Gupであり、
A12は、Lys、D−Lys、Orn、D−Orn、Har、D−Har、Cit、D−Cit、Nle、またはAlaであり、
A15は、Gly、Ala、Abu、Aib、Nle、Gln、Cit、またはHisであり、
A16は、GlnまたはArgであり、
A19は、AlaまたはAbuであり、
A20は、His、D−His、Arg、D−Arg、またはCitであり、
A21は、Lys、D−Lys、Orn、D−Orn、Cit、またはD−Citであり、
A22は、Leu、AlaまたはAibであり、
A27は、Met、Leu、Nle、Abu、またはD−Argであり、
A28は、Arg、D−Arg、Har、D−Har、Ser、Asn、Asp、Ala、Abu、またはCitであり、
A29は、Arg、D−Arg、Har、D−Har、Cit、D−Cit、またはAgmであり、
A30は、Arg、D−Arg、Har、D−Har、Cit、D−Cit、Agmである、または炭素窒素単結合もしくは炭素酸素単結合であり、
R2は、−NH2、−NH−NH2、−NH−OH、−NHR3、−NR3R4、−OH、または−OR3であり、この際、R3およびR4は、炭素が1個から10個のアルキル、炭素が2個から10個のアルケニル、炭素が2個から10個のアルキニル、炭素が7個から16個のフェニルアルキル、−C6H5または、−CH(C6H5)2のいずれかであり、
この際、A29がAgmであれば、A30とR2が存在せず、また、仮にA30がAgmであれば、R2が存在しない、
を有する群から選択されるペプチド、
ならびにこれらの製薬上許容できる塩である。
好ましい実施形態としては、上記の式中、A11及びA20の一方もしくは両方が、Arg、D−ArgまたはCit以外であるペプチドがある。
特に、この属に該当する主なペプチドは、
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド67
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド68
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,His9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド69
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド70
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド71
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド72
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド73
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド74
[1−Nac−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド75
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド76
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド77
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド78
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド79
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド67
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド68
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,His9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド69
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド70
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド71
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド72
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド73
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド74
[1−Nac−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド75
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド76
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド77
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド78
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド79
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド80
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド81
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド82
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド86
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド87
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド88
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド89
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド81
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド82
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド86
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド87
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド88
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド89
[1−Nac−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド91
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド92
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Cit15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド93
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,His15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド94
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド95
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド96
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド97
[CH3(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド98
[CH3(CH2)10CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド99
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド92
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Cit15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド93
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,His15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド94
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド95
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド96
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド97
[CH3(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド98
[CH3(CH2)10CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド99
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド100
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHMe ペプチド101
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド102
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド103
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド104
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド105
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド106
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド107
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド108
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド109
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHMe ペプチド101
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド102
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド103
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド104
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド105
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド106
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド107
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド108
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド109
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド110
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド111
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド112
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド113
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド114
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド115
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド111
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド112
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド113
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド114
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド115
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド116
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド117
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド118
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド119
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド120
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド 121
上述の一般的な構造式に該当しない、密接に関係しているペプチドとしては、下記がある。
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド117
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド118
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド119
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド120
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド 121
上述の一般的な構造式に該当しない、密接に関係しているペプチドとしては、下記がある。
[CH3(CH2)4CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド2
[HOOC(CH2)4CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド3
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド4
[HOOC(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド5
[CH3(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド6
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド7
[CH3(CH2)10CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド8
[HOOC(CH2)10CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド9
[CH3(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド10
[HOOC(CH2)4CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド3
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド4
[HOOC(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド5
[CH3(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド6
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド7
[CH3(CH2)10CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド8
[HOOC(CH2)10CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド9
[CH3(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド10
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド11
[CH3(CH2)14CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド12
[HOOC(CH2)14CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド13
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド14
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド15
[CH3(CH2)14CO−Phe0,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド16
[CH3(CH2)14CO−D−Phe0,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド17
[CH3(CH2)14CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド12
[HOOC(CH2)14CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド13
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド14
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド15
[CH3(CH2)14CO−Phe0,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド16
[CH3(CH2)14CO−D−Phe0,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド17
[PhAc−Arg0,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド18
[PhAc−D−Arg0,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド19
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド21
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Cit9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド22
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Arg9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド23
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Cit9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド24
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Cit9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド25
[PhAc−D−Arg0,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド19
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド21
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Cit9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド22
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Arg9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド23
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Cit9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド24
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Cit9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド25
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,D−Ala8,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド26
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Abu8,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド27
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド28
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Amp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド30
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Amp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド31
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,His10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド32
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Cha10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド33
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tpi10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド34
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,2−Nal10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド35
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Dip10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド36
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Phe(pNH2)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド37
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Trp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド38
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Phe(pNO2)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド39
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,3−Pal10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド40
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Abu8,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド27
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド28
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Amp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド30
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Amp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド31
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,His10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド32
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Cha10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド33
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tpi10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド34
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,2−Nal10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド35
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Dip10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド36
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Phe(pNH2)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド37
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Trp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド38
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Phe(pNO2)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド39
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,3−Pal10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド40
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Et)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド41
[PhAc−His1,D−Arg2,Tyr6,Har9,Bpa10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド42
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Har12,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド43
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド45
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド46
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド47
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド48
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Aib15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド49
[PhAc−His1,D−Arg2,Tyr6,Har9,Bpa10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド42
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Har12,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド43
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド45
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド46
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド47
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド48
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Aib15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド49
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Orn12,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド50
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Agm29]hGH−RH(1−29) ペプチド51
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Agm29]hGH−RH(1−29) ペプチド52
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Har30]hGH−RH(1−30)NH2 ペプチド53
[Dat−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Har30]hGH−RH(1−30)NH2 ペプチド54
[Ipa−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Har30]hGH−RH(1−30)NH2 ペプチド55
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Har30]hGH−RH(1−30)NHEt ペプチド56
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,D−Arg29,Har30]hGH−RH(1−30)NH2 ペプチド57
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,D−Arg30]hGH−RH(1−30)NH2 ペプチド58
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Agm30]hGH−RH(1−30) ペプチド59
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Agm30]hGH−RH(1−30) ペプチド60
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Agm29]hGH−RH(1−29) ペプチド51
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Agm29]hGH−RH(1−29) ペプチド52
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Har30]hGH−RH(1−30)NH2 ペプチド53
[Dat−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Har30]hGH−RH(1−30)NH2 ペプチド54
[Ipa−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Har30]hGH−RH(1−30)NH2 ペプチド55
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Har30]hGH−RH(1−30)NHEt ペプチド56
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,D−Arg29,Har30]hGH−RH(1−30)NH2 ペプチド57
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,D−Arg30]hGH−RH(1−30)NH2 ペプチド58
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Agm30]hGH−RH(1−30) ペプチド59
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Agm30]hGH−RH(1−30) ペプチド60
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド62
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Har11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド63
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Amp11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド64
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Cit11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド65
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド84
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド85
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Cit15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド90
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Har11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド63
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Amp11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド64
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Cit11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド65
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド84
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド85
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Cit15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド90
天然GH−RH分子の30〜44番目のアミノ酸残基は、活性に必須でないかまたはそれらの存在は重要ではないだろうということが特筆される。従って、本発明のhGH−RH(1−29)NH2およびhGH−RH(1−30)NH2類似体のC−末端に、いくつかのまたはすべてのこれらのアミノ酸残基を更に付加することは、GH−RHアンタゴニストとしての類似体の効果に影響しないであろう。仮に、これらのアミノ酸のいくつかまたはすべてがhGH−RH(1−29)NH2類似体のC−末端へ付加されると、その付加されたアミノ酸残基は、天然hGH−RH配列の30から44番目の残基と同等であるまたは適当な等価物であってもよい。
合成方法
この合成ペプチドは、単独固相法、部分的固相法、フラグメント縮合、または古典的な液相合成によるような、適切な方法によって合成される。
この合成ペプチドは、単独固相法、部分的固相法、フラグメント縮合、または古典的な液相合成によるような、適切な方法によって合成される。
本発明の類似体を固相法によって合成する際には、C−末端残基(ここでは、A29またはA30)をα−アミノ基(必要な場合に応じて、側鎖の官能基)に対する保護基を結合しながら、ほぼ不活性な固形支持体(樹脂)に適切に連結(固定)する。この段階が完結した後、α−アミノ保護基を、固定したアミノ酸残基から除去し、次のアミノ酸残基であるA28またはA29のそれぞれは、α−アミノ基(適切な側鎖の官能基のいずれか)を保護して、加えられ、これを繰り返す。N−末端保護基は、各残基が付加された後に除去されるが、側鎖保護基はまだ除去されていない。すべてのアミノ酸が所望の配列に連結された後、配列中の残基が壊れるのが最小限になる条件下で、そのペプチドはその支持体から分離され、すべての側鎖保護基から分離する。合成産物の慎重な精製および厳正な特徴付けによって、実際に得られたものが所望の構造であることを確かめる。
特に好ましくは、酸または塩基感受性保護基を用いたカップリングの段階中に、アミノ酸のα−アミノ基官能基を保護することである。このような保護基は、ペプチド結合形成の条件下では安定であるが、一方でペプチドの成長を妨げず、かつ、それらに含まれるいかなるキラル中心をラセミ化させずに容易に除去されるという特性を持つべきである。適切なα−アミノ保護基は、BocおよびFmocである。
医薬用途
このhGH−RHアンタゴニストのペプチドまたはこれらペプチドの塩は、それらの有効量を含む薬剤投与形態に配合され、治療または診断目的でヒトまたは動物に投与されうる。該ペプチドは、GHレベルの抑制し、過剰なGHレベルに関連する症状、例えば糖尿病性網膜症および腎症および末端肥大症、の治療のために使われうる。また、このような治療を必要とする個体に対して本発明の組成物を投与することによる、これらの疾患の治療方法も提供される。しかしながら、GH−RHアンタゴニストの主な用途は、癌の分野、例えば、GH−RH、IGF−I/IGF−II、またはGHに対するレセプターが存在し、GH−RH、IGF−I、IGF−II、GH、またはVEGFのような成長因子による刺激に依存する、ヒトの肺、前立腺、胸部、卵巣、子宮内膜、胃、結腸、膵臓、腎臓、骨、および、脳、の癌の分野である。
このhGH−RHアンタゴニストのペプチドまたはこれらペプチドの塩は、それらの有効量を含む薬剤投与形態に配合され、治療または診断目的でヒトまたは動物に投与されうる。該ペプチドは、GHレベルの抑制し、過剰なGHレベルに関連する症状、例えば糖尿病性網膜症および腎症および末端肥大症、の治療のために使われうる。また、このような治療を必要とする個体に対して本発明の組成物を投与することによる、これらの疾患の治療方法も提供される。しかしながら、GH−RHアンタゴニストの主な用途は、癌の分野、例えば、GH−RH、IGF−I/IGF−II、またはGHに対するレセプターが存在し、GH−RH、IGF−I、IGF−II、GH、またはVEGFのような成長因子による刺激に依存する、ヒトの肺、前立腺、胸部、卵巣、子宮内膜、胃、結腸、膵臓、腎臓、骨、および、脳、の癌の分野である。
好ましい実施形態の詳細な説明
A.略語
ペプチドを定義するために使われる命名法は、IUPAC−IUB生命化学命名法委員会で定義されており、その際、従来の表現に従い、N−末端のアミノ基は左側に、C−末端のカルボキシル基は、右側に表記されている。本明細書中で使われている「天然アミノ酸」という用語は、一般に天然に存在するタンパク質中で見出される、天然に存在する共通のL−アミノ酸の一つ:Gly、Ala、Val、Leu、Ile、Ser、Thr、Lys、Arg、Asp、Asn、Glu、Gln、Cys、Met、Phe、Tyr、Pro、TrpおよびHisを意味する。天然アミノ酸残基が異性体の形態を有する場合、特に記載のない限り、L型のアミノ酸を表す。これらのコード化されていないアミノ酸またはアミノ酸類似体は、異性体の形態を有しており、特に記載されない限り、L型のアミノ酸を表す。
A.略語
ペプチドを定義するために使われる命名法は、IUPAC−IUB生命化学命名法委員会で定義されており、その際、従来の表現に従い、N−末端のアミノ基は左側に、C−末端のカルボキシル基は、右側に表記されている。本明細書中で使われている「天然アミノ酸」という用語は、一般に天然に存在するタンパク質中で見出される、天然に存在する共通のL−アミノ酸の一つ:Gly、Ala、Val、Leu、Ile、Ser、Thr、Lys、Arg、Asp、Asn、Glu、Gln、Cys、Met、Phe、Tyr、Pro、TrpおよびHisを意味する。天然アミノ酸残基が異性体の形態を有する場合、特に記載のない限り、L型のアミノ酸を表す。これらのコード化されていないアミノ酸またはアミノ酸類似体は、異性体の形態を有しており、特に記載されない限り、L型のアミノ酸を表す。
非コード(non-coded)アミノ酸、またはアミノ酸類似体もまた、GH-RHアンタゴニストに導入される。(「非コード」アミノ酸とは、天然に存在するペプチドで見出される約20種の天然アミノ酸には含まれないアミノ酸のことである。)これらの非コードアミノ酸またはアミノ酸類似体が異性体の形態を有する場合、特に記載されない限り、L型のアミノ酸を表す。
ここで用いられている略語は下記の通りである。
Abu α−アミノ酪酸
Ac アセチル
AcOH 酢酸
Ac2O 無水酢酸
Agm アグマチン
Aib α−アミノイソ酪酸
All アリル
Alloc アリルオキシカルボニル
Amp パラ−アミジノ−フェニルアラニン
Bpa パラ−ベンゾイル−フェニルアラニン
Boc tert−ブチルオキシカルボニル
Bom ベンジルオキシメチル
2BrZ 2−ブロモ−ベンジルオキシカルボニル
Abu α−アミノ酪酸
Ac アセチル
AcOH 酢酸
Ac2O 無水酢酸
Agm アグマチン
Aib α−アミノイソ酪酸
All アリル
Alloc アリルオキシカルボニル
Amp パラ−アミジノ−フェニルアラニン
Bpa パラ−ベンゾイル−フェニルアラニン
Boc tert−ブチルオキシカルボニル
Bom ベンジルオキシメチル
2BrZ 2−ブロモ−ベンジルオキシカルボニル
Bzl ベンジル
Cha シクロヘキシルアラニン
Chg シクロヘキシルグリシン
cHx シクロヘキシル
Cit シトルリン(2−アミノ−5−ウレイド吉草酸)
2ClZ 2−クロロ−ベンジルオキシカルボニル
Dat デス−アミノ−チロシン
DCM ジクロロメタン
DIC N、N’−ジイソプロピルカルボジイミド
DIEA ジイソプロピルエチルアミン
Dip (3,3−ジフェニル)アラニン
DMF ジメチルホルムアミド
Et エチル
Fm フルオレニルメチル
Fmoc フルオレニルメトキシカルボニル
For ホルミル
GH 成長ホルモン
GH−RH GH放出ホルモン
Gup パラ−グアニジノ−フェニルアラニン
Har ホモアルギニン
Cha シクロヘキシルアラニン
Chg シクロヘキシルグリシン
cHx シクロヘキシル
Cit シトルリン(2−アミノ−5−ウレイド吉草酸)
2ClZ 2−クロロ−ベンジルオキシカルボニル
Dat デス−アミノ−チロシン
DCM ジクロロメタン
DIC N、N’−ジイソプロピルカルボジイミド
DIEA ジイソプロピルエチルアミン
Dip (3,3−ジフェニル)アラニン
DMF ジメチルホルムアミド
Et エチル
Fm フルオレニルメチル
Fmoc フルオレニルメトキシカルボニル
For ホルミル
GH 成長ホルモン
GH−RH GH放出ホルモン
Gup パラ−グアニジノ−フェニルアラニン
Har ホモアルギニン
HBTU 2−(1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)−1,1,3,3−
テトラメチルウロニウム ヘクサフルオロリン酸塩
Hca ハイドロシンナモイル
Hca−OH ハイドロ桂皮酸
hGH−RH ヒトGH−RH
HOBt 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール
HPLC 高速液体クロマトグラフィー
Ibu イソブチリル
IndAc インドール−3−アセチル
Ipa インドール−3−プロピオニル
MBHA パラ−メチルベンズヒドリルアミン
Me メチル
MeOH メタノール
MeCN アセトニトリル
Nac ナフチルアセチル
Nal ナフチルアラニン
Nle ノルロイシン
NMM N−メチルモルホリン
Npr ナフチルプロピオニル
Orn オルニチン
Pal ピリジルアラニン
PAM フェニルアセトアミドメチル
Ph フェニル
PhAc フェニルアセチル
PhAc−OH フェニル酢酸
Phe(pCl) パラ−クロロ−フェニルアラニン
Phe(pNH2) パラ−アミノ−フェニルアラニン
Phe(pNO2) パラ−ニトロ−フェニルアラニン
rGH−RH ラットGH−RH
RP−HPLC 逆相HPLC
SPA パラ−スルホニル−フェノキシアセチル
TFA トリフルオロ酢酸
Tos パラ−トルエンスルホニル
Tpi 1,2,3,4−テトラハイドロノルハルマン−3−カルボン酸
Tyr(Me) O−メチル−チロシン
Tyr(Et) O−エチル−チロシン
Z ベンジルオキシカルボニル
テトラメチルウロニウム ヘクサフルオロリン酸塩
Hca ハイドロシンナモイル
Hca−OH ハイドロ桂皮酸
hGH−RH ヒトGH−RH
HOBt 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール
HPLC 高速液体クロマトグラフィー
Ibu イソブチリル
IndAc インドール−3−アセチル
Ipa インドール−3−プロピオニル
MBHA パラ−メチルベンズヒドリルアミン
Me メチル
MeOH メタノール
MeCN アセトニトリル
Nac ナフチルアセチル
Nal ナフチルアラニン
Nle ノルロイシン
NMM N−メチルモルホリン
Npr ナフチルプロピオニル
Orn オルニチン
Pal ピリジルアラニン
PAM フェニルアセトアミドメチル
Ph フェニル
PhAc フェニルアセチル
PhAc−OH フェニル酢酸
Phe(pCl) パラ−クロロ−フェニルアラニン
Phe(pNH2) パラ−アミノ−フェニルアラニン
Phe(pNO2) パラ−ニトロ−フェニルアラニン
rGH−RH ラットGH−RH
RP−HPLC 逆相HPLC
SPA パラ−スルホニル−フェノキシアセチル
TFA トリフルオロ酢酸
Tos パラ−トルエンスルホニル
Tpi 1,2,3,4−テトラハイドロノルハルマン−3−カルボン酸
Tyr(Me) O−メチル−チロシン
Tyr(Et) O−エチル−チロシン
Z ベンジルオキシカルボニル
B.GH−RH類似体
本発明のhGH−RH類似体は、下垂体レベルならびに/または腫瘍レベルにおいて、アンタゴニスト効果を増加させるために設計された。これらの類似体のいくつかである、ペプチド4、ペプチド7、ペプチド21、ペプチド30、ペプチド31、ペプチド37、ペプチド41、ペプチド42、ペプチド62、ペプチド67、およびペプチド69のようなものは、高い内分泌のアンタゴニスト効果を有し、インビトロおよびインビボで、hGH−RH(1−29)NH2によって刺激されたGH放出の、非常に効果的かつ長期間の阻害を引き起こし、下垂体GH−RHレセプターへの高い結合親和性を示す。いくつかの類似体、ペプチド4、ペプチド5、ペプチド7、ペプチド11、ペプチド22、ペプチド35、ペプチド36、ペプチド39、ペプチド41、ペプチド62、ペプチド67、ペプチド69、ペプチド70、ペプチド72、ペプチド76、ペプチド77、ペプチド79、ペプチド80、ペプチド86、ペプチド95、ペプチド96、およびペプチド97のようなものは、高い腫瘍阻害効能およびGH−RHに対する腫瘍レセプターへの非常に高い結合親和性を示す。本発明のペプチドはまた、化学的および代謝的安定性を高めるために、設計された。
本発明のhGH−RH類似体は、下垂体レベルならびに/または腫瘍レベルにおいて、アンタゴニスト効果を増加させるために設計された。これらの類似体のいくつかである、ペプチド4、ペプチド7、ペプチド21、ペプチド30、ペプチド31、ペプチド37、ペプチド41、ペプチド42、ペプチド62、ペプチド67、およびペプチド69のようなものは、高い内分泌のアンタゴニスト効果を有し、インビトロおよびインビボで、hGH−RH(1−29)NH2によって刺激されたGH放出の、非常に効果的かつ長期間の阻害を引き起こし、下垂体GH−RHレセプターへの高い結合親和性を示す。いくつかの類似体、ペプチド4、ペプチド5、ペプチド7、ペプチド11、ペプチド22、ペプチド35、ペプチド36、ペプチド39、ペプチド41、ペプチド62、ペプチド67、ペプチド69、ペプチド70、ペプチド72、ペプチド76、ペプチド77、ペプチド79、ペプチド80、ペプチド86、ペプチド95、ペプチド96、およびペプチド97のようなものは、高い腫瘍阻害効能およびGH−RHに対する腫瘍レセプターへの非常に高い結合親和性を示す。本発明のペプチドはまた、化学的および代謝的安定性を高めるために、設計された。
以下の実施形態は、顕著な生物学的活性を持つため、特に好ましい。
[CH3(CH2)4CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド2
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド4
[HOOC(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド5
[CH3(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド6
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド7
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド11
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド14
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド15
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド4
[HOOC(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド5
[CH3(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド6
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド7
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド11
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド14
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド15
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド21
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Cit9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド22
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Abu8,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド27
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド28
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Cit9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド22
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Abu8,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド27
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド28
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Amp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド30
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Amp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド31
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,2−Nal10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド35
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Dip10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド36
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Phe(pNH2)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド37
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Phe(pNO2)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド39
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Et)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド41
[PhAc−His1,D−Arg2,Tyr6,Har9,Bpa10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド42
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド46
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Amp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド31
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,2−Nal10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド35
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Dip10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド36
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Phe(pNH2)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド37
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Phe(pNO2)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド39
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Et)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド41
[PhAc−His1,D−Arg2,Tyr6,Har9,Bpa10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド42
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド46
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド62
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド67
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド68
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,His9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド69
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド67
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド68
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,His9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド69
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド70
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド71
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド72
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド73
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド74
[1−Nac−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド75
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド76
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド77
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド78
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド79
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド80
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド71
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド72
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド73
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド74
[1−Nac−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド75
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド76
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド77
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド78
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド79
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド80
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド81
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド82
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド84
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド85
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド86
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド87
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド88
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド89
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Cit15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド90
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド82
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド84
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド85
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド86
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド87
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド88
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド89
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Cit15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド90
[1−Nac−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド91
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド92
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Cit15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド93
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,His15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド94
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド95
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド96
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド97
[CH3(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド98
[CH3(CH2)10CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド99
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド100
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド92
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Cit15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド93
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,His15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド94
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド95
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド96
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド97
[CH3(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド98
[CH3(CH2)10CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド99
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド100
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHMe ペプチド101
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド102
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド103
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド104
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド105
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド106
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド107
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド108
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド109
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド110
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド102
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド103
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド104
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド105
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド106
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド107
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド108
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド109
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド110
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド111
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド112
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド113
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド114
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド115
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド116
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド117
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド118
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド119
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド120
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド121
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド112
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド113
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド114
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド115
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド116
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド117
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド118
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド119
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド120
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド121
30の非常に好ましい実施形態は、この式を有する。
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Arg9−Tyr10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド4
HOOC(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Arg9−Tyr10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド5
HOOC(CH2)8CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Arg9−Tyr10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド7
HOOC(CH2)12CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Arg9−Tyr10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド11
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Arg9−Tyr10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド4
HOOC(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Arg9−Tyr10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド5
HOOC(CH2)8CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Arg9−Tyr10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド7
HOOC(CH2)12CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Arg9−Tyr10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド11
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Cit8−Arg9−Tyr10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド21
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Cit8−Cit9−Tyr10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド22
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Arg9−Amp10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド30
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Amp10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド31
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Cit8−Cit9−Tyr10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド22
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Arg9−Amp10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド30
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Amp10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド31
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−2−Nal10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド35
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Dip10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド36
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Phe(pNH2)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド37
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Phe(pNO2)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド39
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Tyr(Et)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド41
PhAc−His1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Tyr6−Thr7−Asn8−Har9−Bpa10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド42
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Dip10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド36
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Phe(pNH2)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド37
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Phe(pNO2)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド39
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Tyr(Et)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド41
PhAc−His1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Tyr6−Thr7−Asn8−Har9−Bpa10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド42
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NHEt ペプチド46
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Tyr(Me)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド62
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Amp9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド67
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−His9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド69
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Tyr(Me)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド62
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Amp9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド67
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−His9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド69
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Amp9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド70
HOOC(CH2)12CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Amp9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド72
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Cit8−Amp9−Tyr(Me)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド76
HOOC(CH2)12CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Cit8−Amp9−Tyr(Me)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド77
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Cit8−His9−Tyr(Et)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド79
HOOC(CH2)12CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Amp9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド72
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Cit8−Amp9−Tyr(Me)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド76
HOOC(CH2)12CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Cit8−Amp9−Tyr(Me)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド77
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Cit8−His9−Tyr(Et)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド79
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Ala8−His9−Tyr(Et)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド80
HOOC(CH2)12CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Ala8−His9−Tyr(Et)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド82
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Ala8−His9−Tyr(Et)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−His20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド86
HOOC(CH2)12CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Ala8−His9−Tyr(Et)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド82
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Ala8−His9−Tyr(Et)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−His20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド86
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe
(pCl)6−Thr7−Asn8−His9−Tyr(Et)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド92
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Ala8−His9−Tyr(Et)10−His11−Orn12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Orn21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド95
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Ala8−His9−Tyr(Et)10−His11−Orn12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−His20−Orn21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド96
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Ala8−His9−Tyr(Et)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NHEt ペプチド97
(pCl)6−Thr7−Asn8−His9−Tyr(Et)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド92
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Ala8−His9−Tyr(Et)10−His11−Orn12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Orn21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド95
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Ala8−His9−Tyr(Et)10−His11−Orn12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−His20−Orn21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド96
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Ala8−His9−Tyr(Et)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NHEt ペプチド97
確立された規定によると、上記ペプチドは、下記のように略されてもよい。
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド4
[HOOC(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド5
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド7
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド11
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド21
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Cit9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド22
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Amp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド30
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Amp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド31
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド4
[HOOC(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド5
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド7
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド11
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド21
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Cit9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド22
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Amp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド30
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Amp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド31
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,2−Nal10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド35
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Dip10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド36
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Phe(pNH2)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド37
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Phe(pNO2)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド39
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Et)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド41
[PhAc−His1,D−Arg2,Tyr6,Har9,Bpa10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド42
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド46
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Dip10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド36
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Phe(pNH2)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド37
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Phe(pNO2)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド39
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Et)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド41
[PhAc−His1,D−Arg2,Tyr6,Har9,Bpa10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド42
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド46
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド62
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド67
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,His9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド69
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド70
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド72
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド76
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド77
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド67
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,His9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド69
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド70
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド72
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド76
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド77
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド79
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド80
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド82
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド86
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド92
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド80
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド82
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド86
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド92
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド95
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド96
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド97
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド96
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド97
C.調製方法
1.合成の要旨
本ペプチドは、単独固相法、部分的固相法、フラグメント縮合、または古典的な液相合成によるような、適切な方法によって合成される。例えば単独固相法の合成は、“Solid Phase Peptide Synthesis”、J.M. Stewart J.D. Young、Pierce Chem. Company、Rockford、Illinois、1984 (2nd. ed.)、and M. Bodanszky、“ Principles of Peptide Synthesis ”、Springer Verlag、1984.で説明されている。hGH−RHアンタゴニストペプチドは、一般的にはメリフィールド、J.Am.Chem.Soc. 85 p. 2149 (1963)に記載されているような固相合成を使うことによって調製することが好ましいが、前述した当業界で周知のその他同様の化学合成もまた用いられる。
1.合成の要旨
本ペプチドは、単独固相法、部分的固相法、フラグメント縮合、または古典的な液相合成によるような、適切な方法によって合成される。例えば単独固相法の合成は、“Solid Phase Peptide Synthesis”、J.M. Stewart J.D. Young、Pierce Chem. Company、Rockford、Illinois、1984 (2nd. ed.)、and M. Bodanszky、“ Principles of Peptide Synthesis ”、Springer Verlag、1984.で説明されている。hGH−RHアンタゴニストペプチドは、一般的にはメリフィールド、J.Am.Chem.Soc. 85 p. 2149 (1963)に記載されているような固相合成を使うことによって調製することが好ましいが、前述した当業界で周知のその他同様の化学合成もまた用いられる。
この合成は、α−アミノ基で保護されるアミノ酸を用いて行なう。α−アミノ基の保護のために、ウレタン型保護基(BocまたはFmoc)を、使うことが好ましい。
固相合成において、C−末端で最終ペプチドであるアミノアシル基を形成するN−α−保護アミノ酸部分が、化学結合を介して、重合体樹脂製の支持体に結合する。そのカップリング反応の完結後に、そのα−アミノ保護基が選択的に除去され、次に続くカップリング反応をアミノ末端で起こさせ、その際N−α保護基がBocであるとき、DCM中でTFAが50%であることが好ましく、または、N−α保護基がFmocであるとき、DMF中でピリジンが20%であることが好ましい。同様にして、BocまたはFmocで保護されたα−アミノ基を有する残りのアミノ酸を、樹脂上で先行するアミノ酸の遊離アミノ基に段階的にカップリングし、所望のペプチド配列を得る。アミノ酸残基をC−末端残基のα−アミノ基にカップリングするので、合成hGH−RH類似体ペプチドの成長は、C−末端で始まり、N−末端へと進行していく。所望の配列が得られたときは、ペプチドをN−末端でアシル化し、支持体重合体から除去する。
保護アミノ酸のそれぞれは、過剰に使われ(2.5または3当量)、そのカップリング反応は、ほとんどDMC、DMFまたはそれらの混合溶媒中で行われる。カップリング反応の完了の目安は、ニンヒドリン反応によって、それぞれの段階でモニターされる。カップリング反応が完了していないことが判断される場合には、次のアミノ酸のカップリングに先立ってα−アミノ保護基の脱離が行われる前に、カップリングの進行の繰り返し、または、反応していないアミノ基のアセチル化によるカップリングが行われる。
典型的な合成サイクルを、表IおよびIIで示す。
合成の完了後、ペプチド化学における既知の方法を用いて樹脂からペプチドを分離できる。
2.支持体重合体の選択
hGH−RHアンタゴニストペプチドは、様々な支持体重合体、例えばMBHA、メリフィールド、PAM、リンクアミド(Rink Amido)またはワング樹脂上で合成してもよい。このペプチドはまた、アミノメチル、MBHAまたは適切なリンカーからあらかじめ誘導された他の樹脂上でも合成できる。このようなリンカーの例として、C−末端のカルボキシル基の結合用の、塩に不安定な4−ヒドロキシメチル安息香酸(HMBA)リンカーまたはグアニジノ基を通じてアグマチンを結合できる酸に不安定なパラ−スルホニル−フェノキシアセチル(SPA)リンカー、がある。
hGH−RHアンタゴニストペプチドは、様々な支持体重合体、例えばMBHA、メリフィールド、PAM、リンクアミド(Rink Amido)またはワング樹脂上で合成してもよい。このペプチドはまた、アミノメチル、MBHAまたは適切なリンカーからあらかじめ誘導された他の樹脂上でも合成できる。このようなリンカーの例として、C−末端のカルボキシル基の結合用の、塩に不安定な4−ヒドロキシメチル安息香酸(HMBA)リンカーまたはグアニジノ基を通じてアグマチンを結合できる酸に不安定なパラ−スルホニル−フェノキシアセチル(SPA)リンカー、がある。
アミド化されたC−末端を有するペプチドが、Boc−ストラテジーを用いることによって合成される場合、好ましい樹脂はMBHAである。この樹脂にC−末端アミノ酸を結合することは、表1に示した標準DICを介したカップリング法によってなされる。
C−末端のエチルアミド(−NHEt)修飾を伴ったペプチドを調製するために、メリフィールド樹脂、またはHMBA−MBHA樹脂を、Boc−ストラテジーと一緒にして使用してもよい。メリフィールド樹脂にC−末端アミノ酸を付けることは、高温で、フッ化カリウム(KF)またはセシウム塩を介したカップリングによってなされる。
C−末端でAgmを有するペプチド合成において、好ましい支持体相は、MBHAまたはアミノメチル樹脂である。Boc−Agmのグアニジノ基は、安定であるが急速に分離しうるリンカーである、パラ−スルフォニル−フェノキシ−アセチル(SPA)の部分を通じて支持体重合体に結合する。α−アミノBoc−保護のAgmは、クロロスルホニルフェノキシ酢酸Cl−SO2−C6H4−O−CH2−COOHに反応し、Boc−Agm−SO2−C6H4−O−CH2−COOHを形成する。次に、この化合物は、活性化剤としてのDICまたはHBTU−HOBt−DIEAを使った、例えばMBHA樹脂のような支持体重合体とカップリングすることによって、Boc−Agm−SPA−MBHAを産出する。
3.使用されるアミノ酸誘導体
二官能基性アミノ酸、すなわち、側鎖官能基を有していないものは、ほとんど、合成のために、N−αBoc−またはFmoc−誘導体の形態で用いられる。従って、Boc−Gly−OHまたはFmoc−Gly−OHは、典型的にはGly残基を取り込むために用いられる。天然に存在する二官能基性アミノ酸は、Gly、Ala、Val、Leu、Ile、Phe、およびProであり、本発明で用いられている、いくつかの既知のコード化されていない二官能基性アミノ酸は、Abu、Aib、およびNleである。
二官能基性アミノ酸、すなわち、側鎖官能基を有していないものは、ほとんど、合成のために、N−αBoc−またはFmoc−誘導体の形態で用いられる。従って、Boc−Gly−OHまたはFmoc−Gly−OHは、典型的にはGly残基を取り込むために用いられる。天然に存在する二官能基性アミノ酸は、Gly、Ala、Val、Leu、Ile、Phe、およびProであり、本発明で用いられている、いくつかの既知のコード化されていない二官能基性アミノ酸は、Abu、Aib、およびNleである。
ペプチドのアミノ酸残基によっては、カップリングまたは脱保護に用いられる試薬と反応性を有する側鎖官能基を有するものがある。このような側鎖の基が存在しているとき、適切な保護基をこれらの官能基に結合させ、望ましくない化学反応がペプチド形成に用いられる反応中に起こらないようにする。特定の側鎖の保護基を選択する場合、下記の一般的な規則に従う:(a)この保護基は、その保護特性を維持することが好ましく、カップリング状態下では脱離しない、(b)保護基は、各合成段階でのα−アミノ保護基を除去する条件下で安定でなければならない、(c)側鎖の保護基は、ペプチド鎖を望ましくなく変換しないような反応条件下で、所望のアミノ酸配列の合成終了時に除去可能でなければならない。
Boc−アミノ酸がこの合成で用いられるとき、反応性側鎖官能基は下記のように保護されうる:ArgおよびHarではTosまたはニトロ(NO2);AspおよびGluではcHxまたはFm;HisではBom;LysおよびOrnでは2ClZまたはFmoc;SerおよびThrではBzl;TrpではFor;ならびに、Tyrでは2BrZ、AsnおよびGlnの側鎖は保護されない。Fmoc合成の場合、反応性側鎖官能基は、下記のようにして他の適切な保護基によって保護されてもよい:ArgおよびHarでは、2,2,4,6,7−ペンタメチル−ジヒドロベンゾフラン−5−スルホニル(Pbf)またはビス−Boc;AspおよびGluではターシャリーブチル(tBu);AsnおよびGlnでは非保護基またはトリチル(Trt)保護;HisではTrt;LysおよびOrnではBocまたは4−メトキシトリチル(Mmt);SerおよびThrではtBuまたはTrt;TrpではBoc;ならびに、Tyrでは2−クロロトリチル(2ClTrt)。
上記の、周知のコード化およびコード化されていないアミノ酸に加えて、いくつかの本願のペプチドは、あまり一般的でなくコード化もされていないアミノ酸、パラ−アミジノ−フェニルアラニン(Amp);パラ−グアニジノ−フェニルアラニン(Gup);シクロヘキシルアラニン(Cha);1,2,3,4−テトラヒドロノルハルマン−3−カルボン酸(Tpi);(2−ナフチル)アラニン(2−Nal);(3,3−ジフェニル)アラニン(Dip);パラ−アミノ−フェニルアラニン[Phe(pNH2)];パラ−ニトロ−フェニルアラニン[Phe(pNO2)];(3−ピリジル)アラニン(3−Pal);O−エチル−チロシン[Tyr(Et)];およびパラ−ベンゾイル−フェニルアラニン(Bpa)のようなものを含んでいる。これらのアミノ酸残基は、適当な保護されたアミノ酸誘導体をカップリングすることによって、このペプチドに取り入れられる。使用してもよいこのような保護アミノ酸誘導体の排他的でないリストは、以下である:Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Amp−OH、Fmoc−Amp(Alloc)−OH、Fmoc−Amp−OH、Boc−Gup(Tos)−OH、Boc−Gup−OH、Fmoc−Gup(Boc)2−OH、Fmoc−Gup−OH、Boc−Cha−OH、Boc−Tpi−OH、Boc−2−Nal−OH、Boc−Dip−OH、Boc−Phe(pNH−Z)−OH、Boc−Phe(pNO2)−OH、Boc−3−Pal−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、及びBoc−Bpa−OH。上述したコード化されていないアミノ酸の保護された誘導体は、一般的に、Bachem(King of Prussia、PA)、Peptides International(LouisviIle、KY)、Novabiochem(San Diego、CA)、Advanced ChemTech(LouisviIle、KY)、及びRSP AMINOo Acid Analogues DBA(Worcester、MA)を含む、いくつかの商業的な業者から入手することができる。
4.アミノ酸残基への段階的なカップリング
上述した支持体重合体を使って、C−末端アミノ酸またはAgm残基を付けた後に、ペプチド自身は、従来の方式による適切な固相合成によって適当に構築されうる。保護された各アミノ酸を、樹脂に結合した遊離アミノ残基に対して、約3倍モル超の量でカップリングされ、カップリングは、DMF-DCM(1:1)、DMFまたはDCM単独のような媒体中で行われうる。適切なカップリング試薬の選択は、当業界の技術の範囲内である。特に好ましいカップリング試薬は、N、N’−ジイソプロピルカルボジイミド(DIC)または、DIEの存在下でのHOBtとHBTUとの組み合わせである。各合成段階でのカップリング反応の成功は、ニンヒドリン反応によってモニターされることが好ましい。不完全なカップリング反応が生じた場合、カップリング工程が繰り返されるか、または、カップリング試薬を用いて樹脂に結合している未反応のアミノ残基がアセチル化されるかのいずれかで、その後にα−アミノ保護基が除去される。好ましいカップリング試薬は、1−アセチルイミダゾールおよびAc2O-ピリジンである。
上述した支持体重合体を使って、C−末端アミノ酸またはAgm残基を付けた後に、ペプチド自身は、従来の方式による適切な固相合成によって適当に構築されうる。保護された各アミノ酸を、樹脂に結合した遊離アミノ残基に対して、約3倍モル超の量でカップリングされ、カップリングは、DMF-DCM(1:1)、DMFまたはDCM単独のような媒体中で行われうる。適切なカップリング試薬の選択は、当業界の技術の範囲内である。特に好ましいカップリング試薬は、N、N’−ジイソプロピルカルボジイミド(DIC)または、DIEの存在下でのHOBtとHBTUとの組み合わせである。各合成段階でのカップリング反応の成功は、ニンヒドリン反応によってモニターされることが好ましい。不完全なカップリング反応が生じた場合、カップリング工程が繰り返されるか、または、カップリング試薬を用いて樹脂に結合している未反応のアミノ残基がアセチル化されるかのいずれかで、その後にα−アミノ保護基が除去される。好ましいカップリング試薬は、1−アセチルイミダゾールおよびAc2O-ピリジンである。
モノカルボン酸によるペプチドのN−末端の最終のアシル化は、適切なカルボン酸がアミノ酸の代わりに用いられるという点は異なっているが、先のカップリングと同様の方法で行われる。ジカルボン酸が、N−末端に結合され、ただ一つのCOOH基がペプチドのアミノ末端(すなわち、これらの酸のモノアミドが調製されている。)と反応することを望んでいる場合、それぞれのジカルボン酸無水物を、カップリングするために使ってもよい。ジカルボン酸環状無水物の多くは市販され、他の場合、これらの酸の予め形成された無水物はDIC処理によって調製され、カップリングのために用いられる。
5.支持体重合体からのペプチドの切断および側鎖保護基の除去
この合成が完結したとき、このペプチドが支持体相から切断され、その側鎖保護基が除去される。
この合成が完結したとき、このペプチドが支持体相から切断され、その側鎖保護基が除去される。
アミド化されたC−末端(−CONH2)を有する、または、C−末端カルボキシル基(−COOH)を有するペプチドが、MBHA、メリフィールド、またはPAM樹脂上で、Boc−ストラテジーによって調製される場合、樹脂からのペプチド除去は、液体フッ化水素(HF)のような試薬による処理によって行われる。これはまた、Boc−Agm−SPA−MBHA樹脂上で合成されるペプチドにも適用する。いくつかの例では、液体HFはまた、すべての残った側鎖保護基を切断する。しかしながら、仮にHF処理に耐性を示す側鎖の保護基がペプチド上で存在している場合、これらの保護基を除去するためにさらなる切断段階を行う。従って、HF処理の前または後に、Pd(PPh3)4触媒および求核スカベンジャーによる処理で、AllおよびAlloc基を除去しながら、DMF中の20%ピペリジンによる処理でFmおよびFmoc保護基を除去する。
乾燥され保護されたペプチド−樹脂を、ペプチド樹脂1g当り、0℃で60−120分、1.0mLのm−クレゾールおよび10mLの無水フッ化水素の混合物によって処理し、結果的に、HFに不安定な側鎖保護基を除去するのみならず、樹脂からペプチドを切断する。窒素気流下および真空中でフッ化水素を除去した後に、遊離のペプチドをエーテルで沈殿させ、濾過し、エーテルおよび酢酸エチルで洗浄し、50%酢酸で抽出して、凍結乾燥させる。
エチルアミド(−NHEt)C−末端を有しているペプチドが、メリフィールドまたはHMBA−MBHA樹脂上で、Boc−ストラテジーによって調製される場合、その保護されたペプチドをまず、エチルアミン(EtNH2)が介したアミノリシスによって、その樹脂から切断する。適切に、液体EtNH2を、乾燥され保護されたペプチド樹脂を含む冷却した厚肉ガラスフラスコに移す。液体EtNH2の量は、ペプチド樹脂を覆うのに十分な量が必要である。そのフラスコにしっかり栓をして、反応を起こさせるために、室温で3.5時間、液体EtNH2溶液で振盪する。この後に、乾燥した氷浴でフラスコを冷却し、栓を開け、液体EtNH2溶液を、樹脂及び切断されたペプチドの混合物を含む固体残渣から濾別するが、この際、ペプチドには未だ保護基が結合している。この固体残渣を乾燥し、ペプチドの側鎖保護基を除去するために、上述したようなHF処理を行う。
6.精製
未精製ペプチドの精製は、ペプチド化学において既知の方法を使うことでなされうる。バイダック(Vydac)218TP510逆相カラム(10×250mm、C18 シリカゲル充填、ポアサイズ300Å、粒径5μm)を用いて、ナウアー(Knauer)UV光度計およびキップアンドゾーネン(Kipp and Zonen)BD40レコーダーを備えたマックラビット(MacRabbit)HPLC システム(Rainin Instrument Co. Inc.、Woburn、MA)でなされうる(The Separations Group Inc.、Hesperia、CA)。カラムは、(A)0.1%TFA水溶液および(B)70% MeCN水溶液中の0.1% TFAからなる溶媒系における直線的な濃度勾配によって溶出される(例えば、120分で30−55%のB)。溶出液は、220nmでモニターされ、画分はヒューレットパッカードモデルHP−1090の液体クロマトグラフを使って、分析HPLCで調べ、最大限の純度が得られるように溜める。分析HPLCは、上述した(A)および(B)からなる溶媒系を用いた定組成溶離を使って、バイダック(Vydac) 218TP52逆相カラム(2×250mm、C18、300Å、5μm)で行なう。ピークは、220および280nmでモニターする。このペプチドは、分析HPLCによって実質的に(95%超の)純粋であることが判断される。分子量は、エレクトロスプレー質量分析法によって判断され、予想されるアミノ酸組成物は、アミノ酸分析によって確認する。
未精製ペプチドの精製は、ペプチド化学において既知の方法を使うことでなされうる。バイダック(Vydac)218TP510逆相カラム(10×250mm、C18 シリカゲル充填、ポアサイズ300Å、粒径5μm)を用いて、ナウアー(Knauer)UV光度計およびキップアンドゾーネン(Kipp and Zonen)BD40レコーダーを備えたマックラビット(MacRabbit)HPLC システム(Rainin Instrument Co. Inc.、Woburn、MA)でなされうる(The Separations Group Inc.、Hesperia、CA)。カラムは、(A)0.1%TFA水溶液および(B)70% MeCN水溶液中の0.1% TFAからなる溶媒系における直線的な濃度勾配によって溶出される(例えば、120分で30−55%のB)。溶出液は、220nmでモニターされ、画分はヒューレットパッカードモデルHP−1090の液体クロマトグラフを使って、分析HPLCで調べ、最大限の純度が得られるように溜める。分析HPLCは、上述した(A)および(B)からなる溶媒系を用いた定組成溶離を使って、バイダック(Vydac) 218TP52逆相カラム(2×250mm、C18、300Å、5μm)で行なう。ピークは、220および280nmでモニターする。このペプチドは、分析HPLCによって実質的に(95%超の)純粋であることが判断される。分子量は、エレクトロスプレー質量分析法によって判断され、予想されるアミノ酸組成物は、アミノ酸分析によって確認する。
D.薬剤組成物および投与形態
本発明のこのペプチドは、酸付加塩のような、製薬上許容される無毒の塩の形態で投与されてもよい。これらの酸付加塩の例としては、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、フマル酸、グルコン酸塩、タンニン酸塩、マレイン酸塩、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、コハク酸塩、アルギン酸塩、パモエート、リンゴ酸塩、アスコルビン酸塩、酒石酸塩等が挙げられる。特に好ましいアンタゴニストは、溶解性の低い塩、例えば、パモエート塩等である。これらは、長期間の活性を示す。
本発明のこのペプチドは、酸付加塩のような、製薬上許容される無毒の塩の形態で投与されてもよい。これらの酸付加塩の例としては、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、フマル酸、グルコン酸塩、タンニン酸塩、マレイン酸塩、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、コハク酸塩、アルギン酸塩、パモエート、リンゴ酸塩、アスコルビン酸塩、酒石酸塩等が挙げられる。特に好ましいアンタゴニストは、溶解性の低い塩、例えば、パモエート塩等である。これらは、長期間の活性を示す。
本発明の化合物は、皮下(s.c.)で、筋肉内(i.m.)で、または静脈内(i.v)で;鼻腔内に、もしくは肺吸入によって;経皮的送達によって;または生分解性の適当な重合体(D,L−ラクチド−コグリコリド(D,L−lactide−coglycolide)等)から処方されるデポー製剤(例えば、マイクロカプセル、微粒剤、若しくはインプラントのような円筒型のロッド)で被験者たるヒトまたは動物に適当に投与され、この際、前者の2つのデポー製剤が好ましい。他の同様な投与形態も本発明の範囲内であり、すなわち、連続点滴、皮膚パッチ、蓄積注射、輸液ポンプ及びマイクロカプセル等の持続放出モードなどが挙げられる。投与は、任意の生理学的に許容される注射可能な担体において行われ、生理食塩水が使用できるが、他の公知の担体を使用してもよい。
このペプチドは、等浸透圧食塩水のような製薬上許容できる担体を伴って、非経口的に、筋肉内に、皮下に、または静脈内に投与されることが好ましい。または、このペプチドは、適切な担体と共に鼻腔内噴霧としてまたは、肺吸入よって投与されてもよい。適切な投与経路の一つに、分散したアンタゴニスト化合物を含む、マイクロカプセル、微粒剤、また円筒型のインプラントとしての、例えばポリ−D、L型−ラクチド−コグリコリドのような、生体分解性のある適当な重合体から処方されるデポー製剤がある。
ペプチドの必要量は、薬剤組成物のタイプおよび投与形態に依存している。筋肉内注射もしくは皮下注射によってまたは鼻腔内噴霧もしくは肺吸入の形態で投与される、GH−RHアンタゴニスト溶液をヒトの患者が受ける場合、典型的な用量は、患者1人あたり、1日に2〜20mgであり、1日1回または2〜4回に分けて投与することができる。GH−RHアンタゴニストをヒトの患者に静脈内に投与する場合、典型的な用量は、1日に体重1kgあたり8〜80μgの範囲で、ボーラス注射を1日に1〜4回に分割、または、持続注入できる。例えば、パモエート塩または溶解性の低い塩の筋肉内注射によって、または、生体分解性重合体中で分散したアンタゴニスト化合物を含む、マイクロカプセル、微粒剤、または、インプラントの筋肉内もしくは皮下投与によって、GH−RHアンタゴニストのデボー製剤が使われるとき、典型的なアンタゴニストの用量は、患者1人当たり1日に1〜10mgの間である。
E.GH−RHアンタゴニストの治療法の使用
GH−RHアンタゴニストの重要な治療用途は、腫瘍学および内分泌学の分野で期待されている。GH−RHアンタゴニストのいくつかは、主に下垂体レベルで働いており、強い内分泌効果を有し、GH−RH誘発のGH放出を阻害し、GHおよびIGF−Iの血清中のレベルを最終的に減少させる。他のGH−RHアンタゴニストは、GH−RHに対する腫瘍性レセプターを遮断し、様々な自己分泌/傍分泌の腫瘍成長因子(IGF−I、IGF−II、GH、VEGF、FGFのような)の生産を抑止しならびに/または、それらのレセプターの下方制御することにより、主に腫瘍レベルで働いているので、腫瘍成長において、より強い阻害効果を発揮する。これらのアンタゴニストはまた、腫瘍の局在性もしくは治療のための放射性核種に関係がある、または、化学療法薬もしくは毒と結合する能動輸送系として使われうる。このようなハイブリッド化合物は、診断上のまたは治療上の目的のために、積極的に癌に標的を絞ることができる。今までのところ、他のGH−RHアンタゴニストは、多様な作用機構によって、即ち同時に内分泌機構および腫瘍への直接的な影響によって、働く。従って、様々なGH−RHアンタゴニストの主な治療への適応は、これらの優先的な作用機構に基づいて相違してくる。
GH−RHアンタゴニストの重要な治療用途は、腫瘍学および内分泌学の分野で期待されている。GH−RHアンタゴニストのいくつかは、主に下垂体レベルで働いており、強い内分泌効果を有し、GH−RH誘発のGH放出を阻害し、GHおよびIGF−Iの血清中のレベルを最終的に減少させる。他のGH−RHアンタゴニストは、GH−RHに対する腫瘍性レセプターを遮断し、様々な自己分泌/傍分泌の腫瘍成長因子(IGF−I、IGF−II、GH、VEGF、FGFのような)の生産を抑止しならびに/または、それらのレセプターの下方制御することにより、主に腫瘍レベルで働いているので、腫瘍成長において、より強い阻害効果を発揮する。これらのアンタゴニストはまた、腫瘍の局在性もしくは治療のための放射性核種に関係がある、または、化学療法薬もしくは毒と結合する能動輸送系として使われうる。このようなハイブリッド化合物は、診断上のまたは治療上の目的のために、積極的に癌に標的を絞ることができる。今までのところ、他のGH−RHアンタゴニストは、多様な作用機構によって、即ち同時に内分泌機構および腫瘍への直接的な影響によって、働く。従って、様々なGH−RHアンタゴニストの主な治療への適応は、これらの優先的な作用機構に基づいて相違してくる。
下垂体でアンタゴニストに作用するGH−RH類似体は、GHおよびIGF−I血清中のレベルを抑制することが好ましい状況で使われうる。従って、GH−RH類似体は、IGF−I、IGF−IIまたはGHに対するレセプターを発現する癌の治療のみならず、GHおよびIGF−Iの過剰な生産によって特徴づけられる内分泌疾患の治療に適応され、癌の増殖は、これらの成長因子によって刺激される。
ソマトスタチン類似体およびGHアンタゴニストはまた、GHおよびIGF−Iによって引き起こされる内分泌疾患の治療のために利用される。しかしながら、GH−RHアンタゴニストは、ソマトスタチン類似体およびGHアンタゴニストの使用によっては得ることのできない独特な治療の利益を与える。これらの利益は、GH−RHアンタゴニストの活動の多様な機構によるものである、すわなち、該機構は、GHおよびIGF−Iに対する内分泌軸を阻害することに加え、腫瘍および他の標的部位へのGH−およびIGF−Iに独立した直接的な効果を発揮する。GH−RHアンタゴニストは、単独、または、ソマトスタチン類似体と一緒に投与されてもよいが、組合わせの方がGHおよびIGF−Iレベルをより完全に抑制する。GH−RHアンタゴニストの投与によって避けられる、望ましくないGHアンタゴニストの副作用としては、フィードバック機構を通じた血清中のGHレベルの上昇がある。
過剰な成長ホルモンによって引き起こされる疾患の一つに、顔および四肢の骨の異常なる肥大という症状を呈する末端肥大症がある。GH−RHアンタゴニストは、末端肥大症、例えば顔および四肢の骨の肥大、心臓の肥大、ならびに心臓血管系の他の構造的および機能的な異常の臨床症状を緩和することができる。GH−RHアンタゴニストはまた、目および腎臓それぞれへのダメージはGHによるものだと考えられる、糖尿病性網膜症(糖尿病の盲目の主な原因)、および糖尿病性ネフロパシーの治療に使ってもよい。糖尿病患者は、GH−RHアンタゴニストによって生産される増加したインスリン感受性、GHおよびIGF−Iレベルを減少させるこれらの化合物の能力に関係性のある効果から恩恵をうける。加えて、これらはGH放出を阻害するので、GH−RHアンタゴニストは筋ジストロフィーの進行を鈍化させるために使われる。
GH−RHアンタゴニストのような成長因子を抑える性質を有した薬はまた、特発性肺線維症、全身性硬化症および肥大型心筋症のような症状において、臨床病理学的なプロセスの進行を制御または鈍化させるのに、有効であるが、現在の内科的治療には需要が比較的少ない。加えて、経皮経管冠動脈形成術(PTCA)後の再狭窄の発生率の減少に効能的な薬物治療は示されておらず、GH−RHアンタゴニストの使用を含む新たなアプローチを考案しなければならない。また、筋腫、子宮内膜症、及び多嚢胞性卵巣症候群のような、婦人科の症状によっては、GH−RHアンタゴニストを黄体形成ホルモン放出ホルモン(LH−RH)アゴニストまたはアンタゴニストと組合わせることにより治療されうる。GH−RHアンタゴニストはまた、良性前立腺過形成(BPH)ならびにGH−RHレセプターが存在する他の正常な器官の過形成および良性の増殖性疾患の治療に利用できる。
しかしながら、GH−RHアンタゴニストの主な用途は、癌分野である。GH−RHアンタゴニスト、特に、腫瘍レベルで強い効果を有するGH−RHアンタゴニストは、初期腫瘍の成長の阻害および転移拡散の抑制を示す。GH−RHアンタゴニストの増殖阻害効果は、様々な機構によって発揮されるので、これらの化合物は、GH−RH、IGF−I、IGF−II、GH、VEGF、およびFGFによる自己分泌/傍分泌および内分泌刺激に依存しているような多くの種類の癌の治療のために、利用される。
GH−RHアンタゴニストは、GH−RHレセプターを発現する、および、自己分泌/傍分泌成長因子としてGH−RHを使う腫瘍の治療に利用されている。このような悪性腫瘍には、これらに制限されないが、グリア芽腫、褐色細胞腫、メラノーマおよびリンパ腫のみならず、肺、前立腺、胸部、卵巣、子宮内膜、胃、腸、膵臓、腎臓、骨、および肝臓の癌が含まれる。GH−RHに対する腫瘍性レセプターを遮断することによって、これらのアンタゴニストはGH−RHの刺激作用を防ぎ、腫瘍成長の阻害を引き起こす。
ソマトスタチン類似体を越えるGH−RHアンタゴニストの利点の一つは、GH−RHアンタゴニストは、例えばヒト骨原性肉腫のようなソマトスタチンレセプターを有さないがGH−RHに対する腫瘍性のレセプターを発現する腫瘍を抑制するために用いてもよい、という事実に基づいている。
IGF−Iレセプターを発現し、成長因子としてのIGF−Iならびに/またはIGF−IIに依存する悪性腫瘍は、GH−RHアンタゴニストを用いた治療が利用される。これらの悪性腫瘍には、とりわけ、肺癌、前立腺、胸部、卵巣、子宮内膜、胃、結腸直腸、すい臓、腎臓および肝臓癌、ならびに、肉腫および脳腫瘍が含まれる。GH−RHアンタゴニストは、血清中のIGF−Iレベルを減少させ、腫瘍組織内のIGF−Iならびに/またはIGF−IIの自己分泌/傍分泌生産を阻害し、および、IGF−Iレセプターの発現レベルを下方制御することができるため、癌治療に有益である。
胸部癌および、成長因子としてのGHに依存する他のタイプの癌は、GH−RHアンタゴニストを使って治療しうる。GH−RHアンタゴニストは、血清中のGHレベルを減少させ、腫瘍組織内のGHの自己分泌の生産を阻害し、さらにGHレセプターの発現を下方制御させることができるため、特定の胸部癌治療だけではなく他の型の腫瘍治療に有益である。
腫瘍組織および正常な内皮細胞によるVEGFの合成への阻害効果の観点で、および内皮細胞への増殖阻害効果を考慮すると、GH−RHアンタゴニストは、血管新生の阻害剤として利用されうる。従って、GH−RHアンタゴニストは、VEGFおよび血管新生に強く依存している腫瘍の治療に有益であるだろう。
実施例
本発明は、下記実施例を参照して説明されるが、これらは説明するためのみ記載される。実施例において、L−型の光学活性保護アミノ酸が、特記しない限り使用される。
本発明は、下記実施例を参照して説明されるが、これらは説明するためのみ記載される。実施例において、L−型の光学活性保護アミノ酸が、特記しない限り使用される。
下記実施例には、固相技術による新規なGH−RHアンタゴニストの適切な合成方法が記載される。
実施例I
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Ala8−His9−Tyr(Et)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 (ペプチド80)
{[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2}
この合成は、手動の固相ペプチド合成装置を使って段階的に行われる。簡単にいうと、表1に記載した手順によって、パラメチルベンズヒドリルアミン(MBHA)樹脂(Bachem、King of Prussia、PA)(720mg、0.50mmol)を、DCM中の5%DIEAで中和し、洗浄する。DMF−DCM(1:1)におけるBoc−Har(NO2)−OH(500mg、1.5mmol)の溶液を、1時間、手動の固相ペプチド合成装置中で上記中和樹脂及びDIC(235μL、1.5mmol)と共に振盪する。このカップリング反応完了をネガティブニンヒドリン試験によって判断した後に、表1に記載した脱保護および中和の手順を、Boc保護基の除去および次のアミノ酸をカップリングするためのペプチド樹脂を調製するために行う。この合成が継続し、この樹脂上で、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、をこの示された順番でカップリングすることによって、ペプチド鎖が段階的に構築され、所望のペプチド配列を得る。
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Ala8−His9−Tyr(Et)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 (ペプチド80)
{[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2}
この合成は、手動の固相ペプチド合成装置を使って段階的に行われる。簡単にいうと、表1に記載した手順によって、パラメチルベンズヒドリルアミン(MBHA)樹脂(Bachem、King of Prussia、PA)(720mg、0.50mmol)を、DCM中の5%DIEAで中和し、洗浄する。DMF−DCM(1:1)におけるBoc−Har(NO2)−OH(500mg、1.5mmol)の溶液を、1時間、手動の固相ペプチド合成装置中で上記中和樹脂及びDIC(235μL、1.5mmol)と共に振盪する。このカップリング反応完了をネガティブニンヒドリン試験によって判断した後に、表1に記載した脱保護および中和の手順を、Boc保護基の除去および次のアミノ酸をカップリングするためのペプチド樹脂を調製するために行う。この合成が継続し、この樹脂上で、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、をこの示された順番でカップリングすることによって、ペプチド鎖が段階的に構築され、所望のペプチド配列を得る。
(一般的にBachemから入手可能な)これらの保護アミノ酸残基は、上述したよく受け入れられている慣例によって示される。特定のアミノ酸の側鎖官能基の適切な保護基は、丸括弧に表してある。上記の式のOH基は、それぞれの残基のカルボキシル末端が遊離していることを示唆している。
保護アミノ酸(それぞれ1.5mmol)は、予め形成されたHOBtエステルとカップリングするBoc−Asn−OHおよびBoc−Gln−OHを除いて、DIC(235μL、1.5mmol)と結合する。Tyr1からNα−Boc保護基を除去した後に、このペプチドは、カップリング剤としてのDIC(235μL、1.5mmol)を使って、オクタン酸[CH3(CH2)6COOH](475μL、3mmol)で一晩アシル化される。
この樹脂からペプチドを切断し、さらにこれを脱保護するために、乾燥ペプチド樹脂130mgの一部を、m−クレゾール0.5mLおよびフッ化水素(HF)5mLと0℃で2時間攪拌する。窒素気流下および真空中でHFを蒸発させた後、残渣を乾燥ジエチルエーテルおよび酢酸エチルで洗浄する。切断され、脱保護されたペプチドを、50%の酢酸に溶解し、濾過によってこの樹脂から分離する。水で希釈し、凍結乾燥した後に、75mgの未精製産物を得る。
この未精製ペプチドは、スペルコディスカバリー(Supelco Discovery)HS C18 逆相カラムを伴うヒューレッドパッカードモデルHP−1090液体クロマトグラフ(2.1mm×5cm、C18 シリカゲル充填、ポアサイズ120Å、粒径3μm)(スペルコ(Supelco)、ベルフォンテ(BeIlefonte) PA)、ならびに、(A)0.1%TFA水溶液および(B)70%MeCN水溶液における0.1%TFAからなる溶媒系の直線的なグラジェント溶出(例えば40−70%B)を使って、分析HPLCによって調べる。半予備的なHPLCによる精製をするために、未精製ペプチド75mgをAcOH/H2Oで溶解し、攪拌し、濾過し、ベックマンウルトラプレップ(Beckman Ultraprep)ODSカラム(21.2mm×15cm、C18シリカゲル充填、ポアサイズ300Å、粒径10μm)を使用する。このカラムは、上述した溶媒系で流速10mL/分の直線的なグラジェントモード(例えば、120分で40〜60%のB)によって、溶出する。溶出液は220nmでモニターされ、画分は、分析HPLCで調べる。95%超の純度の画分を溜めて、凍結乾燥し、7.7mgのピュアな産物を得る。分析HPLCが、上述の流速0.2mL/分溶媒系の定組成溶離を使って、スペルコ(Supelco)C18逆相カラム上で行われる。ピークは、220および280nmでモニターされる。産物は、分析HPLCによって、実質的に(95%超の)純粋と判断される。分子量は、エレクトロスプレー質量分析法によって調べられ、この予想されるアミノ酸組成物はアミノ酸分析により確認される。
ペプチド2、ペプチド4、ペプチド6、ペプチド8、ペプチド10、ペプチド12、ペプチド14、ペプチド16、ペプチド17、ペプチド79、ペプチド86、ペプチド92、ペプチド93、ペプチド94、ペプチド95、ペプチド96、ペプチド104、およびペプチド105は、これらのペプチドが、他のアミノ酸置換基および、これらのN−末端において、脂肪酸に起因する他のアシル部分を含むという以外は、ペプチド80と同じ方法により合成される。
ペプチド2、[CH3(CH2)4CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、がこの示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)4COOHでアシル化する。
ペプチド4、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OHが、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド6、[CH3(CH2)8CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、がこの示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)8COOHでアシル化する。
ペプチド8、[CH3(CH2)10CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OHが、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)10COOHでアシル化する。
ペプチド10、[CH3(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)12COOHでアシル化する。
ペプチド12、[CH3(CH2)14CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OHが、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)14COOHでアシル化する。
ペプチド14、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、Har28、D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OHが、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド16、[CH3(CH2)14CO−Phe0、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Phe−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)14COOHでアシル化する。
ペプチド17、[CH3(CH2)14CO−D−Phe0、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−D−Phe−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)14COOHでアシル化する。
ペプチド79、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Cit8、His9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド86、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、His20、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド92、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、His9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド93、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Cit15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド94、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、His15、His20、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド95、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Orn12、Abu15、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド96、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド104、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Dip10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Dip−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド105、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Phe(pNO2)10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Phe(pNO2)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド2、ペプチド4、ペプチド6、ペプチド8、ペプチド10、ペプチド12、ペプチド14、ペプチド16、ペプチド17、ペプチド79、ペプチド86、ペプチド92、ペプチド93、ペプチド94、ペプチド95、ペプチド96、ペプチド104、およびペプチド105のHFの切断および脱保護、ならびに半予備的なHPLCによる次の精製は、ペプチド80の場合と同様に行う。精製された、化合物は、分析HPLCによって実質上(95%超)純粋であると判断される。これらの分子量は、エレクトロスプレー質量分析法により測定され、予想されるアミノ酸組成物は、アミノ酸分析によって確認する。
実施例II
HOOC(CH2)12CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Arg9−Tyr10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 (ペプチド11)
{[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2}
この合成は、手動の固相ペプチド合成装置を使って、段階的方法によって行われる。簡単にいうと、表1に記載した手順によって、MBHA樹脂(ベックマン(Bachem)、キングオブプルッシャ(King of Prussia)、PA)(720mg、0.50mmol)を、DCM中の5%DIEAで中和し、洗浄する。DMF−DCM(1:1)中のBoc−Har(NO2)−OH溶液(500mg、1.5mmol)を、手動の固相ペプチド合成装置の中で、中和された樹脂およびDIC(235μL、1.5mmol)で1時間振盪する。このカップリング反応が完結したことをネガティブニンヒドリン試験によって判断した後に、表1に記載した脱保護および中和の手順を、Boc保護基の除去、および、次のアミノ酸のカップリングのためのペプチド樹脂の調製のために行う。この合成が継続し、この樹脂上で、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、がこの示された順番でカップリングすることによって、ペプチド鎖が段階的に構築され、所望のペプチド配列を得る。この保護アミノ酸(それぞれ1.5mmol)は、予め形成されたHOBtエステルと結合するBoc−Asn−OHおよびBoc−Gln−OHを除いて、DIC(235μL、1.5mmol)とカップリングする。
HOOC(CH2)12CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Arg9−Tyr10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 (ペプチド11)
{[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2}
この合成は、手動の固相ペプチド合成装置を使って、段階的方法によって行われる。簡単にいうと、表1に記載した手順によって、MBHA樹脂(ベックマン(Bachem)、キングオブプルッシャ(King of Prussia)、PA)(720mg、0.50mmol)を、DCM中の5%DIEAで中和し、洗浄する。DMF−DCM(1:1)中のBoc−Har(NO2)−OH溶液(500mg、1.5mmol)を、手動の固相ペプチド合成装置の中で、中和された樹脂およびDIC(235μL、1.5mmol)で1時間振盪する。このカップリング反応が完結したことをネガティブニンヒドリン試験によって判断した後に、表1に記載した脱保護および中和の手順を、Boc保護基の除去、および、次のアミノ酸のカップリングのためのペプチド樹脂の調製のために行う。この合成が継続し、この樹脂上で、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、がこの示された順番でカップリングすることによって、ペプチド鎖が段階的に構築され、所望のペプチド配列を得る。この保護アミノ酸(それぞれ1.5mmol)は、予め形成されたHOBtエステルと結合するBoc−Asn−OHおよびBoc−Gln−OHを除いて、DIC(235μL、1.5mmol)とカップリングする。
Tyr1からNα−Boc保護基を除去した後に、このペプチドは、以下のように調製された1,12−ドデカンジカルボン酸の予め形成された対称無水物でアシル化される。0.5mmol量のペプチドの合成のために、388mg(1.5mmol)の1,12−ドデカンジカルボン酸[HOOC(CH2)12COOH]を5〜10mLのDMF−DCM(1:1)に溶解させて、DICを235μL(1.5mmol)その溶液に加え、混合物を室温で30分間放置する。この期間の後、その混合物を、Tyr1上に遊離アミノ末端を有するペプチド樹脂を含む合成容器に移して、アシル化を一晩で行う。
この樹脂からペプチドを切断し、脱保護するために、乾燥したペプチド樹脂274mgの一部を、m−クレゾール0.5mLおよびフッ化水素(HF)5mLとで0℃で2時間攪拌する。窒素気流下および真空中でHFを蒸発させた後、この残渣を乾燥ジエチルエーテルおよび酢酸エチルで洗浄する。切断され、脱保護されたペプチドを、50%酢酸に溶解し、濾過によってこの樹脂から分離する。水で希釈し、凍結乾燥した後に、160mgの未精製産物を得る。
この未精製ペプチドは、スペルコディスカバリー(Supelco Discovery)HS C18 逆相カラムを伴うヒューレッドパッカードモデル HP−1090液体クロマトグラフ(2.1mm×5cm、C18 シリカゲル充填、ポアサイズ120Å 、粒径3μm)(スペルコ(Supelco)、ベルフォンテ(Bellefonte)、PA)ならびに(A)0.1%TFA水溶液および(B)70%MeCN水溶液中で0.1%TFAからなる溶媒系の直線的なグラジェント溶出(例えば50−80% B)を使って分析HPLCによって調べる。半予備的なHPLCによる精製のために、この160mgの未精製ペプチドをAcOH/H2Oで溶解し、攪拌し、濾過し、ベックマンウルトラプレップ(Beckman Ultraprep)ODSカラム(21.2mm×15cm、C18 シリカゲル充填、ポアサイズ300Å、粒径10μm)に適用する。このカラムは、上述した溶媒系の直線的なグラジェントモード(例えば、120分で50〜70%のB)、流速10mL/分で、溶出させる。溶離液は220nmでモニターされ、その画分は分析HPLCで調べた。95%超の純度の画分を溜めて、凍結乾燥して、6.0mgのピュアな合成産物を得る。分析HPLCは、流速0.2mL/分の上述の溶媒系を伴った定組成溶離を使って、上述のスペルコ(Supelco)C18逆相カラム上で行う。ピークは、220および280nmでモニターされる。合成産物は、分析HPLCによって実質的に(95%超)純粋であると判断される。分子量は、エレクトロスプレー質量分析法によって調べられ、この予想されるアミノ酸組成物は、アミノ酸分析により確認される。
ペプチド3、ペプチド5、ペプチド7、ペプチド9、ペプチド13、ペプチド25、ペプチド81、ペプチド82、ペプチド88、ペプチド102、ペプチド108、およびペプチド109は、これらのペプチドが、他のアミノ酸置換基および、これらのN−末端において、ジカルボン酸に起因するアシル部分を含むという以外は、ペプチド11と同じ方法により合成される。
ペプチド3、[HOOC(CH2)4CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)4COOHでアシル化する。
ペプチド5、[HOOC(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド7、[HOOC(CH2)8CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)8COOHでアシル化する。
ペプチド9、[HOOC(CH2)10CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OHが、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)10COOHでアシル化する。
ペプチド13、[HOOC(CH2)14CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)14COOHでアシル化する。
ペプチド25、[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Cit8、Cit9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)12COOHでアシル化する。
ペプチド81、[HOOC(CH2)8CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)8COOHでアシル化する。
ペプチド82、[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)12COOHでアシル化する。
ペプチド88、[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、His20、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)12COOHでアシル化する。
ペプチド102、[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)12COOHでアシル化する。
ペプチド108、[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Dip10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Dip−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)12COOHでアシル化する。
ペプチド109、[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Phe(pNO2)10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Phe(pNO2)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)12COOHでアシル化する。
ペプチド3、ペプチド5、ペプチド7、ペプチド9、ペプチド13、ペプチド25、ペプチド81、ペプチド82、ペプチド88、ペプチド102、ペプチド108、およびペプチド109のHFの切断および脱保護、ならびに、半予備的なHPLCによる次の精製は、ペプチド11の場合と同様に行う。精製された化合物は、分析HPLCによって実質上(95%超)純粋であると判断される。これらの分子量は、エレクトロスプレー質量分析法により測定され、予想されるアミノ酸組成物は、アミノ酸分析によって確認する。
実施例III
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Tyr(Me)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 (ペプチド62)
{[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2}
この合成は、手動の固相ペプチド合成装置を使って段階的方法によって行われる。簡単にいうと、表1に記載した手順によって、パラ−メチルベンズヒドリルアミン(MBHA)樹脂(バケム(Bachem)、キングオブプルーシャ(King of Prussia)、PA)(720mg、0.50mmol)を、DCM中の5%DIEAで中和し、洗浄する。DMF−DCM(1:1)中のBoc−Har(NO2)−OH溶液(500mg、1.5mmol)を、手動の固相ペプチド合成装置中で、中和された樹脂およびDIC(235μL、1.5mmol)とで1時間振盪する。このカップリング反応が完結したことをネガティブニンヒドリン試験によって判断した後に、表1に記載した脱保護および中和の手順を、Boc保護基の除去、および、次のアミノ酸のカップリングのためのペプチド樹脂の調製のために行う。この合成が継続し、この樹脂上で、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OHが、この示された順番でカップリングすることによって、このペプチド鎖が段階的に構築され、所望のペプチド配列を得る。この保護アミノ酸(それぞれ1.5mmol)は、予め形成されたこれらのHOBtエステルと結合するBoc−Asn−OHおよびBoc−Gln−OHを除いて、DIC(235μL、1.5mmol)とカップリングする。Tyr1からNα−Boc保護基を除去した後に、このペプチドは、DIC(313μL、2mmol)を使って、フェニル酢酸(PhAc−OH)(272mg、2mmol)でアシル化される。
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Tyr(Me)10−His11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 (ペプチド62)
{[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2}
この合成は、手動の固相ペプチド合成装置を使って段階的方法によって行われる。簡単にいうと、表1に記載した手順によって、パラ−メチルベンズヒドリルアミン(MBHA)樹脂(バケム(Bachem)、キングオブプルーシャ(King of Prussia)、PA)(720mg、0.50mmol)を、DCM中の5%DIEAで中和し、洗浄する。DMF−DCM(1:1)中のBoc−Har(NO2)−OH溶液(500mg、1.5mmol)を、手動の固相ペプチド合成装置中で、中和された樹脂およびDIC(235μL、1.5mmol)とで1時間振盪する。このカップリング反応が完結したことをネガティブニンヒドリン試験によって判断した後に、表1に記載した脱保護および中和の手順を、Boc保護基の除去、および、次のアミノ酸のカップリングのためのペプチド樹脂の調製のために行う。この合成が継続し、この樹脂上で、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OHが、この示された順番でカップリングすることによって、このペプチド鎖が段階的に構築され、所望のペプチド配列を得る。この保護アミノ酸(それぞれ1.5mmol)は、予め形成されたこれらのHOBtエステルと結合するBoc−Asn−OHおよびBoc−Gln−OHを除いて、DIC(235μL、1.5mmol)とカップリングする。Tyr1からNα−Boc保護基を除去した後に、このペプチドは、DIC(313μL、2mmol)を使って、フェニル酢酸(PhAc−OH)(272mg、2mmol)でアシル化される。
その樹脂からこのペプチドを切断し、脱保護するために、乾燥したペプチド樹脂286mgの一部を、m−クレゾール0.5mLおよびフッ化水素(HF)5mLとで0℃で2時間攪拌する。窒素気流下および真空中でHFを蒸発させた後、この残渣を乾燥ジエチルエーテルおよび酢酸エチルで洗浄する。切断され、脱保護されたペプチドを、50%酢酸に溶解し、濾過によってこの樹脂から分離する。水で希釈し、凍結乾燥した後に、155mgの未精製産物を得る。
この未精製ペプチドを、スペルコディスカバリー(Supelco Discovery)HS C18 逆相カラムを伴うヒューレッドパッカードモデルHP−1090液体クロマトグラフ(2.1mm×5cm、C18 シリカゲル充填、ポアサイズ120Å、粒径3μm)(スペルコ(Supelco)、ベルフォンテ(BeIlefonte)、PA)ならびに、(A)0.1% TFA水溶液および(B)70% MeCN溶液中で0.1%TFA、からなる溶媒系の直線的なグラジェント溶出(例えば40−70% B)を使って、分析HPLCによって調べる。半予備的なHPLCによる精製のために、この155mgの未精製ペプチドを、AcOH/H2Oで溶解し、攪拌し、濾過し、ベックマンウルトラプレップ(Beckman Ultraprep)ODSカラム(21.2mm×15cm、C18 シリカゲル充填、ポアサイズ300Å、粒径10μm)に適用する。このカラムは、直線的なグラジェントモード(例えば、120分で40〜60%のB)、流速12mL/分の上述の溶媒系で溶出させる。溶出液は、220nmでモニターされ、画分は、分析HPLCで調べる。95%超の純度の画分を溜めて、凍結乾燥し、13.3mgの純度の合成産物を得る。分析HPLCは、流速0.2mL/分で上述の溶媒系を伴った定組成溶離を使って、上述のスペルコ(Supelco)C18逆相カラム上で行われる。ピークは、220および280nmでモニターされる。合成産物は、分析HPLCによって、実質的に(95%超)純粋であると判断される。分子量はエレクトロスプレー質量分析法によって調べられ、この予想されるアミノ酸組成物は、アミノ酸分析により確認される。
ペプチド15、ペプチド18、ペプチド19、ペプチド21、ペプチド22、ペプチド23、ペプチド24、ペプチド26、ペプチド27、ペプチド28、ペプチド32、ペプチド33、ペプチド34、ペプチド35、ペプチド36、ペプチド37、ペプチド38、ペプチド39、ペプチド40、ペプチド41、ペプチド42、ペプチド43、ペプチド53、ペプチド54、ペプチド55、ペプチド57、ペプチド58、ペプチド63、ペプチド65、ペプチド69、ペプチド84、ペプチド85、ペプチド90、およびペプチド91は、これらのペプチドが、他のアミノ酸置換基を含むという以外は、ペプチド62と同じ方法により合成される。
ペプチド15、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、Har28、D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド18、[PhAc−Arg0、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド19、[PhAc−D−Arg0、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド21、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Cit8、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド22、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Cit8、Cit9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド23、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Cit8、Arg9、Abu15、Nle27、Har28、D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド24、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Cit8、Cit9、Abu15、Nle27、Har28、D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド26、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、D−Ala8、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−D−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド27、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Abu8、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂と結合し、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド28、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Cit9、Abu15、Nle27、Har28、D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド32、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、His10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド33、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Cha10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Cha−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド34、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tpi10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tpi−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド35、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、2−Nal10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−2−Nal−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド36、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Dip10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Dip−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド37、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Phe(pNH2)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Phe(pNH−Z)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド38、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Trp10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Trp(For)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド39、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Phe(pNO2)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Phe(pNO2)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド40、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、3−Pal10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−3−Pal−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド41、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、3−Pal10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド42、[PhAc−His1、D−Arg2、Tyr6、Har9、Bpa10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Bpa−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−His(Bom)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド43、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Har12、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド53、[Hca−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29、Har30]hGH−RH(1−30)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、ヒドロ桂皮酸(Hca−OH)でアシル化する。
ペプチド54、[Dat−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29、Har30]hGH−RH(1−30)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、des−アミノ−チロシン(Dat)でアシル化する。
ペプチド55、[Ipa−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29、Har30]hGH−RH(1−30)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、インドール−3−プロピオン酸(Ipa−OH)でアシル化する。
ペプチド57、[Hca−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、D−Arg29、Har30]hGH−RH(1−30)NH2、という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、Hca−OHでアシル化する。
ペプチド58、[Hca−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29、D−Arg30]hGH−RH(1−30)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、Hca−OHでアシル化する。
ペプチド63、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Har11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド65、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Cit11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド69、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、His9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド84、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Abu15、His20、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド85、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、His11、Abu15、His20、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド90、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Cit15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド91、[1−Nac−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、1−ナフチル酢酸(1−Nac−OH)でアシル化する。
ペプチド15、ペプチド18、ペプチド19、ペプチド21、ペプチド22、ペプチド23、ペプチド24、ペプチド26、ペプチド27、ペプチド28、ペプチド32、ペプチド33、ペプチド34、ペプチド35、ペプチド36、ペプチド37、ペプチド38、ペプチド39、ペプチド40、ペプチド41、ペプチド42、ペプチド43、ペプチド53、ペプチド54、ペプチド55、ペプチド57、ペプチド58、ペプチド63、ペプチド65、ペプチド69、ペプチド84、ペプチド85、ペプチド90、およびペプチド91のHFの切断および脱保護、ならびに、半予備的なHPLCによる次の精製は、ペプチド62の場合と同様に行う。精製された化合物は、分析HPLCによって実質上(95%超)純粋であると判断される。これらの分子量はエレクトロスプレー質量分析法により測定され、予想されるアミノ酸組成物はアミノ酸分析によって確認される。
実施例IV
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Amp9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 (ペプチド67)
{[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Amp9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2}
この合成は、手動の固相ペプチド合成装置を使って、段階的方法によって行われる。簡単にいうと、表1に記載した手順によって、パラ−メチルベンズヒドリルアミン(MBHA)樹脂(バケム(Bachem)、キングオブプルーシャ(King of Prussia)、PA)(720mg、0.50mmol)を、DCM中での5%DIEAで中和し、洗浄する。DMF−DCM(1:1)中のBoc−Har(NO2)−OH溶液(500mg、1.5mmol)を、手動の固相ペプチド合成装置の中で、中和された樹脂およびDIC(235μL、1.5mmol)とで1時間振盪する。この合成が継続し、この樹脂上で、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、がこの示された順番でカップリングすることによって、ペプチド鎖が段階的に構築され、所望のペプチド配列を得る。このコード化されていない保護アミノ酸Boc−Amp(Alloc)−OHは、RSP Amino Acid Analogues、Inc.(Worcester、MA)から市販されている。この保護アミノ酸(それぞれ1.5mmol)は、569mg HBTU+203mg HOBt+522μL DIEA (1.5:1.5:3mmol)とカップリングするBoc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Asn−OHおよびBoc−Gln−OHを除いて、DIC(235μL、1.5mmol)とカップリングする。Tyr1からNα−Boc保護基が除去された後に、このペプチドは、DIC(313μL,2mmol)を使って、フェニル酢酸(PhAc−OH)(272mg,2mmol)でアシル化される。この最終ペプチジル樹脂を、すべての側鎖保護基がまだついている状態で、3回DCM、3回MeOHで洗浄し、高真空下で乾燥させる。
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Amp9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 (ペプチド67)
{[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Amp9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2}
この合成は、手動の固相ペプチド合成装置を使って、段階的方法によって行われる。簡単にいうと、表1に記載した手順によって、パラ−メチルベンズヒドリルアミン(MBHA)樹脂(バケム(Bachem)、キングオブプルーシャ(King of Prussia)、PA)(720mg、0.50mmol)を、DCM中での5%DIEAで中和し、洗浄する。DMF−DCM(1:1)中のBoc−Har(NO2)−OH溶液(500mg、1.5mmol)を、手動の固相ペプチド合成装置の中で、中和された樹脂およびDIC(235μL、1.5mmol)とで1時間振盪する。この合成が継続し、この樹脂上で、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、がこの示された順番でカップリングすることによって、ペプチド鎖が段階的に構築され、所望のペプチド配列を得る。このコード化されていない保護アミノ酸Boc−Amp(Alloc)−OHは、RSP Amino Acid Analogues、Inc.(Worcester、MA)から市販されている。この保護アミノ酸(それぞれ1.5mmol)は、569mg HBTU+203mg HOBt+522μL DIEA (1.5:1.5:3mmol)とカップリングするBoc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Asn−OHおよびBoc−Gln−OHを除いて、DIC(235μL、1.5mmol)とカップリングする。Tyr1からNα−Boc保護基が除去された後に、このペプチドは、DIC(313μL,2mmol)を使って、フェニル酢酸(PhAc−OH)(272mg,2mmol)でアシル化される。この最終ペプチジル樹脂を、すべての側鎖保護基がまだついている状態で、3回DCM、3回MeOHで洗浄し、高真空下で乾燥させる。
このペプチド樹脂を、the Novabiochem(San Diego、CA) Catalog 2002/2003に記載された方法を使うことによって、Pd(0)−触媒にさらし、このペプチド鎖のAmp9残基から、Alloc保護基を除去する。およそ0.033mmolのペプチドを有するペプチジル樹脂255mgの一部を、試験管に秤量し、管をゴムセプタムで封をする。その試験管を、そのセプタムを通して挿入した針から運ばれるアルゴン(Ar)ガスの流れで満たす。116mg Pd(PPh3)4(ペプチジル樹脂上に存在するAlloc基に対して、0.1mmol、または3当量)を、他の乾燥した試験管に秤量し、CHCl3-AcOH-N−メチルモルホリン(37:2:1 vol:vol:vol)4〜5mLを加え、その触媒を、その溶液に蒸気またはアルゴンをバブリングすることによって溶解し、その管を、ゴムセプタムによって封をした。この溶液を、アルゴンガスを勢いよく流した気密シリンジを使って、その樹脂を含む試験管に移し、得られた混合物をたまに緩やかに攪拌しながら2時間放置する。次にその樹脂を焼結ガラス漏斗に移し、DMFにおける0.5%のDIEA(樹脂を中和するため)および、DMFにおけるジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム(0.5質量%)(触媒を取り除くため)を使って、連続的に洗浄する。もう一度MeOHで洗浄した後、ペプチドからHFを切断する前に、その樹脂をもう一度乾燥させる。
残りの保護基を同時に除去しながら、MBHA樹脂からペプチドを切断することは、実施例I−IIIで記載されるのと同様にして、HF処理によって実現できる。実施例I−IIIに記載したように行って、次の検査、および、HPLC精製をすると、純粋なペプチド11.6mg(分析HPLCによって95%超の純度)を産出する。分子量はエレクトロスプレー質量分析法によって調べられ、この予想されるアミノ酸組成物は、アミノ酸分析により確認される。
ペプチド30、ペプチド31、ペプチド64、ペプチド68、ペプチド73、ペプチド74、およびペプチド75は、これらのペプチドが他のアミノ酸置換基を含むという以外は、ペプチド67と同じ方法により合成される。
ペプチド30、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Amp10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH,、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド31、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Amp10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド64、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Amp11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド68、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Amp9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド73、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Amp9、Tyr(Me)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド74、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Cit8、Amp9、Tyr(Me)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,、の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド75、[1−Nac−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Cit8、Amp9、Tyr(Me)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2、の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、1−ナフチル酢酸(1−Nac−OH)でアシル化する。
ペプチド30、ペプチド31、ペプチド64、ペプチド68、ペプチド73、ペプチド74、およびペプチド75の脱保護、樹脂からの切断、および半予備的なHPLCによる次の精製は、ペプチド67の場合で示したような方法で行う。精製された、化合物は、分析HPLCによって実質上(95%超)純粋であると判断される。これらの分子量は、エレクトロスプレー質量分析法により測定され、予想されるアミノ酸組成物は、アミノ酸分析によって確認する。
実施例V
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NHEt (ペプチド46)
{[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt}
この合成は、手動の固相ペプチド合成装置を使って段階的方法によって行われる。簡単にいうと、メリフィールド樹脂(バケム(Bachem),キングオブプルーシャ(King of Prussia)、PA)(0.6mmol/gに置換される3.0g)を、DCM中であらかじめ膨潤し、3回DMFで洗浄し、その後に、最初のアミノ酸をその樹脂に付けるために、Boc−Har(Tos)−OH2390mg(3倍以上のモル濃度に相当する、5.4mmol)の溶液および固体KF314mg(3倍以上のモル濃度である5.4mmol)を加える。この樹脂を、上記の混合物と80℃で4時間振盪した後にこの樹脂を濾過し、以下の通り:3回DMFで、(KF除去のため)3回DMF−水(1:1)で、3回DMFで、3回DCMで、および3回MeOHで洗浄する。この樹脂を恒量になるまで、24時間真空乾燥させる。最初のアミノ酸を付けた乾燥した樹脂[Boc−Har(Tos)−メリフィールド樹脂]の質量は、3.5gを超え、該樹脂が付いた合成産物は70%よりよいことが示唆される。
PhAc−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NHEt (ペプチド46)
{[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt}
この合成は、手動の固相ペプチド合成装置を使って段階的方法によって行われる。簡単にいうと、メリフィールド樹脂(バケム(Bachem),キングオブプルーシャ(King of Prussia)、PA)(0.6mmol/gに置換される3.0g)を、DCM中であらかじめ膨潤し、3回DMFで洗浄し、その後に、最初のアミノ酸をその樹脂に付けるために、Boc−Har(Tos)−OH2390mg(3倍以上のモル濃度に相当する、5.4mmol)の溶液および固体KF314mg(3倍以上のモル濃度である5.4mmol)を加える。この樹脂を、上記の混合物と80℃で4時間振盪した後にこの樹脂を濾過し、以下の通り:3回DMFで、(KF除去のため)3回DMF−水(1:1)で、3回DMFで、3回DCMで、および3回MeOHで洗浄する。この樹脂を恒量になるまで、24時間真空乾燥させる。最初のアミノ酸を付けた乾燥した樹脂[Boc−Har(Tos)−メリフィールド樹脂]の質量は、3.5gを超え、該樹脂が付いた合成産物は70%よりよいことが示唆される。
Boc−Har(Tos)−メリフィールド樹脂1.5gを、DCM中であらかじめ膨潤し、DCM中の50%のTFAの脱保護、およびDCM中の5% DIEAの中和の後、ペプチド鎖は、この樹脂上で、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でカップリングすることによって段階的に構築され、所望のペプチド配列を得る。この合成で、ニトロ保護されたグアニジノ基が、この合成で使われているエチルアミンのような塩基によって攻撃されることが知られているので、Boc−Har(Tos)−OHが、Boc−Har(NO2)−OHの代わりに使われ、HarからLysへの部分分解が、Boc−Har(NO2)−OHとともに起こりうる。この保護アミノ酸(それぞれ1.5mmol)は、予め形成されたHOBtエステルと結合するBoc−Asn−OHおよびBoc−Gln−OHを除いて、DIC(235μL、1.5mmol)とカップリングする。Tyr1からNα−Boc保護基が除去された後に、このペプチドを、DIC(313μL,2mmol)を使って、フェニル酢酸(PhAc−OH)(272mg、2mmol)でアシル化し、DCMおよびMeOHで洗浄し、乾燥する。
エチルアミン(EtNH2)が介したアミノ分解によって、その樹脂から保護ペプチドを切断するため、および、C−末端でエチルアミド修飾(−NHEt)を有した保護ペプチドを得るために、乾燥した250mgのペプチド樹脂の一部を、厚肉のガラスで作られた丸底フラスコに加え、そのフラスコを、換気が十分なドラフトの中に、乾燥したアイスメタノールの冷却槽に設置し、液体EtNH2(b.p.=16.6℃、アルドリッチ製,金属製のシリンダーに入って運ばれた)を、ペプチド樹脂を覆うのに十分な量でフラスコの中に移す。フラスコに栓をし、反応を起こさせるために、室温まで温めて(注意:中で圧力が上がる)、3時間半振盪する。この時間の経過後、フラスコをまた冷却槽に設置し、栓を開け、液体EtNH2を、樹脂及び切断したペプチドの混合物を含む固体残渣から濾別する。この際、このペプチドはまだ結合した保護基を有している。この手順のあとで、この固体残渣を一晩真空にして、残ったEtNH2を除去し湿気を吸着する。
その切断した保護ペプチドを含む乾燥した残渣は、HF処理装置に入れ、保護基のHF切断は、スカベンジャーとしてのm−クレゾール0.5mLの存在下で、0℃で2時間のHF5mL用いた処理によって行われる。窒素気流下および真空中でHFを蒸発させた後、この残渣を乾燥ジエチルエーテルおよび酢酸エチルで洗浄する。切断され、脱保護されたペプチドを50%酢酸に溶解し、濾過によってその樹脂と分離する。水で希釈し、凍結乾燥した後に、典型的な未精製生成物90〜110mgを得る。
このペプチドを、半予備的にHPLCによって精製し、溶出画分を実施例I−IIIに記載したように、分析HPLCによって調べる。95%超の高い純度の画分を溜めて、凍結乾燥し、5〜10mgのピュアなペプチド46を得る。分子量は、エレクトロスプレー質量分析法によって測定し、予想されるアミノ酸組成物は、アミノ酸分析によって確認する。
ペプチド45、ペプチド47、ペプチド48、ペプチド49、ペプチド50、ペプチド56、ペプチド97、ペプチド98、ペプチド99、ペプチド100、ペプチド101、ペプチド106、ペプチド110、ペプチド113、ペプチド114、ペプチド115、ペプチド118、ペプチド119、ペプチド120、および ペプチド121は、これらのペプチドが、他のアミノ酸置換基を含むという以外は、ペプチド46と同じ方法により合成される。
ペプチド45、[Hca−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、Hca−OHでアシル化する。
ペプチド47、[Hca−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、Hca−OHでアシル化する。
ペプチド48、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Arg9、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド49、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Aib15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Aib−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド50、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Orn12、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド56、[Hca−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29、Har30]hGH−RH(1−30)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(Tos)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、Hca−OHでアシル化する。
ペプチド97、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド98、[CH3(CH2)8CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、CH3(CH2)8COOHでアシル化する。
ペプチド99、[CH3(CH2)10CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、CH3(CH2)10COOHでアシル化する。
ペプチド100、[Hca−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、Hca−OHでアシル化する。
ペプチド101、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHMe,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド106、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド110、[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Tyr(Et)10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、HOOC(CH2)12COOHでアシル化する。
ペプチド113、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、Amp9、Tyr(Et)10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−Amp−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド114、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Dip10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Dip−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド115、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、His9、Phe(pNO2)10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Phe(pNO2)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド118、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、Amp9、Dip10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Dip−OH、Boc−Amp−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド119、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、Amp9、Phe(pNO2)10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Phe(pNO2)−OH、Boc−Amp−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド120、[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、Amp9、Dip10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Dip−OH、Boc−Amp−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、HOOC(CH2)12COOHでアシル化する。
ペプチド121、[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、Amp9、Phe(pNO2)10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NHEt,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(Tos)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Phe(pNO2)−OH、Boc−Amp−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、でメリフィールド樹脂上にカップリングし、次いで、HOOC(CH2)12COOHでアシル化する。
メチルアミンを介したペプチド101のその樹脂からの切断のみならず、エチルアミンを介した、ペプチド45、ペプチド47,ペプチド48、ペプチド49、ペプチド50、ペプチド56、ペプチド97、ペプチド98、ペプチド99、ペプチド100、ペプチド106、ペプチド110、ペプチド113、ペプチド114、ペプチド115、ペプチド118、ペプチド119、ペプチド120、およびペプチド121のその樹脂からの切断、ならびに、HFによる脱保護、半予備的なHPLCによる次の精製は、ペプチド46の場合に記載したように行われる。精製された化合物は、分析HPLCによって実質上(95%超)純粋であると判断される。これらの分子量は、エレクトロスプレー質量分析法により測定され、予想されるアミノ酸組成物は、アミノ酸分析によって確認される。
実施例VI
Hca−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−Agm30 ペプチド59
{[Hca−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29、Agm30]hGH−RH(1−30)}
この合成は、手動の固相ペプチド合成装置を使って、段階的方法によって行われる。合成の出発物質は、0.3mmol/g相当のBoc−アグマチン−NG−スルホニル−フェノキシアセチル−MBHA(Boc−Agm−SPA−MBHA)樹脂であり、それは、California Peptide Inc.(Napa、CA)で購入した。この樹脂の合成は、米国特許第4,914,18号、科学文献(Zarandi M、Serfozo P、Zsigo J、Bokser L、Janaky T、Olsen DB、Bajusz S、Schally AV、Int. J. Peptide Protein Res. 39: 211−217、1992)に記載され、本明細書中に参照として組み込まれる。簡単にいうと、Boc−Agm−SPA−MBHA樹脂(1.67g,0.50mmol)をDCM中であらかじめ膨潤し、Boc保護基を除去するため、および、次のアミノ酸のカップリングのためのペプチド樹脂を調製するために、表1に記載の脱保護および中和手順を行う。この合成が継続し、この樹脂上で、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でカップリングし、ペプチド鎖が段階的に構築されて、所望のペプチド配列を得る。この保護アミノ酸(それぞれ1.5mmol)は、予め形成されたHOBtエステルと結合するBoc−Asn−OHおよびBoc−Gln−OHを除いて、DIC(235μL、1.5mmol)とカップリングする。Tyr1からNα−Boc保護基が除去された後に、このペプチドを、DIC(313μL,2mmol)を使って、ヒドロ桂皮酸(Hca−OH)(300mg,2mmol)でアシル化する。
Hca−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Har9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−Agm30 ペプチド59
{[Hca−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29、Agm30]hGH−RH(1−30)}
この合成は、手動の固相ペプチド合成装置を使って、段階的方法によって行われる。合成の出発物質は、0.3mmol/g相当のBoc−アグマチン−NG−スルホニル−フェノキシアセチル−MBHA(Boc−Agm−SPA−MBHA)樹脂であり、それは、California Peptide Inc.(Napa、CA)で購入した。この樹脂の合成は、米国特許第4,914,18号、科学文献(Zarandi M、Serfozo P、Zsigo J、Bokser L、Janaky T、Olsen DB、Bajusz S、Schally AV、Int. J. Peptide Protein Res. 39: 211−217、1992)に記載され、本明細書中に参照として組み込まれる。簡単にいうと、Boc−Agm−SPA−MBHA樹脂(1.67g,0.50mmol)をDCM中であらかじめ膨潤し、Boc保護基を除去するため、および、次のアミノ酸のカップリングのためのペプチド樹脂を調製するために、表1に記載の脱保護および中和手順を行う。この合成が継続し、この樹脂上で、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でカップリングし、ペプチド鎖が段階的に構築されて、所望のペプチド配列を得る。この保護アミノ酸(それぞれ1.5mmol)は、予め形成されたHOBtエステルと結合するBoc−Asn−OHおよびBoc−Gln−OHを除いて、DIC(235μL、1.5mmol)とカップリングする。Tyr1からNα−Boc保護基が除去された後に、このペプチドを、DIC(313μL,2mmol)を使って、ヒドロ桂皮酸(Hca−OH)(300mg,2mmol)でアシル化する。
この樹脂からペプチドを切断し、脱保護するために、乾燥したペプチド樹脂250mgの一部を、m−クレゾール0.5mLおよびフッ化水素(HF)5mLとで0℃で2時間攪拌する。窒素気流下および真空中でHFを蒸発させた後、この残渣を、ジエチルエーテルおよび酢酸エチルで洗浄する。切断され、脱保護されたペプチドを、50%の酢酸に溶解し、濾過によってこの樹脂から分離する。水で希釈し、凍結乾燥した後に、典型的な未精製合成産物100〜110mgを得る。
このペプチドは、半予備的なHPLCで精製され、溶出画分は、実施例I−IIIに記載されているように、分析HPLCによって測定する。95%超の高い純度の画分を溜めて、凍結乾燥し、5〜10mgのピュアなペプチド59を得る。分子量は、エレクトロスプレー質量分析法によって測定し、予想されるアミノ酸組成物は、アミノ酸分析によって測定した。
ペプチド51,ペプチド52,およびペプチド60は、これらのペプチドがまた他の置換を含むという以外は、ペプチド59と同様な手順で合成する。
ペプチド51、[Hca−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Agm29]hGH−RH(1−29),という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、、この示された順番でBoc−Agm−SPA−MBHA樹脂上でカップリングし、次いで、Hca−OHでアシル化する。
ペプチド52、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Agm29]hGH−RH(1−29),という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でBoc−Agm−SPA−MBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド60、[PhAc−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Har9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29、Agm30]hGH−RH(1−30),という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Har(NO2)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でBoc−Agm−SPA−MBHA樹脂上でカップリングし、次いで、PhAc−OHでアシル化する。
ペプチド51、ペプチド52、およびペプチド60のHF切断および脱保護、ならびに、半予備的なHPLCによる次の精製は、ペプチド59の場合と同様に行った。精製された化合物は、分析HPLCによって実質上(95%超)純粋であると判断される。これらの分子量は、エレクトロスプレー質量分析法により測定され、予想されるアミノ酸組成物はアミノ酸分析によって確認する。
実施例VII
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Amp9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド70
{[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Amp9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2}
N−末端アシル部分をペプチド樹脂にカップリングする前のすべての合成段階は、実施例IVに記載されるのと同様にして行なわれる。Tyr1からNα−Boc保護基を除去した後に、このペプチド(0.5mmol)は、カップリング試薬としてのDIC(235μL,1.5mmol)を使って、一晩オクタン酸[CH3(CH2)6COOH]でアシル化する。すべての側鎖保護基がまだついている状態で、この最終ペプチジル樹脂を3回DCMで、3回MeOHで洗浄し、高真空下で乾燥させる。
CH3(CH2)6CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Amp9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド70
{[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Amp9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2}
N−末端アシル部分をペプチド樹脂にカップリングする前のすべての合成段階は、実施例IVに記載されるのと同様にして行なわれる。Tyr1からNα−Boc保護基を除去した後に、このペプチド(0.5mmol)は、カップリング試薬としてのDIC(235μL,1.5mmol)を使って、一晩オクタン酸[CH3(CH2)6COOH]でアシル化する。すべての側鎖保護基がまだついている状態で、この最終ペプチジル樹脂を3回DCMで、3回MeOHで洗浄し、高真空下で乾燥させる。
このペプチジル樹脂を、Pd(0)−触媒にさらし、実施例VIに記載されているのと同様にして、ペプチド鎖のAmp9残基から、Alloc保護基を除去する。このペプチドのHF切断の前に、このペプチド樹脂を、MeOHで洗浄し、乾燥する。
残りの保護基を同時に除去しながら、MBHA樹脂からペプチドを切断することは、実施例I−IIIで記載されているようなHF処理によって実現できる。実施例I−IIIに記載したように行って、次の検査、および、HPLC精製を行なう。乾燥したペプチジル樹脂300mgをHFで処理した後、192mgの凍結乾燥した未精製ペプチドを得て、これのHPLC精製で、17.1mgのピュアなペプチド70(分析HPLCによって95%超の純度)を産出する。分子量は、エレクトロスプレー質量分析法で測定し、予想されるアミノ酸組成物は、アミノ酸分析によって確認する。
ペプチド76、ペプチド78、ペプチド87、ペプチド103、ペプチド111、およびペプチド112は、これらのペプチドが、他の置換基を含むという以外は、ペプチド70と同じ方法により合成される。
ペプチド76、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Cit8、Amp9、Tyr(Me)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド78、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Cit8、Amp9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド87、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、Amp9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、His20、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド103、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、Amp9、Tyr(Et)10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド111、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、Amp9、Dip10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Dip−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド112、[CH3(CH2)6CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、Amp9、Phe(pNO2)10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Phe(pNO2)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、CH3(CH2)6COOHでアシル化する。
ペプチド76、ペプチド78、ペプチド87、ペプチド103、ペプチド111、およびペプチド112の脱保護、樹脂からの分離、ならびに、次の精製は、ペプチド70に記載した場合と同様に行われる。精製された化合物は、分析HPLCによって実質上(95%超)純粋であると判断される。これらの分子量は、エレクトロスプレー質量分析法により測定され、予想されるアミノ酸組成物は、アミノ酸分析によって確認する。
実施例VIII
HOOC(CH2)12CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Amp9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド72
{[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Amp9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2}
N−末端アシル部分をペプチド樹脂にカップリングする前のすべての合成段階は、実施例IVに記載の方法されるのと同様にして行う。Tyr1からNα−Boc保護基を除去した後に、このペプチド(0.5mmol)は以下のように調製した予め形成された1,12−ドデカンジカルボン酸対称無水物でアシル化される。0.5mmol量のペプチドを合成するために、1,12−ドデカンジカルボン酸[HOOC(CH2)12COOH] 388mg(1.5mmol)をDMF−DCM(1:1)5〜10mLに溶解し、DIC235μL(1.5mmol)をこの溶液に加え、この混合物を30分間室温で放置させる。この期間経過後、この混合物をTyr1上で遊離アミノ末端を伴うペプチド樹脂を含む合成容器に移し、一晩アシル化する。すべての側鎖保護基がまだついている状態で、この最終ペプチジル樹脂を3回DCM、3回MeOHで洗浄し、高真空下で乾燥させる。
HOOC(CH2)12CO−Tyr1−D−Arg2−Asp3−Ala4−Ile5−Phe(pCl)6−Thr7−Asn8−Amp9−Tyr(Me)10−Arg11−Lys12−Val13−Leu14−Abu15−Gln16−Leu17−Ser18−Ala19−Arg20−Lys21−Leu22−Leu23−Gln24−Asp25−Ile26−Nle27−D−Arg28−Har29−NH2 ペプチド72
{[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Amp9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2}
N−末端アシル部分をペプチド樹脂にカップリングする前のすべての合成段階は、実施例IVに記載の方法されるのと同様にして行う。Tyr1からNα−Boc保護基を除去した後に、このペプチド(0.5mmol)は以下のように調製した予め形成された1,12−ドデカンジカルボン酸対称無水物でアシル化される。0.5mmol量のペプチドを合成するために、1,12−ドデカンジカルボン酸[HOOC(CH2)12COOH] 388mg(1.5mmol)をDMF−DCM(1:1)5〜10mLに溶解し、DIC235μL(1.5mmol)をこの溶液に加え、この混合物を30分間室温で放置させる。この期間経過後、この混合物をTyr1上で遊離アミノ末端を伴うペプチド樹脂を含む合成容器に移し、一晩アシル化する。すべての側鎖保護基がまだついている状態で、この最終ペプチジル樹脂を3回DCM、3回MeOHで洗浄し、高真空下で乾燥させる。
このペプチジル樹脂を、実施例VIに記載したように、Pd(0)−触媒にさらし、このペプチド鎖のAmp9残基から、Alloc保護基を除去する。このペプチドのHF切断前に、このペプチド樹脂をMeOHで洗浄し、乾燥させる。
実施例I−IIIで記載したように、残っている保護基を同時に除去しながら、MBHA樹脂からのペプチドを分離させることは、HF処理によって達成する。次の検査およびHPLC精製は、実施例I−IIIで記載のように行われる。乾燥したペプチジル樹脂の300mgのHF処理の後、192mgの凍結乾燥した未精製ペプチドを得て、このHPLC精製で、17.1mgのピュアなペプチド70(分析HPLCによって95%超の純度)を産出する。これらの分子量は、エレクトロスプレー質量分析法により測定され、予想されるアミノ酸組成物は、アミノ酸分析によって確認する。
ペプチド71、ペプチド77、ペプチド89、ペプチド107、ペプチド116、および、ペプチド117は、これらのペプチドはまた、他の置換基を含むという以外は、ペプチド72と同じ方法により合成される。
ペプチド71、[HOOC(CH2)8CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Amp9、Tyr(Me)10、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Asn−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)8COOHでアシル化する。
ペプチド77、[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Cit8、Amp9、Tyr(Me)10、His11、Abu15、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−Arg(Tos)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Me)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Cit−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)12COOHでアシル化する。
ペプチド89、[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、Amp9、Tyr(Et)10、His11、Abu15、His20、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Lys(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)12COOHでアシル化する。
ペプチド107、[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、Amp9、Tyr(Et)10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸が、この示された順番:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Tyr(Et)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)12COOHでアシル化する。
ペプチド116、[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、Amp9、Dip10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸が、この示された順番:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Dip−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)12COOHでアシル化する。
ペプチド117、[HOOC(CH2)12CO−Tyr1、D−Arg2、Phe(pCl)6、Ala8、Amp9、Phe(pNO2)10、His11、Orn12、Abu15、His20、Orn21、Nle27、D−Arg28、Har29]hGH−RH(1−29)NH2,という化学構造の合成のために、以下の保護アミノ酸:Boc−Har(NO2)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Nle−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Ser(Bzl)−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Gln−OH、Boc−Abu−OH、Boc−Leu−OH、Boc−Val−OH、Boc−Orn(2ClZ)−OH、Boc−His(Bom)−OH、Boc−Phe(pNO2)−OH、Boc−Amp(Alloc)−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Thr(Bzl)−OH、Boc−Phe(pCl)−OH、Boc−Ile−OH、Boc−Ala−OH、Boc−Asp(OcHx)−OH、Boc−D−Arg(Tos)−OH、Boc−Tyr(2BrZ)−OH、が、この示された順番でMBHA樹脂上でカップリングし、次いで、HOOC(CH2)12COOHでアシル化する。
ペプチド71、ペプチド77、ペプチド89、ペプチド107、ペプチド116,およびペプチド117の脱保護、樹脂からの分離、ならびに、半予備的なHPLCによる次の精製は、ペプチド72に記載した場合と同様に行われる。合成産物は、分析HPLCによって、実質的に(95%超)純粋であると判断される。分子量は、エレクトロスプレー質量分析法によって調べられ、この予想されるアミノ酸組成物は、アミノ酸分析により確認される。
実施例IX
筋肉注射のための水溶液
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,
Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]
hGH−RH(1−29)NH2 (ペプチド67) 500.0 mg
ゼラチン、非抗原性 5.0 mg
注射のための水、適量 ad100.0 mL
ゼラチンおよびGH−RHアンタゴニストペプチド67を、注射のために水に溶解し、その溶液を細菌濾過器にかける。
筋肉注射のための水溶液
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,
Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]
hGH−RH(1−29)NH2 (ペプチド67) 500.0 mg
ゼラチン、非抗原性 5.0 mg
注射のための水、適量 ad100.0 mL
ゼラチンおよびGH−RHアンタゴニストペプチド67を、注射のために水に溶解し、その溶液を細菌濾過器にかける。
実施例X
長期間効果のある筋肉注射可能な製剤(ごま油ゲル)
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,
Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,
D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 (ペプチド80)
10.0 mg
モノステアリン酸アルミニウムUSP 20.0 mg
ごま油適量 ad1.0 mL
モノステアリン酸アルミニウムをごま油に結合させ、攪拌しながら透明な黄色の液体になるまで、125℃まで加熱する。この混合物を、滅菌のためにオートクレーブし、冷却させる。このGH−RHアンタゴニストペプチド80を粉砕しながら無菌的に加える。アンタゴニストは、溶解性の低い塩、例えば、パモエート塩およびこれと同様のものであることが特に好ましい。これらは、長期の活性を示す。
長期間効果のある筋肉注射可能な製剤(ごま油ゲル)
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,
Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,
D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 (ペプチド80)
10.0 mg
モノステアリン酸アルミニウムUSP 20.0 mg
ごま油適量 ad1.0 mL
モノステアリン酸アルミニウムをごま油に結合させ、攪拌しながら透明な黄色の液体になるまで、125℃まで加熱する。この混合物を、滅菌のためにオートクレーブし、冷却させる。このGH−RHアンタゴニストペプチド80を粉砕しながら無菌的に加える。アンタゴニストは、溶解性の低い塩、例えば、パモエート塩およびこれと同様のものであることが特に好ましい。これらは、長期の活性を示す。
実施例XI
長期間効果のある筋肉注射可能な生体分解性重合体マイクロカプセル
マイクロカプセルは、以下から作られる。
長期間効果のある筋肉注射可能な生体分解性重合体マイクロカプセル
マイクロカプセルは、以下から作られる。
25/75グリコリド/ラクチド共重合体(固有粘度 0.5) 99%
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,
Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,
His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 (ペプチド96) 1%
上記のマイクロカプセル25mgを以下の媒体1.0 mLに懸濁する。
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,
Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,
His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 (ペプチド96) 1%
上記のマイクロカプセル25mgを以下の媒体1.0 mLに懸濁する。
D型グルコース 5.0%
CMCナトリウム 0.5%
ベンジルアルコール 0.9%
ツイーン 0.1%
精製された水、適量 ad100%
実施例XII
内分泌中の生物的活性および腫瘍学分析
本発明のペプチドは、これらのhGH−RH(1−29)NH2が誘発するGH放出の阻害能について、インビトロおよびインビボで試験した。腫瘍GH−RHレセプターに対する化合物の結合親和性をまた測定した。ペプチドの抗腫瘍活性ならびに血清中のIGF−I上および腫瘍性IGFシステムへのこれらの阻害効果を、インビボの様々な癌中で評価した。
CMCナトリウム 0.5%
ベンジルアルコール 0.9%
ツイーン 0.1%
精製された水、適量 ad100%
実施例XII
内分泌中の生物的活性および腫瘍学分析
本発明のペプチドは、これらのhGH−RH(1−29)NH2が誘発するGH放出の阻害能について、インビトロおよびインビボで試験した。腫瘍GH−RHレセプターに対する化合物の結合親和性をまた測定した。ペプチドの抗腫瘍活性ならびに血清中のIGF−I上および腫瘍性IGFシステムへのこれらの阻害効果を、インビボの様々な癌中で評価した。
表面かん流したラットの下垂体のシステム
この類似体を、早くに述べた(S. Vigh and A.V. Schally、Peptides 5:241−347、1984) with 修飾 (Z. Rekasi and A.V. Schally、P.N.A.S. 90:2146−2149、1993)試験を、インビトロで試験した。
この類似体を、早くに述べた(S. Vigh and A.V. Schally、Peptides 5:241−347、1984) with 修飾 (Z. Rekasi and A.V. Schally、P.N.A.S. 90:2146−2149、1993)試験を、インビトロで試験した。
簡単にいうと、細胞を様々な濃度のペプチド(3mL)で9分間予め培養する。培養後すぐに、1nMのhGH−RH(1−29)NH2(1mL)を3分間で投与する[0分時の応答]。この類似体のアンタゴニスト的効果の期間を調べるために、30、60、90、および120分後に、3分間で投与する[30、60、90、120分時の応答]。正味のGHレスポンスの整数値を評価する。GHレスポンスを、1nMのGH−RH(1−29)NH2によって誘導された元のGHレスポンスと比較し、さらにこれに対する割合(%)として表す。新規なアンタゴニストの効果を、[Ac−Tyr1、D−Arg2]hGH−RH(1−29)NH2、即ち、“標準アンタゴニスト”と比較する。
GH、IGF−I、およびIGF−IIに対する放射免疫測定(RIA)
希釈してない、および、希釈してある表面かん流したサンプルのアリコート中におけるラットのGHレベルを、National Hormone and Pituitary Program、Baltimore、Marylandが提供する材料を使って、二抗体放射免疫測定によって測定した。RIAの結果は、我々の研究所(V. Csernus and A.V. Schally、in Neuroendocrine Research Methods、Harwood Academic)本明細書中に参照として組み込まれる(Greenstein、B.D. ed.、London、pp. 71−109、1991)、で開発されたコンピュータープログラムで分析した。
希釈してない、および、希釈してある表面かん流したサンプルのアリコート中におけるラットのGHレベルを、National Hormone and Pituitary Program、Baltimore、Marylandが提供する材料を使って、二抗体放射免疫測定によって測定した。RIAの結果は、我々の研究所(V. Csernus and A.V. Schally、in Neuroendocrine Research Methods、Harwood Academic)本明細書中に参照として組み込まれる(Greenstein、B.D. ed.、London、pp. 71−109、1991)、で開発されたコンピュータープログラムで分析した。
腫瘍の細胞質画分中のIGF−IおよびIGF−II濃度のみならず、血清中のGHおよびIGF−Iレベルの測定のために、血液サンプルおよび腫瘍サンプルを採集し、本明細書中に参照として組み込まれる(Braczkowski R、Schally AV、Plonowski A、Varga JL、Groot K、Krupa M、Armatis P、Cancer 95: 1735−1745、2002)に記載のとおりに処理した。簡単にいうと、血液サンプルを遠心分離にかけて、血清を分離し、腫瘍を均一化し、遠心分離して、細胞質画分に分離する。血清中のGHは、二抗体RIA法によって測定する。RIA測定の前に、IGF−IおよびIGF−IIを、RIAを妨げうるIGF結合タンパク質の大部分を除去する酸−エタノール寒冷沈降反応法を使って、血清中のおよび細胞質の画分から抽出する。IGF−I濃度は、標準としてのIGF−Iおよびヤギ抗IGF−I抗体(両方ともDSL Inc.、Webster、TX製)を使って、RIAによって測定する。IGF−II濃度は、標準としてのヒト組み換えIGF−II(バケム(Bachem)および抗IGF−IIモノクロナール抗体(Amano International Enzyme、Troy、VA))を使って、RIAによって測定する。
すべてのRIA測定において、分析間の偏差は15%未満であり、アッセイ内の偏差は10%未満であった。
腫瘍のGH−RHレセプター結合分析
125I−標識 GH−RHアンタゴニストJV−1−42とのリガンド競合分析は、ヒトPC−3前立腺腫瘍の膜画分上でのGH−RHレセプター異性体に対するGH−RH類似体の結合親和性を決定するために使われた。使われたこの方法は、本明細書中に参照として組み込まれる(Halmos G、Schally AV、Varga JL、Plonowski A、Rekasi Z、Czompoly T、Proc Natl Acad Sci USA 97: 10555−10560、2000; Halmos G、Schally AV、Czompoly T、Krupa M、Varga JL、Rekasi Z、J Clin Endocrinol Metab 87: 4707−4714、2002)に詳細に記載されている。簡単にいうと、JV−1−42の放射性誘導体は、クロラミン−Tによって調製される。ヌードマウス中で、異種移植片として生育させたPC−3腫瘍は、粗膜を調製するために使われる。PC−3膜ホモジネートは、[125I]JV−1−42と共に培養し、競合物としての非放射性のアンタゴニストペプチドの濃度を10−12から10−6Mに増やす。ペレットを遠心分離によって分離して、ガンマカウンターで放射線をカウントする。この最終結合親和性は、Ki(阻害物質−レセプター複合体の解離定数)によって見積もられ、リガンドPCならびにムソン(Munson)およびRodbard(P.J. Munson and D. Rodbard、Anal. Biochem. 107: 220−239、1980)のマックフェルソン(McPherson)コンピュータープログラムによって決定される。JV−1−36またはJV−1−38のような参照ペプチドと比較した相対的親和性(R.A.)は、試験したGH−RHアンタゴニストのKiに対する参照ペプチドのKiの比率として計算される。
125I−標識 GH−RHアンタゴニストJV−1−42とのリガンド競合分析は、ヒトPC−3前立腺腫瘍の膜画分上でのGH−RHレセプター異性体に対するGH−RH類似体の結合親和性を決定するために使われた。使われたこの方法は、本明細書中に参照として組み込まれる(Halmos G、Schally AV、Varga JL、Plonowski A、Rekasi Z、Czompoly T、Proc Natl Acad Sci USA 97: 10555−10560、2000; Halmos G、Schally AV、Czompoly T、Krupa M、Varga JL、Rekasi Z、J Clin Endocrinol Metab 87: 4707−4714、2002)に詳細に記載されている。簡単にいうと、JV−1−42の放射性誘導体は、クロラミン−Tによって調製される。ヌードマウス中で、異種移植片として生育させたPC−3腫瘍は、粗膜を調製するために使われる。PC−3膜ホモジネートは、[125I]JV−1−42と共に培養し、競合物としての非放射性のアンタゴニストペプチドの濃度を10−12から10−6Mに増やす。ペレットを遠心分離によって分離して、ガンマカウンターで放射線をカウントする。この最終結合親和性は、Ki(阻害物質−レセプター複合体の解離定数)によって見積もられ、リガンドPCならびにムソン(Munson)およびRodbard(P.J. Munson and D. Rodbard、Anal. Biochem. 107: 220−239、1980)のマックフェルソン(McPherson)コンピュータープログラムによって決定される。JV−1−36またはJV−1−38のような参照ペプチドと比較した相対的親和性(R.A.)は、試験したGH−RHアンタゴニストのKiに対する参照ペプチドのKiの比率として計算される。
表面かん流分析の結果
表面かん流したラットの下垂体システムで試験されたインビトロでのアンタゴニスト活性の結果は、表IIIに要約されている。このデータから明らかなとおり、分子中に存在する置換基は、標準アンタゴニストと比較して、インビトロでのGH−RHが誘発するGH放出に対して非常に向上しかつ長期間の阻害効果をもたらす。
表面かん流したラットの下垂体システムで試験されたインビトロでのアンタゴニスト活性の結果は、表IIIに要約されている。このデータから明らかなとおり、分子中に存在する置換基は、標準アンタゴニストと比較して、インビトロでのGH−RHが誘発するGH放出に対して非常に向上しかつ長期間の阻害効果をもたらす。
腫瘍のGH−RHレセプター結合分析の結果
表IVおよび表Vのそれぞれに示されるとおり、分子内に存在する置換基は、参照化合物の結合親和性と比較すると、PC−3腫瘍膜上のGH−RHレセプター異性体に対する結合親和性の実質的増加をもたらす。
表IVおよび表Vのそれぞれに示されるとおり、分子内に存在する置換基は、参照化合物の結合親和性と比較すると、PC−3腫瘍膜上のGH−RHレセプター異性体に対する結合親和性の実質的増加をもたらす。
ヌードマウスのPC−3ヒト前立腺癌異種移植片へのGH−RHアンタゴニストの効果
実験1:
PC3ヒトホルモン非依存性前立腺癌組織3mm3を、雄のヌードマウスの両脇腹に、皮下移植した。腫瘍が、およそ50mm3体積に達したとき、マウスを、それぞれ7から8匹で構成する5つの実験的なグループに分け、以下のように、28日間、1日1回の注射をした:1.コントロール(ベヒクル溶液);2.JV−1−38(10μg/日、皮下);3.ペプチド31(10μg/日、皮下);4.ペプチド67(10μg/日、皮下);5.ペプチド62(10μg/日、皮下)。腫瘍の体積を1週間に2回測定した。イソフルラン麻酔下でマウスを剖検することによって、29日でこの実験は終了した。結果として生じた腫瘍をきれいにし、秤量し、追加的な分析をするまで、スナップ凍結した。幹血は腹大動脈から採取し、血清は、IGF−IのRIA測定のために分離した。この測定の統計的な分析は、two−tailed t−testによって行われ、データは、平均±S.E.として示される。
実験1:
PC3ヒトホルモン非依存性前立腺癌組織3mm3を、雄のヌードマウスの両脇腹に、皮下移植した。腫瘍が、およそ50mm3体積に達したとき、マウスを、それぞれ7から8匹で構成する5つの実験的なグループに分け、以下のように、28日間、1日1回の注射をした:1.コントロール(ベヒクル溶液);2.JV−1−38(10μg/日、皮下);3.ペプチド31(10μg/日、皮下);4.ペプチド67(10μg/日、皮下);5.ペプチド62(10μg/日、皮下)。腫瘍の体積を1週間に2回測定した。イソフルラン麻酔下でマウスを剖検することによって、29日でこの実験は終了した。結果として生じた腫瘍をきれいにし、秤量し、追加的な分析をするまで、スナップ凍結した。幹血は腹大動脈から採取し、血清は、IGF−IのRIA測定のために分離した。この測定の統計的な分析は、two−tailed t−testによって行われ、データは、平均±S.E.として示される。
実験2:
実験2は、PC−3腫瘍がおよそ30mm3の体積になったときに始めるという違いはあるが、実験1と同様であった。今回は、動物を、それぞれ8匹で構成する8つの実験的なグループに分け、以下のように、28日間、1日1回の注射をした:1.コントロール(ベヒクル溶液);2.JV−1−38(10μg/日、皮下);3.ペプチド46(5μg/日、皮下);4.ペプチド77(5μg/日、皮下);5.ペプチド76(5μg/日、皮下);6.ペプチド70(5μg/日、皮下);7.ペプチド79(5μg/日、皮下);8.ペプチド80(5μg/日、皮下)。実験2のさらなる詳細は、実験1と同様である。
実験2は、PC−3腫瘍がおよそ30mm3の体積になったときに始めるという違いはあるが、実験1と同様であった。今回は、動物を、それぞれ8匹で構成する8つの実験的なグループに分け、以下のように、28日間、1日1回の注射をした:1.コントロール(ベヒクル溶液);2.JV−1−38(10μg/日、皮下);3.ペプチド46(5μg/日、皮下);4.ペプチド77(5μg/日、皮下);5.ペプチド76(5μg/日、皮下);6.ペプチド70(5μg/日、皮下);7.ペプチド79(5μg/日、皮下);8.ペプチド80(5μg/日、皮下)。実験2のさらなる詳細は、実験1と同様である。
実験3:
ヒトホルモン非依存性前立腺癌組織3mm3を雄のヌードマウスの両脇腹に、皮下移植した。腫瘍が、およそ65mm3の体積に達したとき、マウスを、それぞれ8から9匹で構成する7つの実験的なグループに分け、以下のように、28日間、1日1回の注射をした:1.コントロール(ベヒクル溶液);2.JV−1−38(10μg/日、皮下);3.ペプチド35(10μg/日、皮下);4.ペプチド36(10μg/日、皮下);5.ペプチド37(10μg/日、皮下);6.ペプチド39(10μg/日、皮下);7.ペプチド41(10μg/日、皮下)。腫瘍の体積を1週間に2回測定した。イソフルラン麻酔下でマウスを剖検することによって、29日でこの実験は終了した。結果として生じた腫瘍をきれいにし、追加的な分析をするまで、スナップ凍結した。幹血は、腹大動脈から採取し、血清は、IGF−IのRIA測定のために分離した。この測定の統計的な分析は、フィッシャーテストによって行われ、データは、平均±S.E.として示される。
ヒトホルモン非依存性前立腺癌組織3mm3を雄のヌードマウスの両脇腹に、皮下移植した。腫瘍が、およそ65mm3の体積に達したとき、マウスを、それぞれ8から9匹で構成する7つの実験的なグループに分け、以下のように、28日間、1日1回の注射をした:1.コントロール(ベヒクル溶液);2.JV−1−38(10μg/日、皮下);3.ペプチド35(10μg/日、皮下);4.ペプチド36(10μg/日、皮下);5.ペプチド37(10μg/日、皮下);6.ペプチド39(10μg/日、皮下);7.ペプチド41(10μg/日、皮下)。腫瘍の体積を1週間に2回測定した。イソフルラン麻酔下でマウスを剖検することによって、29日でこの実験は終了した。結果として生じた腫瘍をきれいにし、追加的な分析をするまで、スナップ凍結した。幹血は、腹大動脈から採取し、血清は、IGF−IのRIA測定のために分離した。この測定の統計的な分析は、フィッシャーテストによって行われ、データは、平均±S.E.として示される。
実験4:
実験4の実験的な詳細は、実験3と同様であるが、以下の違いがある。腫瘍がおよその55mm3体積に達したとき、それぞれ8から9匹で構成する5つの実験的なグループに分け、以下のように、28日間、1日1回の注射をした:1.コントロール(ベヒクル溶液);2.ペプチド80(5μg/日、皮下);3.ペプチド86(5μg/日、皮下);4.ペプチド95(5μg/日、皮下);5.ペプチド96(5μg/日、皮下)。実験4のさらなる詳細は、実験3と同じである。
実験4の実験的な詳細は、実験3と同様であるが、以下の違いがある。腫瘍がおよその55mm3体積に達したとき、それぞれ8から9匹で構成する5つの実験的なグループに分け、以下のように、28日間、1日1回の注射をした:1.コントロール(ベヒクル溶液);2.ペプチド80(5μg/日、皮下);3.ペプチド86(5μg/日、皮下);4.ペプチド95(5μg/日、皮下);5.ペプチド96(5μg/日、皮下)。実験4のさらなる詳細は、実験3と同じである。
結果
実験1:
試験したGH−RHアンタゴニストの中では、米国特許第6,057,422号に属している、参照ペプチドJV−1−38よりも、ペプチド67およびペプチド62が強いPC−3腫瘍の成長の阻害効果を示した。(表VI)。本発明のペプチドはまた、JV−1−38と比較して、血清中のIGF−Iレベルおよび腫瘍中のIGF−IIレベルを、より強く抑制した(表VII)。
実験1:
試験したGH−RHアンタゴニストの中では、米国特許第6,057,422号に属している、参照ペプチドJV−1−38よりも、ペプチド67およびペプチド62が強いPC−3腫瘍の成長の阻害効果を示した。(表VI)。本発明のペプチドはまた、JV−1−38と比較して、血清中のIGF−Iレベルおよび腫瘍中のIGF−IIレベルを、より強く抑制した(表VII)。
実験2:
本発明のペプチド46、ペプチド77、ペプチド76、ペプチド70、ペプチド79、およびペプチド80は、1日5μgの投与量で、PC−3癌の腫瘍体積及び腫瘍質量を20−64%減少させ、腫瘍体積倍増時間を、コントロール値の101%まで増加した(表VIII)。ペプチド77、ペプチド70、ペプチド79、およびペプチド80の効果は、1以上のこれらの腫瘍パラメーターにおいて、統計的に有意差があった。対照的に、米国特許第6,057,422号に属している参照ペプチドJV−1−38は、10μg/日という2倍投与をしたとき、腫瘍体積を減少させず、PC−3腫瘍の質量で、10%のわずかな有意差のない阻害率しか示さなかった。加えて、本発明のペプチド70、ペプチド79、およびペプチド80は、血清中のIGF−Iレベルを31%〜42%有意に減少させたが、ペプチドJV−1−38には、全く効果が見られなかった(表IX)。
本発明のペプチド46、ペプチド77、ペプチド76、ペプチド70、ペプチド79、およびペプチド80は、1日5μgの投与量で、PC−3癌の腫瘍体積及び腫瘍質量を20−64%減少させ、腫瘍体積倍増時間を、コントロール値の101%まで増加した(表VIII)。ペプチド77、ペプチド70、ペプチド79、およびペプチド80の効果は、1以上のこれらの腫瘍パラメーターにおいて、統計的に有意差があった。対照的に、米国特許第6,057,422号に属している参照ペプチドJV−1−38は、10μg/日という2倍投与をしたとき、腫瘍体積を減少させず、PC−3腫瘍の質量で、10%のわずかな有意差のない阻害率しか示さなかった。加えて、本発明のペプチド70、ペプチド79、およびペプチド80は、血清中のIGF−Iレベルを31%〜42%有意に減少させたが、ペプチドJV−1−38には、全く効果が見られなかった(表IX)。
実験3:
試験したすべてのペプチドは、1日10μg/日の投与量で、PC−3腫瘍の成長をかなり阻害した。ペプチド35,ペプチド36,およびペプチド39は、参照ペプチドJV−1−38よりも、より強力な抗腫瘍効果を有していた(表X)。
試験したすべてのペプチドは、1日10μg/日の投与量で、PC−3腫瘍の成長をかなり阻害した。ペプチド35,ペプチド36,およびペプチド39は、参照ペプチドJV−1−38よりも、より強力な抗腫瘍効果を有していた(表X)。
実験4:
1日5μgの量を投与する4つすべてのペプチドは、ヌードマウスのPC−3腫瘍の成長を顕著に阻害する。この実験では、ペプチド96が最も強い抗腫瘍効果を示した(表XI)。血清中のIGF−Iレベルはまた、アンタゴニスト治療を受けたすべてのグループ中で阻害され、ペプチド86およびペプチド96のペプチドの効果が、統計的に有意さがあった。
1日5μgの量を投与する4つすべてのペプチドは、ヌードマウスのPC−3腫瘍の成長を顕著に阻害する。この実験では、ペプチド96が最も強い抗腫瘍効果を示した(表XI)。血清中のIGF−Iレベルはまた、アンタゴニスト治療を受けたすべてのグループ中で阻害され、ペプチド86およびペプチド96のペプチドの効果が、統計的に有意さがあった。
ヌードマウス中のHT−29ヒト結腸癌異種移植片へのGH−RHアンタゴニスト効果
HT−29ヒト結腸癌を、雄のヌードマウスに皮下移植した。移植から19日後に、マウスを、それぞれ10匹からなる2つのグループに分けて、治療を開始した。治療グループ中のラットには、ペプチド67の皮下注射を62日間、1日10μgの投与量で1日1回注射することによって受け、一方で、コントロールのグループは、ベヒクル溶媒が注射された。腫瘍を定期的に測定し、腫瘍体積を計算した。実験終了時にマウスを剖検し、腫瘍質量を測定した。
HT−29ヒト結腸癌を、雄のヌードマウスに皮下移植した。移植から19日後に、マウスを、それぞれ10匹からなる2つのグループに分けて、治療を開始した。治療グループ中のラットには、ペプチド67の皮下注射を62日間、1日10μgの投与量で1日1回注射することによって受け、一方で、コントロールのグループは、ベヒクル溶媒が注射された。腫瘍を定期的に測定し、腫瘍体積を計算した。実験終了時にマウスを剖検し、腫瘍質量を測定した。
結果
62日間のペプチド67治療によって、コントロールグループと比較すると、ヌードマウス中でHT−29腫瘍の成長を体積で56.3%、および質量で53.9%阻害するという顕著な結果を生じさせた(表XIII)。
62日間のペプチド67治療によって、コントロールグループと比較すると、ヌードマウス中でHT−29腫瘍の成長を体積で56.3%、および質量で53.9%阻害するという顕著な結果を生じさせた(表XIII)。
ヌードマウスの異種移植したDMS−153ヒト肺小細胞肺へのGH−RHアンタゴニストの効果
雄のヌードマウスに、DMS−153ヒトSCLC組織片3mm3を皮下移植した。腫瘍が、およそ100mm3体積に達したときに、それぞれ6から8匹で構成する3つの実験的なグループに分け、6週間以下の治療を受させた:グループ1(コントロール)、ベヒクル溶液;グループ2.ペプチド67(10μg/日、皮下);グループ3.ペプチド31(10μg/日、皮下)。腫瘍体積を1週間に2回記録した。治療終了時に、マウスをイソフルレンで麻酔し、断頭して殺し、幹血を血清中のIGF−Iの測定のために採取し、腫瘍を切除し、質量を測定した。データは平均±S.E.で示した。データは、ワンウェイ(one way)アノヴァ(ANOVA)およびスチューデント−ニューマン−ケウルス(Student−Newman−Keuls)テストで評価した。
雄のヌードマウスに、DMS−153ヒトSCLC組織片3mm3を皮下移植した。腫瘍が、およそ100mm3体積に達したときに、それぞれ6から8匹で構成する3つの実験的なグループに分け、6週間以下の治療を受させた:グループ1(コントロール)、ベヒクル溶液;グループ2.ペプチド67(10μg/日、皮下);グループ3.ペプチド31(10μg/日、皮下)。腫瘍体積を1週間に2回記録した。治療終了時に、マウスをイソフルレンで麻酔し、断頭して殺し、幹血を血清中のIGF−Iの測定のために採取し、腫瘍を切除し、質量を測定した。データは平均±S.E.で示した。データは、ワンウェイ(one way)アノヴァ(ANOVA)およびスチューデント−ニューマン−ケウルス(Student−Newman−Keuls)テストで評価した。
結果
腫瘍質量は、コントロールと比較して、GH−RHアンタゴニスト,ペプチド67またはペプチド31のいずれかの治療を受けたマウス中で、顕著に減少した(表XIV)。腫瘍体積はまた、ペプチド67を受けたグループで顕著により小さくなった。加えて、コントロール動物のものと比較して、両アンタゴニストによって、IGF−I血清中のレベルが顕著に減少した(表XIV)。IGF−IIに関するmRNAの発現は同様に、両アンタゴニストによって阻害し、発現レベルは、対照グループでは、100±1.5%、ペプチド67治療を受けたグループは、78.0±44.3%、ペプチド31治療を受けたグループは、42.7±18.5%であった。IGF−II mRNAの発現に関するペプチド31の阻害効果は、統計的に有意さがあった(コントロールに対して、p<0.01)。
腫瘍質量は、コントロールと比較して、GH−RHアンタゴニスト,ペプチド67またはペプチド31のいずれかの治療を受けたマウス中で、顕著に減少した(表XIV)。腫瘍体積はまた、ペプチド67を受けたグループで顕著により小さくなった。加えて、コントロール動物のものと比較して、両アンタゴニストによって、IGF−I血清中のレベルが顕著に減少した(表XIV)。IGF−IIに関するmRNAの発現は同様に、両アンタゴニストによって阻害し、発現レベルは、対照グループでは、100±1.5%、ペプチド67治療を受けたグループは、78.0±44.3%、ペプチド31治療を受けたグループは、42.7±18.5%であった。IGF−II mRNAの発現に関するペプチド31の阻害効果は、統計的に有意さがあった(コントロールに対して、p<0.01)。
ヌードマウスに異種移植されたH−69ヒトSCLCへのGH−RHアンタゴニストの効果
雄のヌードマウスに、H−69ヒトSCLC組織片3mm3を皮下移植した。腫瘍が、およそ80mm3体積に達したとき、それぞれ7から8匹で構成する4つの実験的なグループに分け、4週間以下の治療を受けさせた:グループ1(コントロール)、ベヒクル溶液;グループ2、ペプチド67(10μg/日、皮下);グループ3、ペプチド31(10μg/日、皮下);グループ4、ペプチド72(10μg/日、皮下)。腫瘍体積を1週間に2回記録した。治療終了時に、マウスをイソフルレンで麻酔し、断頭して殺し、幹血を血清中のIGF−Iの測定のために採取し、腫瘍を切除し、質量を測定した。データは±S.E.手段で示した。データはone way アノヴァ(ANOVA)およびスチューデント−ニューマン−ケウルス(Student−Newman−Keuls)テストで評価した。
雄のヌードマウスに、H−69ヒトSCLC組織片3mm3を皮下移植した。腫瘍が、およそ80mm3体積に達したとき、それぞれ7から8匹で構成する4つの実験的なグループに分け、4週間以下の治療を受けさせた:グループ1(コントロール)、ベヒクル溶液;グループ2、ペプチド67(10μg/日、皮下);グループ3、ペプチド31(10μg/日、皮下);グループ4、ペプチド72(10μg/日、皮下)。腫瘍体積を1週間に2回記録した。治療終了時に、マウスをイソフルレンで麻酔し、断頭して殺し、幹血を血清中のIGF−Iの測定のために採取し、腫瘍を切除し、質量を測定した。データは±S.E.手段で示した。データはone way アノヴァ(ANOVA)およびスチューデント−ニューマン−ケウルス(Student−Newman−Keuls)テストで評価した。
結果
すべてのGH−RHアンタゴニストは、1日10μgの投与量で1日1回の注射で行うと、ヌードマウス中でH−69腫瘍の成長を顕著に阻害した。試験した化合物中では、ペプチド72が最も強い増殖阻害効果を有した(表XV)。
すべてのGH−RHアンタゴニストは、1日10μgの投与量で1日1回の注射で行うと、ヌードマウス中でH−69腫瘍の成長を顕著に阻害した。試験した化合物中では、ペプチド72が最も強い増殖阻害効果を有した(表XV)。
Claims (28)
- 下記式:
R1−A0−A1−A2−Asp−Ala−A5−A6−Thr−A8−A9−A10−A11−A12−Val−Leu−A15−A16−Leu−Ser−A19−A20−A21−A22−Leu−Gln−Asp−Ile−A27−A28−A29−A30−R2
ただし、R1は、a)PhAc、Hca、Dat、IndAc、Ipa、1−Nac、2−Nac、1−Npr、2−Npr、Ibu;CH3(CH2)nCO、またはHOOC(CH2)nCO(nは2から20までの整数である。)ならびに、b)炭素原子を2から30個有する他の直鎖、分岐鎖、飽和、不飽和または多価不飽和脂肪族カルボキシル基および、複素環中に硫黄、窒素そして酸素原子を少なくとも一つを含む、3から8個の炭素原子を有する炭素環式または複素環式の芳香族カルボキシル基からなる群より選ばれるものであり、
A0は、Phe、D−Phe、Arg、D−Arg、または炭素窒素単結合であり、
A1は、TyrまたはHisであり、
A2は、D−ArgまたはD−Citであり、
A5は、IleまたはValであり、
A6は、Phe、Tyr、Nal、またはPhe(Y)、であり、この際、Yは、F、Cl、Br、またはIであり、
A8は、Asn、D−Asn、Cit、D−Cit、Gln、D−Gln、Ser、D−Ser、Thr、D−Thr、Ala、D−Ala、Abu、D−Abu、またはAibであり、
A9は、His、D−His、Amp、D−Amp、Gup、またはD−Gupであり、
A10は、Tyr、Tyr(Et)、Tyr(Me)、Phe(Y)、(この際、Yは、H、F、Cl、Br、またはIである)、Amp、His、Cha、Chg、Bpa、Dip、Trp、Trp(For)、Tpi、1−Nal、2−Nal、3−Pal、4−Pal、Phe(NH2)、またはPhe(NO2)であり、
A11は、His、D−His、Arg、D−Arg、Cit、Har、D−Har、Amp、D−Amp、Gup、またはD−Gupであり、
A12は、Lys、D−Lys、Orn、D−Orn、Har、D−Har、Cit、D−Cit、Nle、またはAlaであり、
A15は、Gly、Ala、Abu、Aib、Nle、Gln、Cit、またはHisであり、
A16は、GlnまたはArgであり、
A19は、AlaまたはAbuであり、
A20は、His、D−His、Arg、D−Arg、またはCitであり、
A21は、Lys、D−Lys、Orn、D−Orn、Cit、またはD−Citであり、
A22は、Leu、AlaまたはAibであり、
A27は、Met、Leu、Nle、Abu、またはD−Argであり、
A28は、Arg、D−Arg、Har、D−Har、Ser、Asn、Asp、Ala、Abu、またはCitであり、
A29は、Arg、D−Arg、Har、D−Har、Cit、D−Cit、またはAgmであり、
A30は、Arg、D−Arg、Har、D−Har、Cit、D−Cit、Agmである、または炭素窒素単結合もしくは炭素酸素単結合であり、
R2は、−NH2、−NH−NH2、−NH−OH、−NHR3、−NR3R4、−OH、または−OR3であり、この際、R3およびR4は、炭素が1個から10個のアルキル、炭素が2個から10個のアルケニル、炭素が2個から10個のアルキニル、炭素が7個から16個のフェニルアルキル、−C6H5または、−CH(C6H5)2のいずれかであり、
この際、A29がAgmであれば、A30とR2が存在せず、また、仮にA30がAgmであれば、R2が存在しない、
を有する群から選択されるペプチド、
ならびにこれらの製薬上許容できる塩。 - A11、A20の一方もしくは両方が、Arg、D−ArgまたはCit以外である、請求項1に記載の化合物。
- 下記からなる群から選択される請求項1に記載の化合物。
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド67
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド68
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,His9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド69
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド70
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド71
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド72
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド73
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド74
[1−Nac−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド75
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド76
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド77
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド78
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド79
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド80
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド81
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド82
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド86
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド87
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド88
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド89
[1−Nac−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド91
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド92
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Cit15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド93
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,His15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド94
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド95
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド96
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド97
[CH3(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド98
[CH3(CH2)10CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド99
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド100
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHMe ペプチド101
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド102
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド103
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド104
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド105
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Try(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド106
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Try(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド107
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド108
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド109
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Try(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド110
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド111
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド112
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Try(Et)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド113
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド114
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド115
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド116
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド117
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド118
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド119
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Dip10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド120
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,Amp9,Phe(pNO2)10,His11,Orn12,Abu15,His20,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド121 - 下記からなる群から選択される請求項3に記載の化合物。
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド67
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,His9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド69
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド70
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Amp9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド72
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド76
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Amp9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド77
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド79
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド80
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド86
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,Orn21,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド95
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Orn12,Abu15,Orn21,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド96
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Ala8,His9,Tyr(Et)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド97 - 下記からなる群から選択される化合物。
[CH3(CH2)4CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド2
[HOOC(CH2)4CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド3
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド4
[HOOC(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド5
[CH3(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド6
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド7
[CH3(CH2)10CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド8
[HOOC(CH2)10CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド9
[CH3(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド10
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド11
[CH3(CH2)14CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド12
[HOOC(CH2)14CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド13
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド14
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド15
[CH3(CH2)14CO−Phe0,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド16
[CH3(CH2)14CO−D−Phe0,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド17
[PhAc−Arg0,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド18
[PhAc−D−Arg0,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド19
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド21
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Cit9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド22
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Arg9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド23
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Cit9,Abu15,Nle27,Har28,D−Arg29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド24
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Cit9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド25
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,D−Ala8,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド26
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Abu8,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド27
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド28
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Amp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド30
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Amp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド31
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,His10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド32
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Cha10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド33
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tpi10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド34
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,2−Nal10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド35
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Dip10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド36
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Phe(pNH2)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド37
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Trp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド38
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Phe(pNO2)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド39
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,3−Pal10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド40
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Try(Et)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド41
[PhAc−His1,D−Arg2,Tyr6,Har9,Bpa10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド42
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Bpa10,Har12,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド43
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド45
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド46
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド47
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド48
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Aib15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド49
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Orn21,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NHEt ペプチド50
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Agm29]hGH−RH(1−29) ペプチド51
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Agm29]hGH−RH(1−29) ペプチド52
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Har30]hGH−RH(1−30)NH2 ペプチド53
[Dat−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Har30]hGH−RH(1−30)NH2 ペプチド54
[Ipa−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Har30]hGH−RH(1−30)NH2 ペプチド55
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Har30]hGH−RH(1−30)NHEt ペプチド56
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,D−Arg29,Har30]hGH−RH(1−30)NH2 ペプチド57
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,D−Arg30]hGH−RH(1−30)NH2 ペプチド58,
[Hca−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Agm30]hGH−RH(1−30) ペプチド59
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29,Agm30]hGH−RH(1−30) ペプチド60
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド62
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Har11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド63
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Amp11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド64
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Cit11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド65
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド84
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,His20,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド85
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Cit15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド90 - 下記からなる群から選択される請求項5に記載の化合物。
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド4
[HOOC(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド5
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド7
[HOOC(CH2)12CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド11
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Cit9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド22
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,2−Nal10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH235
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Dip10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド36
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Phe(NO2)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド39
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Try(Et)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド41
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Try(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド62 - 下記からなる群から選択される請求項5に記載のペプチド。
[CH3(CH2)6CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド4
[HOOC(CH2)8CO−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド7
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Cit8,Arg9,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド21
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Arg9,Amp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド30
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Amp10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド31
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Phe(pNH2)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド37
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Et)10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド41
[PhAc−His1,D−Arg2,Tyr6,Har9,Bpa10,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド42
[PhAc−Tyr1,D−Arg2,Phe(pCl)6,Har9,Tyr(Me)10,His11,Abu15,Nle27,D−Arg28,Har29]hGH−RH(1−29)NH2 ペプチド62 - GHレベルを抑制する必要のある患者において、GHレベルを抑制する薬剤組成物の製造のための請求項1、または5のうち、いずれか1項に記載の化合物の使用。
- IGF−Iに対するレセプターを輸送する癌を有する患者の腫瘍組織中のIGF−IレベルまたはIGF−IIレベルを抑制する薬剤組成物の製造のための請求項1、または5のうち、いずれか1項に記載の化合物の使用。
- 癌を有する患者の腫瘍組織中のVEGFレベルを抑制する薬剤組成物の製造のための請求項1、または5のうち、いずれか1項に記載の化合物の使用。
- IGF−Iレベルを抑制する必要のある患者において、IGF−Iレベルを抑制する薬剤組成物の製造のための請求項1、または5のうち、いずれか1項に記載の化合物の使用。
- IGF−Iに対するレセプターを輸送する癌を有する患者の血清中のIGF−Iレベルを抑制する薬剤組成物の製造のための請求項1、または5のうち、いずれか1項に記載の化合物の使用。
- IGF−IまたはGHに対するレセプターを輸送する癌を有する患者のGHレベルを抑制する薬剤組成物の製造のための請求項1、または5のうち、いずれか1項に記載の化合物の使用。
- GH−RHに対するレセプターを輸送する癌を有する患者のGH−RHレセプターを遮断する薬剤組成物の製造のための請求項1、または5のうち、いずれかの化合物の使用。
- GHレベルを抑制する必要のある患者に、抑制するに効能的な量の請求項1、または5のうちのいずれか1項に記載の化合物を投与することによる、該患者中のGHレベルを抑制する方法。
- IGF−Iに対するレセプターを輸送する癌を有する患者に、抑制するに効能的な量の請求項1、または5のうちのいずれか1項に記載の化合物を投与することによる、該患者の腫瘍組織中のIGF−IレベルまたはIGF−IIレベルを抑制する方法。
- 癌を有する患者に、抑制するに効能的な量の請求項1、または5のうちのいずれか1項に記載の化合物を投与することによる、該患者の腫瘍細胞中のVEGFレベルを抑制する方法。
- IGH−Iレベルを抑制する必要のある患者に、抑制するに効能的な量の請求項1、または5のうちのいずれか1項に記載の化合物を投与することによる、該患者の中のIGH−Iレベルを抑制する方法。
- IGF−Iに対するレセプターを輸送する癌を有する患者に、抑制するに効能的な量の請求項1、または5のうちのいずれか1項に記載の化合物を投与することによる、該患者の血清中のIGF−Iレベルを抑制する方法。
- IGF−IまたはGHに対するレセプターを輸送する癌を有する患者に、抑制するに効能的な量の請求項1、または5のうちのいずれか1項に記載の化合物を投与することによる、該患者のGHレベルを抑制する方法。
- GH−RHに対するレセプターを輸送する癌を有する患者に、該GH−RHレセプターを遮断するのに効能的な量の請求項1、または5のうちのいずれか1項に記載の化合物を投与することによる、GH−RHに対するレセプターを輸送する癌を有する患者の治療方法。
- 請求項1、または5に記載の化合物、および、製薬上許容できる担体から実質的に構成される、患者の中のGHレベルを抑制するための、製薬上投与可能な組成物。
- 請求項1、または5に記載の化合物、および、製薬上許容できる担体から実質的に構成される、IGF−Iに対するレセプターを輸送する癌を有する患者の腫瘍組織中のIGF−IまたはIGF−IIレベルを抑制するための、製薬上投与可能な組成物。
- 請求項1、または5に記載の化合物、および、製薬上許容できる担体から実質的に構成される、癌を有する患者の腫瘍組織中のVEGFレベルを抑制するための、製薬上投与可能な組成物。
- 請求項1、または5に記載の化合物、および、製薬上許容できる担体から実質的に構成される、患者のIGF−Iレベルを抑制するための、製薬上投与可能な組成物。
- 請求項1、または5に記載の化合物、および、製薬上許容できる担体から実質的に構成される、IGF−Iに対するレセプターまたはGHに対するレセプターを輸送する癌を有する患者中のGHレベルを抑制するための、製薬上投与可能な組成物。
- 請求項1、または5に記載の化合物、および、製薬上許容できる担体から実質的に構成される、IGF−Iに対するレセプターを輸送する癌を有する患者中のIGF−Iレベルを阻害するための、製薬上投与可能な組成物。
- 請求項1、または5に記載の化合物、および、製薬上許容できる担体から実質的に構成される、GH−RHに対するレセプターを輸送する癌を有する患者中のGH−RHに対するレセプターを遮断するための、製薬上投与可能な組成物。
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