JPH05501973A - 業務用食器の連続機械洗浄方法 - Google Patents

業務用食器の連続機械洗浄方法

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JPH05501973A JP2515345A JP51534590A JPH05501973A JP H05501973 A JPH05501973 A JP H05501973A JP 2515345 A JP2515345 A JP 2515345A JP 51534590 A JP51534590 A JP 51534590A JP H05501973 A JPH05501973 A JP H05501973A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 業務用食器の連続機械洗浄方法 本発明は、洗浄領域およびその後の濯ぎ領域を有して成り、循環ポンプおよびス プレーノズルのシステムにより別のタンクから供給される洗浄液体が少なくとも 3つの洗浄領域において汚れた食器に次々と噴霧され、洗浄液体は、好ましくは 、オーバーフロー原理により最終タンクから第1タンクに流下し、洗浄液体中の 洗剤濃度は、初めは前−計量供給(predosing)により個々のタンクで 別々に確立され、洗浄方法の開始後は洗剤の後−計量供給(after−dos ing)および最終タンクへの新水の流入により保持され、場合により、いわゆ る完全洗浄が、洗浄液体中の洗剤濃度を明らかに増やして比較的長い時間間隔で 行われる、業務用食器洗浄機で業務用食器を連続的に機械洗浄する方法に関する 。
そのような方法の1つは、従来から既知であり、しばしば業務用の食器洗浄機に 適用されている。この方法では、個々の洗浄タンクの洗剤濃度は、洗浄液体の洗 剤濃度を増やして普通は例えば−月に一回実施されるいわゆる完全洗浄(tho rough washing)の場合を除いて、通常、実質的に同じ濃度に保持 される。しかしながら、この月々の完全洗浄にも拘わらず、数日後に食器にいわ ゆる蓄積澱粉付着物の最初の兆候が認められることがある。。
従って、ドイツ国公開特許(DE−O33707366)では、この方法に付加 的な噴霧システムを装備して、この噴霧システムを使用して100〜10100 O洗剤/リットル−水の非常に濃縮された洗剤ミストを洗浄領域で食器に噴霧す ることが提案されている。この方法は、全体としての食器洗浄性能を改善するが 、未だ欠点が存在する。一方では、業務用食器洗浄機を複雑にし、また、その価 格を増やす付加的な噴霧システムを設けることが必要になる。
他方では、高いアルカリ度を考慮すると、そのような高い濃度で噴霧される洗剤 溶液は、微細なミストが存在するという重大なことがあるので、機械のオペレー ターに大きな潜在的な危険がある。例えば、機械が不調である場合、機械のオペ レーターは、高いアルカリ性の洗剤溶液と皮膚が接触することがあり、あるいは 洗剤溶液がはねて口に入る事さえ起こり得、視力が危険にさらされる。更に、高 いアルカリ性洗剤溶液を使用する場合、腐食から食器洗浄機を保護するために、 特別かつ付加的な措置を行う必要がある。
米国特許(UA−A4,561,904)には、比較的長い時間間隔で完全洗浄 を行なう、最初に記載したものと同様の方法が記載されている。
本発明の目的は、全体としての洗剤の消費を増やすことな(、また、極端に高い 濃度の洗剤溶液を使用することなく、従来の方法の食器洗浄性能を向上させるこ とができる解決策を提供することである。
最初に説明した種類の方法において、解決策は、最終タンクに流入する新水の5 0%以上、好ましくは75%以上までの量に達する洗浄液体の主成分ストリーム を最終タンクから枝分けして、最後から3番目のタンクおよび/または更に前に 位置するタンクに直接供給し、残りの洗浄液体は第2成分ストリームとして個々 のタンクを通過し、少なくとも中央および/または最後から2番目のタンクから 流下し、新水の第2成分ストリームに対する分割割合のファクター以下で増えた 洗剤濃度を少なくとも中央および/または最後から2番目のタンクの洗浄液体に おいて調節し、洗剤の後−計量供給(after−dosing)はこのタンク のみで行うことを特徴とする本発明により提供される。
この方法により、同時に、従来の方法と比較して全体としての洗剤消費量を増や すことなく、また、例えばドイツ国公開特許(DE−OS 37 07 366 )に記載されているように洗剤の濃度を非常に高くして使用する必要なく、業務 用の食器洗浄機の洗浄領域において(3タンク洗浄機の中央タンクにおいて)、 従来の方法と比較して洗浄液体中の洗剤濃度を明らかに増やすことが可能である 。逆に、形成される濃度の上限は、典型的な完全食器洗浄サイクルの濃度範囲内 にある。中央タンクにおける濃度の増加にも拘わらず、本発明の方法では、従来 の食器洗浄方法と比較して洗剤を節約できる。この洗剤の節約は、洗剤を中央タ ンクに後−計量供給するだけであり、また、中央タンクの第2成分ストリームに 所望濃度に洗剤を供給する必要があるだけであるという事実により生じる。洗剤 は、主成分ストリームに後−計量供給されない。この場合、洗剤は、付着洗浄液 体をあるタンクから次のタンクへ輸送する食器による洗剤または洗浄液体の持ち 込み(キャリーオーバー)だけにより供給される。洗剤の節約にも拘わらず、1 つのタンクにおいて増加した濃度のために、従来の洗浄方法と比較して明らかに 良好な洗浄効果が得られる。非常に高い濃度が無いので、機械のオペレーターに は通常以上の特別な危険は存在しない。同様に、食器洗浄機の腐食を防止するた めに特別な対策は不要である。特に、微細な浮遊スプレーミストは生成しない。
更に向上した洗浄性能を得、また、蓄積した澱粉付着物を選択的に除去できるよ うにするために、ある期間にわたって節約される洗剤を、その期間経過後に洗剤 濃度を増やして行う完全洗浄に使用してよい。この目的のため、本発明では、あ る時間分割割合以下で洗剤濃度を形成し、洗浄サイクルにおいてその間に節約し た洗剤量を加えて明らかに増えた洗剤濃度を使用することが提案される。
本発明の特に有利な1つの態様では、分割割合を1〜20、好ましくは3〜10 の間の値に調節するのが好ましい。
最終タンクに流入する新水が濯ぎ領域から来る場合、必要な新水の特に好ましい 供給が得られる。
濯ぎ領域の前の最終タンクが空になるのを防止するために、本発明のもう1つの 態様では、液位プローブに応答して、好ましくはファンンエット(fan je t)ノズルを有して成るもう1つの新水入口から最終タンクに新水を供給するこ とを特徴とする。
濯ぎ領域の前の最終タンクにおいて、持ち込みにより所望の濃度を越える濃度が 生じ得るので、本発明のもう1つの態様では、最終タンクで導電率を測定し、ま た、設定の洗剤濃度を越える場合は他の新水入口を開くことを特徴とする。
主成分ストリームをうまく分岐させて使用してプロセスを全体としてコントロー ルできるようにするために、本発明のもう1つの有利な態様は、最終タンクの循 環ポンプの圧力側でライザーから主成分ストリームを分岐し、最終タンクから始 まって、第2成分ストリームがタンクを通って流下していくことを特徴とする。
本発明のもう1つの態様では、第2成分ストリームは、最終タンクの循環ポンプ の圧力側でライザーから分岐して中央および/または最後から2番目のタンクに 供給され、一方、主成分ストリームは、最終タンクから最後から3番目のタンク および/または更に前に位置するタンクにバイパスにより供給される。
最後に、本発明の方法は、主成分ストリームの調節により分割割合をコントロー ルし、計量供給装置の休止時間に対する計量供給装置の作動時間として定義され る、中央および/もしくは最後から2番目のタンクにおける計量供給装置の時間 割合(tfming ratio)ならびに/または他の新水入口の応答頻度を 調整可能変数として使用することを特徴とする。このようにして、分割割合を自 動的に確立してコントロールでき、方法は均一濃度で実施できる。
添付図面を参照して本発明を更に詳細に説明する。
第1図は、本発明の方法を実施する機械を示す。
第2図は、機械の別の態様を示す。
第3図は、本発明の方法を実施するもう1つの態様を示す。
第1図は、全体として引用番号1により示される業務用食器洗浄機を模式的に示 す。汚れた食器は、入口2で食器洗浄機に載せられ、矢印3の方向で食器洗浄機 1を通過する。食器洗浄機は、洗浄領域4がポンプ洗浄領域(pump cle aring zone)としても知られる洗浄領域4.5および6を有して成る 。洗浄領域6は、濯ぎまたは最終濯ぎ領域7につながっている。タンク8.9お よび10は、それぞれの洗浄領域4.5および6とつながり、特定のタンクに存 在する洗浄液体は、循環ポンプ11.12および13によりタンクからスプレー ノズル14.15および16に供給される。食器は矢印の方向に機械1を通過す るので、タンク8は、第1または最後から3番目のタンクとも呼ばれ、以下、タ ンク9は、中央または最後から2番目のタンクとも呼ばれ、タンク10は最終タ ンクとも呼ばれ、以下、本明細書において両方の呼び方を使用する。食器が食器 洗浄機1を通過する際、スプレーノズル14.15および16により、洗浄液体 が上方および下方から食器に噴霧される。濯ぎまたは最終濯ぎ領域7において、 スプレーノズル17からの新水が食器に噴霧される。ここで噴霧される新水の量 は、食器洗浄機1に流入する新水の量に相当し、タンク10に流れ込む。タンク 10からは、タンク9へのカスケード状(湾状)のオーバーフロー18が存在し 、タンク9からタンク8へのカスケード状のオーバーフロー19が存在する。そ れぞれのタンク8.9および10は、洗剤を供給するコネクション(図示せず) を有して成るのが好ましく、タンク9および10は、更に、図示していない導電 率測定システムを有して成る。
しかしながら、図示していない部分は、常套の食器洗浄機により既知となってい るものである。最後に、最終タンク10は、水位電極またはプローブ20を有し て成る。更に、ファンジェットノズルを有するもう1つの新水入口21が最終洗 浄領域16に設けられている。しかしながら、この新水入口は、濯ぎ領域7に配 置してもよい。
本発明の方法に関連する食器洗浄機1の重要な特徴は、洗浄液体が最後から2番 目または中央タンク9をバイパスして最終タンク10から第1タンク8に矢印2 3の方向に流れることができるようにバイパスバイブ22が設けられていること である。ポンプもしくはフローレストリクター(流れ制限器)または類似のデバ イスをバイパス22に設けてバイパスを流れる洗浄液体の量を調節してコントロ ールできるようにしてよい。しかしながら、バイパス22にはポンプまたはフロ ーレストリクターが存在しないのが好ましく、代わりに、バイパス22の入口を 、図示するように、バイブまたはホースコネクノコン25により最終タンク10 の循環ポンプ13の圧力側のライザー24からの分岐に接続する。バイパス22 に供給される主成分ストリームを制御するために、例えば、場合により自動的に 調節可能なダイヤフラムまたはスライダーの形態の適当な調節可能な流れ制限要 素をライザー24へのホースまはたチューブ25の開口に配!する。
基本的には、上述の食器洗浄機において実施されるプロセスは、従来の食器洗浄 機の場合と実質的に同じ方法で実施される。食器は、矢印3の方向で前から後へ 送られ、一方、スプレーノズル17から濯ぎ領域7に主として供給される水は、 反対方向で機械を通過する。
流入する新水の全量が最初に最終タンク10に入り、そこで、主成分ストリーム および第2成分ストリームに分割される。第2成分ストリームは、オーバーフロ ー18および19を経由して食器洗浄機1の個々のタンクを通って流下し、主成 分ストリームは、最終洗浄領域6または最終タンク10で分岐して第1タンク8 に送られ、中央タンク9をバイパスする。従って、洗剤は流入第2成分ストリー ムの体積に基づいて後−計量供給する必要があるだけであるので、通常の運転と 比較して洗剤消費量を増やすことなく、中央タンク9は通常より高い濃度で運転 できる。本発明の方法では、洗剤の後−計量供給は、中央タンク9において行わ れるだけであり、一方、他のタンク中の濃度は、タンク9または洗浄領域5から 洗浄領域6への持ち込みにより、また、バイパス22または洗浄領域4へのカス ケード状オーバーフロー19により決まる。
中央タンクおよび最終タンクの導電性測定(図示せず)およびそれと組合せた計 量供給装置により、個々のタンク中の洗剤濃度を所望の値に調節して保持するこ とが可能である。中央タンク9は増加した洗剤濃度で運転することを目的として いるので、新水を供給する追加のスプレーノズル21を最終洗浄領域6に設け、 その結果、導電性測定(図示せず)により検知される濃度が上昇した場合には、 新水を供給して濃度を下げることができる。また、追加の新水用スプレーノズル 21を使用して、水位プローブ10が液位減少を指示した場合に新水を加える。
これは、コントロールの間違いにより、新水入口17から供給されるより多くの 水または液体がバイパス22を経由してタンク10から除去される場合に起こり 得る。
数学的な例示により、主成分ストリームの分割により洗剤を節約できることを以 下に示す。この目的のため、タンク8は100リツトルの保持容量を、タンク9 は150リツトルの保持容量を、また、タンク10は150リツトルの保持容量 を有すると仮定する。更に、スプレーノズル17から供給される最終濯ぎ水(新 水)の流量は、400リツトル/時と仮定する。3g−洗剤/リットル−洗浄液 体の濃度を従来の方法で調節し、本発明の方法により2g−洗剤/リットル−洗 浄液体の濃度をタンク8および10において形成し、一方、6g−洗剤/リット ル−洗浄液体に増やした濃度を中央タンク9において形成する。
実際の洗浄サイクルを開始する前に、始めにいわゆる前−計量供一 給によりタ ンクを充填する。この目的のため、スプレーノズル17から新水を流入させ、一 方、洗剤をタンク10に供給する。導電性測定装置(図示せず)により所望の濃 度をコントロールする。バイパス22を閉じて、供給した全部の水がタンク10 からタンク9に、次に出口(図示せず)を有するタンク8に流下するようにする 。通常の使用量3g/リットルおよび仮定したタンク容量により、前−計量供給 工程における洗剤の消費量は1200gである。
わずか2g/リットルの濃度を最初に形成する点を除いて、前−計量供給を本発 明の方法において同様に行う。この濃度で3つのタンクが満たされた後、追加の 新水用人口を初めに閉じる。中央タンク9の循環ポンプ12のスイッチを入れ、 このタンクにおいて導電率測定装置により測定される6g/リットルの濃度とな るまで洗剤を供給する。従って、前−計量供給工程における洗剤消費量は140 0gである。新水が400リツトル/時の割合で供給される実際の食器洗浄工程 を次に実施する。本発明の方法では、例えば300リツトル/時がバイパス22 を経由して機械を通過し、100リツトル/時間がカスケードルートにより機械 を通過するように、液体ストリームを分割する。食器洗浄プロセスの間の後−計 量供給の場合、これは、従来の方法では1200g/時の割合で洗剤を供給して 3g/リットルの濃度を形成する必要があることを意味する。本発明の方法では 、わずかに400〜600 g/時の洗剤を供給して100リツトル/時で中央 タンクに流入する第2成分ストリームを6g/リットルの所望の高い洗剤濃度に するだけでよい。最後から2番目または中央タンクから最終タンクへの食器によ る洗浄液体の持ち込み(キャリーオーバー)は、300リツトル/時(400リ ツトル/時と100リツトル/時との差)で流れて行く新水の残りを2g/リッ トルの所望の洗剤濃度に調節するのに十分である。
従って、例えば3時間/日の運転時部の場合、従来の食器洗浄方法における洗剤 の消費は、前−計量供給工程に1200g、後−計量供給工程に3600g ( 1200gx3) 、全体で4800gの消費量となる。これに対して、本発明 の方法の洗剤の消費量は、前−計量供給工程に1400g、後−計量供給工程に 1800g(600gx3)、全体で3200gの消費量となる。従って、理論 的な洗剤節約量は、1600 g/日となる。この節約により、より少量の洗剤 を使用するか、あるいは中央タンクの濃度を節約される洗剤量にちょうど相当す るまで、即ち、最終濯ぎ水の第2成分ストリームに対する分割割合のファクター まで増やすか、あるいは後の単一の食器洗浄サイクルにおいていわゆる完全洗浄 のために節約した洗剤を使用するという可能性が生じる。
従って、本発明を要約すると、以下のようになる:前−計量供給の後、洗剤を1 つのタンクに後−計量供給だけ行い、そこで増加した濃度を形成する。新水の流 入容積に相当する洗浄液体の全量ではなく、第2成分ストリームだけをこのタン クに導く。
主成分ストリームは、バイパスによりこのタンクを回避する。
本発明の方法のコントロールについては、最終タンク10のライザー24から循 環ポンプ13の圧力側で主成分ストリームを分岐するのが特に適当である。主成 分ストリームは、ダイヤフラム、スライダー、バルブなどのような適当な流れ制 限手段により制御され、主成分ストリームと第2成分ストリームの総量は新水( 最終濯ぎ水)の流入体積に実質的に対応する。先に引用した例では、主成分スト +7−ム300リツトル/時+第2成分ストリーム100リットル/時=新水4 00リットル/時である。更に、最終濯ぎ水の体積の第2成分ストリームに対す る所望の分割割合ftが得られるように主成分ストリームを制御する。例におい ては、400リツトル/時。
100リツトル/時=4である。洗剤の後−計量供給は、濃度が高くなっており 、タンクに流入する第2成分ストリームの体積だけに後−計量供給する必要があ るタンクにおいて行うだけであるので、分割割合frは、比較の基準となる従来 の食器洗浄方法よりも洗剤消費量を増やさないでこの計量供給するタンクの洗剤 濃度を増やすことができるファクターを示す。
コントロール可能で調節できるスライダーまたはそれに類するものを主成分スト リームの分岐部分付近に流れ制限要素として配置する場合、上述の分割割合を自 動的にコントロールできる。使用できる調節可能変数は、例えば、計量供給装置 の休止時間に対する計量供給装置の作動時間として定義される時間割合Tvであ ってよい。
時間割合Tvが増えると、これは第2成分ストリームの増加に相当するが、生成 分ストリームの流れ制限要素を少し開く。この自動コントロールシステムは、過 応答を避けるために、大きい時定数で操作する必要がある。水位制御追加新水入 口21の応答頻度も、過剰の主成分ストリームの別のインジケーター(指示器) として使用できる。新水入口21の応答頻度を測定してよく、時間割合Tvによ り制御される自動コントロールシステムにおけるもう1つの制御変数として補助 的に使用できる。
また、本発明の方法を時々だけ使用して、それ以外は従来の食器洗浄方法を適用 できる。これは、主成分ストリームを制御する流れ制限要素は、時々開くだけで 、即ち、必要な特定の洗浄サイクルの時に開くだけであることを意味し、流入新 水の全量は、食器洗浄機を流下することを意味する。しかしながら、これは洗剤 を最終タンク10で実際に計量する必要があることを意味する。
第2図は、バイパス22が異なって配置されている、本発明の方法を実施する食 器洗浄機の別の態様を示す。第2図において、第1図と同じ部分または領域は、 同じ引用番号により示している。第1図に示した機械と対照的に、篤2図に示す 機械のバイパス26は、タンク8.9および10の上方に配置されている。バイ パス26は、チューブまたはホース接続の形態で、種々のタンク8.9および1 0の洗浄液体のレベルより上方で最終タンク10の循環ポンプ13の圧力側のラ イザー24からタンク8へとつながり、そこで開いている。バイパス26を通っ て導かれる主成分ストリームは、そこで矢印23aの方向で合流する。この態様 においても、主成分ストリームと第2成分ストリームとの間の分割割合は、バイ パス26に適当に配置され、場合により自動的にコントロールしてよい流れ制限 要素によりコントロールされる。この態様の利点は、主成分ストリームと第2成 分ストリームとの間で確立する必要がある分割割合がタンク10および8のレベ ルに独立であるということである。更に、必要な分割割合を容易に監視でき、場 合により、バイパス26に配置した流量測定用デバイスにより記録できる。
もう1つの態様を第3図に模式的に示すが、ここでも、第1図および第2図と同 じ部分は、同じ引用番号により示している。第3図は、第1図および第2図では 示しているスプレーノズルなどのような必要な要素を図示していない。第1図お よび第2図に示す態様との違いは、部分27〜29の構造だけである。
第3図に示す態様では、パイプ27は循環ポンプ13の圧力側のライザー24か ら分岐し、液位より上方でタンク9に対して開口している。パイプ27により、 所望の成分ストリームは、ライザー24から分岐され、最後から2番目のタンク 9に供給される。主成分ストリームは、バイパス28により最終タンク10から 最後から3番目のおよび/または第1タンク8に供給される。更に、カスケード 状オーバーフロー18および19がタンク間で形成される。しかしながら、この 場合、バイパス28がタンク10につながっている点は、オーバーフロー18の レベルより低く位置し、従って、流入する非循環水は初めバイパス28に流れ込 み、オーバーフロー18は、基本的には、洗浄液体がタンク10から溢れるのを 防止するに過ぎない。バイパス28がタンク8につながる点は、タンク10につ ながる点より低いレベルに位置するが、タンク8へのバイパス28の開口は、そ こに形成された流出開口30より上方に位置する。
また、オーバーフロー原理でタンク8〜10を満たす間、また、前−計量供給の 間、閉じられ、食器洗浄機を運転する間は開かれる電磁弁29がバイパス28に 配置されている。
国際調査報告 国際調査報告 、PCT/EP 90101945 S^ 41663

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.洗浄領域およびその後の濯ぎ領域を有して成り、循環ポンプおよびスプレー ノズルのシステムにより別のタンクから供給される洗浄液体が少なくとも3つの 洗浄領域において汚れた食器に次々と噴霧され、洗浄液体は、好ましくは、オー バーフロー原理により最終タンクから第1タンクに流下し、洗浄液体中の洗剤濃 度は、初めは前一計量供給により個々のタンクで別々に確立され、洗浄方法の開 始後は洗剤の後−計量供給および最終タンクへの新水の流入により保持され、場 合により、いわゆる完全洗浄が、洗浄液体中の洗剤濃度を明らかに増やして比較 的長い時間間隔で行われる、業務用食器洗浄援で業務用食器を連続的に機械洗浄 する方法において、最終タンクに流入する新水の50%以上、好ましくは75% 以上までの量に達する洗浄液体の主成分ストリームを最終タンクから枝分けして 、最後から3番目のタンクおよび/または更に前に位置するタンクに直接供給し 、残りの洗浄液体は第2成分ストリームとして個々のタンクを通過し、少なくと も中央および/または最後から2番目のタンクから流下し、新水の第2成分スト リームに対する分割割合のファクター以下で増えた洗剤濃度を少なくとも中央お よび/または最後から2番目のタンクの洗浄液体において調節し、洗剤の後一計 量供給はこのタンクのみで行うことを特徴とする方法。
  2. 2.ある時間分割割合以下で洗剤濃度を形成し、洗浄サイクルにおいてその間に 節約した洗剤量を加える請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.分割割合を1〜20、好ましくは3〜10の間の値に調節する請求の範囲第 1項または第2項記載の方法。
  4. 4.最終タンクに流入する新水が濯ぎ領域から来る請求の範囲第1〜3項のいず れかに記載の方法。
  5. 5.液位プローブに応答して、好ましくはファンジェットノズルを有して成る追 加の新水入口から最終タンクに新水を供給する請求の範囲第1〜4項のいずれか に記載の方法。
  6. 6.最終タンクで導電率を測定し、また、設定の洗剤濃度を越える場合は追加の 新水入口を開く請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の方法。
  7. 7.最終タンクの循環ポンプの圧力側でライザーから主成分ストリームを分岐し 、最終タンクから始まって、第2成分ストリームがタンクを通って流下していく 請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載の方法。
  8. 8.第2成分ストリームは、最終タンクの循環ポンプの圧力側でライザーから分 岐して中央および/または最後から2番自のタンクに供給され、一方、主成分ス トリームは、最終タンクから最後から3番目のタンクおよび/または更に前に位 置するタンクにバイパスにより供給される請求の範囲第1〜7項のいずれかに記 載の方法。
  9. 9.主成分ストリームの調節により分割割合をコントロールし、計量供給装置の 休止時間に対する計量供給装置の作動時間として定義される、中央および/もし くは最後から2番目のタンクにおける計量供給装置の時間割合ならびに/または 追加の新水入口の応答頻度を調整可能変数として使用する請求の範囲第1〜8項 のいずれかに記載の方法。
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