JPH05501236A - ヘリコプタ等の回転ローターを有する機械のための安全装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヘリコプタ等の回転ローターを有する機械のための安全装置本発明は、安全装置 に関し、特にヘリコプタ等の墜落の際の衝撃を防止するための安全装置に関する ものである。

新聞等によれば、ヘリコプタの機械的な問題または持続性の欠点のため、自転不 可能な高さから墜落することが多い。このような場合、ヘリコプタの達する衝突 速度では、水面への墜落は地面への墜落と同様の加速度を受け、これは致命的な ものとなる。

従来の出願においては、重量物の投下機器や膨張する袋部材からなる墜落の衝撃 を吸収する機器が種々提案されている。

さらに、飛行機の構造においては、その骨格の下側に膨張する部材を設けて、飛 行機の着陸の際の衝撃を緩和するための機械も知られている。このような膨張す る機器は、精密に車輪と一体に設計され、飛行機の安全な着陸を可能としている 。

その他、浮力を付与するために飛行機やヘリコプタの胴体下の脚部に装着されて いる膨張する機器も良く知られている。

しかしながら、このような機械においては、ヘリコプタの墜落または落下の場合 、ヘリコプタのの安全を担保するものではない。

本発明は、ヘリコプタのキャビンの乗員の安全を図るためにヘリコプタの墜落や 落下を制御する吸収装置を提供することを目的とするものである。

本発明のヘリコプタ等の回転ローターを有する機械のための安全装置の第一の特 徴は、下部胴体の下に固定される膨張するエンベロープを有することにある。

このエンベロープは、上部胴体と一体に形成され、使用に際しては膨張し、ヘリ コプタも体積を越える体積を有するものである。

上記エンベロープの側部には、産月しない補強部材と室内圧の制御と圧力開放の ための部材が配されている。

本発明の他の特徴としては、上記エンベロープの上部胴体と下部胴体に、圧力を 制御する孔を有し、これにより圧力をＩＲ整することが可能であり、浮力を得る だめの最小の残留圧力が保持される。

これら本発明の特徴等は、以下の詳細な記載により明かにされる。

以下の図面により、限定されない方法において記載された発明の目的を詳細に説 明する。

図１は、本発明の安全装置が開いた（膨張した）状態で提供されたヘリコプタを 示す概略側面図である。

図２は、図１と同一物の正面図を示すものである。

図３は、落下した後のヘリコプタおよび安全装置の位置関係を示す斜視図である 。

図４は、図３のＡ−Ａｌ１から見た断面図である。

図５は、補強部材を記載した膨張した状態のエンベロープを示す断面図である。

図６は、図６に示すエンベロープの側面図である。

図７および図８は、ヘリコプタの胴体の側部に補助的な安全手段を取り付けた状 態を示す概略図である。

図９は、前記補助的な安全手段を装着子状態のエンベロープの形状を示す部分図 である。

本発明の目的をより具体的に説明するために、以下図面に参照された実施例によ り限定されない方法により説明する。

膨張したエンベロープ（１）を取り付けるために配置された下部胴体（２，１） を有するヘリコプタ−が、符号２として示されている。このエンベロープは、支 持のための脚部部分（２，２）間のヘリコプタの下側の部分上に取付られている 。

このエンベロープは、織物材料で形成されており、高い剛性を提供するものであ る。特に、「ケブラー」という商品名で販売されている種類のアラミド繊維から なるものが好ましい。したがって、このエンベロープは、膨張されて用いられた 際の高い圧力に対して高い完全性を有するものであり、地面もしくは水面上での 衝撃に対する衝撃吸収部材としての効果を保証するものである。このエンベロー プは、ヘリコプタの下側の外面の全空間の形状に相当する形状を有しており、こ れは最大の接触領域を得るためのものである。使用し膨張した位置において、こ のエンベロープは開かれており、機械との最初の胴体との接触面積より大きな地 面との接触面積で決定される非常に大きな台形の形状を有する。開いた状態にお いて、このエンベロープは、ヘリコプタそれ自身により決定される体積を大きく 越えるものであり、大きな寸法の衝撃を吸収するクッン宵ンを構成するものであ る。これは、地面に対する衝撃の場合の最良の衝撃吸収を得られるものであり、 補強された多角形を増やすものである。

エンベロープが開いた状態の際に一定の安定性を与えるために、（それは反対側 の側部に近く、もしくはさもなくばエンベロープの長い通路の部分である。）そ れがエンベロープの重なりを防止するために、確認できるように配列された補強 された領域と共に内側に提供される。符号（４）で記載されたこれらの補強部材 は、アラミドタイプの繊維材料から形成され、縫うことにより配向され固定され たバンドである。例えば図５に示すように交互に交差するように位置決めされ、 例えばエンベロープの対向するより高いおよびより低い角度の他の部分へ縫われ る。これらの補強は、エンベロープの内側に配列されており、膨張した後エンベ ロープの最初の台形形状を保護することと同様に、積み重ならないための機能を 保証する。これらの補強部材は、間じ長さであり、例えばそれらを交差して配置 されることを可能とし、エンベロープの横倒の外側８Ｍ上に配置されたバンドに より構成される。

エンベロープ内における均一な防御を保証するために、ガスの圧力は制限され、 圧力限定手段により制御される。これらの手段は、例えば孔（３）であり、この 孔（３）はエンベロープのより高い領域におよびより低い領域に配置され、ヘリ コプタおよびそれと地面との衝突の降下状態の間、エンベロープにおける圧力を 調整することが可能となる。これらの孔は、浮力を与え、エンベロープ内の残り の圧力をおよび最小の体積の圧力を持続させることができる全ての適当な手段を 要求される。したがって、エンベロープ内のガスの圧力は上記孔により制限され 、制御される。

図７．８．９には、他の実施例が記載されている。ヘリコプタは追加のエンベロ ープ（５）を有し、これは、エンベロープを横方向に広げることが可能であり、 メインのエンベロープと共にヘリコプタ全体を防御することができる。

好ましい方法によれば、図９に示されるように、単一の本体から全ての前記エン ベロープが形成されていることである。この場合、胴体の下側に配置された台形 形状のエンベロープと、ヘリコプタの胴体の周囲に横側に配置された追加のエン ベロープとの間で圧力の移動が可能である。この場合、孔は追加のエンベロープ のより高い位置に配置される。これは、地面との衝突の間、ガスの排気と制御を 可能とするためであり、これにより衝突の際、ヘリコプタ−の衝撃吸収を改良し ソフトにするものである。

ｌ′ｌ　＼ 要約 本発明の安全装置は、ヘリコプタ（２）の胴体の下側の部分（２，１）に取り付 けられた膨張する袋（１）を有する。その上側の部分は前記ヘリコプタの下側の 部分（２，１）の全体にフィツトする形状を育する。膨張し、使用の準備が可能 となった場合、前記袋は大きな台形形状を有し、ヘリコプタそれ自身が占める空 間を越えて広がり、リフトポリゴン（ｌｉｆｔ　ｐｏｌｙｇｏｎ）を増加させる 。前記袋の側部に座屈しない補強部材（４）と内部圧力を制限し制御するための 装置（３）が具備されている。

国際調査報告 ｌ　醋ｖ四−ヶ−１＾−−ａｍ　ｎｏ、に？ｒ／ＦＲ９１１００３９９国際調査 報告

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．ヘリコプタの胴体の下側に固定され、その上部側部分においてヘリコプタの 胴体下側の全空間を占め、その位置において大きな体積の台形形状に膨張し利用 され、ヘリコプタにより決定される体積を大きく越える体積を有する膨張可能な エンベロープ（１）であって、内側からの圧力の制御と限定を可能とする手段と 同様に積み重ならない補強手段をその側部に提供され、補強のための多角形を増 加させたエンベロープ有することを特徴とするヘリコプタ等の回転ローターを有 する機械のための安全装置。
2. ２．前記エンベロープが、ケブラーという商品名で販売されるようなアラミド繊 維で形成されていることを特徴とする請求項１記載の安全装置。
3. ３．前記エンベロープが、エンベロープのより高い領域およびより低い頭載に配 され、浮力を有することができるように最小の体積の残りの圧力を持続すること によりその圧力の調整が可能な孔（３）を有する圧力制限装置を具備することを 特徴とする請求項１記載の安全装置。
4. ４．ヘリコプタの側面上の横側に追加のエンベロープ（５）が取り付けられ、こ の追加のエンベロープ（５）が、同時に膨張し、ヘリコプタが衝突した場合、完 全に衝撃を吸収できるメインのエンベロープ（１）と連結していることを特徴と する請求項１記載の安全装置。
5. ５．重ならない補強手段が、交互に交差する位置でメインのエンベロープの内部 に固定され、提供されるバンドで構成きれることを特徴とする請求項１記載の安 全装置。
6. ６．前記補強バンドが、アラミド繊維からなることを特徴とする請求項５記載の 安全装置。
7. ７．前記補強バンドが、エンベロープの横の対抗する側上およびエンベロープの 長さの全体もしくは単一の部分上に固定されていることを特徴とする請求項５記 載の安全装置。
8. ８．圧力制限装置が、追加のエンベロープの上側の部分と、メインのエンベロー プの下面の部分とに配されていることを特徴とする請求項３または５記載の安全 装置。