JPH05501126A - シクロデキストリン重合体の製造法 - Google Patents

シクロデキストリン重合体の製造法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シクロデキストリン重合体およびその製造方法本発明は、高いシクロデキストリ ン含量を有する親水性、水中で膨潤可能なシクロデキストリン重合体およびその 製造方法に関する。
シクロデキストリンは、専ら1.4−グルコシドにより結合されているα−D− グルコース単位からなる還元しない環式オリゴ*mである。より多くの量で、目 下のところ、無水グルコース単位6.7もしくは8個から構成されているα−1 β−およびγ−シクロデキストリンは入手できる。シクロデキストリンの最も重 要な性質は、包接錯体(ホスト−ゲスト化合物)を形成する能力である。この場 合、適当な大きさの疎水性のゲスト分子は、シクロデキストリンの空洞中で取り 込まれ、疎水性相互作用、ファンデルワールス力および部分的には水素橋結合に よって、可逆的に結合される。また、シクロデキストリンの極めて多くの使用は 、この包接錯体の形成に基づいている。こうして、これは、例えばクロマトグラ フィーによる分離に適し、触媒として、安定剤として、溶剤化または凝集状態へ の液状物質の変換に適している。
シクロデキストリンは、そのキラルC原子に基づいて、エナンチオ選択性受容体 として機能することがで特表千5−501126 (2) きるので5シクロデキストリン包接化合物の関与下に、適当なエナンチオマーの クロマトグラフィーによる分離が可能である。この選択的受容体性質に基づき、 シクロデキストリンによって、化学反応のステレオ選択性が高められてもよい、 しかしながら、分離剤または抽出剤もしくは触媒としての溶解されたシクロデキ ストリンの使用の場合には、系からの包接化合物の分離およびシクロデキストリ ンからの取り込まれた化合物の遊離は困難である。従って、シクロデキストリン の固定化は、その包接能力の維持下には、有利である。
固定化されたシクロデキストリンは、例えば静止相として、クロマトグラフィー 中の分離過程の場合に使用することができる。これまで、シクロデキストリンの 固定化は、種々異なる方法で試みられた。しかしながら、全ての前記の固定化法 は、欠点を有している。
不溶性の(固定化された)シクロデキストリンおよび分離過程でのその使用は、 既にSolmsおよびEg l i ニよッテ記載されている(He l v、  Ch i m。
Acta 第48巻、第1224頁(1965年))。
J、5zeitli他は、ドイツ連邦共和国特許明細書DE第2927733号 明細書中に、シクロデキストリン−ポリビニルアルコール重合体およびその製造 法を記載している。これは、既に以前に知られているシクロデキストリンゲルと 比べて少し改善された機械的性質を有する。
P、E、ShawおよびC,W、Wi l s onは、J、Food Sci 、第48巻、第646頁、(1983年)中に、柑橘票の汁から苦味素の分離の ために、この種のシクロデキストリン重合体の使用を記載している。
A、UjhazyおよびJ、5zejtliは、Gordian 89 (3) 、第43頁(1989年)中に、同様に、シクロデキストリンパール重合体を用 いて水溶液から苦味lA(ナリンジン)の分離を記載している。
記載された既に公知のシクロデキストリンゲルの場合には、シクロデキストリン の固定化は、二官能性架橋成分によって達成される。この場合、三次元の、親水 性の、水中で膨潤可能な(que l 1bar)シクロデキストリン網状物が 生じる。逆懸濁重合(inversen Suspensionspolyme risation)に使用された方法を用いて、パール状物質を得ることができ る。架橋成分としては、有利にエピクロルヒドリンまたはジェポキシ化合物が使 用される。しかしながら、こうして製造されたこれまでに記載された全てのシク ロデキストリン重合体は、大気圧よりも明らかに高い圧力で運転されるカラムの 充填には不適当であり、それというのも、既に3バールの圧力で、充填されたカ ラムの貫流速度が低いような充填体の変形が生じるからである。また、圧力上昇 の際に、貫流速度は、物質の柔軟性によって本質的には高まらない。しかしなが ら、高い貫流速度は、経済的な理由から望ましくない。更に、圧力上昇によって 、所与のカラム充填物質の場合に、分離効率の増大も達成できる。
より高い圧力用のカラム充填物質として適しているシクロデキストリン含有物質 を得るために、既に記載された提案とは異なり、シクロデキストリン分子が直接 またはスペーサーを介して、圧力安定性のパール状重合体主鎖と結合されるよう な更にもう1つの方法が提案された。
D、W、Arm5 t rangは、米国特許US第4539399号明細書中 に、結合助剤、例えば3−グリシドキシプロビルトリメトキシシランを用いて、 支持物質としてのシリカゲル上にシクロデキストリンの固定を記載した。前記物 質の決定的な欠点は、その低いシクロデキストリン含量である。従って、前記生 成物は、確かに分析的目的には適当であるが、しかしながらこれは、調製的使用 には、その少ない容量に基づいて完全に不適当である。
特開昭63−314201号公報(CA 110(1989年): 17543 7q)の記載には、グリシジルモノビニルエステル(例えば、グリシジルメタク リレート)またはグリシジルモノビニルエーテル(アリルグリシジルエーテル) およびエチレングリコ−ルジメチルアクリレートからなる共重合体上への固定に よるシクロデキストリンの固定化が記載されている。この場合、シクロデキスト リンの固定は、グリシジル基のエポキシド環が開かれるような共重合体のHトリ ン溶液との引続く反応によって行なわれる。しがしながら、このようにして製造 された物質は、多くの欠点を有している。また、この物質の低いシクロデキスト リン含量とともに、β−シクロデキストリンに対する固定化収率は、僅かである 。これとともに、相対的に疎水性の支持重合体の高い含量は、決定的な欠点であ る。シクロデキストリン空洞の外の疎水性の位置での前記の高い含量は、処理す べき溶液からの疎水性物質の非選択性の吸着を生じる。これは、脱離または溶離 の際に、非選択的に吸着された物質を、選択的にシクロデキストリン単位と結合 されていたものと混合される結果になる。
J、5zejtliは、”Cyc 1odext r in 、Technol ogy+ (kluwer Academic Publishers)198 8年、第59頁以降に、シクロデキストリンの固定化のためにこれまでに記載さ れた試みについての包括的に概観している。しかしながら、水中で膨潤可能な物 質を製造する全てのこの試みは、ただ適当な機械的安定性だけを示すかあるいは また僅かなシクロデキストリン含量を有する生成物を生じた。その上、多(の場 合には、製造過程は、工業的使用が全く不可能に思われる程度に困難かつ高価で ある。
本発明の課題は、高いシクロデキストリン含量の場合に、同時に、比較可能な筬 に公知の重合体に比べて改善された機械的性質を有する藺単に製造すべきシフこ の新規の不溶性重合体は、親水性でなければならず、ひいては水中で膨潤可能で なければならない。
本発明の対象は、遊離C2〜C4ヒドロキシアルキル単位によって置換されてい る架橋性ヒドロキシアルキルシクロデキストリン重合体である。有利な実施態様 の場合に、この架橋性ヒドロキシアルキルシクロデキストリン重合体は、ヒドロ キシプロピル単位で事後に置換されている。
この架橋性ヒドロキシアルキルシクロデキストリン重合体の製造のためには、ヒ ドロキシアルキルシクロデキストリン重合体を二官能性架橋剤で架橋し、こうし て得られた重合体を酸化アルキレンでヒドロアルキル化するように行う。
使用されたヒドロアルキルシクロデキストリンは、常法では、それぞれのシクロ デキストリン(α−1β−およびγ−シクロデキストリン)と、酸化アルキレン との反応によって、塩基性の水性媒体中で得られる。
多数の種々異なって置換されたシクロデキストリン単位からなる、この場合に生 じた生成物混合物は、常法ではMS値(モル置換率)で特徴付けられる。この場 合、M S (Ifは、平均してどれだけの酸化アルキレン分子が、シクロデキ ストリン分子の無水グルコース単位1涸当たりに結合されているかを記載してい る。置換基中でのシクロデキストリンと酸化アルキレンとの反応の場合に、新た に酸化アルキレン分子と反応できるそれぞれ新たなOH基を生じるので、MS値 は3以上も可能である。
ヒドロキシアルキルシクロデキストリンは、この種の生成物混合物として使用さ れる。この場合、MS値の決定は、’ H−N M Rスペクトロスコープを用 いて、シクロデキストリン信号および置換基信号の相応する信号面の簡単な比較 によって行なうことができる。本発明によるパール重合体のためには、エダクト として、0.1〜2、有利に0.4〜1.5、殊に0.8〜1゜2の平均モル置 換率を有するヒドロキシアルキルシクロデキストリンが適当である。特に適当な ヒドロキシアルキルシクロデキストリンは、ヒドロキシエチルシクロデキストリ ンおよびヒドロキシプロピルシクロデキストリンである。
シクロデキストリンパール重合体の製造のためには、ヒドロキシアルキルシクロ デキストリン誘導体を、多価の、例えば二官能性の反応能の化合物で架橋するよ うに行う。この種のものとしては、例えばエピクロルヒドリンのようなエポキシ 化合物または5例えばエチレングリコールジグリシジルエーテルのようなジェポ キシ化合物が使用できる。重量部でのヒドロキシアルキルシクロデキストリン/ エポキシ化合物の重量比は、2:1〜1:2である。この場合に生じたポリエー テルは、酸性並びに塩基性の環境で、相対的に安定性である。
この種の架橋物のための反応剤としては、常法では、アルカリヒドロキシドのア ルカリ性水溶液、殊に苛性ソーダ水溶液が有利である。この場合、適当なアルカ リm液濃度は、それぞれ使用された架橋剤に依存し、かつ5〜40%であり、エ ピクロルヒドリンの使用の場合には、有利に10=2Q%である。パール重合体 の形成のためには、ヒドロキシアルキルシクロデキストリン(α−1β−または γ−シクロデキストリン誘導体)のアルカリ性水溶液を、撹拌しながら、前記反 応剤と完全には混合可能でない分散剤、有利に脂肪族または芳書族炭化水素、例 えばn−デカンまたはドルオール中で分散する。2相系中の水相の含量は、15 〜50重量%である。更に、狭い粒度分布を有するパール重合体を生じる安定性 の2相系の形成のためには、乳化剤の使用が必要とされる。乳化剤としては、有 利にエトキシル化された燐酸エステル、殊に、芳誉族の末端基を有するエトキシ ル化された燐酸エステルが使用される。炭化水素相に対して、乳化剤量は、0, 5〜5.0重量%、有利に0.5〜1.5重量%である。
水性反応相中のヒドロキシアルキルシクロデキストリンの濃度は、適当な場合に は20〜60%(W / W )、有利に25〜40%である。
重合は、30〜loo’cの温度で実施される。この重合体は、濾過され、洗浄 されがっ乾燥される。
ヒドロキシアルキル基の事後の導入のためには、重合体は、パール重合体に対し て、酸アルキレン10〜50重量%を有する塩基性の水性反応媒体中で1反応さ れる。有利には、酸化プロピレンが使用される。
反応媒体としては、特に苛性ソーダ溶液が適当であり、この場合、重合体は、有 利な実施態様の場合には、次に、酸化アルキレンで最大0.5パールの少ない加 圧で、50〜100℃で反応させるために、0.1〜20%の苛性ソーダ溶液で 30〜120分間、前膨潤される。この重合体は、濾別され、洗浄されかつ乾燥 される・この、場合・竺燥重合体の粒の形および粒度は・はとんど変わらない。
驚異的なことに、こうして得られたシクロデキストリンパール重合体は、比較可 能な(同一の粒度、同一の保水能、同一のゲル床容積)これまでに公知のシクロ デキストリン重合体よりも、明ら−かに良好な機械的性質を示している。圧、力 安定性の前記の予想されなかった上昇の原因は、非置換のシクロデキストリンの 代りにヒドロキシアルキルシクロデキストリンを使用し特表千5−501126  (4) たことおよび、殊に乳化剤系に関連して、前記反応の特殊な要求への常用の架橋 系の適合にある。
本発明によるシクロデキストリンパール重合体は、溶解された物質のクロマトグ ラフィーによる分離のためのカラム充填物質として、触媒として適しているがま たは水W!!液から疎水性物質の選択的除去に適当である。
次の実施例は、本発明を更に説明するのに有用である 例 l ヒドロキシエチル−−シクロデキストリンパール重合体の製造 無水ヒドロキシエチル−β−シクロデキストリン(MS=1.0)287gを、 16%の苛性ソーダ溶液(w/w) 510 g中に溶解し、撹拌しながら、8 0℃で30分で、エピクロルヒドリン91gを添加し。
この場合、発熱反応の温度は、熱放出によって80℃に維持された。エピクロル ヒドリンの完結した添加後に、80℃で更に1時間撹拌し、次に、40%の苛性 ソーダ溶液115gを添加した。
次に、ヒドロキシエチルシクロデキストリンオリゴマーのこうして生じた溶液を 50℃で熱処理し、この後、撹拌しながら、n−デカン805m1中の分散剤、 ジ−ニーエフ社(GAF (ドイツ連邦共和国)’ G m bH)、5020  Frechenの“ガファック(Gafac)RM 510” (錯体の燐酸 エステル)7゜5gからなる50℃の暖かい溶液に添加した。ヒドロキシエチル シクロデキストリンオリゴマー溶液の15分の乳化後に、エピクロルヒドリン1 44gを迅速に添加檗た。こうして、最終的な架橋のために、60℃で更に3時 間撹拌した。反応および室温への冷却の完結後に、このパール重合体は濾別され 、n−デカン150m1.水500m1.0,2nの冷たい塩酸5゜Oml、引 続き、蒸留水で濾液が中和しがっ塩化物不含になるまで洗浄した。70℃および 100ミリバールの圧力での乾燥後に、パール状生成物399gが生じた。乾燥 パール重合体の平均粒度は、150μm、水中での膨潤率は2.1g/gおよび 水中でのゲル床容積は4.0ml/gであった。生じたシクロデキストリンゲル の圧力安定性の測定のためには、ゲルで充填されたカラム(充填高さ:30cm 、直径=2.5cm)を通した水の貫流速度が測定された。この貫流速度は、1 0パールの圧力の場合に、毎分65m1でヒドロキシエチル−−シクロデキスト リン重合体のヒドロキシプロピル化 撹拌機、還流冷却機および滴定装置を備えた密閉された装置中で、10%の苛性 ソーダ溶液(w/w)300g中の例1に記載されたヒドロキシエチル−β−シ クロデキストリン重合体100gを、1時間膨潤させ、引続き、水270gを添 加し、撹拌しながら90℃に加熱した。次に、酸化プロピレン41.5gを、7 5分間で均一に滴加し、90℃で更に1時間撹拌し、この場合、最初の僅かな加 圧が、反応の間に減少した。
反応の完結後に冷却し、重合体を濾別し、蒸留水100m1.0.2nの塩酸5 0m1および再度蒸留水500m1で、濾液が塩化物不含になりかつ中性のpH 値を示すまで洗浄した。一定重量になるまでの70℃で100ミリバールの圧力 での乾燥後に、重合体110gを得た。
こうして得られた無水ヒドロキシルかされたシクロデキストリン重合体の平均粒 度は、約150μmで不変であった。水中での膨潤率は、1.3g/gであり、 ゲル床容積は、3.1ml/gであった。貫流速度(例1に記載したのと同様に 測定)は、10パールの圧力の場合に、毎分200m1であった。
例 3 ヒドロキシプロピル−−シクロデキストリン重合体の製造 ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリンパール重合体を、例1に記載した のと同様に製造しい、この場合、ヒドロキシエチル−β−シクロデキストリン( MS=1.0)の代りに、ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン(MS =1.0)を使用した。
150μmの平向粒径を有するパール状重合体385gを得た。水中での膨潤率 は、2.1g/gであり、ゲル床容積は、4.0ml/gであフた。貫流速度は 10パールの圧力の場合に、毎分45m1であった。
例 4 ヒドロキシプロピル−−シクロデキストリン重合体のヒドロキシプロピル化 例3のようにして得られたヒドロキシルプロピル−β−シクロデキストリン重合 体IQOgを、例2に記載した方法で、酸化プロピレン41.5gと反応させた 。この場合、155μmの平均粒径を有する重合体115gが生じた。水中での 膨潤率は、1.1g/gであり、ゲル床容積は、3.3ml/gであった。貫流 速度は、10パールの圧力の場合に、毎分140m1であった。
例 5 ヒドロキシエチル−α−シクロデキストリン重合体のi ヒドロキシエチル−α−シクロデキストリンパール重合体を1例1に記載したの と同様に製造し、この場合、ヒドロキシエチル−β−シクロデキストリン(MS =1.O)の代りに、ヒドロキシエチル−α−シクロデキストリン(MS=1. 0)を使用した。140μmの平均粒径を有するパール状重合体370gが生じ た。水中での膨潤率は、2.3g/gであり、ゲル特表千5−501126 ( 5) 床容積は、4.2ml/gであった。貫流速度は、lOパールの圧力の場合に、 毎分50m1であった。
例 6 ヒドロキシエチル−α−シクロデキストリン重合 のヒドロキシプロピル化 例5と同様にして製造されたヒドロキシエチル−α−シクロデキストリン重合体 100gを、例2に記載した方法で、酸化プロピレン41.5gと反応させた。
140μmの平均粒径を有する重合体113gが、生じた。水中でのtS率は、 10パールの圧力の場合に、毎分130m1であった。
例 7 ヒドロキシエチル−α−シクロデキストリン重合体のヒドロキシエチル−γ−シ クロデキストリンパール重合体を、例1に記載したのと同様に製造し、この場合 、ヒドロキシエチル−β−シクロデキストリン(MS=1.0)の代りに、ヒド ロキシエチル−γ−シクロデキストリン(MS=1.0)を使用した。この場合 には、160μmの平均粒径を有するパール状重合体390gが生じた。水中で の膨潤率は、2.Ig/gであり、ゲル床容積は、3.9ml/gであった。
貫流速度は、10パールの圧力の場合に、毎分40m1であった。
よ」−1まユ≦L二エニニL二厳ヨL旦lしL三±フ二乙l」〕(盆測子と同様 にして製造されたヒドロキシエチル−γ−シクロデキストリン重合体100gを 、例2に記載した方法で、酸化プロピレン41.5gと反応させた。
160μmの平均粒径を有する重合体11!5gが、生じた。水中での膨潤率は 、1.4g/gであり、ゲル床容積は、3.4ml/gであった0貫流速度は、 10パールの圧力の場合に、毎分150m1であった。
機械的性質の測定のために、シクロデキストリン重合体で充填されたカラムを通 過する水の貫流速度を、圧力に依存して測定した。カラムの直径は2.5cmで あり、水中で膨潤する前のシクロデキストリン重合体の充填高さは30cmであ った。貫流速度が、中間室容積を閉塞することができるような小さな粒子によっ ては影響を及ぼされないことを保証するために、直径<50μmを有する粒子を 、試験された重合体から、篩別および沈積によって分離した。この微細含量は、 約150μmの平均粒度を有し、常法では、重量の1%未満である。
この圧力試験の場合に、例えばJ、5zejtliのドイツ連に共和国特許出願 公開第2927733号明細書に記載されたシクロデキストリン重合体が、以前 からしられている同様の重合体と比べて、既に改善された機械的性質を有し、既 に3バ一ル未満の圧力の場合に、その最大貫流速度′を有することが明らかにな った。更に上昇した圧力の場合に、この貫流速度はもはや増大しなかった。これ とは異なり、本発明によるシクロデキストリン重合体は、増大した圧力で、少な くとも]Oバールまでで1貫流速度の持続的上昇を示している。その上更に、本 発明によるパール重合体の絶対貫流速度は、10パールの圧力の場合に、ドイツ 連邦共和国特許出願公開第2927733号明細書の記載により製造された重合 体よりも明らかに高い。この場合、常に、パール重合体は、同一の直径、並びに 同一の保水能(膨潤率)およびゲル床容積のものと互いに比較された。
第1図 ドイツ連に共和国特許出願公開第2927733号明細書の記載により製造され 、エピクロルヒドリンで架橋されたβ−シクロデキストリン重合体(膨潤率1゜ 5g/g;ゲル床容積3.2ml/g;平均粒度1540μm)の貫流速度。
第2図 例2によるパール重合体(膨潤率1−3g/g;ゲル床容積3.1ml/g;平 均粒度150μm)の貫流速度。
1iJi?1 要約書 良好な機械的性質によってIIWである親水性の、水中で膨潤可能なシクロデキ ストリン重合体およびその製造法に関する1本発明によるシクロデキストリンバ ール重合体は、ヒドロキシアルキルシクロデキストリン誘導体と、二価の架橋剤 1例えばエピクロルヒドリンまたはジエポキシドとの反応、この場合に生じた第 一生成物の引続くヒドロキシアルキル化によって生じる。
こうして得られたシクロデキストリンバール重合体は、既に公知の比較可能なシ クロデキストリン重合体と比べて、明らかに改善された機械的性質を有する。
手続補正書(0劃 1、事件の表示 PCT/EP 91100561 、発明の名称 シクロデキストリン重合体およびその製造方法3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 コンゾルティラム フユール エレクトロケミツシエ インヅストリー  ゲゼルシャフト ミツト ペシュレンクテル ハフラング 4、代理人 住所 〒100 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号新lどルヂング 553 % を話(3216)5031−6番氏名 (618]) 弁理士 矢 野 敏  雄7、補正の内容 (1)明細書第6j[第第3行の「高価である。」を[高価である。
特開平1−106833号公報には、架橋性シクロデキストリンもしくはヒドロ キシアルキルシクロデキストリンが記載され、引続き、酸化エチレンもしくは酸 化プロピレンと反応させられる架橋性シクロデキストリンが記載されて&Nる。
この化合物は、触媒としてフェノール誘導体の製造の際に使用される。
国際公開番号 WO9101721には、非置換のシクロデキストリンの架橋並 びにカラム充填材としての反応生成物の使用が記載されて(する。
しかしながら、この生成物は、不満足な圧力安定性だけを有する。」と補正する 。
(2)明細書第6頁第8行の「この新規の不溶性重合体は、」を「この新規の水 不溶性重合体番よ、ならない、」を[膨潤でなければならな%z、この場合、“ 水不溶性”の概念とは、重合体が、室温で、即ち約20℃で、0.1重量%未満 が水中で溶解していることを意味する。」と補正する。
(4)明細書第6頁第11行「架橋性ヒドロキシアルキルシクロデキストリン重 合体」を「水不溶性の架橋性ヒドロキシアルキルシクロデキストリン重合体」と 補正する。
(5)請求の範囲を別紙の通り補正する。
請求の範囲 1、架橋された水不溶性の[ICt〜C,ヒドロキシアルキル単位で置換された ヒドロキシアルキルシクロデキストリン重合体。
2、該重合体が、遊離ヒドロキシプロピル基で置換されている、請求の範囲1に 記載の水不溶性ヒドロキシアルキルシクロデキストリン重合体。
3、請求の範囲lまたは2に記載の02〜C4ヒドロキシアルキル単位で置換さ れたヒドロキシアルキルシクロデキストリン重合体を製造するための方法におい て、ヒドロキシアルキルシクロデキストリンを、アルカリ性の水相および炭化水 素相からなる2相の反応媒体中の多価の架橋剤を用いて、炭化水素相に対して、 エトキシル化された燐酸エステル0.5〜5.0重量の存在下に架橋し、この重 合体を、重合体に対して、酸化アルキレン10〜50重量を有するアルカリ性の 水性反応媒体中で、50〜100℃で反応させることを特徴とする請求の範囲l または2に記載のC2〜C4ヒドロキシアルキル単位で置換されたヒドロキシア ルキルシクロデキストリン重合体の製造法。
4、α−1β−またはγ−シクロデキストリンのヒドロキシアルキル誘導体を特 徴する請求の範囲3に記載の方法。
5、ヒドロキシエチル−またはヒドロキシプロピルシクロデキストリンを特徴す る請求の範囲4に記載の方法。
6、ヒドロキシエチル−またはヒドロキシプロピルシクロデキストリンのモル置 換率が、0.1〜2.0である、請求の範囲3から5のいずれか1項に記載の方 法。
7、多価の架橋剤として、エピクロルヒドリンを特徴する請求の範囲3から6ま でのいずれか1項に記載の方法。
8、ヒドロキシアルキルシクロデキストリン重合体と、酸化エチレンまたは酸化 プロピレンとを事後に反応させる、請求の範囲3から7までのいずれか1項に記 載の方法。
9、請求の範囲1または2に記載の置換されたヒドロキシアルキルシクロデキス トリン重合体の、クロマトグラフィーによる分離のためのカラム充填物質として 、触媒としてまたは水溶液からの疎水性物質の選択的除去のための使用。
国際調査報告 国際調査報告 PCT/EP 91/。。56、S^ 45768

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.架橋された不溶性のC2〜C4ヒドロキシアルキル単位で置換されたヒドロ キシアルキルシクロデキストリン重合体。
  2. 2.多価の架橋剤で架橋され、事後にヒドロキシプロピルで置換されたヒドロキ シアルキルシクロデキストリン重合体。
  3. 3.C2〜C4ヒドロキシアルキル単位で置換されたヒドロキシアルキルシクロ デキストリン重合体を製造するための方法において、ヒドロキシアルキルシクロ デキストリンが、アルカリ性の水相および炭化水素相からなる2相の反応媒体中 の多価の架橋剤で、炭化水素相に対して、エトキシル化された燐酸エステル0. 5〜5.0重量の存在下に架橋され、この重合体が、重合体に対して、酸化アル キレン10〜50重量を有するアルカリ性の水性反応媒体中で、50〜100℃ で反応することを特徴とする、C2〜C4ヒドロキシアルキル単位で置換された ヒドロキシアルキルシクロデキストリン重合体の製造法。
  4. 4.α−、β−またはγ−シクロデキストリンのヒドロキシアルキル誘導体を使 用する、請求の範囲3に記載の方法。
  5. 5.ヒドロキシエチル−またはヒドロキシプロピルシクロデキストリンを使用す る、請求の範囲4に記載の方法。
  6. 6.ヒドロキシエチル−またはヒドロキシプロピルシクロデキストリンのモル置 換率が、0.1〜2.0である、請求の範囲3から5のいずれか1項に記載の方 法。
  7. 7.多価の架橋剤として、エビクロルヒドリンを使用する、請求の範囲3から6 までのいずれか1項に記載の方法。
  8. 8.ヒドロキシアルキルシクロデキストリン重合体と、酸化エチレンまたは酸化 プロピレンとを事後に反応させる、請求の範囲3から7までのいずれか1項に記 載の方法。
  9. 9.請求の範囲1または2に記載の置換されたヒドロキシアルキルシクロデキス トリン重合体の、クロマトグラフィーによる分離のためのカラム充填物質として 、触媒としてまたは水溶液からの疎水性物質の選択的除去のための使用。
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