JPH04106101A - シクロデキストリンポリマーおよびその製造方法 - Google Patents

シクロデキストリンポリマーおよびその製造方法

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JPH04106101A
JPH04106101A JP22556790A JP22556790A JPH04106101A JP H04106101 A JPH04106101 A JP H04106101A JP 22556790 A JP22556790 A JP 22556790A JP 22556790 A JP22556790 A JP 22556790A JP H04106101 A JPH04106101 A JP H04106101A
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cyclodextrin
polymer
cyclodextrin polymer
water
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JP22556790A
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Kazunori Iwata
岩田 和則
Hisako Takahashi
高橋 久子
Soyao Moriguchi
森口 征矢生
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Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、新規なシクロデキストリンポリマーおよびそ
の製造方法に関し、さらに詳しくは不斉識別能を有する
シクロデキストリンポリマーおよびその製造方法に関す
る。
[従来の技術] 近年、光学活性化合物の分離・精製の重要性が増し、シ
クロデキストリンが有する不斉識別能をこれに利用しよ
うとする傾向が強まってきた。
シクロデキストリンは、D−グルコピラノシドがα−1
,4グルコシド結合してなる円筒状の環状化合物であり
、環状化合物の円筒の外側は水酸基が多く親水性を有す
るが、円筒の内側は疎水性を有する。また、このシクロ
デキストリンは、円筒の内側が疎水性のため、フェニル
基やナフチル基のような疎水性基を有する種々の有機化
合物が包接されるホスト化合物として知られている。さ
らに、 シクロデキストリンは、D−グルコピラノシド
1分子あたり5個の光学活性な炭素を有することから、
不斉識別能を有する化合物としても知られている。
シクロデキストリンを用いて光学活性化合物を分離・精
製する方法としては1例えば、第一にクロマトグラフィ
ーにおける移動相にシクロデキストリンを添加する方法
、第二にクロマトグラフィー用吸着担体としてシクロデ
キストリンをシリカゲルや合成高分子等に担持させたも
のを使用する方法(米国特許第4,539,399号(
1985年)明a書等)、第三にシクロデキストリンを
膜に含有させたシクロデキストリン膜を使用する方法が
ある。また。
第四にシクロデキストリンをポリマー化し、またはポリ
マー化したものをビーズ状にして、クロマトグラフィー
の充填剤に利用することも試みられている。このポリマ
ー化の方法としては、エピクロルヒドリンを用いてポリ
マー化する方法、ジイソシアネート、ジェポキシ化合物
、または、多価アルコール等と反応させて架橋ポリマー
化する方法、および、シクロデキストリンの水酸基と反
応する官能基を有するビニル化合物と反応させて得たシ
クロデキストリンモノマーを重合させる方法等が知られ
ている。
[発明が解決しようとする課!] しかしながら、これら従来の光学活性物質を分離・精製
する方法は不斉識別能が不十分であるはかりではなく、
第一の方法はシクロデキストリンを多量に使用するとい
う問題点を有し、また、第二の方法はシクロデキストリ
ンを結合基を介してシリカゲル、合成高分子等に担持さ
せているため、シクロデキストリンの担持量が少なく分
離が不十分であり、しかも光学活性化合物の回収率か悪
い等の問題点を有し、さらに、第三の方法は分離・精製
に要する時間か長いという問題点を有する。
また、以上の間EAを克BHすべく試みられた第四の方
法のシクロデキストリンのポリマー化については、得ら
れたポリマーの不斉識別能が不十分であるばかりでなく
、そのポリマー化反応が煩雑である。
本発明の目的はこれらの問題点を克服した、容易な方法
で得られ、かつ不斉識別能に優れたシクロデキストリン
ポリマーおよびその製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するためになされたものであ
って、シクロテキストリンがカルボニル基を介して結合
したシクロデキストリンポリマーにある。また、シクロ
デキストリンに対し、二官能性カルボニル化合物を架橋
剤として反応させ、これを重合させることを特徴とする
シクロデキストリンポリマーの製造方法にある。
本発明において使用されるシクロデキストリンとしては
、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、
γ−シクロデキストリンの他、ヒドロキシアルキル化シ
クロデキストリン、メチル化シクロデキストリン、アシ
ル化シクロデキストリンのような水酸基を2個以上有し
ているシクロデキストリンであれば、これらの混合物で
あっても誘導体であっても特にIFII順はない。
また、シクロデキストリンポリマー製造の際の溶媒とし
ては、アルコール、第1級アミン、第2級アミンおよび
カルボン酸等の溶媒、即ち二官能性カルボニル化合物と
非反応性である溶媒であれば特に制限はない。
本発明に用いる二官能性カルボニル化合物としては、例
えば、N、N’ −力ルボニルジイミダゾール、ジサク
シイミジルカーボネート、クロロ炭酸エステル類、ホス
ゲン等が例示される。
以下、本発明のシクロデキストリンポリマーおよびその
製法について説明する。本発明のシクロデキストリンポ
リマーは、シクロデキストリンの水酸基と反応する二つ
の官能基を有するカルボニル化合物とシクロデシストリ
ンとを非反応性の溶媒中で攪拌することにより製造され
る。即ち、シクロデキストリンを二官能性カルボニル化
合物と非反応性の溶媒、例えば1,4−ジオキサン、ま
たはN、  N−ジメチルホルムアミド、またはジメチ
ルスルホキシドに分散あるいは溶解させた後、N、N’
 −カルボニルジイミダゾール、ジサクシイミジルカー
ポネート、クロロ炭酸エステル類。
ホスゲンの中から選ばれる、二つの官能基を有するカル
ボニル化合物をシクロデキストリン1モル当り、1モル
〜50モル、好ましくは3モル〜24モル加える。さら
に、好ましくは無水塩化カルシウム、水酸化カリウムの
ような股水剤を入れた乾燥管を付し、0.1時間以上、
好ましくは0゜2〜1時間反応させる。この時の反応温
度は0〜100℃、好ましくは30〜70℃に保つ。次
いで、反応液を渡過し、残渣を前記溶媒でよく洗浄する
。この時、iiがタール状あるいは大きな固形状であれ
ば、乳ばち等で水を加えてすりつぶしてもよい。ざらに
残渣にリン酸緩衝液、炭酸緩衝液のような緩衝液を加え
+  30〜80℃にて1〜10時間程度攪拌し二官能
性カルボニル化合物の一方の官能基のみがシクロデキス
トリンと反応したカルボニル化合物を処理するとよい。
このようにして本発明の高い不斉識別能を有するシクロ
デキストリンポリマーを簡単に得ることが出来る。
こうして得られた本発明の化合物は、その赤外線吸収ス
ペクトルが1753.9an−’付近においてカルボニ
ル基に由来する特性吸収を示し、また1″C核磁気共鳴
スペクトルが15Sppn付近においてカルボニル基に
由来する化学シフトを示すので、これによってカルボニ
ル基を介して結合したシクロデキストリンポリマーと同
定することができる。
このようにして得られたシクロデキストリンポリマーは
クロマトグラフィー用吸着担体として利用でき、カラム
に充填するなどにより光学活性物質の分析、または有用
光学活性物質の精製などに供することができる。クロマ
トグラフィー用吸着担体としてカラムに充填するに際し
ては、分離対象光学活性物質の種類に応して、単一シク
ロテキストリンから成るポリマーばかりでなく複数種の
シクロデキストリンポリマーを適宜混合して用いること
も可能である。有用光学活性物質としては。
アミノ酸類や、β−遮断薬、ハルビタール誘導体または
カテコールアミンなどの医薬品類などがよく知られてい
る。さらに1本発明によるシクロデキストリンポリマー
を充填したカラムは、光学活性物質だけでなく、二置換
ベンゼンの構造異性を始め、芳香環やその他線水性基を
有する種々の異性体等を分離することができる。しかも
、水系の溶離液を用いることができ、溶離液が水のみと
いう簡便な方法で吸着溶離が可能である。
また1本発明によるシクロデキストリンポリマーの用途
はクロマトグラフィー用吸着担体に限らず、膜状にして
分割膜として、あるいは粉末状として分割剤としてなど
物質の分離・分割に関わる全てに用いることができる。
その他にも、合成触媒としての応用や、シクロデキスト
リンのもつ包接能の違いから吸着剤、股臭剤としての応
用、さらに、シクロデキストリンのもつ除放性等をいか
した医薬、農薬、香料等の幅広い分野への応用が可能で
ある。
[実施例] 以下、実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明する。
但しこれらは本発明のシクロデキストリンポリマーおよ
びその製造法の一例であって、本発明はこれらに何等制
限されないのは言うまでもない。
実施例 1 α−シ ロ′ ス 「シボ1マーの− α−シクロデキストリン10gに、乾燥1,4−ジオキ
サン30m1を加え、さらに塩化カルシウムを入れた乾
燥管を付した後、N、N’ −力ルボニルジイミダゾー
ル10gを加え、60℃で30分間攪拌した。反応液を
渡過した後、残渣を乳ばちに移し、水を加えて粉砕した
。さらに、これを−過し、残渣を1.4−ジオキサン、
および水で洗浄後、0. 2モルのリン酸緩衝液(pH
7,0)200mlを加え、 60℃で9時間攪拌した
。次いて反応液を渡過することによりα−シクロデキス
トリンポリマー9gを得た。こうして得られたシクロデ
キストリンポリマーは、水、クロロホルム、メタノール
、エタノール、イソプロパツール、キノリンに不溶であ
るが、  N、  N−ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシドに一部可溶である。、N、  N−ジメ
チルホルムアミド、ジメチルスルホキシドにより可溶分
を取り除いたシクロデキストリンポリマーの嵩比重は0
.6g/m]であった。
以下に、得られたα−シクロデキストリンポリマーのス
ペクトルデータを示す。
100 MHz 、”C核磁気共鳴スペクトル(固体、
外部標準: グリシン)δppm; 60.8(C−6
L72.3(C2、C−5,C−6)、81.7(C−
4)、101.9(C−1)、155 (カルボニル基
) 主な赤外吸取スペクトル(KBr法) c m −’ 
; 1030、1160、]、290.1640、]7
50 (カルボニル基) 、3420実施例 2 一部 ロ′ ス 1ンボlマーの ゞ ββ−シフロブキス59210に、乾燥1,4−ジオキ
サン50 m lを加え、さらに塩化カルシウムを入れ
た乾燥管を付した後、N、N’ −カルボニルジイミダ
ゾール10gを加え、60℃で30分間攪拌した。反応
液を濾過した後、残渣を乳ばちに移し、水を加えて粉砕
した。さらに、これを濾過し、残渣を1.4−ジオキサ
ン、および水で洗浄後、0. 2モルのリン酸緩衝液(
pH7,0)200 m lを加え、60’Cで9時間
攪拌した。次いで反応液を濾過することによりβ−シク
ロデキストリンポリマー10gを得た。こうして得られ
たシクロデキストリンポリマーは、水、クロロホルム、
メタノール、エタノール、インプロパツール、キノリン
に不溶であるが、  N、  N−ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシドに一部可溶である。N、  
N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドによ
り可溶分を取り除いたシクロデキストリンポリマーの嵩
比重は0.6g/mlであった。
実施例 3 一部 ロー上スト1ンボ1マーの ゝ γ−シクロデキストリン10gに、乾燥]、4ジオキサ
ン50 m lを加え、さらに塩化カルシウムを入れた
乾燥管を付した後、N、  N ’ −カルボニルジイ
ミダゾール10gを加え、60”Cて30分間攪拌した
。反応液を濾過した後、残渣を乳ばちに移し、水を加え
て粉砕した。さらに、これを濾過し、残渣を1.4−ジ
オキサン、および水で洗浄後、0.2モルのリン酸緩衝
液(pH7,0)200 m lを加え、60℃で9時
間攪拌した。次いで反応液を濾過することによりγ−シ
クロデキストリンポリマー10gを得た。こうして得ら
れたシクロデキストリンポリマーは、水、クロロホルム
、メタノール、エタノール、イソプロパツール、キノリ
ンに不溶であるが、  N、  N−ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシドに一部可溶である。N、 
 N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドに
より可溶分を取り除いたシクロデキストリンポリマーの
嵩比重は0.6g/mlであった。
実施例 4 リマー9gを得た。こうして得られたシクロデキストリ
ンポリマーは、水、クロロホルム、メタノール、エタノ
ール、イソプロパツール、キノリンに不溶であるが、N
、  N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドに一部可溶である。N、  N−ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシドにより可溶分を取り除いたシ
クロデキストリンポリマーの嵩比重は0.6g/m]で
あった。
ヒドロキシプロピルβ−シクロデキストリン10gに、
乾燥1,4−ジオキサン50 m lを加え、さらに塩
化カルシウムを入れた乾燥管を付した後、N、N’ −
力ルボニルジイミダゾール10gを加え、60℃で30
分間攪拌した。反応液を濾過した後、残渣を乳ばちに移
し、水を加えて粉砕した。
さらに、これを濾過し、残渣を1.4−ジオキサン、お
よび水で洗浄後、0.2モルのリン酸緩衝液(pH7,
0)200mlを加え、60℃で9時間攪拌した。次い
で反応液を濾過することによりヒドロキシプロピルβ−
シクロヂキストリンボ実施例 5 α−1β−1γ−シクロデキストリン、それぞれ5g測
り、乾燥1,4−ジオキサン75m1を加え、さらに塩
化カルシウムを入れた乾燥管を付したf&、  N、 
 N’  −カルボニルジイミダゾール15gを加え、
60℃で60分間攪拌した。反応液を濾過した後、残液
を乳ばちに移し、水を加えて粉砕した。さらに、これを
濾過し、残渣を1.4−ジオキサン、および水で洗浄後
、0.2モルのすンwl緩衝液(pH7,0)200m
]を加え、6○℃で9時間攪拌した。次いで反応液をど
過することにより混合シクロデキストリンポリマー15
gを得た。こうして得られたシクロデキストリンポリマ
ーは、水、クロロホルム、メタノール、 エタノール、
インプロパツール、キノリンに不溶であるが、N、  
N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドに一
部可溶である。N、  N−ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシドにより可溶分を取り除いたシクロデ
キストリンポリマーの嵩比重は0.6g/mlであった
次に、以上の実施例で得られたシクロデキストリンポリ
マーを用いた応用例を示す。
応用例 1 実施例1で得られたα−シクロデキストリンポリマーを
内径1.2 m m、  長さ100mmのガラス製カ
ラムにスラリー法により約5 m l充填し、DL−チ
ロシンQ、5mgを下記の条件で精製した。
精製条件は次の通りである。
溶離液:水 溶離速度:  0. 3−0. 4ml/分第1表に既
存の光学分割用カラムを用いたH PLC分析で求めた
各フラクションの光学異性体の濃度比(D/L)を示す
。表中1つのフラクションの分取量は2mJである。
応用例 2 実施例2で得られたβ−シクロデキストリンポリマーを
内径12mm、長さ50 m mのカラス製カラムにス
ラリー法により約2.5ml充填し、6−メチル−DL
−トリプトファンQ、25mgを下記の条件で精製した
精製条件は次の通りである。
溶離液:水 溶離速度:  0.3−0.4ml/分第2表に既存の
光学分割用カラムを用いたHPLC分析で求めた各フラ
クションの光学異性体の濃度比(D/L)を示す。表中
1つのフラクションの分取量は2 m 」である。
第 1表 第 2表 [発明の効果] 本発明のシクロデキストリンポリマーは、容易なポリマ
ー化反応により得ることができ、また溶離液が水のみと
云う簡便な条件で極めて高い不斉諷別能を示すものであ
る。従って、本発明に係るシクロデキストリンポリマー
は、単なる分析や分取手段にとどまらず輻広い工業用分
離精製設備への応用を計るための有力な手段となる。
特許呂扉人 昭和電工株式会社 代 理 人 弁理士 寺1)實

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シクロデキストリンがカルボニル基を介して互いに
    結合していることを特徴とするシクロデキストリンポリ
    マー。 2、シクロデキストリンを二官能性カルボニル化合物と
    反応させて重合することを特徴とする請求項1記載のシ
    クロデキストリンポリマーの製造方法。
JP22556790A 1990-08-27 1990-08-27 シクロデキストリンポリマーおよびその製造方法 Pending JPH04106101A (ja)

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