JPH05500696A - トンネルドリル装置及びドリル廃棄物取出し方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 トンネルドリル装置及びドリル廃棄物取出し方法本発明は、ドリルヘッドに作動 工具を備えたトンネルドリル装置及びドリル廃棄物を作動工具から保護パイプの 内側に取り出す方法に関する。

以前には、１つの作動工具、その他を備えたトンネルドリル装置が米国特許第４ １２２６８３号で知られている。

この特許で、トンネル前壁を掘削するときに回転する作動ドリルへ・ソドが、招 介されている。掘削された材料は、ドリルヘッドの保護管に、さらに装置の後端 に送られる。装置は、トンネル壁に対して固定された複数の当接部材を有し、該 部材は、トンネル壁から保護管まで支持を行なわせ、又、例えば回転用シリンダ ーによって、工具或いは工具ヘットの可動部分を所望の方向にターンさせること によって、ドリル方向の調整を可能にする。

米国特許２９１９１２１号は、掘削された材料を、回転管の中へ送る１つのトン ネルドリル工具を備えた装置を招介する。この管の外側には、別の管、即ちドリ ルヘッドを囲む実際の保護管がある。この管は、ホイール及び拡張リングセグメ ントによってトンネル壁に対して支持され、ドリルの方向の調整は、これらのホ イール及びリングセグメントで行なわれる。

上述の解決策の欠点として、適用された工具のビット要素の、保護管に対する位 置のために、掘削された材料が、掘削中、トンネルの底に近づく。ビ・ソトと保 護管の間には空間が開放されているので、掘削された材料は、簡単にそこに溜ま る。保護管と駆動管との間の材料を出すことは、面倒であり、未開墾の岩にトン ネルを掘る際には、まったく不可能ですらある。これらの場合には、ある量のド リル廃棄物は、常にトンネル内に残り、駆動の制御が、トンネル壁にたよって行 われるので、ドリルヘッドの整列の邪魔となる。次いで、邪魔となるドリル廃棄 物は、特にトンネルの下部に溜まり、保護管とトンネルの間に割り込む。

本発明による方法及び装置は、前記欠点の画期的な改善をもたらす。これを実施 するために、方法及び装置は、請求の範囲に説明されているものが特徴である。

本発明の主な利点は、ドリルヘットが、信頼性のある廃棄物のないトンネルの内 面に押し進むことができ、これによりいかなる種類の制御装置ももっていない簡 単な直進ドリルヘッドを使用することができることであると考えられる。

さらに、重ね継ぎ手が、トンネル−に面からのばら土が、打撃用ビットネック部 に近づくのを防止する。このようなことが起るとすぐさまドリルビットストロー クの中断を引き起してしまう。本発明の方法は、小口径のトンネル（直径が８０ ０ｍｍ以下のトンネルが好ましい）に適用できるので有利である。さらに、小口 径のドリルヘッドに制御装置を設けることが特に困難であるので、本発明の利点 は増す。以下に、本発明を添付図面を参照して、詳細に説明する。

図１は、工具骨のトリルヘットを示す。

図２は、操縦トンネル壁によってしっかりと支持された、トンネルの底に位置す るトリル装置を示す。

図１の工具（４）は、開口（２）を有するボアビットホルダー（５１）を有し、 ドリル廃棄物は、圧縮空気によって、該開口に沿ってビット前端から保護管（３ ，７）に運ばれる。圧縮空気は、ホース（８）に沿って、工具に入り、少なくと も圧縮空気の一部は、ドリル廃棄物を運ぶために、ビット前端に導ひかれる。ド リル廃棄物が保護管の外側に入り込むのを防止するために、ドリルビットホルダ ーと保護管（３）の間に、重ね継ぎ手がある。開口（２）の位置及び方向の配列 によって、重ね継ぎ手の内部にコゼクターを生じさせることを可能にし、ドリル ビットをどうにか通過したかも知れないドリル廃棄物でさえ、保護管の中に吸い 込まれる。開口を有するカラーリング（５２）は、保護管に取り付けられるが、 又他方では、工具の溝の中にあり、かくしてビット要素が運転中移動していると きに、重ね継ぎ手を固定する。

保護管は、２つの部品からなり、そのうちの一つ（７）は、他の一つ（６）にね じで取り付けられる。工具は、保護管に対して、ロール（５，１７）で支持され る。油圧シリンダー（１０）　、ピストン（ＩＩ）及びピストンロンド（９）が 、スラスト軸受けとして機能する。回転コンベアードラム（Ｉ５）が、回転を伝 え、廃棄物を搬送するリブ（１４）を有する。圧縮空気ホース（８）及び油圧ホ ース（１９，２０）のトリルヘットへのラインは、このリブの後ろに配置される 。圧縮空気は、収集リング（１２）によ−）で、回転管から不動パイプに導びか れる、収集リング（１９，）は、ブし一部（１８ゝで保護管ｊ、′固定される、 図２の工具（２５）は、トリルビット（２１）及びヒツトホルダー　（２２）を 備える。圧縮空気は又、ヒツト面゛端に導ひかれ、圧縮空気が１１１］進するよ りに廃棄物を搬送するために、さらにヒツト及び開Ｄ（２２）を通一つで保護管 （２３，２８）の中へ導ひかれる。工具ヘットは、軸受はザボ〜　１−（２４） で取付けられている。保護管では、トンネル底に調整リング（２６，３６）に幻 する保持点は、ねじ（４７）を備えている１、異なる高さの調整リング或いは摺 動ブラヶーｙト（３８）を、保護管の下面に用いることができる。保護管の相可 位置は、ブラケット（４５）で保護管に固定された回転用シリンダー（４６）で 調整することができる。回転運動は、内部リブ（４０）を備えた搬送Ｉ・ラム（ ３９）によって工具に伝えられ、圧縮空気ライン（，１２）及び油圧ホース（４ １）は、リブの後ろに配置される。円筒部分（３７）が、ブラケッ１−（３８） で搬送ドラム（３９）の前端に固定され、円筒部分の前面は、スラスト軸受領域 として機能し、シェル面は、ラジアル軸受領域として機能する。回転は、この円 筒部分からブツシュ（３０）によって工具に伝えられる。内部ブツシュ（４３） も又、回転し、その内側からドリル廃棄物は、搬送ドラムに移される。固定油圧 分配器（３３）が、カラーリング（３２）によってブツシュ（３０）のまわりに 保持される。ローラ装置（３４）は、スラスト軸受けとして機能し、ローラ（３ ５）は、ラジアル軸受けとして機能する。

本発明は、先行技術の実施例に限定されないが、特許請求の範囲内で変形が可能 である。

国際調査報告 国際：Ｊ４査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）作動工具（１、２１）によって、土或いは岩にトンネルを掘るドリル装置 か　らドリル廃棄物を取り出す方法であって、前記ドリル廃棄物は、圧縮空気又 は　水によって、前記ビット及び（又は）前記ビットホルダーの開口（２、２２ ）　を通して後方に押し出されるドリル廃棄物の取出し方法において、前記ドリ ル　ユニットの前記ビット（１、２１）或いはビットホルダー（５１）と前記保 護　管装置（３、２３）は、前記ドリル廃棄物が前記ドリル装置の外側に近づく の　を防止する重ね継ぎ手を形成することを特徴とする方法。 （２）前記開口（２、２２）の方向及び位置の配列によって、前記重ね継ぎ手に 内　向きの吸引効果を生じさせることを特徴とする請求項１に記載の方法。 （３）前記ビットを通してドリル廃棄物を取り出すために、１つ又複数の開口　 　（２２）を備えた回転或いは回転兼打撃ビット（２１、１）を有する請求項１ 　に記載の方法を実施するドリルヘッドにおいて、前記ビット或いはビットホル 　ダーと前記保護管（３、２３）の間に、前記部品の間で回転及び長手方向の移 　動を可能にする重ね継ぎ手が設けられることを特徴とするドリルヘッド。 （４）重ね継ぎ手部は、前記保護管（３、２３）と前記ビット（２１、１）或い は　前記ビットホルダー（５１）が、運転中互いに移動できる距離と少なくとも 同　じ長さであることを特徴とする請求項３に記載のドリル。 （５）ビット或いはビットホルダーとの童ね継ぎ手は、前記保護管と前記ビット 或　いは前記ビットホルダーとの間の長手方向の移動を防止するために、１つ又 は　複数のカラーリングを備えていることを特徴とする請求項３及び請求項４に 記　載のドリル。 （６）ドリルが前進するとき、保護管の遅れを防止するためにカラーリングを備 え　ていることを特徴とする請求項５に記載のドリルヘッド。