JPH0549495B2 - - Google Patents

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JPH0549495B2
JPH0549495B2 JP62179421A JP17942187A JPH0549495B2 JP H0549495 B2 JPH0549495 B2 JP H0549495B2 JP 62179421 A JP62179421 A JP 62179421A JP 17942187 A JP17942187 A JP 17942187A JP H0549495 B2 JPH0549495 B2 JP H0549495B2
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control circuit
switch
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Yasuki Iwasa
Chikao Nagasaka
Masuyuki Ueda
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、複数種類の自動車付属装置の動作制
御を行なうための自動車付属装置の制御システム
に関する。
(従来の技術) 自動車には、その運転補助のため、並びに安全
性及び操作性の向上等のために種々の付属装置が
設けられている。具体的には、例えば運転補助の
ためにライテイング装置、ワイパ、シートサポー
ト装置等が設けられ、安全性を高めるためにシー
トベルト、チヤイルドプルーフ等が設けられ、操
作性を高めるために集中ドアロツク装置、リモコ
ンミラー等が設けられ、この他にもルームラン
プ、防眩ミラー、パワーウインド、リヤデフオツ
ガ等が設けられる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のような各自動車付属装置は、夫々独立し
て動作及び動作停止されるものであるため、その
動作制御のための操作が比較的煩雑になることが
避けられない。特に、近年では自動車の高付加価
値化の進行に伴い、自動車付属装置の種類が益々
増える傾向にあるため、自動車付属装置の動作制
御に必要な操作の簡単化が望まれている。
本発明は上記事情に対処してなされたものであ
り、その目的は、複数種類の自動車付属装置の動
作制御を簡単な操作により行なうことができる自
動車付属装置の制御システムを提供するにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明による自動車付属装置の制御システムに
よる制御対象は、トランスミツシヨンが前進走行
ポジシヨン、後退走行ポジシヨン及び中立ポジシ
ヨンにある各状態で夫々動作されることが有効な
複数種類の自動車付属装置であり、トランスミツ
シヨンが前記前進走行ポジシヨン、後退走行ポジ
シヨン及び中立ポジシヨンの何れにあるかを検知
する検知手段を設けると共に、操作された期間中
のみ動作状態となる自動復帰形の操作スイツチを
設け、さらに、上記操作スイツチが動作状態に切
換えられたときに、前記複数種類の自動車付属装
置のうち、その切換時点での前記検知手段の検知
出力によつて示される前記トランスミツシヨンの
シフトポジシヨンで動作されることが有効なもの
を動作させる制御回路を設ける構成としたもので
ある。
(作用) 今、トランスミツシヨンが前進走行用ポジシヨ
ンに投入された状態で操作スイツチが操作される
と、制御回路は、検知手段が検知したシフトポジ
シヨン(前進走行用ポジシヨン)に対応した自動
車付属装置群を動作させる。また、トランスミツ
シヨンが後退走行用ポジシヨンに投入された状態
で操作スイツチが操作されると、制御回路は、検
知手段が検知したシフトポジシヨン(後退走行用
ポジシヨン)に対応した自動車付属装置群を動作
させる。さらに、トランスミツシヨンが中立ポジ
シヨンに投入された状態で操作スイツチが操作さ
れると、制御回路は、検知手段が検知したシフト
ポジシヨン(中立ポジシヨン)に対応した自動車
付属装置群を動作させる。要するに、同一の操作
スイツチを操作するだけで複数種類の自動車付属
装置群を選択的に動作させることができ、その操
作が煩雑になることがないものである。
(実施例) 第6図には自動車用オートマチツクトランスミ
ツシヨンのシフトセレクタ部分の外観が示されて
いる。この第6図において、1は例えば右ハンド
ル乗用車におけるコンソールボツクス部分(運転
席の左側フロア部分)に配置されたT型のセレク
トレバーで、これは前後方向に回動可能に設けら
れており、その前後動操作に応じて図示しないオ
ートマチツクトランスミツシヨンのポジシヨンを
選択できるようになつている。この場合オートマ
チツクトランスミツシヨンには、例えばパーキン
グ「P」、リバース「R」、ニユートラル「N」、
ドライブ「D」、セカンド「2」、ロー「L」の各
ポジシヨンが設定されており、その投入ポジシヨ
ン即ちセレクトレバー1の操作位置は、ポジシヨ
ンインジケータ2により表示される構成となつて
いる。セレクトレバー1は、金属パイプ製のレバ
ー本体3及びこれを覆うように設けられたプラス
チツク製の操作ノブ4を有し、操作ノブ4の上端
部に形成された横棒状の握り部4aの内側端面
(運転席側端面)には、デイテントノブ5が押し
込み操作可能に突設されている。そして、このデ
イテントノブ5が押圧操作された状態では、周知
構成の図示しないデイテントプレートによる歯止
め機構(セレクトレバー1の回動を阻止する機
能)が無効化されるようになつている。尚、上記
デイテントプレートになる歯止め機能としては、
例えばパーキングポジシヨン「P」、リバースポ
ジシヨン「R」、ローポジシヨン「L」へのセレ
クトレバー1の回動阻止機能が設定されている。
操作ノブ4の中間部分における運転席側(右
側)には、握り部4aと所定間隔を存して平行し
た状態の膨出部4bが形成されており、この膨出
部4bには、その上面及び前面に渡つて開口した
窓部4cが形成されていると共に、右側面に透孔
4dが形成されている。そして、6は上記膨出部
4b内に収納されたスイツチユニツトで、これは
押釦式のオーバードライブスイツチ7、操作スイ
ツチたる押しボタン式の自動復帰形動作指令スイ
ツチ8及び表示器9を一体化して構成されてい
る。尚、上記操作スイツチ8は、操作された期間
中のみオン状態を呈する構成となつている。この
とき、表示器9及び動作指令スイツチ8が夫々前
記窓部4cの上面及び前面に臨むように位置さ
れ、且つオーバードライブスイツチ7が前記透孔
4dに臨むように位置されている。しかして、表
示器9は、オートマチツクトランスミツシヨンの
投入ポジシヨンに対応した3種類のモード(降車
モード、後退走行モード、前進走行モード)を表
示するために設けられたもので、第7図に示すよ
うに、夫々上記各モードを示す例えば「GET
OUT」、「BACK」、「DRIVE」の各文字から成る
モード表示部9a,9b,9cが三段状に設けら
れており、各モード表示部9a〜9cの何れか一
つが図示しない内蔵光源により選択的に照明され
るようになつている。また、動作指令スイツチ8
は、後述する自動車付属装置群を動作させるため
に設けられたもので、押圧操作されたきのみオン
する自動復帰形に構成されている。さらに、オー
バードライブスイツチ7は、オートマチツクトラ
ンスミツシヨンにおいて周知構成のオーバードラ
イブ機構の機能を選択的に有効化するために設け
られており、その押圧操作毎に上記オーバードラ
イブ機構の有効化及び無効化が交互に行なわれる
ようになつている。
第1図には本発明の要旨に関係した電気的構成
が示されており、以下これについて説明する。即
ち、10はシフトセレクタに対応して設けられた
検知手段たるシフトポジシヨンスイツチで、これ
はセレクトレバー1が前記パーキングポジシヨン
「P」、リバースポジシヨン「R」、ニユートラル
ポジシヨン「N」、ドライブポジシヨン「D」、セ
カンドポジシヨン「S」、ローポジシヨン「L」
に操作された各場合に夫々パーキング信号Sa、
リバース信号Sb、ニユートラル信号Sc、ドライ
ブ信号Sd、セカンド信号Se、ロー信号Sfを出力
するように構成されている。また、前記動作指令
スイツチ8がオンされたときには動作指令信号
Sgが出力される構成となつている。11は周囲
の明るさ(照度)を検知するために設けられた昼
夜センサで、その検知照度が所定の下限レベル
(例えば夜間における周囲照度に対応したレベル)
以下となつたときに夜間判別信号Shを出力する。
12は後述する自動車付属装置たる防眩式ルーム
ミラー13の近傍に配置された照度センサで、こ
れら後方からの光(後続車のヘツドライト等)を
検知し、その検知照度が所定の上限レベル(夜間
において防眩式ルームミラー13を防眩状態に切
換える必要がある状態に対応したレベル)以上と
なつたときに防眩要求信号Siを出力する。14フ
ロントワイパスイツチで、これは図示しない操作
ノブの操作に応じてオン若しくはオフ状態に保持
されるように構成され、そのオン状態でワイパオ
ン信号Sjを出力する。尚、図示しないが、上記フ
ロントワイパスイツチ14がオンされたときに
は、自動車のフロントワイパが払拭動作を実行す
るようになつている。
15は自動車の走行速度を検知するように設け
られた車速センサ、また、16は上記車速センサ
15による検知速度をデジタル値に変換するA−
D変換器で、その変換値を自動車の走行速度に対
応した車速信号Skとして出力する。17はター
ンシグナルスイツチで、これは例えばステアリン
グコラム近傍に位置された操作レバー(図示せ
ず)を有し、その操作レバーのオン操作に応じて
左折指示信号Sm及び右折指示信号Snの何れかを
選択的に出力する。18は例えば自動車のコンソ
ールボツクス部分に設けられた補助スイツチで、
これは手動操作に応じてオン若しくはオフ状態に
保持されるように構成され、そのオン状態で補助
機能信号Soを出力する。19はハザードスイツ
チで、これは例えば押圧操作されたときのみオン
する自己復帰形に構成され、そのオン時にハザー
ドオン信号Slを出力する。
しかして、上記のように出力される各信号Sa
〜Soのうちハザードオン信号Slを除く各信号は、
マイクロコンピユータを含んで構成された制御回
路20に与えられるようになつているが、この制
御回路20の機能については後述することにす
る。
21は自動車付属装置たる複数のシートベルト
解離用電磁ソレノイドで、これらは自動車に設置
された複数のシートベルト用バツクル(図示せ
ず)に夫々対応して設けられている。22は駆動
回路で、これは前記制御回路20から指令信号S
1が出力されたときに各電磁ソレノイド21に通
電するように構成されている。そして、電磁ソレ
ノイド21に通電されたときには、対応するシー
トベルト用バツクル内のロツク機構によるロツク
状態が解除されるようになつている。尚、上記シ
ートベルト用バツクルは、図示しないタングプレ
ートが挿入されたときにその挿入状態が上記ロツ
ク機構によりロツクする構成のものであり、その
ロツク状態を上述のように電磁ソレノイド21に
対する通電により解除できると共に、シートベル
ト用バツクルに設けられた解離ボタンの手動操作
によつても解除できるように構成されている。ま
た、21aは運転席のシートベルト用バツクルに
対応して設けられた検知回路で、これは、上記バ
ツクルにタングが挿入された状態にあるとき(つ
まり運転席用シートベルトが装着状態にあると
き)に、使用中信号Spを制御回路20にフイー
ドバツクするように構成されている。
23は自動車付属装置たる複数のドアロツク機
構用電磁ソレノイドで、これらは自動車用の各ド
アに設けられた複数のドアロツク機構(図示せ
ず)に夫々対応して設けられている。24は駆動
回路で、これは制御回路20からの指令信号S2
に基づいて各電磁ソレノイド23に正方向に通電
し、且つ制御回路20からの指令信号S′2に基づ
いて各電磁ソレノイド23に逆方向に通電するよ
うに構成されている。そして、電磁ソレノイド2
3に対し正方向に通電されたときには、対応する
ドアロツク機構がロツク状態に切換えられ、ま
た、電磁ソレノイド23に対し逆方向に通電され
たときには、対応するドアロツク機構によるロツ
ク状態が解除されるようになつている。尚、上記
ドアロツク機構は、上述のように電磁ソレノイド
23に対する通電によりロツク及びロツク解除で
きると共に、各ドアに設けられた図示しない操作
ノブの手動操作によつてもロツク及びロツク解除
できるように構成されている。
25はルームランプタイマで、これは例えばト
リガ端子Tにパルス信号が与えられる毎に一定時
間のタイマ動作を実行するリトリガ単安定マルチ
バイブレータにより構成され、そのタイマ動作期
間中はオン信号Sonを出力する。また、このルー
ムランプタイマ25は、リセツト端子Rにパルス
信号が与えられたときに、そのタイマ動作を直ち
に停止するように構成されている。このとき、ル
ームランプタイマ25に対しては、そのトリガ端
子Tに制御回路20からのパルス状指令信号S3
が与えられ、リセツト端子Rに制御回路20から
のパルス状指令信号S4が与えられるようになつ
ている。26は自動車付属装置たるルームラン
プ、27はルームランプタイマ25からのオン信
号Sonが与えられる駆動回路で、この駆動回路2
7は、上記信号Sonが入力された状態でルームラ
ンプ26に通電するように構成されている。ま
た、駆動回路27は、図示しない手動スイツチの
操作並びに図示しないドアの開閉に応じて出力さ
れるオン信号S′onを、ゲート回路27aを介し
て受けるようになつており、このオン信号S′on
を受けた状態でもルームランプ26を点灯させる
ように構成されている。そして、上記ゲート回路
27aは、制御回路20からの前記指令信号S4
を受けるようになつており、その指令信号S4を
受けた状態ではオン信号S′onの通過を阻止する。
28は自動車付属装置たるサイドサポートアジ
ヤスタで、これは自動車の運転車の着座姿勢をサ
ポートすべくシートバツク及びシートクツシヨン
の側方部分を夫々前後及び上下方向へ変位させる
ものであり、その変位量つまりサポート量は例え
ば電動により大小調節可能に設けられている。2
9は制御回路20からの指令信号S5を受ける駆
動回路で、これは上記指令信号S5に含まれる情
報に基づいてサイドサポートアジヤスタ28を駆
動し、以てそのサポート量を減少させるように構
成されている。また、30はサイドサポートアジ
ヤスタ28によるサポート量を検知するための位
置センサで、この位置センサ30からは、その検
知サポート量を示す位置データ信号Sqが制御回
路20にフイードバツクされる。尚、上記サイド
サポートアジヤスタによるサポート量は、図示し
ない調節用スイツチの手動操作によつても調節可
能に設けられている。
31及び32は運転席側ドアミラー及び助手席
側ドアミラーに夫々対応して設けられた自動車付
属装置たるドアミラー回動用モータで、これらは
対応するドアミラーを自動車ボデイから突出した
使用位置と自動車ボデイに平行した格納位置との
間で往復回動させるように設けられている。33
及び34は制御回路20からの指令信号S6及び
S7を夫々受ける駆動回路で、これらは上記各指
令信号S6及びS7が出力されたときに各モータ
31及び32に通電するようになつている。この
とき、図示はしないが、各ドアミラーには夫々が
使用位置及び格納位置にある状態でのみオフされ
るリミツトスイツチが設けられており、上記のよ
うに各モータ31及び32に一旦通電されたとき
には、その通電状態が上記リミツトスイツチのオ
フ時まで保持されるように構成されている。従つ
て、指令信号S6,S7が出力されたときには、
運転席側ドアミラー及び助手席側ドアミラーは一
方の位置から他方の位置まで回動されることにな
る。また、35及び36は夫々運転席側ドアミラ
ー及び助手席側ドアミラーの回動位置を検知する
ための位置センサで、これら位置センサ35及び
36からは、各ドアミラーの現在位置を示す位置
データ信号Sr及びSsが制御回路20にフイード
バツクされる。尚、モータ31及び32に対する
通電は、図示しない手動操作スイツチによつても
行ない得るようになつている。
37は運転席用のシートベルトのテンシヨンを
強弱調節するための自動車付属装置たるテンシヨ
ンリデユーサで、緊急ロツク式巻取装置によるシ
ートベルトの巻込み強さを切換えるための複数の
スプリングを電気的な手段により選択的に有効化
することにより、そのシートベルトのテンシヨン
を強弱調節可能に設けられている。また、38は
制御回路20からの指令信号S8,S′8を受けで
テンシヨンリデユーサ37を動作させる駆動回路
で、これは上記指令信号S8を受けたときにシー
トベルトのテンシヨンを弱い状態に切換えると共
に、指令信号S′8を受けたときにシートベルトの
テンシヨンを強い状態に切換えるように構成され
ている。尚、上記テンシヨンリデユーサ37によ
るテンシヨンは手動操作によつても調節可能に構
成されている。
前述した防眩式ルームミラー13は、液晶表示
素子等のような電気光学素子を防眩要素として構
成されたもので、例えば通電されたときに防眩状
態に切換えられる。13aは前記昼夜センサ11
からの夜間判別信号Sh及び前記後方光センサ1
2からの防眩要求信号Siを受けるAND回路で、
上記両信号Sh及びSiが入力された状態時に防眩
指令信号Stを出力する。13bは上記AND回路
13aからの防眩指令信号Stを選択的に通過させ
るトランスフアゲートで、そのゲート端子に制御
回路20からの指令信号S9を受けた状態でのみ
上記防眩指令信号Stの通過を阻止するように構成
されている。39はトランスフアゲート13bを
通過した防眩指令信号Stを受ける駆動回路で、こ
れは上記防眩指令信号Stが与えられた状態で防眩
式ルームミラー13に通電する。従つて、夜間判
別信号Shが出力された状態、つまり自動車の周
囲が暗い状態において、後方光センサ12が後続
車からのヘツドライトを受光することに基づいて
防眩要求信号Siが出力されたときには、AND回
路13aから出力される防眩指令信号Stに基づい
て防眩式ルームミラー13が防眩状態に切換えら
れる。また、この防眩状態において、夜間判別信
号Sh及び防眩要求信号Siの少なくとも一方が消
失した場合、並びに制御回路20から指令信号S
9が出力されたときには、防眩式ルームミラー1
3が非防眩状態に切換えられる。尚、この防眩式
ルームミラー13は、図示しない切換スイツチに
よつても防眩状態に切換え得るようになつてい
る。
40は自動車付属装置たるリヤワイパ、41は
制御回路20からの指令信号S10を受ける駆動
回路で、これは上記指令信号S10の入力状態で
リアワイパの払拭動作を制御するようになつてい
る。尚、このリヤワイパ40は、図示しないリヤ
ワイパスイツチのオン操作によつても払拭動作を
実行するように構成されている。
42は助手席側のドアミラーのミラー本体を上
下及び左右に回動させるための自動車付属装置た
るミラー本体回路機構で、これは所謂リモコンミ
ラーにおいて周知構成のものである。43は制御
回路20からの指令信号S11,S′11を受ける
駆動回路で、これはCPU等を含んで構成されて
おり、ミラー本体の回動位置を記憶する機能をす
る。そして、この駆動回路43は、上記指令信号
S11を受けたときにミラー本体回動機構42を
駆動してミラー本体を下方の所定位置まで回動さ
せると共に、指令信号S′11を受けたときにミラ
ー本体回動機構42を駆動してミラー本体を元の
位置まで回動させるようになつている。また、4
4は上記ミラー本体の回動位置を検知するための
位置センサで、この位置センサ44からは、ミラ
ー本体の現在位置を示す位置データ信号Suが制
御回路20及び駆動回路43にフイードバツクさ
れる。
45は運転席側ウインドガラス用の自動車付属
装置たるパワーウインドレギユレータ、46は制
御回路20からの指令信号S12を受ける駆動回
路で、これは上記指令信号S12を受けたときに
運転席側ウインドガラスを最大開放位置まで下降
させる。また、47は上記運転席側ウインドガラ
スの位置を検知するための位置センサで、これは
運転席側ウインドガラスの開放量が所定量以下の
状態にて閉鎖検知信号Svを制御回路20にフイ
ードバツクする。尚、上記所定量としては、運転
者が運転席側ウインドから顔を出して後方を十分
に確認できるくらいウインドガラスが下降した位
置が選ばれる。
48はフリツプフロツプ回路で、そのトリガ端
子Tに前記ハザードスイツチ19からのハザード
オン信号Slを受ける毎に、出力端子Qからの出力
をハイレベル信号とローレベル信号との間で交互
に反転させ、特に上記ハイレベル信号がハザード
指令信号Swとして利用される。また、フリツプ
フロツプ回路48は、そのクリア端子CLに制御
回路20からの指令信号S13を受けるように設
けられており、指令信号S13が与えられたとき
にハザード指令信号Swの出力を停止した初期化
状態(出力端子Qからの出力をローレベル信号に
反転させた状態)に切換えられるようになつてい
る。49は自動車付属装置たる左折用のターンシ
グナルランプ、50はこのターンシグナルランプ
49を点滅させるための駆動回路で、この駆動回
路50は、上記ハザード指令信号Sw及び前記タ
ーンシグナルスイツチ17からの左折指示信号
SmをOR回路50aを介して受けるように設け
られており、各信号Sm及びSwの少なくとも一方
を受けた状態でターンシグナルランプ49を点滅
させる。51は自動車付属装置たる右折用のター
ンシグナルランプ、52はこのターンシグナルラ
ンプ51を点滅させるための駆動回路で、この駆
動回路52は、前記ハザード指令信号Sw及びタ
ーンシグナルスイツチ17からの右折指示信号
SnをOR回路52aを介して受けるように設けら
れており、各信号Sn及びSwの少なくとも一方を
受けた状態でターンシグナルランプ51を点滅さ
せる。従つて、ターンシグナルスイツチ17の操
作状態に応じて、左折用及び右折用の各ターンシ
グナルランプが49及び51が選択的に点滅され
るというターンシグナル動作が実行されると共
に、ハザードスイツチ19の操作に応じてフリツ
プフロツプ回路48からハザード指令信号Swが
出力されたときには、両ターンシグナルランプ4
9及び51が同時に点滅されるというハザード動
作が実行される。また、このようなハザード動作
は、前記ターンシグナル動作に優先して実行され
るものである。
さて、第2図には制御回路20による制御内容
の概略が示されていると共に、第3図乃至第5図
には第2図中に記載された3種類のルーチンの具
体的内容が示されており、以下これらについて全
体の作用と共に説明する。
第2図において、制御回路20は、電源が投入
されたとき(自動車用バツテリに接続されたと
き)に、まず初期化ステツプA1を実行して、自
身が有するCPUの内蔵レジスタに設定されたフ
ラグBF,CF及びDFを「0」に戻す等の初期動
作を実行する。この後には、パーキング信号Sa
が入力されているか否か、つまりセレクトレバー
1がパーキングポジシヨン「P」にあるか否かを
判断し(ステツプA2)、その判断結果が「YES」
のときには、表示器9のモード表示部9aを照明
し、以て表示器9に降車モードを示す
「GETOUT」の表示を行なわせる(ステツプ
A3)。次いで、動作指令信号Sgが入力されたか否
か、換言すれば動作指令スイツチ8がオン操作さ
れたか否かを判断する(ステツプA4)。ここで
「NO」と判断したときには、ステツプA2に戻る
が、「YES」と判断したときには後述する降車モ
ードルーチンGOXを実行する。
一方、制御回路20は、前記ステツプA2で
「NO」と判断したときには、リバース信号Sbが
入力されているか否か、つまりセレクトレバー1
がリバースポジシヨン「R」にあるか否かを判断
し(ステツプA5)、その判断結果が「YES」のと
きには、表示器9のモード表示部9bを照明し、
以てその表示器9の後退走行モードを示す
「BACK」の表示を行なわせる(ステツプA6)。
次いで、動作指令信号Sgが入力されたか否か、
つまり動作指令スイツチ8がオン操作されたか否
かを判断し(ステツプA7)、ここで「NO」と判
断したときには、ステツプA5に戻るが、「YES」
と判断したときには後述する後退走行モードルー
チンRRXを実行する。
制御回路20は、前記ステツプA5で「NO」と
判断したときには、ドライブ信号Sd、セカンド
信号Se、ロー信号Sfの何れかが入力されている
か否か、つまりセレクトレバー1が前進走行のた
めのドライブポジシヨン「D」、セカンドポジシ
ヨン「S」、ローポジシヨン「L」の何れかにあ
るか否かを判断し(ステツプA8)、その判断結果
が「YES」のときには、表示器9のモード表示
部9cを照明し、以てその表示器9に前進走行モ
ードを示す「DRIVE」の表示を行なわせる(ス
テツプA9)。次いで、動作指令信号Sgが入力され
たか否かを判断し(ステツプA10)、ここで
「NO」と判断したときには、ステツプA8に戻る
が、「YES」と判断したときには後述する前進走
行モールドルーチンFRXを実行する。また、制
御回路20は、上記ステツプA8で「NO」と判断
したときにはステツプA2へ戻る。
要するに、表示器9は、セレクトレバー1によ
りオートマチツクトランスミツシヨンのポジシヨ
ンが切換えられるのに応じて、そのポジシヨンに
対応したモード表示を行なうものである。そし
て、動作指令スイツチ8がオン操作されたときに
は、降車モールドルーチンGOX、後退走行モー
ルドルーチンRRX及び前進走行モールドルーチ
ンFRXのうち、上記表示モードに対応したもの
が選択的に実行される。
しかして、第3図には、降車モードルーチン
GOXの内容が示されており、以下これについて
説明する。即ち、制御回路20は、上記ルーチン
GOXに移行したときには、まずフラグBFが
「0」か否かを判断するものである(ステツプ
B1)。このとき、上記フラグBFは、後述から明
らかなようにステツプB1が初めて実行される状
態時には「0」となるものである。従つて、制御
回路20は、降車モールドルーチンGOXに移行
した直後にはステツプB1で「YES」と判断する。
ここで「YES」と判断したときには、検知回路
21aから使用中信号Spが入力されているか否
か、換言すれば運転席用シートベルトが装着状態
にあるか否かを判断し(ステツプB2)、「YES」
と判断したときは指令信号S1を出力するステツ
プB3を実行した後にステツプB4へ移行し、
「NO」と判断したときには上記ステツプB3をジ
ヤンプする。上記のように指令信号S1が出力さ
れたときには、これを受けた駆動回路22が複数
の電磁ソレノイド21に通電するようになるた
め、各電磁ソレノイド21に対応したシートベル
トバツクル内のロツク機構によるロツク状態が解
除されるようになる。尚、ここでは、運転席用シ
ートベルトの装着状態に基づいて全ての電磁ソレ
ノイド21に対する通電を制御するようにした
が、他のシートベルトの装着状態も検知する構成
として、そのシートベルトに対応した電磁ソレノ
イド21に対する通電を個々に制御するようにし
ても良い。またシートベルトの装着状態は必ずし
も検知する必要はなく、降車モードールーチン
GOXに移行したときに指令信号S1を無条件に
出力する構成としても良い。但し、このように構
成するときには、指令信号S1の出力動作が反復
して行なわれないように規制する必要がある。
前記ステツプB4では指令信号S′2を出力する
ものであり、このように指令信号S′2が出力され
ると、これを受けた駆動回路24が複数の電磁ソ
レノイド23に逆方向に通電するようになるた
め、ドアロツク機構がロツク解除される。尚、こ
の場合において、ドアロツク機構の動作状態を検
知する検知手段を設け、その検知出力に基づいて
ドアロツク機構がロツク状態にあるときのみ電磁
ソレノイド23に通電する構成としても良い。
この後には、制御回路20は、昼夜センサ11
から昼夜判別信号Shが入力されているか否か、
つまり周囲が暗い状態にあるか否かを判断し(ス
テツプB5)、「YES」と判断したときには、指令
信号S3を出力するステツプB6を実行した後に
判断ステツプB7へ移行し、「NO」と判断したと
きには上記ステツプB6をジヤンプする。そして、
指令信号S3が出力されると、その指令信号S3
をトリガ端子Tに受けたルームランプタイマ25
が一定時間のタイマ動作を開始して、そのタイマ
動作期間中オン信号Sonを出力するようになる。
このため、上記オン信号Sonの出力期間中は、駆
動回路27がルームランプ26を点灯させるよう
になり、この点灯状態は一定時間が経過してオン
信号Sonが消失するまで保持される。
上記判断ステツプB7では、位置センサ30か
らの位置データ信号Sqに基づいてサイドサポー
トアジヤスタ28によるサポート量が所定量以上
か否かを判断するものであり、制御回路20は、
ここで「YES」と判断したときには指令信号S
5を出力するステツプB8を実行した後に判断ス
テツプB9へ移行する。このように指令信号S5
が出力されると、これを受けた駆動回路29がサ
イドサポートアジヤスタ28によるサポート量を
減少させるようになる。尚、制御回路20は、ス
テツプB7で「NO」と判断したときにはステツプ
B8をジヤンプする。
上記判断ステツプB9では、位置センサ35か
らの位置データ信号Srに基づいて、運転席側ド
アミラーが使用位置にあるか否かを判断するもの
である。制御回路20は、ここで「YES」と判
断したときには、指令信号S6を出力するステツ
プB10を実行した後に判断ステツプB11へ移行
し、「NO」と判断したときには上記ステツプB10
をジヤンプする。このように指令信号S6が出力
されると、駆動回路33がドアミラー回動用モー
タ31に通電するようになるため、使用位置にあ
る状態の運転席側ドアミラーが格納位置まで回動
されるようになる。
上記判断ステツプB11では、位置センサ36か
らの位置データ信号Ssに基づいて、助手席側ド
アミラーが使用位置にあるか否かを判断するもの
である。制御回路20は、ここで「YES」と判
断したときには、指令信号S7を出力するステツ
プB12を実行した後にステツプB13へ移行し、
「NO」と判断したときには上記ステツプB12をジ
ヤンプする。このように指令信号S7が出力され
ると、駆動回路34がドアミラー回動用モータ3
2に通電するようになるため、使用位置にある状
態の助手席側ドアミラーが格納位置まで回動され
るようになる。
制御回路20は、ステツプB13でフラグBFを
「1」に変更した後に、パーキング信号Saが入力
されているか否か、つまりセレクトレバー1がパ
ーキングポジシヨン「P」にあるか否かを判断し
(ステツプB14)、ここで「YES」と判断したとき
にはラベルB(ステツプB1の先頭アドレス)に戻
る。このとき、ステツプB1で「NO」と判断した
ときには、ステツプB14へ移行するようになつて
いる。従つて、この後においてセレクトレバー1
がパーキングポジシヨン「P」に投入されたまま
の状態では、ステツプB1で「NO」と判断され、
且つステツプB14で「YES」と判断されるため、
ステツプB1、B14を順次実行するループが形成
され、ステツプB2〜B13の実行が阻止される。
そして、この状態からセレクトレバー1がパーキ
ングポジシヨン「P」以外のポジシヨンに操作さ
れたときには、パーキング信号Saが消失する。
すると、ステツプB14で「NO」と判断されるよ
うになり、このときには制御回路20は、フラグ
BFを「0」に戻すステツプB15を実行した後に
第1図中のラベルA(ステツプA2の先頭アドレ
ス)へリターンするようになる。
以上要するに、セレクトレバー1がパーキング
ポジシヨン「P」に投入された状態で動作指令ス
イツチ8がオン操作されたときには、複数種類の
自動車付属装置の以下(a)〜(f)で述べるような各動
作が自動的に行なわれるものである。
(a) 運転席用シートベルトが装着状態にあるとき
には、そのシートベルトを含む全てのシートベ
ルトのロツク機構をロツク解除する。
(b) 全てのドアロツク機構をロツク解除する。
(c) 周囲が暗い状態ではルームランプ26を一定
時間だけ点灯させる。
(d) サイドサポートアジヤスタ28によるサポー
ト量が所定量以上あるときとき、つまりサポー
ト量が大きいために運転者が降車しにくい情況
にあるときには、そのサイドポートアジヤスタ
28によるサポート量を減少させる。
(e) 運転席側ドアミラーが使用位置にあるときに
は、これを格納位置に回動させる。
(f) 助手席側ドアミラーが使用位置にあるときに
は、これを格納位置に回動させる。
つまり、運転者が自動車から降りるべく、セレ
クトレバー1をパーキングポジシヨン「P」に操
作した後に動作指令スイツチ8をオン操作したと
きには、その降車時に動作されることが有効な複
数の自動車付属装置が上述のように一括動作され
るものであり、従つて、その操作が従来のように
面倒になることがないものである。
第4図には、前記後退走行モールドルーチン
RRXの内容が示されており、以下これについて
説明する。即ち、制御回路20は、上記ルーチン
RRXに移行したときには、まずフラグCFが
「0」か否かを判断するものである(ステツプ
C1)。このとき、上記フラグCFは、後述から明
らかなようにステツプC1が初めて実行される状
態時には「0」となるものである。従つて、制御
回路20は、後退走行モールドルーチンRRXに
移行した直後にはステツプC1で「YES」と判断
する。ここで「YES」と判断したときには、検
知回路21aから使用中信号Spが入力されてい
るか否か、換言すれば運転席用シートベルドが装
着状態にあるか否かを判断し(ステツプC2)、
「YES」と判断したときには指令信号S8を出力
するステツプC3を実行した後に判断ステツプC4
へ移行し、「NO」と判断したときには上記ステ
ツプC3をジヤンプする。上記のように指令信号
S8が出力されたときには、これを受けた駆動回
路38がシートベルトリデユーサ37を動作させ
て運転席用シートベルトのテンシヨンを減少させ
るようになる。
前記判断ステツプC4では、昼夜センサ11か
らの夜間判別信号Sh及び後方光センサ12から
の防眩要求信号Siが双方とも入力されているか否
かを判断するものである。このとき、上記両信号
Sh及びSiが双方とも出力された状態では、AND
回路13aから防眩指令信号Stが出力されるもの
であり、また、このときにはトランスフアゲート
13bが上記防眩指令信号Stを通過させるため、
防眩式ルームミラー13が駆動回路39により防
眩状態に切換えられている。従つて、上記判断ス
テツプC4では、防眩式ルームミラー13が防眩
状態にあるか否かを判断することになる。しかし
て、制御回路20は判断ステツプC4で「YES」
と判断したときには、指令信号S9を出力した状
態を保持するようになる(ステツプC5)。このた
め、トランスフアゲート13bが防眩指令信号St
の通過を阻止するようになり、以て防眩式ルーム
ミラー13が非防眩状態に切換えられる。
この後には、制御回路20は、ワイパオン信号
Sjが入力されているか否か、換言すれば降雨状態
(フロントワイパスイツチ14がオンされた状態)
にあるか否かを判断し(ステツプC6)、「YES」
と判断したときには指令信号S10を出力した状
態を保持するステツプC7を実行した後にステツ
プC8へ移行し、「NO」と判断したときには上記
ステツプC7をジヤンプする。上記のように指令
式号S10が出力されたときには、これを受けた
駆動回路41がリヤワイパ40の払拭動作を開始
させるようになる。
制御回路20は、上記ステツプC8にて指令信
号S4を出力した状態を保持するものであり、斯
様な指令信号S4が出力されると、これをリセツ
ト端子Rに受けたルームランプタイマ25がタイ
マ動作を停止する(元々タイマ動作を行なつてい
ない場合もある)と共に、ゲート回路27aがオ
ン信号S′onの通過を阻止(オン信号S′onが出力
されていない場合もある)するようになる。従つ
て、ルームランプ27が点灯された状態にあると
きは、そのルームランプ27が直ちに消灯され
る。
次いで、制御回路20は、位置センサ47から
位置データ信号Svが入力されているか否か、つ
まり運転席側ウインドガラスが所定量以上開放さ
れた状態にあるか否かを判断し(ステツプC9)、
「YES」と判断したときには、さらにワイパオン
信号Sjが入力されているか否か(つまり降雨状態
にあるか否か)を判断し(ステツプC10)、ここ
で「NO」と判断したときには、指令信号S12を
出力するステツプC11を実行した後に判断ステツ
プC12へ移行する。すると、上記指令信号S12
を受けた駆動回路46がパワーウインドレギユレ
ータ45を動作させて、運転席側ウインドガラス
を下降させる。また、制御回路20は、判断ステ
ツプC9で「NO」と判断した場合及び判断ステツ
プC10で「YES」と判断した場合には、上記ステ
ツプC11をジヤンプする。
上記判断ステツプC12では、補助機能信号Soが
入力されているか否か、換言すれば補助スイツチ
18がオン状態にあるか否かを判断するものであ
る。制御回路20は、ここで「YES」と判断し
たときには、指令信号S11を出力するステツプ
C13を実行した後にステツプC14へ移行し、「NO」
と判断したときには上記ステツプC13をジヤンプ
する。上記のように指令信号S11が出力される
と、これを受けた駆動回路43がミラー本体回動
機構42を動作させて助手席側ドアミラーのミラ
ー本体を下方へ回動させる。
制御回路20は、上記ステツプC14でフラグ
CFを「1」に変更した後に、リバース信号Sbが
入力されているか否か、つまりセレクトレバー1
がリバースポジシヨン「R」にあるか否かを判断
し(ステツプC15)、ここで「YES」と判断した
ときにはラベルC(ステツプC1の先頭アドレス)
に戻る。このとき、ステツプC1で「NO」と判断
したときには、ステツプC15へ移行するようにな
つている。従つて、この後においてセレクトレバ
ー1がリバースポジシヨン「R」に投入されたま
まの状態では、ステツプC1で「NO」と判断さ
れ、且つステツプC15で「YES」と判断されるた
め、ステツプC1、C15を順次実行するループが形
成され、ステツプC2〜C14の実行が阻止される。
そして、この状態からセレクトレバー1がリバー
スポジシヨン「R」以外のポジシヨンに操作され
たときには、リバース信号Sbが消失する。する
と、ステツプC15で「NO」と判断されるように
なり、このときには制御回路20は、内部カウン
タのカウント値Tを所定周期でインクリメントす
る動作を開始させる(ステツプC16)。尚、上記
内部カウンタを利用した機能については後述す
る。さらに、制御回路20は、指令信号S4,S
9,S10の出力を停止するステツプC17、C18、
C19を実行した後に、指令信号S′8を出力するス
テツプC20を実行する。上記のように指令信号S
4が出力停止されると、ゲート回路27aがオン
信号S′onの通過を許容した状態に復帰するため、
オン信号S′onが出力された状態であつた場合に
はルームランプ26が再点灯される。指令信号S
9が出力停止されると、トランスフアゲート13
bが防眩指令信号Stの通過を許容した状態に復帰
するため、防眩指令信号Stが出力された状態であ
つた場合には防眩ルームミラー13が防眩状態に
戻される。また、指令信号S10が出力停止され
ると、駆動回路41がリヤワイパ40の払拭動作
を停止させる。さらに、指令信号S′8が出力され
ると、これを受けた駆動回路38が、シートベル
トリデユーサ37を動作させて運転席用のシート
ベルトのテンシヨンを増加させるようになり、以
てそのテンシヨンが元の状態に戻される。
尚、このときにおいて、パワーウインドレギユ
レータ45を動作させて運転席側ウインドガラス
を元の位置まで上昇させる構成としても良い。
そして、この後には、制御回路20は、フラグ
CFを「0」に戻すステツプC21を実行した後に
第1図中のラベルAへリターンするようになる。
以上要するに、セレクトレバー1がリバースポ
ジシヨン「R」に投入された状態で動作指令スイ
ツチ8がオン操作されたときには、複数種類の自
動車付属装置の以下(g)〜(l)で述べるような各動作
が自動的に行なわれるものである。
(g) 運転席用シートベルトが装着状態にあるとき
には、そのシートベルトのテンシヨンを弱める
(この結果、運転者が体をねじつて行なう後方
確認が容易になる)。
(h) 防眩ルームミラー13が防眩状態にあると
き、即ちそのミラー13を通じた後方確認が行
ない幸い状態にあるときは、これを非防眩状態
に切換える。
(i) 降雨状態では、リアワイパ40の払拭動作を
開始させる。
(j) ルームランプ26を消灯する。
(k) 運転席側ウインドガラスから顔を出して後方
の確認を行なうことができない状態では、雨が
降つていないことを条件に、そのウインドガラ
スを下降させる。
(l) 補助スイツチ18が予めオンされた状態で
は、助手席側ドアミラーのミラー本体を下方へ
回動させる(この結果、後退走行時において助
手席側のタイヤの位置等を容易に確認できる)。
また、上述のようにセレクトレバー1がリバー
スポジシヨン「R」に投入された状態で動作指令
スイツチ8がオン操作された後に、セレクトレバ
ー1が他のポジシヨンに操作されたときには、以
下、(m)〜(p)のような動作が自動的に行なわれる。
(m) 運転席側シートベルトのテンシヨンが元の強
さに戻される。
(n) 防眩ルームミラー13を防眩状態に戻す。
(o) リアワイパ40の払拭動作を停止させる。
(p) ルームランプ26の点灯条件が成立していた
ときには、そのルームランプ26を再点灯させ
る。
つまり、運転者が自動車を後退させるべく、セ
レクトレバー1をリバースポジシヨン「R」に操
作した後に動作指令スイツチ8をオン操作したと
きには、その後退走行時に動作されることが有効
な複数の自動車付属装置が上述のように一括動作
されると共に、この後に後退走行が終了してセレ
クトレバー1が他のポジシヨンに切換えられたと
きには、上記自動車付属装置のうち所定の装置が
元の状態に戻されるものであり従つて、その操作
が従来よのうに面倒になることがないものであ
る。
第5図には、前記前進走行モールドルーチン
FRXの内容が示されており、以下これについて
説明する。即ち、制御回路20は、上記ルーチン
FRXに移行したときには、まず位置センサ44
からの位置データ信号Suに基づいて、助手席側
ドアミラーのミラー本体が下方へ回動した状態に
あるか否かを判断する(ステツプD1)。ここで
「YES」と判断したときには、制御回路20は、
車速センサ15からの車速信号Skに基づいて、
車速が例えば5Km/h以上あるか否かを判断し
(ステツプD2)、「YES」と判断したときには、指
令信号S′11を出力するステツプD4を実行した
後にステツプD5へ移行し、「NO」と判断したと
きには判断ステツプD3へ移行する。この判断ス
テツプD3では、前記内部カウンタのカウント値
Tに基づいて例えば5秒経過したか否かを判断
し、「YES」のときには前記ステツプD4へ移行
し、「NO」のときにはそのステツプD4をジヤン
プする。従つて、助手席側ドアミラーのミラー本
体が下方へ回動された状態において、車速が5
Km/h以上となつたり或はセレクトレバー1が走
行用のポジシヨンに操作されてから5秒経過した
ときには、指令信号S′11が出力されるようにな
る。このように指令信号S′11が出力されると、
これを受けた駆動回路43が、ミラー本体回路機
構42を動作させて助手席側ドアミラーのミラー
本体を上方へ回動させて元の位置へ復帰させる。
制御回路20は、前記ステツプD5ではフラグ
DFが「0」か否かを判断するものである。この
とき、上記フラグDFは、後述から明らかなよう
にステツプD5が初めて実行される状態時には
「0」となるものである。従つて、制御回路20
は、前進走行モードルーチンFRXに移行した直
後にはステツプD1で「YES」と判断し、ここで
「YES」と判断したときには、指令信号S2を出
力するステツプD6を実行する。すると、その指
令信号S2を受けた駆動回路24が複数の電磁ソ
レノイド23に正方向に通電するようになるた
め、全てのドアロツク機構がロツクされるように
なる。尚、この場合において、ドアロツク機構の
動作状態を検知する検知手段を設け、その検知出
力に基づいてドアロツク機構がロツク解除状態時
のみ電磁ソレノイド23に通電する構成としても
良い。
この後、制御回路20は、フリツプフロツプ回
路48からのハザード指令信号Swが入力されて
いるか否かを判断し(ステツプD7)、「YES」と
判断したときにはターンシグナルスイツチ17か
らの左折指示信号Sm及び右折指示信号Snの何れ
かが入力されているか否かを判断する(ステツプ
D8)。ここで「YES」と判断したときには、指令
信号S13を出力するステツプD9を実行した後
に判断ステツプD10へ移行し、「NO」と判断した
ときにはステツプD9をジヤンプする。また、前
記ステツプD7で「NO」と判断したときにはステ
ツプD8、D9をジヤンプする。即ち、バザード指
令信号Swの出力に応じてハザード動作が実行さ
れた状態において、ターンシグナルスイツチ17
がオン操作されたときには、制御回路20から指
令信号S13が出力される。このように、指令信
号S13が出力されると、これをクリア端子CL
に受けたフリツプフロツプ回路48が初期化され
てハザード信号Swの出力を停止するため、ハザ
ード動作が停止される。また、このときには、タ
ーンシグナルスイツチ17のオン状態に応じて左
折指示信号Sm及び右折指示信号Snの何れかが出
力されているから、駆動回路50,52の何れか
によつてターシグナルランプ49,51の一方が
点滅され、以てターンシグナル動作が行なわれ
る。
前記判断ステツプD10では、位置センサ35か
らの位置データ信号Srに基づいて、運転席側ド
アミラーが格納位置にあるか否かを判断するもの
である。制御回路20は、ここで「YES」と判
断したときには、指令信号S6を出力するステツ
プD11を実行した後に判断ステツプD12へ移行
し、「NO」と判断したときには上記ステツプD11
をジヤンプする。このように指令信号S6が出力
されると、駆動回路33がドアミラー回動用モー
タ31に通電するようになるため、格納位置にあ
る状態の運転席側ドアミラーが使用位置まで回動
されるようになる。
上記判断ステツプD12では、位置センサ36か
らの位置データ信号Ssに基づいて、助手席側ド
アリマーが格納位置にあるか否かを判断するもの
である。制御回路20は、ここで「YES」と判
断したときには、指令信号S7を出力するステツ
プD13を実行した後にステツプD14へ移行し、
「NO」と判断したときには上記ステツプD13をジ
ヤンプする。このように指令信号S7が出力され
ると、駆動回路34がドアミラー回動用モータ3
2に通電するようになるため、格納位置にある状
態の助手席側ドアミラーが使用位置まで回動され
るようになる。
制御回路20は、上記ステツプD14でフラグ
DFを「1」に変更した後に、ドライブ信号Sd、
セカンド信号Se、ロー信号Sfの何れかが入力さ
れているか否か、つまりセレクトレバー1が前進
走行用のポジシヨンにあるか否かを判断し(ステ
ツプD15)、ここで「YES」と判断したときには
ラベルD(ステツプD1の先頭アドレス)に戻る。
このとき、ステツプD5で「NO」と判断したとき
には、ステツプD15へ移行するようになつてい
る。従つて、この後においてセレクトレバー1が
ドライブポジシヨン「D」、セカンドポジシヨン
「S」、ローポジシヨン「L」の何れかに投入され
たままの状態では、ステツプD1〜D4が選択的に
実行されると共に、ステツプD1で「NO」と判断
され、且つステツプD15で「YES」と判断される
ため、ステツプD1〜D5、D15を実行するループ
が形成され、ステツプD6〜D14の実行が阻止さ
れる。そして、この状態からセレクトレバー1が
上記各ポジシヨン「D」、「S」、「L」以外のポジ
シヨンに操作されたときには、ドライブ信号Sd、
セカンド信号Se、ロー信号Sfが何れも出力され
なくなる。すると、ステツプD15で「NO」と判
断されるようになり、このときには制御回路20
は、フラグDFを「0」に戻すステツプD16を実
行した後に第1図中のラベルAへリターンするよ
うになる。
以上要するに、セレクトレバー1がドライブポ
ジシヨン「D」、セカンドポジシヨン「S」、ロー
ポジシヨン「L」の何れかに投入された状態で動
作指令スイツチ8がオン操作されたときには、複
数種類の自動車付属装置の以下(q)〜(u)で述べるよ
うな各動作が自動的に行なわれるものである。
(q) 助手席側ドアミラーのミラー本体が下方へ回
動された状態では、車速が5Km/h以上或は所
定時間が経過したことを条件に、そのミラー本
体を上方へ回動させて元の位置に戻す。
(r) 全てのドアロツク機構をロツクする。
(s) ハザード動作が実行された状態において、タ
ーンシグナルスイツチ17がオン操作されたと
きには、そのハザード動作をキヤンセルしてタ
ーンシグナル動作を開始させる。
(t) 運転席側ドアミラーが格納位置にあるときに
は、これを使用位置へ回動させる。
(u) 助手席側ドアミラーが格納位置にあるときに
は、これを使用位置へ回動させる。
つまり、運転者が自動車を前進走行させるべ
く、セレクトレバー1をドライブポジシヨン
「D」、セカンドポジシヨン「S」、ローポジシヨ
ン「L」の何れかに操作した後に動作指令スイツ
チ8をオン操作したときには、その前進走行時に
動作されることが有効な複数の自動車付属装置が
上述のように一括動作されるものであり、従つ
て、その操作が従来のように面倒になることがな
いものである。
尚、上記実施例において、動作指令スイツチ8
のオンにより動作される自動車付属装置の種類
を、運転者が予め任意に選択できる機能、つまり
プログラマブル機能を付与する構成としても良
い。また、制御対象となる自動車付属装置は、上
記実施例に限定されるものではなく、例えば座乗
時の乗員の大腿部の支持を行なうためのサイサポ
ートアジヤスタ、チヤイルドプルーフ、足踏み式
パーキングルベーキ、防眩式ドアミラー等を対象
としても良いものである。
[発明の効果] 本発明によれば以上の説明によつて明らかなよ
うに、複数種類の自動車付属装置の動作制御を、
オートマチツクトランスミツシヨンの投入ポジシ
ヨンに関連づけられた一個の操作スイツチの操作
によつて極めて簡単に行なうことができるという
優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は電気的構成図、第2図乃至第5図は制御回路に
よる制御内容を示すフローチヤート、第6図はシ
フトセレクタ部分の斜視図、第7図は第6図中の
要部を示す正面図である。 図中、1はセレクトレバー、6はスイツチユニ
ツト、8は動作指令スイツチ(操作スイツチ)、
9は表示部、10はシフトポジシヨンスイツチ
(検知手段)、11は昼夜センサ、12は後方光セ
ンサ、13は防眩ルームミラー(自動車付属装
置)、14はフロントワイパスイツチ、15は車
速センサ、17はターンシグナルスイツチ、18
は補助スイツチ、19はハザードスイツチ、20
は制御回路、21,23は電磁ソレノイド(自動
車付属装置)、25はルームランプタイマ、26
はルームランプ(自動車付属装置)、28はサイ
ドサポートアジヤスタ(自動車付属装置)、31,
32はドアミラー回動用モータ(自動車付属装
置)、37はシートベルトリデユーサ(自動車付
属装置)、40はリヤワイパ(自動車付属装置)、
42はミラー本体回動機構(自動車付属装置)、
45はパワーウインドレギユレータ(自動車付属
装置)、49,51はターンシグナルランプ(自
動車付属装置)を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トランスミツシヨンが前進走行ポジシヨン、
    後退走行ポジシヨン及び中立ポジシヨンにある各
    状態で夫々動作されることが有効な複数種類の自
    動車付属装置と、 トランスミツシヨンが前記前進走行ポジシヨ
    ン、後退走行ポジシヨン及び中立ポジシヨンの何
    れにあるかを検知するように設けられた検知手段
    と、 操作された期間中のみ動作状態となる自動復帰
    形の操作スイツチと、 この操作スイツチが動作状態に切換えられたと
    きには、前記複数種類の自動車付属装置のうち、
    その切換時点での前記検知手段の検知出力によつ
    て示される前記トランスミツシヨンのシフトポジ
    シヨンで動作されることが有効なものを動作させ
    る制御回路とを備えたことを特徴とする自動車付
    属装置の制御システム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6154332A (ja) * 1984-08-21 1986-03-18 Toyota Motor Corp 車両用負荷の制御方法
JPS6167660A (ja) * 1984-09-10 1986-04-07 Aisin Seiki Co Ltd 車上装備の姿勢設定装置

Patent Citations (2)

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