JPH0549280A - 波形整形誤差補正回路 - Google Patents
波形整形誤差補正回路Info
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- JPH0549280A JPH0549280A JP3200791A JP20079191A JPH0549280A JP H0549280 A JPH0549280 A JP H0549280A JP 3200791 A JP3200791 A JP 3200791A JP 20079191 A JP20079191 A JP 20079191A JP H0549280 A JPH0549280 A JP H0549280A
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- Japan
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- signal
- circuit
- waveform
- waveform shaping
- counter
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F17/00—Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
- G06F17/10—Complex mathematical operations
- G06F17/18—Complex mathematical operations for evaluating statistical data, e.g. average values, frequency distributions, probability functions, regression analysis
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/46—Controlling, regulating, or indicating speed
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/19—Monitoring patterns of pulse trains
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- Signal Processing (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャプスタンサーボ回路において、FG信号
の波形整形時に生じる波形整形誤差を抑え、安定にキャ
プスタンモータを速度制御する。 【構成】 キャプスタンモータのモータ軸に取り付けら
れた周波数発電機からのFG信号は増幅器及びコンパレ
ータにより波形整形され、さらに逓倍回路16にて2倍
に逓倍される。逓倍されたFG信号はFVカウンタ18
に入力し、波形整形されたFG信号の立上りから次の立
下りまでの時間及び立下りから次の立上りまでの時間が
計数される。カウント値は2段のラッチ回路22,24
に順次保持される。保持されたNビットのカウント値は
共に加算器26に入力され、その上位Nビットを出力す
ることにより両カウント値の平均が算出され、サーボ信
号としてキャプスタンモータに供給される。
の波形整形時に生じる波形整形誤差を抑え、安定にキャ
プスタンモータを速度制御する。 【構成】 キャプスタンモータのモータ軸に取り付けら
れた周波数発電機からのFG信号は増幅器及びコンパレ
ータにより波形整形され、さらに逓倍回路16にて2倍
に逓倍される。逓倍されたFG信号はFVカウンタ18
に入力し、波形整形されたFG信号の立上りから次の立
下りまでの時間及び立下りから次の立上りまでの時間が
計数される。カウント値は2段のラッチ回路22,24
に順次保持される。保持されたNビットのカウント値は
共に加算器26に入力され、その上位Nビットを出力す
ることにより両カウント値の平均が算出され、サーボ信
号としてキャプスタンモータに供給される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は波形整形誤差補正回路、
特にキャプスタンモータから出力されるFG信号を用い
てキャプスタンモータの速度制御を行う波形整形誤差補
正回路に関する。
特にキャプスタンモータから出力されるFG信号を用い
てキャプスタンモータの速度制御を行う波形整形誤差補
正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、VTRなどのキャプスタンモ
ータの速度制御を行うキャプスタンサーボ回路が知られ
ている。このサーボ回路においては、キャプスタンモー
タのモータ軸に周波数発電機を取り付け、この周波数発
電機からモータの回転数に応じたFG信号を出力する。
そして、このFG信号を波形整形し、この波形整形され
たFG信号を逓倍してサーボ信号として用いるものであ
る。
ータの速度制御を行うキャプスタンサーボ回路が知られ
ている。このサーボ回路においては、キャプスタンモー
タのモータ軸に周波数発電機を取り付け、この周波数発
電機からモータの回転数に応じたFG信号を出力する。
そして、このFG信号を波形整形し、この波形整形され
たFG信号を逓倍してサーボ信号として用いるものであ
る。
【0003】図2にはこのような従来のキャプスタンサ
ーボ回路の構成ブロック図が示されている。図におい
て、キャプスタンモータのモータ軸に取り付けられた周
波数発電機からのFG信号は増幅器10に入力されて増
幅される。そして、増幅されたFG信号はコンパレータ
12aの反転入力端子及びコンパレータ12bの反転入
力端子に入力され、それぞれ所定の基準レベルと比較さ
れる。コンパレータ12aの出力はRSフリップフロッ
プ14のセット端子Sに入力され、一方コンパレータ1
2bの出力はRSフリップフロップ14のリセット端子
Rに入力される。従って、このRSフリップフロップ1
4からの出力は、コンパレータ12a及びコンパレータ
12bにて比較された所定の基準レベルを越えるレベル
をパルス幅とする矩形信号となる。
ーボ回路の構成ブロック図が示されている。図におい
て、キャプスタンモータのモータ軸に取り付けられた周
波数発電機からのFG信号は増幅器10に入力されて増
幅される。そして、増幅されたFG信号はコンパレータ
12aの反転入力端子及びコンパレータ12bの反転入
力端子に入力され、それぞれ所定の基準レベルと比較さ
れる。コンパレータ12aの出力はRSフリップフロッ
プ14のセット端子Sに入力され、一方コンパレータ1
2bの出力はRSフリップフロップ14のリセット端子
Rに入力される。従って、このRSフリップフロップ1
4からの出力は、コンパレータ12a及びコンパレータ
12bにて比較された所定の基準レベルを越えるレベル
をパルス幅とする矩形信号となる。
【0004】そして、このようにして矩形化された、す
なわち波形整形されたFG信号は周波数逓倍器16にて
周波数が2倍に設定され、さらにFVカウンタ18にて
波形整形されたFG信号の立上りから次の立下りまでの
時間及び波形整形されたFG信号の立下りから次の立上
りまでの時間が順次カウントされる。そして、このカウ
ント値でパルス幅変調器20がパルス幅変調し、キャプ
スタンモータのサーボ信号として出力される。
なわち波形整形されたFG信号は周波数逓倍器16にて
周波数が2倍に設定され、さらにFVカウンタ18にて
波形整形されたFG信号の立上りから次の立下りまでの
時間及び波形整形されたFG信号の立下りから次の立上
りまでの時間が順次カウントされる。そして、このカウ
ント値でパルス幅変調器20がパルス幅変調し、キャプ
スタンモータのサーボ信号として出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のキ
ャプスタンサーボ回路においては、入力FG信号を波形
整形し、それを逓倍することによりサーボ信号を得てお
り、波形整形時に波形整形誤差が少なくなるように増幅
器10のゲインを上げたり、あるいはコンパレータ12
aや12bの比較レベルを狭くする手法を用いてこの波
形整形誤差が増大するのを防いでいた。
ャプスタンサーボ回路においては、入力FG信号を波形
整形し、それを逓倍することによりサーボ信号を得てお
り、波形整形時に波形整形誤差が少なくなるように増幅
器10のゲインを上げたり、あるいはコンパレータ12
aや12bの比較レベルを狭くする手法を用いてこの波
形整形誤差が増大するのを防いでいた。
【0006】しかしながら、このように増幅器10のゲ
インやコンパレータ12a,12bの比較レベルを狭く
する手法により波形整形誤差を抑制する構成では、増幅
器やコンパレータのオフセットや歪み率などの特性ばら
つきにより波形整形誤差が左右されてしまい、均一な特
性を得ることが困難である問題があった。
インやコンパレータ12a,12bの比較レベルを狭く
する手法により波形整形誤差を抑制する構成では、増幅
器やコンパレータのオフセットや歪み率などの特性ばら
つきにより波形整形誤差が左右されてしまい、均一な特
性を得ることが困難である問題があった。
【0007】本発明は上記従来技術を有する課題に鑑み
なされたものであり、その目的は増幅器やコンパレータ
出力に波形整形誤差が生じる場合であっても、この波形
整形誤差に影響されない信号を供給することが可能な波
形整形誤差補正回路を提供することにある。
なされたものであり、その目的は増幅器やコンパレータ
出力に波形整形誤差が生じる場合であっても、この波形
整形誤差に影響されない信号を供給することが可能な波
形整形誤差補正回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は波形整形された信号を逓倍する逓倍回路
と、逓倍された信号の立上りから次の立上りまでの時間
を計数するカウンタと、カウンタでのカウント値を順次
保持する2段のラッチ回路と、この2段のラッチ回路に
保持されたカウント値を加算して平均値を算出する加算
器とを有することを特徴とする。
に、本発明は波形整形された信号を逓倍する逓倍回路
と、逓倍された信号の立上りから次の立上りまでの時間
を計数するカウンタと、カウンタでのカウント値を順次
保持する2段のラッチ回路と、この2段のラッチ回路に
保持されたカウント値を加算して平均値を算出する加算
器とを有することを特徴とする。
【0009】
【作用】このように、本発明の波形整形誤差補正回路に
おいては、2段のラッチ回路によりカウンタでのカウン
ト値を順次保持し、保持されたカウント値を加算器にて
互いに加算することにより両カウント値の平均を算出す
るものである。
おいては、2段のラッチ回路によりカウンタでのカウン
ト値を順次保持し、保持されたカウント値を加算器にて
互いに加算することにより両カウント値の平均を算出す
るものである。
【0010】このように、カウンタでのカウント値その
ものを用いるのではなく、時系列上の2つのカウント値
を平均化して用いることにより、各カウント値に含まれ
る波形整形誤差をキャンセルしてサーボ信号を得るもの
である。
ものを用いるのではなく、時系列上の2つのカウント値
を平均化して用いることにより、各カウント値に含まれ
る波形整形誤差をキャンセルしてサーボ信号を得るもの
である。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いながら本発明に係る波形整
形誤差補正回路の好適な実施例をキャプスタンサーボ回
路を例にとり説明する。図1には本実施例の要部構成ブ
ロック図が示されている。本実施例の回路構成は概略図
2に示された従来回路と同様であり、キャプスタンモー
タのモータ軸に取り付けられた周波数発電機から出力さ
れたキャプスタンモータの回転数に応じたFG信号が増
幅器10に入力される。この増幅器10にて増幅された
FG信号は2つのコンパレータ12a及び12bの反転
入力端子に入力される。一方、これら2つのコンパレー
タ12a,12bの非反転入力端子には所定の基準信号
が入力され、基準レベルと比較される。比較結果はRS
フリップフロップ14のセット端子S及びリセット端子
Rに入力され、基準レベルを越える部分をパルス幅に持
つ波形整形されたFG信号が出力される。波形整形され
たFG信号はさらに周波数逓倍器16に入力され、その
周波数が2倍となるように逓倍され、FVカウンタ18
にて波形整形されたパルスの立上りから次の立下りまで
の時間t1 、及び立下りから次の立上りまでの時間t2
が計数される。
形誤差補正回路の好適な実施例をキャプスタンサーボ回
路を例にとり説明する。図1には本実施例の要部構成ブ
ロック図が示されている。本実施例の回路構成は概略図
2に示された従来回路と同様であり、キャプスタンモー
タのモータ軸に取り付けられた周波数発電機から出力さ
れたキャプスタンモータの回転数に応じたFG信号が増
幅器10に入力される。この増幅器10にて増幅された
FG信号は2つのコンパレータ12a及び12bの反転
入力端子に入力される。一方、これら2つのコンパレー
タ12a,12bの非反転入力端子には所定の基準信号
が入力され、基準レベルと比較される。比較結果はRS
フリップフロップ14のセット端子S及びリセット端子
Rに入力され、基準レベルを越える部分をパルス幅に持
つ波形整形されたFG信号が出力される。波形整形され
たFG信号はさらに周波数逓倍器16に入力され、その
周波数が2倍となるように逓倍され、FVカウンタ18
にて波形整形されたパルスの立上りから次の立下りまで
の時間t1 、及び立下りから次の立上りまでの時間t2
が計数される。
【0012】従来においては、このFVカウンタ18に
て係数されたカウント値に基づきパルス幅変調してサー
ボ信号を得ていたが、本実施例においては図1に示され
るように、このFVカウンタ18でのカウント値を2段
のラッチ回路22,24に順次保持し、これらラッチ回
路22,24にて保持したカウント値を加算器26で加
算することによりカウント値t1 ,t2 の平均を算出す
ることを特徴としている。
て係数されたカウント値に基づきパルス幅変調してサー
ボ信号を得ていたが、本実施例においては図1に示され
るように、このFVカウンタ18でのカウント値を2段
のラッチ回路22,24に順次保持し、これらラッチ回
路22,24にて保持したカウント値を加算器26で加
算することによりカウント値t1 ,t2 の平均を算出す
ることを特徴としている。
【0013】以下、FVカウンタ18、ラッチ回路2
2,24及び加算器26の動作を詳細に説明する。
2,24及び加算器26の動作を詳細に説明する。
【0014】周波数逓倍器16にて逓倍されたFG信号
は前述したようにFVカウンタ18に入力する。一方、
このFVカウンタ18には所定の基準周波数を有するク
ロック信号CLOCKが入力される。FVカウンタ18
は入力されたFG信号により所定の値にプリセットさ
れ、次のFG信号が入力されるまでクロック信号CLO
CKでカウントされる。そして、クロック信号CLOC
Kでカウントされたカウント値は次のFG信号によりプ
リセットされるとともに、このFVカウンタ18に接続
されたラッチ回路22にそのカウント値を出力する。本
実施例においては、カウント値はNビットでカウントさ
れる。そして、さらに次のFG信号が入力されるまでF
Vカウンタ18ではクロック信号CLOCKによりカウ
ントされ、FG信号が入力されるとこのFVカウンタ1
8は再びプリセットされると共にそのカウント値をラッ
チ回路22に送る。
は前述したようにFVカウンタ18に入力する。一方、
このFVカウンタ18には所定の基準周波数を有するク
ロック信号CLOCKが入力される。FVカウンタ18
は入力されたFG信号により所定の値にプリセットさ
れ、次のFG信号が入力されるまでクロック信号CLO
CKでカウントされる。そして、クロック信号CLOC
Kでカウントされたカウント値は次のFG信号によりプ
リセットされるとともに、このFVカウンタ18に接続
されたラッチ回路22にそのカウント値を出力する。本
実施例においては、カウント値はNビットでカウントさ
れる。そして、さらに次のFG信号が入力されるまでF
Vカウンタ18ではクロック信号CLOCKによりカウ
ントされ、FG信号が入力されるとこのFVカウンタ1
8は再びプリセットされると共にそのカウント値をラッ
チ回路22に送る。
【0015】一方、ラッチ回路22では入力FG信号が
ラッチパルスとして入力され、保持したカウント値を次
段のラッチ回路24に送る。従って、ラッチ回路22に
はFVカウンタ18からの現在のカウント値が保持さ
れ、また、ラッチ回路24には前回カウントされたカウ
ント値が保持されることとなる。いま、ラッチ回路22
に保持された現在のカウント値をt1 、ラッチ回路24
に保持された前回のカウント値をt2 とする。
ラッチパルスとして入力され、保持したカウント値を次
段のラッチ回路24に送る。従って、ラッチ回路22に
はFVカウンタ18からの現在のカウント値が保持さ
れ、また、ラッチ回路24には前回カウントされたカウ
ント値が保持されることとなる。いま、ラッチ回路22
に保持された現在のカウント値をt1 、ラッチ回路24
に保持された前回のカウント値をt2 とする。
【0016】これらラッチ回路22、24の出力は加算
器26に接続されており、ラッチパルス入力により各ラ
ッチ回路に保持されたカウント値は加算器26に入力さ
れることとなる。加算器26は(N+1)ビットを有し
ており、そのうちの上位Nビットが図2に示されたパル
ス幅変調器20に出力される。このようにNビットのカ
ウント値を互いに加算し、そのうちの上位Nビットを出
力することにより、ラッチ回路22及び24に保持され
たカウント値t1 及びt2 の平均(t1 +t2 )/2が
出力される。従って、t1 及びt2 に含まれていた波形
整形時の誤差は平均化されることによりキャンセルされ
る。従って、この(t1 +t2 )/2のカウント値をパ
ルス幅変調回路20に供給してパルス幅変調することに
より、キャプスタンモータのワウを少なくして速度制御
を行うことができる。
器26に接続されており、ラッチパルス入力により各ラ
ッチ回路に保持されたカウント値は加算器26に入力さ
れることとなる。加算器26は(N+1)ビットを有し
ており、そのうちの上位Nビットが図2に示されたパル
ス幅変調器20に出力される。このようにNビットのカ
ウント値を互いに加算し、そのうちの上位Nビットを出
力することにより、ラッチ回路22及び24に保持され
たカウント値t1 及びt2 の平均(t1 +t2 )/2が
出力される。従って、t1 及びt2 に含まれていた波形
整形時の誤差は平均化されることによりキャンセルされ
る。従って、この(t1 +t2 )/2のカウント値をパ
ルス幅変調回路20に供給してパルス幅変調することに
より、キャプスタンモータのワウを少なくして速度制御
を行うことができる。
【0017】なお、本実施例においてはFG信号を増幅
した後2つのコンパレータ12a,12bにより基準レ
ベルと比較し、波形整形を行っているが、本発明は2段
のラッチ回路を用いてカウント値を平均化するものであ
るので、FG信号を単一のコンパレータに入力して単一
の基準レベルと比較することにより波形整形を行った場
合においても、平均化によりサーボ信号を得ることがで
きるので、回路構成を簡略化できる効果がある。
した後2つのコンパレータ12a,12bにより基準レ
ベルと比較し、波形整形を行っているが、本発明は2段
のラッチ回路を用いてカウント値を平均化するものであ
るので、FG信号を単一のコンパレータに入力して単一
の基準レベルと比較することにより波形整形を行った場
合においても、平均化によりサーボ信号を得ることがで
きるので、回路構成を簡略化できる効果がある。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る波形
整形誤差補正回路によれば、波形整形時の誤差のないサ
ーボ信号を得ることができるので、例えば、キャプスタ
ンモータのワウをなくし、安定に速度制御を行うことが
できる効果がある。
整形誤差補正回路によれば、波形整形時の誤差のないサ
ーボ信号を得ることができるので、例えば、キャプスタ
ンモータのワウをなくし、安定に速度制御を行うことが
できる効果がある。
【図1】本発明に係るキャプスタンサーボ回路の要部構
成ブロック図である。
成ブロック図である。
【図2】従来のキャプスタンサーボ回路の構成ブロック
図である。
図である。
10 増幅器 12 コンパレータ 14 RSフリップフロップ 16 逓倍回路 18 FVカウンタ 20 パルス幅変調回路 22,24 ラッチ回路 26 加算器
Claims (1)
- 【請求項1】 波形整形された信号を逓倍する逓倍回路
と、 逓倍された信号の立上りから次の立上りまでの時間を計
数するカウンタと、 前記カウンタでのカウント値を順次保持する2段のラッ
チ回路と、 この2段のラッチ回路に保持されたカウント値を加算し
て平均値を算出する加算器と、 を有することを特徴とする波形整形誤差補正回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3200791A JPH0549280A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 波形整形誤差補正回路 |
US07/921,246 US5303278A (en) | 1991-08-09 | 1992-07-29 | Circuit for compensating waveform shaping error |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3200791A JPH0549280A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 波形整形誤差補正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0549280A true JPH0549280A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16430252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3200791A Pending JPH0549280A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 波形整形誤差補正回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5303278A (ja) |
JP (1) | JPH0549280A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02246783A (ja) * | 1989-03-15 | 1990-10-02 | Sharp Corp | 速度制御装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55131535A (en) * | 1979-04-02 | 1980-10-13 | Honda Motor Co Ltd | Engine controller |
JPS55159681A (en) * | 1979-05-31 | 1980-12-11 | Sony Corp | Tracking unit for magnetic head |
JPS57135583A (en) * | 1981-02-14 | 1982-08-21 | Sony Corp | Video signal reproducing device |
KR920002491B1 (ko) * | 1988-07-25 | 1992-03-26 | 주식회사 금성사 | 캡스턴 재생속도모우드의 자동판독장치 |
JPH03207115A (ja) * | 1990-01-10 | 1991-09-10 | Otari Kk | Pwm信号の復調方式 |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP3200791A patent/JPH0549280A/ja active Pending
-
1992
- 1992-07-29 US US07/921,246 patent/US5303278A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02246783A (ja) * | 1989-03-15 | 1990-10-02 | Sharp Corp | 速度制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5303278A (en) | 1994-04-12 |
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