JPH0549022U - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

Info

Publication number
JPH0549022U
JPH0549022U JP9878491U JP9878491U JPH0549022U JP H0549022 U JPH0549022 U JP H0549022U JP 9878491 U JP9878491 U JP 9878491U JP 9878491 U JP9878491 U JP 9878491U JP H0549022 U JPH0549022 U JP H0549022U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body case
main body
air
front panel
gas sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9878491U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2551836Y2 (ja
Inventor
秀友 下田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1991098784U priority Critical patent/JP2551836Y2/ja
Publication of JPH0549022U publication Critical patent/JPH0549022U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2551836Y2 publication Critical patent/JP2551836Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 室内空気の汚染度を良好に検出でき、しかも
見栄えを良くする。 【構成】 本体ケース11の前面上部における吐出口1
3寄りの部位にガスセンサ19を取付け、そのガスセン
サ19を前方から覆うように、本体ケース11の前面に
前面パネル21を装着するようにしている。前面パネル
21には、本体ケース11との間に隙間22を形成する
切欠部23を設けていて、これら前面パネル21と本体
ケース11との間に、ファン装置の運転に伴いガスセン
サ19の周囲に室内の空気を流通させる空気通路24を
形成している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はガスセンサを備えた空気清浄器に関する。
【0002】
【従来の技術】
空気清浄器においては、例えば図5に示すように、側面に吸入口1を形成する と共に上面に吐出口2を形成した本体ケース3の前面側の上部に、室内空気の汚 染度を検出するガスセンサ4を設け、このガスセンサ4の検出信号に応じて本体 ケース3内のファン装置(図示せず)の運転を制御するようにした、自動運転機 能を備えたものが供されている。
【0003】 而して、上記ガスセンサ4は、スリット5aを有する覆い部5により前方から 覆われた状態となっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来構成のものでは、ガスセンサ4の周囲の空気が移 動しにくく、ガスセンサ4に対して室内の空気が達しにくいため、室内空気の汚 染度を良好に検出できないという欠点があった。
【0005】 また、前面にガスセンサ4を覆う覆い部5が露出しているため、その覆い部5 が外観を悪くするという欠点もあった。
【0006】 そこで、本考案の目的は、室内空気の汚染度を良好に検出でき、しかも見栄え を良くし得る空気清浄器を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の空気清浄器は、吸入口及び吐出口を有する本体ケースと、この本体ケ ースの内部に設けられ、室内の空気を前記吸入口から本体ケース内に吸入した後 前記吐出口から室内へ吐出するファン装置と、このファン装置により本体ケース 内に吸入された空気を浄化する浄化装置と、本体ケースの前面部に空気の汚染度 を検出するために設けられた汚染度検出センサと、この汚染度検出センサを前方 から覆うように本体ケースの前面に装着される前面パネルとを備え、前面パネル と本体ケースとの間に、ファン装置の運転に伴い前記汚染度検出センサの周囲に 室内の空気を流通させる空気通路を形成したことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
ファン装置の運転に伴い、室内の空気が前面パネルと本体ケースとの間に形成 された空気通路を流通するようになり、室内空気がその空気通路を流通する際に 汚染度検出センサの周囲を通過するようになるから、室内空気の汚染度を良好に 検出することができる。
【0009】 また、前面パネルが汚染度検出センサを前方から覆った構成であるから、前面 パネルには、従来のように汚染度検出センサを覆うためのスリットを有する覆い 部を形成する必要がなく、前面がすっきりとし、見栄えを良くできる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例につき図1ないし図4を参照して説明する。本体ケー ス11には、図1及び図2中左側部に吸入口12が形成され、右側部に吐出口1 3が形成されている。また、本体ケース11の内部には、図4に示すように、可 変速形のモータ14及びこのモータ14により回転駆動されるファン15から成 るファン装置16が配設されていると共に、浄化装置たるフィルタ17が配設さ れている。
【0011】 そして、本体ケース11の前面上部における吐出口13寄りの部位には凹部1 8が形成され、この凹部18に、図3に示すように、汚染度検出センサたるガス センサ19が前方に向けて取付けられており、そのガスセンサ19は、格子状を なす覆い部材20により前方から覆われている。
【0012】 また、本体ケース11の前面には、上記ガスセンサ19を覆い部材20ごと前 方から覆うようにして、前面パネル21が図示しない係合手段により着脱可能に 装着されている。
【0013】 その前面パネル21において、上記凹部18と対応する右上部の後部周縁部に は、本体ケース11との間に隙間22を形成する切欠部23を設けている。これ に伴い、前面パネル21と本体ケース11との間に、ガスセンサ19の周囲に空 気を流通させるための空気通路24を形成している。
【0014】 なお、本体ケース11の所定部位には、図示はしないが、操作部及び表示部が 設けられていると共に、ガスセンサ19の検出信号に基づきファン装置16の運 転を制御する制御装置が設けられている。
【0015】 而して、上記構成において、ファン装置16の運転が開始されると、矢印Aで 示すように室内の空気が吸入口12から本体ケース11内に吸入され、その吸入 された空気がフィルタ17を通過することに伴い浄化された後、吐出口13から 浄化された空気が矢印Bで示すように室内に向けて吐出される。このようにして 、室内の空気が浄化される。
【0016】 ここで、特に吐出口13の周囲付近は、吐出口13から空気が吐出されること に伴い負圧となり、その吐出口13の周囲において、室内の空気が吐出口13側 に向けて流れる空気流が形成されるようになる。
【0017】 このとき、前面パネル21と本体ケース11との間には空気通路24を形成し ているから、吐出口13付近において吐出口13側に向けて流れる室内空気のう ちの一部が、矢印Cで示すように、その空気通路24を通して吐出口13側に向 けて流れるようになる。
【0018】 室内空気がその空気通路24を流通する際に、ガスセンサ19の周囲を通過す るようになるから、ガスセンサ19は周囲を通過する空気、すなわち室内空気の 汚染度を良好に検出することができる。
【0019】 自動運転の場合には、上記ガスセンサ19の検出信号が制御装置に入力され、 その検出信号に基づき、制御装置によりファン装置16の運転が制御されるよう になる。
【0020】 また、上記構成においては、前面パネル21がガスセンサ19を前方から覆っ た構成であるから、前面パネル21には、従来のようにスリットを有する覆い部 を形成する必要がなく、前面がすっきりとし、見栄えを良くできる。
【0021】
【考案の効果】
以上の記述にて明らかなように、本考案によれば、ファン装置の運転に伴い、 室内の空気が汚染度検出センサの周囲を流通し易くなるので、室内空気の汚染度 を良好に検出することができる。
【0022】 また、前面パネルが汚染度検出センサを前方から覆った構成であるから、前面 パネルには、従来のようにスリットを有する覆い部を形成する必要がなく、前面 がすっきりとし、見栄えを良くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す要部の斜視図
【図2】全体の斜視図
【図3】図2中イ−イ線に沿う要部の断面図
【図4】縦断正面図
【図5】従来構成を示す全体の斜視図
【符号の説明】
11は本体ケース、12は吸入口、13は吐出口、16
はファン装置、17はフィルタ(浄化装置)、19はガ
スセンサ(汚染度検出センサ)、21は前面パネル、2
2は隙間、24は空気通路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸入口及び吐出口を有する本体ケース
    と、この本体ケースの内部に設けられ、室内の空気を前
    記吸入口から本体ケース内に吸入した後前記吐出口から
    室内へ吐出するファン装置と、このファン装置により本
    体ケース内に吸入された空気を浄化する浄化装置と、前
    記本体ケースの前面部に空気の汚染度を検出するために
    設けられた汚染度検出センサと、この汚染度検出センサ
    を前方から覆うように前記本体ケースの前面に装着され
    る前面パネルとを備え、前記前面パネルと本体ケースと
    の間に、前記ファン装置の運転に伴い前記汚染度検出セ
    ンサの周囲に室内の空気を流通させる空気通路を形成し
    たことを特徴とする空気清浄器。
JP1991098784U 1991-11-29 1991-11-29 空気清浄器 Expired - Lifetime JP2551836Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991098784U JP2551836Y2 (ja) 1991-11-29 1991-11-29 空気清浄器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991098784U JP2551836Y2 (ja) 1991-11-29 1991-11-29 空気清浄器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0549022U true JPH0549022U (ja) 1993-06-29
JP2551836Y2 JP2551836Y2 (ja) 1997-10-27

Family

ID=14228997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991098784U Expired - Lifetime JP2551836Y2 (ja) 1991-11-29 1991-11-29 空気清浄器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2551836Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007021491A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Access Business Group Internatl Llc 空気処理装置
WO2011024682A1 (ja) * 2009-08-27 2011-03-03 シャープ株式会社 空気清浄機
WO2023189528A1 (ja) * 2022-03-30 2023-10-05 ブラザー工業株式会社 空気清浄機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6480416A (en) * 1987-09-21 1989-03-27 Mitsubishi Electric Corp Air cleaning device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6480416A (en) * 1987-09-21 1989-03-27 Mitsubishi Electric Corp Air cleaning device

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007021491A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Access Business Group Internatl Llc 空気処理装置
KR101320235B1 (ko) * 2005-07-14 2013-10-21 액세스 비지니스 그룹 인터내셔날 엘엘씨 공기 처리 시스템
WO2011024682A1 (ja) * 2009-08-27 2011-03-03 シャープ株式会社 空気清浄機
WO2023189528A1 (ja) * 2022-03-30 2023-10-05 ブラザー工業株式会社 空気清浄機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2551836Y2 (ja) 1997-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100689934B1 (ko) 공기 청정기
KR101826021B1 (ko) 집진 기능을 구비하는 차량용 번호판 장치
KR100655364B1 (ko) 공기 청정기
JPH0549022U (ja) 空気清浄器
JPH03267108A (ja) 空気清浄器
JP2006205937A (ja) 車両用空気清浄器
JPH08170846A (ja) 同時給排気型レンジフード
CN213578001U (zh) 一种室内全方位空气检测装置
JPH0592118A (ja) 空気清浄器
JP3274720B2 (ja) 空気清浄器
JPS63117725A (ja) 電気掃除機
JPH01228521A (ja) 空気清浄機
CN112739957A (zh) 空气净化装置
JPH0515718A (ja) 外気導入型空気清浄機
JPH0630274Y2 (ja) 空気清浄器
JPS6427611A (en) Air cleaner
KR102413150B1 (ko) 공기청정기
JP2722816B2 (ja) 空気清浄器
KR980001069A (ko) 자동차용 내장형 공기 청정기
JP7228352B2 (ja) 移動型空気清浄機
JPH0636320Y2 (ja) ブロアモータ冷却風の取入構造
JPH10110980A (ja) 空気清浄器
JP3818126B2 (ja) 空気清浄器
CN114719308A (zh) 吸油烟机、吸油烟机的控制方法及可读存储介质
JP2004044821A (ja) 空気清浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term