JP7228352B2 - 移動型空気清浄機 - Google Patents

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    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours

Description

本発明は、移動型空気清浄機に関する。
従来の据え置き型の空気清浄機は固定して設置されるため、室内の空気の澱み点を清浄にできず、清浄化するためには電力消費が大きくなる。
これに対して、自律走行型空気清浄機は空気の汚れた所に移動して清浄にできる。
自律走行型空気清浄機としては、特許文献1に開示されたものがある。特許文献1の段落0008には、技術的課題として「生活空間の汚染物質を処理剤で処理するに当たり、生活空間に余剰な処理剤を極力残さないように汚染物質を処理することが可能な汚染物質処理装置及びこれを用いた空気清浄維持システムを提供する」と記載されている。
また、特許文献2に開示されたものがある。特許文献2の0007には、発明の効果として「自走式空気清浄機においては、筐体の上面の中央部に吸気口が設けられ、側面、又は、上面の外縁部及び側面に排気口が設けられているので、自走式空気清浄機から排気される清浄な空気の流れには水平方向の成分が含まれる。その結果、部屋の中層空間、所謂生活空間における空気清浄(清浄な空気による置換)を速やかに行うことができる。また、第1フィルター部材及び第2フィルター部材を備えているので、一層確実に空気を清浄することができる。更には、モータによって、第1フィルター部材及び第2フィルター部材を回転させるが故に、静音性と高い集塵性とを両立させることができる。また、羽根車、第1フィルター部材及び第2フィルター部材を容易に一体化することが可能であり、自走式空気清浄機の小型化を達成することができる。」とある。
特開2014-110857号公報(図6、段落0008等) WO2018-074052号公報(図2、段落0007等)
ところで、移動型の空気清浄機は発進時、停止時の走行音がうるさいという問題がある。
また、羽根車に流入する際の空気の流速が一様でないと風切り音が大きいという課題がある。
そこで、特許文献1は、その図6に図示されるように、筐体の回収容器41の上部に設けられた外径が円形状の回収口42の内側に塵埃フィルタ44、塵埃フィルタ44の下方に軸流羽根車の羽根車50を設けている。この構成では、塵埃フィルタ44通過時の流速が大きくなり風切音が発生すること、また風切音を抑制するためには、羽根車50の上流側に十分な流路面積が必要なため上流側である高さ方向に大きくなることが懸念される。
特許文献2は、その図2に図示されるように、第1フィルター部材60及び第2フィルター部材70が羽根車50の下流に設けられるため、埃等がハウジング80の中に溜まる懸念がある。また、第1・第2フィルター部材60、70が羽根車50と一体成形しているためにバランスがとり難く、アンバランスによる音が新たに発生するおそれがある。
本発明は上記実状に鑑み創案されたものであり、静音性が高くコンパクトな移動型空気清浄機の提供を目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の移動型空気清浄機は、筐体を移動させる車輪と、前記車輪を駆動する駆動用モータと、前記筐体の上方に配置され室内の空気の塵埃を除去するフィルタと、前記フィルタを通過した空気の流れの下流側に設けられた遠心羽根車と、前記遠心羽根車を駆動する羽根車用モータとを備え、本体吸入口から流入して前記フィルタを通過した空気は、略直角に偏向されて前記遠心羽根車の吸入口に流入し、前記遠心羽根車の羽根車の下端面は、前記フィルタの下端面より下方に設けられており、本体吸入口から流入して前記フィルタを通過した空気は、略直角に偏向されて前記遠心羽根車の羽根車吸入口に流入し、前記遠心羽根車の羽根車の下端面は、前記フィルタの下端面より下方に設けられており、前記本体吸入口が上面視で略U字形状であり、上面視して前記本体吸入口が無い位置かつ側面視して前記本体吸入口よりも下方に、浄化後の空気が排出される本体排出口が設けられている
本発明によれば、静音性が高くコンパクトな移動型空気清浄機を提供することができる。
(a)は本発明に係る実施形態の移動型空気清浄機の外観斜視図、(b)は移動型空気清浄機の上蓋開時の外観斜視図。 実施形態の移動型空気清浄機の上面図。 実施形態の移動型空気清浄機の縦断面図の図2のI-I断面図。 (a)は実施形態の移動型空気清浄機の側面図、(b)はフィルタ付近の上面視の横断面図の(a)のII-II断面図、(c)は送風手段付近の横断面図の(a)のIII-III断面図。 移動型空気清浄機の下面図。 移動型空気清浄機の後面図。 (a)は実施形態のフィルタを側方に円周状に配置した場合の模式図、(b)は特許文献1のフィルタを平面状に配置した場合の模式図。 変形例1の移動型空気清浄機の上面図。 変形例2の移動型空気清浄機の上面視の断面図。 変形例2の他例の移動型空気清浄機の上面視の断面図。 変形例3の移動型空気清浄機の送風手段付近の上面視の断面図。 変形例4の移動型空気清浄機の横断面図。
室内における塵埃、花粉等は夜に床近くに落下する。そこで、夜、睡眠中に移動型空気清浄機を稼動させると床近くに落下した塵埃、花粉等が除去され、空気を清浄にできる。
一方、移動型空気清浄機は特に発進時や停止時の騒音が大きいという問題がある。
そのため、夜間に移動型空気清浄機を運転するためには、発進時や停止時の騒音を抑えることが必要となる。さらに、前記したように、移動型空気清浄機の室内空気を吸い込む際の羽根車の風切り音を低下させる必要がある。
また、床面近くに落下した塵埃等を除去するためには、移動型空気清浄機の高さを低くする必要がある。また、移動型空気清浄機の高さが高い場合、大型となり商品性が低下する。
そこで、本発明は、移動型空気清浄機を静音化する、また、移動型空気清浄機の高さを低くすることを図ったものである。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に、本発明に係る実施形態の移動型空気清浄機1を示す。図1(a)は外観斜視図を示し、図1(b)は上蓋開時の外観斜視図を示す。
図2に、実施形態の移動型空気清浄機1の上面図を示す。
図3に、実施形態の移動型空気清浄機1の縦断面図の図2のI-I断面を示す。
図1(a)、(b)に示すように、実施形態の移動型空気清浄機1は、扁平な略円柱形状の本体1Hを有している。
移動型空気清浄機1の本体1Hは、図3に示すように、送風手段1w、走行手段1r、フィルタ3、センサ4、制御基板5a、および蓄電池5bと、これらを内包する外装カバー2とにより構成されている。すなわち、本体1Hは、扁平な略円柱形状の筺体である外装カバー2で覆われている。外装カバー2の上面には上蓋2fが付いている。
フィルタ3を交換する際には、図1(b)に示すように、上蓋2fを開け、フィルタ持ち手部3hを把持して持ち上げることができる。フィルタ3を本体1Hの上方に設けたので、上蓋2fを持ち上げ、簡単にフィルタ3を交換できる。
図1(a)、図2に示すように、外装カバー2の上方側面には、上面視で略U字形状の本体吸入口2iが設けられている。
図4(a)に、実施形態の移動型空気清浄機1の側面図を示し、図4(b)にフィルタ3付近を上から見た横断面図の図4(a)のII-II断面を示し、図4(c)に送風手段付近の横断面図の図4(a)のIII-III断面を示す。
図2、図4(c)に示すように、本体吸入口2iが無い位置の下方中央には、本体排出口2oが設けられている。換言すれば、本体排出口2oの上方には、本体吸入口2iが配置されていない。
図3の矢印α1に示すように、吸入口2iは、室内の空気を前方および側方から吸い込む。フィルタ3で塵埃等が除去され清浄にされた空気は、図3の矢印α2に示すように、本体排出口2oから後方に向けて排出される。
図3に示す送風手段1wは、遠心羽根車6と羽根車用モータ6mとスクロール7とを有している。
羽根車用モータ6mは、遠心羽根車6と同軸に配置され遠心羽根車6を駆動する。
遠心羽根車6は、略上向きに配置されている。遠心羽根車6は、回転することで吸入口6iを介して上方から下方へ空気を吸い込んで側方に排出する(図3の矢印α2)。なお、吸入口6iとは、遠心羽根車6の羽根6hの上端面6h1をいう。
図4(c)に示すように、スクロール7は、遠心羽根車6の外周に上面視で渦巻き状に設けられている。
図3に示す走行手段1rは、側方車輪9s1、9s2と車輪用モータ9m1、9m2と後方車輪9kとを有している。車輪用モータ9m1、9m2は、側方車輪9s1、9s2を駆動する。
図5に、移動型空気清浄機1の下面図を示す。図6に、移動型空気清浄機1の後面図を示す。
移動型空気清浄機1には、一対の側方車輪9s1、9s2と後方車輪9kとが下方に突出して設けられている。側方車輪9s1、9s2は、駆動輪であり、後方車輪9kは、従動輪である。
車輪用モータ9m1、9m2から側方車輪9s1、9s2それぞれへの動力伝達手段としてベルトを用いている。車輪用モータ9m1、9m2からの動力は、それぞれプーリー9p1、9p2を介して側方車輪9s1、9s2に伝達される。
後方車輪9kはキャスター9cを介して底板2tに固定されている。キャスター9cは底板2tに回転可能に保持されている。
図3に示すように、側方車輪9s1、9s2および後方車輪9kの上方に、本体排出口2oと本体吸入口2iが配置されている。これにより、本体1Hと側方車輪9s1、9s2および後方車輪9kとが独立した構成となっている。
図3、図4(b)に示すフィルタ3は、粒径の大きい塵埃を除去するためのプレフィルタ、粒径の小さい塵埃を除去するためのHEPAフィルタ、および臭い成分を除去するための脱臭フィルタを有して構成されている。
フィルタ3は、本体吸入口2iの内側に、上面視で略円周状に設けられている。図3に示すように、フィルタ3は、高さ方向には本体1Hの上部側方に設けられている。
なお、フィルタ3は、本体1Hの上部側方に設けられれば、連続して設けてもよいし、間欠的に設けてもよい。
<フィルタ3と遠心羽根車6の配置>
本実施形態では、フィルタ3を本体1Hの側方に設け、空気の流れ(図3の矢印α1)を略直角に偏向して上向きの遠心羽根車6の吸入口6iに流入させている。つまり、フィルタ3を通過した空気は、略直角に偏向されて遠心羽根車6の吸入口6iに流入する。
また、移動型空気清浄機1の側部に配置されたフィルタ3の下端面3aは、遠心羽根車6の羽根車6hの下端面6h2より上方に配置されている。換言すれば、遠心羽根車6の羽根車6hの下端面6h2はフィルタ3の下端面3aより下方に配置されている。この配置により、図3に示すように、フィルタ3を通過してろ過された空気を、フィルタ3に上下方向に阻害されることなくスクロール7を通過させて、側方の本体排出口2oから排出できる。
また、遠心羽根車6の吸入口6iは、フィルタ3の下端面3aと略平面上に設けられている。なお、遠心羽根車6の吸入口6iはさらにフィルタ3の内部に高く配置してもよい。
実施形態の図3で、遠心羽根車6の吸入口6iからフィルタ3の最外殻までの距離Rを示している。
上記構成により、遠心羽根車6の吸入口6iとフィルタ3との距離Rが大きくなり、遠心羽根車6の吸入口6iでの空気の流速を一様にでき、遠心羽根車6での風切音を抑制できる。
また、本実施形態の移動型空気清浄機1では、フィルタ3を本体1Hの側方に設け、空気の流れを略直角に偏向して上向きの遠心羽根車6の吸入口6iに流入させるので、高さ方向が大きくなることはない。
これに対して、従来の特許文献1では、図6に示すように、筐体(41)上面に平面上のフィルタ(44)を配置し、距離Rと同等距離までフィルタ(44)を離そうとすると、筐体(41)が高さ方向に大きくなる。
次に、実施形態のフィルタ3を側方に円周状に配置した場合と従来の特許文献1のフィルタ(44)を平面状に配置した場合とで、フィルタ面積の比較を行う。
図7(a)に、実施形態のフィルタ3を側方に円周状に配置した場合の模式図を示し、図7(b)に、特許文献1のフィルタ(44)を平面状に配置した場合の模式図を示す。
例えば、本実施形態では、フィルタ3の最外殻の直径L(図3、図7(a)参照)は180mm、高さHは50mm(図3、図7(a)参照)である。
フィルタ面積S1は、次式(1)で表される。
S1=L・π・H (1)
フィルタ面積S1は式(1)よりS1≒28274mmである。
図7(b)に示す同等の直径L=180mmで特許文献1のように、筐体上面に平面状にフィルタ(44)を配置した場合、フィルタ面積S2は次式(2)で表される。
S2=π・(L/2) (2)
フィルタ面積S2は式(2)よりS2≒25447mmである。
従って、上記条件では、本実施形態のフィルタ3の面積S1(≒28274mm)の方が特許文献1のフィルタ(44)の面積S2(≒25447mm)よりも大きくなる。そのため、実施形態では、フィルタ3通過時の流速が小さくなり、風切音を抑制できる。
<制御系>
センサ4としては、塵埃を検知するほこりセンサ4a(図3参照)を配設している。なお、センサとして他にも、においを検知するにおいセンサ(図示せず)、障害物を検知する赤外線センサ(図示せず)、障害物との距離を測定するTOFセンサ(図示せず)等を用いてもよい。
図3に示す制御基板5aは、蓄電池5bから電源が供給されている。
制御基板5aは、各種センサ情報に基づいて、羽根車用モータ6m、車輪用モータ9m1、9m2を制御する。こうして、移動型空気清浄機1は、自律走行しながら部屋の空気をフィルタ3を通過させて清浄にする。
重量が嵩む車輪用モータ9m1、9m2と重量が嵩む羽根車用モータ6mとは本体1Hの下部に設けることで、本体1Hの重心を本体1Hの下部に位置するように構成している。
本体1Hの重心をより下方に配置することにより、側方車輪9s1、9s2と後方車輪9kの床面Yの接触点y1から本体1Hの重心までの高さ方向距離が短くなり、移動型空気清浄機1の走行時の振幅を小さくできる。そのため、移動型空気清浄機1の振動が抑えられる。従って、移動型空気清浄機1の走行時の騒音を抑制できる。
<操作部1S>
図1(a)に示すように、移動型空気清浄機1の操作部1Sは上蓋2fの外側の位置である本体1Hの上面に配設されている。つまり、操作部1Sは、本体1Hにおける上面視で略U字形状の本体吸入口2iがない後方部1h1に設けられる。
操作部1Sは、操作釦s1を有している。操作部1Sの操作釦s1に接続される配線s2は、図2に示すように、本体1Hにおける上面視で略U字形状の本体吸入口2iを避けた後方部1h1を通って制御基板5a(図3参照)に接続されている。上面視で略円周状のフィルタ3と操作部1Sの配線s2とが鉛直方向に重ならない構成としている。
そのため、上蓋2fの開閉は、操作部1Sの電気的接続を妨げない。
これにより、図1(b)に示すように、フィルタ3の交換は、上蓋2fを開けることで操作部1Sの配線s2がない空間を用いて、配線s2とは独立して行える。また、操作部1Sの配線s2のメンテナンス作業も、フィルタ3と重ならない空間を用いて、フィルタ3とは独立して行える。
なお、操作部1Sは、フィルタ3の外側に配置すれば、操作部1Sの配線s2と独立してフィルタ3を交換できるので、使い勝手がよい。そのため、フィルタ3の交換が多い場合、操作部1Sはフィルタ3の外側に配置することが望ましい。
<移動型空気清浄機1の空気の流れ>
次に、移動型空気清浄機1の空気の流れについて説明する。
図3に示す羽根車用モータ6mが駆動することで遠心羽根車6が回転する(図3の矢印α3)。遠心羽根車6の回転により、図3の矢印α1に示すように、室内の空気が本体吸入口2iから本体1Hの内部に吸込まれる。
本体吸入口2iから流入した空気は、フィルタ3を通過して塵埃、臭い等が除去され清浄にされる。清浄にされた空気は、フィルタ3を通過した後、側方から下方に略直角に偏向されて、遠心羽根車6の吸入口6i(6h1)に達する。
図3に示すように、遠心羽根車6の内部で空気は、下方から側方に略直角に偏向され(図3の矢印α4)、遠心羽根車6の外周に設けられたスクロール7に達する。
スクロール7に達した空気は、図4(c)の矢印α5に示すように、渦巻き形状のスクロール7を通ってスクロール7の内部で減速して昇圧された後、本体排出口2oから外部(室内)へ放出される(図3の矢印α2)。
図3に示すように、空気の流れが遠心羽根車6の上流と下流とで径方向の空気の流れのベクトルが逆向きになるように構成されている。
上記構成によれば、フィルタ3を略円周形状にすることで、フィルタ面積を大きくできる。そのため、室内空気のフィルタ3への流入時の速度が減少し、風切音が抑制される。
また、図3に示すように、上方にフィルタ3を設け、遠心羽根車6の羽根車6hの下端面6h2を、フィルタ3の下端面3aより下方に位置させる。これによって、遠心羽根車6の上流の空気の流れ(図2の矢印α1)と遠心羽根車6の下流の空気の流れ(図2の矢印α2)とが遠心羽根車6の径方向で逆向きとする。
また、フィルタ3を通過した空気が排出される本体排出口2oよりも上方に室内の空気が流入する本体吸入口2iが配置され、本体排出口2oから排出される空気の風路と本体吸入口2iから流入する空気の風路とを、遠心羽根車6の径方向または側面視して横方向とする。
これにより、移動型空気清浄機1の高さを低くできる。さらに、室内の塵埃が漂う床面Yの上30cm位の室内空気を移動型空気清浄機1で吸引できる。
なお、本体排出口2oから排出される空気の風路と本体吸入口2iから流入する空気の風路とは、遠心羽根車6の径方向または側面視して横方向から多少傾いていてもよい。
また、上方にフィルタ3を備え、フィルタ3を通過した空気は略直角に偏向されて遠心羽根車6の吸入口6iに流入することで、フィルタ3と遠心羽根車6の吸入口6iとの距離を長くとることができる。そのため、吸入口6iに流入する空気の速度が一様になり、風切音が抑制される。
フィルタ3と遠心羽根車6の吸入口6iとの間の距離を、円周状に設けられたフィルタ3から略直角に偏向して遠心羽根車6の吸入口6iまでの距離によってとれるため、 高さ方向にコンパクトな移動型空気清浄機1を実現できる。
また、フィルタ3と比較して、質量の大きい送風手段1w(遠心羽根車6、羽根車用モータ6m、スクロール7)を下方に設けている。これにより、本体1Hの重心位置を下げることで、移動型空気清浄機1の発進、停止時、方向転換時等の揺れを抑制できる。
そのため、静かに走行し稼動する移動型空気清浄機1を実現できる。
加えて、図2に示すように、本体吸入口2iが略U字形状で、本体吸入口2iが無い位置の下方に本体排出口2oを設けている。これにより、本体排出口2oから排気された清浄な空気が、再度本体吸入口2iより流入するのを抑制でき、効率的に部屋の空気を清浄にできる。
従って、静音性が高くコンパクトな移動型空気清浄機1を実現できる。
<<変形例1>>
図8に、変形例1の移動型空気清浄機11の上面図を示す。
変形例1の移動型空気清浄機11は、本体吸入口22iを全周に環状に設けたものである。その他の構成は、実施形態の移動型空気清浄機1と同様である。
本体吸入口22iの内側にはフィルタ23が設けられる。
移動型空気清浄機11の操作部は、フィルタ23の外側に配置することが好ましい。何故なら、フィルタ23を操作部とは独立して外せ、フィルタ23を操作部に係らず交換可能だからである。また、操作部をフィルタ23とは独立して外せ、操作部をフィルタ23に係らずメンテナンスできるからである。
上記構成によれば、移動型空気清浄機11の側方全周の本体吸入口22iから室内空気を吸入できる。また、本体吸入口22iの内側にフィルタ23を設けられるので、フィルタ23の面積を大きくできる。そのため、フィルタ23の面積を大きくできるので、風切り音を抑制できる。
<<変形例2>>
図9に、変形例2の移動型空気清浄機21の上面視の断面図を示す。
変形例2の移動型空気清浄機21は、本体排出口21oを一側方に設けたものである。その他の構成は、実施形態の移動型空気清浄機1と同様である。
この場合、上面視で本体排出口21oがない位置、例えば、他側方、前方、および後方の少なくとも何れかに、本体吸入口2iを設けるとよい。例えば、本体吸入口2iを上面視でC型として、上面視で本体排出口21oがない他側方、前方、および後方に配置する。
図10に、変形例2の他例の移動型空気清浄機21Aの上面視の断面図を示す。
変形例2の他例の移動型空気清浄機21Aは、本体排出口21oを前方に設けたものである。その他の構成は、実施形態の移動型空気清浄機1と同様である。
この場合、上面視で本体排出口21oがない位置、例えば、後方および両側方の少なくとも何れかに、本体吸入口2iを設けるとよい。例えば、本体吸入口2iを上面視でC型として、上面視で本体排出口21oがない後方および両側方に配置する。
変形例2の構成によれば、移動型空気清浄機21を稼動させた際、一方向から空気を排出するので、空気の排出方向に留意して制御を行い、室内の空気を清浄にできる。
<<変形例3>>
図11に、変形例3の移動型空気清浄機31の上面視の送風手段付近の断面図を示す。
変形例3の移動型空気清浄機31は、側部全周から清浄にした空気を排出する構成である。その他の構成は、実施形態の移動型空気清浄機1と同様である。
移動型空気清浄機31では、遠心羽根車6の周囲に動圧を静圧に変える翼付きディフューザ36fが設けられている。そして、移動型空気清浄機31の側部全周に本体排出口31oが設けられる。
これにより、フィルタ3で清浄にされた空気は、図11の矢印α8に示すように、移動型空気清浄機31の側部全周の本体排出口31oから排出される。
上記構成によれば、清浄化した空気を側部全周から排出するので、清浄にする空気量を増加させることができる。
<<変形例4>>
図12に、変形例4の移動型空気清浄機41の横断面図を示す。
変形例4の移動型空気清浄機41は、清浄にした空気を下方へ排出する構成としたものである。
その他の構成は、実施形態の移動型空気清浄機1と同様であるので同一の符号を付して示し、詳細な説明は省略する。
変形例4の移動型空気清浄機41では、上向きの吸入口6iをもつ遠心羽根車6の側方がケーシング2gで覆われている。そして、遠心羽根車6の側下方に本体排出口41oが全周または全周の一部に設けられている。
この構成により、室内空気は、移動型空気清浄機41の上部側方の本体吸入口2iから流入する(図12の矢印α1)。流入した空気は、フィルタ3を通過して塵埃等が除去され清浄にされる。清浄にされた空気は、フィルタ3を通過した後、側方から下方に略直角に偏向されて、遠心羽根車6に達する。遠心羽根車6で圧力が高められた空気は、本体排出口41oから移動型空気清浄機41の下方に向けて排出される。
上記構成によれば、清浄にした空気を移動型空気清浄機41の下方から排出するので利用者に排出風が直接当たらない。そのため、空気の排出方向を気にかけることなく移動型空気清浄機41を稼動できる。
<<その他の実施形態>>
1.前記実施形態、変形例1~4では様々な構成を説明したが、各構成を適宜組み合わせて構成してもよい。
2.前記実施形態、変形例1~4では、遠心羽根車6を上向きに配置する場合を説明したが、上向きから傾けて配置してもよい
3.前記実施形態、変形例1で説明したように、本体吸入口2i、22iは一部に設けてもよいし、全周に設けてもよい。本体吸入口2iを一部に設ける場合、場所は任意である。
4.前記実施形態、変形例1~4で説明した構成は、本発明の一例であり、特許請求の範囲で記載した範囲内でその他の様々な形態が可能である。
1、11、21、21A、31、41 移動型空気清浄機
2 外装カバー(筐体)
2i、22i 本体吸入口
2o、21o 本体排出口
3 フィルタ
3a フィルタの下端面
6 遠心羽根車
6i 羽根車の上端面(吸入口)
6h2 羽根車の下端面
6m 羽根車用モータ
9m1、9m2 車輪用モータ(駆動用モータ)
9s1、9s2 側方車輪(車輪)
Y 床面

Claims (5)

  1. 筐体を移動させる車輪と、前記車輪を駆動する駆動用モータと、前記筐体の上方に配置され室内の空気の塵埃を除去するフィルタと、前記フィルタを通過した空気の流れの下流側に設けられた遠心羽根車と、前記遠心羽根車を駆動する羽根車用モータとを備え、
    体吸入口から流入して前記フィルタを通過した空気は、略直角に偏向されて前記遠心羽根車の吸入口に流入し、
    前記遠心羽根車の羽根車の下端面は、前記フィルタの下端面より下方に設けられており、
    前記本体吸入口が上面視で略U字形状であり、
    上面視して前記本体吸入口が無い位置かつ側面視して前記本体吸入口よりも下方に、浄化後の空気が排出される本体排出口が設けられている
    ことを特徴とする移動型空気清浄機。
  2. 筐体を移動させる車輪と、前記車輪を駆動する駆動用モータと、前記筐体の上方に配置され室内の空気の塵埃を除去するフィルタと、前記フィルタを通過した空気の流れの下流側に設けられた遠心羽根車と、前記遠心羽根車を駆動する羽根車用モータとを備え、
    前記遠心羽根車の上流の本体吸入口から流入する空気の流れと前記遠心羽根車の下流の空気の流れとが前記遠心羽根車の径方向で逆向きであり、
    前記本体吸入口が上面視で略U字形状であり、
    上面視して前記本体吸入口が無い位置かつ側面視して前記本体吸入口よりも下方に、浄化後の空気が排出される本体排出口が設けられている
    ことを特徴とする移動型空気清浄機。
  3. 筐体を移動させる車輪と、前記車輪を駆動する駆動用モータと、前記筐体の上方に配置され室内の空気の塵埃を除去するフィルタと、前記フィルタを通過した空気の流れの下流側に設けられた遠心羽根車と、前記遠心羽根車を駆動する羽根車用モータとを備え、
    記フィルタを通過した空気が排出される本体排出口の上方に室内の空気が流入する本体吸入口が配置され、
    前記本体排出口から排出される空気の風路と前記本体吸入口から流入する空気の風路とが、前記遠心羽根車の径方向または側面視して横方向であり、
    前記本体吸入口は、上面視で略U字形状であり、
    前記本体排出口は、上面視して前記本体吸入口が無い位置かつ側面視して前記本体吸入口よりも下方に設けられている
    ことを特徴とする移動型空気清浄機。
  4. 筐体を移動させる車輪と、前記車輪を駆動する駆動用モータと、前記筐体の上方に配置され室内の空気の塵埃を除去するフィルタと、前記フィルタを通過した空気の流れの下流側に設けられた遠心羽根車と、前記遠心羽根車を駆動する羽根車用モータとを備え、
    前記車輪の上方に、空気が流入される本体吸入口と空気が排出される本体排出口とが配置されており、
    前記本体吸入口は、上面視で略U字形状であり、
    前記本体排出口は、上面視して前記本体吸入口が無い位置かつ側面視して前記本体吸入口よりも下方に設けられている
    ことを特徴とする移動型空気清浄機。
  5. 請求項または請求項に記載の移動型空気清浄機において、
    前記本体吸入口と前記本体排出口とは、それぞれ全周に亘ってまたは一部に設けられている
    ことを特徴とする移動型空気清浄機。
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