JPH0548930U - 健康器の安全装置 - Google Patents

健康器の安全装置

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JPH0548930U
JPH0548930U JP10594291U JP10594291U JPH0548930U JP H0548930 U JPH0548930 U JP H0548930U JP 10594291 U JP10594291 U JP 10594291U JP 10594291 U JP10594291 U JP 10594291U JP H0548930 U JPH0548930 U JP H0548930U
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screw
roller
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俊夫 廣澤
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株式会社的場電機製作所
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】枠体9の支持部2a、2b間に電動モータと減
速機構とを内装したローラ本体1の外周に配設した多数
の押圧ローラ3、3…を包囲して前記ローラ本体1を被
包した布製等の可撓性カバー13の端部を前記枠体9の
底蓋を固定するためのビスに固着すると共に、前記枠体
9内の前記ビスを螺入した螺入先端位置に前記電動モー
タと接続したリミットスイッチを設け、前記ビスを締着
けたときには前記リミットスイッチが通電状態となり、
前記ビスの締着けを緩めたときには前記リミットスイッ
チが切断状態となるようにした。 【構成】ローラ本体1を被包したカバー13を取外すた
めに、ビスを緩めると、リミットスイッチが電動モータ
への通電を断つように作動する結果、電動モータのスイ
ッチがONされても電動モータは作動しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回転体の外周に設けた多数のローラをカバーを介して足の裏等の足 部各所に当ててマッサージをする健康器の安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のマッサージ器としては、筒状の回転ローラ本体の外周に多数の押圧ロー ラを軸支し、使用の際にはローラ本体を回転して各ローラをマッサージポイント に当てて身体各部のマッサージを行うように構成したものが周知である。
【0003】 このようなマッサージ器においては、回転ローラ本体を布製等の可撓性カバー で被包することによって押圧ローラの露出をなくし、使用時における安全を図る と同時に心地よいマッサージ感を得るようにしてある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、カバーの取替え及び取替え後にカバーを取外した際、誤ってスイッ チをONにするようなことがあると、押圧ローラが露出したまま回転し、手を挟 み込む等の事態を招き危険であった。
【0005】 本考案は、このようなことが生じないように、可撓性カバーを取外した際に電 動モータのスイッチが自動的に切断され、スイッチをONにしても電動モータが 回転しないようにした健康器の安全装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本考案の健康器は、枠体9の両側に張出した支持 部2a、2b間に電動モータ10と減速機構11とを内装したローラ本体1を回 転駆動可能に軸設して該ローラ本体1の外周に多数の押圧ローラ3、3…を配設 すると共に、前記押圧ローラ3、3…全体を包囲して前記ローラ本体1を被包し た布製等の可撓性カバー13の各端部を前記枠体9の底蓋9bにビス18a〜1 8dで固着すると共に、前記枠体9内の前記ビス18を螺入した先端位置に前記 電動モータ10と接続したリミットスイッチ20を設け、前記ビス18を締着け たときには前記リミットスイッチ20が通電状態となり、前記ビス18の締着け を緩めたときには前記リミットスイッチ20が切断状態となるようにしたもので ある。
【0007】
【作用】
上記構成において、ローラ本体1を被包したカバー13を取外すために、ビス 18を緩めると、リミットスイッチ20が電動モータ10への通電を断つように 作動する結果、電動モータ10のスイッチがONされても電動モータ10は作動 しない。また、カバー13を装着するためにリミットスイッチ20に対接したビ ス18を締着けた時には通電状態となり、電動モータ10への切断及び通電をカ バー13の取り外しにより自動的に行うことができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0009】 図1は、本考案による健康器の底蓋を取外した裏側内部を示す図である。図2 は、本考案による健康器の底蓋を取り付けた状態の裏側面図である。図3は、本 考案による健康器の全体平面図である。図4は、本考案による健康器の前方正面 図である。図5は、図3のA−A線断面図である。図6は、図3のB−B線断面 図である。図7は、本考案の枠体を示す斜視図である。図8は、図1に示す健康 器の使用状態を示す斜視図である。
【0010】 本考案の健康器において、枠体9は、図7に示すように、胴部7の両側から支 持部2a、2bを張出して略コ字状に一体形成され、支持部2a、2b間の下方 には底板15が両支持部2a、2bと一体的に横設されると共に、支持部2a、 2bの各内縁には溝状周部21a、21bを介してローラガード22a、22b が底板15から立ち上げられた状態で胴部7側に傾斜する曲形状に形成してある 。これ等ローラガード22a、22b間の裾部には胴部7に沿って間隙16aを 開けた状態で底板15から横架材16が立設してあり、横架材16の上端はロー ラガード22a、22b外周の傾斜形状に合わせた形状にしてある。そして、胴 部7上には両足を載せるための載置部8が設けてあり、さらに載置部8上面には 左右の踵14aを当てるための二つの窪み8a、8aを並べて形成してある(図 8参照)。
【0011】 支持部2a、2b間には、軸受け5a、5bに収嵌されたローラシャフト5を 介して筒状のローラ本体1が回動自在に設けてあり、ローラ本体1はその内部に 設けた直流モータ10及び減速機構11等の駆動機構によりローラシャフト5を 中心に回転駆動する構造としてある。
【0012】 ローラ本体1の外周には、図1〜6に示すように、多数の押圧ローラ3、3… が配設されたローラホルダー6に対して夫々一個ずつ独立的に回動自在にローラ ピン4を介してローラシャフト5を同方向に軸設してある。
【0013】 押圧ローラ3、3…の配列は、例えば筒状のローラ本体1を長さ方向に二分し てなる左ローラ本体1aと右ローラ本体1bの外周に、突隆周部2を一山形成し た一山ローラ3aと二山形成した二山ローラ3bを交互に配設した状態で、左右 のローラ本体1a、1bの夫々に対して内側から外側に向けて大径、小径、最小 径、中径の順に配設する。
【0014】 そして、これ等押圧ローラ3、3…全体には、布製等の可撓性カバー13が、 その一方の辺部13aを横架材16と胴部7との間隙16aを通して該胴部7の 下方受部7aに固定し、他方の辺部13bを支持部2a、2b間の下方に設けら れた底板15の受部15aに固定することにより、ローラ本体1の外周を被包す べく掛け渡されている。
【0015】 上記のカバー13は、図2及び図6に示すように、辺部13a、13bの夫々 の縁部を折返し、空隙を開けて縫着し、この空隙に長尺の平板17a、17bを 挿通して各平板17a、17bの両端に端部27a〜27dを露出する。そして 、カバー13の両辺部13a、13bに挟まれた両縁に緊結線23a、23bを 夫々縫着して各緊結線23a、23bの各端部を平板17a、17bの露出せる 端部27a〜27dに設けた突出片19a〜19bに夫々掛け結び、緊結線23 a、23bの途中は支持部2a、2bの各内縁に設けた溝状周部21a、21b に掛け渡して緊張状態に張り、次いで平板17a、17bの各端部27a〜27 dを胴部7の下方受部7aと底板15の受部15aに対してビス18a〜18d で締着ける。
【0016】 このような構成により、カバー13はローラ本体1の外周を被包すると共に、 横架材16により上方に張られて弛み防止がなされ、また緊結線23a、23b が溝状周部21a、21bに掛け渡されたことにより使用時に無理な力が加わっ てもカバー13の脱落が防止される。また、平板17a、17bを取外しただけ で緊結線23a、23bが突出片19a〜19bから簡単に離脱してカバー13 の取外しを容易に行うことができる。
【0017】 さらに、図1に示すように、底蓋9bを取外すと露出する枠体9の内部裏面に おいて、上記した平板17a、17bを固定するためのビス18a〜18dの一 個、例えばビス18aの螺入した際の先端位置に電動モータ10に接続したリミ ットスイッチ20を設置し、ビス18aを締着けたときにはリミットスイッチ2 0を作動することによりモータ10を通電状態にするが、ビス18aを取外すと リミットスイッチ20が切れてモータ10が作動しないようにしておく。
【0018】 このような構成により、カバー13を取外す際にビス18を緩めると、リミッ トスイッチ20が電動モータ10への通電を断つように作動する結果自動的にモ ータ10の停止機能が働くこととなり、この状態で電動モータ10のスイッチが ONされても電動モータ10は作動しない。
【0019】 なお、枠体9の底蓋9bの底面四方にはゴム製の緩衝材を付設した脚部12a 〜12dが付設され(図2参照)、支持部2a、2b側の裏面各端部に設けた脚 部12c、12dを胴部7側の脚部12a、12bより高く形成することにより 、枠体9をローラ本体1側が高くなる傾斜状にし、椅子等に腰掛ける等の楽な姿 勢で窪み8a、8bに踵14aを夫々載せたとき、足の裏14bがローラ本体1 側に対して踏ん張りが効くようにしてある。
【0020】 また、一方の支持部2aの上面にはローラ本体1の正、逆転、中立を司るスイ ッチ及び回転速度限定用のダイヤルを備えたスイッチ板31とこれ等の状態を夫 々検知するための表示板32が設けてある。また、図1において、24はコード リール、25は電源コードである。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の健康器の安全装置によれば、ローラ本体1を被 包したカバー13を取外すために、ビス18を緩めると同時に、リミットスイッ チ20が電動モータ10への通電を断つように作動する結果、この状態で電動モ ータ10のスイッチがONされても電動モータ10は作動しない。
【0022】 従って、電源スイッチの切り忘れやカバー13の取外し後に誤って電源スイッ チをONにするようなことがあっても、押圧ローラが露出したままで回転するよ うな事態は起り得ず、安全なカバー13の取外しを行うことができる。
【0023】 また、このような安全装置によって、カバー13を取り外したまま使用すると いう誤使用を防止することができ使用者の安全対策に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案による健康器の底蓋を取外した
裏側内部を示す図である。
【図2】図2は、本考案による健康器の底蓋を取り付け
た状態の裏側面図である。
【図3】図3は、本考案による健康器の全体平面図であ
る。
【図4】図4は、本考案による健康器の前方正面図であ
る。
【図5】図5は、図3のA−A線断面図である。
【図6】図6は、図3のB−B線断面図である。
【図7】図7は、本考案の枠体を示す斜視図である。
【図8】図8は、図1に示す健康器の使用状態を示す斜
視図である。
【符合の説明】
1…ローラ本体、2a、2b…支持部、3…押圧ロー
ラ、4…ローラピン、5…ローラシャフト、6…ローラ
ホルダー、7…胴部、8…両足載置部、9…枠体、13
…カバー、20…リミットスイッチ、18a〜18d…
ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠体9の両側に張出した支持部2a、2b
    間に電動モータ10と減速機構11とを内装したローラ
    本体1を回転駆動可能に軸設して該ローラ本体1の外周
    に多数の押圧ローラ3、3…を配設すると共に、前記押
    圧ローラ3、3…全体を包囲して前記ローラ本体1を被
    包した布製等の可撓性カバー13の各端部を前記枠体9
    の底蓋9bにビス18a〜18dで固着すると共に、前
    記枠体9内の前記ビス18を螺入した先端位置に前記電
    動モータ10と接続したリミットスイッチ20を設け、
    前記ビス18を締着けたときには前記リミットスイッチ
    20が通電状態となり、前記ビス18の締着けを緩めた
    ときには前記リミットスイッチ20が切断状態となるよ
    うにしたことを特徴とする健康器の安全装置。
JP10594291U 1991-11-29 1991-11-29 健康器の安全装置 Expired - Lifetime JPH0628094Y2 (ja)

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JP10594291U JPH0628094Y2 (ja) 1991-11-29 1991-11-29 健康器の安全装置

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JPH0548930U true JPH0548930U (ja) 1993-06-29
JPH0628094Y2 JPH0628094Y2 (ja) 1994-08-03

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