JPH054880B2 - - Google Patents

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JPH054880B2
JPH054880B2 JP11997889A JP11997889A JPH054880B2 JP H054880 B2 JPH054880 B2 JP H054880B2 JP 11997889 A JP11997889 A JP 11997889A JP 11997889 A JP11997889 A JP 11997889A JP H054880 B2 JPH054880 B2 JP H054880B2
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JP
Japan
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transmission
time
power
output
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JP11997889A
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Kyoshi Hioki
Tadashi Matsubara
Kazuo Watari
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Noritz Corp
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Noritz Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば給湯器の遠隔制御装置等に適
用される遠隔制御装置の遠隔制御装置等データ送
信方法に関し、特に、ノイズ処理として実施され
る複数回確定処理において、正規のデータに同期
するノイズによつて生じるデータ誤判定を防止で
きるようにした遠隔制御装置等におけるデータ送
信方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば給湯器の遠隔制御装置のデータ送
信方法として、例えば第4図に示すように、電力
と制御用データとを時分割的に多重化して送受信
するものがある。この場合、電力を一定の電力送
信時間tpにわたつて出力した後、1ビツト分の時
間においてから所定のビツト数(この場合、8ビ
ツト)にわたる制御用データD(この場合は1,
0,1,0,1,0,1,0)が出力され、この
電力の出力と制御用データの出力を繰り返し、内
容が異なるデータが3回繰り返された時にそのデ
ータが新しい正規のデータに変更されたと判定し
て新しいデータについて必要なデータ処理をする
ように構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、例えば第5図に示すように、電力及
びデータの送信周期Tに同期する1/3Tの周期を
有するノイズが第6図に示すように、電力供給の
立下がりに同期して混入する場合、制御用データ
Dの4番目のビツトと8番目のビツトのデータ値
がそれぞれ1と誤つたデータとなり、この誤つた
データが3回繰り返して送受信されて、受信側で
はこの誤つたデータが新しい正規のデータと誤判
定されることになる。
本発明は、上記の事情を考慮してなされたもの
であり、その目的とするところは、電力及びデー
タの送信周期Tに同期するノイズによるデータの
誤判定を防止することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る遠隔制御装置等におけるデータ送
信方法は、電力と制御用データとを時分割的に多
重化して送受信する遠隔制御装置等におけるデー
タ送信方法において、電力送信時間を送信周期ご
とに異ならせて制御用データの送信タイミングを
送信が繰り返えされるごとに変化させることを特
徴としている。
〔作用〕
本発明によれば、電力送信時間が送信周期ごと
に異なるので、制御用データが繰り返されるタイ
ミングが送信周期によつてずれることになり、周
期的に混入するノイズが同じデータビツトに重畳
されなくなる。
〔実施例〕
以下、本発明を図例に基づき具体的に説明す
る。
第1図は本発明において送信側から受信側に出
力される正規の信号の波形図であり、最初の送信
周期だけ基準となる電力送信時間Tにわたつて電
力送信が実行され、これに続いて1ビツト分の出
力停止時間をおいた後、1,0,1,0,1,
0,1,0の8ビツトの制御用データが出力され
る。2番目の送信周期には電力はその基準となる
電力送信時間tpよりもα(ここでは1ビツト分)
だけ長い電力送信時間(tp+α)にわたつて出力
され、この電力送信に続いて1ビツト分の出力停
止時間をおいた後、1,0,1,0,1,0,
1,0の8ビツトの制御用データが出力される。
従つて、最初のデータ出力と2番目のデータ出力
との周期は基準となる送信周期Tと2番目の電力
送信時間で延長された時間αとを加算した周期
(T+α)となる。3番めの送信周期では電力は
その基準となる電力送信時間tpよりもβ(ここで
は2ビツト分)だけ長い電力送信時間(tp+β)
にわたつて出力され、この電力送信に続いて1ビ
ツト分の出力停止時間をおいた後、1,0,1,
0,1,0,1,0の8ビツトの制御用データが
出力される。したがつて、2番目のデータ出力と
3番目のデータ出力との周期は基準となる送信周
期Tと3番目の電力送信時間で延長された時間β
とを加算した周期(T+β)となる。そして、4
番目の送信周期では電力送信時間が基準となる電
力送信時間tpに戻され、したがつて、3番目のデ
ータ出力と4番目のデータ出力との周期は基準と
なる時間Tとなる。4番目の送信周期以降は、1
番目から3番目の送信周期と同様に順に送信周期
を異ならせて電力及び制御用データの出力が行わ
れる。
第2図は基準となる送信周期Tの1/3の周期で
繰り返されるノイズの波形を示している。このノ
イズが最初の送信周期の電力送信の立ち下がりに
同期して前記正規の信号に混入すると、第3図に
示すように、1番目の送信周期では4番目のビツ
ト及び8番目のビツトのデータがエラーとなり、
2番目の送信周期では3番目のビツトと7番目の
ビツトのデータがエラーとなり、3番目の送信周
期では1番目のビツトと5番目のビツトのデータ
がエラーとなる。
したがつて受信側でノイズ処理として3回確定
処理をする場合には、3回同じデータが繰り返さ
れないので、誤データと判定され、新しい正規の
データの入力と誤判定されなくなり、ノイズによ
る誤動作を防止できる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、電力送信時間
を送信周期ごとに異ならせて制御用データの送信
タイミングを送信が繰り返えされるごとに変化さ
せてあるので、信号周期に同期するノイズが制御
用データの一定のビツトに繰り返し印加されるこ
とを防止でき、ノイズ処理として実施される複数
回確定処理における誤判定を防止でき、制御用デ
ータの送受信に対する信頼性が高められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において送信側から受信側に出
力される正規の信号の波形図、第2図は正規の信
号にその1/3の周期じ同調するノイズの波形図、
第3図は正規の信号と前記ノイズとの複合波形
図、第4図は従来例において送信側から受信側に
出力される正規の信号の波形図、第5図はこの正
規の信号にその1/3の周期じ同調するノイズの波
形図、第6図は従来例の正規の信号とノイズとの
複合波形図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電力と制御用データとを時分割的に多重化し
    て送受信する遠隔制御装置等におけるデータ送信
    方法において、電力送信時間を送信周期ごとに異
    ならせて制御用データの送信タイミングを送信が
    繰り返えされるごとに変化させることを特徴とし
    ている遠隔制御装置のデータ送信方法。
JP11997889A 1989-05-12 1989-05-12 遠隔制御装置のデータ送信方法 Granted JPH02299391A (ja)

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JP11997889A JPH02299391A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 遠隔制御装置のデータ送信方法

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JP11997889A JPH02299391A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 遠隔制御装置のデータ送信方法

Publications (2)

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JPH02299391A JPH02299391A (ja) 1990-12-11
JPH054880B2 true JPH054880B2 (ja) 1993-01-21

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI94680C (fi) * 1993-11-26 1995-10-10 Nokia Mobile Phones Ltd Laajennettu PCMCIA-liitäntä ja menetelmä sen tunnistamiseksi
JP5382779B2 (ja) * 2009-03-13 2014-01-08 オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 通信システム、通信方法、および携帯機

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JPH02299391A (ja) 1990-12-11

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