JPH0548745B2 - - Google Patents

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JPH0548745B2
JPH0548745B2 JP3105086A JP3105086A JPH0548745B2 JP H0548745 B2 JPH0548745 B2 JP H0548745B2 JP 3105086 A JP3105086 A JP 3105086A JP 3105086 A JP3105086 A JP 3105086A JP H0548745 B2 JPH0548745 B2 JP H0548745B2
Authority
JP
Japan
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foot
socks
air cylinder
screen
printing
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3105086A
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English (en)
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JPS62187037A (ja
Inventor
Kazuiwa Yamakami
Shoji Taniguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ashida Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Ashida Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62187037A publication Critical patent/JPS62187037A/ja
Publication of JPH0548745B2 publication Critical patent/JPH0548745B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C5/00Shaping or stretching of tubular fabrics upon cores or internal frames
    • D06C5/005Shaping or stretching of tubular fabrics upon cores or internal frames of articles, e.g. stockings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Screen Printers (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Socks And Pantyhose (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、子供用、老人用その他の靴下に滑り
止め処理を施す装置に関するものである。
従来の技術 従来、幼児、老人、病気上がりの人等が靴下を
履いて滑り易い床を歩く時、滑つて転ぶことを防
止するため、靴下の足底部に滑り止め用のプラス
チツク、ゴム等の摩擦係数大なる部材を印刷し固
着させた靴下が用いられている。
そして、このような靴下を製造する技術とし
て、次のような技術が知られている。所定場所に
配置された印刷台上に足型に装着された靴下を位
置決めして置き、その上にプラスチツク、ゴム等
の膠質溶液を入れたスクリーン枠を置き、そし
て、ヘら状のスキージを前後移動させてスクリー
ン枠内の膠質溶液をスクリーンの文字その他の模
様を通して前記靴下に印刷している。そして、印
刷された靴下を印刷台上より取り外して乾燥室内
に置き、靴下は乾燥室内で加熱され靴下に印刷さ
れた膠質溶液を固形化せしめた後、靴下を乾燥室
より取り出し足型より抜き取つている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような作業を行なうために
は、足型に靴下を装着する人、足型に装着された
靴下を印刷台上に順次並べて位置決めして置く
人、スキージングして靴下に印刷する人、印刷さ
れた靴下を乾燥室内に置く人、乾燥された靴下を
乾燥室より取り出し足型より抜き取る人と5人の
作業者を要し非常に非能率的であり省力化が切望
されている。
本発明は前述の問題点を解決することを目的と
して開発したものである。
問題点を解決するための手段 本発明である靴下の滑り止め処理加工装置は、
第1図〜第5図に示すように、無端状コンベヤA
の軌道3上に多数の足型2を均等にして水平状態
に支持すると共に前記コンベヤA上の足型2を1
ピツチずつ間欠的に移動させる間欠駆動手段Bを
設け、前記コンベヤAの所定位置には足型2に挿
着された靴下1にプラスチツク、ゴム等の膠質溶
液をスクリーン14を介して印刷させる印刷手段
Cを配設し、前記印刷手段Cの次工程位置で且つ
前記コンベヤAに沿わせて靴下1に印刷された膠
質溶液を加熱し固形化させる乾燥手段Dを配設し
て成り、足型2に挿着された靴下1を1ピツチず
つ間欠的に移動させて印刷手段C位置にて靴下を
装着された足型を下方より上昇してくるテーブル
27で支承してプラスチツク、ゴム等の膠質溶液
をスクリーン14を介して印刷し、その後、乾燥
手段D位置にて靴下1に印刷された膠質溶液を加
熱し固形化させた後、靴下1を足型2より抜き取
れるよう構成したものである。
実施例 以下、添付図面に従い本発明の実施例を説明す
る。
本発明を実施する装置は、第1図〜第5図に示
すように、多数の板状足型2を均等にして水平状
態に支持する無端状コンベヤAの軌道3に沿つて
靴下1を足型2に挿着する靴下挿着ゾーン4と、
挿着された靴下1に膠質溶液を印刷する印刷手段
Cと、靴下に印刷された膠質溶液を加熱し固形化
させる乾燥手段Dと、乾燥された靴下1を足型2
より抜き取る靴下抜き取りゾーン5とを一巡する
ように順次配設し、更に、前記コンベヤA上の足
型1を1ピツチずつ間欠的に移動させる間欠駆動
手段Bとより構成したものである。
コンベヤAは、外歯車を形成した円形軌道3を
固定台7上に軸受にて回動自在に支持せしめたも
ので、その円形軌道3上には多数の足型2を均等
にして水平状態に支持したものである。なお、本
発明の実施例では、足型は各種取替えできるよう
板状足型ホルダー8を円形軌道3上に均等にして
水平状態に支持せしめている。
間欠駆動手段Bは、前記コンベヤの円形軌道3
の外歯車部6をピニオン歯車9と噛み合わせると
共に、該ピニオン歯車を足型の個数分均等に割り
出しする割り出し機構Eの出力軸にはめ合い固着
し、該割り出し機構の入力軸はモータ10に連結
せしめている。そして、モータ10の駆動により
ピニオン歯車9を介して外歯車部6、該外歯車と
一体化せしめた円形軌道3を足型の個数分間欠的
に割り出しできるよう構成したものである。
割り出し機構Eは、図示していないが、ゼネ
バ・ストツプ機構を用いてもよく、カムと爪車の
組合せでもよく、また、クラツチとブレーキとを
組合せ制御したものでもよく周知の技術を用いた
ものである。
印刷手段Cは、第1図に示すように、前記コン
ベヤAの所定位置に配設したもので、第4図、第
5図に示すように、スクリーン枠16を挿入可能
にして保持する上下移動枠13と、前記上下移動
枠13を上下運動させる上下移動機構Fと、スク
リーン枠16内に注入したプラスチツク、ゴム等
の膠質溶液の厚さを均一にさせるドクター移動機
構Gと、スクリーン枠のスクリーン14を介して
靴下1にプラスチツク、ゴム等の膠質溶液を印刷
させるスキージング機構Hと、コンベヤ上の足型
2を印刷時に水平状態に下方より保持するための
テーブル上下機構Jとより成り、前記ドクター移
動機構Gとスキージング機構Hとを前記上下移動
枠13にて保持できるよう構成したものである。
上下移動枠13は、第4図、第5図に示すよう
に、方形の枠15と、その前方下面にはスクリー
ン枠16を着脱する取り付け枠17とより成り、
更に、該上下移動枠は第4図に示す固定台7上に
設けた軸受18、該軸受に挿入されたピン19、
該ピンにはめ合せた支持板20により回動自在に
支持されている。
上下移動機構Fは、第4図に示すように、前記
軸受18の前方位置の固定台7上にエアシリンダ
ー22をピストンロツド部を上方に向けて垂直に
固着せしめ、前記エアシリンダー22のピストン
ロツド部にはリンク23〜支持板24を取り付
け、該支持板は上下移動枠13の下面に取り付け
ている。そして、エアシリンダー22を作動させ
るとピストンロツド部が縮小して上下移動枠13
はピン19を支点として下降し、エアシリンダー
22を逆作動させるとピストンロツド部が伸長し
て上下移動枠13はピン19を支点として上昇す
る。そして、この下降した際、スキージング機構
Hによりスクリーン14を介して靴下1を印刷す
る作用を行なうものである。
テーブル上下機構Jは、第4図に示すように、
足型2の下方位置で且つ固定台7上にエアシリン
ダー26をピストンロツド部を上方に向けて垂直
に固着せしめ、該エアシリンダーのピストンロツ
ド部には足型2を水平状態に保持するためのテー
ブル27を固着せしめ、足型2が真上にきたとき
エアシリンダー26を作動させてテーブル27を
上昇させ足型2を下方より支持し、後述する靴下
1を印刷する際の押え止めの役割を果すものであ
る。そして、靴下1が印刷されるとエアシリンダ
ー26が逆作動してテーブル27は下降し足型2
の移動を妨げないようにしたものである。
ドクター移動機構Gは、第4図、第5図に示す
ように、上下移動枠13のほぼ中央部にエアシリ
ンダー30を取り付けると共に該上下移動枠の両
端部位置にガイドバー31を前記エアシリンダー
の伸長方向に平行して設け、前記エアシリンダー
30のピストンロツド部には断面をL字状にした
L形プレート32を固着し、該L形プレートの両
端部にはスライド軸受33を固着し、該スライド
軸受を前記ガイドバー31に遊合させてL形プレ
ート32をガイドバー31に沿つて摺動可能に支
持せしめている。更に、前記L形プレートには第
4図に示すように、エアシリンダー34をピスト
ンロツド部を下方に向けて垂直に固着せしめ、該
ピストンロツド部の先端部にはスクリーン枠16
に注入せしめたプラスチツク、ゴム等の膠質溶液
をスキージングし易いようにその厚さを均一にす
る平板状のドクター35を取り付けている。更
に、L形プレートには前記エアシリンダー34の
両側部にスライド軸受36を取り付け、該スライ
ド軸受には軸37を挿通させ、該軸の下方先端部
をドクター35に固着させてドクター35を水平
状態に保持すると共にスクリーン14面に平行移
動できるよう設けている。そして、エアシリンダ
ー34の作動により上下移動枠の下面に取り付け
したスクリーン枠16のスクリーン14に僅かの
隙間をもたせるまでドクター35を下降させ、エ
アシリンダー34の逆作動によりドクター35は
スクリーン枠16より脱出できるよう設けたもの
であり、また、エアシリンダー30の作動により
ドクター35を前方へ、逆作動により後方へ移動
できるよう構成したものである。
スキージング機構Hは、L形プレート32まで
の構成は前記ドクター移動機構Gと共用したもの
で、前記L形プレート32でドクター移動機構の
エアシリンダー34の前方で並列してエアシリン
ダー41を設け、該エアシリンダーのピストンロ
ツド部の先端部にはスキージ保持具42を取り付
け、該スキージ保持具にはへら状のスキージ43
を着脱可能にして取り付けている。更に、L形プ
レート32には前記エアシリンダー41の両側部
にスライド軸受44を取り付け、該スライド軸受
には軸45を挿通させ、該軸の下方先端部をスキ
ージ保持具42に固着させてスキージ43を水平
状態に保持すると共にスクリーン14面に平行移
動できるよう設けている。そして、エアシリンダ
ー41の作動によりスキージ43はスクリーン枠
16のスクリーン14に適宜な圧接力でもつて接
触させ、エアシリンダー41の逆作動によりスキ
ージ43はスクリーン枠16より脱出できるよう
設けたものであり、また、エアシリンダー30の
作動によりスキージ43を前方へ、また、逆作動
により後方へ移動してスクリーン枠16に注入せ
しめたプラスチツク、ゴム等の膠質溶液をスキー
ジングし、スクリーン14を通して靴下に滑り止
め作用をする凸部となる文字その他の模様14a
を印刷できるよう構成したものである。そして、
スキージングする際、靴下に印刷するスクリーン
の模様の手前と前方位置に検出器46を設け、ス
キージ43がその位置に至ると、カム47が検出
器46を作動させてエアシリンダー41の圧力を
エアシリンダーに連通せしめた減圧弁を制御し、
スキージ43をスクリーン14に適切な圧力でも
つて押え付けてスキージングし、模様部を通過す
るとスキージ43への圧力を軽減できるように電
気回路、空気圧回路とを組み合せて設けている。
これはスクリーン14を傷めないようにするた
め、靴下1を印刷しない部分はスキージ43をス
クリーン14に軽く接触させてスクリーン枠16
に注入せしめたプラスチツク、ゴム等の膠質溶液
を移動させるようにしたものである。
なお、本発明実施例ではドクター移動機構Gと
スキージング機構Hとを一部共用とする機構を説
明したが、この両者を分離しても本機能を発揮す
ることができる。
乾燥手段Dは、第1図に示すように、円形軌道
3に沿つて且つ印刷手段Cの次工程位置に配設し
たもので、第1図、第2図に示すように、足型2
が通過できるようにした乾燥室50と、該乾燥室
の上面で且つ通過する足型2の上方位置に遠赤外
線ヒータ51を足型の進行方向に複数個配設した
ものである。更に、加熱の際、プラスチツク、ゴ
ム等の膠質溶液より発生する揮発性のガス等を乾
燥室50外へ適時排出する排気用フアン52を乾
燥室50と連通して設けている。更に、図示して
いないが、乾燥室50内にはその温度を検出して
制御する周知の温度制御手段を備えている。
なお、プラスチツク、ゴム等の膠質溶液が印刷
された靴下を加熱する手段として遠赤外線ヒータ
を用いた理由は、遠赤外線ヒータはプラスチツ
ク、ゴム、合成繊維等の高分子物質にはいずれも
4〜50μ以上にわたる長波長域の赤外線を例外な
くよく吸収する特性をもつており、これが遠赤外
線ヒータの放射する波長域と合致するため大きな
加熱効果が得られる。従つて、本発明のようにプ
ラスチツク、ゴム等の膠質溶液を印刷した靴下を
加熱した場合は非常に効率よく熱が吸収されるた
め、加熱および乾燥を短時間に行なうことができ
る。
以上の構成により、その作用を説明する。
第3図に示す間欠駆動手段Bを作動させてコン
ベヤA上の足型2を1ピツチずつ間欠的に移動さ
せると共に第1図に示す靴下挿着ゾーン4位置に
てコンベヤ軌道3上の多数の足型2に靴下1を順
次挿着する。
足型2に挿着された靴下1は順次第1図に示す
印刷手段C位置へと間欠移送され印刷手段C位置
にて一旦停止する。そして、テーブル上下機構J
のエアシリンダー26を作動させてテーブル27
を上昇させ第4図の二点鎖線で示すように、靴下
1を装着した板状の足型2を下方より水平に支持
すると共に、第4図に示す上下移動機構Fのエア
シリンダー22を作動させて上下移動枠13をピ
ン19を支点として、上下移動枠13の下面に取
り付けたスクリーン枠16とドクター移動機構G
とスキージング機構Hとを第4図の実線の矢印で
示すように下降させてスクリーン枠16のスクリ
ーン14を前記テーブル27上の靴下1の足底部
1aに軽く密着させる。
次いで、第4図、第5図に示すドクター移動機
構Hのエアシリンダー34を作動させてドクター
35を第4図の二点鎖線で示す位置に下降させて
スクリーン14と僅かな隙間をもたせた状態で保
持させる。次いで、エアシリンダー30を作動さ
せてドクター35を前方に移動させてスクリーン
枠16内に注入せしめたプラスチツク、ゴム等の
膠質溶液の厚さを均一にした後、エアシリンダー
34を逆作動させてドクター35を上昇させ、続
いて、スキージング機構Hのエアシリンダー41
を作動させてスキージ43を第4図の二点鎖線で
示す位置まで下降させ、スキージー43をスクリ
ーン14面に軽く接触させる。
次いで、エアシリンダー30を逆作動させてス
キージ43を後方へ移動させてスクリーン枠16
内で均一な厚さにせしめたプラスチツク、ゴム等
の膠質溶液を軽くかき摺るスキージング作用を行
うが、そのスキージング中、スキージ43が靴下
に印刷するスクリーンの模様の手前位置に至ると
第5図に示す検出器46がカム47に乗り上げ検
出器46を作動させる。そして、その検出器46
の信号により、減圧弁を制御してエアシリンダー
41の圧力を増加させ、スキージ43をスクリー
ン14に適宜な圧接力でもつてスキージングを行
ない前記プラスチツク、ゴム等の膠質溶液を靴下
1の足底部1aに印刷する。そして、スキージ4
3がスクリーンの模様部位置を過ぎると別の検出
器46がカム47に乗り上げ減圧弁を制御してエ
アシリンダー41の圧力を減少させる。
そして、第5図に示すように、手前位置に戻る
と、上下移動機構Fのエアシリンダー22を逆作
動させて上下移動枠13、スクリーン枠16、ド
クター移動機構G、スキージング機構Hを共に上
昇させると共に、スキージング機構のエアシリン
ダー41を逆作動させてスキージ43を元位置に
復帰させて一足の靴下1の印刷作業は終了し、次
に、搬送されてくる靴下1を順次印刷する作業が
行なわれる。
一方、印刷された靴下1は、間欠駆動手段Bに
より1ピツチずつ間欠的に移動して第1図に示す
次工程位置の乾燥手段Dの乾燥室50へと移送さ
れる。
そして、乾燥室50内に移送された靴下1は、
その上方に配設した遠赤外線ヒータ51により加
熱される。この時、本発明のようにプラスチツ
ク、ゴム等の膠質溶液を印刷した靴下を加熱した
場合は非常に効率よく熱が吸収されるためプラス
チツク、ゴム等の膠質溶液を短時間に固形化せし
める。なお、この固形化せしめる温度は膠質溶液
の材質によつて異なる。
次いで、乾燥された靴下1は第1図に示す乾燥
室50より搬出され、搬出された靴下1は靴下抜
き取りゾーン5位置にて足型2より抜き取られ一
工程が完了する。
なお、本発明実施例の装置を利用して、足型の
替りに平板状の治具を取り付けることにより、例
えば、手下げカバンの握り部に滑り止め処理を施
すことも可能である。
発明の効果 本発明は、板状足型を水平状態に無端コンベヤ
に支持させ、この板状足型に装着した靴下足底部
に滑り止め用膠質溶液をスクリーン印刷できるよ
う、印刷位置で足型を下方より支承するテーブル
上下機構を設けてあるので、無端コンベヤに片持
支承させられて上下方向に不安定な水平状態で移
動させられてきても、印刷時に足型を支承するテ
ーブルが下降位置にあり、足型がテーブルに衝突
して靴下等を損傷することなく、しかも、印刷時
には下方よりテーブルが上昇して足型を支承する
ので、板状足型に装着した靴下足底部に、確実に
滑り止め剤をスクリーン印刷することができ、且
つ、乾燥室においても効率よく乾燥を行うことが
できる。そして、靴下の印刷工程と乾燥工程およ
びそれぞぞれの工程に移送する工程を自動化する
ことができるため、従来、足型に靴下を装着する
人、足型に装着された靴下を印刷台上に順次並べ
て位置決めして置く人、スキージングして靴下に
印刷する人、印刷された靴下を乾燥室内に置く
人、乾燥された靴下を乾燥室より取り出し足型よ
り抜き取る人と5人の作業者を要していたのを、
足型に靴下を装着する人と足型より抜き取る人の
2人の作業者がよく、または、1人の作業者で靴
下の装着と足型より抜き取る作業を行なうことが
でき、省人化が可能となる。
更に、乾燥手段に遠赤外線ヒータを用いている
ため、靴下に印刷されたプラスチツク、ゴム等の
膠質溶液の高分子物質が遠赤外線ヒータの放射す
る波長域と合致するため大きな加熱効果が得ら
れ、乾燥時間を短縮でき生産性の向上が期待でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する装置の概略上面図。
第2図は第1図の概略正面図。第3図は第1図の
概略側面図。第4図は印刷手段を示す一部破断し
た概略側面図。第5図は第4図の概略上面図。 これらの図において、A:コンベヤ,B:間欠
駆動手段,C:印刷手段,D:乾燥手段,E:割
り出し機構,F:上下移動機構,G:ドクター移
動機構,H:スキージング機構,J:テーブル上
下機構,1:靴下,2:足型,3:軌道,4:靴
下挿着ゾーン,5:靴下抜き取りゾーン,6:外
歯車部,7:固定台,8:足型ホルダー,9:ピ
ニオン歯車,10:モータ,13:上下移動枠,
14:スクリーン、15:方形の枠,16:スク
リーン枠,17:取り付け枠,18:軸受,1
9:ピン,20:支持板,22:エアシリンダ
ー,23:リンク,24:支持板,26:エアシ
リンダー,27:テーブル,30:エアシリンダ
ー,31:ガイドバー,32:L形プレート,3
3:スライド軸受,34:エアシリンダー,3
5:ドクター,36:スライド軸受,37:軸,
41:エアシリンダー,42:スキージング保持
具,44:スライド軸受,45:軸,46:検出
器,47:カム,50:乾燥室,51:遠赤外線
ヒータ,52:フアン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無端状コンベアの軌道上に先端に足型を取付
    けた多数の足型ホルダーを均等にして水平状態に
    支持してなるコンベヤ、 前記コンベヤ上の足型を1ピツチずつ間欠的に
    移動させる間欠駆動手段、 スクリーン枠を挿入可能にして保持する上下移
    動枠と、前記上下移動枠を上下運動させる上下移
    動機構と、スクリーン枠内に注入したプラスチツ
    ク、ゴム等の膠質溶液の厚さを均一にさせるドク
    ター移動機構と、スクリーン枠のスクリーンを介
    して靴下足底部にプラスチツク、ゴム等の膠質溶
    液を印刷させるためのスキージング機構とを備え
    た印刷手段、 前記ドクター移動機構とスキージング機構とを
    備えた印刷手段の下方に位置し、印刷に際し、コ
    ンベヤ上の足型を水平状態に下方より保持するた
    めのテーブルを備えたテーブル上下機構、 前記足型が通過できるようにした乾燥室と、該
    乾燥室の上面で且つ通過する足型の上方位置に遠
    赤外線ヒータを足型の進行方向に複数個配設して
    なる印刷手段の次工程位置に配置された乾燥手
    段、 とより構成されてなる靴下の滑り止め処理加工装
    置。
JP61031050A 1986-02-13 1986-02-13 靴下の滑り止め処理加工装置 Granted JPS62187037A (ja)

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