JPS62173051A - 減圧鋳型造型におけるフィルム加熱装置 - Google Patents

減圧鋳型造型におけるフィルム加熱装置

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JPS62173051A
JPS62173051A JP61011697A JP1169786A JPS62173051A JP S62173051 A JPS62173051 A JP S62173051A JP 61011697 A JP61011697 A JP 61011697A JP 1169786 A JP1169786 A JP 1169786A JP S62173051 A JPS62173051 A JP S62173051A
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JP
Japan
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film
holding frame
heater
plate
frame
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JP61011697A
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JPH044057B2 (ja
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Takao Inoue
隆夫 井上
Yasuhiro Kawai
康裕 河合
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Sintokogio Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鋳枠内に充填した充填材に吸引減圧作用を与
えて鋳型を真空固形化状態にして造型する減圧鋳型造型
におけるフィルムの加熱装置に関する。
(従来の技術) 減圧鋳型造型に使用されるフィルムの加熱は、゛エネル
ギー損失を少なくすること、及び加熱時間の短縮をねら
ってフィルムをヒーター装置に直接接触させる方法がと
られる傾向にある。このようにフィルムをヒーターに直
接接触させてフィルムを加熱軟化させるものとしては本
願出願人の出願に係る特開昭57−87911号公報に
開示されたものが一般に知られている。
ここに開示されたフィルムの加熱は、模型板の上方にヒ
ータ一台を配設し、このヒータ一台の下面にフィルムを
吸引接触させてフィルムを加熱軟化するものであるがヒ
ータ一台からの熱が下方にある模型板におよんでしまい
、フィルムが模型板に吸着成形された時にしみついて離
型時にフィルムが破損してしまうことがあると共にフィ
ルムをヒータ一台に密着接触させるためのフィルム吸引
機構が必要になる等の問題があった。
(発明の目的) 本発明は、上記の問題点を解決する目的のもとに成され
たものである。
(発明の構成) 以下に本発明の構成を実施例に基づいて説明する。(1
)は基礎上に所定の間隔をおいて立設された縦フレーム
(2)と、該縦フレーム(2)の上端間に架設された案
内フレーム(3)と、該縦フレーム(2)の中間位置に
おいて前記案内フレーム(3)に対し平行に架設された
中間フレーム(4)とから構成されたフレームで、該フ
レーム(1)には案内フレーム(3)に車輪(5)を係
合させた台車(6)が走行移動自在に設けられ、該台車
(6)の端部には下向キに昇降シリンダ(7)が取付け
られている。該昇降シリンダ(7)のピストンロッド(
8)の下端部には外周囲に減圧室(9)を構成したフィ
ルム保持枠(10)が支持部材(11)を介して吊設支
持されている。該フィルム保持枠(10)の下面には減
圧室(9)に吸引ホース(12)を介して連通された真
空ポンプ(図示せず)の作動により負圧作用がおよぼさ
れるようにされたフィルム吸着部材(13)が取付けら
れている。
また該フィルム保持枠(10)の上部には内面下側部に
複数個の保温ヒーター(14)を適当な間隔をおいて取
付けた逆U字形の保温フッド(15)が固定されている
。(16)は案内フレーム(3)の上部にブラケット(
17)を介して設けられた走行シリンダで、そのピスト
ンロッド(18)の先端はシリンダブラケット(19)
を介して台車(6)に連結され、該台車(6)は走行シ
リンダ(]6)の作動により案内フレーム(3)に沿っ
て走行移動されるようになっている。
前記中間フレーム(4)には、該中間フレーム(4)に
車輪(20)を係合させたヒータ一台車(21)が走行
移動自在に配置されていて、該ヒータ一台車(21)の
上部には支持台(22)を介してヒーター板(23)が
取付けられている。
尚ヒーター板(23)は鋼材等から成るヒータ一台にシ
ーズヒーターが等間隔に複数本埋設され、このヒータ一
台の上面にはガラス繊維あるいは弗素樹脂製(商品名:
テフロン)繊維等で成形された耐熱性の通気性を有する
布部材が貼着されていてヒーター板(23)の上面にフ
ィルムを直接接触させて加熱してもフィルムが焼きつい
たり、溶着しないようにされている。
(24)は補助フレーム(25)上にブラケット(26
)を介して設けられた走行シリンダでそのピストンロッ
ド(27)の先端はヒータ一台車(21)に連結され、
ヒータ一台車(21)は走行シリンダ(24)の作動に
より中間ブレーム(4)に沿って走行移動されるように
なっている。
(28)は中間フレーム(4)の右端位置に設けられた
フィルム展装台で、該フィルム展装台(28)の前端部
には、一端を真空ポンプ(図示せず)に連通接続された
中空状のフィルム固定吸引箱(29)が固着され、該フ
ィルム固定吸引箱(29)の上面には該中空部に連通し
て負圧作用が及ぼされるようにされた吸着部材(30)
が取付けられている。
該フィルム固定吸引箱(29)の前部には、フィルムカ
ッター(31)が、またフィルム固定吸引箱(29)の
後部にはフィルムロール(32)がそれぞれ配設され、
一端からフィルム(33)が引き出されるようになって
いる。
(34)は反転自在なターンテーブル(35)上に位置
決めされて載置された模型板で該模型板(34)は吸引
ホース(36)を介して図示されない真空ポンプに連通
ずる減圧室(37)をその内部に備えると共に上面に該
減圧室(37)に連通して複数個の通気孔(図示せ  
゛ず)を穿設された構成とされている。
(発明の作用) このように構成されたものにおいて、フィルムロール(
32)から引き出されたフィルム(33)が一端をフィ
ルム固定吸引箱(29)に吸着保持されてフィルム展装
台(28)上に展開された第1図の状態で走行シリンダ
(16)を作動させてフィルム保持枠(10)を台車(
6)と共に右側へ移動させ、フィルム展装台(28)の
上方に位置させ昇降シリンダ(7)の下降作動によりフ
ィルム保持枠(10)を下降させる。フィルム保持枠(
10)の下面には減圧室(9)の負圧作動によって、吸
引作用が及ぼされ、フィルム展装台(28)上のフィル
ム(33)がフィルム保持枠(10)下面に吸着部材(
13)を介して吸着保持されてフィルム保持枠(10)
に受は渡され、その後フィルム固定吸引箱(29)の吸
着保持作用を解除し昇降シリンダ(7)を逆作動させて
フィルム(33)を吸着保持したフィルム保持枠(10
)を原位置まで上昇させる。
次に走行シリンダ゛(16)の押し出し作動によりフィ
ルム保持枠(10)はフィルム(33)を吸着保持して
フィルトロール(32)からフィルム(33)を引き出
しなからヒーター板(23)の上方まで移動される。こ
の際保温ヒーター(14)が作動されていて保温フッド
(15)内の空気温度を40〜50’Cに保温すると共
にヒーター板(23)は所要温度に加熱されている。
次に昇降シリンダ(7)の作動によりフィルム保持枠(
]O)は下降されヒーター板(23)の支持台(22)
上に当接されると共にフィルムl’?il定吸引箱(2
9)は再び負圧作用が働くように図示されない真空ポン
プと連通される。
このためフィルム(33)はフィルムカッター(31)
の部分から切断され、一方はフィルム保持枠(10)の
下面に吸着された状態でヒーター板(23)に直接接触
されると共に他方のフィルム(33)はその一端をフィ
ルム固定吸引箱(29)に吸着1′μ持された状態にな
る。
このようにしてフィルム(33)がヒーター板(23)
に直接接触されて所要時間経過することによりフィルム
が軟化される。この際フィルム(33)は保温ヒーター
(14)によりあらかじめ40〜50°Cに保温された
状態にあるから、外気の温度が異なる場合であっても常
に一定温度の状態からヒーター板(23)に接触される
ことになり、フィルム(33)の加熱軟化時間は常に一
定になる。
次に昇降シリンダ(7)が作動してフィルム保持枠(1
0)を」口外させた後走行シリンダ(24)が作動して
ヒータ一台車(21)を模型板(34)の上方位置から
左方向へ移動させる。次に昇降シリンダ(7)が作動し
てフィルム(33)を保持したフィルム保持枠(10)
を模型板(34)に当接するまで下降させると共に模型
板(34)の減圧室(37)を吸引ホース(36)を介
して減圧し、模型板(34)の上面に吸引作用を働かせ
、フィルム保持枠(10)に保持されている軟化したフ
ィルム(33)を模型板(34)の上向に密着添装させ
る。この際模型板(34)は、フィルム加熱の時にヒー
ター板(23)からの加熱を受けていないため、フィル
ム(33)を模型板(34)にしみつかせることばない
次にフィルム保持枠(10)の減圧室(9)の負圧作用
を解除した後昇降シリンダ(7)を作動させてフィルム
(33)を模型板(34)側に保持させると共にフィル
ム保゛持枠(10)を原位置高さまで復帰させる。
次に走行シリンダ(16) (24)が作動してフィル
ム保持枠(10)をフィルム展装台(28)の上方へ、
またヒータ一台車(21)を模型板(34)の上方位置
に移動させる。一方フィルム(33)を密着添装された
模型板(34)はターンテーブルにより回動されて鋳型
造型位置に移動されると共に別の模型板(34)がヒー
タ一台車(21)の下方位置に移動されてくる。以上の
作動をくりかえし行うものである。
(発明の効果) 本発明は上記説明から明らかなようにフィルムの加熱は
模型板の上方において上向きヒーター板により行うよう
にしたから模型板がヒーター板によって加熱されること
がなくなり、このためフィルムが模型板にしみつくこと
がなくなる。またフィルムをヒーター板上に載せるだけ
でフィルムの加熱ができ、フィルムをヒーター板へ密着
するための特別な装置を必要としなくなる等すぐれた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す要部縦断正面図で゛ある

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フィルムの吸着機構(36)(37)を備えた模型板(
    34)の上方において相対的に昇降可能でかつ走行移動
    可能に配設されて、下端外周囲にフィルム吸着機構(9
    )(12)(13)を有するフィルム保持枠(10)と
    、前記模型板(34)とフィルム保持枠(10)との中
    間位置に入出可能にして配設された上向きヒータ板(2
    3)と、から成る減圧鋳型造型におけるフィルム加熱装
    置。
JP61011697A 1986-01-22 1986-01-22 減圧鋳型造型におけるフィルム加熱装置 Granted JPS62173051A (ja)

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JP61011697A JPS62173051A (ja) 1986-01-22 1986-01-22 減圧鋳型造型におけるフィルム加熱装置

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JPH044057B2 JPH044057B2 (ja) 1992-01-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102233408A (zh) * 2010-04-26 2011-11-09 新东工业株式会社 减压造型用薄膜成形装置及减压造型用薄膜成形方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102233408A (zh) * 2010-04-26 2011-11-09 新东工业株式会社 减压造型用薄膜成形装置及减压造型用薄膜成形方法
JP2011230138A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Sintokogio Ltd 減圧造型用フィルム成形装置及び減圧造型用フィルム成形方法

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