JP2574424B2 - 裏張りゴム付きパイルマットの製造方法 - Google Patents

裏張りゴム付きパイルマットの製造方法

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JP2574424B2 JP63255758A JP25575888A JP2574424B2 JP 2574424 B2 JP2574424 B2 JP 2574424B2 JP 63255758 A JP63255758 A JP 63255758A JP 25575888 A JP25575888 A JP 25575888A JP 2574424 B2 JP2574424 B2 JP 2574424B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、固定した加硫ヒータプレートを備えてな
る加硫プレスに、加硫されるべき物品を位置付け、熱伝
導性のコンベアベルトにより、加硫プレスの一方及び他
方の側から物品を排出する裏張りゴム付きパイルマット
の製造方に関する。
「従来の技術及びその課題」 米国特許第4447201号から、このような加圧加硫処理
を実施することは、公知である。上記特許明細書によれ
ば、シート即ちプレート状の加硫処理前のゴム物品及び
このゴム物品の上面に載置されたパイル層は、コンベア
ベルト上に配置される。そして、コンベアベルトは、パ
イル層を備えたゴム物品を加硫プレス内に搬送し、この
加硫プレス内で高温のスクイーズプレートとゴム物品に
型成形可能とする圧力で柔軟な非加熱のスクイーズプレ
ートとの間で加圧加硫処理がなされる。上記特許明細書
において、非加熱のスクイーズプレートは、プレスダイ
ヤフラムからなっている。加圧加硫処理の後、加硫処理
済みのパイル層付きゴム物品は、コンベアベルトで加硫
プレスから取り出されて搬送される。コンベアベルト
は、一方のロールから供給されて他のロールに蓄えら
れ、加硫プレスの両側にゴム物品を位置付けるため、ロ
ール間で前後に往復走行可能となっている。プレス処理
の後、物品は、コンベアベルトから高温の状態で除去さ
れ、そして、離れた冷却面に載置される。冷却が終了し
た後、物品は、完成品の貯蔵庫に搬送される。
180゜の高い加硫温度に起因して、まだ高温である物
品の取扱は、困難であり、冷却プレート上での余分な冷
却時間を必要とする。冷却プレートでの冷却時間を短縮
するため、物品は、送風機からの冷却空気流に晒され
る。これら大部分の処理は、製造室内の空気中のガス濃
度を高め、そして、人にとって製造室内の大気を許容で
きるようにするには、特に、冬期、空気を加熱するのに
コスト高となる強力なエアコンデイショナを必要とす
る。
この発明の目的は、上述の欠点を取り除くことにあ
る。
「課題を解決するための手段及び作用効果」 上記目的は、この発明の裏張りゴム付きパイルマット
の製造方法によって達成され、この製造方法では、加圧
加硫処理を施した後、コンベアベルト上の加硫処理され
た物品を加硫プレスから排出すると直ちに、各物品を2
つの冷却脱ガスステーションの一方に搬送して、これと
同時に、次に加硫処理されるべき物品を同じコンベアベ
ルトで加硫プレス内の位置に搬送し、加圧加硫処理を施
した後、次の物品を2つの冷却脱ガスステーションの他
方に搬送し、これと同時に、更に次に加熱処理されるべ
き物品をコンベアベルトで加硫プレス内の位置に搬送
し、冷却脱ガスステーションでの各物品を冷却脱ガス処
理の後に取り除き、次に加硫処理されるべき物品をコン
ベアベルト上に載置する。この製造方法により、製造室
内の大気は、汚染されることがなく、分離された冷却処
理をコンベアベルトの領域で実施できるとともに、加硫
プレスで物品の加圧加硫処理を実施している時間の全体
又はその一部で冷却処理を実施することができる。
2つの除去供給ステーション及びプレスステーション
の3つのワークステーションを備えていれば、各除去供
給ステーションにおいて、冷却脱ガスステーションに加
硫プレスから受け取ると同時に、昇降可能な排気フード
が下降位置にある状態で、冷却脱ガス処理を実施し、冷
却脱ガス処理の後で且つ次の物品の加圧加硫処理を終了
する前に、排気フードを上昇位置に移動させ、これによ
り、冷却脱ガス処理された物品を取り除いて、加硫プレ
ス内の物品が冷却及び脱ガス処理のためにコンベアベル
トで取り出す前に、加硫処理されるべき新たな物品を除
去供給ステーションに載置すべき時間をとることがで
き、各除去供給ステーションは、冷却脱ガスステーショ
ンとして働くことになる。
従って、コンベアベルト上には3つ以上のワークステ
ーションを設ける必要はなく、プレス時間の一部分のみ
を利用することで、作業者にとって、加硫処理が終了し
た物品の除去及び加硫処理すべき物品の供給を可能とす
る。
コンベアベルト上方での排気フードの下降位置におい
て、排気フードの下部周囲から外気の吸引が可能とな
り、排気能力は、冷却脱ガス処理中、排気フード内が少
なくとも負圧になるようになっている。従って、脱ガス
処理中、周囲に多量のガスが漏れるようなことはない。
「実施例」 第1図は、加硫プレス3において、ゴムの裏張りがな
されたパイルマットを製造する製造システムを示してい
る。加硫プレスPは、固定された加硫ヒータプレート8
を備えており、この加硫ヒータプレート8に加硫処理さ
れるべき物品1乃至4が供給され、そして、加硫プレス
Pから、その一方の側及び他方の側に熱伝導性のコンベ
アベルト9を介して排出される。このコンベアベルト9
は、駆動プーリ10を使用することにより、プレスを貫通
して前後に走行することができる。ワークステーション
を構成する加硫プレスPに加え、他の2つのワークステ
ーションKA1,KA2が設けられており、各ワークステーシ
ョンKA1,KA2は、その場所でコンベアベルト9を支持す
る冷却可能なワークテーブル11からなっている。各ワー
クテーブル11、つまり、ワークステーションKA1,KA2の
上方には、排気フード12が配置されており、この排気フ
ード12は、ホイスト14を使用することにより、上昇位置
及び下降位置との間で昇降可能となっている。下降位置
において、排気フード12は、加硫処理は終了したがまだ
高温の物品の上方に降下して、周囲から冷却空気の吸引
をなし、排気フード12内に物品からの蒸気及びガスの排
出をなす。排気フード12からの排気は、排気フード12を
昇降可能とする軸方向の可撓性パイプを通じてなされ
る。排気フード12が上昇位置にあると、冷却の終了した
物品を除去及び次に加硫処理を施すべき物品の供給が可
能となる。排気フード12の吸引能力は、冷却及び脱ガス
工程中、脱ガスフード12内を少なくとも僅かに負圧とな
るようにする程度のものである。このように脱ガスフー
ド12内を負圧にすることにより、物品からの蒸気及びガ
スが周囲に逃げるのを防止することができる。
製造方法に関しては、加圧加硫処理の後、加硫処理さ
れた物品1がコンベアベルト9上のプレスPから排出さ
れると直ちに、物品1は、ワークステーションKA1に搬
送されて、冷却脱ガス処理がなされると同時に、同じコ
ンベアベルト9上の次に加硫処理されるべき物品2がワ
ークステーションKA2から加硫プレスP内に搬送され
る。加圧加硫処理が終了した後、物品2は、加硫プレス
PからワークステーションKA2に搬送されて、冷却脱ガ
ス処理がなされ、そして、同時に、コンベアベルト9上
の次に加硫処理されるべき物品3がワークステーション
KA1からプレスP内に搬送される。冷却及び脱ガス処理
の後、各ワークステーションKA1,KA2上の物品は除去さ
れ、そして、次に加硫処理されるべき物品がコンベアベ
ルト9上に載置される。上述の工程は、第1図に示され
ている。コンベアベルト9の第1位置において、物品1
は、ワークステーションKA1に載置され、そして、コン
ベアベルト9の走向により、加硫プレスP内の他の位置
に搬送される。この加硫プレスP内において、加圧加硫
処理がなされる。この加圧加硫処理中、排気フード12
は、ワークステーションKA2から上昇されており、これ
により、作業者は、コンベアベルト9上に物品2を供給
することができる。物品1の加圧加硫処理の後、コンベ
アベルト9は、第1位置に戻り、これにより、物品2
は、加硫プレスP内に位置付けられる。そして、物品1
は、下降位置にある排気フード12の下方に搬送されて、
物品1からの蒸気及び脱ガス処理がなされる。物品1が
取り除かれた後、新たな物品3がワークステーションKA
1に供給される。物品2に加圧加硫処理が施されたと
き、コンベアベルト9は、再び、他の位置まで右方向に
走向し、一方、同時に、物品3は、加硫プレスP内に供
給され、そして、物品2は、ワークステーションKA2に
おいて、下降位置にある排気フード12の下方に搬送され
る。物品2の冷却の後、排気フード12は上昇され、そし
て、ワークステーションKA2のワークテーブル11に次の
物品4が供給される。物品3に対するプレス処理が終了
したとき、コンベアベルト9は、その第1位置まで左に
走向し、これにより、物品3は、冷却脱ガス処理のため
にワークステーションKA1に移動される。一方、物品4
は、加硫プレスP内に搬送される。このことは、第1図
に図示されており、プロセスのワークサイクルは、「ツ
ボルグ(Tuborg)」により、知られている。
第2図は、5つのワークステーションと固定した2つ
の排気フード12Aを備えてなるパイルマットの製造シス
テムを示している。ここでは、物品1乃至7の除去及び
供給のみに利用されるワークステーションA1,A2の2個
のワークテーブル11に加え、冷却脱ガスステーションK
1,K2の各々に2個の冷却テーブル15を備えている。加硫
プレスPは、上述のものと同じである。このプロセスに
おいて、コンベアベルト9は、3つの位置をとる。第
1、第2及び第3位置において、2回プロセス処理の
後、コンベアベルト9は、物品を一方向の1つのワーク
ステーションに搬送し、第3プレス処理の後、コンベア
ベルト9は、物品を他方の方向の2つの位置に搬送す
る。換言すれば、コンベアベルト9は、第1及び第2加
圧加硫処理の両方が実施された後、一方向に1つのステ
ーション位置を変える長さだけ走向走向され、そして、
第3加圧加硫処理の後、コンベアベルト9は、第2つま
り反対の方向に、2つのステーション位置を変える長さ
だけ走向される。ここで、ステーション位置の変更長さ
は、加硫プレスPのヒータプレートの中心とコンベアベ
ルト9の走向方向でみて最も隣接するステーションA1又
はA2の中心との間の距離に相当する。各ワークステーシ
ョンA1又はA2では、冷却又は脱ガス処理をなすことな
く、完成した物品の除去及び新たな物品の供給のみが行
われ、冷却及び脱ガス処理は、ステーションK1,K2にお
いて実施される。第2図のダイアフラムから自明である
プロセスを通じ、製造時間を増加させることなく、物品
の除去及び供給をなすのに多くの時間を得ることができ
る。第2図には、除去供給ステーションA1に位置付けら
れた第1の加硫処理前の物品1が加硫プレスP、冷却脱
ガスステーションK2、除去供給ステーションA1及び完成
品の貯蔵庫に連続して供給される。除去供給ステーショ
ンA1に位置付けられた他の加硫処理前の物品2には、物
品1と同様な処理が施され、これに対し、除去供給ステ
ーションA2に位置付けられた第3の加硫処理前の物品3
は、加硫プレスP、ステーションK2、ステーションA2及
び最終的な完成品の貯蔵庫に連続して搬送される。
ステーションKA1,KA2,K1,K2での脱ガス処理に加え、
各加圧加硫処理中及びその後にも、加圧加硫ステーショ
ンにおいて、排気装置により排気処理がなされる。この
排気装置は、加硫プレスPのヒータプレート8の上方
で、このヒータプレート8の縁を囲むように配置されて
いる。
冷却及び脱ガスステーションKA1,KA2,K1,K2での加硫
処理された物品の冷却及び脱ガス処理と同時に、物品の
底は、コンベアベルト9、冷却プレート11、15及びモー
ルドプレート16を介して適切に冷却することもできる。
モールドプレート16は、コンベアベルト9と物品の底と
の間に位置付け可能であり、これにより、ステーション
KA1,KA2,K1,K2,Pの全てで、モールドプレート16は、コ
ンベアベルト9と物品との間に位置付けられることにな
る。
排気フード12又は12aのスカートの底において、排気
フード12,12aは、柔軟なスクリーンを有しており、この
スクリーンは、排気フードの下方に周囲空気を吸い込み
可能とし、また、排気フードの領域ないへの物品の移動
及びこの領域からの物品の排出を可能とする。このよう
な柔軟なスクリーンは、空気の吸引にとってある程度の
抵抗となり、排気フードの下方に生起される負圧を容易
に維持することができ、排気フードの底から周囲へのガ
スの漏れを低減することができる。排気フードの底縁を
囲むスクリーンは、エアカーテンに置き換えることがで
き、このエアカーテンは、冷却空気、例えば、外気を排
気フードの周囲に沿って供給することで得られ、同時
に、排気フード内の空気及びガスが排出される。このこ
とは、第3図に図示されており、また、第3図には、物
品の冷却及び脱ガス処理を良好になすために排気に渦を
生起する目的で、冷却空気が排気フード12又は12aに対
して接線方向に供給されることが示されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、3つのワークステーションを備えたコンベア
ベルト及び各作業工程をダイアグラムで示した図、第2
図は、5つのワークステーションを備えたコンベアベル
ト及び各作業工程をダイアグラムで示した図、第3A図
は、排気フードの変形例を示す図、第3B図は、第3A図の
排気フードの平面図である。 1,2,3……物品、8……ヒータプレート、9……コンベ
アベルト、12,12A……排気フード、16……モールドプレ
ート、K1,K2……冷却脱ガスステーション、A1,A2,KA1…
…除去供給ステーション、P……加硫プレス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 9:00 31:58

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定した加硫ヒータプレートを備えてなる
    加硫プレスに、加硫されるべき物品を位置付け、熱伝導
    性のコンベアベルトにより、加硫プレスの一方及び他方
    の側から物品を排出する裏張りゴム付きパイルマットの
    製造方法において、 加圧加硫処理を施した後、コンベアベルト上の加硫処理
    された物品を加硫プレスから排出すると直ちに、各物品
    を2つの冷却脱ガスステーションの一方に搬送して、こ
    れと同時に、次に加硫処理されるべき物品を同じコンベ
    アベルトで加硫プレス内の位置に搬送し、加圧加硫処理
    を施した後、次の物品を2つの冷却脱ガスステーション
    の他方に搬送し、これと同時に、更に次に加熱処理され
    るべき物品をコンベアベルトで加硫プレス内の位置に搬
    送し、冷却脱ガスステーションでの各物品を冷却脱ガス
    処理の後に取り除き、次に加硫処理されるべき物品をコ
    ンベアタルト上に載置することを特徴とする裏張りゴム
    付きパイルマットの製造方法。
  2. 【請求項2】2つの除去供給ステーション及びプレスス
    テーションを備え、各除去供給ステーションにおいて、
    冷却脱ガスステーションに加硫プレスから受け取ると同
    時に、昇降可能な排気フードが下降位置にある状態で、
    冷却脱ガス処理を実施し、冷却脱ガス処理の後で且つ次
    の物品の加圧加硫処理を終了する前に、排気フードを上
    昇位置に移動させ、これにより、冷却脱ガス処理された
    物品を取り除いて、加硫プレス内の物品が冷却及び脱ガ
    ス処理のためにコンベアベルトで取り出す前に、加硫処
    理されるべき新たな物品を除去供給ステーションに載置
    すべき時間をとり、各除去供給ステーションは、冷却脱
    ガスステーションとして働くことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に裏張りゴム付きパイルマットの製造方
    法。
  3. 【請求項3】コンベアベルト上方の排気フードが下降位
    置にあるとき、排気フードの下部の周囲から空気を吸い
    込むことができ、排気の能力は、冷却脱ガス処理中、排
    気フード内を少なくとも負圧にできるものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に裏張りゴム付きパイ
    ルマットの製造方法。
  4. 【請求項4】各冷却脱ガスステーションでの冷却及び脱
    ガス処理を、固定した排気フードの下方で実施し、第1
    及び第2の加圧加硫処理の後、コンベアベルトの一方の
    方向に1つのステーション変更長さ走向し、第3の加圧
    加硫処理の後、コンベアベルトを他方の方向に2つのス
    テーション変更長さ走向し、ステーション変更長さは、
    加硫プレスのヒータプレートの中心とコンベアベルトの
    走向方向でみて最も隣接するステーションの中心との間
    の距離に相当し、コンベアベルトの一方の方向でみて、
    冷却脱ガスステーション、物品の除去供給ステーショ
    ン、加圧加硫ステーション、冷却脱ガスステーション及
    び物品の除去脱ガスステーションの5つのワークステー
    ションがあり、除去供給ステーションにおいて、加硫処
    理済みの物品の除去及び加硫処理すべき物品の供給をな
    すことを特徴とする特許請求の範囲第1項に裏張りゴム
    付きパイルマットの製造方法。
  5. 【請求項5】除去供給ステーションに載置された加硫処
    理前の第1の物品を、加圧加硫ステーション、冷却脱ガ
    スステーション、除去供給ステーション及び完成品の物
    品貯蔵庫に連続して搬送し、除去供給ステーションに載
    置された加硫処理前の第2の物品に、第1の物品と同様
    な処理し、除去供給ステーションに載置された加硫処理
    前の第3の物品を加圧加硫ステーション、冷却脱ガスス
    テーション、除去供給ステーション及び完成品の物品貯
    蔵庫に連続して搬送することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に裏張りゴム付きパイルマットの製造方法。
  6. 【請求項6】加圧加硫ステーションにおいて、各加圧加
    硫処理中及びその後に、排気装置を介して排気処理がな
    され、排気装置は、加硫プレスのヒータプレートの周囲
    に物品の高さに相当する少なくとも幾らか上方に配置さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に裏張
    りゴム付きパイルマットの製造方法。
  7. 【請求項7】冷却脱ガスステーションでの加硫処理済み
    物品の冷却脱ガス処理と同時に、コンベアベルト及びこ
    のコンベアベルトの底面に配置された冷却プレート及び
    コンベアベルトと物品の底との間に配置可能なモールド
    プレートを介して物品の底を冷却し、モールドプレート
    は、全てのステーションで物品とコンベアベルトとの間
    にあることを特徴とする特許請求の範囲第1項に裏張り
    ゴム付きパイルマットの製造方法。
  8. 【請求項8】排気フードの下降位置で、排気フード内に
    スクリーンを設け、物品に排気フードの周囲からの冷却
    空気としての外気を供給し、同時に、排気フード内の空
    気及びガスを排気することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に裏張りゴム付きパイルマットの製造方法。
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