JPH0548603B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0548603B2 JPH0548603B2 JP59063184A JP6318484A JPH0548603B2 JP H0548603 B2 JPH0548603 B2 JP H0548603B2 JP 59063184 A JP59063184 A JP 59063184A JP 6318484 A JP6318484 A JP 6318484A JP H0548603 B2 JPH0548603 B2 JP H0548603B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic core
- frequency magnetic
- drum
- metal terminal
- shaped high
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 21
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 17
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 17
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 10
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 6
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/29—Terminals; Tapping arrangements for signal inductances
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は各種の電子機器に用いられるインダク
タ部品に関するものである。
タ部品に関するものである。
（従来例の構成とその問題点）
最近のチツプ部品の多くは回路素子が外部接続
用端子に接続されると共に、外装を成形または注
型等により樹脂モールドされている。インダクタ
についても同じである。しかるに成形または注型
した後はその特性を変更することができず、不良
品となることが多かつた。特にコンデンサと組合
せた複合品は共振周波数を調整する必要のある場
合が多く、欠点となつていた。
用端子に接続されると共に、外装を成形または注
型等により樹脂モールドされている。インダクタ
についても同じである。しかるに成形または注型
した後はその特性を変更することができず、不良
品となることが多かつた。特にコンデンサと組合
せた複合品は共振周波数を調整する必要のある場
合が多く、欠点となつていた。
（発明の目的）
本発明は目的は、従来の欠点を解消し、インダ
クタまたはコンデンサと組み合わせた複合インダ
クタを成形または注型した後に調整できるインダ
クタを提供することである。
クタまたはコンデンサと組み合わせた複合インダ
クタを成形または注型した後に調整できるインダ
クタを提供することである。
（発明の構成）
本発明のインダクタは、コイルが巻線された鼓
型高周波磁心と、この鼓型高周波磁心を片側の鍔
部で保持固定し、且つ前記コイルを配線接続した
一対の金属端子板と、前記鼓型高周波磁心と金属
端子板の一端を被覆している樹脂成形体とよりな
る第１の構成、または、前記樹脂成形体の内部ま
たは外部にコンデンサを装着し、前記金属端子板
と接続し、複合した第２の構成で、前記金属端子
板の他端を、前記樹脂成形体の外部に引出すとと
もに、前記鼓型高周波磁心の鍔突出部の一部を樹
脂成形体と同時に切除して特性を調整するもので
ある。
型高周波磁心と、この鼓型高周波磁心を片側の鍔
部で保持固定し、且つ前記コイルを配線接続した
一対の金属端子板と、前記鼓型高周波磁心と金属
端子板の一端を被覆している樹脂成形体とよりな
る第１の構成、または、前記樹脂成形体の内部ま
たは外部にコンデンサを装着し、前記金属端子板
と接続し、複合した第２の構成で、前記金属端子
板の他端を、前記樹脂成形体の外部に引出すとと
もに、前記鼓型高周波磁心の鍔突出部の一部を樹
脂成形体と同時に切除して特性を調整するもので
ある。
（実施例の説明）
本発明の一実施例を第１図ないし第５図に基づ
いて説明する。第１図は本発明によるインダクタ
の斜視図である。同図において１は樹脂成形体、
２は金属端子板の外部引出し部、３はインダクタ
ンスを調整するために切除した切除部である。
いて説明する。第１図は本発明によるインダクタ
の斜視図である。同図において１は樹脂成形体、
２は金属端子板の外部引出し部、３はインダクタ
ンスを調整するために切除した切除部である。
第２図は本発明のインダクタに使用する鼓型高
周波磁心の平面図である。同図において、４は巻
芯、５は鍔部、６は鍔突出部である。
周波磁心の平面図である。同図において、４は巻
芯、５は鍔部、６は鍔突出部である。
第３図は本発明によるインダクタの断面図であ
る。同図において、７は鼓型高周波磁心、８は所
要インダクタンスを得るために鼓型高周波磁心に
巻回したコイル、９は同一平面上で相対して配置
した一対の金属端子板、１０は金属端子板９の先
端に設けた固定部で、鼓型高周波磁心７の鍔部５
を接着剤やその他の方法で固着固定する。コイル
８は各々金属端子板９の一部に電気的に接続（図
示せず）すると共に、全体を樹脂成形体１で外装
し、金属端子板９の外部引出し部２は樹脂成形体
１の側面に沿つて折り曲げている。６は鼓型高周
波磁心７の鍔突出部で、３は特性調整のための樹
脂成形体１と同時に切除した鍔突出部６の切除部
である。
る。同図において、７は鼓型高周波磁心、８は所
要インダクタンスを得るために鼓型高周波磁心に
巻回したコイル、９は同一平面上で相対して配置
した一対の金属端子板、１０は金属端子板９の先
端に設けた固定部で、鼓型高周波磁心７の鍔部５
を接着剤やその他の方法で固着固定する。コイル
８は各々金属端子板９の一部に電気的に接続（図
示せず）すると共に、全体を樹脂成形体１で外装
し、金属端子板９の外部引出し部２は樹脂成形体
１の側面に沿つて折り曲げている。６は鼓型高周
波磁心７の鍔突出部で、３は特性調整のための樹
脂成形体１と同時に切除した鍔突出部６の切除部
である。
以上のように構成したインダクタは完成後、特
性を測定しながら、鼓型高周波磁心７の鍔突出部
６を順次切除していくことにより、調整すること
が可能となり、所望する特性に合致させることが
できる。
性を測定しながら、鼓型高周波磁心７の鍔突出部
６を順次切除していくことにより、調整すること
が可能となり、所望する特性に合致させることが
できる。
なお、本実施例では金属端子板９の外部引出し
部２は樹脂成形体１の側面に沿つて折り曲げてい
る例を示しているが、必ずしもこの形に限定され
るものではない。
部２は樹脂成形体１の側面に沿つて折り曲げてい
る例を示しているが、必ずしもこの形に限定され
るものではない。
第４図は本発明による第２の実施例のインダク
タの断面図である。同図において、鼓型高周波磁
心７にコイル８を巻回し、金属端子板９の固定部
１０で、鼓型高周波磁心７を固定し、コイル８を
金属端子板９に接続し、金属端子板９の外部引出
し部２を樹脂成形体１の外部に引出すのは、第１
の実施例と同じであるが、樹脂成形体１の下面凹
部にコンデンサ１１を挿入し、金属端子板９の外
部引出し部２の下面折り曲げ箇所で、保持固定す
るとともに、コンデンサ１１の両側電極１２と接
続して複合部品としたもので、第１の実施例と同
様、鼓型高周波磁心７の鍔突出部６を切除して複
合部品としての特性、周波数を調整するものであ
る。
タの断面図である。同図において、鼓型高周波磁
心７にコイル８を巻回し、金属端子板９の固定部
１０で、鼓型高周波磁心７を固定し、コイル８を
金属端子板９に接続し、金属端子板９の外部引出
し部２を樹脂成形体１の外部に引出すのは、第１
の実施例と同じであるが、樹脂成形体１の下面凹
部にコンデンサ１１を挿入し、金属端子板９の外
部引出し部２の下面折り曲げ箇所で、保持固定す
るとともに、コンデンサ１１の両側電極１２と接
続して複合部品としたもので、第１の実施例と同
様、鼓型高周波磁心７の鍔突出部６を切除して複
合部品としての特性、周波数を調整するものであ
る。
第５図は同じく第３の実施例によるインダクタ
の断面図である。同図においては、コンデンサ１
１の金属端子板９の鼓型高周波磁心７の固定部１
０の反対面（上部）に取り付けるとともに電気的
に接続し、鼓型高周波磁心７の鍔突出部６を下部
になるようにし、特性の調整は樹脂成形体１の底
面より鍔突出部６を切除して行なうものである。
の断面図である。同図においては、コンデンサ１
１の金属端子板９の鼓型高周波磁心７の固定部１
０の反対面（上部）に取り付けるとともに電気的
に接続し、鼓型高周波磁心７の鍔突出部６を下部
になるようにし、特性の調整は樹脂成形体１の底
面より鍔突出部６を切除して行なうものである。
（発明の効果）
本発明によれば、金属端子板にコイルを巻回し
た鼓型高周波磁心を固定接続するとともに、コン
デンサを必要により取り付け接続し、特性の調整
を鼓型高周波磁心の鍔突出部を切除することによ
り行なうもので、特性の均一なバラツキの少な
い、量産性の優れた製品が得られる効果がある。
た鼓型高周波磁心を固定接続するとともに、コン
デンサを必要により取り付け接続し、特性の調整
を鼓型高周波磁心の鍔突出部を切除することによ
り行なうもので、特性の均一なバラツキの少な
い、量産性の優れた製品が得られる効果がある。
第１図は本発明の一実施例によるインダクタの
斜視図、第２図は本発明のインダクタに使用する
鼓型高周波磁心の平面図、第３図は本発明の１実
施例によるインダクタの断面図、第４図は同第２
実施例によるインダクタの断面図、第５図は同第
３実施例によるインダクタの断面図である。 １……樹脂成形体、２……外部引出し部、３…
…調整のための切除部、４……巻芯部、５……鍔
部、６……鍔突出部、７……鼓型高周波磁心、８
……コイル、９……金属端子板、１０……固定
部、１１……コンデンサ、１２……電極。
斜視図、第２図は本発明のインダクタに使用する
鼓型高周波磁心の平面図、第３図は本発明の１実
施例によるインダクタの断面図、第４図は同第２
実施例によるインダクタの断面図、第５図は同第
３実施例によるインダクタの断面図である。 １……樹脂成形体、２……外部引出し部、３…
…調整のための切除部、４……巻芯部、５……鍔
部、６……鍔突出部、７……鼓型高周波磁心、８
……コイル、９……金属端子板、１０……固定
部、１１……コンデンサ、１２……電極。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ コイルが巻線された鼓型高周波磁心と、該鼓
型高周波磁心を片側の鍔部で保持固定し、且つ前
記コイルを配線接続した一対の金属端子板と、前
記鼓型高周波磁心と、前記金属端子板の一端を被
覆している樹脂成形体とよりなり、前記金属端子
板の他端を、前記樹脂成形体の外部に引出すとと
もに、前記鼓型高周波磁心の鍔突出部の一部を、
前記樹脂成形体と同時に切除して調整することを
特徴とするインダクタ。 ２ 前記樹脂成形体はその内部、または外部にコ
ンデンサを装着して前記金属端子板と接続し、複
合化することを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載のインダクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6318484A JPS60208810A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6318484A JPS60208810A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | インダクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60208810A JPS60208810A (ja) | 1985-10-21 |
| JPH0548603B2 true JPH0548603B2 (ja) | 1993-07-22 |
Family
ID=13221899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6318484A Granted JPS60208810A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | インダクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60208810A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62263603A (ja) * | 1986-05-09 | 1987-11-16 | 松下電器産業株式会社 | 電子部品 |
| JPS6328008A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | チツプインダクタ |
| DE3739999A1 (de) * | 1987-11-25 | 1989-07-06 | Suedzucker Ag | Verfahren zur herstellung von zuckerfreien, diaetetischen und/oder zahnschonenden schokoladen |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56164509A (en) * | 1980-05-22 | 1981-12-17 | Tdk Corp | Trimming method for laminated-core inductance element |
-
1984
- 1984-04-02 JP JP6318484A patent/JPS60208810A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56164509A (en) * | 1980-05-22 | 1981-12-17 | Tdk Corp | Trimming method for laminated-core inductance element |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60208810A (ja) | 1985-10-21 |
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