JPH0548442U - 無線装置 - Google Patents
無線装置Info
- Publication number
- JPH0548442U JPH0548442U JP096563U JP9656391U JPH0548442U JP H0548442 U JPH0548442 U JP H0548442U JP 096563 U JP096563 U JP 096563U JP 9656391 U JP9656391 U JP 9656391U JP H0548442 U JPH0548442 U JP H0548442U
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- antenna
- printed circuit
- circuit board
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯可能な無線装置の薄形化を図ることを目
的とする。 【構成】 上ケースと下ケースを組合わせたとき、プリ
ント基板とアンテナの間に位置してプリント基板の端子
に当接するよう上ケースにアンテナ端子を設けた。
的とする。 【構成】 上ケースと下ケースを組合わせたとき、プリ
ント基板とアンテナの間に位置してプリント基板の端子
に当接するよう上ケースにアンテナ端子を設けた。
Description
【0001】
本考案は、携帯可能な無線装置に関する。
【0002】
近年、例えば、特開昭64−80145号公報に開示されているように電話局 と無線によって接続される携帯用電話機等の無線装置が普及している。この様な 携帯用電話機にあっては、簡単にポケットに入れられることが望まれている。
【0003】
ところで、従来の携帯用電話機にあっては、プリント基板上にアンテナを配置 してアンテナの端子をプリント基板の端子に接続しているので、装置自体が厚く なると共にプリント基板のアンテナが配置されている部分には電子部品を装着で きないので無駄であった。
【0004】
本考案の無線装置は、上ケースと、下ケースと、前記上ケースに設けられたア ンテナと、前記下ケースに設けられたプリント基板とからなるものにおいて、前 記上ケースと下ケースを組合せたとき前記プリント基板の側方となるように前記 アンテナを前記上ケースに配置し、且つ前記プリント基板の側端に端子を装着す ると共に前記上ケースと下ケースを組合せたとき、前記プリント基板とアンテナ の間に斜めに位置して前記プリント基板の端子に当接するアンテナ端子を前記上 ケースに設けたものである。
【0005】
本考案は、上記のように構成したものであり、上ケース、下ケースを組合わせ たとき、プリント基板の側方にアンテナを位置させた状態で、アンテナ端子とプ リント基板の端子を接続できる。
【0006】
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1において、(1)は上ケース 、(2)は下ケースである。この上ケース(1)と下ケース(2)を組合わせて 固着することによりキャビネットを構成する。(3)は前記上ケース(1)に設 けたアンテナで、その端部をコ字状の取付金具(4)に固定している。尚、この 取付金具(4)は上ケース(1)内に固定されている。(5)、(6)は前記下 ケース(2)内に配設したプリント基板である。上側のプリント基板(5)は、 上ケース(1)と下ケース(2)を組合わせたとき、その側方に前記アンテナ( 3)が位置するように下側のプリント基板(6)に比べてその幅を短くしている 。(7)は前記上側のプリント基板(5)の側端に装着した端子で、図示せぬ受 信、送信回路の入力、出力端に接続されている。(8)は金属板を折り曲げて形 成したアンテナ端子で、固定部(9)と接点部(10)とからなる。このアンテ ナ端子(3)は、固定部(9)を前記取付金具(4)にねじ止めすると共に前記 アンテナ(3)に電気的に接続している。
【0007】 而して、上ケース(1)と下ケース(2)を組合わせたとき、図2に示すよう にアンテナ端子(8)の接点部(10)は上側のプリント基板(5)とアンテナ (3)との間に斜めに位置してこのプリント基板(5)の端子(7)に当接する ように形成されている。この場合、プリント基板(5)の端子(7)が接点部( 10)を図2において時計方向に押圧する程度にこの接点部(10)の折り曲げ 角度は考慮され、プリント基板(5)の端子とアンテナ端子(3)の接続を確実 にしている。
【0008】 斯くして、このような構成にしたことにより略アンテナ(3)の直径分だけ薄 くできると共に上側のプリント基板(5)をアンテナ(3)の配置に影響される ことなく有効に利用できる。
【0009】 尚、図3は上側のプリント基板(5)と下側のプリント基板(6)の接続方法 を示している。本考案では、コネクタ(11)(12)間をフレキシブル基板( 13)で図3のように結ぶことにより、フレキシブル基板(13)の接続端子を 片面側にのみだけ設ければよいようにしている。
【0010】
本考案は、上記のように構成したものであり、上ケース、下ケースを組合わせ たとき、プリント基板の側方にアンテナを位置させた状態で、アンテナ端子とプ リント基板の端子を接続できるため、装置の薄形化が図れ、又プリント基板の有 効利用が図れる。
【図1】本考案の無線装置の分解斜視図である。
【図2】同じく、要部側面断面図である。
【図3】同じく、プリント基板の側面図である。
1 上ケース 2 下ケース 3 アンテナ 5 プリント基板 7 端子 8 アンテナ端子
Claims (1)
- 【請求項1】 上ケースと、下ケースと、前記上ケース
に設けられたアンテナと、前記下ケースに設けられたプ
リント基板とからなる無線装置において、前記上ケース
と下ケースを組合せたとき前記プリント基板の側方とな
るように前記アンテナを前記上ケースに配置し、且つ前
記プリント基板の側端に端子を装着すると共に前記上ケ
ースと下ケースを組合せたとき、前記プリント基板とア
ンテナの間に斜めに位置して前記プリント基板の端子に
当接するアンテナ端子を前記上ケースに設けたことを特
徴とする無線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991096563U JP2583816Y2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 無線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991096563U JP2583816Y2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 無線装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548442U true JPH0548442U (ja) | 1993-06-25 |
JP2583816Y2 JP2583816Y2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=14168508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991096563U Expired - Fee Related JP2583816Y2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 無線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2583816Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009130753A1 (ja) * | 2008-04-21 | 2009-10-29 | 富士通株式会社 | 電子機器 |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP1991096563U patent/JP2583816Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009130753A1 (ja) * | 2008-04-21 | 2009-10-29 | 富士通株式会社 | 電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2583816Y2 (ja) | 1998-10-27 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |