JP3455021B2 - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
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- JP3455021B2 JP3455021B2 JP19603496A JP19603496A JP3455021B2 JP 3455021 B2 JP3455021 B2 JP 3455021B2 JP 19603496 A JP19603496 A JP 19603496A JP 19603496 A JP19603496 A JP 19603496A JP 3455021 B2 JP3455021 B2 JP 3455021B2
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- JP
- Japan
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- mobile phone
- antenna
- circuit board
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- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に内蔵
アンテナを取り付ける技術に関する。
アンテナを取り付ける技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、携帯電話機に内蔵するアンテ
ナは携帯電話機の背面に配置する。
ナは携帯電話機の背面に配置する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】携帯電話機本体とこれ
とは別体のバイブレータ等の着信報知装置とからなる携
帯電話システムがある。この別体の着信報知装置によっ
て自端末への着信を個別に識別するためには、携帯電話
機本体が自端末への着信信号を検出すると内蔵する専用
の送信アンテナで着信報知装置に無線で着信を知らせる
必要がある。そして着信報知装置は専用の受信アンテナ
を内蔵し、携帯電話機本体からの個別呼び出し信号を検
出して振動等によって着信を報知するように構成する。
とは別体のバイブレータ等の着信報知装置とからなる携
帯電話システムがある。この別体の着信報知装置によっ
て自端末への着信を個別に識別するためには、携帯電話
機本体が自端末への着信信号を検出すると内蔵する専用
の送信アンテナで着信報知装置に無線で着信を知らせる
必要がある。そして着信報知装置は専用の受信アンテナ
を内蔵し、携帯電話機本体からの個別呼び出し信号を検
出して振動等によって着信を報知するように構成する。
【０００４】しかしながら、携帯電話機の上面に配置し
た棒状のアンテナと前述するように携帯電話機の背面に
配置する平面アンテナとでダイバーシティを構成するこ
とが多く、新たに携帯電話機内にアンテナを配置するス
ペースは無い。
た棒状のアンテナと前述するように携帯電話機の背面に
配置する平面アンテナとでダイバーシティを構成するこ
とが多く、新たに携帯電話機内にアンテナを配置するス
ペースは無い。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯電話機は上
述の従来技術の課題を解決するために、正面側の筐体の
なかで複数の操作キーが配列された領域のその内壁に、
前記領域内の操作キーと操作キーとの間を縫うように当
該領域内にアンテナを引き回して配置した。
述の従来技術の課題を解決するために、正面側の筐体の
なかで複数の操作キーが配列された領域のその内壁に、
前記領域内の操作キーと操作キーとの間を縫うように当
該領域内にアンテナを引き回して配置した。
【０００６】
【発明の実施形態】図１は本発明の一実施形態を示すル
ープアンテナを構成するフレキシブルプリント基板１の
上面図で、全体はポリイミドで形成され、半田部ａ〜半
田部ｂの間に内包される電界銅箔２でアンテナ長Ｌのル
ープアンテナが形成されている。ｃで示す部分は携帯電
話機の筺体内壁に設けられた位置決めボスに取り付ける
ための嵌合穴である。ループアンテナは、携帯電話機本
体とは別にした図示せぬ着信報知装置に携帯電話機に着
信があることを知らせるための専用の送信アンテナであ
る。
ープアンテナを構成するフレキシブルプリント基板１の
上面図で、全体はポリイミドで形成され、半田部ａ〜半
田部ｂの間に内包される電界銅箔２でアンテナ長Ｌのル
ープアンテナが形成されている。ｃで示す部分は携帯電
話機の筺体内壁に設けられた位置決めボスに取り付ける
ための嵌合穴である。ループアンテナは、携帯電話機本
体とは別にした図示せぬ着信報知装置に携帯電話機に着
信があることを知らせるための専用の送信アンテナであ
る。
【０００７】図２は本発明の一実施形態を示す携帯電話
機のフロント筺体３の内面図で、斜線部分はシールド目
的の金属蒸着を施していない部分を示し、斜線部分以外
には銅−Ｎｉメッキが施されている。ｄ、ｅはそれぞれ
無線基地局との通信を行うダイバーシティアンテナを配
置する電話機上面部であり、ｆは図１のフレキシブルプ
リント基板１を取り付ける操作部である。
機のフロント筺体３の内面図で、斜線部分はシールド目
的の金属蒸着を施していない部分を示し、斜線部分以外
には銅−Ｎｉメッキが施されている。ｄ、ｅはそれぞれ
無線基地局との通信を行うダイバーシティアンテナを配
置する電話機上面部であり、ｆは図１のフレキシブルプ
リント基板１を取り付ける操作部である。
【０００８】図３は本発明の一実施形態を示す携帯電話
機正面図で、２点鎖線で図１のループアンテナを形成す
るフレキシブルプリント基板１の操作部ｆへの配置を示
している。図３から分かるようにフレキシブルプリント
基板１はキースイッチ間に配置されている。
機正面図で、２点鎖線で図１のループアンテナを形成す
るフレキシブルプリント基板１の操作部ｆへの配置を示
している。図３から分かるようにフレキシブルプリント
基板１はキースイッチ間に配置されている。
【０００９】図４は本発明の一実施形態を示す携帯電話
機の分解斜視図である。フロント筺体３の内面操作部ｆ
にはフレキシブルプリント基板１が接着により密着され
る。フレキシブルプリント基板１は嵌合穴ｃを位置決め
ボス４に嵌めて位置決めがされる。フレキシブルプリン
ト基板１の上からは、操作部に配列されるテンキー、通
話キー、終了キー、ファンクションキー等の各キートッ
プが一体形成された一枚のラバーシート５が乗せられ
る。その上には、キートップが押されてスイッチに接触
するポリドームスイッチ６が乗せられる。ポリドームス
イッチ６が乗せられた状態の組み込み状態は図５に示さ
れる。さらにその上に、シールドケース内に高周波無線
部を内蔵するなど各種電話機回路を形成する回路基板７
が乗せられる。回路基板７にａ’，ｂ’で示す部分はフ
レキシブルプリント基板１の半田部ａ，ｂをそれぞれ半
田付けする半田ランドである。
機の分解斜視図である。フロント筺体３の内面操作部ｆ
にはフレキシブルプリント基板１が接着により密着され
る。フレキシブルプリント基板１は嵌合穴ｃを位置決め
ボス４に嵌めて位置決めがされる。フレキシブルプリン
ト基板１の上からは、操作部に配列されるテンキー、通
話キー、終了キー、ファンクションキー等の各キートッ
プが一体形成された一枚のラバーシート５が乗せられ
る。その上には、キートップが押されてスイッチに接触
するポリドームスイッチ６が乗せられる。ポリドームス
イッチ６が乗せられた状態の組み込み状態は図５に示さ
れる。さらにその上に、シールドケース内に高周波無線
部を内蔵するなど各種電話機回路を形成する回路基板７
が乗せられる。回路基板７にａ’，ｂ’で示す部分はフ
レキシブルプリント基板１の半田部ａ，ｂをそれぞれ半
田付けする半田ランドである。
【００１０】図６は半田部ａ，ｂを半田ランドａ’，
ｂ’に半田付けした様子を示す要部断面図である。図５
に示すようにフレキシブルプリント基板１の半田部ａ，
ｂはフロント筺体３から外側に出た状態になっており、
これを内側に折り返して回路基板６の半田ランドａ’，
ｂ’に半田８で半田付けする。なお、フレキシブルプリ
ント基板１はフロント筺体３の銅−Ｎｉメッキ蒸着部９
に接着によりしっかりと密着させられており、送信レベ
ルのバラツキが出ないようにされている。
ｂ’に半田付けした様子を示す要部断面図である。図５
に示すようにフレキシブルプリント基板１の半田部ａ，
ｂはフロント筺体３から外側に出た状態になっており、
これを内側に折り返して回路基板６の半田ランドａ’，
ｂ’に半田８で半田付けする。なお、フレキシブルプリ
ント基板１はフロント筺体３の銅−Ｎｉメッキ蒸着部９
に接着によりしっかりと密着させられており、送信レベ
ルのバラツキが出ないようにされている。
【００１１】
【発明の効果】
電磁シールドで覆われた筺体への送信アンテナ内蔵が
可能となり、別ピースの小型通信機器との送受信ができ
る。
可能となり、別ピースの小型通信機器との送受信ができ
る。
【００１２】少ないスペース内でのアンテナの引き回
しが出来るので、ある程度のアンテナ長Ｌが確保でき
る。
しが出来るので、ある程度のアンテナ長Ｌが確保でき
る。
【図１】本発明の一実施形態を示すループアンテナを構
成するフレキシブルプリント基板１の上面図。
成するフレキシブルプリント基板１の上面図。
【図２】本発明の一実施形態を示す携帯電話機のフロン
ト筺体３の内面図。
ト筺体３の内面図。
【図３】本発明の一実施形態を示す携帯電話機正面図。
【図４】本発明の一実施形態を示す携帯電話機の分解斜
視図。
視図。
【図５】本発明の一実施形態を示す携帯電話機のフロン
ト筺体３への部品の一部組み込み図。
ト筺体３への部品の一部組み込み図。
【図６】本発明の一実施形態を示す携帯電話機の要部断
面図。
面図。
ａ，ｂ：半田部 ａ’，ｂ’：半田ランド
ｃ：嵌合穴
ｄ，ｅ：電話機上面部
ｆ：操作部
１：フレキシブルプリント基板
２：電界銅箔
３：携帯電話機のフロント筐体
４：位置決めボス
５：ラバーシート
６：ポリドームスイッチ
７：回路基板
８：半田
９：銅−Ｎｉメッキ蒸着部
Claims (2)
- 【請求項１】正面側の筐体のなかで複数の操作キーが配
列された領域のその内壁に、前記領域内の操作キーと操
作キーとの間を縫うように当該領域内にアンテナを引き
回して配置したことを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項２】前記アンテナは、着信報知装置に着信を知
らせる送信アンテナであることを特徴とする請求項１記
載の携帯電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19603496A JP3455021B2 (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19603496A JP3455021B2 (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 携帯電話機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1042011A JPH1042011A (ja) | 1998-02-13 |
| JP3455021B2 true JP3455021B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=16351111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19603496A Expired - Fee Related JP3455021B2 (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3455021B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006235908A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Toshiba Corp | 電子機器 |
-
1996
- 1996-07-25 JP JP19603496A patent/JP3455021B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1042011A (ja) | 1998-02-13 |
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Legal Events
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