JPH09214223A - イヤースピーカー・ホルダーに固定したアンテナ装置を有する小型無線機 - Google Patents

イヤースピーカー・ホルダーに固定したアンテナ装置を有する小型無線機

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JPH09214223A
JPH09214223A JP1873096A JP1873096A JPH09214223A JP H09214223 A JPH09214223 A JP H09214223A JP 1873096 A JP1873096 A JP 1873096A JP 1873096 A JP1873096 A JP 1873096A JP H09214223 A JPH09214223 A JP H09214223A
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JP
Japan
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antenna
ear speaker
antenna wire
speaker holder
holder
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JP1873096A
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Hideki Fujiwara
英起 藤原
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Uniden Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で生産性が良く、安定な特性を有するア
ンテナ装置を備えた小型無線機を提供すること。 【解決手段】 小型無線機は、イヤースピーカーを固定
するためのホルダー14と、該ホルダーに着脱自在に取
り付けられた送信用のアンテナ線28と、ホルダー14
に着脱自在に且つ送信用のアンテナ線28に対向するよ
うに取り付けられた受信用のアンテナ線30とを具備す
る。送信用のアンテナ線28の先端はホルダー14の1
つの面24に形成された凹部に嵌め込まれ、受信用のア
ンテナ線30の先端は前記1つの面に対向する面26に
形成された凹部に着脱自在に嵌め込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、非導電性のイヤ
ースピーカーを筺体に固定するためのホルダーにアンテ
ナ線を取り付けるようにした小型無線機、特に携帯電話
機等の携帯用の小型無線機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯用の小型無線機に内蔵した
り、外部に取り付けるアンテナとして、古くからバーア
ンテナ、ループアンテナ、伸縮自在のロッドアンテナ等
の種々のアンテナ装置が使用されてきた。最近では、ワ
イヤやフラットケーブル等のフレキシブルな導体やフレ
キシブルな基板上に導体を形成したアンテナが、携帯用
の小型無線機用の内蔵アンテナとして広く使用され始め
た。
【0003】例えば、特開昭61−30803号公報
は、小型携帯無線受信機等に利用するループアンテナ装
置を開示している。このループアンテナ装置は、一定間
隔を介して対向する2枚のプリント基板上に導電面パタ
ーンを設け、両導電面パターンをコネクタにより接続し
てループを構成したものである。
【0004】特開平1−94699号公報及び特開平1
−94703号公報は、個別選択受信機のような小型受
信機に内蔵されたループアンテナを開示している。この
ループアンテナは、フレキシブルプリント基板上にルー
プ状アンテナ導体パターンを形成したものであり、実装
するに際して、フレキシブルプリント基板をU字状に折
り曲げてループ状アンテナ導体パターンの入力端子と出
力端子とを対向させるようにしている。
【0005】特開平6−350321号公報は、ページ
ャ等の小型無線機に使用されるループアンテナ装置を開
示している。このループアンテナ装置は、プリント基板
を挟んで配置された2枚の導電板の間を接続板によって
接続してループアンテナとしたもので、2枚の導電板間
に接続された容量性リアクタンス素子の容量値と受信入
力回路側の同調容量値との比率を適切な値に設定するよ
うにしている。
【0006】また、実開昭63−61807号公報は、
無線機筺体の内壁に沿って金属箔からなるアンテナ放射
素子を密着固定し、該アンテナ放射素子の一端と金属製
筺体の面とをショートピンによって接続し、所定の位置
に給電点を設けた無線機用アンテナを開示し、実開平3
−32807号公報は、ケースの蓋の内側に沿ってルー
プアンテナを設けた電話機を開示し、実開平3−580
15号公報は、受話スピーカーをハンドセット筺体へ取
り付ける絶縁性押さえ具の背面外周に巻回されたアンテ
ナ素子を設けた送信アンテナを開示し、実開平5−70
008号公報は、ハンドセットの背面に内蔵されたルー
プ状の送受信アンテナを開示し、実開平6−85507
号公報は、携帯用無線機の筺体の内部に固定された可撓
性アンテナを開示している。
【0007】しかし、バーアンテナ、ループアンテナ、
伸縮自在の1/4波長ロッドアンテナ等のアンテナはい
ずれも、所望のアンテナ特性を実現するためには一定の
物理的空間を占有する大きさを持たざるを得ないので、
携帯用の小型無線機に搭載する場合には、無線機の大き
さとの兼ね合いで、アンテナ特性を犠牲にせざるを得な
いこともあるという課題があった。しかも、アンテナを
無線機に取り付けたとき、アンテナの周囲の回路部品、
例えば高周波部によって影響され、所望のアンテナ特性
が得られないという問題もある。例えば、1/4波長ロ
ッドアンテナの場合、実装時に仮想接地点がずれてしま
うため、実際のアンテナ特性は所望のものとは違ったも
のになってしまう。
【0008】フレキシブルな導体自体やフレキシブルな
基板上に導体を形成したアンテナを内蔵アンテナとして
用いたときにも、アンテナの周囲の回路部品に影響され
て所望のアンテナ特性が得られないという欠点を回避す
ることは困難である。しかも、携帯用の小型無線機内の
限られた空間内に取り付けなければならないので、導体
や基板を無線機の筐体内面に沿って曲げて配設せざるを
得ず、ますます所望のアンテナ特性が得にくいうえ、ア
ンテナの固定方法に工夫が必要なのでコストの上昇を招
きかねないという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記の問題
点を解決するために提案されたものであって、この発明
の1つの目的は、安価で生産性が良く、安定な特性を有
するアンテナ装置を備えた小型無線機を提供することに
ある。
【0010】この発明の他の目的は、送信アンテナと受
信アンテナとの間の相互干渉が小さいアンテナ装置を備
える小型無線機を提供することである。
【0011】この発明の別の目的は、交換が容易で且つ
プリント基板上の回路部品との結合を小さくしたアンテ
ナ装置を備える小型無線機を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、非導電性のイヤースピーカー・ホル
ダーと、前記イヤースピーカー・ホルダーに着脱自在に
取り付けられた送信用のアンテナ線と、前記イヤースピ
ーカー・ホルダーに着脱自在に且つ前記送信用のアンテ
ナ線に対向するように取り付けられた受信用のアンテナ
線と、を具備することを特徴とする小型無線機、を提供
する。
【0013】この小型無線機にあっては、前記送信用の
アンテナ線の一端はコネクタの送信端子に接続され、前
記受信用のアンテナ線の一端は前記コネクタの受信端子
に接続され、前記送信用のアンテナ線は前記イヤースピ
ーカー・ホルダーの1つの面上に取り付け、前記受信用
のアンテナ線は前記イヤースピーカー・ホルダーの前記
1つの面に対向する面上に取り付け、前記送信用のアン
テナ線の他端は前記イヤースピーカー・ホルダーの前記
1つの面に形成された凹部に着脱自在に嵌め込まれ、前
記受信用のアンテナ線の他端は前記対向する面に形成さ
れた凹部に着脱自在に嵌め込まれる。
【0014】この小型無線機においては、前記送信アン
テナ線と前記受信アンテナ線との少なくとも一方を、前
記イヤースピーカー・ホルダーの側面に植立した突起の
凹みに着脱自在に嵌め込むようにすることが好ましい。
【0015】また、この発明は、非導電性のイヤースピ
ーカー・ホルダーに着脱自在に取り付けられた送受共用
のアンテナ線を備えることを特徴とする小型無線機を提
供する。この小型無線機にあっては、前記アンテナ線の
一端はコネクタの送受信端子に接続し、前記アンテナ線
の他端は前記イヤースピーカー・ホルダーに形成された
凹部に嵌め込まれる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を用いて、この
発明に係る小型無線機の実施の形態を説明する。ただ
し、この発明は以下に述べる実施形態に限定されるもの
ではなく、また、これらの図に示された構成要素は必ず
しも現実の形状を表してはいないことは言うまでもな
い。
【0017】図1は、この発明に係る小型無線機を携帯
電話機を例に取って説明するための図である。同図にお
いて、携帯電話機2の筺体4の内部には、送信回路及び
受信回路を含む種々の回路が形成されたプリント基板6
が適宜の手段によって固着され、プリント基板6の高周
波部からの電波の漏洩を防止するためにシールドケース
8がプリント基板6の高周波部を覆うように固定され
る。
【0018】携帯電話機2の一方の端部には、イヤース
ピーカー設置用のキャビティ10が設けられ、キャビテ
ィ10内には、イヤースピーカー(図示せず)を収納す
るための穴が形成された円筒状の収納体12が設けられ
る。収納体12内に収納されたイヤースピーカーを固定
するために、非導電性の材料で作られたイヤースピーカ
ー・ホルダー14が収納体12の外側を覆うようにネジ
留めされる。この目的のために、収納体12の外周に
は、ネジ穴が形成された取付け部材16が適所に設けら
れ、これら取付け部材16のネジ穴の位置に対応して、
イヤースピーカー・ホルダー14にもネジ穴18が形成
される。なお、取付け部材16及びネジ穴18は複数個
設けるのが好ましい。イヤースピーカー・ホルダー14
のプリント基板6に対向する側面20には、イヤースピ
ーカーをプリント基板6上の受信回路の出力と接続する
ための引き出し線を通す切欠き22が形成されている。
【0019】携帯電話機2の内部に取り付けられるアン
テナ装置は、動作周波数の約1/4波長の長さに設定さ
れた可撓性のアンテナ線28、30を備えている。アン
テナ線28、30はイヤースピーカー・ホルダー14の
側面のうち、携帯電話機2の長さ方向に平行な対向する
側面24、26に沿って設けられる。このアンテナ装置
について詳述すると、アンテナ線28は送信用のアンテ
ナとして動作し、その一端はコネクタ32内の送信端子
に接続される。また、アンテナ線30は受信用のアンテ
ナとして動作し、その一端はコネクタ32内の受信端子
に接続される。コネクタ32は、シールドケース8内で
プリント基板6に固定されたコネクタ受け34に嵌め込
まれる。コネクタ受け34はプリント基板6上に形成さ
れた送信回路の出力と接続された出力端子と受信回路の
入力と接続された入力端子とを内蔵しており、コネクタ
32をコネクタ受け34に嵌め込むことによりコネクタ
32の送信端子、受信端子がコネクタ受け34の出力端
子、入力端子とそれぞれ接触し、送信回路は送信用のア
ンテナ線28に、受信回路は受信用のアンテナ線30に
それぞれ電気接続される。イヤースピーカーやアンテナ
線28、30の修理その他必要な場合には、イヤースピ
ーカー・ホルダー14は収納体12から取り外され、コ
ネクタ32はコネクタ受け34から取り外される。
【0020】なお、図1には、筺体4の開口部を覆う蓋
が図示されていないが、こうした蓋が必要なことは言う
までもない。
【0021】ここで、図2を用いて、イヤースピーカー
・ホルダー14にどのようにアンテナ線28、30を取
り付けるかを説明する。同図において、一端がコネクタ
32に接続された送信用のアンテナ線28は送信周波数
の1/4波長の長さであり、その他端40は、図2の
(B)に示すように、イヤースピーカー・ホルダー14
の1つの側面24に形成された凹部42に着脱自在に嵌
め込まれ、残りの部分は側面24に沿って適宜の個所で
折り返される。アンテナ線28の折り返し個所には、ア
ンテナ線28を着脱自在に挟む凹み(図示せず)が形成
された突起44が側面24に植立され、また必要に応じ
て、アンテナ線28の他端40の付近を着脱自在に固定
するように一対の突起46が植立される。凹部42の位
置及び突起44の位置と個数は、イヤースピーカー・ホ
ルダー14を収容部12に固定し且つコネクタ32をコ
ネクタ受け34に嵌め込んだときアンテナ線28が過度
に弛まないように設定される。
【0022】受信用のアンテナ線30も同様であり、一
端がコネクタ32に接続された受信用のアンテナ線30
は受信周波数の1/4波長の長さであり、その他端はイ
ヤースピーカー・ホルダー14の側面26に形成された
凹部に着脱自在に嵌め込まれ、残りの部分は側面26に
沿って適宜の個所で折り返される。アンテナ線30の折
り返し個所には、アンテナ線30を着脱自在に挟む凹み
が形成された突起が側面26に植立され、また必要に応
じて、アンテナ線30の他端の付近を着脱自在に固定す
るように一対の突起が植立される。側面26に形成され
る凹部の位置及び突起の位置と個数は、イヤースピーカ
ー・ホルダー14を収容部12に固定し且つコネクタ3
2をコネクタ受け34に嵌め込んだときアンテナ線30
が過度に弛まないように設定される。
【0023】なお、携帯電話機2を周波数多重方式で動
作させる場合には、送信用のアンテナ線28と受信用の
アンテナ線30との長さが異なるので、アンテナ線28
のための凹み42、52、56の位置や突起44の位置
と個数は、アンテナ線30のためのそれらとは異なるの
が普通であり、場合によっては、送信用のアンテナ線2
8と受信用のアンテナ線30とのいずれか一方のみをイ
ヤースピーカー・ホルダー14の側面に沿って折り返
し、他方のアンテナ線は直線状であることがある。
【0024】このように送信用のアンテナ線28と受信
用のアンテナ線30とを、プリント基板6から十分離れ
たイヤースピーカーのイヤースピーカー・ホルダー14
に設けたので電波の飛びが良く、また、これらのアンテ
ナ線28、30をイヤースピーカー・ホルダー14の対
向する側面24、26に沿って設けたので、送信用のア
ンテナ線28と受信用のアンテナ線30とがイヤースピ
ーカーの両側に設けられ、送受間の相互干渉を減少させ
ることができる。更に、アンテナ線28、30の先端を
凹部42に嵌め込んで固定し、アンテナ線の途中の部分
を突起44の凹みに挟み込むようにしたので、アンテナ
線28、30をイヤースピーカー・ホルダー14の側面
24、26に固定し、取り外すのが極めて容易で作業性
が良い。
【0025】これまでの説明においては、アンテナ線2
8、30はイヤースピーカー・ホルダー14の側面に沿
って折り返されるとしてきたが、イヤースピーカー・ホ
ルダー14とプリント基板6との間の距離や動作周波数
によっては、アンテナ線28、30を側面24、26に
沿って折り返す必要はない。図3の(A)においては、
送信用のアンテナ線28及び受信用のアンテナ線30は
それぞれ側面24、26の面上を直線状に延びてイヤー
スピーカー・ホルダー14のプリント基板6から遠い側
の側面50に沿って折り曲げられ、図3の(B)に示す
ように、アンテナ線28の他端40は側面50に形成さ
れた凹み52に、アンテナ線30の他端54は側面50
に形成された凹み56にそれぞれ着脱自在に嵌め込まれ
る。なお、コネクタ30をコネクタ受け32に嵌め込ん
だときにアンテナ線28、30が過度に弛まないなら
ば、図3の(C)に示すように、アンテナ線28、30
を折り返すことなく、それらの他端を側面24、26に
形成された凹みに着脱自在に嵌め込むようにしてもよ
い。
【0026】以上、この発明に係る小型無線機の実施の
形態を説明してきたが、小型無線機が時分割多重方式で
動作するものである場合には、一端がコネクタに接続さ
れ他端がイヤースピーカー・ホルダー14に着脱自在に
固定された送受共用の1本のアンテナ線を設ければよ
い。また、イヤースピーカー・ホルダー14全体を非導
電性とする必要はなく、アンテナ線28、30が固定さ
れる面のみを非導電性の材料で形成するようにしてもよ
い。更に、この発明は、携帯電話機ばかりでなく、コー
ドレス電話機のハンドセットにも適用することができ
る。
【0027】
【発明の効果】以上、この発明を実施の形態について詳
述したところから明らかなとおり、この発明に係る小型
無線機においては、アンテナ線を、プリント基板から十
分離れたイヤースピーカー・ホルダーに設けたので電波
の飛びが良く、また、アンテナ線の先端をイヤースピー
カー・ホルダーの側面に形成した凹部に嵌め込んで固定
し、アンテナ線の途中の部分を必要により突起の凹みに
挟み込むようにしたので、アンテナ線をイヤースピーカ
ー・ホルダーの側面に固定し、取り外すのが極めて容易
で作業性が良いという効果を奏することができる。ま
た、送信用と受信用とのアンテナ線をそれぞれイヤース
ピーカー・ホルダーの対向する側面に沿って設けたとき
には、送信用のアンテナ線と受信用のアンテナ線とがイ
ヤースピーカーの両側に離れて設けられるので、送受間
の相互干渉を減少させることができるという格別の効果
を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る小型無線機の一実施形態を携帯
電話機を例に取って説明するための図である。
【図2】図1に示すアンテナ装置の構成を詳細に説明す
るための図で、(A)はその斜視図であり、(B)はア
ンテナ線28を含み側面24に垂直な面におけるアンテ
ナ線28の先端部付近の断面図である。
【図3】(A)、(B)及び(C)は、この発明に係る
小型無線機に使用される他のアンテナ装置の構成を示す
図である。
【符号の説明】
2:携帯電話機、 4:筐体、 6:プリント基板、
8:シールドケース、10:キャビティ、 12:収納
体、14:イヤースピーカー・ホルダー、 16:取付
け部材、18:ネジ穴、 20、24、26:側面、
22:切欠き、28、30:アンテナ線、 32:コネ
クタ、 34:コネクタ受け、40:アンテナ線の先
端、 42:凹部、 44、46:突起、50:側
面、 52、56:凹部、 54:アンテナ線の先端。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非導電性のイヤースピーカー・ホルダー
    と、 前記イヤースピーカー・ホルダーに着脱自在に取り付け
    られた送信用のアンテナ線と、 前記イヤースピーカー・ホルダーに着脱自在に且つ前記
    送信用のアンテナ線に対向するように取り付けられた受
    信用のアンテナ線と、を具備することを特徴とする小型
    無線機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の小型無線機であって、前
    記送信用のアンテナ線の一端がコネクタの送信端子に接
    続され、 前記受信用のアンテナ線の一端が前記コネクタの受信端
    子に接続され、 前記送信用のアンテナ線を前記イヤースピーカー・ホル
    ダーの1つの面上に取り付け、 前記受信用のアンテナ線を前記イヤースピーカー・ホル
    ダーの前記1つの面に対向する面上に取り付け、 前記送信用のアンテナ線の他端を前記イヤースピーカー
    ・ホルダーの前記1つの面に形成された凹部に着脱自在
    に嵌め込み、 前記受信用のアンテナ線の他端を前記対向する面に形成
    された凹部に着脱自在に嵌め込むようにしたことを特徴
    とする小型無線機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の小型無線機であって、前
    記送信アンテナ線と前記受信アンテナ線との少なくとも
    一方を、前記イヤースピーカー・ホルダーの側面に植立
    した突起の凹みに着脱自在に嵌め込むようにしたことを
    特徴とする小型無線機。
  4. 【請求項4】 非導電性のイヤースピーカー・ホルダー
    に着脱自在に取り付けられた送受共用のアンテナ線を備
    えることを特徴とする小型無線機。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の小型無線機であって、前
    記アンテナ線の一端をコネクタの送受信端子に接続し、
    前記アンテナ線の他端を前記イヤースピーカー・ホルダ
    ーに形成された凹部に嵌め込むようにしたことを特徴と
    する小型無線機。
JP1873096A 1996-02-05 1996-02-05 イヤースピーカー・ホルダーに固定したアンテナ装置を有する小型無線機 Withdrawn JPH09214223A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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