JPH0548282A - 冷却フイン構造 - Google Patents
冷却フイン構造Info
- Publication number
- JPH0548282A JPH0548282A JP20693891A JP20693891A JPH0548282A JP H0548282 A JPH0548282 A JP H0548282A JP 20693891 A JP20693891 A JP 20693891A JP 20693891 A JP20693891 A JP 20693891A JP H0548282 A JPH0548282 A JP H0548282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blades
- mounting plate
- cooling fin
- semiconductor mounting
- cooling fins
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】所定の冷却効率を有しつつ、成形を容易にす
る。 【構成】三面が平面であり一面が羽根で構成される直方
体状のひきぬき基本冷却フィン２を半導体取り付け板１
に並列に任意の数配置し、ビス３で固定した。
る。 【構成】三面が平面であり一面が羽根で構成される直方
体状のひきぬき基本冷却フィン２を半導体取り付け板１
に並列に任意の数配置し、ビス３で固定した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体冷却フィンの
構造の改良に関する。
構造の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】電力用電源機器が大容量の場合、使用さ
れる半導体の冷却フィンは充分な放熱を考慮し、設計し
なければならない。そこで、従来複数個の冷却フィンを
ひとつの冷却フィンベ−スに取り付けて半導体の冷却を
行っていた。このため、冷却フィンは大型で冷却効率を
高めるよう内部には多数の羽根が設けられている。この
様な冷却フィンは主にアルミニウムで、数百度に加熱し
た丸棒を型にいれ、引き抜き加工して成形される。しか
し、上述のように大型の冷却フィンでは羽根が多数で長
いため、引き抜き加工が困難であり、設計通りの肉厚や
形状が得られない等の欠点があった。
れる半導体の冷却フィンは充分な放熱を考慮し、設計し
なければならない。そこで、従来複数個の冷却フィンを
ひとつの冷却フィンベ−スに取り付けて半導体の冷却を
行っていた。このため、冷却フィンは大型で冷却効率を
高めるよう内部には多数の羽根が設けられている。この
様な冷却フィンは主にアルミニウムで、数百度に加熱し
た丸棒を型にいれ、引き抜き加工して成形される。しか
し、上述のように大型の冷却フィンでは羽根が多数で長
いため、引き抜き加工が困難であり、設計通りの肉厚や
形状が得られない等の欠点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、大型の
冷却フィンでは羽根が多数で長いため、成形が困難であ
った。
冷却フィンでは羽根が多数で長いため、成形が困難であ
った。
【０００４】この発明の目的は、羽根の長さを短くし、
小型化した冷却フィンを複数個組み合わせることにより
所定の冷却効率を得ることができ、しかも成形の容易な
冷却フィンを提供することにある。
小型化した冷却フィンを複数個組み合わせることにより
所定の冷却効率を得ることができ、しかも成形の容易な
冷却フィンを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の冷却フィン構
造は、三面が平面であり一面が羽根で構成される直方体
状の引き抜き基本冷却フィンを半導体の取り付け板に並
列に任意の数配置し、固定したことを特徴とする。
造は、三面が平面であり一面が羽根で構成される直方体
状の引き抜き基本冷却フィンを半導体の取り付け板に並
列に任意の数配置し、固定したことを特徴とする。
【０００６】前記引き抜き基本冷却フィンと該冷却フィ
ンの山部、谷部に各々谷部、山部が位置する羽根を有す
る引き抜き基本冷却フィンとを対にして、半導体の取り
付け板に並列に任意の数配置し、固定しても良い。
ンの山部、谷部に各々谷部、山部が位置する羽根を有す
る引き抜き基本冷却フィンとを対にして、半導体の取り
付け板に並列に任意の数配置し、固定しても良い。
【０００７】
【作用】この発明では、小型の引き抜き基本冷却フィン
を複数個使用することによって表面積を大きくし、半導
体取り付け板上の半導体から伝導した熱を効率良く大気
中に放出する。
を複数個使用することによって表面積を大きくし、半導
体取り付け板上の半導体から伝導した熱を効率良く大気
中に放出する。
【０００８】
【実施例】図１はこの発明の実施例である冷却フィンの
構造を示す図であり、図２は同冷却フィン構造に使用さ
れる引き抜き基本冷却フィン２の単体図である。この冷
却フィン構造は半導体取り付け板１に引き抜き基本冷却
フィン２を並列に任意の数配置し、ビス３で固定したも
のである。引き抜き基本冷却フィン２は三面が平面５、
６、７であり一面が羽根８で構成された直方体状で、対
向する平面６、７のいずれかを半導体取り付け板１に接
面する。羽根の長さと間隔は、両者の比を表すトング比
が５以下になるように設定し、羽根の数を多くする。
尚、図１では引き抜き基本冷却フィン２は全て同一方向
に配置されているが、必ずしもそうでなくて良い。半導
体素子４は図示しない絶縁体を介して半導体取り付け板
１上に取り付けられる。
構造を示す図であり、図２は同冷却フィン構造に使用さ
れる引き抜き基本冷却フィン２の単体図である。この冷
却フィン構造は半導体取り付け板１に引き抜き基本冷却
フィン２を並列に任意の数配置し、ビス３で固定したも
のである。引き抜き基本冷却フィン２は三面が平面５、
６、７であり一面が羽根８で構成された直方体状で、対
向する平面６、７のいずれかを半導体取り付け板１に接
面する。羽根の長さと間隔は、両者の比を表すトング比
が５以下になるように設定し、羽根の数を多くする。
尚、図１では引き抜き基本冷却フィン２は全て同一方向
に配置されているが、必ずしもそうでなくて良い。半導
体素子４は図示しない絶縁体を介して半導体取り付け板
１上に取り付けられる。
【０００９】図３は他の実施例である冷却フィン構造を
示す図であり、図４は同冷却フィン構造に使用される引
き抜き基本冷却フィン１３及び１４の構成を示す図であ
る。
示す図であり、図４は同冷却フィン構造に使用される引
き抜き基本冷却フィン１３及び１４の構成を示す図であ
る。
【００１０】この冷却フィン構造は半導体取り付け板１
１に引き抜き基本冷却フィン１３、１４を対にして任意
の数配置し、ビス１２で固定したものである。引き抜き
基本冷却フィン１３は三面が平面であり一面が羽根で構
成された直方体状である。一方引き抜き基本冷却フィン
１４は引き抜き基本冷却フィン１３の羽根の山部１５、
谷部１６に谷部１７、山部１８が各々位置する羽根を有
し、他の三面が平面である直方体状である。ただし、こ
の実施例においては半導体取り付け板１１に引き抜き基
本冷却フィン１３及び１４を配置する際、各々の間に適
当な空間を設けなければならない。
１に引き抜き基本冷却フィン１３、１４を対にして任意
の数配置し、ビス１２で固定したものである。引き抜き
基本冷却フィン１３は三面が平面であり一面が羽根で構
成された直方体状である。一方引き抜き基本冷却フィン
１４は引き抜き基本冷却フィン１３の羽根の山部１５、
谷部１６に谷部１７、山部１８が各々位置する羽根を有
し、他の三面が平面である直方体状である。ただし、こ
の実施例においては半導体取り付け板１１に引き抜き基
本冷却フィン１３及び１４を配置する際、各々の間に適
当な空間を設けなければならない。
【００１１】図５は図４の変形である。半導体取り付け
板１１に配置する際、対にする引き抜き基本冷却フィン
２１の羽根の形状を山部で始まり、谷部で終わるように
成形する。すると、引き抜き基本冷却フィン２２は引き
抜き基本冷却フィン２１の上下を逆にしたもので代用で
きるため、同形状の引き抜き基本冷却フィンのみを成形
すれば良い。
板１１に配置する際、対にする引き抜き基本冷却フィン
２１の羽根の形状を山部で始まり、谷部で終わるように
成形する。すると、引き抜き基本冷却フィン２２は引き
抜き基本冷却フィン２１の上下を逆にしたもので代用で
きるため、同形状の引き抜き基本冷却フィンのみを成形
すれば良い。
【００１２】このような冷却フィン構造の半導体取り付
け板に熱をもった半導体を取り付けると伝導した熱は大
気との接触面から放熱される。
け板に熱をもった半導体を取り付けると伝導した熱は大
気との接触面から放熱される。
【００１３】
【発明の効果】この発明によれば、小型の引き抜き基本
冷却フィンを複数個組み合わせることより、所定の冷却
効率を得ることができる。しかも、成形の容易な小型の
引き抜き基本冷却フィンを使用することで設計通りの形
状を再現できる。
冷却フィンを複数個組み合わせることより、所定の冷却
効率を得ることができる。しかも、成形の容易な小型の
引き抜き基本冷却フィンを使用することで設計通りの形
状を再現できる。
【図１】この発明の実施例である冷却フィン構造を示す
図である。
図である。
【図２】図１の引き抜き基本冷却フィンの単体図であ
る。
る。
【図３】この発明の他の実施例である冷却フィン構造を
示す図である。
示す図である。
【図４】図３の引き抜き基本冷却フィンの一対を示す図
である。
である。
【図５】図４の変形である。
１ 半導体取り付け板 ２ 引き抜き基本冷却フィン １１ 半導体取り付け板 １２ 引き抜き基本冷却フィン １３ 引き抜き基本冷却フィン ２１ 引き抜き基本冷却フィン ２２ 引き抜き基本冷却フィン
Claims (2)
- 【請求項１】 三面が平面であり一面が羽根で構成され
る直方体状の引き抜き基本冷却フィンを半導体の取り付
け板に並列に任意の数配置し、固定した冷却フィン構
造。 - 【請求項２】 三面が平面であり一面が羽根で構成され
る直方体状の引き抜き基本冷却フィンと該冷却フィンの
羽根の山部、谷部に各々谷部、山部が位置する羽根を有
し、他の三面が平面である引き抜き基本冷却フィンとを
対にして、半導体の取り付け板に並列に任意の数配置
し、固定した冷却フィン構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20693891A JPH0548282A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 冷却フイン構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20693891A JPH0548282A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 冷却フイン構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0548282A true JPH0548282A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16531527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20693891A Pending JPH0548282A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | 冷却フイン構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0548282A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5582240A (en) * | 1994-09-19 | 1996-12-10 | Motorola, Inc. | Pneumatically coupled heat sink assembly |
| US5854739A (en) * | 1996-02-20 | 1998-12-29 | International Electronic Research Corp. | Long fin omni-directional heat sink |
-
1991
- 1991-08-19 JP JP20693891A patent/JPH0548282A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5582240A (en) * | 1994-09-19 | 1996-12-10 | Motorola, Inc. | Pneumatically coupled heat sink assembly |
| US5854739A (en) * | 1996-02-20 | 1998-12-29 | International Electronic Research Corp. | Long fin omni-directional heat sink |
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