JP2583545Y2 - ヒートシンク構造 - Google Patents
ヒートシンク構造Info
- Publication number
- JP2583545Y2 JP2583545Y2 JP3725993U JP3725993U JP2583545Y2 JP 2583545 Y2 JP2583545 Y2 JP 2583545Y2 JP 3725993 U JP3725993 U JP 3725993U JP 3725993 U JP3725993 U JP 3725993U JP 2583545 Y2 JP2583545 Y2 JP 2583545Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fins
- heat sink
- core portion
- ventilation
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、フィンを備えた特に冷
却用のヒートシンクの構造に関する。
却用のヒートシンクの構造に関する。
【0002】
【従来技術】フィンを仕切板間に備えた従来のヒートシ
ンク01の構造は図1に示すようにコルゲートフィン06を
コア全体に亘って高密度に配設したものである。
ンク01の構造は図1に示すようにコルゲートフィン06を
コア全体に亘って高密度に配設したものである。
【0003】天井板02と底板03にはさまれて直方体状の
コア部04が互いに平行に配置された介装板05間にフィン
06が介装されて構成されている。
コア部04が互いに平行に配置された介装板05間にフィン
06が介装されて構成されている。
【0004】いま天井板02に発熱体等の熱源が接するも
のとし、その熱は天井板02を介して仕切板05、コルゲー
トフィン06に伝達され、コア部04の一方の開放面に配置
されたファン07の回転で冷却風がコルゲートフィン06の
間を通過する間に仕切板05、コルゲートフィン06に伝達
された熱は対流放熱される。ここに従来は放熱面積を大
きくするためにコルゲートフィン06を全体的に高密度に
配設している。
のとし、その熱は天井板02を介して仕切板05、コルゲー
トフィン06に伝達され、コア部04の一方の開放面に配置
されたファン07の回転で冷却風がコルゲートフィン06の
間を通過する間に仕切板05、コルゲートフィン06に伝達
された熱は対流放熱される。ここに従来は放熱面積を大
きくするためにコルゲートフィン06を全体的に高密度に
配設している。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしフィンの高密度な構造
は空気側圧力損失が高く電動ファン等では十分な風量を
得ることが難しくなる。
は空気側圧力損失が高く電動ファン等では十分な風量を
得ることが難しくなる。
【0006】図2は、ヒートシンク01の温度分布を示す
もので、通風方向の上中下流の3箇所での温度分布を測
定した結果であり、通風方向を温度t、同方向と直角の
方向を熱源側からの距離Dとしている。
もので、通風方向の上中下流の3箇所での温度分布を測
定した結果であり、通風方向を温度t、同方向と直角の
方向を熱源側からの距離Dとしている。
【0007】上流側では十分な風量により熱源側から遠
ざかると急激に温度tが低下している。一方下流側で
は、通風抵抗値が増大して空気の流れが緩慢となり、十
分な風量が得られず、したがって図2に示すように熱源
から遠ざかってもなかなか温度が低下していない。
ざかると急激に温度tが低下している。一方下流側で
は、通風抵抗値が増大して空気の流れが緩慢となり、十
分な風量が得られず、したがって図2に示すように熱源
から遠ざかってもなかなか温度が低下していない。
【0008】このようにヒートシンク01の下流側では、
上流側に比べて対流放熱性が大きく劣るため温度分布が
均一化せず全体的に放熱効率がよくない。
上流側に比べて対流放熱性が大きく劣るため温度分布が
均一化せず全体的に放熱効率がよくない。
【0009】本考察は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、ヒートシンクの下流側での通
風性を向上させ温度分布を均一化して全体的に放熱効率
を向上させるヒートシンク構造を供する点にある。
で、その目的とする処は、ヒートシンクの下流側での通
風性を向上させ温度分布を均一化して全体的に放熱効率
を向上させるヒートシンク構造を供する点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本考案は、互いに平行に配置された多数
の仕切板の間にフィンを介装してコア部を構成したフィ
ン型ヒートシンクにおいて、前記コア部を通風方向に対
して複数のブロックに分割し、前記各ブロックにそれぞ
れ部分的にフィンを配設し、各ブロックごとのフィンが
通風方向に対し可及的に重ならないようにフィンを配置
したヒートシンク構造とした。
成するために、本考案は、互いに平行に配置された多数
の仕切板の間にフィンを介装してコア部を構成したフィ
ン型ヒートシンクにおいて、前記コア部を通風方向に対
して複数のブロックに分割し、前記各ブロックにそれぞ
れ部分的にフィンを配設し、各ブロックごとのフィンが
通風方向に対し可及的に重ならないようにフィンを配置
したヒートシンク構造とした。
【0011】ブロック毎に部分的に配設されたフィンが
通風方向に対し可及的に重ならないように構成されてい
るので、下流側が特に通風抵抗が大きくなることはな
く、コア部の上流側から下流側にかけて全体的に通風性
を良好に維持してできるだけ温度分布を均一化し放熱効
率を向上させることができる。
通風方向に対し可及的に重ならないように構成されてい
るので、下流側が特に通風抵抗が大きくなることはな
く、コア部の上流側から下流側にかけて全体的に通風性
を良好に維持してできるだけ温度分布を均一化し放熱効
率を向上させることができる。
【0012】またコア部の通風方向上流側から下流側に
かけてフィンピッチを順次小さく構成することで、通風
性をコア部下流側まで良好に維持し、放熱効率を向上さ
せることができる。
かけてフィンピッチを順次小さく構成することで、通風
性をコア部下流側まで良好に維持し、放熱効率を向上さ
せることができる。
【0013】
【実 施 例】以下図3および図4に図示した本考案の
一実施例について説明する。本実施例のヒートシンク1
は、天井板2と底板3との間にコア部4が直方体状に構
成され、コア部4は互いに平行に配置された複数の仕切
板5の間にコルゲートフィン6が部分的に介装されてい
る。
一実施例について説明する。本実施例のヒートシンク1
は、天井板2と底板3との間にコア部4が直方体状に構
成され、コア部4は互いに平行に配置された複数の仕切
板5の間にコルゲートフィン6が部分的に介装されてい
る。
【0014】コア部4は、通風方向に対して上中下流の
3つのブロック4a,4b,4cに分割されている。
3つのブロック4a,4b,4cに分割されている。
【0015】そして上流ブロック4aでは、コルゲートフ
ィン6が天井板2側に寄せて部分的に配設され、中流ブ
ロック4bでは天井板2と底板3の中間位置にコルゲート
フィン6が配設され、さらに下流ブロック4cでは底板3
側に寄せてコルゲートフィン6が配設されている。各ブ
ロック4a,4b,4cのフィン6は、互いに若干重複してい
る。
ィン6が天井板2側に寄せて部分的に配設され、中流ブ
ロック4bでは天井板2と底板3の中間位置にコルゲート
フィン6が配設され、さらに下流ブロック4cでは底板3
側に寄せてコルゲートフィン6が配設されている。各ブ
ロック4a,4b,4cのフィン6は、互いに若干重複してい
る。
【0016】以上のようなヒートシンク1は、各部材が
アルミニューム製で互いに、ろう付けされて構成されて
いる。コア部4の一方の開放面からファン7により空気
が送られると、空気はコルゲートフィン6および仕切板
5の間を通過して対流放熱を行う。
アルミニューム製で互いに、ろう付けされて構成されて
いる。コア部4の一方の開放面からファン7により空気
が送られると、空気はコルゲートフィン6および仕切板
5の間を通過して対流放熱を行う。
【0017】かかるヒートシンク1のコア部4の各ブロ
ック4a,4b,4cのコルゲートフィン6は、多くが通風方
向の幅がブロック幅しかないので、通風抵抗値は上中下
流いずれの箇所においても小さくて十分な風量が得られ
る。
ック4a,4b,4cのコルゲートフィン6は、多くが通風方
向の幅がブロック幅しかないので、通風抵抗値は上中下
流いずれの箇所においても小さくて十分な風量が得られ
る。
【0018】上中下流の各ブロック4a,4b,4cにおける
温度分布を測定すると、図4に示すようであり、ブロッ
ク4aでは熱源側の天井板2からすぐに温度が低下するが
遠ざかるにつれ除々に低下しながら底板3にまで至る。
温度分布を測定すると、図4に示すようであり、ブロッ
ク4aでは熱源側の天井板2からすぐに温度が低下するが
遠ざかるにつれ除々に低下しながら底板3にまで至る。
【0019】ブロック4bでは天井板2から中間位置まで
は温度は僅かに低下し、中間部で大いに低下し、その後
底板3まで除々に低下する。ブロック4cでは天井板2か
ら底板3の近くまでは除々に温度が除々に低下し底板3
近傍で急に低下する。
は温度は僅かに低下し、中間部で大いに低下し、その後
底板3まで除々に低下する。ブロック4cでは天井板2か
ら底板3の近くまでは除々に温度が除々に低下し底板3
近傍で急に低下する。
【0020】したがって前記した通風性の改善によりコ
ア部4の温度分布が場所によって特別に大きな差がなく
概ね均一化されて放熱効率を向上させることができる。
通風性が良いことは同じ能力のフィンであってもその風
量を増大させることができる。
ア部4の温度分布が場所によって特別に大きな差がなく
概ね均一化されて放熱効率を向上させることができる。
通風性が良いことは同じ能力のフィンであってもその風
量を増大させることができる。
【0021】次に別の実施例を図5および図6に図示し
説明する。本実施例のヒートシンク21は、天井板22と底
板23の間のコア部24において、互いに平行に配置された
複数の仕切板25の間にコルゲートフィン26が全体に介装
されている。
説明する。本実施例のヒートシンク21は、天井板22と底
板23の間のコア部24において、互いに平行に配置された
複数の仕切板25の間にコルゲートフィン26が全体に介装
されている。
【0022】しかしコルゲートフィン26のフィンピッチ
が上流側から下流側にかけて除々に狭くなっている。す
なわち図6に示すように上流側はフィンピッチが大きく
て目が粗くなっているが、下流にいくにしたがいフィン
ピッチが小さく目が密になっている。
が上流側から下流側にかけて除々に狭くなっている。す
なわち図6に示すように上流側はフィンピッチが大きく
て目が粗くなっているが、下流にいくにしたがいフィン
ピッチが小さく目が密になっている。
【0023】したがってファン27による送風をコア部24
のフィンピッチの大きい方の開放面に導入すると、通風
性を下流側まで維持でき、かつ上流側の放熱性能を抑
え、下流側の放熱性能を上げることで受熱面の温度差を
少なくし、温度分布を概ね均一化して全体的に放熱効率
を向上させることができる。
のフィンピッチの大きい方の開放面に導入すると、通風
性を下流側まで維持でき、かつ上流側の放熱性能を抑
え、下流側の放熱性能を上げることで受熱面の温度差を
少なくし、温度分布を概ね均一化して全体的に放熱効率
を向上させることができる。
【0024】
【考案の効果】本考案は、コア部にフィンを部分的に配
設して通風方向に対しできるだけ重ならないように構成
することで、全体的に通風性を良好に維持し、温度分布
を均一化して放熱効率を向上させることができる。
設して通風方向に対しできるだけ重ならないように構成
することで、全体的に通風性を良好に維持し、温度分布
を均一化して放熱効率を向上させることができる。
【0025】またコア部のフィンを通風方向上流側から
下流側にかけてフィンピッチを順次小さく構成しても、
同様に温度分布を均一化して放熱効率を向上させること
ができる。
下流側にかけてフィンピッチを順次小さく構成しても、
同様に温度分布を均一化して放熱効率を向上させること
ができる。
【図1】従来のヒートシンクの斜視図である。
【図2】同ヒートシンクの温度分布を示す図である。
【図3】本考案に係る一実施例のヒートシンクの斜視図
である。
である。
【図4】同ヒートシンクの温度分布を示す図である。
【図5】別実施例の一部切欠いたヒートシンクの斜視図
である。
である。
【図6】同ヒートシンクの側面図である。
1…ヒートシンク、2…天井板、3…底板、4…コア
部、5…仕切板、6…コルゲートフィン、7…ファン、
21…ヒートシンク、22…天井板、23…底板、24…コア
部、25…仕切板、26…コルゲートフィン、27…ファン。
部、5…仕切板、6…コルゲートフィン、7…ファン、
21…ヒートシンク、22…天井板、23…底板、24…コア
部、25…仕切板、26…コルゲートフィン、27…ファン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G12B 15/06
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに平行に配置された多数の仕切板の
間にフィンを介装してコア部を構成したフィン型ヒート
シンクにおいて、 前記コア部を通風方向に対して複数のブロックに分割
し、 前記各ブロックにそれぞれ部分的にフィンを配設し、 各ブロックごとのフィンが通風方向に対し可及的に重な
らないようにフィンを配置したことを特徴とするヒート
シンク構造。 - 【請求項2】 互いに平行に配置された多数の仕切板の
間にフィンを介装してコア部を構成したフィン型ヒート
シンクにおいて、 前記コア部の通風方向上流側から下流側にかけてフィン
ピッチを順次小さくしてフィンを配設したことを特徴と
するヒートシンク構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3725993U JP2583545Y2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | ヒートシンク構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3725993U JP2583545Y2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | ヒートシンク構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072773U JPH072773U (ja) | 1995-01-17 |
| JP2583545Y2 true JP2583545Y2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=12492665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3725993U Expired - Lifetime JP2583545Y2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | ヒートシンク構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2583545Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5347919U (ja) * | 1976-09-25 | 1978-04-22 | ||
| JPH0519312U (ja) * | 1991-08-20 | 1993-03-09 | 三喜知 斎藤 | 水滴溜り付防水布製前掛け |
| CN116867217A (zh) * | 2023-06-15 | 2023-10-10 | 中北大学 | 蛛网形微通道散热装置及其控制系统 |
-
1993
- 1993-06-16 JP JP3725993U patent/JP2583545Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH072773U (ja) | 1995-01-17 |
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