JPS5847760Y2 - 電子機器きよう体 - Google Patents

電子機器きよう体

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Publication number
JPS5847760Y2
JPS5847760Y2 JP1978032748U JP3274878U JPS5847760Y2 JP S5847760 Y2 JPS5847760 Y2 JP S5847760Y2 JP 1978032748 U JP1978032748 U JP 1978032748U JP 3274878 U JP3274878 U JP 3274878U JP S5847760 Y2 JPS5847760 Y2 JP S5847760Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ribbed
electronic equipment
plate
ribbed plate
cover
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978032748U
Other languages
English (en)
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JPS54135805U (ja
Inventor
正昭 山口
隆 米山
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば船舶用電子機器等の電子機器のきよう体
に係り、特に軽量で放熱性及び剛性の大きい電子機器き
よう体に関する。
従来、船舶用電子機器は厳しい外部環境におがれること
か多い。
したがって、耐環境性を向上させるため、電子機器きよ
う体を密閉構造とし、きよう体の外側に放熱フィンを取
付けて、自然空冷又は強制空冷により冷却していた。
しかしながら、きよう体の外側だけの放熱フィンである
ため、充分な熱放散が得られないと共に、軽量で充分大
きな剛性を得ることが難しかった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、電子機器が
収容されるきよう体の1部又は全部の内面と外面に、溝
方向が内面と外面とで交叉するように複数の溝部を設け
ることにより、軽量で放熱性及び剛性の大きい電子機器
きよう体を提供することを目的とする。
以下図面を参照して本考案の一実施例を詳細に説明する
と、第1図に示すように、電子機器が収容されるきよう
体1の両側壁は夫々内面に縦方向に溝を有する内被用リ
ブドブレート2が設けられると共に外面に横方向に溝を
有する外被用リブドブレート3が設けられる。
このリブドブレート2又は3は第2図に示すように放熱
性及び熱伝導性のよい例えば金属板を連続的に矩形波状
に成形したもので、第3図に示すように、2枚のりブト
プレート2及び3を略直交するように重ね合せ、溶接し
て一体に形成する。
前記きよう体1は電子機器を収容した後両端面が密閉さ
れる。
而して、前記きよう体1の両側及び一方の端面側は間隙
をおいてカバー4で被われる。
このカバー4の端面側壁部には送風機5が設けられる。
すなわち、電子機器の動作によるきよう体1の発熱は、
きよう体1内の自然対流等により内被用リブドブレート
2に伝達され、内外被用リブドブレート2,3は交叉箇
所において点溶接により一体化されているので、さらに
外被用リブドブレート3に導かれ、外被用リブドブレー
ト3から放熱される。
而して、カバー4を設け、背面に送風機5を設けること
により、外被用リブドブレート3の両面を強制通風する
ことにより、空気は矢印A方向に流れ、熱伝達特性を向
上させることができる。
このように内外被用リブドブレート2,3により、熱伝
達面積を、平板の場合よ数倍大きくしたことによりきよ
う体壁面の熱抵抗を小さくしたことに特長があり、リブ
ドブレート2,3は例えばQ、5mmというように極め
て薄くすることが可能である。
この場合、剛性は例えば鉄道用レールのように■形断面
のものを直交させて溶接したのに同時となり、平面的な
剛性を高めることができ、従って大形きよう体に適用し
て軽量化がはかれるという特長がある。
なお、前記カバー4は必ずしも必要なものではないが、
美観上あるいは強制通風の場合のダクI・的な機能を持
たせるものである。
又、例えばトランジスタ等、発熱量の大きいものはりブ
トプレート2に直接取付けることにより放熱効果はさら
によくなる。
なお、上記実施例に限らず、外被用リブドブレートを垂
直に配置して自然対流により放熱し、きよう体内に装備
された送風機により、内被用リブドブレートに強制通風
することにより熱放散することも可能であり、この場合
には送風機の騒音が軽減される利点もある。
以上述べたように本考案によれば、軽量で放熱性及び剛
性の大きい電子機器きよう体を提供することができる。
従って、例えば船舶用電子機器きよう体に用いて好適す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部切欠斜視図、第2
図は本考案に係るリブドプレーI・の一例を示す一部切
欠斜視図、第3図は本考案に係る2枚のりブトプレート
の組合せ例を示す一部切欠斜視図である。 1・・・・・・きよう体、2・・・・・・内被用リブド
ブレート、3・・・・・・外被用リブドブレート、4・
・・・・・カバー、5・・・・・・送風機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子機器が収容されるきよう体の両側壁の夫々内面に設
    けられた金属板を連続的に矩形波状に成形した内被用リ
    ブドブレートと、前記きよう体の両側壁の夫々外面に設
    けられた金属板を連続的に矩形波状に成形した外被用リ
    ブドブレートとを具備し、前記内被用リブドブレートと
    外被用リブドブレートを溝が略直交するように重ね合せ
    て一体に溶接したことを特徴とする電子機器きよう体。
JP1978032748U 1978-03-15 1978-03-15 電子機器きよう体 Expired JPS5847760Y2 (ja)

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JP1978032748U JPS5847760Y2 (ja) 1978-03-15 1978-03-15 電子機器きよう体

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JP1978032748U JPS5847760Y2 (ja) 1978-03-15 1978-03-15 電子機器きよう体

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Publication Number Publication Date
JPS54135805U JPS54135805U (ja) 1979-09-20
JPS5847760Y2 true JPS5847760Y2 (ja) 1983-10-31

Family

ID=28886842

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JPH0435734Y2 (ja) * 1986-08-08 1992-08-24

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JPS54135805U (ja) 1979-09-20

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