JPH054746Y2 - - Google Patents
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- JPH054746Y2 JPH054746Y2 JP11372987U JP11372987U JPH054746Y2 JP H054746 Y2 JPH054746 Y2 JP H054746Y2 JP 11372987 U JP11372987 U JP 11372987U JP 11372987 U JP11372987 U JP 11372987U JP H054746 Y2 JPH054746 Y2 JP H054746Y2
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- Japan
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- seat
- frame
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- recliner
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- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 3
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
- B60N2/2222—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable the back-rest having two or more parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/68—Seat frames
- B60N2/686—Panel like structures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、シートフレーム上にエアバツクを配
置してなるエアリクライナ装置を備えた車両用シ
ートに関し、特に、該シートのエアバツク側方部
分の外観を向上できるようにした構造に関する。
置してなるエアリクライナ装置を備えた車両用シ
ートに関し、特に、該シートのエアバツク側方部
分の外観を向上できるようにした構造に関する。
従来、特に競技用車両においては、樹脂一体成
形型のシートフレームを備えたシートを搭載する
場合がある。このシートは上記シートフレーム上
にシートパツドを搭載し、これを表皮で覆つてな
るものであるが、最近では、上記樹脂一体成形シ
ートフレームを一般車両にも採用することが検討
されている。ところがこの場合、シートパッドの
起立位置を調整するリクライナ動作ができないと
いう問題がある。
形型のシートフレームを備えたシートを搭載する
場合がある。このシートは上記シートフレーム上
にシートパツドを搭載し、これを表皮で覆つてな
るものであるが、最近では、上記樹脂一体成形シ
ートフレームを一般車両にも採用することが検討
されている。ところがこの場合、シートパッドの
起立位置を調整するリクライナ動作ができないと
いう問題がある。
そこで本件考案者等は、上記シートパツドの背
もたれ部分の背面にエアバツクを配置することで
リクライナ動作を実現できるエアリクライナシー
トを開発している。このエアリクライナシートで
は、上記エアバツクに空気を充填するとこれが膨
張してシートパツドの起立角度を変化させ、これ
によりリクライナ動作を実現することができる。
もたれ部分の背面にエアバツクを配置することで
リクライナ動作を実現できるエアリクライナシー
トを開発している。このエアリクライナシートで
は、上記エアバツクに空気を充填するとこれが膨
張してシートパツドの起立角度を変化させ、これ
によりリクライナ動作を実現することができる。
上述のエアリクライナシートは、シートフレー
ム上にクツシヨン部材製のシートパツドを配置
し、該シートパツドとシートフレーム間にエアバ
ツクを配設する構造であり、シートパツドを表皮
で覆うこととなるが、設計の如何によつては、エ
アバツクが収縮した状態では表皮にたるみが生じ
て外観が悪化したり、あるいは上記シートパツド
及びエアバツクがともに横方向にずれ易く、着座
時の乗員の身体保持性が低下する恐れがある。
ム上にクツシヨン部材製のシートパツドを配置
し、該シートパツドとシートフレーム間にエアバ
ツクを配設する構造であり、シートパツドを表皮
で覆うこととなるが、設計の如何によつては、エ
アバツクが収縮した状態では表皮にたるみが生じ
て外観が悪化したり、あるいは上記シートパツド
及びエアバツクがともに横方向にずれ易く、着座
時の乗員の身体保持性が低下する恐れがある。
本考案の目的は、上記状況に鑑み、外観の悪化
を防止できるとともに、横ずれを防止して身体保
持性を向上できるエアリクライナ装置を備えた車
両用シートを提供する点にある。
を防止できるとともに、横ずれを防止して身体保
持性を向上できるエアリクライナ装置を備えた車
両用シートを提供する点にある。
本考案は、エアリクライナ装置を備えた車両用
シートにおいて、シートフレーム上に配置された
エアバツクをシートパツドが取り付けられたサブ
フレームで覆い、該サブフレームの両側に形成し
たスライドフランジ部を上記シートフレームの両
側に形成したガイドフランジ部に上記エアバツク
の伸縮方向に摺動自在に嵌合させるとともに、上
記シートフレームの背面を覆うフレームカバーの
両側に形成したスライドカバー部で上記シートフ
レームと上記サブフレームとの摺動部を覆つたこ
とを特徴としている。
シートにおいて、シートフレーム上に配置された
エアバツクをシートパツドが取り付けられたサブ
フレームで覆い、該サブフレームの両側に形成し
たスライドフランジ部を上記シートフレームの両
側に形成したガイドフランジ部に上記エアバツク
の伸縮方向に摺動自在に嵌合させるとともに、上
記シートフレームの背面を覆うフレームカバーの
両側に形成したスライドカバー部で上記シートフ
レームと上記サブフレームとの摺動部を覆つたこ
とを特徴としている。
本考案に係る車両用シートによれば、エアバツ
クをシートフレームとサブフレームとで囲み、両
フレームの両側部同士を摺動自在に嵌合させ、さ
らに該嵌合部をフレームカバーで覆つたので、エ
アバツクの収縮によつて表皮にたるみが生じるこ
とはなく、従つて上述の表皮のたるみによる外観
低下の問題は解消できる。
クをシートフレームとサブフレームとで囲み、両
フレームの両側部同士を摺動自在に嵌合させ、さ
らに該嵌合部をフレームカバーで覆つたので、エ
アバツクの収縮によつて表皮にたるみが生じるこ
とはなく、従つて上述の表皮のたるみによる外観
低下の問題は解消できる。
また、シートフレームの両側部にガイドフラン
ジ部を形成したので、このフランジ部が補強リブ
の作用を果たし、シートフレームの剛性を向上で
きる。
ジ部を形成したので、このフランジ部が補強リブ
の作用を果たし、シートフレームの剛性を向上で
きる。
さらにまた、本考案では、シートフレームのガ
イドフランジ部にサブフレームのスライドフラン
ジ部を嵌合させたので、サブフレームひいてはシ
ートパツドが横方向にずれることはなく、従つて
それだけ乗員の身体保持性を向上できる。
イドフランジ部にサブフレームのスライドフラン
ジ部を嵌合させたので、サブフレームひいてはシ
ートパツドが横方向にずれることはなく、従つて
それだけ乗員の身体保持性を向上できる。
以下、本考案の実施例を図について説明する。
第1図ないし第5図は本考案の一実施例による
エアリクライナシートを説明するための図であ
る。
エアリクライナシートを説明するための図であ
る。
図において、1はエアリクライナシートであ
り、これの樹脂一体成形型シートフレーム2は着
座フレーム部3と、これの後端部から略垂直上方
に延びる背もたれフレーム部4と、この両フレー
ム部3,4の左、右側部を一体に接続するサイド
フレーム部(図示せず)とからなる。
り、これの樹脂一体成形型シートフレーム2は着
座フレーム部3と、これの後端部から略垂直上方
に延びる背もたれフレーム部4と、この両フレー
ム部3,4の左、右側部を一体に接続するサイド
フレーム部(図示せず)とからなる。
上記背もたれフレーム部4の上半部の周縁部に
はガイドフランジ部4bが一体形成されており、
このガイドフランジ部4bは平面から見て前、後
両方向に延びるT状になつている。該ガイドフラ
ンジ部4bの横辺部の前側分と背もたれフレーム
部4とで囲まれた部分には、後述するシートパツ
ドの起立角度を変化させるためのエアリクライナ
装置のエアバツク6が例えばマジツクテープ(登
録商標、以下同じ)で着脱自在に配設されてい
る。このエアバツク6は例えばウレタンシートか
らなる前シート7及び後シート8の周縁部間に同
じくウレタンシート製のジヤバラシート9を配置
し、該ジヤバラシート9のフランジ部9aと前、
後シート7,8の周縁部とを溶着固定して構成さ
れている。また、上記前、後シート7,8間には
多数の仕切りシート6aが配置固定されており、
該各仕切りシート6aは上方のものほどその幅が
広くなつており、これにより該エアバツク6は空
気充填時は上方ほど厚くなるように構成されてい
る。
はガイドフランジ部4bが一体形成されており、
このガイドフランジ部4bは平面から見て前、後
両方向に延びるT状になつている。該ガイドフラ
ンジ部4bの横辺部の前側分と背もたれフレーム
部4とで囲まれた部分には、後述するシートパツ
ドの起立角度を変化させるためのエアリクライナ
装置のエアバツク6が例えばマジツクテープ(登
録商標、以下同じ)で着脱自在に配設されてい
る。このエアバツク6は例えばウレタンシートか
らなる前シート7及び後シート8の周縁部間に同
じくウレタンシート製のジヤバラシート9を配置
し、該ジヤバラシート9のフランジ部9aと前、
後シート7,8の周縁部とを溶着固定して構成さ
れている。また、上記前、後シート7,8間には
多数の仕切りシート6aが配置固定されており、
該各仕切りシート6aは上方のものほどその幅が
広くなつており、これにより該エアバツク6は空
気充填時は上方ほど厚くなるように構成されてい
る。
そして上記エアバツク6の前シート7側にはこ
れを覆うようにサブフレーム10が配設されてお
り、両者はマジツクテープ等で着脱可能に接着さ
れている。このサブフレーム10は、その矩形状
の本体10aの上辺、及び左右辺部にスライドフ
ランジ部10bを背面側に折り曲げ形成してなる
樹脂一体成形型のパン状のものであり、上記スラ
イドフランジ部10bが上記背もたれフレーム部
4のフランジ部4bに摺動自在に嵌合している。
また、このサブフレーム10の前面にはクツシヨ
ン部材製の可動パツド12が配設されている。こ
の可動パツド12は表皮11で覆われており、該
表皮11の周縁部11aはサブフレーム10のス
ライドフランジ部10bに接着固定されている。
これにより、この可動パツド12はその起立位置
が変化できることとなる。
れを覆うようにサブフレーム10が配設されてお
り、両者はマジツクテープ等で着脱可能に接着さ
れている。このサブフレーム10は、その矩形状
の本体10aの上辺、及び左右辺部にスライドフ
ランジ部10bを背面側に折り曲げ形成してなる
樹脂一体成形型のパン状のものであり、上記スラ
イドフランジ部10bが上記背もたれフレーム部
4のフランジ部4bに摺動自在に嵌合している。
また、このサブフレーム10の前面にはクツシヨ
ン部材製の可動パツド12が配設されている。こ
の可動パツド12は表皮11で覆われており、該
表皮11の周縁部11aはサブフレーム10のス
ライドフランジ部10bに接着固定されている。
これにより、この可動パツド12はその起立位置
が変化できることとなる。
また背もたれフレーム部4の可動パツド12下
方部分には、背もたれパツド部13が固着されて
おり、また着座フレーム部3の上面には着座パツ
ド部14が固着されている。なお該両パツド部1
3,14は図示しない表皮で覆われている。
方部分には、背もたれパツド部13が固着されて
おり、また着座フレーム部3の上面には着座パツ
ド部14が固着されている。なお該両パツド部1
3,14は図示しない表皮で覆われている。
また、上記背もたれフレーム部4の背面には装
飾用アウタガーニツシユ(フレームカバー)15
がボルト締め固定されている。該アウタガーニツ
シユ15は、背もたれフレーム部4と略同一形状
の本体部15aの周縁にスライドカバー部15b
を前方に折り曲げ形成してなる樹脂一体成形型の
パン状のものである。そして上記スライドカバー
部15bは、上記ガイドフランジ部4bとスライ
ドフランジ部10bとの摺動部を覆い、表皮11
に摺接している。これにより上記スライドフラン
ジ部10bはこのスライドカバー部10bとガイ
ドフランジ部4b間で摺動することになる。
飾用アウタガーニツシユ(フレームカバー)15
がボルト締め固定されている。該アウタガーニツ
シユ15は、背もたれフレーム部4と略同一形状
の本体部15aの周縁にスライドカバー部15b
を前方に折り曲げ形成してなる樹脂一体成形型の
パン状のものである。そして上記スライドカバー
部15bは、上記ガイドフランジ部4bとスライ
ドフランジ部10bとの摺動部を覆い、表皮11
に摺接している。これにより上記スライドフラン
ジ部10bはこのスライドカバー部10bとガイ
ドフランジ部4b間で摺動することになる。
次に本実施例の作用効果を説明する。
本実施例のエアリクライナシート1では、エア
バツク6に空気を充填していない通常時には、第
1図、第3図に示すように、エアバツク6は収縮
して平板状になつており、可動パツド12はその
後退端位置にある。また、空気を充填したリクラ
イナ時には、第2図、第4図に示すようにエアバ
ツク6が上方ほど厚くなる傾斜形状に膨張し、こ
れにより、可動パツド12の上部が前進し、その
起立角度が調整される。
バツク6に空気を充填していない通常時には、第
1図、第3図に示すように、エアバツク6は収縮
して平板状になつており、可動パツド12はその
後退端位置にある。また、空気を充填したリクラ
イナ時には、第2図、第4図に示すようにエアバ
ツク6が上方ほど厚くなる傾斜形状に膨張し、こ
れにより、可動パツド12の上部が前進し、その
起立角度が調整される。
ところで、上述のようにエアリクライナシート
では、シートフレーム上に配設されたシートパツ
ドを表皮で覆う場合、エアバツクの収縮量に応じ
て表皮にたるみが発生し、これがシートの外観を
悪化させたり、あるいはシートパツド及びエアバ
ツクがともに横方向にずれ易くなり、乗員の身体
保持性が低下する恐れがあつた。
では、シートフレーム上に配設されたシートパツ
ドを表皮で覆う場合、エアバツクの収縮量に応じ
て表皮にたるみが発生し、これがシートの外観を
悪化させたり、あるいはシートパツド及びエアバ
ツクがともに横方向にずれ易くなり、乗員の身体
保持性が低下する恐れがあつた。
これに対して、本実施例では、背もたれフレー
ム部4のガイドフランジ部4bにザブフレーム1
0のスライドフランジ部10bを上記エアバツク
に伸縮方向に摺動自在に嵌合させたので、表皮が
たるむことはなく、従つてこのたるみによる外観
悪化の問題は解消できる。また背もたれフレーム
部4の背面を覆うアウタガーニツシユ15のスラ
イドカバー部15bで上記摺動部を覆つたので、
この摺動部が外方に露出することはなく、この点
からも外観の低下を防止できる。
ム部4のガイドフランジ部4bにザブフレーム1
0のスライドフランジ部10bを上記エアバツク
に伸縮方向に摺動自在に嵌合させたので、表皮が
たるむことはなく、従つてこのたるみによる外観
悪化の問題は解消できる。また背もたれフレーム
部4の背面を覆うアウタガーニツシユ15のスラ
イドカバー部15bで上記摺動部を覆つたので、
この摺動部が外方に露出することはなく、この点
からも外観の低下を防止できる。
また、本実施例ではシートフレーム2に形成さ
れたガイドフランジ部4bが補強リブの作用を果
たし、その結果シートフレーム2の剛性が向上す
ることとなる。
れたガイドフランジ部4bが補強リブの作用を果
たし、その結果シートフレーム2の剛性が向上す
ることとなる。
また、サブフレーム10はシートフレーム2の
ガイドブラケツト部4bでエアバツク6の伸縮方
向にガイドされ、かつこのサブフレーム10の両
側にはアウタガーニツシユ15のスライドカバー
部15bが摺接しているので、サブフレーム10
ひいては可動パツド12が横方向にずれることは
なく、その結果乗員の身体保持性を向上できる。
ガイドブラケツト部4bでエアバツク6の伸縮方
向にガイドされ、かつこのサブフレーム10の両
側にはアウタガーニツシユ15のスライドカバー
部15bが摺接しているので、サブフレーム10
ひいては可動パツド12が横方向にずれることは
なく、その結果乗員の身体保持性を向上できる。
以上のように本考案に係るリクライナ装置を備
えた車両用シートによれば、シートフレームのガ
イドフランジ部にサブフレームのスライドフラン
ジ部をエアバツクの伸縮方向に摺動自在に嵌合さ
せるとともに、シートフレームの背面を覆うフレ
ームカバーのスライドカバー部で上記シートフレ
ームと上記サブフレームとの摺動部を覆つたの
で、エアバツク部分の外観を向上できるととも
に、シートフレームの剛性を向上でき、かつシー
トパツドの横ずれを防止して身体保持性を向上で
きる効果がある。
えた車両用シートによれば、シートフレームのガ
イドフランジ部にサブフレームのスライドフラン
ジ部をエアバツクの伸縮方向に摺動自在に嵌合さ
せるとともに、シートフレームの背面を覆うフレ
ームカバーのスライドカバー部で上記シートフレ
ームと上記サブフレームとの摺動部を覆つたの
で、エアバツク部分の外観を向上できるととも
に、シートフレームの剛性を向上でき、かつシー
トパツドの横ずれを防止して身体保持性を向上で
きる効果がある。
第1図ないし第5図は本考案の一実施例による
エアリクライナ装置を備えた車両用シートを説明
するための図であり、第1図はエアリクライナシ
ートの通常時を示す断面平面図、第2図はエアリ
クライナシートのリクライナ時を示す断面平面
図、第3図はエアリクライナシートの通常時を示
す断面側面図、第4図はエアリクライナシートの
リクライナ時を示す断面側面図、第5図はエアリ
クライナシートの背もたれ部の斜視図である。 図において、1はシートフレーム、4bはガイ
ドフランジ部、6はエアバツク、10はサブフレ
ーム、10bはスライドフランジ部、12は可動
パツド(シートパツド)、15はアウタガーニツ
シユ(フレームカバー)、15bはスライドカバ
ー部である。
エアリクライナ装置を備えた車両用シートを説明
するための図であり、第1図はエアリクライナシ
ートの通常時を示す断面平面図、第2図はエアリ
クライナシートのリクライナ時を示す断面平面
図、第3図はエアリクライナシートの通常時を示
す断面側面図、第4図はエアリクライナシートの
リクライナ時を示す断面側面図、第5図はエアリ
クライナシートの背もたれ部の斜視図である。 図において、1はシートフレーム、4bはガイ
ドフランジ部、6はエアバツク、10はサブフレ
ーム、10bはスライドフランジ部、12は可動
パツド(シートパツド)、15はアウタガーニツ
シユ(フレームカバー)、15bはスライドカバ
ー部である。
Claims (1)
- シートフレーム上にエアリクライナ用エアバツ
クを配置し、該エアバツクをサブフレームで覆
い、該サブフレームの両側部に形成されたスライ
ドフランジ部を上記シートフレームの両側部に形
成されたガイドフランジ部に上記エアバツクの伸
縮方向に摺動自在に嵌合させるとともに、上記サ
ブフレーム上にシートパツドを配置し、上記シー
トフレームの背面を覆うフレームカバーの両側部
にスライドカバー部を形成し、該スライドカバー
部で上記シートフレームと上記サブフレームとの
摺動部を覆つたことを特徴とするエアリクライナ
装置を備えた車両用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11372987U JPH054746Y2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11372987U JPH054746Y2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6419342U JPS6419342U (ja) | 1989-01-31 |
JPH054746Y2 true JPH054746Y2 (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=31353824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11372987U Expired - Lifetime JPH054746Y2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH054746Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-23 JP JP11372987U patent/JPH054746Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6419342U (ja) | 1989-01-31 |
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