JPS6111114Y2 - - Google Patents

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JPS6111114Y2
JPS6111114Y2 JP1981059414U JP5941481U JPS6111114Y2 JP S6111114 Y2 JPS6111114 Y2 JP S6111114Y2 JP 1981059414 U JP1981059414 U JP 1981059414U JP 5941481 U JP5941481 U JP 5941481U JP S6111114 Y2 JPS6111114 Y2 JP S6111114Y2
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JP
Japan
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seat
stopper
pinion
driver
single seat
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Expired
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JP1981059414U
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English (en)
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JPS57170387U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動二輪車のシートに関し、特に運転
者用のシングルシートとは別体に背もたれ部或は
尻あて部等のシートストツパを設けた自動二輪車
のシートに関する。
(従来の技術) 従来、自動二輪車の乗心地性の向上を図るべ
く、第3図に示すように、運転者用のシングルシ
ート20の後端を斜め後方に立ち上げ、この立ち
上り部をクツシヨン材を内装したシートストツパ
21とし、これ21の後方に第3図に示す如きピ
ニオンシート22を独立して隣接するようにして
いる。
(考案が解決しようとする問題点) 斯る従来の尻あて部等のシートストツパはシン
グルシートとシートストツパとが一体となつてい
るため、運転時に運転者の体が移動すると、これ
につれてシートストツパが引つ張られ、変形する
不利がある。そしてシングルシートとシートスト
ツパとを一体に成形するには曲線部が多いため、
その製作が面倒で、且つこれがコストアツプにつ
ながる問題もある。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決する本考案の要旨は、上面
を略々フラツトとした運転者用のシングルシート
の後方にピニオンシートを隣接し、このピニオン
シートの前端面に上記シングルシートの後端上方
に臨むシートストツパを設けることで、製作容易
且つ乗心地性を更に向上せしめ得る自動二輪車用
シートにある。
実施例 以下に本願考案の好適実施例を添付図面に従つ
て詳述する。
第1図は本考案の第1実施例を示すものであ
り、自動二輪車本体1の上部中央には上面を略々
フラツトとした運転者用のシングルシート2を固
設している。そしてこのシングルシート2の後方
には、2人乗り用のためのピニオンシート3をシ
ングルシート2とは別体に独立して設け、このピ
ニオンシート3の前端面4を後方に向つて傾いた
傾斜面としている。この前端面4の上記シングル
シート2上面よりも上方へ露出した表面には、ク
ツシヨン材を内装した厚肉のシートストツパ5を
貼着し、このシートストツパ5の下端面とシング
ルシート2の後部上端面との間に隙間Sを形成し
ている。
而して、シートストツパ5はその高さが略々ピ
ニオンシート3と等しく、運転者の尻あて部とし
て作用する。
また第2図は本考案の第2実施例を示すもので
あり、特にこの実施例にあつては前記第1実施例
と同様にシングルシート2とピニオンシート3と
を独立して車両本体に固着し、2人乗り用のシー
トとしたものであり、ピニオンシート3の傾斜し
た前端面4でシングルシート2の上面よりも上方
に露出した面にパツド6を貼着し、この部分をシ
ートストツパ7としている。この場合においてシ
ートストツパ7のクツシヨンはピニオンシート3
に内装したクツシヨンが兼ねることとなる。
この第2実施例にあつては、シートストツパ7
の肉厚が薄いため、その分だけシングルシート2
の上面が広くなり、運転姿勢等に応じた座乗位置
の選択範囲が広くなる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかな如く、本考案によれ
ば、上面を略々フラツトとした運転者用のシング
ルシートの後方にピニオンシートを上記シングル
シートとは別個に設け、このピニオンシートの前
端面にシングルシートの後端部上に臨むシートス
トツパを設けたので、乗車時に運転者が移動して
も、この移動につれてシートストツパが引つ張ら
れて変形することがなく、且つシングルシートと
シートストツパとは別体であるためシートストツ
パが撓むことなく、乗心地性を一段と向上せしめ
ることができる。
更にシートストツパ自体も略々矩形状であり、
シングルシートも曲線部の少ない単純な形状とす
ることができるので、以上述べた効果を簡単な部
材によつて作成容易にして達成でき、コストダウ
ンを図ることもできる等多大の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の好適実施例及び従来例を示すも
のであり、第1図は本考案の第1実施例を自動二
輪車に適用した場合の全体側面図、第2図は本考
案の第2実施例を示す側面図、第3図は従来例を
示す側面図である。 尚図面中2はシングルシート、3はピニオンシ
ート、5,7はシートストツパである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面を略々フラツトにした運転者用のシングル
    シートと、このシングルシートの後方に独立して
    隣接されたピニオンシートと、このピニオンシー
    トの前端面に設けられるとともに上記シングルシ
    ートの後端上方に臨むシートストツパとからなる
    ことを特徴とする自動二輪車用シート。
JP1981059414U 1981-04-23 1981-04-23 Expired JPS6111114Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS57170387U JPS57170387U (ja) 1982-10-27
JPS6111114Y2 true JPS6111114Y2 (ja) 1986-04-08

Family

ID=29855772

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006088727A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2826104B2 (ja) * 1987-06-30 1998-11-18 スズキ株式会社 スクータ型車両

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JP4532221B2 (ja) * 2004-09-21 2010-08-25 本田技研工業株式会社 自動二輪車

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Publication number Publication date
JPS57170387U (ja) 1982-10-27

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