JPH054748Y2 - - Google Patents

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JPH054748Y2
JPH054748Y2 JP11373187U JP11373187U JPH054748Y2 JP H054748 Y2 JPH054748 Y2 JP H054748Y2 JP 11373187 U JP11373187 U JP 11373187U JP 11373187 U JP11373187 U JP 11373187U JP H054748 Y2 JPH054748 Y2 JP H054748Y2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/68Seat frames
    • B60N2/686Panel like structures
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • B60N2/2222Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable the back-rest having two or more parts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば樹脂一体成形型のシートフレ
ームと、シートパツドとの間にエアバツクを配置
してなるリクライナ装置付き車両用シートにおい
て、シートパツドを覆うシートカバーを伸縮自在
にシートフレームに取付ける構造に関し、特に上
記エアバツクの収縮時に、上記シートカバーに皺
が発生してシートの外観が低下するのを防止でき
るようにした構造に関する。
〔従来の技術〕 従来、特に競技用車両においては、樹脂一体成
形型のシートフレームを備えたシートを搭載する
場合がある。このシートは上記シートフレーム上
にシートパツドを搭載し、これを表皮で覆つてな
るものであるが、最近では上記樹脂一体成形シー
トフレームを一般車両にも採用することが検討さ
れている。ところがこの場合、シートパツドの起
立位置を調整するリクライナ動作ができないとい
う問題がある。
そこで本件考案者等は、上記シートパツドの背
もたれ部分の背面にエアバツクを配置することで
リクライナ動作を実現できるエアリクライナ装置
付きシート(以下エアリクライナシートと記す)
を開発している。このエアリクライナシートは第
6図、第7図に示す構造となつている。図におい
て、エアリクライナシート25は樹脂一体成形型
シートフレーム26の上面にエアバツク27を配
置し、その上面にシートパツド28を配置し、こ
れらを覆うようにシートカバー29を配設して構
成されている。またこのシートカバー29は、こ
れの周縁部に固定された固定用トリム29aを、
上記シートフレーム26の周縁に形成された係止
フランジ部26aに嵌合することによつて固定さ
れている。
このエアリクライナシート25では、エアバツ
ク27に空気を充填するとこれが膨張してシート
パツド28の起立角度を変化させ、これによりリ
クライナ動作を実現することができる。なお、上
記シートカバー29は、エアバツク27が膨張
し、シートパツド28が前方に移動した状態でこ
れらを覆える長さに設定されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述のように、上記シートカバ
ー29は上記エアバツク27の膨張時に合わせて
その長さが設定されていることから、空気を放出
した通常状態では、第7図a,bに示すように、
シートカバー29には、上記エアバツク27の収
縮量に応じて余量部分29b(たるみ)が生じる
こととなる。該余量部分29bは内方、又は外方
に突出して波状の皺を形成することとなり、この
皺によりエアリクライナシート25の外観が悪化
する恐れがある。
なお、従来、エアバツクによるリクライナ装置
を備えた車両用シートは提案されていないが、着
座時の乗員の腰部の支持強さを調節するためにラ
ンバーサポートを備えた車両用シートの例はあ
る。しかしこのランバーサポートはその構造上シ
ートパツド内に格納されていることから、このラ
ンバーサポートの伸縮がシートの外観悪化の原因
となることはない。
本考案の目的は、上記状況に鑑み、エアバツク
の伸縮に起因してシートカバーの表面に皺が発生
するのを抑制してシートの外観の悪化を防止でき
るリクライナ装置を備えた車両用シートにおける
シートカバーの取付構造を提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、リクライナ装置を備えた車両用シー
トにおいて、エアバツクの伸縮方向に対して直角
方向の収縮力を持たせた弾性部材をエアバツクを
囲むように配設し、該弾性部材の上記シートカバ
ーと対向する部分を該シートカバーに固定したこ
とを特徴としている。
〔作用〕
本考案に係るシートカバーの取付構造によれ
ば、収縮力、即ち常時、周方向に収縮して小径に
なるような付勢力を有する弾性部材を、エアバツ
クを囲むように配設するとともに、これをシート
カバーに固定したので、エアバツクが収縮した通
常状態では、エアバツクの収縮によるシートカバ
ーの余量分は、上記弾性部材によつてエアリクラ
イナシートの内方向に引つ張られて吸収されるこ
とから、シートカバー表面に波上の皺(たるみ)
が発生することはなく、その結果シートの外観が
シートカバーの皺によつて悪化するのを防止する
ことができる。
また、シートカバーのエアバツク部分は、エア
バツクの収縮時においてもエアバツク及びシート
パツドと隙間なく密着することとなり、これによ
り各部分のおさまりが良好になるとともに、この
点からも外観を向上できる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図について説明する。
第1図ないし第5図は本考案の一実施例による
シートカバーの取付構造を説明するための図であ
る。
図において、25は本実施例構造が採用された
エアリクライナシートであり、これの樹脂一体成
形型シートフレーム1は着座フレーム部2と、こ
れの後端から略垂直に延びる背もたれフレーム部
3と、該両フレーム部2,3の左、右側部を接続
するサイドフレーム部(図示せず)とからなる。
また、該シートフレーム1の周縁部には、これを
背面側に折り曲げて支持フランジ部3bが形成さ
れている。
上記シートフレーム1の上面にはクツシヨン部
材製のシートパツド6がマジツクテープ(登録商
標、以下同じ)等によつて着脱可能に装着されて
おり、該シートパツド6は上記シートフレーム1
の着座フレーム部2、背もたれフレーム部3にそ
れぞれ対応する形状の着座パツド部7、背もたれ
パツド部8からなる。
上記背もたれパツド部8はその起立角度を可変
できるよう他の部分から分割されており、これと
背もたれフレーム部3との間にはエアバツク15
が配設されている。このエアバツク15は、例え
ばウレタンシートからなる前シート16と後シー
ト17との周縁部間に沿つて、同じくウレタンシ
ート製のジヤバラシート19を配置し、該ジヤバ
ラシート19の両端を外方に曲げたフランジ部1
9aを上記前、後シート16,17の外周縁部に
溶着固定して構成されている。また、前、後シー
ト16,17間には複数の仕切りシート18が配
設されている。この仕切りシート18は上方のも
のほど幅が広くなつており、これによりこのエア
バツク15は空気充填時は上方ほど厚くなる傾斜
状に膨張するよう構成されている。なお、図示し
ていないが、このエアバツク15には圧縮空気供
給源が接続されている。
また、上記シートパツド6の上面には、これを
覆うようにシートカバー20が配置されている。
該シートカバー20は例えば塩化ビニルシート製
であり、これの背もたれパツド部8部分は上記エ
アバツク15を膨張させ、背もたれパツド部8が
前方に移動した状態に応じた長さに設定されてい
る。またこのシートカバー20の周縁部には固定
用トリム10が固着されている。この固定用トリ
ム10は横断面U字状の本体10aに、複数の係
止爪10bを一体成形してなり、上記シートフレ
ーム1の支持フランジ3bに嵌合固着されてお
り、これによりこのシートカバー20はシートパ
ツド6、エアバツク15を覆つた状態でシートフ
レーム1に装着固定されている。
そして、エアバツク15の周囲にはこれを囲む
ようにゴムヒモ23が巻回されている。該ゴムヒ
モ23はその巻径が小さくなる方向に収縮力が働
くように、少し引つ張つた状態でその両端末がバ
ツク15の下辺部で結ばれている。またこのゴム
ヒモ23はシートカバー20の、エアバツク15
の上辺部、及び左右両側辺部と対向する部分に、
糸24により縫合して固定されている。これによ
り、上記シートカバー20にはエアバツク15の
伸縮方向(第3図矢印A参照)に対して直角方向
(第3図矢印B参照)に付勢されている。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例装置では、エアバツク15に空気を充
填していない通常使用時には、第4図に示すよう
に、エアバツク15は薄板状になり、背もたれパ
ツド部8はその後退端位置にある。また、空気を
充填したリクライナ時には、第5図に示すように
エアバツク15が上方ほど厚くなる傾斜形状に膨
張し、これにより、背もたれパツド部8は上部が
前進し、その起立角度が調整される。
このリクライナ動作において、エアバツク15
に空気を充填したリクライナ時には、エアバツク
15の膨張に伴つてシートカバー20がゴムヒモ
23の付勢力に抗して前方に引つ張られ、これに
より第1図に示すように、シートカバー20の背
もたれパツド部8部分は該パツド部8の前進位置
に応じた長さとなり、該シートカバー20の側面
は平坦になつている。
一方、エアバツク15に空気を充填していない
通常使用時には、エアバツク15の収縮に伴つて
背もたれパツド部8が後退し、シートカバー20
の該パツド8部分は該パツド8の後退量に応じて
長さが余り、そのままではたるみが生じることと
なる。このとき、第2図に示すように、シートカ
バー20はゴムヒモ23の付勢力によつてエアバ
ツク15の表面方向、つまりエアリクライナシー
ト25の内方に引つ張られ、これにより上記たる
みが吸収される。
上述のように、エアバツクを収縮させるとシー
トカバーに波状の皺が生じてエアリクライナシー
トの外観が悪化することが懸念されたが、本実施
例では、シートカバー20に、エアバツク15を
囲むように配設されたゴムヒモ23を取り付けた
ので、シートカバー20のたるみを吸収でき、こ
のためシートカバー20に波状の皺が発生するこ
とはなく、エアリクライナシート25の外観が悪
化するのを防止することができる。
またシートカバー20はそのたるみが吸収され
ることから、エアバツク15の収縮時においても
エアバツク15、背もたれパツド部8と隙間なく
密着することとなり、これらの各部分のおさまり
が良好となるとともに、この点からも外観を向上
できる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案に係るリクライナ装置を備
えた車両用シートにおけるシートカバーの取付構
造によれば、エアバツクの周囲に弾性体を配設
し、該弾性体の上記シートカバーと対向する部分
を該シートカバーに固定したので、エアバツク収
縮時のシートカバーのたるみを吸収してエアリク
ライナシートの外観の低下を防止できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案の一実施例による
エアリクライナシートにおけるシートカバーの取
付構造を説明するための図であり、第1図はエア
リクライナシートのリクライナ状態を示す要部断
面平面図、第2図はエアリクライナシートの通常
状態を示す要部断面平面図、第3図はエアリクラ
イナシートの背もたれ部分の概略斜視図、第4図
は本実施例が採用されたエアリクライナシートの
通常状態を示す断面側面図、第5図はそのリクラ
イナ状態を示す断面側面図、第6図及び第7図は
本考案の成立過程を示す図で、第6図aはエアリ
クライナシートのリクライナ状態を示す概略斜視
図、第6図bはその要部断面平面図、第7図aは
エアリクライナシートの通常状態を示す概略斜視
図、第7図bはその要部断面平面図である。 図において、1はシートフレーム、8は背もた
れパツド部(シートパツド)、15はエアバツク、
20はシートカバー、23はゴムヒモ(弾性部
材)、25はエアリクライナシート(リクライナ
装置を備えた車両用シート)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シートフレームとこれの上面に配置されたシー
    トパツドとの間にエアバツクを配置し、該エアバ
    ツクの膨張、収縮により、上記シートパツドの起
    立位置を変化させるリクライナ装置を備えた車両
    用シートにおいて、上記シートパツドを覆うシー
    トカバーを上記エアバツクの膨張、収縮に応じて
    伸縮可能に上記シートフレームに取り付ける構造
    であつて、上記エアバツクの伸縮方向に対して直
    角方向の収縮力を持たせた弾性部材をエアバツク
    を囲むように配設し、該弾性部材の上記シートカ
    バーと対向する部分を該シートカバーに固定した
    ことを特徴とするリクライナ装置を備えた車両用
    シートにおけるシートカバーの取付構造。
JP11373187U 1987-07-23 1987-07-23 Expired - Lifetime JPH054748Y2 (ja)

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