JP4200579B2 - 自動車用シート装置 - Google Patents
自動車用シート装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4200579B2 JP4200579B2 JP05979299A JP5979299A JP4200579B2 JP 4200579 B2 JP4200579 B2 JP 4200579B2 JP 05979299 A JP05979299 A JP 05979299A JP 5979299 A JP5979299 A JP 5979299A JP 4200579 B2 JP4200579 B2 JP 4200579B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- cushion
- surface portion
- recess
- floor panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用シート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用シート装置には、実開平3−47825号公報、特願平5−114505に示すように、シートがリンク機構をもって車体前後方向に移動可能とされたものがある。このものにおいては、シートの配設の自由度が高められることになり、荷室の拡大を図る等、車室内の使い勝手を向上させることができることになる。
【0003】
ところで、自動車用シート装置は、座り心地を向上させるために、シートクッションの厚みが比較的厚くされる傾向にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、シートクッションの厚みを厚くした場合には、重量が増すばかりでなく、着座状態の乗員の頭部とルーフとの間隔が狭まることになり、車室内での快適性が阻害されることになる。
【0005】
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その技術的課題は、シートクッションの厚みを厚くしなくても良好な座り心地を確保できる自動車用シート装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明(請求項1の発明)にあっては、
自動車のフロアパネルの上方にシートが配設されている自動車用シート装置において、
前記フロアパネルに、前記シートにおけるシートクッションの下方において凹所が形成され、
前記凹所に、クッション部材が、前記シートクッションの裏面に当接するようにしつつ設けられ、
前記凹所及び該凹所内のクッション部材により構成されるクッション部が、車体前後方向における複数の位置において設けられ、
前記シートが、前記各クッション部に移動可能とされている構成としてある。また、請求項1の発明の好ましい態様としては、請求項2以下の記載の通りとなる。
【0007】
【発明の効果】
請求項1に記載された発明によれば、フロアパネルの凹所にクッション材が設けられることから、シートクッションが薄くても、凹所におけるクッション材との協働作用によりクッション性を確保できることになる。このため、シートクッションの厚みを厚くしなくても良好な座り心地を確保できる。
また同時に、着座状態の乗員の頭部とルーフとの間隔が広げることができることになり、車室内での快適性を向上させることができることになる。
【0008】
また、凹所及び該凹所内のクッション部材により構成されるクッション部が、車体前後方向における複数の位置において設けられ、シートが、各クッション部に移動可能とされていることから、シートの移動時において、シートクッションの厚みを薄くして軽量化できることを利用して、シートの移動操作性を向上させることができることになる。
【0009】
請求項2に記載された発明によれば、シートが、リンク機構を介してフロアパネルに連結され、リンク機構が、シートが車体前後方向において隣り合うクッション部を選択的に取り得るように設定されていることから、前記請求項1の作用効果を具体的且つ確実に得ることができることになる。
【0010】
請求項3に記載された発明によれば、クッション部のうちの最後方のクッション部が、後部荷室に隣接して配置されていることから、シートの移動操作性を向上させることができる下で、簡単に荷室を拡大することができることになる。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1〜図3において、符号1は自動車2に設けられるフロアパネルである。フロアパネル1は、車体後方に向かって階段状に形成されて第1、第2、第3段差面部3、4、5を有しており、このような形状のフロアパネル1は、第1段差面部3よりも後方において的確に車体に保持すべく、複数のクロスメンバ6、7、8を介してサイドフレーム(図示略)に支持されている。
【0013】
上記フロアパネル1における第1段差面部3は、図1に示すように、その上方領域を最前席シート9の配設領域としており、その第1段差面部3上には最前席シート9が配置されることになっている。
【0014】
上記第2段差面部4は、図1、図2に示すように、その上方領域を後方席シート10の配設領域とし、その第2段差面部4の下方領域を、第1、第2段差面部3、4の段差を利用して、燃料タンク11を収納するタンク収納空間12としている。また、この第2段差面部4と第1段差面部3との間における縦壁部13には、車幅方向両側(一方の図示を略す)において足掛け板14が設けられている。この足掛け板14は、縦壁部13の一部を利用して形成されており、該足掛け板14は、第2段差面部4の先端部に揺動可能に支持されて任意の揺動位置において姿勢が保持できることになっている。
【0015】
上記第3段差面部5は、図2、図5に示すように、その上方領域を車体後方に向かって順に、前記後方席シート10のための配設領域、荷室15としており、後方席シート10の配設領域と荷室15とは隣接する状態となっている。この第3段差面部5の下方領域には、前記後方席シート10の配設領域に対応するようにしてサスペンションクロスメンバ16が配設されており、そのサスペンションクロスメンバ16は前記クロスメンバ7、8に取付けられている。
【0016】
前記フロアパネル1には、図1〜図3、図5に示すように、前記第2段差面部4における後方席シート10の配設領域において、凹所17が形成されている。この凹所17は、車幅方向両側に2つ設けられており、その2つの凹所17は、フロアパネル1の車幅方向中央部1aを基準として、そのフロアパネル1の車幅方向両側を下方に引っ込ませることにより形成されている。これに伴い、前記燃料タンク11の上面形状も、第2段差面部4に対応した形状(凹所17等のに対応した形状)とされており、燃料タンク11は、第2段差面部4を下側から支えることになっている。
【0017】
前記第2段差面部4には、図1、図3、図5に示すように、車幅方向全体に亘ってクッション部材としてのクッション材18が設けられている。このクッション材18は、2つの凹所17内に充填されていると共に、その両凹所17間を跨ぐフロアパネル1の車幅方向中央部1a上にも薄く敷設されており、そのクッション材18の上面は、後方席シート10配設領域において平坦な状態とされている。本実施形態においては、クッション材18が、凹所17内の他にフロアパネル1の車幅方向中央部1aにおいても設けられているが、各凹所17とその凹所17内のクッション材18とが、本発明に係るクッション部19を構成することになっている。
【0018】
前記フロアパネル1には、図1、図2、図5、図6に示すように、前記第3段差面部5における後方席シート10の配設位置においても、凹所20が形成されている。この凹所20は、サスペンションクロスメンバ16の上方空間を利用して、車幅方向略全長に亘ってフロアパネル1を下方に引っ込ませることにより形成されており、この凹所20は前記凹所17の車体後方側に位置されている。この凹所20内にもクッション材18が充填されており、そのクッション材18の上面は、第3段差面部5の上面と面一にされ、凹所20とその凹所20内のクッション材18とはクッション部21を構成することになっている。
【0019】
本実施形態においては、図1、図3、図5、図6に示すように、フロアパネル1上には、第2段差面部4から第3段差面部5にかけて敷設シート22が敷設されている。この敷設シート22は、伸縮性、弾力性等を有しており、各クッション部19、20に上方から外力が作用したときには、この敷設シート22も、その性質に基づき伸縮して、その下方のクッション材18が伸縮することになっている。このため、本実施形態においては、敷設シート22(各凹所17、20を覆う部分)は、クッション材18を覆って見栄えを確保しつつ、クッション部19、21の構成要素としても構成されることになっている。勿論この場合、敷設シート22を省いてもよく、その場合には、クッション材18の色彩をフロアパネル1の色彩と同じにして、見栄えを向上させることが好ましい。
【0020】
前記フロアパネル1における第2段差面部4には、図1、図3に示すように、前記クッション部(敷設シート22を含む)19に当接した状態で後方席シート10が載置されている。この後方席シート10は、既知の如く、シートクッション23と、そのシートクッション23の後部から起立するシートバック24とを備えているが、そのシートクッション23の厚み(上下方向長さ)は、通常の場合に比べて薄くされている。これは、クッション部19のクッション材18がシートクッション23のクッション性を補完し、クッション材18とシートクッション23とが良好な座り心地を確保することになるからである。但し、本実施形態においては、シートクッション23の車幅方向中央部は、第2段差面部4において車幅方向中央におけるクッション材18の厚みが薄くなることを考慮して、多少、上方に突出させて、他の部分よりも厚くされている。
【0021】
上記後方席シート10におけるシートクッション23の裏面には、図2に示すように複数の位置決め部材25が突出されている。この複数の位置決め部材25に対応して、第2段差面部4に複数の位置決め孔26が形成され、その各位置決め孔26は、敷設シート22から上方に露出することになっており、シートクッション23裏面の各位置決め部材25が、対応する各位置決め孔26に挿入されたときには、後方席シート10は、第2段差面部4上において正規の位置(クッション部19上の位置)をとって水平方向に移動不能となる(位置決めされる)ことになっている。
【0022】
上記第2段差面部4における複数の位置決め孔26と同様の構成は、図2に示すように、第3段差面部5前側においても形成されている。このため、第2段差面部4における各位置決め孔26からシートクッション23裏面の位置決め部材25を引き抜いて後方席シート10を第3段差面部5上に移動し、その後方席シート10におけるシートクッション23裏面の各位置決め部材25を、対応する各位置決め孔26に挿入したときには、シートクッション23は、第3段差面部5におけるクッション部21に当接した状態で位置決めされることになる。尚、図1中、符号32はタイヤ収納空間、符号33はタイヤ収納空間32に収納されるスペアタイヤであり、図3、図6において、仮想線は乗員27の腰部(符号27を用いる)を示す。
【0023】
したがって、上記構成においては、後方席シート10におけるシートクッション23が薄くても、各クッション部19、21のクッション材18との協働作用によりクッション性を確保できることになり、シートクッション23の厚みを厚くしなくても良好な座り心地を確保できることになる。この結果、着座状態の乗員27の頭部とルーフとの間隔を広げて車室内での快適性を向上させることができることになる。
【0024】
また、後方席シート10は、第2段差面部4と第3段差面部5とに対して選択的に位置させることができ、その後方席シート10の移動に際して、そのシートクッション23の軽量化等を利用して、後方席シート10の移動操作性を向上させることができることになる。
【0025】
そして後方席シート10利用において、図1に示すように、後方席シート10を第2段差面部4に配設したときには、第3段差面部5上における後方席シート10の配設領域が荷室15として利用され、荷室15領域が拡大されることになる。特に、図4に示すように、第3段差面部5におけるクッション部21に荷物29を紐等28により固定すれば、荷物29に対してクッション部21のクッション性を利用できることになり、荷物29の破損を防止できることになる。一方、第3段差面部5に後方席シート10が配設されたときには、図5に示すように、ゆったりした後方空間が確保されることになり、その状態の下で、前記足掛け板14を利用できることになる。
【0026】
図7、図8は他の実施形態を示すものである。この他の実施形態において、前記実施形態と同一構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
【0027】
図7、図8に示す他の実施形態においては、後方席シート10は、リンク機構(リンク30a、30b)30を介してフロアパネル1に連結されており、そのリンク機構30により、後方席シート10は、第2段差面部4と第3段差面部5との間を移動できることになっている。この場合、リンク機構30が円滑に作動するようにすべく、本実施形態においては、リンク30a、30bが第2、第3段差面部5の各凹所内に入り込むことができるように、クッション材18等に、リンク30a、30bの移動領域においてスリット(図示略)が形成されている。
勿論、上記リンク機構30を後方席シート10の側方側に配置する場合には、上記構成を設ける必要はない。
【0028】
以上実施形態について説明したが本発明においては、次のようなものを包含する。
(1)第2段差面部4、第3段差面部5において、乗員27の着座予定位置においてのみ、凹所を形成し、その凹所内クッション材18を充填し、使用材料等を最小限に抑えること。
(2)フロアパネル1を、第2、第3段差面部4、5間で段差を形成しないようにし、そのフロアパネル1に車体前後において複数のクッション部を構成すること。
(3)敷設シート22の移動ガイド手段として、ガイドレールを用いること。
【0029】
尚、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましい或は利点として記載されたものに対応したものを提供することをも暗黙的に含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るシート装置の使用状態を説明する説明図。
【図2】実施形態に係る後方席シートの取付け状態を説明する取付け説明図。
【図3】図1のA−A線断面図。
【図4】第2段差面部に後方席シートを配設した場合における第3段差面部の使用状態例を示す図。
【図5】第3段差面部に後方席シートを配設した場合における使用状態を説明する説明図。
【図6】図5のB−B線断面図。
【図7】他の実施形態を説明する説明図。
【図8】図7の状態からの動作状態を示す図。
【符号の説明】
1 フロアパネル
2 自動車
10 後方席シート
15 荷室
17 凹所
18 クッション材
19 クッション部
20 凹所
21 クッション部
23 シートクッション
30 リンク機構
Claims (3)
- 自動車のフロアパネルの上方にシートが配設されている自動車用シート装置において、
前記フロアパネルに、前記シートにおけるシートクッションの下方において凹所が形成され、
前記凹所に、クッション部材が、前記シートクッションの裏面に当接するようにしつつ設けられ、
前記凹所及び該凹所内のクッション部材により構成されるクッション部が、車体前後方向における複数の位置において設けられ、
前記シートが、前記各クッション部に移動可能とされている、
ことを特徴とする自動車用シート装置。 - 請求項1において、
前記シートが、リンク機構を介して前記フロアパネルに連結され、
前記リンク機構が、前記シートが車体前後方向において隣り合うクッション部を選択的に取り得るように設定されている、
ことを特徴とする自動車用シート装置。 - 請求項1又は2において、
前記クッション部のうちの最後方のクッション部が、後部荷室に隣接して配置されている、
ことを特徴とする自動車用シート装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05979299A JP4200579B2 (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | 自動車用シート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05979299A JP4200579B2 (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | 自動車用シート装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000255289A JP2000255289A (ja) | 2000-09-19 |
JP4200579B2 true JP4200579B2 (ja) | 2008-12-24 |
Family
ID=13123500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05979299A Expired - Fee Related JP4200579B2 (ja) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | 自動車用シート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4200579B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10148130A1 (de) * | 2001-09-28 | 2003-04-17 | Volkswagen Ag | Sitz, insbesondere Fahrzeugsitz einer hinteren Sitzreihe eines Kraftfahrzeuges |
DE102005032180A1 (de) | 2005-07-09 | 2007-01-18 | Bayerische Motoren Werke Ag | Erste und zweite Gruppe von Fahrzeugen |
-
1999
- 1999-03-08 JP JP05979299A patent/JP4200579B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000255289A (ja) | 2000-09-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20010026075A1 (en) | Vehicular seat support structure | |
JP4978057B2 (ja) | 車両室内構造 | |
JP3712880B2 (ja) | 自動車のシート | |
KR100568980B1 (ko) | 차량의 시트 폴딩 장치 | |
CA2323664A1 (en) | A retractable automotive seat assembly | |
JP3698135B2 (ja) | 車両のシートベルト装置 | |
JP4200579B2 (ja) | 自動車用シート装置 | |
JP4556498B2 (ja) | 車両用シート装置 | |
JP3707466B2 (ja) | 車両の荷室構造 | |
US6464279B1 (en) | Self stowing seat | |
JP4016314B2 (ja) | 自動車用シート | |
JP4997797B2 (ja) | 車両用シート装置 | |
JP2008284950A (ja) | 車両用シート装置 | |
JP3731964B2 (ja) | 自動車用シート | |
JP4106657B2 (ja) | シートバック構造 | |
JP4144263B2 (ja) | 車両のシートのスライド装置 | |
JP4581388B2 (ja) | 車両の下部車体構造 | |
JPH10226254A (ja) | 車両用シート装置 | |
JPH037215Y2 (ja) | ||
JP4069502B2 (ja) | 自動車の荷室構造 | |
JP4048804B2 (ja) | 車両のシート装置 | |
JP3625748B2 (ja) | 車両のシート構造 | |
JP3107744B2 (ja) | 車両用補助シートのシートベルト構造 | |
JP3870805B2 (ja) | 車両用シート装置 | |
JP4296942B2 (ja) | 車両用シートベルトの取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080606 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080617 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080916 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080929 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131017 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |