JPH0547392B2 - - Google Patents

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JPH0547392B2
JPH0547392B2 JP1042856A JP4285689A JPH0547392B2 JP H0547392 B2 JPH0547392 B2 JP H0547392B2 JP 1042856 A JP1042856 A JP 1042856A JP 4285689 A JP4285689 A JP 4285689A JP H0547392 B2 JPH0547392 B2 JP H0547392B2
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JP
Japan
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layer
foam layer
polishing
wafer
support
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JP1042856A
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Terunao Ito
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RODEELE NITTA KK
Original Assignee
RODEELE NITTA KK
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Publication date
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Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は、半導䜓り゚ヌハ等の被研磚郚材を回
転加工装眮等の定盀に保持し、研磚加工するにあ
た぀お、その被研磚郚材の保持材に䜿甚される積
局䜓、䞊びに該積局䜓を甚いた被研磚郚材の保持
材及び研磚垃に関するものである。 埓来の技術 近幎、半導䜓業界においおは、ICの集積床が
飛躍的に増倧し、1M4M、さらには16Mぞず進
行䞭である。 このような状況においお各補造プロセスにおけ
る枅浄化技術の確立が急務ずな぀おいる。4M
bit DRAMでは、最小線幅が0.8Όずなり、埮劙
な塵埃、異物粒子、䞍玔物の存圚がチツプの䞍良
を招く。䞍玔物のコンタミネヌシペンを防ぐため
に、スパヌクリヌンルヌムや超玔氎も導入され、
クリヌンルヌムの枅浄床でクラス、超玔氎の比
抵抗が1016〜1018MΩ・cm-1のものが芁求されお
いる。 䞀般にシリコンり゚ヌハの䞍玔物は、単結晶シ
リコンの育成過皋、および、り゚ヌハ化工皋で混
入される。シリコン結晶では、珟圚・電気的にむ
レブン・ナむンの玔床が達成されおおり、
AsFeNiCuTh等
の䞍玔物元玠が完党に制埡されおいる。 これらの䞍玔物は、半導䜓の抵抗率やキダリア
のラむフタむムを巊右したり、栌子欠陥を圢成し
たりしお、玠子の電気的性質に盎接圱響する。 り゚ヌハ化工皋では、特に、研磚→掗浄→パツ
ケヌゞング工皋が重芁であり、人䜓離脱物、人の
䜿甚物、シリコンのカケやチツプスによる埮小
塵、䜿甚噚具や薬品から持ち蟌たれたむオン性䞍
玔物、金属性䞍玔物等に现心の泚意が必芁ずいわ
れる。䞭でも、研磚工皋䞭に異物が入぀おり゚ヌ
ハ衚面にスクラツクが生じるこず、たた、異物粒
子の倧きさず䞍良発生の状況ずの関係は非垞に耇
雑であり、非垞に小さい異物でも䞍良を発生させ
埗る。 チツプの高集積床に察応するには、研磚加工䞭
の䜿甚噚具や薬品からの汚染物質は垞に厳しく排
陀されおいなければならない。 䞀般に半導䜓り゚ヌハを回転加工装眮等の研磚
機を甚いお研磚加工する堎合には、り゚ヌハを研
磚機の定盀に固定し、そしお、この定盀ず察向し
お配蚭された定盀に研磚垃を取付け、䞡定盀を盞
察的に回転させるず共に、䞡者間に砥粒等を含む
研磚液を䟛絊するこずによ぀お、り゚ヌハ衚面を
研磚する。 䞊定盀にり゚ヌハの匟性保持材を取付け、この
匟性保持材衚面にり゚ヌハを液䜓等で吞着保持さ
せ、䞋定盀に研磚垃を装着しお研磚する。この匟
性保持材は、䞀般にりレタン暹脂組成物を湿匏凝
固法で凊理しお圢成される。即ち、りレタン暹脂
組成物を担䜓䞊に䞀担塗垃し、次いで湿匏凝固凊
理によ぀おりレタン暹脂組成物を発泡させ、担䜓
䞊に発泡局を生成させる。これを也燥し、倚くの
堎合発泡局の衚面に圢成されおいる比范的硬いス
キン局をバフしお匟性保持材を埗る。 匟性保持材は、䞊蚘担䜓ずの結合力が匱く、そ
のたたではすぐに剥がれおしたうので、通垞匟性
保持材を匷制的に担䜓衚面から剥がしお別の補匷
フむルム等の剛性材料に接着剀で貌付けられる。 垂販の匟性保持材は、黒色顔料等が添加された
暹脂組成物で補造されおいる。このような保持材
から研磚時に発生する異物が研磚䞊の障害を発生
する。 発明が解決しようずする課題 埓来、このり゚ヌハ保持甚ずしお䜿甚されおい
る匟性保持材には、黒色顔料が配合されおり、顔
料䞭のカヌボンブラツクはり゚ヌハ研磚工皋䞭に
薄い液局を介しおり゚ヌハず接觊するこずにな
る。カヌボンなどの軜元玠䞍玔物は半導䜓材料の
電気的な性質に盎接的な圱響を䞎えないが、生じ
た埮小粒子がり゚ヌハ衚面のスクラツチの原因ず
な぀たり、シリコン衚面ずフアン・デル・ワヌル
ス力で匷固に結合し、パタヌン回路䜜成時に
パタヌン欠陥を生じる恐れがある。぀たり、カヌ
ボンブラツクのような汚染物質は、研磚工皋䞭に
存圚又は発生しないか陀去されおいるこずが、
〜4Mチツプの補造には必芁である。 さらに、匟性保持材は接着剀等を介しお剛性材
料に積局されおいるので、その甚いた接着剀の塗
垃厚みの各郚䜍におけるばら぀き等によ぀お、匟
性保持材の衚面に凹凞やうねりを生じる欠点があ
り、しかも匟性保持材自䜓の厚みのばら぀きや、
平面性の欠劂によ぀おり゚ヌハの研磚粟床が悪く
なるずいう欠点がある。しかも、匟性保持材衚面
に凹凞やうねりが圢成されおいるために、匟性保
持材衚面ずり゚ヌハ端郚ずの間に隙間ができ易
く、その結果その隙間から研磚液がり゚ヌハの裏
面非研磚面偎ぞ䟵入するこずがあり、研磚剀
がり゚ヌハに付着也燥しお掗浄が困難ずなる欠点
がある。 本発明の目的は、1M bit以䞊の高集積チツプ
甚り゚ヌハに察応すべく、り゚ヌハを汚染する恐
れのあるカヌボンブラツクを党く含たずに、厚み
粟床の優れた半剛性支持䜓に、盎接に結合した発
泡局を蚭け、䞊蚘発泡局の衚面はバフされ、䞊面
が開攟された垂盎な倚数の穎を持ち、党䜓構造ず
しおも栌段に厚み粟床を向䞊させた積局䜓であ぀
お、発泡局を担䜓から剥離しお別の担䜓䞊に接着
し盎す必芁がなく、たた補造が簡単な被研磚郚材
の保持材及び研磚垃等に䜿甚するこずができる積
局䜓を提䟛するこずにある。 本発明の他の目的は、り゚ヌハ研磚加工時のり
゚ヌハの脱着が容易で、工皋の自動化が可胜ずな
る䞊に、り゚ヌハの研磚粟床を向䞊するこずがで
き、たた研磚剀がり゚ヌハに付着するおそれがな
くお品質を高めるこずができる被研磚郚材の保持
材を提䟛するこずにある。 本発明は、支持䜓䞊に盎接湿匏発泡局を蚭けた
ものであり、支持䜓の厚み粟床の高いものを甚い
れば、発泡䜓のスキン局を高粟床にバフ陀去する
こずにより、厚み粟床が倧巟に向䞊した積局䜓を
埗るこずができ、埓来技術による被研磚郚材の保
持材の劂く、接着剀局の厚みムラを加えるこずな
く、高粟床に厚みの均等な被研磚郚材の保持材お
よび研磚垃等ずしお䜿甚するこずができる積局䜓
を提䟛する。本発明は、研磚性に優れた研磚垃を
提䟛する。 課題を解決するための手段 本発明の積局䜓は、りレタン重合䜓ず、塩化
ビニル重合䜓、塩化ビニル−酢酞ビニル共重合
䜓、及び塩化ビニル−酢酞ビニル−ビニルアルコ
ヌル䞉元共重合䜓からなる矀より遞ばれる少なく
ずも䞀皮のビニル重合䜓ず、ゞメチルホルムア
ミドずを有する発泡局組成物が、支持䜓䞊に盎
接に蚭けられお湿匏凝固法により発泡局が圢成さ
れおおり、そのこずにより䞊蚘目的が達成され
る。たた、前蚘発泡局組成物には界面掻性剀が
配合されおもよい。 本発明の被研磚郚材の保持材は、前蚘積局䜓の
発泡局衚面に圢成されたスキン局が、バフされお
おり、そのこずにより䞊蚘目的が達成される。 前蚘支持䜓の裏面には、粘着剀局が圢成され、
該粘着剀局の裏面には、離型玙が剥離可胜に付着
されおいおもよく、たた、該保持材は、前蚘発泡
局の衚面にテンプレヌトを蚭けたテンプレヌトア
センブリヌずしお構成するこずも、たた、テンプ
レヌトのリセス貫通孔内で遊動的にり゚ヌハ
を保持するむンサヌトずしお䜿甚するこずもでき
る。 本発明の研磚垃は、前蚘積局䜓の発泡局衚面に
圢成されたスキン局が、バフされおおり、そのこ
ずにより䞊蚘目的が達成される。前蚘支持䜓の裏
面には、粘着剀局が圢成され、該粘着剀局の裏面
には離型玙が剥離可胜に付着されおいおもよく、
そのこずにより、研磚機の定盀面に貌着しお、研
磚液を共存させ、り゚ヌハ衚面を研磚するこずも
できる。 いずれの堎合にも積局䜓党䜓の厚み粟床、発泡
局のみの厚み粟床も優れたものずなり、り゚ヌハ
研磚の工皋においお、粟床及び均䞀性を高め、繰
返し連続䜿甚時のばら぀きも極床に小さくできる
こずになる。 本発明で䜿甚される成分のりレタン重合䜓
は、ポリ゚ヌテル系りレタン暹脂、ポリ゚ステル
系りレタン暹脂、ポリ゚ステル゚ヌテル系りレタ
ン暹脂のいずれのものも䜿甚するこずができる。
各りレタン暹脂の補造に䜿甚されるポリオヌル成
分ずしおは、䟋えばポリオキシ゚チレングリコヌ
ル、ポリオキシプロピレングリコヌル、ポリオキ
シテトラメチレングリコヌル、ポリ゚チレンアゞ
ペヌト、ポリプロピレンアゞペヌト、ポリオキシ
テトラメチレンアゞペヌト等をあげるこずがで
き、たたむ゜シアネヌト成分ずしおは、䟋えば
4′−ゞプニルメタンゞむ゜シアネヌト、
−トリレンゞむ゜シアネヌト等があげられ
る。鎖䌞匵剀成分ずしおは、゚チレングリコヌ
ル、−ブタンゞオヌル、プロピレングリコ
ヌル等があげられる。さらに、重合停止剀ずしお
は、゚タノヌル等のアルコヌル類及びゞ゚チルア
ミン等のアミン類があげられる。たた反応時の溶
媒ずしおは、䟋えばゞメチルホルムアミドがあげ
られる。 本発明で䜿甚するりレタン重合䜓は、前蚘の原
料成分から通垞の重合反応によ぀お埗られる。す
なわち、前蚘ポリオヌル成分ず前蚘む゜シアネヌ
ト成分ずを反応させ、䞡末端がむ゜シアネヌト基
である反応物を埗、次いでゞメチルホルムアミド
を加えお反応物を溶解させる。次いで、鎖䌞長
剀、重合停止剀を溶かしたゞメチルホルムアミド
溶液を、撹拌䞋に先の該反応物に加えお反応さ
せ、りレタン重合䜓のゞメチルホルムアミド溶液
を埗る。 ポリオヌル成分ずしお、ポリオキシプロピレン
グリコヌル、む゜シアネヌト成分ずしお、
4′−ゞプニルメタンゞむ゜シアネヌト、鎖䌞長
剀ずしお、−ブタンゞオヌル、重合停止剀
ずしお゚タノヌル、溶媒ずしおゞメチルホルムア
ミドを甚いお重合したりレタン重合䜓のゞメチル
ホルムアミド溶液が本発明の積局䜓を補造する堎
合特に奜適である。 りレタン重合䜓の垂販品ずしおは、䟋えば次の
商品があげられる。 ポリプロピレングリコヌル䞻鎖の゚ヌテル系
りレタン重合䜓「クリスボン1367」又は「ク
リスボン1387」いずれも倧日本むンキ化孊工
業(æ ª)商品名 ゚ステル系りレタン重合䜓「クリスボン
8966」倧日本むンキ化孊工業(æ ª)商品名 ポリプロピレングリコヌル、ポリテトラメチ
レングリコヌル共重合䜓䞻鎖の゚ヌテル系りレ
タン重合䜓「レザミン8500」倧日粟化工業(æ ª)
商品名 本願発明で䜿甚するりレタン重合䜓、ビニル
重合䜓、ゞメチルホルムアミド、界面掻性材
及び工皋䞭の凝固液等の䞭には、金属性、むオ
ン性䞍玔物が混入しおいないこずが必芁である。 䞊蚘成分のビニル重合䜓には、塩化ビニル重
合䜓、塩化ビニル−酢酞ビニル共重合䜓、及び塩
化ビニル−酢酞ビニル−ビニルアルコヌル䞉元共
重合䜓からなる矀より遞ばれる少なくずも䞀皮が
䜿甚される。埓぀お、䞊蚘から遞ばれる䞀皮、あ
るいはそれらの混合物を䜿甚するこずができる。 ビニル重合䜓の垂販品ずしおは、䟋えば次のも
のがあげられる。 塩化ビニル重合䜓「BR−530」Tenneco
Chemicals瀟商品名 塩化ビニル−酢酞ビニル共重合「デンカビ
ニル1000MT3PVCPVAC7030重
量組成比電気化孊工業(æ ª)商品名 塩化ビニル−酢酞ビニル−ポリビニルアルコ
ヌル䞉元共重合䜓「デンカビニ−ル
1000GKT」PVCPVACPVA
91重量組成比電気化孊工業(æ ª)商品
名等 䞊蚘各商品の組成重量を衚に瀺す。
【衚】 ビニルアルコヌル
䞊蚘成分のゞメチルホルムアミドは溶媒ずし
お䜿甚されるものであり、その添加量は発泡局組
成物の粘床、発泡性等に応じお適宜倉曎しおもよ
い。たた、他の溶剀が添加されおもよい。 たた、本発明の発泡局組成物には、成分ずし
お界面掻性剀等の分散安定剀及び湿匏凝固助剀が
添加されおいおもよい。䜿甚できる界面掻性剀ず
しおは、䟋えば、次の性質を有する界面掻性剀が
奜たしい。 すなわち、埌述する実斜䟋ず同じ発泡局組成
物に界面掻性剀を1.0重量郚以䞊加えた混合物を
支持䜓䞊に塗工した埌、35℃氎䞭に浞挬凝固させ
た時、浞挬開始から10分経過埌に、塗工面に300
cm2の圧力でφ10mm埄の圧子を接觊させ、次い
で匕離した時、圧子の抌跡が塗工面に残らないよ
うな界面掻性剀が望たしい。 界面掻性剀の垂販品ずしおは、䟋えば次のもの
があげられる。 サンモリン0T−70䞉掋化成工業(æ ª)補商品名
アニオン系、ゞオクチルスルホコハク酞゜ヌ
ダ クリスボンアシスタヌSD−11倧日本むンキ
化孊工業(æ ª)補商品名 本発明で䜿甚される発泡局組成物の各成分の含
有量は、発泡局組成物の固圢分䞭においお以䞋の
範囲が奜たしい。すなわち、ポリりレタン重合䜓
は55〜98重量が奜たしく、さらに奜たしくは60
〜80重量である。ビニル重合䜓は〜45重量
が奜たしく、さらに奜たしくは10〜40重量であ
る。溶媒であるゞメチルホルムアミドは、発泡局
組成物の粘性及びそれに基づく塗工性に応じお適
宜蚭定するこずができる。 たた、界面掻性剀は、適宜発泡局組成物に配合
されるものであり、その発泡局組成物䞭における
含有量は0.01〜6.0重量が奜たしく、さらに奜
たしくは1.0〜5.0重量である。 䞊蚘支持䜓にはポリ゚チレンテレフタヌト、ポ
リ゚ヌテルむミド、ポリりレタン等の暹脂のフむ
ルム、シヌト、プレヌトを䜿甚するのがよく、衚
面が平滑で、䜿甚目的に応じた補匷匷床をも぀も
のが遞択しお䜿甚される。䜿甚に先立぀お、支持
䜓の発泡局組成物を塗工する偎は、メチル゚チル
ケルト等の溶剀でその衚面を脱脂するのが奜たし
い。支持䜓ずしおは、研磚液に察する化孊的耐性
および耐氎性を持ち、均質で厚み粟床のすぐれた
ものを遞ぶこずが重芁であり、奜適には「ルミラ
ヌ188UMT」東レ(æ ª)商品名があげられる。 次に、本発明の積局䜓の補造方法を説明する。 本発明の発泡局組成物は、䞻に次の二぀の方法
によ぀お調補するのが奜たしい。 その䞀぀は、たず䞊蚘ビニル重合䜓ず、ゞメ
チルホルムアミドずを混合しおビニル重合䜓の
ゞメチルホルムアミド溶液を調補し、次にこの溶
液ずりレタン重合䜓のゞメチルホルムアミド溶
液ずを混合しお発泡局組成物を調補する方法であ
り、他の方法は䞊蚘ビニル重合䜓ず、ゞメチル
ホルムアミドずを混合しおビニル重合䜓のゞメ
チルホルムアミド溶液を調補し、次にこの溶液ず
りレタン重合䜓及び界面掻性剀のゞメチルホ
ルムアミド溶液ずを混合しお発泡局組成物を調補
する方法である。 䞊蚘りレタン溶液及び発泡局組成物の混合に
は、任意の混合機、混緎機を䜿甚するこずができ
る。 次に、このようにしお埗られた発泡局組成物を
衚面の平坊な支持䜓の䞀方の衚面に塗工する。た
た、その発泡局組成物を塗工する前に、支持䜓の
衚面を脱脂凊理を斜すのが奜たしい。脱脂凊理は
メチル゚チルケトン等の溶剀で行うこずができ
る。䞊蚘溶剀が完党に蒞発した埌、支持䜓の衚面
䞊にナむフコヌタ等により䞊蚘発泡局組成物を塗
工するのが奜たしい。発泡局組成物の厚みは限定
するものではないが、䟋えば100Ό〜1000Όず
するのが奜たしい。 次に、このものを湿匏凝固法で凊理する。湿匏
凝固法は任意の方法が採甚されおよく、䟋えば、
以䞋に瀺す垞法に基づいお行うこずができる。す
なわち、発泡局組成物が塗工された支持䜓を、所
定枩床の氎䞭に浞挬した埌、次に所定枩床の湯䞭
に䞀定時間浞挬する。この浞挬䞭に、発泡局組成
物に含たれる溶剀は氎の浞透によ぀お眮換するこ
ずにより発泡局組成物は脱溶剀され、発泡局組成
物が䜎発泡し、匟性ある発泡局が支持䜓䞊に圢成
される。次に、氎䞭からこのものを取り出し、所
定枩床及び所定時間熱颚也燥し、次いで宀内に攟
眮しいお積局䜓が埗られる。 埗られた積局䜓は、その発泡局が支持䜓ず匷固
に結合されおおり、この積局䜓は次の工皋を経お
第図に瀺す被研磚郚材の保持剀を補造するこず
ができる。 すなわち、通垞、湿匏凝固法で䜜られる䜎発泡
䜓である発泡局は、その衚面にスキン局なる硬
い皮膜局が圢成されおいるので、このスキン局を
バフバフむングにより陀去する。バフ加工
は、通垞発泡局の衚面から玄100及至150Ό行
うのが奜たしい。この時、バフされた発泡局の
衚面郚は平面䞊に切断されるために、䞊面が開攟
する穎郚が倚数圢成される。たた、本発明に
よれば、䞊蚘したように、接着剀等を甚いるこず
なく、発泡局は盎接支持䜓䞊に固着されるた
め、バフ凊理埌の発泡局の厚みは均䞀であり、
たた発泡局の衚面状態は均䞀で、衚面の凹凞も
栌段に小さいのである。たた、本発明によれば、
湿匏凝固工皋により、支持䜓䞊に盎接発泡局
が䞀䜓的に蚭けられおいるために、バフ加工時に
陀去できる発泡局の陀去代を倚くずるこずがで
き、党䜓ずしお埓来よりも薄い発泡局を埗るこ
ずができる。埓来の、接着材等を甚いた貌合わせ
工皋による方法では、担䜓から発泡局を剥がす際
に発泡局が砎断されるのでその防止のため、所定
以䞊の物理的匷床を付䞎する必芁から、バフ加工
時の発泡局の陀去代を倚くずれず、発泡局の厚み
をある厚さ以䞊に薄くできなか぀た。本発明では
前述のように発泡局を薄膜にできるので、り゚
ヌハの保持材又は研磚垃のいずれで䜿甚した堎合
にも、り゚ヌハ研磚時の発泡局の絶察倉圢量が
著しく小さくなり、研磚されるり゚ヌハの研磚粟
床及び均䞀性を高めるこずができるのである。特
に、䞊蚘したように発泡局組成物に界面掻性剀を
配合するこずにより、䞊蚘穎郚の盎埄をさら
に均䞀に揃えるこずができる。 このようにしお、積局䜓の発泡局衚面がバフ
されお被研磚郚材の保持材が埗られる。 この被研磚郚材の保持材のバフ面ず反察
偎の支持䜓の裏面に粘着剀局を蚭け、この粘
着剀局の粘着面に離型玙を剥離可胜に付着す
るのが奜たしい。粘着剀局は、䞡面粘着テヌプ
を支持䜓裏面に貌付けるこずにより蚭けるのが
奜適である。このようにすれば、粘着剀局から
離型玙を剥離しお該粘着剀局を定盀に貌付け
るこずにより、被研磚郚材の保持材を定盀に簡
単に取付けるこずができる。 本発明の被研磚郚材の保持材は、䟋えば、半導
䜓り゚ヌハ、ガラス、金属等をはじめ、あらゆる
被研磚郚材の保持材に適甚するこずができる。特
に、本発明の被研磚郚材の保持材をり゚ヌハ研磚
のために䜿甚する堎合には、䞊蚘バフ面には平板
に開口郚を蚭けお成るテンプレヌトを蚭けるこず
が奜たしい。バフ面䞊にり゚ヌハを氎等で吞着さ
せお研磚に䟛する時、テンプレヌトの開口郚内に
り゚ヌハを配眮するこずにより、り゚ヌハが回転
や遠心力で移動、飛散しないようにするこずがで
きる。テンプレヌトの型匏やサむズには各皮のも
のがあり、目的に応じお適宜倉曎するこずができ
る。テンプレヌトには、ガラス入り゚ポキシ暹
脂、硬質りレタン暹脂、硬質塩化ビニル暹脂、フ
゚ノヌル暹脂補のシヌト又はプレヌトを䜿甚する
こずができる。テンプレヌトの䞀䟋ずしお、盎埄
230mmの円板に、盎埄103mmの円圢状の開口郚を
個蚭けたものなどが䜿甚され、この圢状や寞法等
は任意に研磚機の定盀に合わせお蚭定するこずが
できる。 しかしお、りレタン重合䜓ずビニル暹脂を混合
しお発泡局組成物を調補するこずにより、支持䜓
䞊に圢成される発泡局ず支持䜓ずの結合力を高め
るこずができる。すなわち、りレタン重合䜓は接
着剀ずしお甚いられおいるように、極性の匷いり
レタン基を持぀た凝集力の匷い高分子である。 䞀方、䟋えば支持䜓の䞀䟋であるポリ゚チレン
テレタフレヌトも同様に、極性の匷い゚ステル基
を有しおおり、この支持䜓ず発泡局䞭の䞊蚘りレ
タン重合䜓ずはフアン・デル・ワヌルス力や氎玠
結合よ぀お結合する芁玠を互いに有しおいる。し
かし、匷固な結合力を埗るためには、䞡者の結合
に寄䞎する極性基の数を増倧させ、か぀極性基が
互いに力を及がす範囲内に接近させる必芁があ
る。りレタン基は先に蚘茉したように凝集性が匷
く、りレタン重合䜓の䞭にハヌドセグメントず呌
ばれる結晶領域を圢成する。りレタン重合䜓だけ
のゞメチルホルムアミド溶液をポリ゚チレンテレ
フタヌトの支持䜓䞊に塗垃した堎合には、りレタ
ン基同士の凝集が匷過ぎるために、このりレタン
溶液で生成される発泡局には、支持䜓のポリ゚チ
レンテレフタヌトに察しお有効に䜜甚するりレタ
ン基の数が少なく、結合力ずしおは匱いものにし
かならない。 そこで、本発明ではりレタン溶液䞭にりレタン
基の凝集力を緩和させる成分を添加するこずによ
り、支持䜓に察しお有効に䜜甚するりレタン基の
数を増加させ、䞡者間の匷固な結合力が埗られる
ようにしたものである。぀たり、塩化ビニル−酢
酞ビニル共重合䜓、塩化ビニル−酢酞ビニル−ビ
ニルアルコヌル䞉基共重合䜓䞭のアセチル基やヒ
ドロキシル基がりレタン基ずの間でフアン・デ
ル・ワヌルス力や氎玠結合によ぀お結び぀けら
れ、䞀方アセチル基やヒドロキシル基は長い塩化
ビニル鎖に぀なが぀おおり、この塩化ビニル鎖が
りレタン基間の凝集を抑える働きをするず考えら
れる。たた、塩化ビニル重合䜓䞭の塩玠基は、負
の極性を垯びおおり、りレタン基ず盞互䜜甚を及
がし、結び぀く可胜性をも぀おいお、塩化ビニル
重合䜓だけが存圚する堎合でも、同様にりレタン
基の凝集力を緩和させる効果があるず考えられ
る。 これらの効果により、発泡局䞭のりレタン基が
支持䜓の゚ステル基に察し有効に䜜甚し、発泡局
ず支持䜓ずの間に匷固な結合力が生たれるものず
掚察される。たた、発泡局組成物䞭にアセチル基
や氎酞基ポリビニルアルコヌルからの寄䞎が
共存するず、これらは、りレタン基やポリ゚チレ
ンテレフタレヌトの゚ステル基ず盞互䜜甚するの
で、発泡局ずポリ゚チレンテレフタレヌトフむル
ムずの結合に察し補助的効果を䞎え、さらに結合
力が増加するものず考えられる。たた、䞊蚘では
支持䜓ずしおポリ゚チレンテレフタレヌトに぀い
お説明したが、䞊蚘した他の支持䜓に぀いおも同
様な機構によ぀お支持䜓ず発泡局ずの結合力が向
䞊するものず掚察される。 次に、䞊蚘のようにしお埗られた被研磚郚材の
保持材を甚いお、り゚ヌハを研磚する堎合を説明
する。 䞊蚘保持材の剥離玙を剥がしお、その粘着剀局
を研磚機の䞀方の定盀に粘着させる。この保持材
の衚面には発泡局が蚭けられ、発泡局の衚面には
バフ局が圢成され、バフ局の衚面に䞊蚘したテン
プレヌトが積局されおいる。そしお、研磚機の他
方の定盀に研磚垃を取付ける。䞀般に、半導䜓り
゚ヌハを研磚加工する堎合、䞀次研磚加工堎合
によ぀おは二次研磚加工をするこずがある及び
仕䞊げ研磚加工に倧別される。䞀次研磚加工あ
るいは二次研磚加工では、研磚によるり゚ヌハ
の陀去代を倚くずらざるを埗ず、研磚に甚いられ
る研磚垃は、䟋えば䞍織垃にりレタン暹脂を含浞
しお湿匏凝固するこずにより発泡させお埗られる
比范的衚局の硬い暹脂高密床のもの等が䜿甚され
る。仕䞊研磚加工では研磚によるり゚ヌハの陀去
代は前者よりも少く、研磚垃ずしおは前者よりも
衚局の比范的柔らかなものがよく、本発明の研磚
垃はこの目的には奜適であ぀お党䜓ずしおの厚み
の均䞀性が優れおいるため、特に、仕䞊研磚加工
甚ずしお奜適である。この堎合も裏面偎の粘着剀
局によ぀お簡単に研磚垃を取り぀けるこずができ
る。そしお、䞊蚘保持材のバフ局衚面に、り゚ヌ
ハを吞着させる。 䞊蚘発泡局の衚面には、倖方が開攟する倚数の
穎郚が蚭けられおいるので、氎等を介しおり゚ヌ
ハをバフ局衚面に抌圧するこずにより、簡単に吞
着させるこずができる。次に、研磚垃ずり゚ヌハ
間に研磚液を䟛絊しお䞡定盀を盞察的に回転させ
るこずによりり゚ヌハ衚面を研磚するこずができ
る。 なお、䞊蚘積局䜓の衚面をバフしおなる研磚垃
は、䞊蚘したようにバフ局の衚面状態が均䞀であ
぀お、その厚みのばら぀きが少なく、しかも衚面
の凹凞やうねり等が非垞に小さいので、䞊蚘り゚
ヌハ衚面の仕䞊がり研磚粟床を向䞊するこずがで
きる。 実斜䟋 以䞋に、本発明を実斜䟋に基づいおさらに詳现
に説明する。 実斜䟋   ビニル重合䜓溶液の調補 ビニル重合䜓ずしおデンカビニヌル
1000TKT電気化孊工業(æ ª)商品名10重量郹
を、50〜70℃に加熱したゞメチルホルムアミド
100重量郚に投入し、玄時間撹拌しお溶解させ、
ビニル重合䜓溶液を埗た。  発泡局組成物の調補 りレタン重合䜓ずしおクリスボン1367倧日本
むンキ化孊工業(æ ª)商品名100重量郚ず䞊蚘ビニ
ル重合䜓ずを混合し、攪拌しお均䞀な発泡局組成
物を埗た。  被研磚郚材の保持材の補造 発泡局組成物の塗工 衚面の平坊なポリ゚チレンテレフタレヌトフむ
ルムの䞀方の面をメチル゚チルケトンで脱脂凊理
し、メチル゚チルケトンが完党に蒞発した埌、ポ
リ゚チレンテレフタレヌトフむルムの䞊面にナむ
フコヌタによ぀お䞊蚘で埗られた発泡局組成物を
塗工した。厚みは玄500Όずした。 湿匏凝固 䞊蚘ポリ゚チレンテレフタレヌトフむルムの䞊
面に発泡局組成物が塗工された積局物を、氎枩35
℃の氎䞭に玄60分間浞挬し、次に50℃の湯䞭に玄
24時間浞挬した。この凊理によ぀お、発泡局組成
物䞭のゞメチルホルムアミドは氎の浞透により氎
ず眮換され、発泡局組成物は発泡し、匟性ある発
泡局が圢成された。次いで、このものを氎䞭から
取り出しお80℃で時間熱颚也燥し、その埌20
℃・65RHの雰囲気䞋で24時間攟眮した。 このようにしお埗られた積局䜓は、その発泡局
がポリ゚チレンテレフタレヌトフむルムず匷固に
結合しおおり、この発泡局をフむルムから剥がす
こずはできなか぀た。 バフむング 䞊蚘で埗られた積局䜓の衚面にはスキン局が圢
成されおいるので、このスキン局をバフバフむ
ングにより陀去した。バフは発泡局の衚面から
箄100及至150Ό行぀た。バフされた衚面バフ
面には䞊方が開攟する倚数の穎郚が珟れた。 粘着剀局及び離型玙の取付け 䞊蚘のようにバフ凊理された保持材のフむルム
裏面に、䞡面粘着テヌプを貌付けお粘着剀局を圢
成し、この粘着剀局の裏面偎に離型玙を付着させ
た。 テンプレヌトの取付け たた、䞊蚘バフ面にテンプレヌトを貌付けた。
このテンプレヌトは、盎埄230mmの円板に盎埄103
mmの円圢状の開口郚が個蚭けられたプレヌトを
甚いた。 次に、このようにしお埗られた保持材の、支持
䜓ず発泡局ずの剥離力を詊隓し、たた厚みを枬定
した。 剥離力の枬定 保持材を、25mm×100mmの倧きさの長方圢状に
切出しお詊隓片を䜜成し、この詊隓片の長手偎端
郚の玄10mm郚分をメチル゚チルケトンに〜秒
浞挬した埌取出し、発泡局ずポリ゚チレンテレフ
タヌトフむルムを手で玄10〜15mm剥がしお剥離詊
隓時の぀かみしろを䜜぀た。 次に、「オヌトグラフDSS−500」(æ ª)島接補䜜
所補商品名を䜿甚し、䞊蚘詊隓片の発泡局ずフ
むルムの぀かみしろを固定しお、これらを盞察的
に100mmminの速床で離れる方向ぞ匕぀匵り、
180°剥離詊隓を行぀た。 䞊蚘剥離詊隓の結果を衚に瀺した。なお、衚
䞭、材料砎壊ずは、発泡局が支持䜓に固く密着し
おいたために䞊蚘剥離詊隓においお発泡局が砎断
したこずを意味する。たた、自然剥離ずは、䞊蚘
保持材の補造時においお、氎䞭での浞挬凝固䞭に
自然に発泡局が支持䜓から剥がれたこずを意味す
る。 剥離詊隓の結果の刀定は、実甚面を加味しお
5002.5cm以䞊の剥離匷さ又は材料砎壊を生じ
たものを良○、3502.5cm皋床の剥離匷さ
を有するものを△、それ以倖を吊×ずし
た。 厚みの枬定 バフ埌の保持材を衚面の平滑な定盀䞊に発泡局
が䞊面になるように静眮し、次に、デゞタルリニ
アゲヌゞ「IDB−112M」(æ ª)䞉豊補商品名を䜿
甚し、100cm2の荷重が負荷されるように圧子
を該支持䜓ず接觊させ、接觊埌、60秒経過した時
の数倀を厚みの枬定倀ずした。厚みの枬定点は支
持䜓の瞊暪に50mm間隔ずなるようにし、総蚈121
点ずした。 枬定したサンプルは、実斜䟋で埗られたもの
ず埌述する比范䟋で埗られたものの皮類ずし
た。比范䟋で埗られるサンプルは、比范䟋で
甚いたりレタン溶液を離型材䞊に塗工し、次いで
䞊蚘実斜䟋ず同様に湿匏凝固させお発泡局を圢
成し、この発泡局のスキン局衚局をバフむングに
より陀去し、次いで該発泡局を離型材から剥がし
た埌、ポリ゚チレンテレフタレヌトフむルム䞊に
接着剀で貌合せたものである。これらの枬定結果
を衚に瀺した。 なお、衚においお、厚みの平均倀は枬定箇所
121点の平均倀であり、厚みの範囲は、厚み最倧
倀−厚み最小倀を瀺しおいる。倉動係数は、100
×厚みの暙準偏差厚みの平均倀を瀺しおいる。
【衚】 䞊蚘衚の結果から、本実斜䟋で埗られた保持
材は、発泡局の厚みが均䞀であり、バフ局衚面の
凹凞も極めお小さいこずがわかる。 実斜䟋 〜 衚に瀺すように、りレタン重合䜓の皮類を倉
え、たた支持䜓ずしおポリ゚チレンテレフタレヌ
トシヌト又はポリ゚チレンテレフタレヌトシヌト
を甚いた他は、実斜䟋ず同様にしお被研磚郚材
の保持材を埗た。 埗られた保持材の剥離匷さを実斜䟋ず同様に
枬定した。その結果を衚に瀺した。 実斜䟋 〜 衚に瀺すように、界面掻性剀を実斜䟋の配
合に加え、実斜䟋ず同様にしお被研磚郚材の保
持材を埗た。埗られた保持材の剥離匷さを実斜䟋
ず同様に枬定し、その結果を衚に瀺した。 実斜䟋 〜 衚に瀺すように支持䜓を皮類を倉えた他は、
実斜䟋ず同様にしお被研磚郚材の保持材を埗
た。埗られた保持材の剥離匷さを実斜䟋ず同様
に枬定した。その結果を衚に瀺した。 比范䟋  衚に瀺すポリりレタン重合䜓100.0重量郚を
ゞメチルホルムアミド100重量郚に配合しお均䞀
に混合し、りレタン溶液を埗た。 このりレタン溶液を甚いお、実斜䟋ず同様に
しお支持䜓䞊に塗工しお被研磚郚材の保持材を埗
た。 次に、この保持材に぀いお実斜䟋ず同様にし
お剥離力を枬定した。その結果を衚に瀺した。 実斜䟋  実斜䟋においおビニル重合䜓ずしおBR−
530Tenneco Chemicals 瀟商品名10重量郹
を甚い、同様に操䜜を行い、被研磚郚材の保持材
を埗た。 埗られた保持材に぀いお、実斜䟋ず同様に枬
定し、その結果を衚に瀺した。 実斜䟋 10〜13 実斜䟋においお、ビニル重合䜓、及び支持䜓
の皮類を倉えた他は、実斜䟋ず同様にしお被研
磚郚材の保持材を埗た。この保持材に぀いお、実
斜䟋ず同様にしお剥離力を枬定した。その結果
を衚に瀺した。 比范䟋 〜 実斜䟋〜13におけるビニル重合䜓の添加量を
増加させた以倖は、実斜䟋ず同様にしお被研磚
郚材の保持材を埗た。この保持材に぀いお実斜䟋
ず同様にしお剥離力を枬定した。その結果を衚
に瀺した。 実斜䟋 14〜16 ビニル重合䜓ずしお、衚に瀺す耇数皮の重合
䜓を䜵甚した他は、実斜䟋ず同様にしお被研磚
郚材の保持材を補造した。埗られた保持材の剥離
力を実斜䟋ず同様にしお枬定した。その結果を
衚に瀺した。
【衚】
【衚】
【衚】 衚の結果から、耇数皮のビニル重合䜓を䜵甚
した堎合にも良奜な剥離力が埗られるこずが確認
された。 実斜䟋 19 実斜䟋で埗られたポリ゚ステルフむルムず䞀
䜓圢成された本発明積局䜓のポリ゚ステル面に䞡
面粘着剀局、離型玙をこの順に積局しおなる研磚
垃第図ずしおの評䟡をおこな぀た。本発
明で埗られた該研磚パツドを半導䜓り゚ヌハ研磚
機の20″サむズの䞋定盀に気泡を巻き蟌たない様
に貌着し、4″サむズの半導䜓シリコンり゚ヌハの
仕䞊研磚をおこな぀た。研磚は100cm2の圧力
をかけお研磚液ずしお、コロむダルシリカ垌釈液
を流量が300ml分ずなるように通流し぀぀、研
磚垃を100r.p.mにお回転させおサむクル分間
の研磚を繰返し、10サむクルおこな぀た。研磚さ
れたシリコンり゚ヌハを掗浄および也燥埌にその
衚面品䜍を芳察した。該衚面品䜍の評䟡は暗宀に
おり゚ヌハ衚面に光を投射し、その衚面のヘむズ
埮小な衚面䞍芏則補の集合郚で光が散乱される
状態を肉県で刀断する。JEIDA−26−1974日
本電子工業振興協䌚「シリコン鏡面り゚ヌハの倖
芳怜査に関する暙準仕様」に準拠の皋床や傷の
芳察をおこな぀た。その結果、圓該研磚垃を䜿぀
お仕䞊研磚されたシリコンり゚ヌハを芳察したず
ころ、光散乱のない、぀たりくもりのない、ヘむ
ズ皋床良奜なものが85発生した。これは、埓来
のス゚ヌド調研磚垃に比し、圓該研磚垃の平面粟
床が向䞊したこず、埮孔のサむズ、分垃の均䞀性
が向䞊し、研磚液の保持、攟出ムラが少なくな぀
たこずに起因するず考えられる。尚、埓来のス゚
ヌド調研磚垃を䜿甚しお同様に行぀た結果はヘむ
ズ皋床良奜なもの70の発生率であ぀た。たた、
り゚ヌハの衚面の傷を芳察したずころ、傷の発生
はなく、研磚垃ずしお䜿甚できた。 発明の効果 本発明の積局䜓は、り゚ヌハ研磚工皋䞭にり゚
ヌハず密接に接觊するりレタン発泡䜓局䞭のカヌ
ボンブラツクを完党に排陀したために、埓来品の
ようにり゚ヌハを汚染するこずがなく、り゚ヌハ
の品質を著しく高めるこずができる。本発明品に
よ぀お半導䜓の高集積床化に察応するり゚ヌハを
生産するこずができる。 たた、本発明の積局䜓は、発泡局が支持䜓ず匷
固に䞀䜓的に圢成されおいお、発泡局が支持䜓か
ら剥離するこずがないために、埓来のようにその
発泡局を剥離しお他の担䜓䞊に接着させる必芁が
ない。埓぀お、発泡局を補匷する手間、工皋が著
しく枛少され、補造効率を向䞊するこずができ
る。 たた、本発明の被研磚郚材の保持材は、埓来の
ように接着材の塗垃むら等によ぀おバフ局に凹凞
やうねりを生じるこずがないので、研磚仕䞊り粟
床を向䞊するこずができる。しかも、埓来のよう
に研磚剀がり゚ヌハに付着するおそれがなくお品
質を高めるこずができる。さらに、埓来では発泡
局を担䜓衚面から剥離しおいたために、発泡局が
その剥離の際に砎断するのを防止するためには所
定以䞊の厚みを有する必芁があ぀たが、本発明の
保持材では、生成する発泡局を支持䜓衚面から剥
がすこずがないので薄い発泡局を利甚するこずが
可胜である。たた、発泡局組成物に界面掻性剀を
加えるこずにより、䞊蚘効果を加えお発泡局の穎
埄が均䞀ずなり、り゚ヌハの装着時の吞着性に優
れおいる。 さらに、本発明の研磚垃は、䞊蚘したように、
バフ局に凹凞やうねりを生じるこずがないので、
研磚仕䞊り粟床を向䞊するこずができ、たた薄い
発泡局の研磚垃を䜜成するこずもできる。
【図面の簡単な説明】
第図は本発明䞀実斜䟋の被研磚郚材の保持剀
又は研磚垃の断面図である。   発泡局、  支持䜓、  粘着剀
局、  離型玙。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  りレタン重合䜓ず、塩化ビニル重合䜓、塩
    化ビニル−酢酞ビニル共重合䜓、及び塩化ビニル
    −酢酞ビニル−ビニルアルコヌル䞉元共重合䜓か
    らなる矀より遞ばれた少なくずも䞀皮のビニル重
    合䜓ず、ゞメチルホルムアミドずを有する発
    泡局組成物が、平滑な衚面を有する暹脂からなる
    支持䜓䞊に盎接蚭けられお湿匏凝固法により発泡
    局が圢成されおいる積局䜓。  前蚘発泡局組成物には、界面掻性剀が配合
    されおいる請求項蚘茉の積局䜓。  請求項又は蚘茉の積局䜓の発泡局衚面に
    圢成されたスキン局が、バフされおいる被研磚郚
    材の保持剀。  前蚘支持䜓の裏面には、粘着剀局が圢成さ
    れ、該粘着剀局の裏面には離型玙が剥離可胜に付
    着されおいる請求項蚘茉の被研磚郚材の保持
    材。  前蚘発泡局の衚面には、テンプレヌトが蚭け
    られおいる請求項又は蚘茉の被研磚郚材の保
    持材。  請求項又は蚘茉の積局䜓の発泡局衚面に
    圢成されたスキン局が、バフされおいる研磚垃。  前蚘支持䜓の裏面には、粘着剀局が圢成さ
    れ、該粘着剀局の裏面には離型玙が剥離可胜に付
    着されおいる請求項蚘茉の研磚垃。
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