JPH0547366Y2 - - Google Patents

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JPH0547366Y2
JPH0547366Y2 JP1988020443U JP2044388U JPH0547366Y2 JP H0547366 Y2 JPH0547366 Y2 JP H0547366Y2 JP 1988020443 U JP1988020443 U JP 1988020443U JP 2044388 U JP2044388 U JP 2044388U JP H0547366 Y2 JPH0547366 Y2 JP H0547366Y2
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JP
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sensor
inspection head
measurement surface
inspection
traveling
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  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、例えば水圧鉄管内面の塗膜厚、鉄
管板厚等を計測する走行式検査装置に関するもの
である。
[従来の技術] 例えば、水圧鉄管の板厚を超音波タイヤ型セン
サを用いた走行式検査装置により内側から測定す
る場合、第6図に示すように、放射状に設けられ
た複数のアーム2に鉄管内面に転接するローラ3
を取付けた走行装置1に、タイヤ型センサ7を軸
支したヘツド本体6をバネ8により鉄管Aの内面
に押圧するするようにブラケツト5を介して取り
付けた構成のものが使用されている。
[解決しようとする問題点] しかし、上記構成の走行式検査装置では、ヘツ
ド本体6がバネ8により押圧されているものの、
走行装置1に直接取り付けられているため、走行
装置の走行時の変動が押圧力に影響を及ぼし、且
つ走行操作1が第7図に示すように傾いた場合、
センサ7も傾いてしまう。これにより、傾きに対
しての影響の大きい超音波センサにとつて計測不
能になることもある。また、水圧鉄管内部の水ア
カ等に対しての対策がないため、センサに水アカ
が付いて安定した計測ができない等の問題があ
る。
この考案は上記のような問題を解消できるよう
にした走行式検査装置を提供することを目的とす
るものである。
[問題点を解決するための手段] この考案に係る走行式検査装置は、検査ヘツド
と、該検査ヘツドを走行させる走行装置と、前記
走行装置に連結され前記検査ヘツドを測定面に押
圧するためのシリンダと、前記シリンダ及び検査
ヘツドの間を連結するフレキシブルジヨイントと
を具備し、前記検査ヘツドは、センサと、センサ
が取り付けられた検査ヘツド本体と、前記検査ヘ
ツド本体の4隅部に設けられ、測定面に転接する
4個のローラと、前記センサを前記測定面に押圧
するためのバネと、測定面の付着物を前記センサ
による測定に先立つて順次除去する第1の付着物
除去手段と、前記センサの付着物を除去する第2
の付着物除去手段とを有すると共に、前記フレキ
シブルジヨイントを介して前記シリンダにより測
定面に押圧され、前記バネにより前記センサが略
一定の押圧力で測定面に押圧された状態で、常時
測定面を倣うことを特徴とする。
[作用] この考案においては、検査ヘツドと走行装置と
の間にフレキシブルジヨイント及びシリンダが介
在され、検査ヘツドがシリンダによりフレキシブ
ルジヨイントを介して測定面に押圧された状態と
され、しかも検査ヘツド本体の4隅部に測定面に
転接する4個のローラが設けられているので、走
行装置が傾いた場合にも、検査ヘツドの軸は測定
面に対して常に垂直状態に保たれる。その上、セ
ンサはバネにより略一定の押圧力で測定面に押し
付けられる。従つて、センサの傾斜及びセンサの
押圧力が変動を防止することができ、それ事態の
傾斜の影響や押圧力の変動の影響を受け易いセン
サの場合であつても、精度の高い測定を行うこと
ができる。また、センサによる測定に先立つて、
ブラシ、スクレーパ等の第1の付着物除去手段に
より測定面に付着した水アカ等の付着物を除去す
ることができ、さらに第2の付着物除去手段によ
りセンサに付着した水アカ等の付着物をも除去す
ることができるので、付着物の影響を受けること
なく安定した測定を行うことができる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を、水圧鉄管の板厚測
定用の超音波タイヤ型センサ及び塗膜厚測定用の
渦流センサを組込んだ場合に付いて図面により説
明する。
第1図に示すように、走行装置1にブラケツト
12が固着されている。このブラケツトにエアー
シリンダ13が取り付けられ、検査ヘツド11は
フレキシブルジヨイント14を介して測定面Aに
押圧されている。
検査ヘツド本体21には、第3図〜第5図に示
すように、4隅部に測定面に転接するキヤスタロ
ーラ22が、ヘツド本体から同じ高さになるよう
に設けられている。ヘツド本体21の走行方向前
方下面に測定面に付着した水アカ等を除去するス
クレーパ41が、高さ方向に位置調整可能に設け
られている。このスクレーパの後ろに、付着物除
去用のブラシ45が更に設けられている。このブ
ラシは、モータ46により歯車機構47を介して
回転駆動される軸48の下端に設けられ、バネ4
9により測定面に押圧されるようになついてい
る。このブラシの後方に、超音波タイヤ型センサ
23が設けられている。このセンサは、ヘツド本
体2位置に軸支された軸25の下端に接続された
ブラケツト24に取付けられ、軸25をバネ26
により下方に押圧することにより常に一定の押し
付け力で測定面に転接するうになつている。そし
て、ブラケツト24には、測定面に接するスクレ
ーパ28及びセンサのローラに接するスクレーパ
29が取り付けられている。また、測定面とセン
サ23との接触部分に接触媒質となる水を供給す
るためのスプレイノズル52がブラケツト24に
取り付けられ、スプレイの制御は電磁弁51によ
つてなされるようになつている。タイヤ型センサ
23の後ろに、塗膜厚測定用の渦流センサ31が
設けられている。このセンサも、ヘツド本体21
に軸支された軸33の下端に接続されたブラケツ
ト32に取付けられ、バネ34により一定の押付
け力で測定面に転接するようになつている。そし
て、ブラケツト32には、センサ31のローラに
付着する付着物除去用のブラシ35が取り付けら
れている。
上記構成の検査装置では、第2図に示すよう
に、走行装置1が傾いた場合にも、検査ヘツド1
1はフレキシブルジヨイント14を介してシリン
ダ13により測定面に押圧され、且つヘツド本体
21の4隅にはローラ22が同じ高さに設けられ
ているので、検査ヘツドの軸は測定面に対し常に
垂直状態を維持することができる。その上、各セ
ンサ23,31はそれぞれバネ26,34により
一定の押圧力で測定面に押圧されているので、傾
斜や押圧力の影響を受け易いセンサの場合にも、
安定した状態で精度の良い測定をすることができ
る。そして、ヘツドの進行方向前方に設けられた
スクレーパ41により、まず測定面にの付着物が
除去され、更に回転駆動されるブラシ45により
付着物が除去される。その上、センサ23のロー
ラに付着する付着物はスクレーパ29により除去
され、またセンサ31のローラに付着する付着物
はブラシ35により除去されるようになつている
ので、付着物の影響を受けることなく、安定した
測定をすることができる。
[考案の効果] この発明によれば、検査ヘツドと走行装置との
間にフレキシブルジヨイント及びシリンダが介在
され、検査ヘツドがシリンダによりフレキシブル
ジヨイントを介して測定面に押圧された状態とさ
れ、しかも検査ヘツド本体の4隅部に測定面に転
接する4個のローラが設けられているので、走行
装置が傾いた場合にも、検査ヘツドの軸は測定面
に対して常に垂直状態に保たれる。その上、セン
サはバネにより略一定の押圧力で測定面に押し付
けられる。従つて、センサの傾斜及びセンサの押
圧力が変動しても精度が高い測定を実現すること
ができる。また、スクレーパ、ブラシ等の付着物
除去手段により測定面及びセンサの付着物が除去
されるので安定した測定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の一実施例を示すもの
で、第1図は検査ヘツドの走行装置への取り付け
状態を示す説明図、第2図は走行装置が傾斜した
状態の説明図、第3図は検査ヘツドの側面図、第
4図は平面図、第5図は縦断面図、第6図及び第
7図は従来の走行式検査装置の検査ヘツドの走行
装置への取り付け状態及び走行装置が傾斜した状
態の説明図である。 1……走行装置、11……検査ヘツド、13…
…シリンダ、14……フレキシブルジョイント、
21……ヘツド本体、22……ローラ、23,3
1……センサ、26,34……バネ、28,2
9,41……スクレーパ、35,45……ブラ
シ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 検査ヘツドと、該検査ヘツドを走行させる走行
    装置と、前記走行装置に連結され前記検査ヘツド
    を測定面に押圧するためのシリンダと、前記シリ
    ンダ及び検査ヘツドの間を連結するフレキシブル
    ジヨイントとを具備し、前記検査ヘツドは、セン
    サと、センサが取り付けられた検査ヘツド本体
    と、前記検査ヘツド本体の4隅部に設けられ、測
    定面に転接する4個のローラと、前記センサを前
    記測定面に押圧するためのバネと、測定面の付着
    物を前記センサによる測定に先立つて順次除去す
    る第1の付着物除去手段と、前記センサの付着物
    を除去する第2の付着物除去手段とを有すると共
    に、前記フレキシブルジヨイントを介して前記シ
    リンダにより測定面に押圧され、前記バネにより
    前記センサが略一定の押圧力で測定面に押圧され
    た状態で、常時測定面を倣うことを特徴とする走
    行式検査装置。
JP1988020443U 1988-02-18 1988-02-18 Expired - Lifetime JPH0547366Y2 (ja)

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JPH01129610U JPH01129610U (ja) 1989-09-04
JPH0547366Y2 true JPH0547366Y2 (ja) 1993-12-14

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GB0806997D0 (en) * 2008-04-17 2008-05-21 Airbus Uk Ltd A scanner

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JPS5938187B2 (ja) * 1981-01-30 1984-09-14 日立電線株式会社 3−5族化合物半導体単結晶の製造方法
JPS61137059A (ja) * 1984-12-08 1986-06-24 Kawasaki Steel Corp 表面疵検査装置

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JPS61119709U (ja) * 1985-01-14 1986-07-28
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