JPH054730Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH054730Y2 JPH054730Y2 JP1985002189U JP218985U JPH054730Y2 JP H054730 Y2 JPH054730 Y2 JP H054730Y2 JP 1985002189 U JP1985002189 U JP 1985002189U JP 218985 U JP218985 U JP 218985U JP H054730 Y2 JPH054730 Y2 JP H054730Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- metal piece
- hole
- watch
- metal
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 41
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 41
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 6
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 2
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Buckles (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は金属片を取付けた弾性材から成る時計
バンドに関するものである。
バンドに関するものである。
この種の時計バンドの従来技術としては、例え
ば第２図に斜視図で示す様に、弾性材から成る時
計バンド１の上に、コ字の端部のそれぞれを内側
方向に折り曲げた形状の断面を有する金属片２を
カシメ固定する方法が一般的であつた。カシメ後
の金属片２の位置ズレを防止するために予め時計
バンド側面に設けた切欠部に位置決めカシメた
り、金属片の先端部を鋭利にして、金属片をカシ
メた時に金属片の先端部が時計バンドに食い込む
ような工夫がされていた。
ば第２図に斜視図で示す様に、弾性材から成る時
計バンド１の上に、コ字の端部のそれぞれを内側
方向に折り曲げた形状の断面を有する金属片２を
カシメ固定する方法が一般的であつた。カシメ後
の金属片２の位置ズレを防止するために予め時計
バンド側面に設けた切欠部に位置決めカシメた
り、金属片の先端部を鋭利にして、金属片をカシ
メた時に金属片の先端部が時計バンドに食い込む
ような工夫がされていた。
この従来構造の時計バンドに於ては時計バンド
の上に金属片をカシメ固定することから、金メツ
キ等のメツキされた金属片や超硬などの硬質金属
片はカシメの際の変形に追随できないという欠点
を有していた。
の上に金属片をカシメ固定することから、金メツ
キ等のメツキされた金属片や超硬などの硬質金属
片はカシメの際の変形に追随できないという欠点
を有していた。
この考案は、上記欠点を解消しようとするもの
で、金属片の表面処理の状態や、材質の如何を問
わずに、時計バンドへの金属片の取付けを可能と
すると同時に、他の金属片も容易に取付・取外し
ができることを目的とする。
で、金属片の表面処理の状態や、材質の如何を問
わずに、時計バンドへの金属片の取付けを可能と
すると同時に、他の金属片も容易に取付・取外し
ができることを目的とする。
この考案は、弾性材からなるバンドの表面に、
両端を折り曲げた金属片を取付ける構造におい
て、前記バンドの側壁には、長さ方向と直角の貫
通穴を設け、前記貫通穴には両端の突出部が突出
した方向に可動のバネ棒を挿入し、前記金属片の
折り曲げた部分に前記バンドの貫通穴と連通する
抜穴を設け、前記バネ棒の突出部を前記金属片の
抜穴に挿入することにより、前記金属片を前記バ
ンドに着脱自在に取付けるようにしたものであ
る。
両端を折り曲げた金属片を取付ける構造におい
て、前記バンドの側壁には、長さ方向と直角の貫
通穴を設け、前記貫通穴には両端の突出部が突出
した方向に可動のバネ棒を挿入し、前記金属片の
折り曲げた部分に前記バンドの貫通穴と連通する
抜穴を設け、前記バネ棒の突出部を前記金属片の
抜穴に挿入することにより、前記金属片を前記バ
ンドに着脱自在に取付けるようにしたものであ
る。
以下、図面に基いて本考案の詳細を説明する。
第１図は、本考案の一実施例である時計バンドを
示す斜視図であり、第３図は第１図の時計バンド
の一部切欠き平面図である。
第１図は、本考案の一実施例である時計バンドを
示す斜視図であり、第３図は第１図の時計バンド
の一部切欠き平面図である。
ウレタンゴム製のバンド３の側壁には長さ方向
と直角の貫通穴３ａが設けられている。一方金属
片４は断面がコ字形状をしており、バンド３の貫
通穴３ａに相対する位置に一対の抜穴４ａ，４ｂ
を有している。バンド３に金属片４を載せ、貫通
穴３ａと抜穴４ａ，４ｂを一致させて、貫通穴３
ａに挿入したバネ棒５でバンド３と金属片４を取
付け固定する。
と直角の貫通穴３ａが設けられている。一方金属
片４は断面がコ字形状をしており、バンド３の貫
通穴３ａに相対する位置に一対の抜穴４ａ，４ｂ
を有している。バンド３に金属片４を載せ、貫通
穴３ａと抜穴４ａ，４ｂを一致させて、貫通穴３
ａに挿入したバネ棒５でバンド３と金属片４を取
付け固定する。
第４図は本考案の他の実施例の斜視図である。
第１図、第３図で説明した実施例は金属片と金属
片が間隔を有していたが、本実施例はバンドを金
属バンドの様なデザインにするためにバンド３に
連続的に金属片６，７，８……が取付けられてい
て、外観は金属質をしているが、芯材に相当する
バンド３はウレタンゴム製なので屈曲自在にな
る。なおそれぞれの金属片をバンドに取付けるた
めの構成は、第１図、第３図で説明した実施例と
同様なので説明は省略する。
第１図、第３図で説明した実施例は金属片と金属
片が間隔を有していたが、本実施例はバンドを金
属バンドの様なデザインにするためにバンド３に
連続的に金属片６，７，８……が取付けられてい
て、外観は金属質をしているが、芯材に相当する
バンド３はウレタンゴム製なので屈曲自在にな
る。なおそれぞれの金属片をバンドに取付けるた
めの構成は、第１図、第３図で説明した実施例と
同様なので説明は省略する。
以上説明したように本考案の時計バンドによれ
ば、弾性材から成るバンドの側壁に長さ方向と直
角の貫通穴を設け、前記バンドに断面がコ字状の
金属片を載せ、前記バンドの貫通穴と、前記金属
片の両側の抜穴とを一致させて、前記貫通穴に挿
入した取付部材でバンドと金属片を取付けた時計
バンドであることから、ゴムバンドに多くの種類
の表面処理、材質の金属片が容易に取付でき、ゴ
ムバンド上への金属片のワンポイントアクセント
等、デザイン表現上の実用性は高い。また、金属
で覆われている部分は、外部からの衝撃をうけて
も、十分な強度をもたせることができるようにな
つた。
ば、弾性材から成るバンドの側壁に長さ方向と直
角の貫通穴を設け、前記バンドに断面がコ字状の
金属片を載せ、前記バンドの貫通穴と、前記金属
片の両側の抜穴とを一致させて、前記貫通穴に挿
入した取付部材でバンドと金属片を取付けた時計
バンドであることから、ゴムバンドに多くの種類
の表面処理、材質の金属片が容易に取付でき、ゴ
ムバンド上への金属片のワンポイントアクセント
等、デザイン表現上の実用性は高い。また、金属
で覆われている部分は、外部からの衝撃をうけて
も、十分な強度をもたせることができるようにな
つた。
また、金属片を取り付けるバネ棒は、通常のバ
ンドと時計側との取り付けに用いるものであるか
ら、各種の寸法のものが容易に入手できるため、
バンドおよび金属片の幅を自由に決めることがで
きる。
ンドと時計側との取り付けに用いるものであるか
ら、各種の寸法のものが容易に入手できるため、
バンドおよび金属片の幅を自由に決めることがで
きる。
更に金属片の取付け、取外しはバネ棒の突出部
の操作だけでよいため、使用者の好みに応じて容
易に取り替えることができる。
の操作だけでよいため、使用者の好みに応じて容
易に取り替えることができる。
しかも、金属片の両端の折り曲げた部分はバン
ドの底面よりも上にすることができるから、バン
ドの底面に突出部がなく、腕に接する部分は弾性
材だけであり、装着感のよいバンドを得ることが
できる。
ドの底面よりも上にすることができるから、バン
ドの底面に突出部がなく、腕に接する部分は弾性
材だけであり、装着感のよいバンドを得ることが
できる。
一方、金属片を外してもバンドとしての機能を
果すため、金属片が全くない弾性バンドとして使
用することもできる。
果すため、金属片が全くない弾性バンドとして使
用することもできる。
第１図は本考案の一実施例を示す時計バンドの
斜視図、第２図は従来の時計バンドの斜視図、第
３図は第１図の時計バンドの一部切欠き平面図、
第４図は本考案の他の実施例を示す時計バンドの
斜視図である。 １，３……バンド、３ａ……貫通穴、４，６，
７，８……金属片、４ａ，４ｂ……抜穴、５……
バネ棒。
斜視図、第２図は従来の時計バンドの斜視図、第
３図は第１図の時計バンドの一部切欠き平面図、
第４図は本考案の他の実施例を示す時計バンドの
斜視図である。 １，３……バンド、３ａ……貫通穴、４，６，
７，８……金属片、４ａ，４ｂ……抜穴、５……
バネ棒。
Claims (1)
- 弾性材からなるバンドの表面に、両端を折り曲
げた金属片を取付ける構造において、前記バンド
の側壁には、長さ方向と直角の貫通穴を設け、前
記貫通穴には両端の突出部が突出した方向に可動
のバネ棒を挿入し、前記金属片の折り曲げた部分
に前記バンドの貫通穴と連通する抜穴を設け、前
記バネ棒の突出部を前記金属片の抜穴に挿入する
ことにより、前記金属片を前記バンドに着脱自在
に取付けるようにしたことを特徴とする時計バン
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985002189U JPH054730Y2 (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985002189U JPH054730Y2 (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61118411U JPS61118411U (ja) | 1986-07-26 |
| JPH054730Y2 true JPH054730Y2 (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=30475633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985002189U Expired - Lifetime JPH054730Y2 (ja) | 1985-01-11 | 1985-01-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054730Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5243698A (en) * | 1975-09-26 | 1977-04-05 | Kanemi Usuda | Culture apparatus with tanks for running water filterrcirculating |
| JPS5437331U (ja) * | 1977-08-12 | 1979-03-12 |
-
1985
- 1985-01-11 JP JP1985002189U patent/JPH054730Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5243698A (en) * | 1975-09-26 | 1977-04-05 | Kanemi Usuda | Culture apparatus with tanks for running water filterrcirculating |
| JPS5437331U (ja) * | 1977-08-12 | 1979-03-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61118411U (ja) | 1986-07-26 |
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