JPS608735Y2 - 腕時計用ラセンバンド - Google Patents
腕時計用ラセンバンドInfo
- Publication number
- JPS608735Y2 JPS608735Y2 JP8439780U JP8439780U JPS608735Y2 JP S608735 Y2 JPS608735 Y2 JP S608735Y2 JP 8439780 U JP8439780 U JP 8439780U JP 8439780 U JP8439780 U JP 8439780U JP S608735 Y2 JPS608735 Y2 JP S608735Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- core material
- helical
- helical band
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Adornments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は腕時計用ラセンバンドに関するものである。
ラセンバンドは通常オシャレ時計として使われるため、
これに使う尾錠は薄いものが要求される。
これに使う尾錠は薄いものが要求される。
従って男持バンドや、支持防水時計用バンドの様に一方
のバンドと他方のバンドを重ね合わせることも出来ず（
バンドが重なると厚くなる）、携帯者の腕のサイズに合
わせてバンドの端部を切断して、バンド鉄に取り付ける
様になっている。
のバンドと他方のバンドを重ね合わせることも出来ず（
バンドが重なると厚くなる）、携帯者の腕のサイズに合
わせてバンドの端部を切断して、バンド鉄に取り付ける
様になっている。
バンドとバンド鋏の取り付けを第１図に示すが、これは
支点ａを有するテコｂを上下することによってその端部
Ｃをバンドｄに喰い込ませる方法が最も一般的である。
支点ａを有するテコｂを上下することによってその端部
Ｃをバンドｄに喰い込ませる方法が最も一般的である。
然るに該従来構造によるとバンド鋏の総厚はバンド本体
の厚味より２．５閣以上厚くなってしまい中留めが薄く
なるにつれデザイン的な問題が生ずる。
の厚味より２．５閣以上厚くなってしまい中留めが薄く
なるにつれデザイン的な問題が生ずる。
本考案は上記の問題を解決するものであり、ラセンバン
ドの下面の１部に凹部を形成せしめ、該凹部を係止溝と
することによってバンド鋏との定着を容易ならしめ、そ
れによってバンド鉄の総厚を薄くしたことを特徴とする
ものである。
ドの下面の１部に凹部を形成せしめ、該凹部を係止溝と
することによってバンド鋏との定着を容易ならしめ、そ
れによってバンド鉄の総厚を薄くしたことを特徴とする
ものである。
以下第２図以下の本考案実施例によって詳細な説明を行
なう。
なう。
先ず１実施例である第２図と第３図によって説明する。
第２図はバンド本体を示し、第３図はその芯材をあられ
す。
す。
芯材１にはあらかじめ溝１１をプレス打ち等によって形
成せしめておき、その上からラセンを巻いてラセンバン
ド２を作成する。
成せしめておき、その上からラセンを巻いてラセンバン
ド２を作成する。
然る後あらかじめマーキングされている前記の溝１１の
うち必要な部分に係止溝２１を成形する。
うち必要な部分に係止溝２１を成形する。
該係止溝２１の部分は芯材の溝１１があるためわずかな
力で成形させることが出来、小売店等で簡単な治具を使
って行なうことが出来る。
力で成形させることが出来、小売店等で簡単な治具を使
って行なうことが出来る。
もし芯材１に溝等を形成しないで係止溝２１を打ち出そ
うとすると相当大きな型打ちのパワーが必要となり、そ
の痕跡がラセンバンドの上面に出て外観上問題となる。
うとすると相当大きな型打ちのパワーが必要となり、そ
の痕跡がラセンバンドの上面に出て外観上問題となる。
溝１１を形成しないで尚且つ上面に痕跡を残さないため
のバンド裏面１２からのヘコミ量はせいぜい０．２ｍｍ
位である。
のバンド裏面１２からのヘコミ量はせいぜい０．２ｍｍ
位である。
本考案による第２図のラセンバンドをバンド鋏に取り付
ける構造の実施例第４図と第５図に示す。
ける構造の実施例第４図と第５図に示す。
第４図はバンド銃３のコ字部３１にラセンバンド２を挿
入しコ字部３１に設けたネジ４と係止溝２１を合わせた
位置でネジ４を締め付はバンド鋏３とラセンバンド２を
定着させる。
入しコ字部３１に設けたネジ４と係止溝２１を合わせた
位置でネジ４を締め付はバンド鋏３とラセンバンド２を
定着させる。
係止溝２１が複数個あることについては前述した様に腕
の太さに応じてバンドを切断しても尚係止溝が残る様に
した為である。
の太さに応じてバンドを切断しても尚係止溝が残る様に
した為である。
第５図はバンド鉄の一部を内側に曲げて係止部３２とな
し該係止部をラセンバンドの裏面に設けた係止溝２１に
嵌合させることによってバンド鋏３とラセンバンド２の
定着を行なう。
し該係止部をラセンバンドの裏面に設けた係止溝２１に
嵌合させることによってバンド鋏３とラセンバンド２の
定着を行なう。
第６図、第７図は第３図とは別の芯材の実施例であり、
第６図は穴抜きをしたものであり、第７図は芯材の側面
にコ字状切欠き部を設けたものである。
第６図は穴抜きをしたものであり、第７図は芯材の側面
にコ字状切欠き部を設けたものである。
いずれもバンド鋏との定着構造の説明は省略する。
本考案は以上説明したように、ラセンバンドの芯材に凹
部又は欠落部を設けることによって、第４図、第５図に
示すような簡単な方法でバンドとバンド軌の定着を可能
とすることは勿論、バンド飢の総厚を薄くして、外観的
にバンド、バンド鋏中留の一体感をもたらし、デザイン
的にすぐれた商品を提供するという効果を有するもので
ある。
部又は欠落部を設けることによって、第４図、第５図に
示すような簡単な方法でバンドとバンド軌の定着を可能
とすることは勿論、バンド飢の総厚を薄くして、外観的
にバンド、バンド鋏中留の一体感をもたらし、デザイン
的にすぐれた商品を提供するという効果を有するもので
ある。
第１図は従来構造を示す斜視図、第２図は本考案による
ラセンバンド本体の裏面からみた斜視図、第３図は第２
図に対応する芯材を裏面からみた斜視図、第４図と第５
図は各々本考案によるバンドとバンド鋏の取り付は構造
の実施例の各斜視図であり、第４図は上面から、第５図
は裏面からみたものである。 第６図、第７図は各々芯材の他の実施例の斜視図である
。 １・・・・・・芯材、１１・・・・・・溝、１２・・・
・・・芯材の裏面、２・・・・・・ラセンバンド、２１
・・・・・・係止溝、３・・・・・・バンド鋏、３１・
・・・・・コ字部、３２・・・・・・係止部、４・・・
・・・ネジ。
ラセンバンド本体の裏面からみた斜視図、第３図は第２
図に対応する芯材を裏面からみた斜視図、第４図と第５
図は各々本考案によるバンドとバンド鋏の取り付は構造
の実施例の各斜視図であり、第４図は上面から、第５図
は裏面からみたものである。 第６図、第７図は各々芯材の他の実施例の斜視図である
。 １・・・・・・芯材、１１・・・・・・溝、１２・・・
・・・芯材の裏面、２・・・・・・ラセンバンド、２１
・・・・・・係止溝、３・・・・・・バンド鋏、３１・
・・・・・コ字部、３２・・・・・・係止部、４・・・
・・・ネジ。
Claims (1)
- 裏面にあらかじめ形成した複数の溝を有するバンドの芯
材と、前記芯材に巻きつけ、かつ、前記芯材のうち必要
な箇所だけ溝に位置する部分を押し付けて、係止溝を成
形したラセンバンドと、前記ラセンバンドの係止溝にネ
ジまたは係止部を締め付けたバンドカンとからなること
を特徴とする腕時計用ラセンバンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8439780U JPS608735Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | 腕時計用ラセンバンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8439780U JPS608735Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | 腕時計用ラセンバンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS577317U JPS577317U (ja) | 1982-01-14 |
| JPS608735Y2 true JPS608735Y2 (ja) | 1985-03-28 |
Family
ID=29446689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8439780U Expired JPS608735Y2 (ja) | 1980-06-16 | 1980-06-16 | 腕時計用ラセンバンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608735Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-16 JP JP8439780U patent/JPS608735Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS577317U (ja) | 1982-01-14 |
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