JPS608728Y2 - 時計バンド - Google Patents
時計バンドInfo
- Publication number
- JPS608728Y2 JPS608728Y2 JP5976781U JP5976781U JPS608728Y2 JP S608728 Y2 JPS608728 Y2 JP S608728Y2 JP 5976781 U JP5976781 U JP 5976781U JP 5976781 U JP5976781 U JP 5976781U JP S608728 Y2 JPS608728 Y2 JP S608728Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- watch band
- band
- large number
- plate
- back surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は芯板を中心にして、貫通孔を設けた多数の板
部を嵌め並べ型押しして形成するいわゆる板重ねバンド
、或はコイル状に曲成した多数の短線材を比軸を挾んで
絡め接続し、型押してなるメツシュバンドについてのも
ので、この種の時計バンドは第３図に示すように一端に
筒部８を取付け、他端に鑞付は止部５を設けて固定し、
該止部５側の裏面に切落とし調整の可能な数条の凹溝２
′を設けてなるが、鑞付は止部５は微細な技術を要して
且つ変色させる欠点があり、前記凹溝２′の一つを用い
て端部を切落として、バンド長を調整するときは鑞付は
止部５を失うことからバンド体を構成する止部が切落と
し端より抜出し、また短線材にはずれを生ずるという問
題があり、また、バンド体の上面に柄模様打ちする場合
に、巾乗みが生じて中間部の柄模様を鮮明に打出し得な
いという問題があった。
部を嵌め並べ型押しして形成するいわゆる板重ねバンド
、或はコイル状に曲成した多数の短線材を比軸を挾んで
絡め接続し、型押してなるメツシュバンドについてのも
ので、この種の時計バンドは第３図に示すように一端に
筒部８を取付け、他端に鑞付は止部５を設けて固定し、
該止部５側の裏面に切落とし調整の可能な数条の凹溝２
′を設けてなるが、鑞付は止部５は微細な技術を要して
且つ変色させる欠点があり、前記凹溝２′の一つを用い
て端部を切落として、バンド長を調整するときは鑞付は
止部５を失うことからバンド体を構成する止部が切落と
し端より抜出し、また短線材にはずれを生ずるという問
題があり、また、バンド体の上面に柄模様打ちする場合
に、巾乗みが生じて中間部の柄模様を鮮明に打出し得な
いという問題があった。
本考案はこれらの欠点や問題点を解消したもので、以下
添附する実施例図面について詳細説明する。
添附する実施例図面について詳細説明する。
比軸９を挾んでコイル状に曲成した多数の短線材１０を
絡め接続してなる時計バンド又は、芯板１１を中心にし
て、貫通孔１２を設けた多数の板部１３を嵌め並べてな
る時計バンドは型押し整容後に長手方向の裏面中間の全
長に中間押溝３を設けて、第４図Ａ、 Ｂにて示すよう
に比軸９と短線材１０間、又は板部１３と芯板１１間を
屈折押し堅めして固定させるのである。
絡め接続してなる時計バンド又は、芯板１１を中心にし
て、貫通孔１２を設けた多数の板部１３を嵌め並べてな
る時計バンドは型押し整容後に長手方向の裏面中間の全
長に中間押溝３を設けて、第４図Ａ、 Ｂにて示すよう
に比軸９と短線材１０間、又は板部１３と芯板１１間を
屈折押し堅めして固定させるのである。
中間押溝３の一側端部は狭幅方向に数条の細溝２を同時
に設けて、切落とし調整溝及び後述する中留金具４の取
付は溝として作用させるようにしたのである。
に設けて、切落とし調整溝及び後述する中留金具４の取
付は溝として作用させるようにしたのである。
４は中留金具で時計バンド１の一端は該金具４に嵌入し
、爪７の先端を細溝２に掛嵌めて定着するのである。
、爪７の先端を細溝２に掛嵌めて定着するのである。
８は時計バンド１の他端に取付ける筒部である。
以上のように構成したので、上記２種類の時計バンド１
は従来のように一端に鑞付は止部５を設けずして、内部
部材と外嵌部材間を固定することができて、変色部分を
生ずることがないものとすることができ、細溝２の部分
より端部を切落として長さ調整するときも、内、外部材
の分かれによる外部部材の抜出しゃはずれを防止でき、
また時計バンドの上表６に柄模様打ちする場合も中間押
溝３によって、中間が堅く詰められているため、中歪み
を生ぜずして中間部も鮮明に模様打ちされるものとなる
効果がある。
は従来のように一端に鑞付は止部５を設けずして、内部
部材と外嵌部材間を固定することができて、変色部分を
生ずることがないものとすることができ、細溝２の部分
より端部を切落として長さ調整するときも、内、外部材
の分かれによる外部部材の抜出しゃはずれを防止でき、
また時計バンドの上表６に柄模様打ちする場合も中間押
溝３によって、中間が堅く詰められているため、中歪み
を生ぜずして中間部も鮮明に模様打ちされるものとなる
効果がある。
第１図はメツシュバンド、板重ねバンドの両バンドを一
部構造を省略して示す裏面図、第２図は同、縦断正面図
、第３図は従来形の縦断面図、第４図超は本考案時計バ
ンドの拡大縦断側面図、１は時計バンド、２は細溝、３
は中間押溝、４は中留金具である。
部構造を省略して示す裏面図、第２図は同、縦断正面図
、第３図は従来形の縦断面図、第４図超は本考案時計バ
ンドの拡大縦断側面図、１は時計バンド、２は細溝、３
は中間押溝、４は中留金具である。
Claims (1)
- 比軸にコイル状に曲成した多数の短線材を絡め接続し、
又は芯板に貫通孔を設けた多数の板部を嵌め並べしてな
るバンド体の長手側端部の裏面に切落とし調整の可能な
数条の凹溝を設けて形成する時計バンドにおいて、該時
計バンドの裏面の長手方向の中間全長に比軸と短線材間
又は芯板と板部間を屈折押し堅め固定するための中間押
溝を設けたことを特徴とする時計バンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5976781U JPS608728Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 | 時計バンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5976781U JPS608728Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 | 時計バンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57172513U JPS57172513U (ja) | 1982-10-30 |
| JPS608728Y2 true JPS608728Y2 (ja) | 1985-03-28 |
Family
ID=29856100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5976781U Expired JPS608728Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 | 時計バンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608728Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-27 JP JP5976781U patent/JPS608728Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57172513U (ja) | 1982-10-30 |
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